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岩野泡鳴について語ろう

1 :吾輩は名無しである:04/01/31 01:18
特異な自然主義作家、岩野泡鳴を語ろう。

2 :吾輩は名無しである:04/01/31 01:19


    誰やねん!



  

3 :吾輩は名無しである:04/01/31 01:27
またラパイッチか

4 :吾輩は名無しである:04/01/31 01:40
以前『文學界』で多和田葉子と町田康の対談つきで、
走行中の電車の窓から頭を出してたら
電柱に頭ぶつけてヘロヘロになった、というのを読んだ記憶がある。
おもろかった。
頭良いのに(電波?)ユーモアあるよね。

5 :4:04/01/31 01:55
訂正。全然違った
多和田葉子じゃなくて富岡多恵子


6 :鳥インフルエンザ ◆c0RZqMDFxs :04/01/31 11:20
まえ明治文学スレでこういうの↓があったが、ほんとに立てたんだな
しかも今ごろwww


181 :吾輩は名無しである :03/12/04 20:46
岩野泡鳴スレ立ててえ


182 :吾輩は名無しである :03/12/23 23:28
>>181 レス三つくらいで落ちるぞ

1:吾輩は名無しである:03/12/24 19:32
  特異な自然主義作家、岩野泡鳴を語ろう。

2:吾輩は名無しである:03/12/24 21:07
  2げっと

3:吾輩は名無しである:03/12/28 06:45
誰それ?

で終わりだな。




7 :鳥インフルエンザ ◆c0RZqMDFxs :04/01/31 11:27
>>4
それは「ぼんち」かな?
あれはいいとおれも思った!
自分が痛いのに周りは芸者買いで盛り上がってる・・・
だからよけい痛さが沁みるんだよな!
関西弁も利いてる!
近代日本の短編五本の指に入るくらいいいと思うけど
ちゃんと評価されてるのかな?



8 :吾輩は名無しである:04/01/31 11:43
>>4 >>7
このまえ千葉で「ぼんち」と同じ事件あったな。
「ぼんち」の主人公は最後に逝ってしまったが、
あの中学生も逝ったのか?

9 :鳥インフルエンザ ◆c0RZqMDFxs :04/01/31 11:58
>>8
おお!「ぼんち」を知ってる人がいたか!
しかもこんなに早く!感動的だ!
こういうことがあるから、たかが2chといってあなどれないんだよね!
まあここで、鶏インフル自演乙!とかくる↓のも2chの定石なんだけどね・・・
でもあれ?さいご逝ったんだっけ?
そうはっきり書いてあったっけ?
もういちど読み直してみます。


10 :大納言 ◆xyX.vGXBSY :04/01/31 12:27
猫八いいですね。

11 :鳥インフルエンザ ◆c0RZqMDFxs :04/01/31 12:35
>>10
おお!こんどは猫八か!
すげえ、すげえ、文学板すげえ!
耽溺や五部作って言わないで、「ぼんち」と「猫八」!通だねえ。
おれは短編では、幻覚的な作風のも、ちゃんと評価されてもいいと思ってる。
それにしても、いま泡鳴、キテルのか?すごいぞ!






12 :鳥インフルエンザ ◆c0RZqMDFxs :04/01/31 12:45
なんだビシッだから、団長かwww
じゃあこの程度は普通にこなせるはずだなー
そうか、石川淳の流れからでも、泡鳴は視野に入ってくるんだな。
石川の泡鳴論は、河上徹太郎のと並んで、根本のところでは
いまでも超えるのものは出てないと思うぞ。
泡鳴は「電波」な言動のおかげで評価損してるよ、ホント。
小さい声で言うが、百年後の評価は、
 
  漱石<鴎外<《超えられない偉大な壁》<泡鳴

でも不思議じゃないとおれは思ってる。

13 :BSE:04/01/31 12:58
鳥インフルエンザ氏は結構渋い趣味なんだねえ。
通じゃないからおらっちはやっぱ『五部作』。
本名は美衛なんだってね。

14 :吾輩は名無しである:04/01/31 12:59
ぼんちは死を暗示して終わってるね

15 :鳥インフルエンザ ◆c0RZqMDFxs :04/01/31 13:08
>>13
まあおれも五部作が頂点だと思うけど
あそこに描かれた「電波」な人間像のせいで
よくも悪くも評価が歪んじゃってるって気がすんだよなー
だから実力のある評論家か学者が、短編をきちんと論じてくれたら
そこからがらっと、泡鳴像って変わってくる予感がする

>>14
そうか「暗示」だったか・・・
じゃあ、これから読み直すので、消えま〜す

16 :大納言 ◆xyX.vGXBSY :04/01/31 17:18
色々ここにも感想書いていくことにします。
まずは、猫八から書きたいな。
ではこのスレの繁栄を祈って……。

17 :吾輩は名無しである:04/01/31 17:58
渡部直己の岩野泡鳴論ってどこに載ってるか知ってる人います?

18 :大納言 ◆xyX.vGXBSY :04/01/31 20:22
「戦話」の最後、頗る決まっていますね。改めて、泡鳴を認めたのである。

19 :大納言 ◆xyX.vGXBSY :04/01/31 21:49
このスレ機会に一変「泡鳴」を再読し直そうと考えていますw
>鳥インフルエンザさん
実は石川淳の流れで泡鳴を読み始めた訳じゃないんですけどねw
ところで、渠の泡鳴論は確かに頗る優れたものですね。
わたしは阿呆なので小学生の頃の「はうめい」等の逸話が
何より早く脳内で処理されましたが。
ところで、石川淳は二葉亭四迷や岩野泡鳴等似た様な作家を随筆に
していてそれもまた興味を持つ。
百年後の評価については苦笑をしたが、そう言いたくなる位泡鳴は冷遇されていますね。
では、再び泡鳴の神秘半獣主義の一元描写の世界に潜ってきます。

20 :吾輩は名無しである:04/01/31 22:26
          / ̄ ̄ ̄v´`ヽ、
         / //.// ハヽヾ ヽ\
        i' ´// / ハ いヽ、ヾ、ヽi
       / | i'リ゛ヾ゛川ヽヽー、_!いノヾヽ
      /,((i iノ ヾ.     川川川リソ
     (川川丿 ヾ      ..川川川川
     ノ川川.|---、      川川川川
     ノi i川川ィ''' ヽ,ー   / ̄川川川  
    ノ川川リ `ー,イ    ´ィ'' ヽ))川川川   
    川川川     ノヽ  `''´ノ川川川リ 
    川川川ヽ,,_ (,、_,、 )__,イ /川川川リ   
     川川川  ,,,,ノ    ゞヽ /川川川川  
     川川川   ⌒ニ´'  /|川川川川   
    川川川 `ヽ   ~~ /|川川川川川
    川川川   `ー-ー´  ||川川川川ソ
美香氏ね>>19

21 :吾輩は名無しである:04/02/01 01:25
スレあきです。
即死するかなあと思っていたので、嬉しい限り。
やはり僕は五部作が傑作だと思います。

22 :吾輩は名無しである:04/02/01 10:32
耽溺の最後かっこよ杉。

23 :大納言 ◆xyX.vGXBSY :04/02/01 12:49
著作権も切れたものだし、一つ芥川龍之介が書いた岩野泡鳴の逸話でもupするよ。
(正仮名、新字体)
岩野泡鳴氏
        芥川龍之介

 何でも秋の夜更けだつた。
 僕は岩野泡鳴氏と一しよに、巣鴨行の電車に乗つてゐた。泡鳴氏は昂然と洋傘の柄にマントの肘をか
けて、例の如く声高に西洋草花の栽培法だの氏が自得の健胃法だのをいろいろ僕に話してくれた。
 その内にどう云ふ拍子だつたか、話題が当時評判だつた或小説の売れ行きに落ちた。すると泡鳴氏は
傍若無人に、
 「しかし君、新進作家とか何とか云つたつて、そんなに本は売れやしないだらう。僕の本は大抵──
部売れるが、君なんぞは一体何部位売れる?」と云つた。
 僕は聊か恐縮しながら、止むを得ず「傀儡師」の売れ高を答へた。
 「皆そんなものかね?」
 泡鳴氏は更に追求した。
 僕よりも著書の売れ高の多い新進作家は大勢ある。──僕は二三の小説を挙げて、僕の仄聞する売れ
高を答へた。それらは不幸にも氏の著書より、多数は売れ行きが好いに違ひなかつた。
 「さうかね。存外好く売れるな。」
 泡鳴氏は一瞬間、不審さうに顔を曇らせた。が、それは文字通り、一瞬間に過ぎなかつた。僕がまだ
何とも答へない内に、氏の目は忽ち前のような?刺たる光が還つて来た。と同時に泡鳴氏は恰も天下を
憐れむが如く、悠然とかう言ひ放つた。
 「尤も僕の小説はむづかしいからな。」
 詩人、小説家、戯曲家、評論家、──どれらの資格は余人がきめるが好い。少なくとも僕の目に映じた
我岩野泡鳴氏は、殆ど荘厳な気がする位、愛すべき楽天主義者だつた。

              芥川龍之介全集第四巻(一九八二年八月二十日 第二発行)より

24 :武笛 ◆ooOooooopo :04/02/01 16:47
耽溺ウマー。

25 :吾輩は名無しである:04/02/01 22:13
age

26 :吾輩は名無しである:04/02/02 00:17
sage

27 :吾輩は名無しである:04/02/02 00:42
mage

28 :鶏インフル ◆c0RZqMDFxs :04/02/02 01:07
>>17
すばるだったと思う。
90年前後だったかなあ?
あれはいいな。石川・河上系の読みだけど。鮮やかだ。
さいきん『68年小説論』読んだら、渡部ってあの泡鳴論のスタンスで
今もやってんだな・・・中上論があの図式だな。



29 :鶏インフル ◆c0RZqMDFxs :04/02/02 01:33
>>23
おい芥川!そんなバカにしたこと言ってて百年後の評価が

 志賀<芥川<《越えられない偉大な壁》<泡鳴

になったらどーするよ?・・・との感を禁じえんな。
正宗白鳥の回想もそうだけど、なんかこの(藁)な感じが
泡鳴には付き纏っちゃってるんだよなー!
小説もこの(藁)な感じで受けてんだよなー!
佐伯彰一が「ピカレスク」とか言ってたのも、結局は人間像の話だし
筑摩『明治の文学』の北上次郎も、「ブッ飛んでる」とかいってた・・・
そのてん、渡部の泡鳴論は、やっぱ抜きん出てるんだよなあー!




30 :鶏インフル ◆c0RZqMDFxs :04/02/02 02:04
>>19
>百年後の評価については苦笑をしたが、そう言いたくなる位泡鳴は冷遇されていますね。

まあ「百年後」ですから。当面はないでしょう。
でも再評価ならありえると思うし、逆に言うとなかったらおかしいとも思う。

団長はどう受けとめてるのかわからないけど、芥川の反応も
なんかある種、美香氏やおさむ氏に対する厨さんの反応みたいに思える
まあ笑いや面白さは、泡鳴文学の核でもあるんだけど
それがなんか、文学の面白さとして評価されるじゃなくて
人間の面白さばかり注目されてる感じがして・・・結局おれはそこがもどかしい

でも〆がうまい作家っていう観点は気が付かなかった

・・・とか言ってるうちに30か。透谷も30逝かなかったよな。独歩は20前で落ちた。泡鳴すげえ!








31 :吾輩は名無しである:04/02/02 02:12
泡鳴は龍くらい馬鹿。

32 :鶏インフル ◆c0RZqMDFxs :04/02/02 02:29
渡部の泡鳴論(「盲いたる半獣」だよね)は
泡鳴の描く人間が、確固たる「主体」なんかじゃなくて
断片的な記号の交錯する場所としてあるって趣旨だったと思うけど
それが時に「霊的/肉的」の二分法に回収されるトコを難じてたんだよね
今度の中上論でも、同じように中上を絶賛して
でも『千年の愉楽』以降は、「聖/賎」の図式に囚われてるって言うんだよね
ある種、蓮見的、ポストモダン的な、表層の戯れみたいなトコで、中上=泡鳴になるんだな
かといってポストモダンの流れで、泡鳴ブームが盛り上がるなんてコトはなかった・・・
でも記号の戯れだけじゃなくて、その先にもう少し踏み込めば、まだまだ泡鳴は宝の山だと思うけどな

>>16
本当にやって下さい。凄く読みたいです。俺の言ってることはスルーでいいから。



33 :鶏インフル ◆c0RZqMDFxs :04/02/02 02:40
>>31
泡鳴はある面、中上よりも龍に似てるかもな。
あんたがどれだけ泡鳴読んでるか知らないけど
泡鳴も龍みたいに、社会のありとあらゆる問題にたいして
なんかやたらと発言したがるんだよな。
そういや、主張の内容も似てるなあ。
制度は虚妄だ!個として立て!みたいな話だもんな、どっちも。


34 :吾輩は名無しである:04/02/02 02:41
芸者に入れ揚げる小説書いた人?


35 :鶏インフル ◆c0RZqMDFxs :04/02/02 02:50
>>34
それは『耽溺』のこと言ってんのかな?
甲府の芸者(名前が出てこない)との話。
その芸者が不細工で、不見転(誰の相手でもするってこと)で
それでものめり込むってトコが、特徴かなあ。
五部作のうちの『放浪』でも、札幌の敷島(名前出てきた)っていう芸者との話があるけど
こっちは割りしんみりした関係だな、こっちは「イイオンナ」だし。
あと「芸者小竹」ってのもあったな・・・
この時代、恋愛っていうと、まず芸者なんだよなー


36 :鶏インフル ◆c0RZqMDFxs :04/02/02 02:54
遊郭スレにこんなんあった
     ↓

413 :吾輩は名無しである :04/01/09 18:32
明治時代の小説みると、恋愛の相手って
驚くほど遊女が多いんだよね
今の感覚とぜんぜん違う
埋もれた良スレあげ

414 :吾輩は名無しである :04/01/16 20:43
近松秋江の「別れた妻に送る手紙」と
岩野泡鳴の「耽溺」とを対にして考察すると
当時の遊女表象を探る上で有益かと思われます。

416 :吾輩は名無しである :04/01/17 12:12
>>414さん、なぜ対なのか、もう少し教えていただけませんか。


37 :吾輩は名無しである:04/02/02 06:12
遊女の相手をしてもらえるってことは金持ち。金持ちの息子=作家ってのはぬぐえない。
そこで人肌のありがたさをどう捉えたかによる気がする。
やぱ↑の(藁)なかんじってのが泡鳴の扱いを言いえてるんかな。
でもどっか読み取れるとこあるはず。人前で楽天なやつは憂鬱なやつなのだし
泡鳴もっかい読むからこのスレ生き残って。romるけどw

38 :吾輩は名無しである:04/02/02 11:12
鶏インフルは学識があるのは認めるが、文章から感じられるキャラクターは
(藁)な感じがする。ある意味、泡鳴を語るのに最適な人物といえよう。

39 :吾輩は名無しである:04/02/04 00:56
>>38
キャラクターが藁って誰の理論?

40 :鳥influenza2004 ◆c0RZqMDFxs :04/02/04 04:49
>人肌のありがたさをどう捉えたか

あと「所詮は芸者」てのが、どう出てくるかだよなー。
最初に大きな期待して失望し、「やっぱ所詮は芸者だもんなー」か
最初から「所詮は」でいくかの違いかもなー。



41 :◆c0RZqMDFxs :04/02/06 21:21
「ぼんち」読み直した。やはりラストは微妙。
ぼんち自身が「もう死ぬ・・」と思ってるのは確かだけど
本当に死んだかどうかはあれではまだ何ともいえないと思う。
もう手遅れですなと言う医者がヤブだってことも示されてるし・・・
最後は家に連絡が行ったり「名医」が呼ばれたりと、それまでの
切迫したぼんちの意識とは反対に、これでおさまる、なんとかなるということを
暗示してるようにも読める気がする。だから読後に解放感というか安心感というか
なんとなく少し明るい感じが残るようにも思える。

団長さん嘉門!!!
 ↓

42 :吾輩は名無しである:04/02/06 22:59
微妙

43 :吾輩は名無しである:04/02/06 23:06
河上徹太郎による評価が高いね

44 :団長 ◆xyX.vGXBSY :04/02/07 12:42
岩野泡鳴の旅へ出掛けております。
文学板への復帰は夢の又夢…。

45 :吾輩は名無しである:04/02/07 13:06
五部作しか読んでませんが、田村義雄はぼくのヒーローです。

46 :吾輩は名無しである:04/02/07 19:47
大納言家紋!
  ↓

47 :吾輩は名無しである:04/02/20 16:38
age

48 :◆c0RZqMDFxs :04/02/23 12:35
「要太郎の夢」(『非凡人』、初出は『中央公論』大正7年10月)には町田康
の小説のような手触りがある。福田和也が町田を評して、「近松秋江や岩野
泡鳴にも通じる・・・」と言っていたのを思い出す。

49 :◆c0RZqMDFxs :04/02/23 12:46
「猫八」(『猫八』、『大阪毎日新聞』大正7年9〜10月)では、文学
者と猫八との微妙な感覚のズレが描き出され、複数の「現実」の間の断
層が浮き彫りにされる。野菜作りに心を寄せる猫八の心象が印象的。

50 :◆c0RZqMDFxs :04/02/23 12:55
「鼻」(『猫八』、『新小説』大正6年12月)は、鼻の存在が気になる
男という、芥川の「鼻」を思わせる作品。ただ男を追い詰めるのが、自
己の本質をめぐる問いではなく、偶然の積み重なりである点が特徴的。


を問題にするので

51 :吾輩は名無しである:04/03/08 15:44
五部作とかあれだけ面白い人物像を描いただけでも凄い

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