2ちゃんねる ★スマホ版★ ■掲示板に戻る■ 全部 1- 最新50  

■ このスレッドは過去ログ倉庫に格納されています

安部公房005

1 :吾輩は名無しである:04/03/12 18:21
【作家紹介】安部公房(1924〜1993)
東京生れ。東大医学部卒。1951(昭和26)年、「壁」で芥川賞受賞。
'62年発表の『砂の女』が読売文学賞受賞、フランスの最優秀外国文学賞を受けた他、
戯曲「友達」の谷崎潤一郎賞、『緑色のストッキング』の読売文学賞等、受賞多数。
'73年より演劇集団「安部公房スタジオ」結成、独自の演劇活動を展開。
'77年には米国科学技術アカデミー名誉会員に推され、海外での評価も極めて高く、
急逝が惜しまれる。                 (参考・新潮文庫カバー裏)

前スレ:安部公房004
http://book.2ch.net/test/read.cgi/book/1063636525/

2 :吾輩は名無しである:04/03/12 18:23
息子の学校へ忘れ物を届けに行ったとき、
学校は中休みで、子供達は校庭で遊んでいた。

正面玄関を抜けた所にある花壇で、軽い障害のある子が、
上級生に囲まれて泣いていた。その中のリーダー格の一人が
「やれよ、時間がねえんだよ。やんなきゃ殺すぞ。」と凄んでいた。
頭にヘッドギアをつけた、おそらくは肢体不自由の他に知的障害もあるであろう、
特殊学級の男の子が、しくしく泣いているその姿に勝ち誇るかのように、
そう言い放っていたのは、俺の息子だった。

俺は背後から息子の髪を掴んで地面に叩きつけた。
まさかここにいるわけのない父親の顔を見て、信じられない表情の息子の
胸ぐらを掴んで立たせて、顔面を殴った。
生まれて初めて親父に殴られた恐怖に、顔をこわばらせる息子に、
「時間がねえんなら、てめえがやれや。」と俺は言った。

俺は息子をてめえなんて呼んだことはないし、ましてや殴ったこともなかった。
小さいときから、情操教育に気を使い、人に優しくあれと教えてきた。
小さい子、弱い者を守ることの美徳を教えてきたつもりなのに。
こんな陰湿ないじめをするようなガキに育ったのは、俺の責任だ、
そう思ったら、くやしくて、情けなくて、また息子を殴った。
鼻血を出してうずくまる息子を見下ろして仁王立ちになった俺を、
職員室から飛び出して来た担任が止めた。

もうこの先は書きたくないから書かないが、
帰り道で涙が止まらなかった。
全部俺の責任なんだ、そう思うといたたまれなくなった。
小学校の高学年から高校までいじめられていた俺の、
よりによってその息子が、あんなことをしていたなんて。



3 :吾輩は名無しである:04/03/12 18:36
⊂(゚ロ゚⊂⌒`つ≡≡≡≡≡≡≡≡≡≡

4 :箱男:04/03/12 18:48
>>1


5 :箱男:04/03/12 18:52
文學ト云フ事 の「箱男」よかった。
あのまま映画化して欲しい。看護婦=緒川たまき

6 :箱音個:04/03/12 19:19
>>2
そりゃ悲しいな
せつないな

7 :吾輩は名無しである:04/03/12 20:05
阿部公房、断じてこんなものは文学でも文学者でも
ない。生活、生活、生活、すっころんだ、起き上が
った・・・まあ、生活のために書いているんだろう
けど、ばかだねえ。

8 :吾輩は名無しである:04/03/12 20:14
>>7
阿部公房・・・( ´,_ゝ`)プッ

9 :箱男:04/03/12 20:17
>1


10 :箱男:04/03/12 20:44
ここは箱男の多いスレですね。

11 :箱男:04/03/12 20:48
ネット上ではみんな箱男なのさ・・・

12 :箱男:04/03/12 20:57
>>6
はダメだな。
せっかくの匿名性を自分で破棄している。

13 :吾輩は名無しである:04/03/13 00:47
タイトルの付け方が上手い

14 :吾輩は名無しである:04/03/13 01:56
>>1


15 :箱男:04/03/13 09:54
>>1
乙です。

16 :箱男:04/03/13 12:55
わーい、新しい箱だ。落書きのための余白は山ほどある

>>1 乙

17 :箱ネカマ:04/03/13 14:41
空気銃でうたれんよーに…
1乙カレー

18 :箱男:04/03/13 20:30
>>17
仲間になりたがっているのですよ。
それまで気がつかなかったあなたの責任です。

19 :箱男:04/03/13 22:16
>>1 乙ーーー

20 :箱男:04/03/13 22:52
ここは箱男の多いインターネットですね

21 :箱男:04/03/14 00:47
箱男も我輩は名無しであるも同じ匿名であるはずなのに、箱男が並ぶと
何故か全部自分で書いた自作自演のような気がしてくるな。

22 :箱男:04/03/14 08:01
ここはぼくが全部自作自演しているからな。

23 :ヤク中軍医:04/03/14 15:16
私だよ

24 :吾輩は名無しである:04/03/14 15:30
心理屋さんは女でつか?

25 :吾輩は名無しである:04/03/14 16:06
男です。でも三次元空間認知はできませんし、言語野ばかりが発達しているの
で脳は女性と同じ構造です。

26 :吾輩は名無しである:04/03/14 18:00
じゃ、許さない

27 :吾輩は名無しである:04/03/14 18:10
地図が読めません。
地図を回転させないと目的地までたどり着きません。

28 :箱男:04/03/14 23:50
>>27
それって普通じゃないの?
漏れも回転させないとダメなんだが。

29 :箱男:04/03/15 00:21
わしは回転させなくても大丈夫だが。
回転させると余計わからなくなるような気がするが。

30 :吾輩は名無しである:04/03/15 16:44
昔心理屋の前に営業マンだったことがありまして、昨日行ったお得意さんに
今日はたどり着けないということが始終ありました。
今日は駅に行くのに一本道を間違えて自宅近辺で迷子になりそうになりました。

31 :箱男:04/03/15 20:28
箱男に 地図は いらない

32 :箱男:04/03/15 20:48
>>30
あなたも箱に入りませんか?

33 :あくまでフィクションですから。(1):04/03/15 21:12
「で、どのような症状なんでしょうか?
「はあ、人間不信に陥りまして、誰も信用できないんです、気がおもくて・・・
「なるほどね、そういう人は多いですよ、なにもあなただけではないから、
そんな深く悩むことはないんですよ、それがよくないことですからね。
「はあ、
「ところで、ご自分でなにか思いあたることはありますか?
「はあ、世の中にこんな馬鹿なやつらばかりが溢れていて、そんな人たちがさも偉そうに話していることを聞くと、
どうにも、やり切れないんです、それの積み重なりでヤラレたんです。
今日も無理やりつれてこられたんですから・・・
「なるほどね、よくわかりますよ、
「はあ、
「ところで、あなたの日常の過ごし方はどうでしょうか?
「いつもパソコンに向っているんです。外に行けば馬鹿に突き当たりますから、
「そいつがいけないんですよ、
「いつもネットの掲示板に向ってしまうんです、中毒です。


34 :あくまでフィクションですから。(2):04/03/15 21:13
「そいつがいけないんですよ、そういうところにはあなたのような人たちが集まって、
余計にそのような病気を広めているんですからね、外へ目を向けなさい、
「でも、誰も信用できないんですから、
「そんなことはありませんよ、立派な方もたくさんいらっしゃいますからね、外には。
「でも、僕はこうしてあなたも信用できないから・・・
「それは困ったね、あなたはなにも信用できないの?なにか信用に足りるものはないのかな?
「安部公房、
「君は文学がすきなんだね、
「そうです。
「私も安部公房が好きなんですよ、あの人は心理の追究に熱心だったからなあ、
「でも、公房を好きな人は余計に信用できないんですから、つらいです。
「え、どうしてかな?
「だって、掲示板で公房を語る人ってまともな人いないですから、
「え、どうしてかな?
「心理を探究している人にかぎって、馬鹿なんです、無知なんです、
僕はそれが分ってしまうんです、つらいなあ。


35 :あくまでフィクションですから。(3):04/03/15 21:14
「そういう君はね、病蹟学によるとね・・・
「え、え、今なんて言ったんですか、まさか!病蹟学、プッ。
「どうしたの?なにが可笑しいの?
「あなた心理屋でしょ?安部公房が好きなんでしょ?それに病蹟学って・・・
ああ、僕は帰らしていただきます、これが外の世界だ!
だって、あなたは、きっとその内に、
俺は心理について専門だ、俺はおまえの考えがよくわかる、≠チて言って、
僕に勝手に名前をつけたがるでしょう、名前だ!そうして、終いに、
自分のことを知ってもらいたくて、自分ばかりを見せびらかすことに夢中で
僕のことなんて二の次になってしまうに違いない、
もし仮に、僕があなたのつけた名前を、それを否定でもしようものなら、
こいつは正しくない、何故なら病気であるこいつに正しい判断ができる訳がない!≠チて、
再び僕に名前≠つけたがるでしょうから、
僕は知っているんだ、おまえは正常な振りをした、病人なんだ、
つまり、僕は知っているんだ、マサニおまえの病気が僕を腐らせるんだ!
[了]

36 :面白いフィクションですね。:04/03/15 22:23
「どんなことで今日は来られたんですか?
「はあ、人間不信に陥りまして、誰も信用できないんです、気がおもくて・・・
「具体的にはどんな出来事がありましたか?
「はあ、世の中にこんな馬鹿なやつらばかりが溢れていて、そんな人たちがさも偉そうに話していることを聞くと、
どうにも、やり切れないんです、それの積み重なりでヤラレたんです。
今日も無理やりつれてこられたんですから・・・
「思春期だと大人になりかけだから、いろいろと思うことがあるかも知れませんね。
それは特別なことじゃないですよ。
今日ここに連れてこられた経過についてちょっと面倒かも知れませんが、最初から
話していただけますでしょうか。
「いつもパソコンに向っているんです。外に行けば馬鹿に突き当たりますから、
「ネット依存症というのはありますが、アルコール依存症は生命を絶ってしまい
ますし、買い物依存症だと破産する人もいます。
比較的安全な依存かも知れませんが、依存は依存ですね。
「いつもネットの掲示板に向ってしまうんです、中毒です。



37 :面白いフィクションですね。:04/03/15 22:31
「家に閉じこもりがちだと、親御さんも心配するでしょう。
デイケアのような日中時間を過ごせるような場所を利用して、あまり親御さんと見詰め
会わない方がいいですよ。
「でも、誰も信用できないんですから、
「『我は我、人は人、されど友なり』ですよ。
「でも、僕はこうしてあなたも信用できないから・・・
「百パーセントの理解というのは誰もできないものです。
私も家族の気持ちは百パーセント理解できません。
患者さんからは百パーセントの理解を求められることもありますが、そもそも
そういうことはありえないということで分かり合えることを探して行った方が
生産的ですよ。
「安部公房、
「私も安部公房は良く読みましたよ。存在の不安定感がカフカと通じるところが
あって、統合失調症の人は親和感を持ちやすいようですね。
「でも、公房を好きな人は余計に信用できないんですから、つらいです。
「まあ、私のこともそれほど信頼しなくてもいいですよ。
こうやって、週に一回来たら、お話ができればいいでしょう。
今日は○○さんとすっかり文学談義をしてしまいましたけれど、何でもテーマは
自由ですので、また次に来たら好きな話をしてみてください。
「だって、掲示板で公房を語る人ってまともな人いないですから、
心理を探究している人にかぎって、馬鹿なんです、無知なんです、
僕はそれが分ってしまうんです、つらいなあ。
「ははは、そうなんですよね。心理をこれほどやっていても、小説の一本も書けない
ですし、心理屋の発想なんて貧しいものですよ。
あまりお役に立てなくて、今日はごめんね。





38 :面白いフィクションですね。:04/03/15 22:38
「病蹟学という分野がありまして・・・
「え、え、今なんて言ったんですか、まさか!病蹟学、プッ。
「どうしましたか?
「あなた心理屋でしょ?安部公房が好きなんでしょ?それに病蹟学って・・・
ああ、僕は帰らしていただきます、これが外の世界だ!
だって、あなたは、きっとその内に、
俺は心理について専門だ、俺はおまえの考えがよくわかる、≠チて言って、
僕に勝手に名前をつけたがるでしょう、名前だ!そうして、終いに、
自分のことを知ってもらいたくて、自分ばかりを見せびらかすことに夢中で
僕のことなんて二の次になってしまうに違いない、
もし仮に、僕があなたのつけた名前を、それを否定でもしようものなら、
こいつは正しくない、何故なら病気であるこいつに正しい判断ができる訳がない!≠チて、
再び僕に名前≠つけたがるでしょうから、
僕は知っているんだ、おまえは正常な振りをした、病人なんだ、
つまり、僕は知っているんだ、マサニおまえの病気が僕を腐らせるんだ!
「病蹟学は結構広いんですよ。
フロイトや夏目のプシコパトロギーは語りつくされているんですが、私は最近はカントールの
ような数学者にも興味を持っていましてね。
ヴェーバーが失語症になったときに書いた「音楽心理学」は名著ですね。
およそ人がいて、作品があれば病蹟学もそこにあるという感じですね。
ちょっと昔のタイトルになりますけど、ゲーデル・エッシャー・バッハも優れた
プシコパトロギーと言えば言えなくもないですね。
おっと、もうこんな時間になっちゃいましたね。
また来週おいでください。
[了]

39 :吾輩は名無しである:04/03/15 23:10
×音楽心理学
○音楽社会学

40 :吾輩は名無しである:04/03/15 23:24
こんな当たり前のやり取りは到底小説にならんな。

41 :吾輩は名無しである:04/03/16 00:00
火星人みたいですね

42 :吾輩は名無しである:04/03/16 00:02
そういうのが、いやなんだ

43 :吾輩は名無しである:04/03/16 00:04
病跡学はおもしろそうだがきらいだ

44 :吾輩は名無しである:04/03/16 00:45
おまいら心理屋刺激すんのやめろや。>>33-35はわろたが。
そして心理屋でしゃばるのやめれ

45 :吾輩は名無しである:04/03/16 07:11
スマソ。
架空でも事例っぽい話は好きなんで、でしゃばっちゃいました。

46 :吾輩は名無しである:04/03/16 08:49
みんな名無しか、こんな世界があれば僕も来てみたかった。


47 :箱男:04/03/16 09:15
おまいら、落ち着いて。
とりあえず箱に入れ。
楽になるぞ。

48 :吾輩は名無しである:04/03/16 12:33
何で箱女はいないんだろう。
お風呂に入れないからかな。
レイプされちゃうからかな。

49 :箱男:04/03/16 14:51
>>48
いるけど、女と名乗る必要も意味もないだけ。

50 :女秘書:04/03/16 16:05
手淫、してみせてよ。

51 :吾輩は名無しである:04/03/16 17:34
箱男って、「男」がタイトルに入っているから特殊な感じがする。
どうして「箱人」じゃなかったんだろう。
語感が悪いからかな。

52 :吾輩は名無しである:04/03/16 17:43
そんなフェミみたいなこと言うなよ…

53 :吾輩は名無しである:04/03/16 18:22
フェミじゃないけどさ、「箱女」が上梓されていたらフェミは怒ったかもね。

54 :吾輩は名無しである:04/03/16 18:23
そう言えば、安部の作品には女性が主人公で一人称で「あたし」を使っている
作品はないですね。
それだけ彼の作品は私小説に近いものがあったのかも知れません。

55 :吾輩は名無しである:04/03/16 18:56
>>54
新潮の「壁」「砂の女」くらいしか読んでないですけど…
…「壁」の中の「バベルの塔の狸」は私小説といって良いのでしょうね、
もう、身につまされたり共感しまくりで、読み進むのが苦しいやら
楽しいやら…。
砂の女もそう。読後、ただ自分を見つめる自分がいました…。

56 :吾輩は名無しである:04/03/16 19:01
「砂の女」は名著でしたね。
砂から脱出できる縄梯子があっても主人公は出ようとしない。
自分の閉塞的な状態に満足している。
「罪と罰」でソーニャがラスコリーニコフに大地への接吻を迫った以上に
迫力があるシーンでしたね。

57 :吾輩は名無しである:04/03/16 19:22
グレゴール・ザムザが犬のように殺されるよりもある意味で衝撃的なシーン
でしたね。

58 :吾輩は名無しである:04/03/16 19:48
ヨーゼフ・Kっすよね? >>57
(細かいとこすんません)

59 :吾輩は名無しである:04/03/16 20:10
こっちこそ不分明な知識なので、ご迷惑おかけしました。

60 :箱男:04/03/16 23:42
>>48
このスレでは女なんて廃業して、箱男になってみようかと思ってるんだ。


61 :箱人:04/03/16 23:45
そうか、頑張ってくれ。
たまには公園に遊びに行くかも知れない。
そのときには私から手紙の差し入れをしよう。
あと少し食物もあげよう。

62 :箱男:04/03/17 00:56
箱男になって書き込んではいるが、私は実は砂の女の方が好きなのである。

63 :贋医者:04/03/17 01:01
わたしが本物の箱男ですよ。

64 :吾輩は名無しである:04/03/17 01:03
頭が痛くなるほど考えに考えていたとき、
ふと、安部公房の
「弱者への愛にはいつも殺意がこめられている」
という言葉を思い出した。
初めてその言葉の意味がすっかり解ったような気がした。
そうか、そういうことだったのか安部公房!

しかし、どう解釈したのか、もう思い出せない。

65 :吾輩は名無しである:04/03/17 19:31
>>64
あなたの意図している発言内容が「笑う月」のようにわからない。

66 :笑う月:04/03/17 20:36
追いかけるぞ。

67 :泣く月:04/03/17 21:13
お邪魔してすみません。密会で失踪した妻を捜索する男が実は失踪したのは自分で
逆に奥さんが自分を捜してるみたいな記述が有りましたね。こうゆう感覚?はなんか嫌ですね。
最後やっと溶骨少女と二人きりになれたなんて哀しいような馬鹿らしいような
頭がおかしくなりそう。以前夢野久作のドグラマグラ読んだ時も一週間位こたえました。
安部作品は悪夢ですね。



68 :吾輩は名無しである:04/03/17 21:46
他人の顔もよかったね。
妻は元々顔にケロイドのできた夫が仮面をかぶっていることを知りながら性行為
に応じる。
で、夫は、それを不倫の証拠だととる。
そして妻は家出する、と。
ストーリー性がある作品は好きですね。

69 :箱男:04/03/17 21:53
>密会で失踪した妻を捜索する男が実は失踪したのは自分で
>逆に奥さんが自分を捜してるみたいな記述が有りましたね。こうゆう感覚?はなんか嫌ですね。

俺はこういうところが、安部公房の好きなところだな。

70 :箱男:04/03/17 22:52
安部も好きだが、夢野久作も好き。
ドグラマグラは衝撃的だった。

71 :箱男:04/03/17 23:20
うーん、夢野全集持ってるけどあんまり共通点はないように思うな
あっちは一時期ハマりまくって突然飽きた。
なんつーか、自分の日常の感覚と地続きのような感じがないんだな・・・
物語としては面白かったけど
一番すきなのは「木霊」かな




72 :箱男:04/03/17 23:58
>>71
文章一つ一つにユーモアが込められているところ、かな。
共通点として。

73 :箱男:04/03/18 00:04
他人の顔は妄想男の一人芝居って解説読んだ覚えがある。
そんな読み方もできる?と思う。
私と仮面と妻の三角関係なんて奇妙だけど面白いですね。
こんな変態的な発想は安部さんじゃなきゃできないですね。

74 :箱男:04/03/18 00:05
>>54
心理屋さんかしら。
安部公房の小説は私小説と全く反対のものですよ。

75 :吾輩は名無しである:04/03/18 18:36
本当だ。自分で「私小説」って言ってる。
どうして私小説なんて言ったんだろう。
記憶は遠い彼方にあってわからない。

76 :箱男:04/03/18 21:57
>>75
疲れてるんだろ。箱にでも入っておけ。

77 :箱男:04/03/18 22:05
飛ぶ男のデジタルブック版はどうすれば読めるんだ?

78 :吾輩は名無しである:04/03/18 23:49
安部は短編もいいよね。短い中にあっと驚く仕掛けがある
人魚伝・誘惑者・魔法のチョークなんてのは
ドラマ化しても面白いんじゃないかな

79 :箱男:04/03/18 23:52
>>78
魔法のチョークはドラマ化されとるやん。

80 :吾輩は名無しである:04/03/19 01:34
安部公房が死んだ時、「天涯孤独な死だった」みたいな書き方を新聞にされていたと
記憶してるんですが、実際のところ彼は結婚してたんでしょうか?そして子供は?
どなたか教えて下さい。

81 :吾輩は名無しである:04/03/19 01:44
安部のユーモアのセンスって時代の先を行ってるよね。
壁なんて笑えるシーン多いよな。「全部を同時に言ったのだ」
って2回言うとこなんて今になって脚光を浴びてきたもんな。
「なんで2回言うの?」っていう奴

82 :箱男:04/03/19 01:46
安部公房って実は死んでなくて
人間を生きたまま冷凍保存する
タイムカプセルみたいのやつに
入って眠り続けているの?

83 :吾輩は名無しである:04/03/19 01:46
それからパパがカルマ氏に「3+5はいくつだね」
って聞くシーンも笑いを禁じえない

84 :箱男:04/03/19 01:50
>>80
安部公房は真知(真知子)という奥さんと、
ねりという娘さんがいます。
奥さんが新潮文庫の安部の作品の
表紙を描いています。

85 :吾輩は名無しである:04/03/19 02:15
S・カルマ氏は何回読んでも意味がつかめない。
意味がつかめないという事がすでにつかめているという事なのか。

86 :吾輩は名無しである:04/03/19 02:59
陰茎のこと指っていうよね、この人

87 :吾輩は名無しである:04/03/19 11:45
Sカルマ氏はそうとうわかりやすい部類だと思うが

88 :吾輩は名無しである:04/03/19 13:00
初期の短篇もわかりやすいよね
ジャケツの話とか闖入者とかはあまりにもあけすけで最初引いたけど

89 :箱男:04/03/19 16:01
ところで、別巻まだですか?

90 :箱男:04/03/19 17:28
新スレだし別巻についてまとめてー。

91 :箱男:04/03/19 17:44
>>90
知り合いが別巻の一部に携わっていまつ。

92 :吾輩は名無しである:04/03/19 20:51
>>90
いつ出るの?

93 :吾輩は名無しである:04/03/19 21:23
闖入者よかったよね。

94 :吾輩は名無しである:04/03/19 23:51
闖入者、無関係な死、砂の女はおなじグループだと思う
なぜそうかと言われても説明できないが。

95 :箱男:04/03/19 23:59
>>94
闖入者は違うだろ。

96 :吾輩は名無しである:04/03/20 00:36
方舟さくら丸こそがマスターピース

97 :馬人間:04/03/20 01:46
>>96
それは珍しい。再読してみるか。

98 :根室洋:04/03/20 10:41
久しぶりに、妻の波留溜に会いたいです…

ネットカフェ「つばき」より書き込みます……

99 :根室洋:04/03/20 10:41
すいません、妻の名前、波留溜ではなくて波溜です。

100 :吾輩は名無しである:04/03/20 16:44
安部の時代にはネットも携帯も登場していなかった。
今の時代に安部が生きていたら、どうやってこれらを作品に取り入れていた
だろう。
ちなみにカラオケについても取り上げられてはいなかったと思う。

101 :吾輩は名無しである:04/03/20 16:45
砂の女は、主人公が携帯でSOSを求めたら一回で終わってしまう小説になって
しまっていただろう。

102 :吾輩は名無しである:04/03/20 16:53
>>100
飛ぶ男には携帯出てきたよ

103 :波瑠:04/03/20 17:04
>>99
なんだ、あなただったの・・・平気よ、そんなこと・・・
だって、名前なんて、それほどあてになるものでもないでしょう・・・?

104 :波溜:04/03/20 17:07
ごめんなさい・・・私も自分の名前を間違えてしまったわ・・・どうかしているのね・・・

105 :根室洋:04/03/20 19:10
>>103
波溜! 弟はもう組から足洗ったのかい? ビールばかり飲むんじゃないぞ。


106 :箱男:04/03/20 20:22
方舟サクラ丸で、無線で会話するシーンがチャットになったら面白いかな?
主人公の相手(名前は忘れたけどスイートポテトの奴)が、必ずしもチャットをしている相手とは限らないとか。

107 :箱男:04/03/20 22:07
>>106
モグラが興味を持っていた女は実はネカマだったとか。

108 :吾輩は名無しである:04/03/20 23:25
壁の映画化希望。
Sカルマ氏:草薙剛
Y子:仲間由紀恵
パパ:細川俊之
せむし:白木みのる
ドクトル:竹中直人

109 :吾輩は名無しである:04/03/21 00:35
>>108
脱がせたいだけじゃないよね?

110 :吾輩は名無しである:04/03/21 11:57
どの作品をでも良いが監督はたけしで映画化希望。
安部の世界をぶっ壊せるのはたけししかいないでしょう。
他の監督じゃただ安部作品をなぞるだけに終わっちゃいそう。

111 :吾輩は名無しである:04/03/21 18:24
で、チョイ役でスクリーンに軍団がうろちょろするの?
それはそれで、何だかなぁ。

112 :馬人間:04/03/21 22:13
インチキ超能力者が本当に空を飛べるようになってしまう、
『スプーンを曲げる少年(飛ぶ男)』に四苦八苦していた公房が、
オウム事件に遭遇したらいったいどんな思考を展開しただろう。
また迷路に落ちこんじゃって、いまだ作品が完成しなかったかもしれないが。

113 :箱男:04/03/22 01:05
小さなものを見つめていると、生きていてもいいと思う。
雨のしずく・・・・・・・・濡れてちぢんだ革の手袋・・・・・・・・
大きすぎるものを眺めていると、死んでしまいたくなる。
国会議事堂だとか、世界地図だとか・・・・・・・・

114 :吾輩は名無しである:04/03/22 01:16
>>113
その文好きだ。写真も好きだ。安部・・・愛しい・・・

115 :吾輩は名無しである:04/03/22 07:34
安部のいいところは、国家について語らなかったことかな。
少なくとも小説の中では国家そのものについて語っていなかった。
国家に搾取される個人については書いていたから、それが安部にとっての
国家観かな。

116 :吾輩は名無しである:04/03/22 10:16
安部の小説は一人称であっても一元的ではないからな
彼自身がどう思ってるかは小説を読む限りではなかなか分からない

117 :箱男:04/03/22 12:18
白木みのるって死んでるやん。

118 :箱男:04/03/22 16:15
男は黙って箱男。

119 :砂の女:04/03/22 16:29
女は黙って砂まみれ

120 :あえて自分は名無しである:04/03/22 22:53
ワロタw

121 :女秘書:04/03/22 22:55
>>114
手淫、してみせてよ。

122 :吾輩は名無しである:04/03/23 00:04
手淫より、石の眼の中に出てきた廃バスの穴あき座布団の方に興味あるかな。
恋愛関係は一切ない、ただの排泄行為としてのセックス。

123 :箱男:04/03/23 11:07
>>122
燃えつきた地図に出てくる河原のマイクロバスにもそれあったな。

26 KB
■ このスレッドは過去ログ倉庫に格納されています

★スマホ版★ 掲示板に戻る 全部 前100 次100 最新50

read.cgi ver 05.02.02 2014/06/23 Mango Mangüé ★
FOX ★ DSO(Dynamic Shared Object)