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【小野不由美 4】

1 :1:03/09/27 10:08
小野不由美作品について語るもよし、討論するもよし。

ついに一般書籍版小野スレ4へ突入!!
このままマターリ進行で5まで行くのか?!
前スレなどは >>2-5あたり
次のスレは950が様子見をして立てること。

2 :1:03/09/27 10:09
前スレ
http://book.2ch.net/test/read.cgi/books/1029424384/
前前スレ
http://book.2ch.net/test/read.cgi/books/1019731837/(dat落ち)
前前前スレ
http://natto.2ch.net/test/read.cgi/books/1013692546/(dat落ち)

3 :無名草子さん:03/09/27 11:50
乙。十二国のほうから新しい読者さんも増えてるみたいだし
新スレあってもいいんじゃないかな。

4 :無名草子さん:03/09/27 15:45
乙。
やはり、話題に上るのは屍鬼が多いな。
くらのかみとかどうなんだろう。子どもの感想を聞いてみたいもんだ。

5 :無名草子さん:03/09/27 19:18
くらのかみかあ。
とっくに子どもじゃないからあれだけど、
食い足りない。
座敷童の話も、犯罪の方も
因縁のことも中途半端な印象。

もっというと、今市子と
自身の旧作とを
掛け合わせてあくを晒した観が否めない。

ホントに子どもに聞いてみたいです。

6 :無名草子さん:03/09/27 23:03
「くらのかみ」は小野作品独特の重厚さがあまり無いので
さっくりよめるが、中身も素通りしていく感じがした。

なんというか、ページ数の制限に負けた感じがする。
小野主上は書き上げてから削るタイプだから、より作品の空洞感が強くなったのかも。
倍の文字数で書いたらどうなったかなぁと、いま書き込んでいて思った。

7 :無名草子さん:03/09/29 20:00
子供用だからかねー

8 :無名草子さん:03/09/30 13:55
 推理ゲームは熱心なんだけど、かんじんの人物考察が
まるでないからじゃないかな。意味も無くお金目当てで
存在感の無い人ばっかだから。子供も個性薄いし。
小野ファンの友達は久々に新作が読めただけで満足してるけど。

9 :無名草子さん:03/10/01 00:42
くらのかみ

子供がだれがだれだかわからん。

みんな似た感じ。

10 :無名草子さん:03/10/01 01:57
とりあえず私も、
>小野ファンの友達は久々に新作が読めただけで満足してるけど
なくちです。

>6、>8 の言うような重厚さや人物考察が、物足りない気もするけど、
個人的に、そういう作品ではないかなと思うので、これはこれでOKでした。

ちょっと大人の登場人物には苦労しましたが。

11 :無名草子さん:03/10/01 13:23
小野さんは子供になにを伝えたかったのかな?

12 :無名草子さん:03/10/01 14:16
東京異聞って東京のどこが舞台になってるの?


13 :無名草子さん:03/10/01 19:55
東京じゃなくて東亰異聞。
舞台は・・・東京人じゃないので知らん。
因みに本も手元に無いので分からん。

14 :無名草子さん:03/10/05 04:00
浅草は話題の中心ぽい。
それから、華族の兄は牛込、弟は麻布に住んでるみたい。

15 :無名草子さん:03/10/06 21:55
東亰異聞。
よくよく読んでみると、あの兄弟って
庶民のことなんてこれっぽちも考えてないよね。
さすが華族さま。

16 :無名草子さん:03/10/07 16:36
そうそう。
道具扱いだよね

17 :無名草子さん:03/10/08 01:25
屍鬼読み終えた。
沙子はまだいい。子供のうちに全てを剥ぎ取られてしまったのは哀れと思える。
でも静信だけは許せんーーーー。
他の悪役(恵とか正雄とか)にはそれ相応の罰が下ったのに、
あの静信が生き延びるなんて〜〜
なんともストレスの溜まる終わり方ですた…

それ以外は面白かったんだけど。



18 :17:03/10/08 01:30
あ、正雄じゃなくて篤だった>悪役

19 :無名草子さん:03/10/08 02:27
あー、ついに屍鬼話題がでてきますたね。
屍鬼を再読したほうがいい気がしてきた。結構忘れてるわ私。
勉強しに、逝ってきまつ。

20 :無名草子さん:03/10/08 20:52
>>17
わかる。私もすごいストレス溜まった。
坊主ぬっころしたい!って感じで。
あの終わりと坊主に共感できる人もいるらしいけど
いまだに理解できん。

21 :無名草子さん:03/10/08 21:40
最初の頃は静信に共感してもいたんだ。
誰だったか、檀家を離れて新興宗教に走った人がいたでしょ?
で、家族共々村人から疎外されてて。
その息子が、辛いから檀家に戻ろうかなぁ…っていうよなこと言った時、
自分の信仰は大事にしなくては、って、静信かなり厳しく言った時なんか。
中盤からだな。『なんかこの人…変』って思うようになったのは。

22 :無名草子さん:03/10/08 22:12
そう、最初の方は共感できる人物だったよね。
敏夫をいさめたりもしてたし。まともな人に見えてた。
でも後になればなるほど、実は自分がかわいいだけの
奇人なんだなと…

静信は、父親もそんな感じだったな。
まともな坊主かと思えば実は…みたいな。血なのか。

23 :無名草子さん:03/10/08 22:26
ああ、あのお父ちゃんは本当に嫌だ。もの凄く矮小で。
とても高潔な人なんだ、きっと…って、ずっと勘違いしてたんだ。
旧友の何とかさんが亡くなる前に、最後のお別れに行って、
何かを悟って自分から屋敷に赴いた時、
「この人は何か真相を知って、対決に向かったに違いない。
 この人がキーパーソン!」
と、かなり私の中では白熱してたんだけど。
もう、その後の落差と言ったら。

24 :無名草子さん:03/10/08 22:30
>>23
同感〜。まあ作者もそのへん狙ってんだろうけど
あれは嫌な感じだったな。

25 :無名草子さん:03/10/08 22:32
狙ったんだとしたら、私に関しては大成功だな。
ふしゅ〜〜〜…って、気が抜けていったもん。

26 :無名草子さん:03/10/08 22:36
坊主も坊主父も、なんていうか自分のことしか考えてないんだよなー。
人から頼られる立場であることに嫌気がさしてるってのは
まあ同情できなくもないんだけどさ。
でもそんな自分のことしか考えてない奴が、
登場人物がどんどん死んで行く中、最後に自分だけ不老不死になって
美少女と永遠の旅に出るってなんなんだ。最悪のシナリオだ・・・

医者は性格悪いし、坊主と比べたらあくどい事もするんだけど
人としてはあれでいいと思う。

27 :無名草子さん:03/10/08 22:44
医者は色々やってたね。隠蔽工作とか妻の実験とか。
でも妻の実験に関しては、どうも吸血されたらしい…
とわかった時点で、『私なら妻で実験するなぁ』と
ごく自然に思った。
だから静信が、それで医者を散々責めた時
「なんで?なんでそんなに怒るの?私もやるよ」
と考えたものだった。

28 :無名草子さん:03/10/08 22:49
静信。人間だろうが屍鬼だろうが殺せない、殺せない〜!
って葛藤してたけど、自分が人狼になった途端、
簡単に大川のおじさんを殺してしまった…。

29 :無名草子さん:03/10/08 23:03
>>27
それ私も思った。だって他に方法がないし、
もたもたしてたら村が全滅って事態なんだから。
静信はそのへんわかってんのか?と。

静信はさ〜。
最後まで自分には殺せない、人を害することはできないって
言い続けて、それで最後は沙子のために死ねばよかったと思う。
それなら納得できた。

30 :無名草子さん:03/10/08 23:27
『人間は他の生き物の命を奪って生きている。
 屍鬼は、ただそれが生きるために
 どうしようもなく必要なことだから人間を殺す。
 しかし人間は、そういう意味であろうと人間を害する者は
 悪だという。その考えには肯けない。だから屍鬼を殺せない』
 っていうようなことを考えてるんだよね、静信。

 でも私はこう思う。
 人間を食料にする生き物がここにいる。それ自体は悪じゃない。
 人間も、確かに生き物の命を奪って生きている。
 人間に食べられる生き物達も、命を奪われるのが嫌ならば、
 団結して、知恵を出して、人間に反逆すればいい。
 彼らは出来ないからしないだけ。
 しかし人間にはそれが出来る。
 出来る反逆だから、生きるために屍鬼を殺す。
 悪も善も関係ない。ただそれだけ。

 私としては、最後の頃の辰巳の言い分がよくわかる。


 
 

31 :無名草子さん:03/10/08 23:50
>>28
そう、そうなの!
散々敏夫のこと責めてたくせに
自分は平気で人を殺せるんじゃんかよー。
今までのゴタクはなんだったのさ???だよ。

母親が殺されてるのを見て
自分の行動を責めるより前に(一瞬は責めたか?)
この世界は秩序に反するものを認めない狭量な世界みたいに言ってたよね。
他人のことは当然のように責めるけど自分のことは見てない。
言い訳ばっかしてる感じ。
こんなに腹立たしいキャラクターはかつて無い(私の中で)

しかもそれが最後にはオイシイとこ持ってくってのが…
なんという救いの無いシナリオだろう、と。




32 :無名草子さん:03/10/09 00:09
>>30
屍鬼には屍鬼としての立場があり、人には人の立場があり、
双方それをまっとうすればいいんだと思うんだよ。
静信はそこがわかってない。
>>31
同感。あんなにむかつく奴はいない。

33 :無名草子さん:03/10/09 00:14
>>31
うん。
あまり生きることに執着が無い、というか
『滅びの美学』みたいなことを
静信、ずっとずっと仄めかしてたけど。
いや滅びの美学はいいんだ。そのものは理解は出来る。
でもいざとなるとああだ。

で結局生きていくことを選ぶわけだけど、
なに?それって、
『やはり私は、屍鬼の側だったんだ』ってこと?
だけどそれまで言ってたのは、『人間』も『屍鬼』も
殺せないってことだったんじゃないの?
私には、単なる一貫性の無い人に思えるんだが。



で結局、生きていくことを選ぶわけだけど






34 :無名草子さん:03/10/09 01:26
>>33
一貫性もないし、自分本位。
結局自分にとって都合の良いことが正しいこと。
殺さなくていい立場の時は「殺したくない」と言い(人としての)責任放棄。
殺さなきゃ生きられないとなると、もう終わりにしたいという沙子に
「君はやけになってるだけだ」と生を無理強いする。
こいつだけは心底苦しんで欲しかったよ。ほんと悔しい。

ところで小野さん、同じ言い回しが気になる時が必ずある。
「くつくつと笑う」は十二国記に比べて少なかったけど
「酷い」って言う単語がやたら目についた。
しかも屍鬼が言うんだよねぇ「酷いことしないで!」とか。
あんたらが酷いんだろ。っていちいちツッコミまくり。
安森奈緒(トンネルの女)が目覚めて仲間の血を見た時の
「こんなに血が…酷い」にはワラっちまったよ。
お前が言うなよー、って感じで。

35 :無名草子さん:03/10/09 01:53
作者は何を思ってあのラストにしたんだろう。

結局、坊主は人間が嫌いだったんじゃないかと思えてきたり。
自分を縛り続けてきた村の崩壊をどこかで望んでいたんでは。
そういう記述あったっけ?

36 :無名草子さん:03/10/09 03:33
このスレ読んでとりあえず静信みたいな人は意外に嫌われるということがわかった(笑)
多分、作者は優しさ故の苦悩や、他者を傷つけたくないがための優柔不断ゆえに起こってしまう軋轢みたいなことを書きたかったんだと思うんだけど
他人を傷つけたくないというよりは、その実自分が傷つきたくないんじゃないか
「優しさ」というより「自分が悪者になりたくないだけの矮小な打算」に見えるのかもね

ま、「中途半端な思いやりこそが一番ひとを不幸にする」っていうしな・・・

37 :無名草子さん:03/10/09 03:36
>>35
終わりのほうにあった
「僕はずっとこうなることを望んでいたのかもしれない」BY静信


38 :無名草子さん:03/10/09 13:30
>>37
む、ムカツク…
あんな散々綺麗事ばっか言ってたくせに…

39 :無名草子さん:03/10/09 13:41
>>36
>「優しさ」というより「自分が悪者になりたくないだけの矮小な打算」に見えるのかもね

見えるって言うかそのまんまだと思う。
ああいうのは優しさとは言わん。自分かわいがりだ。
身近にああいうのいたら苛々しますよ。
医者が責任感と行動力のある奴だったから、なおさら駄目に見える。

40 :無名草子さん:03/10/09 13:50
静信は、読者からしたらやっぱ「裏切り者」っぽく
感じられるんじゃないかな。それで嫌われてるとこもありそう。
物語の殆どは人間側からの視点で「いかに人を救うか、村を救うか」が
焦点になってて、静信も最初はその立場の人間だった。
なのに展開が進むにつれ村と人間を捨てて、沙子をとる。
で、その選択の動機が、個人的な弱さから来てるようにしか思えないんだよね。
逃げっていうか。
それでオチが「僕はこれを望んでいたのかも…」ではな。最悪だ。

41 :無名草子さん:03/10/09 20:14
律子。
目の前に食物を置かれても、餓死を選ぶ…っていうのは
現実からすると殆ど不可能ごとにも思うから、
彼女は『悲しみの聖母』的偶像なのかもしれないけど、
それでもやっぱり彼女の最期は、清冽で、心に染みる。



42 :無名草子さん:03/10/09 22:13
>>41
看護婦のお姉さんだっけ。
あの人の存在は清涼剤のようでしたね。

43 :無名草子さん:03/10/11 12:14
小野は読者を苛つかせるために屍鬼を書いたんだろうか。

集団ヒステリーで屍鬼を虐殺しまくる場面、「ほーら人間って醜いでしょう〜」
といってるようで本当にムカついた。

44 :無名草子さん:03/10/11 14:46
律子のエピソードは良かった。
登場人物の中で人も屍鬼も含めて唯一泣けた死だったもん。
「ずっと人を助けるために働いてきた。それが誇りだったの」
うっ、と来る言葉だった。

45 :無名草子さん:03/10/11 17:36
う〜ん
漏れは自分が看護士なので、律子のエピソードを見たとき
なんつか、変な理想像を押し付けられるみたいで嫌だったな・・・
しかも、ものすごいステレオタイプだよね
看護婦=献身的=自己犠牲精神 みたいな
何のひねりもない

46 :無名草子さん:03/10/11 17:54
律子は『看護婦だから』ああだった、っていうより
律子が律子がだったから、ああだったんじゃないかな。

47 :無名草子さん:03/10/11 19:24
>>46
そう思う。
現に坊主父は坊主のステレオタイプではなかったし。
そういう理想像押しつけに反するキャラも出てるわけで。

48 :無名草子さん:03/10/11 19:29
この読後感の不愉快さって狙ったもんなのかなあ。
なんでこんな話書いたんだろう、小野不由美。

49 :無名草子さん:03/10/12 02:49
>>45
律子は自己犠牲じゃないっしょ。
自分が嫌だから殺さない道を選びたかった
=やすよを逃がしたって印象だけど。
私の中でそこが静信との違いなんだ。
やつは殺したくないと言いながら結局は…だからね。
貫ける強さを持った律子と
貫くこともできないくせに偉そうなことばっか言う静信。

50 :無名草子さん:03/10/12 08:20
>>48
世の中には色々沢山の物語があって
その全てがカタルシスを得られるものではないよね。
モヤモヤやイライラが残ったりするものも多い。
だから本当に本当につまらない物だっら、
「あ〜、つまんなかったぁ」
で、気持ちには何にも残らないと思うよ。



51 :無名草子さん:03/10/12 08:59
ほんと、よかった
図書館で借りてw
屍鬼。。何が言いたいのか全く分からなかった


52 :無名草子さん:03/10/12 12:23
>>50
それはわかるんだけど。なんか屍鬼の場合、狙ってないで
素で外したんじゃないかって気がして仕方ないんだよ。
あの人、結構書ける人だと思ってたんで
あれだけ力入れて書いてこれ…?みたいな。買いかぶりだったのかな〜。

53 :無名草子さん:03/10/12 12:24
>>51
優柔不断な裏切り者は醜い人間じゃなくなって美少女と余生を暮らせるよ

54 :無名草子さん:03/10/12 12:25
>>49
同感。律子は自分がそうしたいからするって感じだったね。
静信は…
自分はなにを「すべき」かに、捕らわれすぎだ。

55 :無名草子さん:03/10/12 12:28
>>53 ワラタ
なんつーかな。もうそうやって失笑で済ませたい、あのラスト。

56 :無名草子さん:03/10/12 14:14
>>52
私も、この人の本は屍鬼が初めてで、
結構期待してたんだけど読み終わって(゚Д゚)ポカーン って感じだった。

あと、前スレあたりでは出てたかもしれないけど、
性描写がまったくないのも違和感があった。
もちろん書かなくてもいいことなんだけど、
村人の生活をこれだけ冗長に書いているくせに
そういうことだけ不自然にスコーンと抜けているのが変。

57 :無名草子さん:03/10/12 15:56
>>56
これに懲りず、今度は十二国記を読んでくだされ。

58 :無名草子さん:03/10/12 15:59
ただね、私も静信に関しては思うところがあるし
だから色々書きもしたけど
包括的に、屍鬼は「賛」なんだよなぁ…。

59 :無名草子さん:03/10/12 16:12
http://www.eonet.ne.jp/~nohohon/osaka-band.htm
http://diary4.cgiboy.com/vote/vote.cgi?i=dave&s=7
http://www.kodama.com/bbs/dave/

60 :無名草子さん:03/10/12 16:18
自分の子孫を増やせないところに屍鬼の悲しみがある、
というアプローチがあっても良かった。

61 :無名草子さん:03/10/12 18:15
吸血した相手が起上りになる…っていう連鎖が
屍鬼にとっての子孫繁栄になるからじゃない?

62 :無名草子さん:03/10/12 21:21
>>61
それは子孫とは呼べないよ。仲間が増えるだけ。

「私は自分を生命体だと言ったが
現状ではそれはまだ不完全なものに過ぎない
何故なら私のシステムには子孫を残して死を得るという
生命としての基本プロセスが存在しないからだ」
「コピーを残せるじゃない」
「コピーは所詮コピーに過ぎない
たった一種のウイルスによって全滅する可能性は否定できないし
何よりコピーでは個性や多様性が生じないのだ
より存在するためにより安定を求め複雑多様化しつつ
時にはそれを捨てる
脳が忘れる機能をもち細胞が代謝を繰り返して生まれ変わりつつ老化し
そして死ぬときに大量の経験情報を消し去って
遺伝子と模倣子だけを残すのも
皆システムの硬化、破局に対する防御機能だ」
・・・Ghost in the Shell

63 :無名草子さん:03/10/12 22:48
>>57
十二国記は私も好きなんだけどね…
屍鬼は、もったいないって感じだ。賛否なら否。

64 :無名草子さん:03/10/12 23:57
私はどっちかと言うと…賛、かな。
結末は(というか静信が生き残るのが)イヤだったけど
展開はそれなりに面白かったんで。

65 :無名草子さん:03/10/13 00:41
私も賛です。
途中で読むのをやめられなかった。

66 :無名草子さん:03/10/13 07:49
自分も結末以外は良かったと思える
あの安っぽい、終わり方は本当に勿体無かった
あれで全てが台無しに

67 :無名草子さん:03/10/13 08:27
私もまとめて買っちゃったから勿体無くて止められなかったけど
半分くらい飛ばしながら読んだ。

68 :無名草子さん:03/10/13 11:55
結果の嫌さ加減も含めて賛かな。

69 :無名草子さん:03/10/13 11:59
この物語って、賛否がくっきり別れるようなんだよね。
とはいえ賛の人でも、「ああ、なんて素敵な結末♪」
って思ってる人は極少ないみたい。


70 :無名草子さん:03/10/13 13:26
あれは狙って厭な後味なんじゃないのか

71 :無名草子さん:03/10/13 13:35
もしも、あのエピローグが無かったら
反応はどんなふうになってたんだろうね。
静信と沙子が、どうやら車で村から抜け出したらしい…
ってのはわかっても、その後どうなったかを語らなかったら。
屍鬼を殲滅して、敏夫が座り込んでる場面で終わりになっていたら。

72 :無名草子さん:03/10/13 14:57
ていうか静信は死なないと。
沙子を守って死ぬシーンの描写があったら
納得できたなあ、この話に。

73 :無名草子さん:03/10/13 15:03
仕方が無いから、作者に続きを書いてもらって
今度こそ静信に死んでもらいましょう。

74 :無名草子さん:03/10/13 15:05
今さら死なれてもな。

今は結末含め全体的に否だけど、
今の2/3ぐらいの分量にして、静ノブ消したら考え直す。

75 :無名草子さん:03/10/13 15:29
ノブ・・・?

76 :無名草子さん:03/10/13 15:31
>>70
つうか、一部の人間(坊主)のみに都合のいい結末だから
後味が悪いんだよ。さすがにそれは狙ってないと思う。

なんか屍鬼って、静信の夢を叶えましょうストーリーなんだよ。

77 :無名草子さん:03/10/13 15:37
>>66
同意。ラスト以外はよかったと思う。
でもあれで何もかも台無し。
長いとか、描写が冗長だとか、そういうのは構わんのだけど。
むしろあれはよかったと思う。

個人的には静信は、人間のまま死んで欲しかった。
シビアで後味悪いんじゃなくて、ぬる過ぎて後味悪いんだよなあ。

78 :無名草子さん:03/10/13 15:39
屍鬼が、山本周五郎賞候補に上がった時の最終選考で、
殆どの選考委員がボロクソに言っていた。
作者への個人攻撃みたいなものもあったなぁ。
中には、内容を読み違えて、ボロクソに言ってる選考委員もいた。
みんな大御所だったんだけどね。
内容を読み違える大御所が恥ずかしい存在なのか、
読み違えさせる文章を書く作者が悪いのか。


79 :無名草子さん:03/10/13 15:48
>なんか屍鬼って、静信の夢を叶えましょうストーリーなんだよ。

ワロタ
大勢の人間と屍鬼を巻き添えにしてな。
しかも、屍鬼になるならまだ可愛げもあるのに、
人狼になってラストときたもんだ。

80 :無名草子さん:03/10/13 15:50
>>78
そうだったんだ…知らなかった。
個人攻撃ってどんなこと言われてたんだろう。

81 :無名草子さん:03/10/13 16:01
>>80
そうねぇ。個人攻撃というより、
『所詮、今の若い人が書いたもんだ』
っていうようなことだったと記憶してる。
あと、分厚い本を書いたことに対して、
『この本は、むしろこれだけ分厚く書けたってことが
 評価される点なんですよ』
って冷笑してる人もいた。
まぁ、素人の読者でも、屍鬼に対しては厳しい評価だけどさ、
なんかあの大御所達のは、違う意味で汚い感じがした。

82 :無名草子さん:03/10/13 16:43
>『所詮、今の若い人が書いたもんだ』

は、まあなあ…
屍鬼って、どういう層が読むことを意識して書かれたんだろうとは思うな。

83 :無名草子さん:03/10/13 16:50
同年、山本周五郎賞を獲った作品
「オサム」だっけ?「シゲル」?重松って人の。
ともかくそれを、審査委員達は大絶賛してたんだ。
だからともかく読んでみた。別になにも残らなかった。
少なくとも、屍鬼のように
『うぅぅぅ!嫌な話だ』と想い続けて三年…にはならなかった。






84 :無名草子さん:03/10/13 16:51
ああ!「エイジ」だ、「エイジ」。
今丁度、隣に重松スレが立ってたよ。

85 :無名草子さん:03/10/13 18:19
友達に『過ぎる十七の春』を薦めて貸したんだけど、
どうも合わなかったみたいだ。
まず場所が、閉ざされた村里で、何が起こってもおかしくないって
設定が嫌いなんだって。
次に、隆のお母さん。2回も自殺しようとして、
最後にはタオルを飲んでの無理矢理自殺が嫌だって。
で、総合的に『救いの無い暗い話』なのが嫌なんだって。
とても屍鬼なんて薦められない。
でも『過ぎる…』は、そんな救いの無い話とは感じないんだけどなぁ。
いやむしろ救いがある、と思ってる。好きだし。
まぁ個人の感想なんだから仕方ないけど。


86 :無名草子さん:03/10/13 18:51
>>78
その時点で「呪われた町」のパクリってことがばれていたから。

87 :無名草子さん:03/10/13 20:47
>>86
いや、やっぱりあのストーリー構成のまずさでしょ。
多少パクってても何でも、話が良かったら評価されてたんじゃないかな。

88 :無名草子さん:03/10/13 20:49
>なんか屍鬼って、静信の夢を叶えましょうストーリーなんだよ。

窮屈な村から救い出して、頼ってくるウザイ村の存在は滅ぼして、な。
そして不老不死の力を手に入れ、永遠に老いない美少女と旅に…
なんつーかな('A`)

89 :無名草子さん:03/10/13 21:57
批評の中に、『言葉の遣い方が間違ってるところがある』
っていうのがあった。
で、それに類するのかどうかなんだけど。
ハードカバー上巻の最後の方で、俊夫のセリフに
『藪をつついて棒が出てきたら…』
てのがあったよね。
これって、“薮蛇”と“藪から棒”が
一緒になっちゃったんだよねぇ…って思ってたら
さすがに文庫では
『藪をつついて蛇が出てきたら…』
に直ってた。
まぁ、セリフだったから、あくまで俊夫の言い間違いって
ことにしとていても、個人的に良かったが。

90 :無名草子さん:03/10/13 22:13
>>83
あれだけ強烈に嫌な話が書けるというのも、ある意味すごいのかもね。
そうそうないだろう屍鬼レベルの。

91 :無名草子さん:03/10/13 23:38
>>90
確かに。。。と思ったけれど
小池真理子の「墓地を見下ろす家」とかが
嫌〜な感じに後を引くポカーンなラストなので
暇があってブックオフで100円で見つけた折には是非お試しください。

92 :無名草子さん:03/10/13 23:38
そういう意味ではリアル鬼ごっことかもアリ?

93 :無名草子さん:03/10/14 00:51
>>87
構成はまずくないと思う。
まずいのは静信の転変だ。
沙子が孤独に生きてく…って終わりだったら良かったのに。

94 :無名草子さん:03/10/14 00:52
葬儀社のカラクリって笑うとこ?

95 :無名草子さん:03/10/14 03:53
静信が死ななくても良いと思うけど
静信が死んだら余計救いがないし、個人的にはスナコがあまりに不憫なんで、
あの形で一応ハッピーエンドなのかなって思う。


96 :無名草子さん:03/10/14 05:50
>>95
>静信が死んだら余計救いがない

そうか?
静信が人狼になって生き延びてるとこが
この話の救えないとこだと思うんだが。
人間のまま生き延びるのならまあ許容範囲内かな。
沙子はある意味自業自得。
自分のやったことは自分で責任とれと思う。
>93のラストが美しいね。

97 :無名草子さん:03/10/14 06:00
>>所詮、若い人が書いたもんだ
・・・若い人!?いや、小野タンはふつうに「若い人」じゃないと思う。ベテランでしょかなりの
屍鬼以前にもかなり著作があるし・・・「悪霊シリーズ」とか・・・
関係ないけど綾辻ゆきと(漢字わからん)と結婚してるんだよね


屍鬼は本編より、作中静信が書いてる「荒野をさまよう彼」の話が圧倒的によかった
ラストも「すでに光輝は彼を裁くことはできない」っていう終わり方で潔いものを感じる


98 :無名草子さん:03/10/14 06:15
はげ動だわ。
あのクソ坊主ときたら。。。
やっぱり俺は人間だな。
正直屍鬼がぬっころされていってるとき、当然だって思っちまったもん。


99 :無名草子さん:03/10/14 09:04
>>98
同意。それでいいと思うんだよな、人間なんだから。
屍鬼の虐殺は当然のことだと思ったよ。
静信みたいに、屍鬼に現実逃避的に感情移入して
寝返って人に敵対するなんて、激しく不自然で不健康だと思う。

自分も作中作の終わり方は、いいと思った。
ただ何故それがあの最後につながるんだろう…
もしかしたら作者は、まず最初に「この最後が書きたい」って
ところから話を作ったのではないかとさえ思えてくる。

100 :無名草子さん:03/10/14 09:06
>>95
批判的な意見が多い中、新鮮な意見だ。
できればもっとこういう意見も聞きたいね。
賛否で言うなら賛の人の、賛である理由とか。

101 :無名草子さん:03/10/14 09:08
>97
文壇のお偉方のおじいさま達と比べたら、ってことでしょ。
小野不由美なんて青二才で小娘なんだよきっと。

102 :無名草子さん:03/10/14 11:16
>>97
かなりのベテランとはいえないだろ。
前にたくさん著作あるとはいえライトノベルだしさ。
大御所の方々からみれば小娘だろうね。

103 :無名草子さん:03/10/14 13:06
>>95
なるほど、スナコを可愛いと思えればよかったのかもしれないな…

104 :無名草子さん:03/10/14 20:51
ライトノベル出身てのが気に食わないのかね?
まあどうでもいいや。

静信に感情移入して読んだ人はいないのかな。

105 :無名草子さん:03/10/14 21:13
>>104
ううむ。静信に感情移入、というかね…。
途中まで感情移入してたんだ。
かなりなテンションで感情移入してたと思うよ。
で、途中からそれがズレて行ったんだ。
あとはモヤモヤした感情のままで
静信の行動を追って行った。
はっきり、『嫌いだ!』っていうより
もうともかく最後の最後までモヤモヤしたままだった。

なんとか理解とたいとは思ったんだよ。
人狼になって、沙子を助けるためとはいえ、
ああも簡単に大川を殺した時も、それまでの
『誰も殺したくない』って心情と整合出来ないものか、
と色々考えたんだけど。当時は。

でもね。
数年経ってもう一回読んでみた時、
もうラストがどうなるかは解ってるわけで、
そうやって再読してみたら、静信の色々あった葛藤が
ホント、ホントに自己正当化のためだけのものなだよなぁ…
て、改めて感じたんだ。
なにもこのモヤモヤ感を、無理に正当化する必要は無いんだよねって。

106 :無名草子さん:03/10/14 23:10
>>105
前半、激しく同意。
ほとんどの人が理解しようと努めたと思うよ。あの長い話を読み込むためにも。
坊主主人公だし、一見正しげな事も言うしね。
坊主の立場になって理解しようとしてあれだったんで、むかつくんだよな。

とにかく不愉快だったので再読まだしてない。
でもまた読んでみようかとちょっと思った。
再検証してみるか〜坊主。

107 :95:03/10/14 23:50
>>96
スナコが自業自得ってのは納得いかんなぁ
まぁスナコのやった事は悪いことだけど、
辰巳に言わせれば、可愛い夢だし、スナコ自身に言わせれば、
他に方法がなかった。救いを求める神さえ居ないんだから。
その救いに静信がなったって事だと思う。

あと大川を殺したのは別にいいんじゃん?既にあの時点の大川は
モンスターと同義だし。


108 :無名草子さん:03/10/14 23:52
( ´_ゝ`)

109 :95:03/10/14 23:54
>静信みたいに、屍鬼に現実逃避的に感情移入して
>寝返って人に敵対するなんて、激しく不自然で不健康だと思う。

俺は静信は寝返ったとは思わない。最後は細々生きてく決心をしてるし。
大川殺したのは、殺さなきゃスナコも自分もヤラレルから正当防衛だと思う。
つーか、みんな静信嫌いなんだねぇ

110 :無名草子さん:03/10/15 00:29
そう、大川を殺したのは正当防衛。
だから人間が屍鬼を殺していったのも正当防衛。
ところが静信に言わせると、人間が屍鬼を殺すのは
人間の狭量さってことになるらしい。


111 :95:03/10/15 00:41
そこまで言ってたっけ。
人間が生きるために他を殺すのは仕方ないが
屍鬼が人間を殺すのは許されない、それが悲惨だと言ってたような。
人間にとっての神に屍鬼が許しを求めても許されない。頭が人間のルールで
生きている事が悲惨だって言ってたな。
それは間違いだと静信は諭しただけだと思うけどな。そう考えると
屍鬼と人間のどちらかに静信が傾くわけではなく、対等にしようとしたのでは無いかと。

112 :無名草子さん:03/10/15 00:44
とりあえずスナコは自業自得だろ。
別に人を殺すことが罪とかそういう話じゃなくて、
あれだけ大規模な戦争自分からふっかけといて、自分だけ安全なんて
あり得ないって話だよ。賭けなんだから、当然失敗したら
スナコは敵対してる人間に殺されるんだよ。それで当たり前。

113 :無名草子さん:03/10/15 00:45
今まで築き上げたものを失うのも、親しい人を失うのも
まったくの自業自得だよ。自分で選んだことの結果だ。

114 :95:03/10/15 00:48
そりゃあそうだな、最後は追い詰められてたし。
だけど、スナコに取っては、悪い事をしたわけじゃなく
ささやかな夢を掴みたかっただけだった。
読み手が人間側にも屍鬼側にも、どっちに感情移入すれば良いのか
判断出来ないところがこの話がすごいとこだと思うんだがなぁ。


115 :無名草子さん:03/10/15 00:49
>95
静信的に、スナコ>人間だったのは確かな気がするんだが。

116 :95:03/10/15 00:52
静信的にはそうでしょう。だって静信がスナコを殺そうとしたら、
この話盛り上がんないじゃん。人間が全て正しくてハッピーエンドなんて
面白くないよ

117 :無名草子さん:03/10/15 00:53
>>114
村乗っ取りは、ささやかな夢だとは思わない。
他にマターリ生き延びれる方法はあったはずだ。
あの子は欲張りすぎたと思ってる。
安住の地が欲しいっていうのは
当然の感情でもあるけど、軽率すぎた。
子供だから考えなしでも仕方ないと言えばそうだが。

118 :無名草子さん:03/10/15 00:57
>>116
盛り上がりとか言いだしたら、別の話になってしまうよw

119 :無名草子さん:03/10/15 00:59
>111
静信は、中立だったんだろうか?
本人的にそうあろうとしていたのはわかってるが。
最後の所でやっぱり屍鬼を選んでしまった気がする。
ちょっと後でまた読み返してみるわ。

120 :95:03/10/15 00:59
>>116
確かにそうだな、すまんかった
しかしどんなエンドなら皆納得するの?
スナコが1人で生きてくor屍鬼は全て殺し尽くすようなエンドだと
読み終わった後、精神的なダメージが相当大きそうなんだけど。


121 :95:03/10/15 01:02
>>119
静信は屍鬼に傾いたよ。人間に取っては静信は居なくても困らないけど
屍鬼(スナコ)に取っては静信は必要だから、屍鬼側に付いた。
それもふまえてバランス的に対等になったかなと。


122 :無名草子さん:03/10/15 01:02
静信の中で屍鬼と人間は対等の存在。いわゆる、命はみんな平等みたいな。
でも、実際、人間同士でそういうことになっている現実でも
こういうことは起こるわけで・・・。

だから、静信にとって大川の場面では、人間同士と同じで
大川対沙子では、守るべきものは親しくもあり、肉体的にも弱い沙子だった
と私は思っています。
むしろ、あの極限の中で抵抗もせず沙子を見殺しにしていた方が、いままでの
言動からして矛盾するのではないかと。

あぁ、うまいこと言えないや・・・。

沙子の夢は私も大きすぎたかなと思う。家族が欲しいってのはわかるけど。

123 :無名草子さん:03/10/15 01:04
いや、>95のお陰でちょっと静信を見直そうかという気になってきた。
もっかい読んでくるよ。

エンディングはやっぱりスナコが1人で生きて行く、だな。
静信は死ぬか、人のまま生きて苦悩し続けるかどっちか。
それだったら精神的ダメージなしで、すっきりする。
人間として、屍鬼のような存在は全滅して欲しいって気持ちが強いから。

124 :無名草子さん:03/10/15 01:06
>>122
でも沙子のやってることを考えるとな。
沙子だって人間殺しまくってるし、屍鬼の仲間だって使い捨てみたいな
酷い扱いして、自分だけ安穏としてるんだよ。
それは果たして本当に、あの時坊主が第一に守るべき存在なのか?

125 :95:03/10/15 01:07
教会に大川が来なくてスナコと静信が心中すれば良かったかな。


126 :無名草子さん:03/10/15 01:07
>望むエンド
沙子死んで、辰巳が生き延びて逃げ、坊主は呆然と・・・みたいなんでもいい

127 :無名草子さん:03/10/15 01:08
>>125
心中でもいいかもね。ロマンティック過ぎる気もするが。

128 :無名草子さん:03/10/15 01:10
>>111
> そこまで言ってたっけ。
ってのは >>110 の
> 人間が屍鬼を殺すのは人間の狭量さってことになるらしい
ってとこについて?

まるきり同じじゃないけどそれらしいこと言ってたような。
母・美和子が殺された時にそんな言葉で責任転嫁してたんじゃなかった?
あと、「屍鬼が人を殺すのは仕方ない事だけど、人が屍鬼を殺すのは仕方ない
事には思えない」みたいなことも。
それ読んだとき、なんで?なんで?なんで???って
ムカムカムカーーッとしたのを覚えてる。

129 :無名草子さん:03/10/15 01:11
スナコの同情できないとこは、本当に自分のことしか考えてないとこ。

130 :無名草子さん:03/10/15 01:13
>>128
そんなんあったような気がする。
静信は基本的に村が嫌いで、人間が嫌いで、だから人でない屍鬼に
最初からかなりひいき的な見方をしていたと思う。

131 :無名草子さん:03/10/15 01:14
静信は死ぬか人間のままか、だな。
人狼だけは反則じゃろ。
っつーか一番腹の立つ終わり方だった。

132 :95:03/10/15 01:15
それは屍鬼側で考えれば納得出来るんでは。
屍鬼は生きるため人間を殺すけど、大川は確かめもせずに
殺しやがった…。人間はなんて愚かなんだろうと。
まぁ話がループするだけだけど。大川にとっては危険すぎるから殺したんだろうし。

133 :無名草子さん:03/10/15 01:17
>132
だからさ、お互い様なんだよ。人間と屍鬼のバトルは。
静信が人をさげすみ、屍鬼をフォローするのは公平とは言えない。

134 :無名草子さん:03/10/15 01:20
屍鬼のお話で持ちきりの所、申し訳ないのですが、悪霊シリーズは再開されないのでしょうか?
前作(ホワイトノベル)から随分、時間がたってますけど・・・
ナルちゃんファンとしては、再開を心待ちにしているのですが・・・

135 :無名草子さん:03/10/15 01:20
多分、静信は、根源的な部分で他に対して関心が無いんだと思う。
人間として生きてきた。村の総領の立場でもある。
だから最初は、責任感から村のためにあれこれ奔走もした。
それは丘に住んでいた頃のカインだ。
それがいつからか、関心の対象は沙子だけになった。
カインは丘を追われた。丘を追われたカインには、
世界のいかなる人間にも、関心を持つ必要が無くなった。



136 :95:03/10/15 01:21
お互い様には異論は無い。あー皆、静信には公平であってほしかったのか。
俺は静信が屍鬼側についてくれて嬉しかったから、そこで意見が食い違うんだな。

137 :無名草子さん:03/10/15 01:26
いや、公平であって欲しいつうかさ。
静信本人が、いかにも自分は公平です、みたいな顔してるからだろ。それは。
偉そうな事さんざん言っておいて、結局はそれが弱さゆえの自己弁護にすぎなかった
から、腹立てる人多いんだろうよ。

138 :無名草子さん:03/10/15 01:28
>>116
> 静信がスナコを殺そうとしたら
これ結構おもしろいと思う。このラストいいよ。
静信は、葛藤を押さえつつ、人として屍鬼を倒すのさ。いいと思う。

139 :無名草子さん:03/10/15 01:29
お互い様のバトルだったら、別に屍鬼側についた静信の行動も
別に当たり前と言えるような。
まあ、私も静信嫌いではあるけれど、彼の行動や結末に物語
としてのおかしさは感じなかったなあ。

主人公が人間を裏切るというラストが、受け入れられないのかも
知れないけど、話としてはあれもありかと。

140 :無名草子さん:03/10/15 01:29
>> 95
人である静信が屍鬼側に立って考えるのは正なの?
それによって罪も無い村人が多数殺されて、家族だって巻き添えくったのに。
静信が寝返らなかったら疑われることはなかったかもしれないのに。
生きるためなら許されるってんなら、熊とか野犬とかはどうよ?って感じだが。
ようは自分は何者なのか?ってとこで価値基準が決まると思うんだけど
静信は、まだ人のうちから屍鬼の側だった。
それって人である私にはまったく理解できない行為だ。


141 :無名草子さん:03/10/15 01:30
>>135
そだね。
たぶんさ、ハッキリと「自分は沙子たんに惹かれたので人は捨てます!」
みたいな事言ってたら、こんな反感買わなかったと思う。
いつまでも正しさとかそういうのにこだわってるあたりがムカツクんだよ。

142 :無名草子さん:03/10/15 01:32
>>137
めちゃくちゃ同意ー。
結局はそこ。
静信の偉そ語りと実際の行動のギャップ。

143 :無名草子さん:03/10/15 01:32
139追加。
ちょっと前の賛否で言えば、人間としての好みで考えれば静信は非、
でも物語としては賛、そんな感じです、私は。ちと長いけど。

144 :無名草子さん:03/10/15 01:34
>>139
違う違う。読み手にとってそれが当たり前かどうかって事じゃなくて。
静信にとって、その選択がどいいう意味を持ってるかって事。
おまえ自分が何を言って、何をやってるのか、わかってんの?っていう。

145 :無名草子さん:03/10/15 01:36
とは言え、全体はモヤモヤしてるし
ラストもラストで割り切れないけどさ、
でもこの物語はこのままでいい。
だってこれが彼らの人生だったんだもの。
私達は、他人の人生を外から見ているに過ぎないんだもの。

146 :無名草子さん:03/10/15 01:39
>>140
同意。静信のやってることは、やっぱり人としては不自然なんだよ。
別に不自然で頭のおかしい人間がいたっていいけど、やっぱ嫌われるだろ。
当然だ。褒められたことではない。
ましてやそれまで常識ぶって人に説教たれてたような奴ならな。

>静信は、まだ人のうちから屍鬼の側だった。
ここがな。気持ち悪いよ。

147 :無名草子さん:03/10/15 01:40
そして、その主人公を肯定しちゃってるこの作品と作者が気持ち悪いんだよ。
十二国記は好きだけどさ。

148 :139:03/10/15 01:41
>144
だから、静信ってそう言う人なんでないの。
厭世家でいろいろと理屈は言うけれども、結局は「人間として正しい」
とかそういう理屈でなくて、自分の好悪の感情で動いてしまう人。

主人公だから、正しい行動をしなければならないというわけでもあるまい。
静信がああいうキャラだったからこその、あの屍鬼のラストだと思って
いるんだが。別のキャラを主人公にもってきたら、話は全然変わって
ただろうね。

149 :無名草子さん:03/10/15 01:42
   今日はなんだかすごい勢いでのびてるなぁ

150 :無名草子さん:03/10/15 01:45
>>148
そこまでの話になると、作者に共感できるかどうかの話になるね。

自分的にあの主人公は許せないし、納得できないし、好きじゃない。
自分が好きじゃない作品が存在してるのは当たり前のことだが、
認められんものは認められん。小説としては駄目だと思う。

151 :無名草子さん:03/10/15 01:46
単に『人のうちから屍鬼についた』のが嫌だ、
って言ったら、正四郎は全くそのまんまだよ。
でもあの人は、ここまで嫌われてるわけではない。よね?
それは正四郎が、自らの意思と自己責任で
自ら選び取った道だからでしょ?
静信にはそれが無いことが反感を呼ぶんじゃないの?

152 :無名草子さん:03/10/15 01:46
たとえ気持ち悪い主人公でも、話や展開に説得力があれば
ここまでハァ(゚Д゚)?とは思わなかっただろうけどね。

153 :無名草子さん:03/10/15 01:49
>>151
いやあのオッサン死んでるし。
坊主は人狼だし。小説内で扱いが違う。

確かに、静信の優柔不断さは腹立つけどね。

154 :無名草子さん:03/10/15 01:53
> その主人公を肯定しちゃってるこの作品と作者が気持ち悪いんだよ。

結局、これに尽きるような

155 :139:03/10/15 01:56
別に作者に共感してるわけじゃないんだけどね。
つーか、作者も別に静信に共感してるわけでも、静信が正しいと
思っているわけでもない気がするんだが。
善悪混沌とさせるのは、小野さんの前からの手法だし。

話や展開には説得力あると思うけどなあ。
まあでも、その辺は人それぞれだね。
私は主人公への嫌悪感=作品評価悪しとはならないってことです。

156 :無名草子さん:03/10/15 01:57
静信は、静信にとっての『人間として正しい』と思う行動に
出ようとしていたとも思える。屍鬼を知った最初の頃はね。
屍鬼の悲哀も理解できるし、かといってそのまま人間が
食い殺されるのも…っていう感じで。
でも、あの人は色々考えすぎたんだ。
時が経つにつれて『村が滅びていけないなんてことはない』
っていうふうに。
なんか成り行き任せなんだよ。

157 :無名草子さん:03/10/15 02:00
>>155
私もそう思う。
主人公への嫌悪感だけで作品悪評価してたら
ピカレスク文学は成り立たない。


158 :無名草子さん:03/10/15 02:02
>>155
作者が静信を正しいと思っているかはともかく、肯定はしてるんじゃないか?
善悪混沌の痛み分けというより、坊主の1人勝ちだろう、あれは。
痛み分けが書けていないから、反感の声がこれだけあるんだと思う。

あれだけ長い話を書いて読者をあの落ちに導くような作家は
ちょっと性格を疑ってしまうね、個人的には。

159 :無名草子さん:03/10/15 02:07
ピカレスクは読者が悪漢に入れ込むから成立してんだよ。


160 :無名草子さん:03/10/15 02:08
いや性格の問題じゃなくて…
性格悪くても読める作家はいるんだけど、なんつーかデンパじみてるんだと思う。
そうじゃなかったら少女趣味じみてるんだ。

161 :無名草子さん:03/10/15 02:11
ポーの一族とかね。
>>157
主人公への嫌悪感だけで、じゃなくて。
嫌悪感を抱かせるような主人公を、あまりに優遇しすぎたから
駄目だって思うんだよ。
嫌悪感を抱かせるような主人公が、相応の結末を迎えるのなら構わないんだ。

162 :139:03/10/15 02:25
157ではないけど。
前にも書いたけど、私は嫌悪感を抱かせるような主人公が、
相応の結末を迎えなくても、別にいいと思うのですな。

まあ、この辺はそれそれの考え方の違いだ。
相容れないのも仕方ないってことで。

163 :無名草子さん:03/10/15 02:26
>>158
>坊主の1人勝ち
沙子も相当優遇されてたと思う。
あれは、作者自身が屍鬼の側だと言っていいんでは。
人間達よりも、屍鬼達に感情移入してるように見えるよ。

164 :無名草子さん:03/10/15 02:27
>>161
そうか、ごめん。
ただね、私はやっぱり139さんの意見に一番近いんだ。
あの主人公だからあの結末になった、っていう。
いや私の場合、もうこうなると、人間が創った作品、
てことさえ関係無くなっちゃって、
『その世界がそこに在る』って捉え方になってしまうんだ。
で、静信の生き方に反感を持ちながらも、
『仕方が無い、あの人達の人生には介入は出来ないのだから』
ってなってしまうんだ。


165 :無名草子さん:03/10/15 02:29
>>162
まあ好みの問題だろうね。
話が破綻してても文が拙くても、好きな小説は好きなもんだからね。

166 :無名草子さん:03/10/15 02:30
>>164
自分は作者の存在は頭からはずせないな。
そこが違いかもね。

167 :無名草子さん:03/10/15 02:32
>>164
しかしそれだと、164はどんな酷い話でも
そういう世界なんだと思って受け入れられるという
ことになるの・・・?
話が許せない小説とかないんですか?

168 :無名草子さん:03/10/15 02:35
なんか作風が嫌い、とか。ありそうなもんだけどね。
その人の書くものが好きって言うのは、
作者に共感してるってことだと思うよ。>139

169 :無名草子さん:03/10/15 02:37
正義は必ず勝つ、主人公は正しい行動をするというジャ○プ的
ストーリー大好き人間には受け入れられない話だろうね。

と、煽ってみるテスト。

170 : :03/10/15 02:37
勧善懲悪信賞必罰がいいなら水戸黄門がおすすめ

171 :無名草子さん:03/10/15 02:42
>167
「これは都合良すぎるだろ!リアリティねえ〜!」とかね。
思うよなあ。

172 :無名草子さん:03/10/15 02:43
>>169-170
いや、勧善懲悪こそ嫌いだから。
小野不由美は勧善懲悪の作家だと思ってるよ。

173 :無名草子さん:03/10/15 02:46
>>167
えっとね。そういう意味で言えば、
やっぱり私にとって、『屍鬼』は特別な小説なんだと思う。
世界観にずっぽり嵌ってしまった、というように。
いずれにしろ、のめり込めない作品では、
『その世界がそこに在る』ってふうには感じない。
許せない作品…ていうのがどういうものか…。
許せない登場人物はいても、許せない作品は無い…かな。

174 : :03/10/15 02:49
>>171
主題に関わる話とストーリーテリングや手法の巧拙とは別個の問題だろ


175 :無名草子さん:03/10/15 02:50
あっ!許せない作品、ていうのは
『あ〜あ、つまんなかった〜〜』っ言って
話す気にもなれない作品かもしれない。
ファンには申し訳ないが、悪霊シリーズとか。

176 :無名草子さん:03/10/15 03:02
>174
何言いたいのかわからん

177 :無名草子さん:03/10/15 03:04
静信っつか作者の、こまっしゃくれたガキ好きについていけない。
スナコとか夏野とかさ…

178 :無名草子さん:03/10/15 03:05
>>173
>許せない登場人物はいても、許せない作品は無い…かな。

そこも逆だ。自分は許せない登場人物は基本的にいない。
坊主もムカツクが別に存在は許せなくはないんだ。
だが屍鬼という作品は許せない…つうか認められいな。

でも>173はなんか好きだわ、さっきから話してて。

179 : :03/10/15 03:07
>>176
┐(゚〜゚)┌

180 :無名草子さん:03/10/15 03:13
夏野きらい。
あいつはきっと常世から蝕で流された麒麟に違いない。

181 :97:03/10/15 09:05
小野たんが小娘とは・・・さすが定年のない文壇の世界だ・・・

「荒野をさまよう彼」がいわば静信の分身なんだとしたら
「彼は絶望によって彼自身を殺した」=「今までの自分、つまり偽善的な自分を葬った」
「彼はとうに荒野に住まう悪霊のひとつに成り果てていたのだ」=「もう既に自分の欲望と打算と俗世の汚れにまみれまくっている」
「彼は喜びを持ってそれを受け入れた」=「もう他人にどう見られても構わないという吹っ切れた心境」
「既に光輝は彼を裁くことはできない」=「もう誰にも文句なんて言わせねぇ!・静信流決意表明」


182 :97:03/10/15 09:10
あ、あと小野タンは一部の人間にだけ都合のいい結末っていうのが多いと思う
「屍鬼」のあとに出た「黒詞の島」やライトノベル「緑の我が家」「過ぎる17の春」
「魔性の子」などかなり主人公にのみ都合のいいストーリー展開となっている感がある
特に「魔性〜」なんてばたばた人死にまくりなのに、主人公だけは・・・っていう・・・

183 :無名草子さん:03/10/15 12:41
でも主人公死んだら話終わっちゃうじゃん

184 :無名草子さん:03/10/15 17:33
話の終わりに死ぬんならいいんじゃん?

185 :無名草子さん:03/10/15 17:34
>>182
>小野タンは一部の人間にだけ都合のいい結末っていうのが多いと思う

そうだよね。
あの人の書く物は、どうもそれが鼻についてなあ。
小野節の正義で悪を斬る話も多いし。

186 :無名草子さん:03/10/15 17:38
>>174
自分もなんで>>171に対して174なのか
わからんのだけど。

187 :無名草子さん:03/10/15 19:28
>>178
 >でも>173はなんか好きだわ、さっきから話してて。

  や〜〜照れるなぁ。

 夕べ寝る前に唐突に思ったことがある。
 私にとって『許せない作品は無い』のは
 作品にどっぷり浸るか、後にな〜んにも残らないかの
 二つに一つだからなんではないか、と。 

 で、それなりに本は読んでるけど、
 どっぷり浸かれる程の作品はそう多くはない。
 ということは、その他の特に何も残らない本からは
 私は何も得ていないってことなのか?と。
 そう考えると虚しい。
 

188 :無名草子さん:03/10/15 20:05
>>182
え、でもその一部の人間にだけ都合のいい展開ってのは、
主人公が死ぬか死なないかってことで?
もしそういう意味だとしたら、
死なない展開だから主人公に都合がいい、とは言えないと思うけど。

189 :無名草子さん:03/10/15 20:57
さーっと読んだけど
>>139がなぜ屍鬼に賛なのか書いてないのが気になる。
コテじゃない時に書いたんだろうけど。

190 :無名草子さん:03/10/15 20:57
>一部の人間にだけ都合のいい結末

ここが電波とか少女趣味と言われちゃう所なんだと思う。
屍鬼がお偉方の失笑を買ったのもそのへんなんじゃないかな。
好きな人にとっては快感なんだろうが、一般的に小説では
(あからさまには)やっちゃいけない事だよな。

191 :無名草子さん:03/10/15 23:19
選民思想っぽいの好きだよね。
十二国記なんかでは、それを上手く物語の面白さにしてると思う。

192 :無名草子さん:03/10/15 23:59
坊主に入れ込みすぎとかはいいんだけど、
坊主を屍鬼側につかせることでネタばらしをして
物語の緊迫感が失われたのが良くなかった。
坊主と医者のダブル主人公にするんではなく
ずっと医者がわのテンションを保って読みたかったなあという感じ。

そういう意味でグロ描写はあるもののホラーとして成立してない。

193 :無名草子さん:03/10/16 00:26
割りと重要と思われる部分で
『期待した予想を裏切る』書き方ではあったかな。
嬉しい裏切りではなくてね。空気がしぼむ感じの。

夏野と子供2人と、敏夫と静信が、同時期に別々に
墓を暴くところがあったでしょ?
で、『ああ、これは、いつかこの五人が組むな』と思った。
私の友人も思ったらしい。でも結局はすれ違いのまま夏野は死に…。
まぁそれはそれで、『そうか…まぁ組んだらご都合主義かな』
って思いもしたけど。
あれは、作者が狙って外したんだろうけど。

194 :無名草子さん:03/10/16 00:53
>>192
ホラー的な怖さはまったくと言っていいほど感じないよね。
屍鬼を殲滅していくとこなんて快感だったりするし。


195 :無名草子さん:03/10/16 01:15
というかあれはホラー小説じゃないと思う。
どちらかといえば現代ファンタジー小説なんでは?
屍鬼のいかんところは、ホラーとして成り立ってないとこじゃなくて
小説として成り立ってないとこだと思う。

196 :無名草子さん:03/10/16 01:18
>>195
小説として成り立っていない…というと
どういう観点から?
全体構成のこと?それともやはりラスト?

197 :無名草子さん:03/10/16 01:30
>>196 両方

198 : :03/10/16 01:35
小説として成り立ってないんだってさ

199 :無名草子さん:03/10/16 01:43
坊主ぶっ殺せば小説と認めます

200 :無名草子さん:03/10/16 02:53
屍鬼の話で盛り上がってる所失礼します。
悪霊医シリーズはもう再開しないのでしょうか?
最新刊(ホワイトノベル)から、ずいぶん年月が過ぎたと思うのですが・・・

201 :無名草子さん:03/10/16 04:00
>195
アホくせ。
単に自分の好きな展開にならなかったから、気に入らないだけやろ。
あんたの好き嫌いと、小説の巧拙は別問題だ。

202 :182:03/10/16 04:07
>>188
いや、死ぬ死なないじゃなく(それも少しはあるけど)
たとえば「緑の我が家」では主人公が昔、いじめた子にうらまれていると思っていたら
当の苛められてた本人の亡霊から「そんなことはない。飛行機取り戻してくれて嬉しかった」
って言ってもらえたり、確かに主人公が過去、一度、他のヤツからそのこの飛行機を取り返してあげた
っていう恩義はあるにはあるから、そう、ムチャな展開ではないんだろうけど

203 :182:03/10/16 04:14
ああ、それと主人公だけでなく主人公が大事に思っている人物もなぜか無事なところ
屍鬼」で一番、「・・・こんな物事うまくいくか!?」って感じたのは
静信が「敏夫は無事でいて欲しい」って屋敷で願っていたら実際、ちゃんと無事だったところ
あそこで俊夫が屍鬼側の攻防によって殺されて、静信が良心の呵責とジレンマとスナコ達への
憎悪と共感の間で揺れながら、苦しむって展開のほうが・・・更に主人公(静信)の心理に重みが出たような・・・
「黒詞の島」も主人公が探していた女だけは、なんだかんだいいつつも、結局助かるというオチだったな・・・

204 :無名草子さん:03/10/16 08:02
わかるわかる。
だから、ホラーなのに読んでて(悪い意味で)楽なんだよね。
主人公は絶対に「決定的に耐えられない仕打ち」を受けないから。

この辺はやはり、ライトノベルの悪慣習が染み付いてるのかなと言う感じ。

205 :無名草子さん:03/10/16 10:28
>200
いくらレスしてもらえんからって2度も書くなよ・・・。
しかもコピペって・・・。

まぁとりあえず、小野さんの意志が変わらない限り「ない」と言うことでFA
理由はラノベ板に行ってらっしゃい。
悪霊はラノベだしな。


俺としては屍鬼は良くも無し悪くもなし。
読む時は一気に読んだが、あとで「ここが良かった!」ってのが・・・無かった気がする。
人間にも屍鬼にもどっちにもつけずに読みきってしまったのもその理由かな。
一概に悪いと言えないのは、読み終えてから数年経つのにいまだに覚えていることが出来ているから。
俺にとっての「悪い」作品は良くも悪くも印象に残らない無個性な作品、あまりにも文体が受け入れられない作品だからな。

しかし坊主の小説は印象に残ってないなぁ・・・。
坊主の小説の感想も聞きたいのだが。どうよ。

206 :無名草子さん:03/10/16 12:03
>>203
あー敏夫が死ぬ展開もありだね。それ見たかったかも。
敏夫が死んでも、沙子が直接手を掛けない限りは
静信はわりと簡単に沙子を許しそうだけど。

小野さんの話はいつも「ぬるい」と読後に感じるんだよな。
やっぱラノベの人なんだろうなぁ。

207 :無名草子さん:03/10/16 12:06
>>205
坊主の小説は面白味はないが無難にまとまってる印象。

208 :無名草子さん:03/10/16 13:18
怪物・大川の代りに敏夫を登場させてればよかったのに、小野さん。
そんとき坊主はどう動くか、面白いと思うけど。

209 :無名草子さん:03/10/16 13:33
うん、別に敏夫でなくてもいいけど大川のキャラは萎えた。
あそこまで典型的な憎まれ役にしなくてもなぁ。

210 :無名草子さん:03/10/16 20:19
>>205
作中小説か。
うん、あれはとっても好きだよ。
本編と切り離してもいい。




211 :無名草子さん:03/10/16 20:27
正直ここを見るまで「静信が主人公」っていうのを完全に失念してたよ。
敏夫側にどっぷり感情移入してた。つか敏夫が主役と思って読んでた。
静信が主人公なら静信にとってのハッピーエンド的な終わり方は
問題ないのかもね…静信を主人公だとは思いたくないくらい嫌いだが。
敏夫が死んでしまったらマジ救いがない(自分にとって)ので
そういう展開にならなくて良かった。

212 :無名草子さん:03/10/16 20:48
静信が初めて殺す人間が大川だっていうのがまた
静信にとって都合がいいんだよね。
あれくらい嫌な奴なら殺されて当然とか、静信は悪くない無理もないって流れになるもんな。
むしろよくやった!って感じに。静信自身も自分の罪を軽視できる。
沙子を殺しに来るの普通の人だったら面白かったのにね。
怯えて正当防衛で沙子殺そうとしてるだけの。

213 :無名草子さん:03/10/16 20:52
自分の場合、最初は敏夫に感情移入して読んでたんだけど、
妻を実験体にしたところでちょっと引いちゃって。
でも坊主は羨ましいようなムカつくようなで気に入らないし、最後は
なんか取り残されたような気分だった。

214 :無名草子さん:03/10/16 21:07
静信、羨ましくない…ぜんぜん…

215 :無名草子さん:03/10/16 21:09
砂子萌えなら羨ましかろう

216 :無名草子さん:03/10/16 21:19
自分が敏夫なら…村を救いたいと思うなら
配偶者の起き上がりは好都合だな。
赤の他人を実験に使うのはさすがに気が引けるけど
身内なら、って思うと思う。
それに本格的に人を襲い始める前に(罪を犯す前に)
死なせてやりたいし。
もちろん起き上がりになんてならないのが一番だけどさ。

217 :無名草子さん:03/10/16 22:04
>>216
同感。敏夫の選択は正しかったと思う。
結局どうしたって屍鬼になったら殺さなくてはいけないわけだし。
人である限りは。

218 :無名草子さん:03/10/16 23:24
自分には坊主みたいな甘ったれた自殺願望があるから
羨ましかったんだと思う。

219 :無名草子さん:03/10/16 23:45
敏夫は偉かったと思うんだよなー。
やるべきことをしたって感じ。
汚れ仕事はつらいし自分で自分が嫌になっただろう。
でもやるべきなんだと判断して行動する様は感心したよ。
その間坊主は、逃げて悩んで言い訳して沙子たんに甘えて…

220 :無名草子さん:03/10/17 01:16
おまえら簡単に屍鬼を良くないってぶった切るけど、
佳奈美と母親のエピソードや、死への恐怖とか、そういう事だけでも
屍鬼はたぐいまれなる小説だと思わないのか。
静信が甘いとか、そんな論点はくだらんね。誰が主人公であっても良い。
俊夫もスナコも静信も同じくらい描写があるし。

221 :無名草子さん:03/10/17 03:13
たぐいまれってくるとどっかのアフォ作家を思い出すからヤメテ

222 :無名草子さん:03/10/17 08:23
>220
佳奈美と母のエピソードは正直冗長だなあと思った。
読者を屍鬼側に肩入れさせるためのとってつけたような
エピソードという気がしました。

223 :無名草子さん:03/10/17 09:10
トマトかよぅ

224 :無名草子さん:03/10/17 13:31
>>220
良いところもあるよ。だから「もったいない」って評価。
最後が良ければ、他の粗やイージーなところも
そんなに気にならなかっただろうな。

225 :無名草子さん:03/10/17 13:34
>>213
妻を実験体にしたところは、敏夫に批判的な坊主の方に
違和感を感じた。

226 :無名草子さん:03/10/17 22:24
妻を実験に使ったのが、ああいう場合であっても
批判の対象にはなるのかもしれないけど、
私だったら敏夫と同じことをした。
きっとためらいもなく。

227 :無名草子さん:03/10/18 01:05
>>225
そうなんだよね。あそこで敏夫に否定的な静信こそ
なんで?なんで?なんでーー?だったよ。
折角解決(撃退か?)の糸口が見えたってのに
このチャンスを逃したら医者である意味がないだろ!って感じ。

228 :無名草子さん:03/10/18 16:06
長く書く間にピントがずれたって印象…>屍鬼

いつも思うんだけど、冗長な文章を
客観的に判断する役目を、
編集者に求めないんだろうか、
昨今の小説家は。

そして
その役目を果たせないんだろうか、編集者は、
というべきかな。

編集者が屍鬼を出す時のエッセイ読んだけど…
最初の読者であると言うところはクリアしているにしても、
編集者じゃないなと思った。
……話がずれた。

229 :無名草子さん:03/10/18 18:54
――鬼を狩るのだ。
とうとう村の人の全部が気づいてしまったのだ。だから鬼を狩って災厄を取り除こうとしている。
そしてここにも鬼がいる。哀れに呻いている、加奈美の母親。

(……殺すなんて)
できるはずがない。化け物になるまいとして、こうして泣きながら抵抗している母を、
どうして鬼と呼び、殺すことができるだろう。
(でも、このままでいたら飢えて死ぬ……)
飢餓のあげくに死なせることも、できるはずがなかった。

加奈美はよろめくようにして台所に向かう。包丁を手に取って少しのあいだ逡巡した。
(お母さんが死ぬなんていや……。これ以上、お母さんが苦しむのだって見たくない)

たった一人の母親なのだ。高校生のときに父親が死んで、そこからは泥まみれになって田畑を作り、
加奈美を都会の短大にまでやってくれた。都会で就職すると決めたときも、結婚すると決めたときにも、
帰ってきて自分の面倒を見てくれなどということは口の端にもせず、自分の苦労をあげつらって
恩に着せるようなことも口にしなかった。良かったわね、と言ってくれ、その結婚に失敗して
戻ってきたときには、大変だったわね、と慰めてくれた。加奈美は一晩、母の膝に縋って泣いた。

230 :無名草子さん:03/10/18 18:56
(お母さん、だもの)
加奈美は嗚咽を堪え、包丁を指の先に当てる。少し迷って、思い切って刃先を引いた。
軽い痛みとともに、赤い一条の傷ができて、一瞬をおいて血が溢れ始めた。

加奈美はそれをリキュールグラスに受ける。傷口を下にして、血を絞り出すように指を揉んだ。
血が止まってしまえば、更に別の指を切る。泣きながら小さなグラスを満たした。

「……お母さん」
グラスを持って近づくと、タオルを啣えたまま妙が身を起こす。
「お母さん、これ……」
加奈美、と妙はタオルを離して呟いた。
グラスと加奈美を見比べ、表情をくしゃくしゃにして泣く。

「ごめんね。苦しかったね。もういいよ……」
「でも、加奈美」
「お願いがあるの。約束して。これから、こうして食べさせてあげる。ひょっとしたら
これっぽっちじゃ足りないかもしれないし、毎日は無理かもしれない。でも、こうして
用意してあげるから、ひもじくても我慢してほしいの。人を襲わないで。
あたし以外の人を決して襲わないって約束して」

妙はタオルで顔を覆い、声を上げて泣きながら頷いた。

231 :無名草子さん:03/10/18 18:57
これは報いだ。殺戮に対する罰。なのに必死で枯れた草叢を掻き分け、斜面を這い上がり、
転がり下り、必死で活路を探している。こんな生など投げ捨ててしまえばいい。
そうすれば自分にも、自分以外の者たちにも平穏が訪れるというものだ。

(そして世界は調和する……)
汚らわしい殺戮者が取り除かれて、全き神の世界が修復されるのだ。

(なぜ?)
沙子は斜面を滑り落ちながら自問した。草叢に転がり込み、枯れた枝葉に掻き切られながら、
さらに樅の中を遮二無に走る。蒼い闇は見通しが利いたが、
一条の光も見えない事に変わりはなかった。山入りからは遠ざかっているのだろう、
煙の臭いは薄れたが、背後から風に乗って届く追っ手の声は、近づきもしない代わりに
遠ざかりもしなかった。やっと振り切ったと思っても、別の方角から違う声が聞こえる。
追っ手は信じられないほど執拗だった。

232 :無名草子さん:03/10/18 18:57
――当然のように、とも言える。そう、罪は必ず罰と貼り合わされているものだから。

(なぜなの?)
繁みを掻き分けると、開けた場所に出た沙子はやっと自分が今どこにいるのかを理解した。
目の前には異形の怪物の屍のように黒い建物が残骸を曝していた。

――なぜ。

沙子はその建物に駆け込む。蒼い闇。推積した沈黙と絶望、高窓には信仰と決意が掲げられながら、
それが見下ろす空間のどこにも信徒はおらず、空洞の祭壇は祈るべき対象を欠いたまま朽ちていこうとしている。
沙子はその祭壇に駆け寄った。

「なぜそんなに、わたしを疎むの!」
救済を求めて縋るべき神がいない。なぜなら沙子こそが神に敵対する者だからだ。

「でも……望んで敵になったわけじゃないわ」
死に瀕する自分を救ってもくれなかった。起きあがることを止めてもくれなかった。
沙子を罪から遠ざけることはしなかったくせに、許しを施してくれることもしないのだ。

233 :無名草子さん:03/10/18 19:02
何?

234 :無名草子さん:03/10/18 19:26
>>233
さあ?なんだろうね、私もサパーリ…

235 :無名草子さん:03/10/18 20:24
心に残った場面かな?


236 :無名草子さん:03/10/18 21:55
>>228
>長く書く間にピントがずれたって印象…>屍鬼

まさにそんな感じだったね。
小野さん自分で全体が把握できてないんじゃないかという。
誰かアドバイスしてやれなかったのか?とは思った、確かに。

237 :無名草子さん:03/10/19 01:47
かわいそうな屍鬼のエピソードのつもりかな?
>>229-232

加奈美の母親は確かに哀しい感じがしたが
沙子は……ま、あんだけ殺して生きてきたんだから
もういいんじゃないの?って感じ。孤独に生きてくことが
罰にもなるような気がするから、静信が一緒に行くんじゃ
罰も半減じゃないか?
小野さん的には屍鬼は是なのかなぁ…

238 :無名草子さん:03/10/19 02:16
外場村で屍鬼にされた人達は気の毒だよ。
一部、それで意気揚揚になった連中は別だが。
沙子は仲間が欲しかった。コミュニティーが欲しかった。
その割には、村人屍鬼への扱いは惨い。

239 :無名草子さん:03/10/19 03:55
家畜扱いだよね、ほとんど。

240 :無名草子さん:03/10/19 05:09
229−232
これだけの長文打つの指が疲れなかった?

>>家畜扱い
恵がハッキリ言ってたね。特にラストのところ、正雄に向かって「あたしはこのまま犬みたいに
山入につながれているなんてごめんなの」
正雄が「待てよ。オレも行くって」とついていこうとすると「来ないで!あんたなんか邪魔なの」
現実世界でもいるよな。こーゆー男。妙なリアリティ感じてしもた
恵みたいに現状が不満だらけで、人にそこからの解決の糸口を見出すような女も結構いがちな気が
特にリア房の頃はね・・・

241 :無名草子さん:03/10/19 13:21
>>家畜扱い

村人屍鬼の中にも、
村人人間を家畜感覚で見るようになったのはいたよね。
最後まで、そうなれなかったのもいたけど。
それも適応力が高いっていうことになるのかな。
で、勿論適応力が高いほど、生き残る率は高くなる。
そういう考えでいけば、最も生き残りに強い沙子が、
村人屍鬼を家畜扱い出来たのも頷ける。
家畜扱いして秩序を保つ…っていう。
共感はしないが。

242 :無名草子さん:03/10/19 19:54
家畜扱いじゃなくて食欲優先なだけだろ

243 :無名草子さん:03/10/19 20:35
新潮文庫で1巻読み終えたんですけど、どうやら続きは読む価値なさそうでつね…<屍鬼
結末、自分の苦手なパターンぽいし…
図書館で借りりゃよかった(´Д` )
1巻だけぽつんと本棚にあるのってなんだか後味悪い。

244 :無名草子さん:03/10/19 20:40
>>243
捨てれば?

245 :無名草子さん:03/10/19 21:27
読みたくなきゃ読まなまきゃ良いだけ。
読了する前に2chなんか見てたらそりゃつまらなくなるだろうな。
まぁ後は図書館で借りても良いし、1巻を投げ捨ててもいい。
ただ、読了してないのに読む価値ないなんて書き込みしてるの見ると
気分悪い。

246 :無名草子さん:03/10/19 21:34
まあでも実際読む価値ないよ
小野不由美大好き人間とかでなければ
時間の無駄かも
特にホラー求めてる人にはまったく期待はずれだと思うし
あーーーー買って損した!!!

247 :無名草子さん:03/10/19 22:10
>>244
それも一瞬考えたwのですが、買って数日で700円近くを捨てるのも切ないというか…
貧乏学生の悲しいサガです。
ところで、漫画にしろ小説にしろ結構こういうのってあるんだけど
(途中で飽きるなどして、続きモノなのに中途半端に本棚にある状態)
みなさんどうしてますか?自分の場合ほったらかし。
もしかしたら、いつか続きを買うかも?と思うと捨てられないし。

けど、例えば上、中とあって下だけなかったりするのがすごく気になるんですよね〜
なんというか…本棚の眺め的に。

スレ違いもはなはだしくてスミマセン。sage


248 :無名草子さん:03/10/19 22:14
>>247
確かに読後感については私も「うー…ん…」ですが、
読まない・買わない方が良かったとは思わないです。
文庫だと2巻の終わりか、3巻辺りから加速度的に面白くなって先が知りたくて、
結構夢中で読みました。飽くまで全部読んで、この結末はなー、というだけで、
作品自体の面白さそのものは否定する着にはならないです。ご参考まで。

249 :無名草子さん:03/10/19 22:16
貧乏学生らしく100円で買いなさい。

ハードカバーのほうをな。

250 :無名草子さん:03/10/19 22:21
ああ、なんだか不適切な表現をしてしまったようで<読む価値云々
「読む情熱が薄れてしまった」の方が正しいです。
なんとなく、自分の求めてた方向性と違うようなので…
それでも買うときは買うのですが。

実は今日続きを買おうかどうしようか…と本屋に行ったところ、
気がついたら全然別の本レジに持っていってました(笑
とうぶんはそっち読もうと思います。

不愉快なカキコミと感じた方には申し訳ありませんでした。

251 :無名草子さん:03/10/19 22:22
ネタバレスレへようこそ

252 :無名草子さん:03/10/19 22:38
大河ドラマで長々とやってほしい作品だ。

253 :無名草子さん:03/10/20 00:03
わたしも「屍鬼」をハードカバーで読んでご都合主義に
がっかりしたクチ。その後「十二国記」を読んだら
かなり面白かった。でも「魔性の子」は駄目。
同じような選民思想で書かれていても、ファンタジー
世界なら許せる(だってそういう世界なんだから)けど
現代日本だと甘えてんじゃねーよって思ってしまう。

254 :無名草子さん:03/10/20 00:36
>>253
私は文庫だけど、まったく同じように感じました。

255 :無名草子さん:03/10/20 01:03
>>253
私も全く同じです。ハードカバーで買ったので
出費が痛い・・・・。無駄に長くて豪華装丁で金だけ掛かってる
出版には怒りを覚えます。十二は良いけど屍鬼は買わないほうが良いです。

256 :無名草子さん:03/10/20 01:41
なんで十二国記みたいな登場人物が苦難に遭いつつ過ちを犯しつつ
出合いゆく人に諭されたり自分で反省したりで成長するという
(改心しない奴にはそれなりの応報が)いい意味で説教くさい話書く人が
屍鬼みたいな話書いたのか、しかもちゃんと露骨な因果応報はあるのに
メインっぽい二人だけあんなのだというという違和感。

というのが読んだ後の感想だったんですが、どっちも読んだのかなり前なので
間違ってるかも。でもなんで作者がああいう結末を書いたのか今でも不思議。
というか十二国記の新刊ってもう出ないのか

257 :無名草子さん:03/10/20 01:48
みんな静信嫌いなのか・・。
奥さんの心臓に杭打ち込んだ敏夫を責めるのは
当然だと思ったのですが・・。

258 :無名草子さん:03/10/20 01:59
>>257
あいつ口だけなんだもん。

259 :無名草子さん:03/10/20 02:42
>>255
だから本なんて100円で買えって。

260 :無名草子さん:03/10/20 03:00
不由美は「親しい人は殺せない」ということを言いたいがために夏野とかいうガキを犠牲にしたんだろ?
終盤の人間側の反転攻勢も嫌悪感を催す行動として書かれているのに、読んでる側はむしろ爽快感を感じてしまう皮肉。
人間とシキは種として並列だとあれほど繰り返し独白していた坊主がシキ擁護なのは必然なのに、そんな理屈は十二国記キャラ萌え系読者には通じない罠。

261 :無名草子さん:03/10/20 06:47
>260
ハゲドウだな。ここの香具師ら作者の言いたい事判ってない奴多すぎ

262 :無名草子さん:03/10/20 07:34
いやいや、そういうのを通常「表現力不足」「筆力不足」って言うんでしょうが。
つか、260がそもそもナニを言ってるのか理解できない。

263 :無名草子さん:03/10/20 07:48
>>262は理解力不足ってことよろしいですか?

264 :無名草子さん:03/10/20 09:24
>261
作者の言いたい事ってなんだったの?
すにゃこタンかわいい〜すにゃこタンのこと
解ってあげられるのは坊主しかいないわ、
この二人の悲哀が田舎者にはわからないのよ、
家畜扱いされてもしかたないわねっ

…としか読めなかったんですが。


265 :無名草子さん:03/10/20 09:49
>>260
キャラ萌えとはたぶん関係ないだろうね。
読解力ではなく、純粋に感じ方の問題でないの。
作者の意図はわかっても、それに同意できないってことなんじゃ?

ところで、不由美ってあんた・・・いや、へんなところでつっこんで悪いんだがw

266 :257:03/10/20 10:55
漏れは静信の行動はふつうに是でした。
とてもじゃないがかつての隣人に杭打つなんてできないよ。
もちろん頭ではわかっているんだが・・。
屍鬼狩りのシーンに爽快感を感じた人がいるのに驚いた。
・・・これって少数派ですか?

267 :無名草子さん:03/10/20 13:00
私は屍鬼狩りには不快感を感じたよ。>>43です。

268 :無名草子さん:03/10/20 13:15
静信の村が滅ぶのも屍鬼を殺すのも嫌という躊躇いは観念論、理想論、或いは綺麗事。
現実として目の前で沙子(もう弱者)が大川(モンスター)に襲われた時に沙子を守ったのは本能、或いは人情。
これが弱い村人が屍鬼に襲われている状況だったら村人を助けてるでしょう。

村人が屍鬼を狩るのも起き上がった村人が人を狩るのも、敏夫が妻で実験したのも
それぞれ自分の命や立場と相手を秤にかけて大事な方を採ったんだと思う。
葛藤の度合いは個人差があったね。

静信の心は空の祭壇だから
何かを大切にしたいけど、それが何だか分からない状態だから
秤に乗せることもできない。
人間側に居つつその立場で状況を見れないんだから煮え切らないのも当然。

そんな感じで物語を客観的に見てる分には静信は理解できるし許せる。
もし自分が村人だったら話は別だけどね。


269 :無名草子さん:03/10/20 17:27
>>256
いや私は十二国記と屍鬼は、同じ人の書いた話だなーと思ったよ。
十二国記も選ばれた人だけが幸運を掴む話だし。
選ばれなかった人達は、選ばれた人たちの露骨な踏み台として
描かれてるし、基本的に屍鬼と似てるよ。
十二国記が比較的嫌味なしに読めるのは、>253の言うように
現代物とファンタジーの差だと思う。

270 :無名草子さん:03/10/20 17:32
>>268
静信がそういうキャラなのはわかる。
でもそういう煮え切らない口だけのキャラが、1人だけ法外な幸運を掴むのが
多くの読者には納得いかないんだろう。そういう筋で作者が何を語りたいかなんて
理解できないよ。

271 :無名草子さん:03/10/20 17:36
ラストだけが、話の中から浮いてるんだよね。

272 :無名草子さん:03/10/20 17:41
>260-261の言いたいことが私もよくわからない。
>262.>265に同意だよ。

273 :無名草子さん:03/10/20 18:16
>>270
ていうか、坊主でなくてもね。
たとえ選ばれたのが敏夫であっても、誰でも、
ご都合主義や選民思想が露骨な話は退かれるよ。
子供向けの話ならともかく、屍鬼は大人に向けて売られてるんだから。

274 :無名草子さん:03/10/20 20:42
なぜ静信が
【1人だけ法外な幸運】なのか意味不明。
ほんとに幸運だと思ってますか?アフォですか?
批判派のスナコ萌えだから静信ずるいって言ってる人たち頭おかしい。

275 :無名草子さん:03/10/20 20:55
>>274
だからさ、作者は静信を生き延びさせることによってあきらかに
読者に安堵させようとしてるわけでしょ?
別にそれは幸運と表現してもいいんじゃないの?
たとえ、地獄のような日々がその先に待っているんだとしてもさ
それを幸運と受けとめるか不幸と受けとめるかどうかは人それぞれ。
不幸と決めつけるのも短絡ってもんだと思うな。

スナコ萌えだから静信ずるいって人???・・・いたっけか?

276 :無名草子さん:03/10/20 21:09
274ではないんだけど、
静信が生き延びること=安堵 とは限らないと思う。
>それを幸運と受けとめるか不幸と受けとめるかどうかは人それぞれ。
なんだから、幸運と決めつけるのもおかしいと思うが。

屍鬼という作品で、静信が生き延びたのは、別に選民思想とかでなく、
エイリアンが最後に生き残るとか、ジェイソンが生き返るとか、そういう
類のレトリックだと思うんだが。それを小野風に味つけしただけ。

277 :無名草子さん:03/10/20 21:14
誤解を生みそうだったので、補足。
ジェイソンの復活は、視聴者にとっては恐怖しか生み出さないが、
静信の生き残りは安堵する人もいるかもしれないが、嫌悪感を
抱く人もいるだろう。
ハリウッドやキングにはない、善悪正負が混沌とした世界。
それが小野風の味つけだと私は思っている。
トウケイ異聞なんかもそんな感じだったしなー。

278 :無名草子さん:03/10/20 21:33
>>277
幸運と解釈する人はいても、幸運と決めつけてる人はいなかったと思うよ。
たぶん。
まぁ、幸運とか不幸とかってわけかた自体ナンセンスなのかもですが。

279 :無名草子さん:03/10/20 21:46
>>277
う〜む、東亰異聞か…。
あれも色々思うところのある話だったよ。
二読したんだけど、一読目はじんわり哀しく読んだんだ。
華族のあの兄弟が、各々を大切にするがために起こった悲劇…
くらいに考えていた。
あの時代の頃の風情が好きなのもあるし、
小野さんの文章は、私にとっては美しく感じるものだし。

でも二読目をした時、あの華族の兄弟、特に弟の方は、
自分の行為の残虐性を、『兄のため』と言って
自己陶酔に浸ってるだけなんじゃないか、と感じたよ。
作中で、あの弟の心情を客観的に見る人物がいないので、
情緒に流されて読むと、表面だけしか読めない。
と、思った。





280 :無名草子さん:03/10/20 22:04
>>277
ハリウッドやキングとは違うけど、小野不由美は善悪正負を相当はっきり
わけてる作家だと思うけど。簡単に言いきらないだけで。

281 :無名草子さん:03/10/20 22:12
>>274
坊主の最後は幸運とは一概に言えないが、
他の登場人物と扱いが格段に違うとは言えるんじゃない?
だいたい生き延びることができただけで幸運だし。
人狼という弱点のない存在になって、好みの美少女を守ることができて、
彼女と永遠の時を彷徨うというのは、あの話の中では
あり得ないほど運が強いと言えるのでは。

ちなみに坊主にも屍鬼にも批判的だけど、沙子には全然萌えません。

282 :無名草子さん:03/10/20 22:19
>279
小野不由美って独善と自己陶酔の多い作家だと思う。
神に選ばれた特別な存在も、話を面白くするためだろうが必ず出てくるし。

283 :無名草子さん:03/10/20 22:24
>>282
神に選ばれた特別な存在が出てくる → 独善と自己陶酔が多い作者
・・・てのはあまりにも飛躍的思考だと思うのだけど。
他にもそんなふうに感じる場所があったのかな?

284 :無名草子さん:03/10/20 22:28
スナコみたいなベッタベタの存在がフィクサーとかいう辺り
もう大人向けの小説じゃないよね。
そういうのが好きなら
ジュブナイル作家に徹してればいいのに。

285 :無名草子さん:03/10/20 22:31
わりと徹してるんじゃないの?

286 :無名草子さん:03/10/20 22:42
個人的に、小野不由美は作品で何かを主張するタイプでなく(もちろん
作品の中に自分の考えが反映されることはあるだろうが)、トリッキーな
話が好きなだけなんだと思ってる。正義の人のように見えた静信が単な
る優柔不断な自己中野郎なとことか、魔性の子の広瀬とか、「そう見えて
たけど実は違う人」ってのがよく話に出てくるし。
お話自体も最後にどんでん返しがくるものが多いしさ。東亰異聞とか
「推理小説をホラー落ちにしてみた」ってネタが書きたくて、話を考えた
としか私には思えなかったり。
屍鬼だって、「怪物が単純に倒されて終わる話」じゃない話を書きたか
ったんじゃないかという気がしてならない。だとすると、静信のキャラや
あのラストはドラマツルギーとして必然なわけだが。

287 :無名草子さん:03/10/20 22:44
>>283
いや、神に選ばれた特別な存在が出てくるのと
独善と自己陶酔が多いっていうのは別々の話。

288 :無名草子さん:03/10/20 22:45
トリッキー?
うーん作者が設定マニアな感じは伝わるけど・・・

とりあえず、超弩級ホラーと銘打った作品なら
まず怖がらせて欲しい。
+αはそれが出来てからの話じゃないのかなあ。

289 :無名草子さん:03/10/20 22:47
そうだよな、ホラーで怖がらずに怒ってしまうってなんなんだよ

290 :無名草子さん:03/10/20 22:47
>>286
そうだと思うけど、別に新しい発想でもないし
試みも成功してないと思う。

291 :無名草子さん:03/10/20 22:51
やっぱジュブナイルでファンタジーばかり書いててくれって作家だなあ。

292 :無名草子さん:03/10/20 22:52
>290
発想が新しいとは本人が思ってるとは、私も思ってないが。
本人の狙いと読者の感想がずれることなんてよくある話さ。

293 :無名草子さん:03/10/20 22:53
>280
簡単に言い切らずに、読者に余地を残しているならば
それで十分だと思います。

294 :無名草子さん:03/10/20 22:54
だから駄作なんだろう

295 :無名草子さん:03/10/20 22:55
こんだけ作品について熱く語る人を生み出せたんだから、
話としては十分に成功だよ。

296 :無名草子さん:03/10/20 22:56
>>293
子供向けならそれでもいいだろうけど、私にはちょっと鼻につくね。
ハリウッド同様。

297 :無名草子さん:03/10/20 22:57
>>295
それ叩かれる作品の擁護としては決まり文句だよね。萎える。

298 :無名草子さん:03/10/20 22:59
何だかライトノベルとか子供向けとかに嫌にこだわってる人がいるなあ。
自分は>295に禿同っす。
ジャンルとか、カテゴライズとかは関係ない。結局は読んだ人の中に
好悪どっちでも感情の波を起こせたら成功だと思う。

299 :無名草子さん:03/10/20 23:00
酷い出来だと言えば言うほどに、
こんなに叩かれるなんて良作の証!って脳内変換する人っているよね。

300 :無名草子さん:03/10/20 23:02
>>298
ラノベにこだわるっていうか、やっぱり人間の描き方が
子供向けっぽくて浅いんだと思う。事実。
部分的に深くはあるけど、あくまで部分的だなあ。

301 :無名草子さん:03/10/20 23:04
ひどい出来だと言ってる人の根拠が「静信が生き残るのがおかしい」
なんだもん。
話の構成がおかしいとか、てにおはがおかしいとか、結末がまとめ切
れてないとか、キャラの行動に矛盾があるとか、話が破綻してるって
のなら、納得できるんだけど。
作中のキャラの行動が許せないっつーのは個人の主観レベルの話
であって、作品の出来を左右はしない。

作品が嫌いという人を否定しているわけではないので念のため。

302 :無名草子さん:03/10/20 23:05
>>301
「静信が生き残るのがおかしい」=話の構成がおかしい、結末がまとめ切れてない

303 :無名草子さん:03/10/20 23:06
てにをは だったわ。失敬。

304 :無名草子さん:03/10/20 23:06
坊主が生き残るのがおかしい、というか
あの形で生き残るのがおかしいって事ですけどね。

305 :無名草子さん:03/10/20 23:08
おかしくないと思うんだけど。
何か矛盾ある? 感情論でなく、現実世界での現象として。

306 :無名草子さん:03/10/20 23:10
>>305
現実世界での現象としては考えられないよ…

307 :無名草子さん:03/10/20 23:12
>305
現実で起こり得る話だったら良作ってものでもないだろうしさ。

308 :301:03/10/20 23:13
あ、ちなみに私、屍鬼はイマイチだと思ってます。
その理由は長すぎること。
作中の村の様子とかキャラの書きこみ方は凄いと思うが、
それでももっと短くすることはできたと思う。
冗長な感じがするのが残念。
あと、小野さんの文は理屈っぽいのが苦手。女性の文章書きに
多いんだけどさ、キャラにぐだくだ語らせずに行動で示せと
思ってしまう。

309 :無名草子さん:03/10/20 23:14
リアリティは大事だろうけどね。
読者にリアルさを感じさせられるかどうか。
屍鬼の話のまとめ方にはリアルさは感じなかったよ。

310 :無名草子さん:03/10/20 23:21
>>308
長すぎるのも冗長なのも理屈っぽいのも、
個人的には気にならない。むしろ小野さんの長所。

でも屍鬼は失敗作だと思うけど。

311 :無名草子さん:03/10/20 23:27
>>309
むしろご都合主義が透けて見えた。
構成もおかしいし、話もまとめ切れてないよ。>301
ストーリー中で辻褄が合えばいいってものではないとオモ。

312 :無名草子さん:03/10/20 23:44
スナコと坊主の存在に甘えずにこの話を書き切れれば傑作だったかもねえ。
医者サイドの視点からだけでは、上手にネタ晴らし出来ないので
坊主とスナコの会話でネタ晴らしさせちゃうのがねえ。
子供だましっぽい感じがした

313 :無名草子さん:03/10/20 23:50
>>301
最も酷く目につくのが静信の扱いだから、よく話題になってるだけで
他にもいろいろ批判されてる部分はあると思うんだけど。

314 :無名草子さん:03/10/21 00:21
>>312
そうゆうの望んでるなら小野は読まない方がいい

315 :無名草子さん:03/10/21 03:07
俺はアラとか感じることなく引き込まれて一気に読んだよ。
このスレ見てると皆さんよく読んでるなぁと思ってしまう。
田舎で夏で時間があって他に読む物もないという状況で読んだから良かったのかも。
2回連続で読んだし2回とも楽しめたw

言われてみると確かにラストはもう少し甘さ控え目でも良かったかもですね。
静信・沙子しっかり滅んで現在の敏夫の回想とかのほうが無常感あったかも。
まぁ俺はその甘さも含めて当時はそれで良かったよ。


316 :無名草子さん:03/10/21 04:00
自分、発売当時に一回読んだだけで古本屋に売っちゃったんで記憶曖昧です。

この話に続きがあったとして…
セイシンとスナコが蜜月を送れるとは思えないんだよね。(いろっぽい意味ではなく)
スナコは村の重要人物である若坊主だからこそ
仲間に引き入れようとしただけで、セイシン自身には人間的な魅力感じてないっぽい。
客観的に見れば坊さんは普通の物語なら一脇役で終わるはずのどっちつかずのコウモリキャラ。
村が崩壊したあとでも利用価値があるのかね?
それより能書きばっかり垂れて行動力の伴わない鬱陶しい男、
彼女はこの先邪魔に思うんじゃないのかな、と思った。
そういう意味で悪党のハッピーエンドでもないし
なんか釈然としない気分の悪い終わり方だと思った。
でも小野不由美の小説ってこんな感じの多いけどね。
でもって一度違和感感じるとなんだか全部同じにおいが気になって
昔好きだったラノベ作品もだんだん苦手になってきてる。

あと、もし屍鬼2があるとしたら医者はヘルシングみたいにおっかけそうだな、と思った。
続編作るの考えてそうな終わり方ですよね。




317 :無名草子さん:03/10/21 04:39
続編で坊主が仇役として登場。
坊主の一人称の語りはもちろん、心理描写も一切抜きの不気味な人狼の客観描写に徹したら拍手だ罠。


318 :無名草子さん:03/10/21 19:55
『事実は小説より奇なり』って言うくらいだからさ。
現実世界でだって、なんでこんな悪どい奴が良い目を見てるんだ!
ってのはいっぱいあるよ。

319 :無名草子さん:03/10/21 20:01
>>316
人狼ってだけで、沙子にとっては十分に利用価値が…。


320 :無名草子さん:03/10/21 20:04
>>316
沙子は坊主の小説のファンだったんだし、それなりに坊主の人間性にも
惹かれているんじゃない?


321 :無名草子さん:03/10/21 20:08
>>316
>でもって一度違和感感じるとなんだか全部同じにおいが気になって
>昔好きだったラノベ作品もだんだん苦手になってきてる。

私も…
十二国記を嫌いにはなりたくないんだけど。

屍鬼にしろ東亰異聞にしろ黒詞の島にしろ、細かな描写でリアリティを積み上げて
最後に一気にファンタジーな展開で落として
読者置いてけぼり(゚Д゚)ポカーンな話ばっかだよね。

322 :無名草子さん:03/10/21 20:46
>>318
それをあえて小説で書く場合、それなりの説得力がないと。

323 :無名草子さん:03/10/21 21:40
>321
>最後に一気にファンタジーな展開で落として
>読者置いてけぼり(゚Д゚)ポカーンな話ばっかだよね。

禿同・・・。

324 :無名草子さん:03/10/21 22:13
>>316
静信が静信なら、沙子も沙子だし。お似合いの2人なような。
きっと今後もずっと沙子を甘やかして、なあなあで生きてくんだろうな…

沙子は静信と同じくらい嫌いだよ。
やったことの罪深さから言っても死んでほしかった。

325 :無名草子さん:03/10/21 23:45
>321
そう思うのなら、小野不由美作品そのものがもう合わないんだと思う。
基本的に小野さんの作品は現代物でも怪奇現象を肯定してる作りに
なってるから。
細かな描写で現実に怪奇を織りこむ、それが小野作品の魅力なので、
そこが許せないのなら、我慢して読んでも嫌いになるだけだよ、きっと。

326 :無名草子さん:03/10/21 23:50
>>321
十二だけ読んでりゃいいじゃん

327 :無名草子さん:03/10/21 23:55
同人誌じゃないんだから321みたいな批評に「読まなきゃいいじゃん」って
反論はナシじゃない。

328 :無名草子さん:03/10/21 23:57
それに>321は怪奇現象の是非について言いたいんじゃないと思うよ。

329 :無名草子さん:03/10/22 00:04
なんか、まぁ当たり前かもしれんが肯定派と否定派で意見が合うと思えない

>屍鬼にしろ東亰異聞にしろ黒詞の島にしろ、細かな描写でリアリティを積み上げて
>最後に一気にファンタジーな展開で落として

↑これだけど屍鬼の場合、何処が最後がファンタジーな展開なの?

330 :無名草子さん:03/10/22 00:06
東亰異聞はクライマックスでファンタジーになってるは判るけど。
というか、東亰異聞は全編ファンタジーだと思う

331 :325:03/10/22 01:23
>330
同意。
が、ミステリーと思って読んでしまった人は肩すかしを食らわされたのかも。
黒祀も本当の意味で神懸かりしてるしなー。
魔性の子も、怪奇物としても現実世界内での解決を望んでいたとしたら、
ラストは肩すかしだろう。屍鬼も人間に肩入れして読んでたら、悪の存在の
屍鬼が生き残るのは許せないんだろうし。

ただ、小野さんの小説はそこが魅力でもあり、評価されてるところでもある
のだよ。そのキモの部分でダメなんだったら、根本的に合わないんだろうね。
合わない物を無理して読む必要がないって意見、何か間違ってる?>327

332 :325:03/10/22 01:26
ちと追加。
325は、321氏が「十二国記」を嫌いになりたくないと書いていたゆえの
コメントなんで。

333 :無名草子さん:03/10/22 01:40
屍鬼であの二人が生き残ったことで、読者は今後の二人の
行く末をあれこれ想像できるんだからいいんじゃないかな。
悪いやつは殺されておわりじゃ、それこそお子様向けでは。


334 :無名草子さん:03/10/22 03:49
>>333
いや、あの2人悪い奴として書かれてないし。
作中で悪い奴認定されてる人はサクッと殺されてるじゃん。
お子さま向けらしく。

個人的には恵とかあのへんの屍鬼が生き残って欲しかった。

335 :無名草子さん:03/10/22 03:56
夏野も生意気だから殺したんか

336 :無名草子さん:03/10/22 08:15
夏野は「お子様向けじゃないのよ、こんないい子だってころしちゃうのよ」
と主張したいので殺した。


337 :無名草子さん:03/10/22 08:17
ファンタジーな展開っていうのは
「ありえねー、都合よすぎ!」って展開のことでしょ。
村が屍鬼のおかげでしっちゃかめっちゃかになりました。
悪い人はみんな死んで、王子様は不死身の存在として生き残って
屍鬼のお姫様と永遠の愛を貫きました。

お伽噺チックすぎやしないかと。

338 :無名草子さん:03/10/22 08:21
夏野は、その手を汚したくないから殺した。あれも納得いかないことの一つだ…

339 :無名草子さん:03/10/22 08:21
>>336
それ、ハゲドウ。
夏野を殺したことで、先の展開がリアルに、情け容赦なく進んでいくもんだと思った。
医者の実験も、感情抜きの現実を書いてて良かった。

…そしたら最後がアレだった、と。
本当に最後のオチだけが、それまでの徹底したしつこいくらいの現実描写に対して
明らかに浮いてて、自分の中で整合性が取れず「オチさえ違えば…」と思った。
でも、この「読後の微妙にスッキリしない感じ=屍鬼の存在の違和感」が、
ひょっとしたら作者の書きたかったことなのか?と、今更のように考えてみた。

340 :無名草子さん:03/10/22 14:11
>>334
そう。静信も沙子も自己中だしひどい事してるんだけど
悪い奴としては書かれてないよね。
どこまでも「かわいそうな人」として書かれてて、そこが嫌なとこ。
悪の存在としての屍鬼が生き残るのが許せないってんじゃなくて
あの二人があの扱いなのが目も当てられない感じ。他の屍鬼なら別にいいと思うし。
沙子とか同情の余地ないんだけど、延々と
こんなにかわいそうなんですよーって書かれてて苛つく。
二人とも自分の不幸に酔ってる。んで、たぶん作者もその不幸に酔ってる。

341 :無名草子さん:03/10/22 15:17
某所から引用

「先ほど、小説を書く技術を習得するには読書と仰いましたが、
これは絶対に読んでおくといいという本を一冊教えて下さい」

小野
これ一冊というものはありません。たくさん深く読むことが大事です。
そして読むときは自分の頭で、どういうことが小説上なされているかを考えるんです。
それから、どんな作品でも褒めて、けなさず読むこと。
まず作者に信頼を置いて、おかしいなと思ったときにも「この作者は変だ」と思うのではなく、
この作者は何故こういう書き方をしたのか、
というふうに考えると、自分の誤読だったりすることもよくあります。
---------------------------------------
というわけで、小野さんを信頼して考えている最中。
こういうことを考えている人だから、何らかの意図はあると思うのだけど・・・。

342 :無名草子さん:03/10/22 15:35
>>341
それ、小説を書く技術を習得するには、の話でしょ。
小説を書く側にとってはそりゃいろいろ意図はあるだろうけど。どんな拙い話にしても。
その試みがうまくいくかいかないかは別の話だと思うよ。
読み手がそこまで汲んであげないといけないものではないと思う。

343 :無名草子さん:03/10/22 18:40
作者の意図するものをわざとねじ曲げて解釈するヤツもいるけどナー。

344 :無名草子さん:03/10/22 19:27
夏野より誰より、昭がああいう死に方をしたことに
ショックを受けたよ。
柱に縛りつけられて、屍鬼が起きてくる時間が刻々と迫ってる時の、
昭の言い様の無い恐怖がひしひしと…。

345 :無名草子さん:03/10/22 19:45
なんか、この人ってジュブナイルでデビューしちゃったのがつくづく悔やまれる。まあ、本人がそういうの好きなんだろうから、こんな事言ってもしょうがないけど。

346 :321:03/10/22 20:02
読むのやめたらと言われてももう遅いよ〜読んじゃったんだから。
小野小説の嫌味はどうしても気になってしまう。

ファンタジーっていうのは、>337の言ってるとおりの意味で。
屍鬼は、それまでシビアめの話のだったのが、最後でロマンティックな話になって
ポカーンだったよ。やっぱりリアル→ファンタジー的な終わり方だと思う。
小野さんのメイン2人への特別な思い入れに依るのか、そこだけ甘ったるい展開に
なるのがつらかった。あの2人も他の人同様シビアに書ききってほしかったよ。
夏野のエピソードも、かなり美化されてて甘かったけど。

347 :無名草子さん:03/10/22 20:04
デビュー作が、あの悪霊シリーズなんでしょ?
一作だけ無理して読んだ。それ以上は読めなかった。

348 :無名草子さん:03/10/22 20:16
>>337
>「ありえねー、都合よすぎ!」って展開のことでしょ。

だから、何故都合いい事にするのかなぁ。
スナコにとっては後一歩で自分の夢を叶うのが破綻したわけだろ。


>悪い人はみんな死んで、王子様は不死身の存在として生き残って
>屍鬼のお姫様と永遠の愛を貫きました。

なにかっていうと直ぐこれ言うがいい加減ウザイ。
ラノベ板逝けよ。ラブストーリーでもないのに勝手にラブストーリーに
脳内変換して文句言うなよ。

349 :321:03/10/22 20:19
とりあえず私はラブストーリーだとは言ってないよ。
甘いって言うのは、そういう意味じゃなくて。

350 :無名草子さん:03/10/22 20:21
>>347
デビュー作は悪霊じゃない

351 :無名草子さん:03/10/22 20:33
小野さんは、いくらなんでもそれは思いがけないオチっていうより
話の破綻だろ、みたいなのが多いよね。
とってつけたような終わり方っていうか。

352 :無名草子さん:03/10/22 20:44
>>350
ああ、そうだったんだ。デビュー作ってなぁに?

小野作品で読んだのは、
『過ぎる十七の春』『緑の我が家』『魔性の子』
『東亰異聞』『十二国記』『屍鬼』『黒祠の島』
他には作品あるかな。

353 :無名草子さん:03/10/22 20:53
>>352
バースデイ・イブは眠れない
もう入手困難だから読んだことないけど

354 :無名草子さん:03/10/22 21:01
>321
とりあえずファンタジーの使い方を間違ってる。

355 :無名草子さん:03/10/22 21:02
>351
具体例を述べよ。
私は話の旗を感じた作品は、一作もなかったが。

356 :無名草子さん:03/10/22 21:22
>>354
ああいう使い方、普通にすると思うけど>ファンタジー
性ファンタジーとか。

357 :無名草子さん:03/10/22 21:25
>>355
魔性の子・東亰異聞・黒祠の島は、その類だと思う。
屍鬼もギリギリだなあ。

358 :無名草子さん:03/10/22 21:27
結末が気に入らないだけって香具師多いな

359 :無名草子さん:03/10/22 21:43
気に食わないのに読んでくれる読者ってありがたいね

360 :無名草子さん:03/10/22 21:51
ここの人たちが使ってるファンタジーと
文学のジャンルでいうファンタジーとは意味が
違ってるような気がする。
ファンタジーの定義について議論しだすと収拾が
つかなくなるなあ。


361 :無名草子さん:03/10/22 21:55
というか普通、前後の文脈でどっちの意味か
判断するよね。ファンタジーって。

362 :無名草子さん:03/10/22 21:57
ラノベ出身なのを問題にしてたら、最近の女流作家はみーんな
そうなんだが。

363 :無名草子さん:03/10/22 22:20
出身が問題なんじゃなくて、
書いた物の内容が問われてるんだと思うけど。
十二国はおもしろいって意見が多いし。私も十二国は好きだ。
小野不由美はむしろラノベの方が評価高いよね。
人物の描き方の鬱陶しさはあっちでも感じなくはないけど、
異世界設定で救われてるかんじ。

364 :無名草子さん:03/10/22 22:33
私はファンタジーも現代物も両方好きですが何か?

365 :無名草子さん:03/10/22 22:55
良くも悪くもライトノベル向きの作家なんでしょうな

366 :無名草子さん:03/10/22 22:59
屍鬼は大人向けの作品を描くには、
生臭さとかシビアさに欠けるよね。
一生懸命そういうのを演出しようとしてる感じはするんだけど
どれも成功してない感じ。
それがこの人の味といえば味なんだろうけど、
一般レーベルで発表された作品なんだし、という心構えで読んだので
肩透かし食らった。



367 :無名草子さん:03/10/22 23:00
× 屍鬼は大人向けの作品を描くには、
○ 屍鬼は大人向けの作品としては、

368 :無名草子さん:03/10/22 23:09
十二国記好きなんだけど最新のは作風が変わってしまったような。
前作から時間たちすぎてるし、本人はもうラノベいやなんじゃない
だろうか。
最新といってももう2年以上たってるか。
この人の最大の難点は遅筆すぎることだな。


369 :無名草子さん:03/10/22 23:09
小説を一般レーベルだから、ライトノベルだからって区別で
読んだことないです。偏見になると思うし。
ジャンルは意識するけど。

370 :無名草子さん:03/10/22 23:10
登場人物の苦悩が、思春期みたいな内容だったりする所とかね。

371 :無名草子さん:03/10/22 23:11
ライトノベルというだけでそもそも読まない。
自分の中ではライトノベル=ジュヴナイル なので。

372 :無名草子さん:03/10/22 23:12
>370 禿同!
静信の悩みがなんか高校生みたいでついていけなかった。

373 :無名草子さん:03/10/22 23:13
>>368
うん・・・
はっきり言って、今の小野さんが続き書くよりも
未完の方がいいのではって気さえする(´д`)

374 :無名草子さん:03/10/22 23:13
逆に、子供向けでございって開き直っちゃってる悪霊シリーズなんかは
こっちもそういう気分で読んだから、面白く読めたんだけどね。
ま、ライトノベルの水があってるんでしょう。

375 :無名草子さん:03/10/22 23:15
無理せずに、ラノベの枠の中でエンタメ書いてくれればいいのになー。
別にラノベが悪いってわけじゃないんだから。

376 :無名草子さん:03/10/22 23:16
ラノベにしては文章が上手、内容が重厚っていう評価あるしねぇ

377 :無名草子さん:03/10/22 23:23
他のラノベ読まないからラノベ間での比較はできないけど。
人物の書き方とか、一般で支持されるには無理があるかな、と思う。
一皮、脱皮してくれないかな。年齢的にきついか。

378 :無名草子さん:03/10/22 23:27
デビューが一般小説だったら今頃違う感じだったかなぁ。
でも、桐野夏生や山本文緒なんかも元は少女小説出身なんでしょ。
ああいう感じで脱皮してほしいね、確かに。

379 :無名草子さん:03/10/22 23:36
岩井志麻子もね。
脱皮しようにも新作がでないことには評価もできないな。
「くらのかみ」はまだ読んでないけど。

380 :無名草子さん:03/10/22 23:37
結局おまいらは否定しか出来ないんだろ
斧も十二なんかさっさろ辞めちまった方が良いな

381 :無名草子さん:03/10/22 23:38
fgh

382 :無名草子さん:03/10/22 23:44
2ちゃんでマンセーばっかなほうが変だよ

383 :無名草子さん:03/10/22 23:47
そりゃ、悪いとこあげつらうほうが簡単だもの。
でも、ここででてる難点をすべて直したらありきたりで
退屈な作品になりそう。

384 :無名草子さん:03/10/23 00:06
こういう盲目的なファンによってスポイルされちゃうのがラノベの怖さだな

385 :無名草子さん:03/10/23 00:06
悪く解釈しようとしかしてない人もいるしな。

386 :無名草子さん:03/10/23 00:08
何のために?

387 :無名草子さん:03/10/23 00:13
いや、ラノベファンが痛いんだろ
すぐ静信×スナコとか言い出すし

388 :無名草子さん:03/10/23 00:14
ポカーン

389 :無名草子さん:03/10/23 00:21
ラノベファンと同人女をいっしょにしないでください。
別にラノベだからというのではなくて、面白いと思った作品が
ラノベだっただけです。


390 :無名草子さん:03/10/23 00:55
>387って>348?

391 :無名草子さん:03/10/23 01:28
誰か坊主と沙子がカップルだっていうような話してた?
>337だって例えだし…
前からキャラ萌えうぜえとか言ってた変な人と同じ人かしら。

392 :無名草子さん:03/10/23 02:06
>>387
「作家は処女作に祟られる」って浅田次郎も言ってたっけな。
この人は引き連れてきてる読者層がイタイよ。
小説の出来不出来云々以前に「坊主がいい目にあうなんて許せないキー」だもんな。
キャラ造形の巧拙ではなく、造形された人物の性格が気に入らないてんだからお話にならん。

まぁ屍鬼は失敗作だけど。

393 :無名草子さん:03/10/23 02:56
>>373
やめてぇぇ。それだけはやめてぇぇぇ。

394 :無名草子さん:03/10/23 03:19
『黄昏』は出ない方がマシなほど酷かったのは確か。

395 :無名草子さん:03/10/23 03:47
登場人物への好悪感情と作品への評価は別でしょ。
そこを混同してるのは>392の方だと思うけど。

396 :無名草子さん:03/10/23 04:05
>>395
( ゚д゚)ポカーン

397 :無名草子さん:03/10/23 04:33
>395
今までの流れ読んでその発言?
だったら私も( ゚д゚)ポカーン

398 :無名草子さん:03/10/23 06:07
昨日の晩の書き込みってちょっと辛口だけど結構好意的に思えたけど・・・
(だって、ラノベとしてはレベル高いけど一般小説としてはもう一歩
 みたいな意見が多かったよね)

なんか、一人手放しで褒めないと気がすまない人がいるね。


399 :無名草子さん:03/10/23 06:12
>392
「坊主がいい目にあうなんて許せないキー」
こんな風にこのスレをミスリードしてるのは君だけじゃないでしょうか

400 :無名草子さん:03/10/23 16:32
>396-397は昨日の晩のこと言ってるんじゃないと思うな。

401 :無名草子さん:03/10/23 16:34
訂正。
>396-397は昨日の晩限定の話をしてるんじゃないと思うな。

402 :無名草子さん:03/10/23 17:30
いろんな人がいろんな立場・考えであのラストはどうだったこうだった
言ってるからなあ。

403 :無名草子さん:03/10/23 20:37
>>399
私もミスリードだと思う。
私は「坊主がいい目にあうなんて許せないキー」と思ってる方だけど、
屍鬼のキャラ造形が浅い、ストーリーがご都合主義だっていうのは
トータルで見た時の話だよ。坊主が気にくわないとか関係なしに。

404 :無名草子さん:03/10/23 20:47
結局、批判意見がいろいろ出てるけど、ラストが気に要らないしか無いんだよな。
それだけで全てを否定しちゃうなんてアリか?
もう少しまともな批判して欲しいね

405 :無名草子さん:03/10/23 20:47
いや、ラストがよくなかったら小説として評価はされないだろう…

406 :無名草子さん:03/10/23 20:49
>>405
このスレでは批判派が多いが世間的には良作。
そもそもラストが良くないとは決め付けられないだろう


407 :無名草子さん:03/10/23 20:53
というか、小野さんはラストで
それまで作り上げた良さを壊しちゃってるんだと思う。
ラストだけがいまいちっていうんじゃなくて、ラストで話を台無しにしてる感じ。
あのラストだと、それまでの部分もいきなり安っぽく見えちゃう。

408 :無名草子さん:03/10/23 20:54
>>406
世間的に良作・・・・?
まあ406がラストがいいと思っているのなら、良さを語ればいいのでは。
悪いと思う人は悪いと言うし、良いと思う人は良いと言えばいいだけの話。

409 :無名草子さん:03/10/23 20:55
それはもう読んだ人それぞれの感想でしかないよね。
自分が気に入らなかったというだけではないの?
あのラストでよかったって思った人もたくさん居ると思うけど。

410 :無名草子さん:03/10/23 20:56
>>409
だから、個人で思うところを語ればいいんだって。
どうせスレ全体で1つの結論なんて出ないんだから。

411 :無名草子さん:03/10/23 20:57
語ってるよ。でもこのスレ批判派が多いからな。
シキ=駄作 が成り立ってるんだよな〜

412 :無名草子さん:03/10/23 20:58
人の評価なんて気にするなよ。自分がいいと思ってんのなら。
マンセー意見しか読みたくなかったらファンサイト行くのがいいです。
定番のレスだけど。

413 :無名草子さん:03/10/23 20:59
別に。ここで良い良い言うよ。まぁ批判派にはうざいだろうが。

414 :無名草子さん:03/10/23 21:00
煽らなければ、マンセー意見はどっちかというと楽しく読んでるよ、私は。

415 :無名草子さん:03/10/23 21:04
つか、404もこのスレッドを批判したいならちゃんとよみなよ。煽ってるだけ?

416 :無名草子さん:03/10/23 21:08
読んでるよ。けど具体的に何が気に入らないかっていうレス読むと
ラストが嫌だってことしかないよね。

例えば>>403
>屍鬼のキャラ造形が浅い、ストーリーがご都合主義

こういうことを一文書かれても、え?どこが?って感じ。
批判点がわかりにくい。


417 :無名草子さん:03/10/23 21:16
そのへんも散々既出だと思うけど…

418 :無名草子さん:03/10/23 21:33
まず、タネあかしの方法のお粗末さ。あの場面で一気に萎えた。

419 :無名草子さん:03/10/23 21:42
>>416
もう一回過去ログ全部読んできたら・・・
わかる人にはすぐわかるし、わからない人には
何度読んでもわからないのかもしれないけど。

420 :無名草子さん:03/10/23 22:24
あほくさ
>>301->>311
で似たような論争があるけど、その心理が>>311だとしたら
全然説明しきれてない。もっと前の過去ログ嫁って言うのはナシね。
何度繰り返してもまともな批判言ってる奴いないし。


421 :無名草子さん:03/10/23 22:25
心理=真理の間違い

422 :無名草子さん:03/10/23 22:34
私には>>301もミスリードに見えるがなあ。
>>311はむしろまとめなんじゃないの。説明じゃなくて。

423 :無名草子さん:03/10/23 22:35
煽ってる人にとっては、どんなのが「まともな批判」なのよ?

424 :無名草子さん:03/10/23 22:41
ただの煽りか構ってちゃんでしょ。
だっていつも同じことしか言わないじゃない。
「ラストが悪いだけかよ」
「スナコ×静信とか言うなよラノベファンキモイ」
誰もそんな風には言ってないのにね。

425 :無名草子さん:03/10/23 22:54
いや、私も王子様と王女様がどうのというレスには引いたが。
そこまで曲解して読めば、そりゃ何でも悪く読めるよな。

426 :無名草子さん:03/10/23 22:58
>>425
そう? 私はそう揶揄されても仕方ないような少女趣味が
根底にあると思ったよ。あの話には。
自分と違う感じ方だからといって、曲解と断じるのもどうかと。

427 :無名草子さん:03/10/23 23:06
>>424
じゃあ明確に批判してね♪

>構成もおかしいし、話もまとめ切れてないよ。>301
>ストーリー中で辻褄が合えばいいってものではないとオモ。

↑これもストーリーが辻褄あってるのに、構成がおかしいと
批判するのはかなり難しいよ。


>「ラストが悪いだけかよ」
>「スナコ×静信とか言うなよラノベファンキモイ」
>誰もそんな風には言ってないのにね。

ラストが悪いっていうレスは散々目にしたし、
そのラストで納得行かないのが、スナコと静信が生きて、二人にとって
だけ都合がいいって言うレスも嫌ってほど目にした。

>誰もそんな風には言ってないのにね。
その状況でこう言われるのが不思議だよ。くどいほどレスされてるのに。



428 :無名草子さん:03/10/23 23:16
>>427とはもう話すだけ無駄な気がするんだけど・・・
いちおレスします・・・・
辻褄さえ合っていたら、構成は問題ないとでも思ってるのかな・・・

>「ラストが悪いだけかよ 」
ポイントは「だけ」でしょ・・・・・
なんかもうなんつうか・・・脱力しますた

429 :無名草子さん:03/10/23 23:18
結局話が受け入れられないから、キライって言ってるだけなんだろ。
それはそれで良いが、
「構成がおかしい」「話が纏めきれてない」まで言うのは納得出来ない。
話が冗長すぎるとか、そういう批判は納得できるけどね。




430 :無名草子さん:03/10/23 23:22
>>428
まぁお互い無駄な時間過ごしてるんだけどな
俺もかなり脱力してるよw

>「ラストが悪いだけかよ 」
ポイントは「だけ」でしょ・・・・・

これなんかも意味わからないし。
ラストが悪い「だけ」かよ
「だけ」がポイント?さっぱり意味分からんが、
>>428のマジレスは別に欲しくない


431 :無名草子さん:03/10/23 23:26
屍鬼、母が小野不由美ファンで上巻だけを買ったのだが、
途中で投げ出したようで、私が最近譲り受けました。
読破した友達に、「きっとあなた好みの話。」と言われ
読んでみたのですが、最初の50pくらいで、どうにも
進めず。いつになったらおもしろくなるのですかね・・・。
amazonの紹介文などでも、おもしろいのか不安な感想が。

432 :無名草子さん:03/10/23 23:29
構成がおかしい…に対してどこがどうおかしいのか説明出来ないんだろ。
そりゃ辻褄があってるから指摘するの難しいよな。
だからと言って、理由も書かず「構成がおかしい」なんて良く言えるよ。

>>431
上巻の最後から面白くなる。それまでは辛い。



433 :無名草子さん:03/10/23 23:32
うわー電波な人が来てるね…
構成がどうおかしいかって話、既に上に出てるよ。

434 :無名草子さん:03/10/23 23:36
>>433
俺にとってはそういう風にレスするほうが煽りに感じるけど。
既に明確なら教えてほしいもんだ。まぁマンセー派の俺がこのスレで何言っても
電波煽りって言われるのもしょうがないけどね。まさに屍鬼の気分だよ。w

435 :無名草子さん:03/10/23 23:50
ほんと、中学生かなんかでしょ、この人。
日本語が全く通じない。

436 :無名草子さん:03/10/24 00:02
それ言っちゃおしまいだと思いつつ、日本語不自由な人にしか見えない。
マンセーとかアンチ以前の話だよ。

437 : :03/10/24 00:20
>>433
どこ?

438 :無名草子さん:03/10/24 00:22
小野さん本人って、この作品読んで何を感じてほしかったんだろうね。
それがいちばん知りたい。何が狙いだったのか。

439 :無名草子さん:03/10/24 01:44
ふつうにキングの小野版が書きたかったんじゃないの?
ハリウッド的な、ラストのキッパリした終わり方でなくて、
微妙に座り心地の悪いような曖昧さを狙ったんだと思うが。

440 :無名草子さん:03/10/24 21:36
>>438
うん。それは知りたいところではあるね。
だだ、例えばもし、小野さんがこの小説に対して『弁明』
のようなことをやったら嫌だろうなぁ。
小説家は小説について、他のところで弁解しちゃいけない、
って、個人的には思ってるから。

441 :無名草子さん:03/10/24 22:53
別に『弁明』するような出来ではないと思うが……



つか、今までの小野さんの仕事状況で、そんな考えが
出てくるのが不思議。

442 :無名草子さん:03/10/25 00:53
なんか昔に対談で話してなかった?
こういうコンセプトで書きましたっていうようなの。

443 :無名草子さん:03/10/25 00:58
>442
フリーペーパーのやつ?
確か、京極さんとの対談だったかな。
・・・コンセプト・・・中身読んでこようかな。

444 :無名草子さん:03/10/25 01:22
何を言いたかったか知りたいだってさw
もうどうしようもない連中だな

445 :無名草子さん:03/10/25 02:13
みそもくそも区別できてない人たちだからしょうがない。

446 :無名草子さん:03/10/25 05:11
作家がどういうコンセプトで書こうが
作品から読み取れることがすべてでしょ。

447 :無名草子さん:03/10/25 18:53
>>439
わりとハリウッド的じゃないか?
村は炎上し、どうでもよかった奴はみんな死んで。

448 :無名草子さん:03/10/25 22:22
いつのまにか新潮HPの山本周五郎賞選考会での『屍鬼』の部分が削除されてる。
あれだけボロクソに言われていたからかな。

449 :無名草子さん:03/10/25 23:10
>>448
その評価知らないんだけれど、なんて言われてたんですか?

450 :無名草子さん:03/10/28 15:27
いつもは、一回書いて半分くらい削るけど、屍鬼は削らなかったって言いわけしてるね。「長い」って酷評されたのがよっぽど堪えたのかな?

451 :無名草子さん:03/10/29 21:35
亰京異聞を最近読んだけど、別にラストがファンタジー過ぎるとは思わなかったよ。
兄弟がなんか美化されてたのにはハァ?て感じだったが。
全体の雰囲気としては悪くないと思った。
好みの問題じゃないのかね。

452 :無名草子さん:03/10/29 22:34
結局悪く読もうと思えばいくらでも悪くなる。


453 :無名草子さん:03/10/29 22:57
悪く読もうとして読んでる人なんていないんじゃないの。
ふつうに読んで、つまらなかっただけで。

454 :無名草子さん:03/10/29 23:07
もうそっとしておいてあげましょう。


455 :無名草子さん:03/10/29 23:26
>>453
それは好みの問題であって小説が悪いわけではない。

456 :無名草子さん:03/10/29 23:30
>>455
世の中に悪い小説(この表現も意味不明だが)なんか
なくなるな。

457 :無名草子さん:03/10/30 00:39
優劣なんてなくて、すべて好みだと。

458 :無名草子さん:03/10/30 10:35
とすると、「リア鬼」も好みの問題になるんだな。

459 :無名草子さん:03/10/30 18:46
いいと言う人がいるから売れてるわけで

小説に良し悪しを付けるのは個人レベルの話だろうね。
「自分にとってはつまんない」と言うレベルを超えての批判はナンセンス。

460 :無名草子さん:03/10/30 23:08
えーと…(´Д`;)

>454に同意。

461 :無名草子さん:03/10/30 23:51
感情的に非常に非常に嫌で
腹を立てる程嫌いな作品を褒める人がいると
「はぁ?この人程度低いんじゃないの?」
と思ってしまう感覚はある。
『ホタルの墓』とか。



462 :無名草子さん:03/10/31 00:23
「感情的」に嫌な作品だとわかっているのに「この人程度低いんじゃないの?」
と思ってしまう理屈がわからん。
いや、私も火垂るの墓嫌いだけどさ。兄とかバッカじゃないのと思うけどさ。
好きな人を否定するつもりはないし、作品としては丁寧に作られてるし、
いい作品って言われてるのわかるよ。

463 :無名草子さん:03/10/31 00:31
私、屍鬼は嫌いだし、なんかこのスレへんな儲っぽいのが
わいてるとは思うけど、>462に同意かな。

屍鬼は感情的に嫌いっていうか、稚拙さが目立つから
うーん…って評価だけど。

464 :無名草子さん:03/10/31 01:20
自分は屍鬼に関しては
体裁だけは大人向けに整ってるけど
中身は少年少女向けって割り切ってるからあんまりムカつかないな。
悪いのは出版者ってことで。
儲だってリア中でしょ。
大好きな作家をけなされたらムキになっちゃうのは仕方ないよ。

465 :無名草子さん:03/10/31 01:31
蛍の墓のバカ兄見て
「あのお兄ちゃん、しっかりしてるよねぇ。可哀想」
とか言ってる連中見ると、程度低いって思う。

466 : :03/10/31 03:23
>>464
その大人が少年少女向けの小説によくもあれだけの分量に付き合えたもんだw
それとも途中で気がついてやめたん?

467 :無名草子さん:03/10/31 03:31
「ほたるの墓」は感動させようさせようとする演出があざとく感じられて受け付けなかった。
アホクサ!ケッ!とかいいたくなる気持ちはわかる。
だけど、あの兄貴を愚かだとなじるのはどうかしてる。

468 :無名草子さん:03/10/31 08:02
へぇー
ホタルの墓って見たことないけどそんなんなんだ。

469 :無名草子さん:03/10/31 08:03
>>466
ムキになるなよ(w

470 :無名草子さん:03/10/31 13:27
>>464
そのリア中が思い通りじゃなかったとムキになって文句垂れてるのがアンチです。

471 :無名草子さん:03/10/31 14:26
>>464
>体裁だけは大人向けに整ってるけど
>中身は少年少女向け

たしかに。それ納得できる言い方だね。
もう少しページ減らしてティーン向けに出してたら
よかったのかも。

472 :無名草子さん:03/10/31 15:44
子供向けだと気づいて途中で投げ出した香具師が勝ち組

473 :無名草子さん:03/10/31 17:52
質のいい童話や児童書は、大人も読めるものだけど
屍鬼はその逆かな。

474 :無名草子さん:03/10/31 19:58
また稚拙な良し悪しの議論に戻ってきたんだね。

475 :無名草子さん:03/10/31 21:10
読みやすい・人気作・低年齢から読めると三拍子揃うと荒れますな。

476 :無名草子さん:03/11/01 00:08
でも、売れてんの? 小野って。
十二国記って全部でどれくらい売れているんだろう。
北方の三国志と同じくらいかな?

477 :無名草子さん:03/11/01 01:34
リアル鬼ごっこ位は売れてるんじゃないの?

478 :無名草子さん:03/11/01 16:07
東亰異聞は( ゚Д゚)ポカーンとした

十二国記は黄昏以外は好き

479 :無名草子さん:03/11/02 01:37
私も十二国記は好き。
黄昏はまだ完結してないからなんとも…
けどなんか戴国の主従が殆どみんな不愉快なんだよなぁ。
唯一良さげだった李斎も黄昏では身勝手炸裂だったし。
戴が出ない十二国記は爽快。
変な理屈突き詰めないで続けて欲しい。

東ケイは…自分にとっては屍鬼より×。

480 :無名草子さん:03/11/02 04:56
「月の〜」のラストって飛ばしすぎだろ?
ページ数がなくなったんで、はしょったって感じ。
あれには愕然として。なので、それ以降は読んでない十二国。

481 :無名草子さん:03/11/02 12:48
私は苦労する陽子が読みたいので正直延についた後〜登極まではどうでもいい

482 :無名草子さん:03/11/02 15:30
屍鬼は、どの登場人物にも感情移入しなかったから、誰が死んで誰が生き残っても
余り気にならなかった。
ただ、話に引っ張られて徹夜で一気に読んだ。読んでる間は面白かった。
自分にとってはそんな感じの小説。

>479 十二国記の半分近くを不愉快さに耐えながら読んでるんだ。気の毒に。

483 :無名草子さん:03/11/02 15:37
キャラの性格が気に入らないから凡作、という人、マジで多そうな気が。

484 :479:03/11/02 16:34
>>482
気の毒がられるほど耐え忍んでいるわけでもないけど。
戴国の人らって王も部下も麒麟でさえもキャラが鬱陶しくてね。
一番鬱陶しいのは麒麟…あの子が主人公級だから
余計不愉快なのかも(苦笑)

>>483
気に入らないキャラがいても十二国記も屍鬼も面白いと思うよ。私は好き。
多分この著者ってイヤな人間を書くのがすんごい巧いんだと思う。
他の小説ではここまで不愉快な思いをさせられるキャラって覚えがないもん。
小野さんの場合、とことんムカツクキャラが必ずいるってのがある意味凄い。
意図してなのかそうでないのかは判らないが。

485 :無名草子さん:03/11/02 18:50
つぶれそうな柳国や、謎の舜国が気になる。

486 :無名草子さん:03/11/03 00:11
>480
はしょったんじゃない、削ったんだ・・・。
小野は全て書いてからページ数に合わせるんだからな。
半分以上は露に消えるという。

俺は最後の方あれでいいと思うがな。
これ以上かいていたらシリーズ一作目なのにえらい重すぎな話になる。
一作目は慎重に行かないと、シリーズ化せずにそのまま消える可能性だってあったんだしな。
ただでさえ、少女向けなのに主人公いじめまくってるし。描写グロいし。

487 :無名草子さん:03/11/03 00:34
「屍鬼」はハードカバーで出たときに読んだきりだから、
細かいところまで憶えてないけど、この小説は
「異物は排除すべし」という思想と、「異物とも共存すべし」という思想の
対立が主題だと思ったよ。
言うまでもなく前者の立場を代表するのが敏夫で、後者が静信だね。

ちなみに作者も後者の立場に立っていると思うし、俺自身の思想的立場も後者。
だから俺は静信に感情移入できた。

しかし、世情がテンパると前者の思想が力を有するようになるわけで、
小説の中でも前者が勝つわけだ。村の壊滅というおまけが付くけど。

後者の思想は完全に敗北して、しかし、全く救いがないわけではなく、
沙子と静信だけ生き延びるという、ささやかな幸運が残される。

── というように読んで、かなり良くできた小説だと思ったけど、
皆はそうは読まなかったみたいだね。いや、前スレ読んでないから、
既出だったらスマソ。

488 : :03/11/03 00:48
シキの文庫版みてみたらルビふってやがんのな。
無意味なほど漢字表記して読みにくかった単行本とはかなり印象がちがってる。

489 :無名草子さん:03/11/03 01:55
>>487
最後に静信が人間ではなくなってしまうんだから、共存もなんも
ないだろと思われ。

490 : :03/11/03 02:27
>>487

>皆はそうは読まなかったみたいだね。

ラノベ厨は、坊主ムカツク!で思考停止です

491 :無名草子さん:03/11/03 02:52
>>487
問題解決には父性的解決と母性的解決があり、両立しがたい、というのはこの作者の基本的なモティーフっぽいね

でも、シキは捕食者なわけだから人間側からみれば、そもそも共存しがたいだろ。
インパラはライオンと共存すべきだと思わないのと同じように。

家族が、人格も記憶も何もすべてのパーソナリティは全く変わらないのに生物学的に天敵となることへの対処だから、ヒューマニズムと”社会的”自己保存欲求の対立が主題だと思うな。

492 :487:03/11/03 06:23
異物が異物として認知されるのは、それが社会に負担や譲歩を強いる(屍鬼
の場合は、それこそ犠牲を要求するわけだが)からで、だからこそ、そんな
負担は真っ平御免だ、となって、「異物は排除すべし」という思想が芽生える。
しかし、このような思想は往々にして社会をより悪い方向に導くため、それを
恐れて、この思想のアンチテーゼ、つまり「異物と共存すべし」という思想が
生まれてくる。

しかし、この「異物と共存すべし」という思想は、所詮アンチテーゼに過ぎず、
現実問題を解決する手段を持たない。責難は成事にあらず。「屍鬼と共存
すべし」と主張はするが、「どうやって?」と問い返されると、黙り込むしかない。
この二つの思想の対立は、対等な対立ではなくて、かなり一方的な
優劣があるわけだ。
静信にできることは、敏夫の行動にいちいち水を差して掣肘することぐらい
なわけで、それが読者には鬱陶しく見え、「坊主ムカツク!」と言わしめる
のだと思う。

で、「異物と共存すべし」は、現実を前にして顧みられなくなり、村全体が
「異物排除すべし」の方向に突き進む。そして静信がもっとも望まなかった
だろうと思われる、村の壊滅に至る。
「異物と共存すべし」という思想が生まれたのは、このような悲惨な結果に
行き着くことを恐れたからだったろうに、それを防ぐことができなかった。
これこそが、この思想の敗北であろうと思うし、悲劇だとも思う。

最後、(人ではなくなったけど)静信は生き残った。静信は沙子という異物を
人類社会と共存させる(これは人類に負担を強いる行為であるが)ために
志を新たにして生きてゆくのだろう、という予感を感じさせながら物語は終わる。


493 :487:03/11/03 06:24
何を読みとるかは人それぞれだと思うけど、俺の中の「屍鬼」観は、
こういうものなわけです。
長文になったので、面倒な人は好きな所を縦読みしる。意味はとれないだろうけど。

あと、「異物は排除すべし」という思想を「当然じゃないか」と考えている人に
とっては、たしかに不愉快な小説かもしれないね。


494 :487:03/11/03 07:05
三連投スマソ。
>>487に対していくつかレスが付いていたから、それに答えるつもりも兼ねて、
俺が屍鬼を読んで感じたことをもっと詳しく書いてみたのが>>492です。
通して読んだら >>492 の意図が分かりにくいと思うので、補足します。

495 :無名草子さん:03/11/03 09:23
487 さんの読んでなんとなく自分が屍鬼がぬるいなって思った理由がわかったかも。
>491 さんの言うように屍鬼と人間の関係が「ライオンとインパラ」で
どうがんばっても屍鬼は人間を殺さなくては種として存在できない
生き物であれば坊主の葛藤とかスナコの悲哀がリアリティを帯びると思う。

でも実際は屍鬼と人間の関係は「献血してやれば生きていける」
屍鬼が仲間を増やそうと思わなければ増えない
屍鬼にかまれてもうまくいけば人狼というオールマイティな存在として
生き返れる、と言うようなツッコミどころ満載なわけで。

そういう、人がギリギリの精神状態に追い込まれた時どうなるのか、
っていう描写をことごとく避けてるあたりが
(狙っているのかもしれないが)少年少女向けと評価される所以だよね。

別に少年少女向けの作品が悪いということじゃなくて、
登場人物の年齢と、内容と、出版レーベルのミスマッチだよなあって。

496 :無名草子さん:03/11/03 09:38
ちなみに大人的突っ込みとしては
スナコが金持ちのじーさん(名前忘れた、屋敷立ててくれたお父さん役の人)
とパイプを持てた時点で、あのじーさんが政治的に顔が利くであろう歳の
共産党か公明党の事務所を通じて病院に行って保護を求めれば
そうひどい目にはあわず、生きていける可能性はあったんじゃないのかなって。

そういう「本気でやればどうにかなるんじゃない?」という
可能性を全て排除しなければ
>「異物は排除すべし」という思想と、「異物とも共存すべし」という思想の
>対立が主題だと思ったよ。

ここが生きてこないんだよね。
だって読んでる人が村人が「異物を排除したがってる」ことに
不自然さしか感じないから。


497 :無名草子さん:03/11/03 09:39
×顔が利くであろう歳の
○顔が利くであろう都市の

498 :無名草子さん:03/11/03 10:25
沙子は”共存したいの”と言いつつ支配したがってるだけだしね
沙子が他の屍鬼にしているひどい仕打ちには都合よく目をつぶって
”沙子可哀相、俺が守ってやる”とアホな事を考えている静信には
憤りを覚える読者がいて当然だと思う

499 :無名草子さん:03/11/03 14:38
そう。
静信って男子高校生かっていうくらい
ナイーヴでバカなんだもん。
こんなのを主人公に据えられてもポカーンとするしかない。

500 :無名草子さん:03/11/03 19:04
静信や沙子が嫌いだからイヤっていうのは
ホント人それぞれだから有りだと思うんです。
でも「〜と評価されている」とか
もっともらしく言っている人がいるのがちょっと…気を悪くしたらごめんなさい。


501 :無名草子さん:03/11/03 19:15
>>500
静信や沙子の主張に説得力がないってことだよ。

502 :無名草子さん:03/11/03 19:24
小野不由美、初期のものは好きだったけどだんだん苦手になってきてた。
なんでかなー、と思ってたんだけど、最近ようやくそのわけがわかってきた。
なんかね、現実を離れてファンタジーのあちら側の世界に行ったままの人向けな話になってる気がする。
魔性の子では主題にもなってるけど、あの話も結局主人公は特別な存在だから仕方ないんだ、で終わってる。
十二国記もそういったにおいを感じて素直にマンセーできない…
アニメではそういうところもうまく料理していてさすがNHKと思ったけど。

503 :500:03/11/03 19:37
>501
い、いや…私が言いたいのは、何かこのスレ内の意見が、
世間的評価である様な書き方をされている方がいるんじゃないかな、
という事で…あくまで私がそう感じるというだけですし、
言い争いをしたい訳じゃないんで。

504 :無名草子さん:03/11/03 19:47
まあ実際、山本周五郎賞の選考会で誰も評価しなかったというのが
世間的評価でしょうね。

505 :無名草子さん:03/11/03 19:49
なんか、自分の大好きな作家は世間的にも大評判で大絶賛されてなきゃ嫌っていう
子供っぽいメンタリティを振りかざしたいなら、一般書籍板以外のスレッドでやって欲しいな。

506 :無名草子さん:03/11/03 20:00
>>502
よくわかる。私もそんなかんじだな。
一見、現実に目を向けろみたいなことを言ってそうに読めるんだけど、
実際は逃避しっぱなしなんだよね。

507 :無名草子さん:03/11/03 20:06
>>487
>「異物は排除すべし」という思想と、「異物とも共存すべし」という思想の
>対立が主題

…というふうなことを静信が再三言ってるのはわかるけど。
異物と共存すべきってのは、やっぱあくまで人間同士なら、の話だと思うんで
捕食者と非捕食者の物語である屍鬼で、このテーマを語るのは無理があると思う。やっぱ。
どうしたって説得力に欠けるよなー。

508 :無名草子さん:03/11/03 20:12
異物っつうか、天敵だからね。人にとって屍鬼は。

509 :無名草子さん:03/11/03 20:15
>>492
>静信がもっとも望まなかっただろうと思われる、村の壊滅に至る。

坊主は村の壊滅を防ごうと思う反面、壊滅して欲しいと望んでいたと思うんだが。
異物と共存すべしなんて綺麗事を唱えつつも、本心は別にあったと思うよ。

510 :無名草子さん:03/11/03 20:28
「村なんて壊滅しちゃえばいいんだ」みたいな刹那主義と30男
っていうのがどうしても結びつかないんだよね。
現実にいたら確実にキモ男だろうなーといらない突っ込みをしたくなる
隙があって、小説に入り込めなかった。

静信が少年だったらそれもアリだったんだけどねえ。


511 :無名草子さん:03/11/03 20:31
>507
いや、そもそも捕食者として成り立っていないことに無理があると思う。
献血で血をもらったって生きていけるんでしょう、屍鬼は。

512 :無名草子さん:03/11/03 20:55
献血で生きていけるにしても、なんか催眠術みたいなのにかかって
操られてしまうあたり、人間にとって屍鬼はやっぱ危険な存在だよな。

513 :無名草子さん:03/11/03 21:12
どう批評するのも自由だけど
最後に「それでも屍鬼面白かったけどね。」くらい書いとけよ。
まったく、、、好きなくせに。

514 :無名草子さん:03/11/03 21:27
>513
また来たの?
アンタってホント頭悪そうよね。
それでもアンタ面白かったけどね。

515 :無名草子さん:03/11/03 23:01
屍鬼面白かったけどねぇ。(513じゃないぞw)
好きな作家は高村薫・桐野夏生・宮部みゆき等だが
彼女らに比べても構成力とか人物描写とか遜色ないと思ったが。
まぁその3人自体が駄目なんだ、と言われれば…そうですか、って感じだがw

516 :無名草子さん:03/11/03 23:02
熊やサメは人里に近づいただけでも殺されるのに
屍鬼は人間を捕食しつつ共存したいというのは
ちょっとむしがよすぎる。

それに屍鬼の村が完成したってスナコの居場所が
できるわけではない。村人屍鬼はスナコのことを
仲間だと思ってくれるはずがない。結局今までと
同じメンバー、同じ洋館で暮らしていくしかないだろうが
それなら別に村など無くても同じこと。まぁ多少は外を
自由に歩けるということはあるかも知れないが……
そんなところが本当に欲しかった居場所なのか?
この矛盾を「屍鬼の哀しさ」と思うか「ガキのわがまま」と
思うかで評価が違ってくるのかもな。



517 :無名草子さん:03/11/03 23:15
なんかここの意見読んでると、宮部みゆきの「龍は眠る」読んで
「たたのホモ小説じゃない。こんなのがなんで一般小説で出てる
のかわかんないわ」と言い放ったバカドジーン女を思い出すよw

あ、151じゃないぞw

518 :無名草子さん:03/11/03 23:15
151→515

519 :無名草子さん:03/11/03 23:52
>516
私は「ガキのわがまま」と思うけど沙子が好きです。
(静信には思い入れないですが)

小野作品は他には十二国記しか読んでないけど、屍鬼の方が好きだった。
十二国記みたく登場人物が最後に改心したりしないで
駄目なヤツは駄目なまま終わる所が好きっていうか…。

520 :無名草子さん:03/11/04 00:09
>>516
熊や鮫は話通じないからな。
この人格そのままで捕食者になってしまうというのが「屍鬼の哀しさ」で
何百年?も生きてて今更コミュニティを作りたいと言ってるのが「ガキのわがまま」。
作者もそれはわがままとして書いてると思う。

コミュニティ間の対立と葛藤、その内での故郷喪失な人。
そんなスパイスで味付けされた小野風味の『呪われた町』。
設定や必然性に突っ込み所はあるけど、「面白かったよ」


521 :無名草子さん:03/11/04 00:22
なんつかご都合主義すぎるんだよね。
ま、騙されたこっちが悪いと割り切れば
それなりに「面白かったよ」
でも、出来ればブックオフで1冊100円で買えばよかった。

522 :無名草子さん:03/11/04 00:27
脇役にはそれなりに説得力もリアリティもあるのに
主役旧の人物造詣がことごとく薄っぺらくてリアリティないのが
勿体無いなあって思いました。


523 :無名草子さん:03/11/04 01:07


524 : :03/11/04 01:27
>>499
>>510

こういう読者層を獲得してるのがラノベ出身の不幸だな。

525 :無名草子さん:03/11/04 01:48
>>524
そう?どっちも感想としてアリだと思うけど。

526 :無名草子さん:03/11/04 01:50
内容的に、少年少女向けテイストなのは否めないし。
意見といったらあのくらいになるんじゃない。深く読みようがないもん。

527 : :03/11/04 02:11
>>525
>>526
そら自分が同類だからだろw

主人公が気に入らないなら自分で書きなおして、ドウジンでも発行しとけ
得意そうじゃん、そーゆーのw


もうやってそうだけど

528 :無名草子さん:03/11/04 02:23
屍鬼って、つっこみ所が多すぎて
まともに読み込む気がなくなるしね。
527的にまともな書評ってのを是非聞かせて欲しいよ。

529 :無名草子さん:03/11/04 02:39
>>528
的を射てるかどうかはともかく、主題についてのレスにはまだまともなのがあるだろ

ドウジン女のつっこみなんかせいぜい「主人公がキモイ30男だから読む気しねぇ」位じゃん

530 :無名草子さん:03/11/04 03:41
あと根拠も述べずにいきなりリアリティがないとか、物語が
破綻してるとかナー>ドジーン女のツッコミ

531 :無名草子さん:03/11/04 04:38
>529
>>510はそのキモい30男にリアリティと説得力を感じられなかった、
それを持たせられなかった描写についてのつっこみかとも思ったが
「現実にいたら」と言っているので、リアリティはあったのか・・・な?
嫌いと感じるのと説得力がないのは別だけどな。説得力がなければむかつくだろうが。

ちゃんと議論したいならあからさまな煽りはよしたほうがいいぞ。
議論のネタ振りしないと言いたいことだけの個人的な感想も混じるだろう。
しかし皆よく覚えてるな・・・「そんなんだったっけ?」ってレスばっかだ

532 :487:03/11/04 04:40
あ〜、なるほど。
屍鬼は敵で、静信は裏切り者というわけだ。
一晩かかってようやく気づいたよ。

そうすると、敵や裏切り者の理屈に説得力がないということか?
やっぱり、もう一度読み返さないとだめかな。

つまらないことを書き連ねてすまなかった。
俺は消える。それじゃ。

(裏切り者が主人公(の一人)でも、全然悪くないと思うけどね)

533 :無名草子さん:03/11/04 07:00
>>531
529 はたぶん解読力がない人なんだと思われ…

534 :無名草子さん:03/11/04 08:20
529はいつもの中学生なのでそっとしてお(ry

535 :無名草子さん:03/11/04 09:23
素朴な疑問なんですが、なんで今更屍鬼の話で盛り上がってるの?
映画かドラマにでもなるんですか?

536 :無名草子さん:03/11/04 10:19
たまたま人が集まったからじゃない?
ちょっと前まで過疎スレだったし。

537 :無名草子さん:03/11/04 10:34
>>532
うん、裏切り者が主人公の一人でも全く悪くないけどね。
>敵や裏切り者の理屈に説得力がないということか?
やっぱここなんだろうな。
坊主が屍鬼側に行ってしまう理屈自体は、まあまあわからないでもないんだが。スナコの嘆きもね。
どっちも物語のキーになる心情にしてはあまりに幼稚すぎるし、大人の共感は得られにくいだろうけど。
でもまあそういう、心が子供な人物ってことで納得は出来る。
そういう奴も世の中いるだろと。作中くどいほど説明されてたしね。
その幼稚な心情を話のテーマやメインに持ってこられるのは辟易するが、それは個人の好みかなと思うし。

だけど坊主が人狼になって復活してからの流れにはまるで説得力ないんだよなあ。
明らかに書き手が二人に過剰な感情移入をして、話の流れを二人に有利な方に運んだって印象。

538 :無名草子さん:03/11/04 11:30
この話って、坊主スナコ側の視点をバッサリ削除してしまえば、山本周五郎での評価も違っただろうね。 色々詰め込み過ぎて主題がボケちゃった感じ。

539 :無名草子さん:03/11/04 15:54
>>531
何を右往左往してんだw
考えがまとまってから書きこめよ

510は「キモイ30男としてのリアリティ」という括りを受け入れてねぇじゃねぇか。

30すぎて青臭い人生論に悩むのは30男としてはリアリティがない
とでもいいたいだけのアフォだろ。


>>533読解力がないのはおまえの方
>>534レッテル貼りして思考停止すると心が落ち着きますよね

540 :無名草子さん:03/11/04 17:44
でけっきょく、マトモな書評は?

541 :無名草子さん:03/11/04 18:42
屍鬼は勿体ない。もう、この一言。この人、これだけ筆力があってなんで、こんな甘っちょろい展開の話で終わらせちゃったんだろう。

542 :無名草子さん:03/11/04 19:45
>>539
私は>510の文から勝手に推測しただけだからな、どうにも解釈できるし
>510の真意はわからん。
が、前半の文を読んで、刹那主義者の30男の描写にリアリティ、説得力を
感じられず、物語に入り込めなかったと言ってるように思ったわけだ。
これは描写力の問題なので、好き嫌いの感情論ではなく小説の出来に対する
突っ込みになるが、おまいさまの言ってるように本人に最初っから
「こんな30男いるわけねーよ馬鹿」という先入観があったせいで物語に
入り込めなかったのなら個人の感想になる。>510のような文ではどっちともはかれん。
私としては、よく覚えていないからかも知れんが、清信の不自然さっていうのは
そこまで感じなかった。
そんなことよりなー私が言いたかったのはちゃんとした小説に対する評を
見たいなら煽るなっていう後半の文だ。感情を煽られたらどうしたって
感情的になるだろ。こういう場なら尚更。何言うのもそれなりに自由なんだから。

ここは十二国記とかの話は駄目なのか?ラノベ板の住人とは多少なりとも
住人は違うだろうし。ラノベ板のスレはちょっと自分にはあわん・・・
ここの住人的な好き嫌い無しの批評も見てみたいもんだ。


543 :無名草子さん:03/11/04 19:46
↑531です

544 :無名草子さん:03/11/04 23:16
>>539
なぜ君はそこまで坊主ウザイってレスに過敏なんだ?
坊主キモイと思った人がスレで「坊主キモイ」と発言するのは自由だろうに。
いちいち絡む理由がわからん。

「主人公ウザイ(共感できない)」といったレスも
それなりに批判として成立すると思うけどね。小説としては致命的なマイナスポイントだ。

545 :無名草子さん:03/11/04 23:26
ウザイ主人公でも、他でカバーできてれば
むしろ味になって面白みになりえるんだけどね。

546 :無名草子さん:03/11/05 01:06
>ここは十二国記とかの話は駄目なのか?
私は、いいと思うのだけど、みんなはどうよ?
一般書籍に限ると作品数が苦しいしなぁ。

547 : :03/11/05 01:26
>>542
かなり異論があるが、アンタ性格は悪くなさそうだからもうやめとく

>>544
あのさぁ
>「坊主キモイ」と発言するのは自由
なら、絡むのも自由だろ。それから、こんなことにいちいち理由なんかねぇよ。


>>540おまえ528か?勝手に要望だしてんじゃねぇよ。まず自分が手本みせたら?

548 :無名草子さん:03/11/05 08:32
547はキモイ30男?

549 :無名草子さん:03/11/05 11:08
>>547
たぶん、絡むのはいいんだろうけど、
煽ってるような文章ばっかなのがまずいんじゃないかな。
もすこし落ちついたら?

550 :無名草子さん:03/11/05 12:01
戴って結末が分からないままなんですけど、あれで終わりなんですか?
まだ出るんですか?十二国記

551 :無名草子さん:03/11/05 19:27
>>548
つまんないよ、正雄チャソ

552 :無名草子さん:03/11/05 19:40
???誰???

553 :無名草子さん:03/11/05 20:26
俺さ

554 :無名草子さん:03/11/05 20:49
小野スレって荒れるなあ・・・

555 :無名草子さん:03/11/06 22:56
そういや屍鬼に激似という話があがった「サイレン」というPS2ゲームやった香具師いるか?
気になるんだがアクション苦手でな・・・。

556 :無名草子さん:03/11/06 23:52
たからあれは伊藤潤二のサイレンの村だって…

557 :無名草子さん:03/11/07 00:12
onnko maru mo yoshi

558 :無名草子さん:03/11/07 02:10

利用者が増えるに従って、頭のおかしな人もそれなりに出没するようになって来ています。
頭のおかしな人に関わるとなにかと面倒なことが起こる可能性があるので、注意しましょう。


頭のおかしな人の判定基準

・「みんなの意見」「他の人もそう思ってる」など、自分の意見なのに他人もそう思ってると力説する人
 他人が自分とは違うという事実が受け入れられない人です。自分の意見が通らないとコピペや荒らしなど
 無茶をし始めるので見かけたら放置してください。

・根拠もなく、他人を卑下したり、差別したりする人、自分で自分を褒める人
 他人を卑下することで自分を慰めようとする人です。実生活で他人に褒めてもらう機会がないが
 プライドだけは高いとか、匿名の掲示板しか話し相手のいない人です。可哀想なので放置してください。

・自分の感情だけ書く人
「〜〜がムカツク」とか自分の感情を掲示板に書くことに意味があると思っている人です。
何がどのようにムカツクのか論理的に書いてあれば、他人が読んでも意味のある文章になりますが、
そういった論理的思考の出来ない人です。もうちょっと賢くなるまでは放置してあげてください。



559 :無名草子さん:03/11/07 02:11
へぇ〜

560 :無名草子さん:03/11/07 02:13
●●●2004年も被害者がでるのだろうか?●●●
http://sports2.2ch.net/test/read.cgi/kouhaku/1057943092/-100
行政機関、日本の全マスコミ、教育機関などによる、
個人に対する住居不法侵入からの盗聴、盗撮、24時間監視、
ストーカーで収集した個人情報を、
テレビ、新聞、出版物などで嫌がらせをしながら悪用している事実について、
>>1>>394までにまとめました。

2chのマスコミ板 http://society.2ch.net/mass/
●●●マスコミの盗聴、盗撮は許されるのか?●●●
で被害者の訴え、マスコミの隠蔽が、30スレまで続いています。
より多くの人に事実を知って貰うことが、
組織的、計画的な犯罪の刑事責任、民事責任を追及することにつながると考えています。



561 :無名草子さん:03/11/07 02:15
>>299>>302-304
説明不足スマソ。
>>298のレスでは「現代クラシック」という語を、「現代音楽」と同様の意味のつもりで用いた。

 げんだいおんがく 【現代音楽】
 一般には、第一次大戦以後の芸術音楽をさす語。広義には、ドビュッシー以後の二〇世紀の音楽全体、狭義には第二次大戦後のさまざまな新しい傾向の芸術音楽をさす。
ttp://dictionary.goo.ne.jp/search.php?MT=%B8%BD%C2%E5&kind=jn&mode=0&base=1&row=1


なお、>>303の指摘の、「「クラシック」は誤訳」という箇所は明らかに誤りであることを付け加えておく。

 clas・sic
 ━━ a. 第1級の; 上品な; 古典[古代ギリシア・ローマの文芸]の, 古典的な; 典型的な; 由緒(ゆいしょ)のある; (服装など)クラシックな.
 ━━ n. 古典, 最高の文学・芸術作品[作家]; ((the) 〜s) ((単数扱い)) (ギリシア・ローマの)古典文学[語]; 典型, 模範; クラシックな(デザインの)衣服; 伝統ある行事 (a football 〜).
 clas・si・cal
 ━━ a. ギリシア・ローマ文学[芸術]の, 古典の[に関する]; 古典主義[派]の; クラシック音楽の; =classic.
ttp://dictionary.goo.ne.jp/search.php?MT=classic&kind=ej



562 :無名草子さん:03/11/07 02:20
詭弁の特徴
 1:事実に対して仮定を持ち出す
     「俺はノンケだって構わないで食っちまう人間なんだぜ」
 2:ごくまれな反例をとりあげる
     「僕…阿部さんみたいな人好きですから」
 3:自分に有利な将来像を予想する
     「それじゃあとことんよろこばせてやるからな」
 4:主観で決め付ける
     「ウホッ!いい男…」
 5:資料を示さず自論が支持されていると思わせる
     「きっといい気持ちだぜ」
 6:一見関係ありそうで関係ない話を始める
     「ところで俺のキンタマを見てくれ」
 7:陰謀であると力説する
     「このぶんだとそうとうがまんしてたみたいだな」




563 :無名草子さん:03/11/07 02:21
8:知能障害を起こす
     「いいこと思いついた。お前俺のケツの中でションベンしろ」
 9:自分の見解を述べずに人格批判をする
     「自分の肛門の中に小便をさせるなんてなんて人なんだろう」
 10:ありえない解決策を図る
     「いいよ、いいよ。俺が詮しといてやるからこのまま出しちまえ」
 11:レッテル貼りをする
     「すごく…大きいです…」   
 12:決着した話を経緯を無視して蒸し返す
     「やらないか」
 13:勝利宣言をする
     「出…出る…」
 14:細かい部分のミスを指摘し相手を無知と認識させる
     「実はさっきから小便がしたかったんです」
 15:新しい概念が全て正しいのだとミスリードする
      「うれしいこと言ってくれるじゃないの」


564 :無名草子さん:03/11/07 12:54
戴って結末が分からないままなんですけど、あれで終わりなんですか?
まだ出るんですか?十二国記



565 :無名草子さん:03/11/07 14:42
>564
13:勝利宣言をする
     「出…出る…」

566 :無名草子さん:03/11/08 01:14
やったーー!!

567 :無名草子さん:03/11/08 11:51
久々に来たら
すごいレスなんでびびった。

568 :無名草子さん:03/11/08 21:35
このゲームが「屍鬼」に似てるってのはがいしゅつ?
ttp://www.playstation.jp/scej/title/siren/

569 :無名草子さん:03/11/08 23:12
>>568
めっちゃ最近にガイシュツ>>555
前にもどっかで出てたけど

570 :無名草子さん:03/11/09 00:35
>569

ごめんよ。なんでだか飛ばして読んでたよ。
伊藤潤二か…。

571 :無名草子さん:03/11/10 12:28
屍鬼って漢字が難しすぎて読めないんですけど・・・
皆さん何で読めるんですか?
ちなみに上巻、下巻で分かれてる奴なんですけど

572 :無名草子さん:03/11/10 12:48
なんのために辞書があるんだよ

573 :無名草子さん:03/11/10 17:20
ていうか難しい字なんかあったか!?(;´Д`)
あんた幾つだよ。
もっと本読め。

574 :無名草子さん:03/11/10 20:01
子供さんかしらね?

575 : :03/11/10 23:28
>>571
単行本はルビがふってないからね。無駄に漢字表記してあって読みにくい罠。
文庫はラノベ読者用なんだろうな。

576 :無名草子さん:03/11/12 00:05
高校生っす。

>575
ラノベ?ルビ?
小説自体この人の本しか読んだこと無いので分かんないです。
専門用語みたいなヤツ
それに読んだの十二国記だけ・・・

577 :親切だから一応:03/11/12 08:39
>576
ラノベ→ライトノベル
ルビ→ふりがな

上は略語で下はごく普通の単語ですよ。専門用語ではありません。
ネタだったら、反応しちゃってごめんね>ミナサマ

578 :無名草子さん:03/11/12 14:56
いや、ネタじゃないです。
ライトノベルはまだ分かりませんが
ちょっと調べてみます・・・

579 :無名草子さん:03/11/13 09:13
なんかこれで高校生ってかわいそうになってくるな…マジデ

580 :無名草子さん:03/11/13 18:11
本は読んだだけ糧になるから今のうちに色々読んどけ。

漏れ小六くらいから文庫本とか普通に読んでたけどなぁ・・・(;´Д`)

581 :無名草子さん:03/11/14 00:33
>>579,580
いや、これでも私は小学生の頃は本大好きっ子でしたよ。
学年で一番読んでる人に表彰されましたよ。
でも中学では買い物する方が楽しかったわけですよ。
まーこれからはちょっと読みます

582 :無名草子さん:03/11/14 02:30
なんか・・・しらけた・・・・・

583 :無名草子さん:03/11/14 08:33
本をよく読む人が本に対する用語をスルーすることは
別にありえる話だ。
ここってわりと若年者に対して優しくないなぁー。
懐の狭いあたり、ある意味ヲタ気質入ってるんだよ。
イクナイ

584 :無名草子さん:03/11/18 11:39
最近新しいノートパソコンを買うことになったので
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585 :無名草子さん:03/11/24 02:45
この人の文章って、
時々、不必要に漢字変換が増えないか?
編集でチェックしないのかな

586 :無名草子さん:03/11/24 17:13
小野不由美作品、時々説教臭さが鼻につく。内容は正反対だが、
例えば山田詠美の説教臭さと、説教臭さの種類が似ているように思う。




587 :無名草子さん:03/11/24 22:38
902 :hosyukane :03/11/24 19:22 ID:WZPOhJbE
突然だが喪まいら、『韓非子』という古典を読んだことあるか?
読んでみろ。面白いぞ。内容は古代中国の政治論文集なんだが、

何より十二国ってこの『韓非子』のアンチ・テーゼとしてかかれたとしか思えない。

どういうことかというと、専制国家での官吏の専横・腐敗の問題に焦点が当てられている。
これは陽子が直面した問題と同じなんだ。仲間同士で口裏を合わせて王を欺き傀儡にして、
民からはすき放題絞りとる。王を無力無知な操り人形にして権威を振りかざす
奸臣に対処する方法がこの書物のメインテーマである。

で、そのやり方が陽子とはまったく逆で、徹底的な人間不信・法治主義
情状を一切無視した機械的な法の執行、王の絶対的権威で官を支配せよと説く。

これを読むと柳が傾いているのは、法治主義の末路として否定的に描き、
反対に奏のような人間主義・家族主義的なぬくもりこそ大事だと隠れたテーマにしている気がする。

まぁ、優れた作品というのは色々な読み方ができるものだから十二国の奥深さの証明だろうが、
『山海経』だとか『抱朴子』なんてマニアックなものにまで目を通している小野女子だから、
おそらく『韓非子』は読んでいるはずだろう。

以上、長文読んだ暇な人がいたら一読をお勧めする。 


588 :無名草子さん:03/11/25 00:10
>587
あー、誰かここに持って来るかなと思ってたが、やはり来たね。

589 :無名草子さん:03/11/25 00:17
『山海経』なんかよりゃ『韓非子』のほうがマニアックだろ

590 :50代男:03/11/26 11:00
大分前にハードカバーで読んだものですが、私は屍鬼は賛です。
基準は単純明快で、読み直したから。(20冊に1冊くらい読み直す作品があります)
手元に現物はないのでうろ覚えで書きますがご容赦。
 
否派の方からの批判@「静信がきもい」については
 
静信はそもそも人間に絶望していた、そしてそう言う自分自身にも絶望していた、
という救いようのない孤独の内にあったと思われ。(それを示しているのがあの鬱陶しい
作中小節)。
通常ならそのまま生きて行くしかないのだが、人間以外の存在が出現する。
となると、しかもそれがある意味救いようのない存在「神に見放された存在」
つまり自分とある意味同類となれば、激しくそちら側に傾斜していく、というのはほぼ必然。
静信がきもいというのは、人間側に立ってみれば裏切り者であるからそうなのだろうけれど、
作者は人間と屍鬼を並列に置いているだろうから、批判にはならないと思う。

Aラストが甘い、という批判については
冷静に考えてこのバトルは結局引き分けでしょ。
沙子の最初の計画は失敗に終わり正志郎と千鶴を失った。代わりに得たものは静信。
都会を二人でさすらう存在に戻った、ということはつまりもとの黙阿弥。
沙子にとってはハッピーでも何でもない。
「犠牲を払うものの、最後は人間が勝利を収めめでたしめでたし」
という単細胞的な結末には作者はしたくなかったということでしょ。

作者は人間とほぼ対等の存在を設定することにより人間存在そのものを俯瞰したかったんじゃないですか
だから当然人間サイド一方には立ちません。読者にも自分の視点を共有して欲しいと思うから
大川のような人間もだす必要があります。


591 :無名草子さん:03/11/26 11:03
長くてごめん、続き
B人狼はスーパーマンすぎてご都合的、については
屍鬼だけだったら正体が見破られた時点で勝敗が決まってしまうでしょ。
有利さは「存在そのものを信用されない」という点にしかないんだから。
対等の勝負をさせるためには必要な設定でしょ。
最後に静信がそうなるところがご都合というのかもしれないけれど、
それは、ほとんどこの小節の骨格というか、最初から決まっていたことでしょうね。
(ご都合というのは、その場でしゃあないから決めちゃうことですよね)

とはいえ手放しの賛ではないです。欠陥はいくつかあると思います。
「なが〜く書き込んでいる割には、田舎の実生活が描かれていない」その通りだと思います。
私が一番気になったのは
「静信が仏教を学んだ人間であることが全く伺われない」というところかな。
静信の哲学的悩みに仏教的知識なり背景なりが全く出てこなかったような気がします。
まだ「神父」と設定した方が理解できるような人物ですが、人口1300で
教会はちょっとね。 
まあでも後から思ったことで、読んでる最中は面白かった。最初はちょっときつかったが。

なお主役級であまり好きな人物はいない。あえて言えば医者だが、あれも実際自分の周辺にいれば
結構イヤな奴でしょうね。


592 :F:03/11/26 13:00
586>人が説教をするのが好きなのは世界共通です。
587>つまり儒教国家を目指せということでしょうか?
589>学校などで教えられるのは「韓非子」が多いそうですよ。

593 :無名草子さん:03/11/26 23:37
代表作教えてチョ

ちなみにいつもはアーヤを読んでいます。

594 :無名草子さん:03/11/27 00:13
>592
いちぎょうめ< だね。だから?おいしいものも楽しいことも、ふつう好きだと思うな。で?
にぎょうめ < んなコトは一言も書いてないと思うが
さんぎょう < そうなの?おいら習ったことないけど。高校でも大学でも。
        どこ社の教科書に詳しく載ってるのか教えてほしいぞ。

595 :無名草子さん:03/11/27 00:40
>>592ではないですが、
>>594かなりスレ違いだけど、韓非子は学校で習った覚えが。

守株を漢文で。教科書ひっぱり出してきたところ、第一学習社というところ。
私は割とメジャーどころだと思うんだけど・・・

596 :無名草子さん:03/11/27 01:02
>>593
やはり、代表作は「屍鬼」かな。
あとは、「十二国記」シリーズ。
本人曰く、試金石には「東亰異聞」だそうです。

597 :無名草子さん:03/11/27 01:34
言ってることが「説教臭い」ってのは「説教好き」とは違う。


598 :無名草子さん:03/11/27 02:45
サイレンってゲームは
やっぱパクリじゃないのか?

599 :無名草子さん:03/11/27 13:18
これだから小野信者って… そのうち、ドラクエは十二国記がモデルとか言い出しそう

600 :無名草子さん:03/11/27 15:25
いやいや、呪われた街は屍鬼のパクリ

601 :無名草子さん:03/11/27 21:07
そして、ループする


602 :無名草子さん:03/11/28 01:31
あの程度(けなしてるのではない)
のエンタテイメントの設定にパクリもなにもない。

603 :無名草子さん:03/11/28 08:04
吸血鬼カーミラは屍鬼のパクリだった!

604 :無名草子さん:03/11/28 15:37
水をさすような質問で悪いんですが

最初の方で村が火事になって消防暑の人が村に向かう時にすれ違う人がいますよね
あれ誰なんですかね?辰巳?


605 :無名草子さん :03/11/28 17:50
>>599
> これだから小野信者って… そのうち、ドラクエは十二国記がモデルとか言い出しそう

ダ・ヴィンチ 03/12月号p90で
SIRENディレクターが「屍鬼を、リスペクトしてます」と言っていますが(藁)

606 :無名草子さん:03/11/28 22:21
そういう風に言えば小野信者は買うからな

607 :無名草子さん:03/11/28 22:53
>604
静信だと思ったけど。

608 :無名草子さん:03/11/28 23:00
大学の図書館のリクエストリストに屍鬼が入ってた
しかも返事が購入決定だった

609 :無名草子さん:03/11/29 01:36
よくそういう本を大学の図書館にリクエストするよなー。
自分でかえっちゅーの。学費泥棒だよ。まさか公立大学じゃないだろうな。

610 :無名草子さん:03/11/29 01:51
>>605
そんなこと載ってたのか。ちょっとダ・ヴィンチ見てこようかな。

611 :無名草子さん:03/11/29 11:14
「リスペクトしてます」という台詞は
ぱくりを認めることとは全然違うと思うが。


612 :無名草子さん:03/11/30 01:03
でもへたれ神父と超強い医者がいるらしいよ>サイレン

613 :無名草子さん:03/11/30 07:05
とりあえず買ってゲームしてみれば。

614 :無名草子さん:03/11/30 07:11
キングの呪われた町には神父も医者も出てきますが何か?

615 :無名草子さん:03/11/30 12:07
ま、そのセットは定番。

616 :無名草子さん:03/11/30 15:39
だからへたれ神父と超強い医者なんだよ!

617 :無名草子さん:03/11/30 16:49
ニヤニヤ

618 :無名草子さん:03/11/30 19:12
神父なの?坊主じゃないんだ…公式サイト見ただけだと日本舞台みたいだったけど、
外国が舞台なんかな>サイレン

619 :無名草子さん:03/12/01 00:44
聖職者(神を語るもの)と医者(技術を語るもの)が出てきて
それぞれが有能だったり無能だったりするってのは、
作者の人間に対する考えの根幹を表現するための、
天災ものとか化け物ものでは当たり前のパターン。




620 :無名草子さん:03/12/02 00:47
でも、聖職者って日本人にはあんま馴染みないような。
坊主を聖職って言うのは抵抗あるし……(苦笑

621 :無名草子さん:03/12/02 02:20
今度からおれも
リスペクトしてます!って言おうかな。

622 :無名草子さん:03/12/03 10:18
バカっぽいからやめれ。

623 :無名草子さん:03/12/03 17:34
むしろ、マンセーしてます!と言ってほしい。

624 :無名草子さん:03/12/04 00:05
>>618
いや、日本の山村が舞台だ。
へたれ神父や超強い医者、超強い猟師、超強い民俗学教授、超強い16歳の少年などが出てくる。
昨日クリアしたけど面白いゲームだったよ。
怖くて一日1〜2ステージずつくらいしか進めなかった。

625 :無名草子さん:03/12/04 23:00
>624
超強い人が多いゲームですね
やってみたくなった。

626 :無名草子さん:03/12/05 16:31
SIRENに出てくる動く死人は屍鬼じゃなくて屍人といって、屍鬼のように話が通じる連中では
ないんだけど、奴らは奴らなりに村で生活してるというところが屍鬼っぽくてヨカタ
他にも屍鬼ネタがけっこう盛り込まれてる。
あとキャラクターはへたれ神父を始め小中学生の女の子など超弱い人たちもいます。

627 :無名草子さん:03/12/06 01:44
フーン
面白くて怖い分屍鬼よりマシみたいだね。

628 :無名草子さん:03/12/06 02:43
冴子と盲目の少女は似すぎ。

元々、サイレントヒルの和製版ってことで作ったみたいだから、
屍鬼は参考程度だろうけど

629 :無名草子さん:03/12/06 20:28
ぱくりじゃん

630 :無名草子さん:03/12/06 21:15
小野はキングの↑

631 :無名草子さん:03/12/06 23:56
キングはブラム・ストーカーの>>630

632 :無名草子さん:03/12/07 00:45
都会から隔絶された田舎町がいつの間にか化け物の巣窟に……という展開は
ラヴクラフトっぽいかな

633 :無名草子さん:03/12/07 16:34
バイトハザードも気がつけば化け物の巣窟状態だ
原因は違うが

634 :無名草子さん:03/12/08 14:07
評論雑誌でファンタジーの特集してたんで、立ち読んでみたんだけど、十二国記について
えらく曲解した評論があった。なんかハリポタを軸として最近人気のファンタジーを批判
したいらしいんだが、その結論が「男尊女卑、身分差別などの差別の肯定」だった。

この雑誌分かる人いますか?何月号かも

635 :無名草子さん:03/12/08 17:16
ファンタジー言うても例えばコナンザバーバリアンとかだったら男尊女卑や差別意識も
感じられる(でもそこが面白い)が、十二国記をそんな読み方するかね普通?

636 :無名草子さん:03/12/09 02:01
確かにハリーポッターはかなりやばい。

637 :無名草子さん:03/12/10 11:00
屍鬼の静信と医者が十二国の陽子と尚隆にかぶる

638 :無名草子さん:03/12/12 01:38
屍鬼と十二国以外で、当たりな小野作品って何?
出来れば、ホラーで

639 :無名草子さん:03/12/12 02:24
うむぅ・・・作品少ないからなぁ。ホラーか。

十二国記と同じく講談社X文庫ホワイトハート文庫だけど
「過ぎる十七の春」とかかな。

悪霊シリーズ(主人公一人称)からゴーストハント(三人称)になった
「悪夢の棲む家」は好きだけど悪霊シリーズのネタバレになっとるので、それでも良いならどうぞ。

640 :無名草子さん:03/12/12 02:24
あ、レーベルがおかしい・・・。

641 :無名草子さん:03/12/20 01:05
最近屍鬼読んだんだけどたぶん自分が自己中で単純なせいもあって、全面的に敏夫支持派だった…
スナコも静信も好きになれんかった。辰巳とかは好きかもしれない。徹ちゃんも頼れる兄貴かなと思いきや
そうでもなかった。

ところで屍鬼になってからって長生きしてもあんまり精神年齢は上がらないのかな?
もっかい読み直してみよう

642 :無名草子さん:03/12/22 21:23
今日読み終わりましたが、沙子と静信は私も好きになれない。
沙子が徹に諭した内容については何だかなとか思ったし
でも沙子の最後追いつめられるところは結構よかったかも。
あれのおかげで最後まで沙子が好きにならずにいれた。
作中の静信の小説も最後の方は結局他人のせいにするなよとか思ったり
この人結局人以外の者になりたかっただけなのかなと感じた。
理屈多すぎ。敏夫のほうが理解できる。
徹、律子、夏野とかかおり、加奈美辺りに感情移入は出来た。
確かに屍鬼になってからは長生きしても精神年齢はあまりあがらなそう千鶴とか見てると

屍鬼を読むきっかけが以前無料配布されていたらしい京極との対談
リーフレットだったんだけど、あれネタバレし過ぎ・・・
最初っから吸血鬼の話と分かってると怖さとかが半減

643 :無名草子さん:03/12/22 22:49
屍鬼を再読しています。まだ1巻ですが・・・。

1回目は人が多すぎてだいたいしかわかっていなかったけど、
今回は、どうなるかわかっているので把握しやすくなりました。

644 :無名草子さん:03/12/24 22:01
屍鬼を私も再読し始め1巻の最初のところです
2度目だから登場人物の名前を覚えているので
人物達の関係とかがわかりやすくていです。
すっかり忘れているシーンとかありました

645 :無名草子さん:03/12/26 00:25
1巻での前フリが長いだけに、ご都合主義的なラストはなんとも。

静信が短時間で起き上がったのは、まぁ良いとして、
キチガイが唐突に火を付け、全てを消す展開は怒りすら覚えます。

646 :無名草子さん:03/12/26 01:03
2度目を読んでいて最後までのあらすじを思い出すと
途中までは丁寧に書いてある感じはしますが
最後の方はバタバタッと纏めたようにとれます。
勢いがあっていいと一度目読んだときは思いました。

静信最初の方は好感もてるんですが、最後の方は
どうしてもたれる感じがします。


647 :無名草子さん:03/12/26 03:39
小野さんは、いつも最後のほうをドバーっと進めちゃいます。
それを楽しみに前半を読む、と。

648 :無名草子さん:03/12/26 07:28
「クイック屍鬼」とかにして文庫1冊程度でリライトきぼーん

649 :無名草子さん:03/12/26 13:51
>>648
ワラタ

650 :無名草子さん:03/12/26 15:14
主役を決めるなら、静信、敏男、冴子の三人なわけで、
その他の中でも存在感があった夏野、昭、律子の出番が後半少ないのが寂しい。

651 :無名草子さん:03/12/26 15:41
冴子?
沙子ね。

652 :無名草子さん:03/12/26 19:06
最初から最後まで何故か夏野父結城の印象が強いです。
影の主役と勝手に思ってます。


653 :無名草子さん:03/12/26 22:29
理想と現実は違うのです

654 :無名草子さん:03/12/27 18:56
結城は途中から馬鹿役にされて可哀想

655 :無名草子さん:03/12/29 00:15
>>648
なんかそーゆーの最近出てるね。名作の概略文庫とか。
キミ挑戦してみれば?

656 :無名草子さん:03/12/29 00:34
>>655
え?
そんなのあるんですか?

657 :無名草子さん:04/01/01 12:51
屍鬼読みました。
おもしろかったよ。
上巻の方が怖かった。明かされるまで吸血鬼だと
気がつかなかったから。
細菌サイコもの(そんなのあるんか?)だと思ってたよ。
映画「アウトブレイク」(古っ)を思い浮かべながら読んでた。
下巻は皆さんと同じように怒涛のように読んでしまいました。
正月明けたら図書館行って他の作品借りてこよう。


658 :無名草子さん:04/01/01 13:07
「屍鬼」の元ネタが「吸血鬼美夕」だと
作者自身が認めたソースってなんでしたっけ。

美夕の方の解説だったかな。知ってる人教えて

659 :無名草子さん:04/01/01 14:25
ヘェー
だからあんなに厨臭いんだ!

660 :無名草子さん:04/01/01 23:26
>658
初めて知りました
吸血鬼物はたくさんあるけどまさかそれだとは・・・
その作品自体好きなんだけど

661 :無名草子さん:04/01/02 00:40
ほんじゃ、辰巳がラヴァか


って、臭っ。

662 :無名草子さん:04/01/02 03:07
>>658
それたしか、作家志望関係の本だったよ。

663 :無名草子さん:04/01/03 09:05


664 :無名草子さん:04/01/03 19:50
吸血姫美夕?
本屋で見かけたことあるけどそれ以上は知らないな

665 :無名草子さん:04/01/04 14:24
はぐれ神魔、闇へ

666 :無名草子さん:04/01/06 02:50
室井静信:渡部篤朗
尾崎敏夫:佐藤浩市
桐敷沙子:栗山千明
結城夏野:ジャニーズの誰か
辰巳:北村一輝

主題歌:Bz

これで視聴率15〜20%は間違いない
と思うんだがどうだろう?

667 :無名草子さん:04/01/06 08:11
初回はそれくらいでずるずる下がって打ち切りっぽーい

668 :無名草子さん:04/01/06 13:44
屍鬼の冒頭にでてくる消防団がすれ違う男(車に乗った)って静信?
でも棺は違うような気がするし。


669 :無名草子さん:04/01/06 15:07
ボーサンがワタベか?
↑もうちょっとひ弱なイメージ

670 :無名草子さん:04/01/06 16:07
佐野史郎でどうよ

671 :無名草子さん:04/01/06 17:40
>670
余計頑丈になってるような気がするが


672 :無名草子さん:04/01/06 20:28
>>668
君はいままで何を読んでたの?

>>669
浅野忠信とかはどう?若すぎるかな。

あと、国仲律子は国仲涼子キボン

673 :無名草子さん:04/01/06 23:15
坊主に渡辺謙。……全然違う作品になりそうだ。

674 :無名草子さん:04/01/07 00:21
静信って坊主頭なの?

675 :無名草子さん:04/01/07 01:49
沙子はSIRENの神代美耶子役をやった子がピッタリきた。
http://www.sweet.jp/natsuki/profile.html

676 :669:04/01/07 02:33
を。意外にイパーイ挙がってる

>>670
671に同じ。頑丈だ(w

>>669
年齢的にはその辺りかもうちょい上をイメージ
浅野だと頑丈ってよりもカタイイメージがあるが

>>674
ラストラムラーイ

何と言うか。パっと役者が上がらないのだが・・・
ひ弱というよりは「線が細い役者」っつーイメージなのかも
大げさに言うと、カトリシンゴではなくイナガキゴロウというか

677 :無名草子さん:04/01/07 02:38
静信は坊主頭じゃない、に一票

678 :無名草子さん:04/01/07 03:21
ラストサムライ繋がりで(繋げる必要もないんだが)真田浩之

679 :無名草子さん:04/01/07 11:09
医者:石黒賢  坊主:竹ノ内豊

680 :無名草子さん:04/01/07 11:36
沙子:栗山千明は(・∀・)イイヨイイヨ!!

坊主:豊川悦司

681 :無名草子さん:04/01/07 11:52
坊主に猪野学で。
坊主つながりで行くとこの人しか思いつかん。

682 :無名草子さん:04/01/07 22:18
屍鬼を読了したので、スレを覗きに来たんだけど
やっぱ静心は嫌われてるね。俺もこの主人公はどうかと思った。
そして既出の意見だけど、性描写だけが不自然な程にないのも違和感を感じた。

屍鬼に自我を持たせてるのが作者的にはミソなんだろうけど
ホラーとしてはこれって考え物だとも思った。
理性があるんなら、人間を拉致して血液プラント作れば拉致して犠牲にしてる人間以外とは共存できるじゃないか・・・
理性のない化物が相手じゃないんなら、こんな展開にはなるまいて。

683 :669:04/01/08 00:00
医者に筧利夫!を思いついたのだが、どうだろう?
坊主はまだ思いつかないよ

684 :無名草子さん:04/01/08 20:56
性描写が必要な箇所あったっけ?
篤が千鶴を二階に呼ぶ辺り?

685 :無名草子さん:04/01/08 21:53
屍鬼ってSEX出来るの?

686 :無名草子さん:04/01/08 22:26
杭を撃つとことか。<性描写

687 :無名草子さん:04/01/08 23:11
室井静信:ジョニー・デップ
尾崎敏夫:アーノルド・シュワルツェネッガー
桐敷沙子:ナタリー・ポートマン
結城夏野:ジョシュ・ハートネット
辰巳:ブラッド・ピッド

シュワちゃん大暴れ!!杭を片手に屍鬼をなぎ倒すよ





688 :無名草子さん:04/01/08 23:39
>684
千鶴と敏夫という話しが以前でていたかと

689 :無名草子さん:04/01/09 01:00
静信:ジョニー・デップはええのう

690 :無名草子さん:04/01/09 22:21
屍鬼って子供は産めないの?

691 :無名草子さん:04/01/10 00:38
静信 エドワード・ノートン
敏夫 ケヴィン・ベーコン
沙子 エヴァン・レイチェル・ウッド

漏れ的趣味

692 :無名草子さん:04/01/10 01:02
室井静信:ジャン・レノ
尾崎敏夫:ゲイリー・オールドマン
桐敷沙子:ナタリー・ポートマン

超漏れ的趣味

693 :無名草子さん:04/01/10 13:03
>>692
ものすごく違う映画になってるが、俺的趣味にもツボだし
ゲイリー・オールドマンの医者が違う意味で笑えてGJ!w

694 :無名草子さん:04/01/10 20:24
十二国記の続編がふと気になってここにきてみますたが
特に情報なさそうですな〜


695 :無名草子さん:04/01/10 22:20
室井静信:吉岡秀隆
尾崎敏夫:唐沢寿明


年齢に差がありすぎかな・・・

696 :無名草子さん:04/01/10 23:30
>694
そちらの話だったらライトノベル板へ行った方がいいと思います。
ただ、そちらは見ていないのでどうのような状況かはわかりませんが

697 :無名草子さん:04/01/10 23:36
基本的にはどのスレでももはや諦めの境地かと。

698 :無名草子さん:04/01/12 01:17
久しぶりに屍鬼を再読してみた。
やっぱり沙子には共感できるけど、静信にはぜんぜん共感できない。
沙子の行動には納得がいくし、自然に受け入れられる。
でも、静信はまさに偽善者そのものだね。「何言ってんだこいつ・・・」って感じ。


でもラストで二人で生き残った事はあらためて良かったと思った。


699 :無名草子さん:04/01/12 13:33
静信が好きな私は、漱石の「こころ」が結構好き。
ドストエフスキーの「地下室の手記」とかも。

言い訳ばかりで行動しないインテリが大好きです。
沙子みたいに、自分のしたい事に向かって素直に突き進める人が嫌いです。
敏夫みたいに自嘲しながら行動する人は好き。

700 :無名草子さん:04/01/13 01:01
>>699
世の中いろいろな人がいますね
もしかして「人間失格」とかも好き?

701 :699:04/01/13 01:18
>700
人間失格の葉蔵の思考は嫌いじゃないけれど、
道化の道を選んで、世の中に迎合できてしまうところがちょっと違うかな。(これは羨望なのか)
女性にも持てるし。自分からそれなりに動くから。
もっとウジウジとんがって周囲に当たる感じがいいな。自分は何もしないくせにって感じ。

702 :698:04/01/13 01:48
>>701
かなりひねくれてますね・・・(・∀・)
でも好きであることと、自分が実際どうであるのかは別物ですよね。
人は自分にないものにあこがれると言うから、
実際のあなたは言い訳しないで行動する人なのかもしれませんね。


703 :699:04/01/13 02:06
ハングクサラムの人たちの祭りに付き合って2ch運用情報板に張り付いてたら
こんな時間に・・・もう寝よう

>702 私の性質は「地下室の手記」の主人公そのものです。普段は毒男板にいます。
作中人物に共感してるのです。あるいは同類を探し安心を求めているのか。

704 :無名草子さん:04/01/13 20:21
毒男板・・・(;´Д`)
そんな板があるんですか?まだまだ2chは奥が深いなぁ・・・

705 :無名草子さん:04/01/13 20:37
どんな板なんだ・・・。

706 :無名草子さん:04/01/13 20:44
独身男性板のことだべ
モテない男性板ってのもあるらしいけど

707 :無名草子さん:04/01/13 21:52
毒女、鬼女、という板もあるなり

708 :無名草子さん:04/01/13 22:36
>>706を参考にすると、毒女は独身女性板だよね。

鬼女・・・?


・・・独身女性限定板と既婚女性板か!!

709 :無名草子さん:04/01/13 22:49
よくできました はなまる

710 :無名草子さん:04/01/14 06:26
スレ違いだけど
鬼女は既婚女性のこと

711 :無名草子さん:04/01/14 18:14
もしも外場村に2chがあったら
7月24日(日)



712 :無名草子さん:04/01/15 01:06
1:【萌え話】夏野くんについて語ろう19スレ目【厳禁】(543)


713 :無名草子さん:04/01/15 01:15
もう十分生きたし…自分自身に「お疲れ…」(2)
1 :名無し坊主さん :03/07/24 12:04 ID:ybU78MyM
もう十分苦しんだからそろそろ
お迎えと言う救いの手が差し伸べられてもいいのではないか。。と
思う今日この頃・・・
お迎えは黒髪の美少女きぼん

2 :えっちな名無しさん :03/08/04 04:04 ID:gYWxPDg9
余裕で2げと

714 :無名草子さん:04/01/15 16:09
>713
レス1つもつかずに10日…
よく即死回避できたな
過疎の板か?起き上がりか?

715 :無名草子さん:04/01/15 20:38
10:正直、外場を出て行きたいヤシの数→(67)

716 :無名草子さん:04/01/15 21:52
23::【何度目だ】ユパ様!?【葬式】(201)

717 :無名草子さん:04/01/16 02:13
44:【目撃したら】★起き上がりっているの?★【即カキコ】

718 :無名草子さん:04/01/16 02:23
>>717

2 名前:あなたのうしろに名無しさんが・・・ New! 投稿日:03/12/05 05:51
>>1
( ´_ゝ`)フーン

3 名前:あなたのうしろに名無しさんが・・・ New! 投稿日:03/12/05 05:54
>>1
いるわけないだろうがw

4 名前:あなたのうしろに名無しさんが・・・ New! 投稿日:03/12/05 05:58
>>2>>3
漏れは見た。
お前起き上がりをなめない方が良いぞ。


5 名前:あなたのうしろに名無しさんが・・・ New! 投稿日:03/12/05 06:00
キタ━━━━━━(゚∀゚)━━━━━━ !!



719 :無名草子さん:04/01/16 13:55
沙子たん(*´Д`)ハァハァ

ttp://202.222.19.95/up1/img/s671.jpg


720 :無名草子さん:04/01/16 14:30
すにゃこたん
ttp://images-jp.amazon.com/images/P/4101240272.09.LZZZZZZZ.jpg

721 :無名草子さん:04/01/17 01:15
起き上がり限定スレ
1:外場村住人 投稿日03/09/27 10:08
書き込む際は次のお約束を守って書き込んでください。
 1起き上がりのためのスレです。起き上がり以外の人は書き込まないでください。 
 2スレッドはsage推奨。下手にageると狩人に見つかるおそれがあります。
 3絡み・狩人が来ても徹底放置


722 :無名草子さん:04/01/17 01:54
>>721

767 名前: 外場村住人 [sage] 投稿日: 04/01/17 01:27
沙子たん(*´Д`)ハァハァ 

768 名前: 外場村住人 [age] 投稿日: 04/01/17 01:31

起き上がり氏ね!!

769 名前: 外場村住人 [sage] 投稿日: 04/01/17 01:33
バカハケーン(・∀・)
もう死んでるっての


_| ̄|○


723 :無名草子さん:04/01/19 16:16
ぶわー、屍鬼読んだけど正直クソつまらんかった…。
期待してただけに。小野初読みだけど、もう読まない方がいいかなあ…。
なんか村人が殺しまくるのもイマイチ説得力ない感じがするし、それぞれの死に方も
全部にたりよったりで、「現実ってそうだ」と思えばそう見れなくもないけど、ドラマ性とか
には欠けてる気がする。別にドラマ性があればいいっていうんでもないけど、文章描写が力不足っていうか…。
血ばっかりで読んでて不愉快だった。グログロ。
ポーの模倣だって聞いたから、耽美性や時へのかなしみ、せつなさみたいな作品かと
思ってた。時への執着はあった気がするけど、説明的で情感はなかった。
坊さんもさっぱり。唯一よかったのはラストの方、男のかたわれの自分論語ったとこかな。

これから次々読もうと楽しみにしてた作家だけに、残念。

724 :無名草子さん:04/01/19 21:27
PS2のゲーム、SIRENスレでちょっと話題になったんで、読んでます。

今下巻の真中辺りなんですが、
下巻から清信の書いてる太字の部分はほとんど読んでません。
ちゃんと読むべき?やっぱりネタフリ?

前スレより下がってるからageとく。

725 :無名草子さん:04/01/19 21:36
>>724
読まなくてもいいよ

726 :無名草子さん:04/01/19 22:33
(ノД`)アチャー

私は最後の方の太字は面白いと感じた。
でも、読まなくても無問題カナ・・・

727 :無名草子さん:04/01/19 22:33
>>723
気持ちわかるわぁ・・・


728 :無名草子さん:04/01/19 22:34
クッキー食べ忘れた・・・

729 :無名草子さん:04/01/19 23:45
最後の方も太字私も面白いと感じました。
前半部分の太字は読むのだるくて仕方なかったですが、

読んだ方がもしかして最後の方の静信の心情がわかりやすいかもしれない。
結局、静信は自作の小説の主人公に自分重ねていたのかと感じましたので
違うのかな?

730 :無名草子さん:04/01/20 00:29
小野不由美スレ的には綿矢りさはどうよ?

731 :無名草子さん:04/01/20 01:32
ああいう形で葛藤する内面を描かれるとラノベ臭い。
エヴァもアニオタのナルシストな部分に受けたようなもんだし

732 :無名草子さん:04/01/20 03:06
ダ・ヴィンチに屍鬼に同じ名前の人がいる、ってあったけどいた?

733 :精神異常者ではありませめ:04/01/20 14:38
サイレン→「屍鬼」ときて読んだんですが、まぁ面白いですね。
ラストで大川のだんなにあんなことやこんなことなど色々やって欲しかった、
18禁になるような。

で思ったんだ、外出だろうけど、
屍鬼を拘束して、餓死しない内程度に輸血用血液喰わせて生かせておいて、
腹切ったり割いたりして「あhyひゃひゃひゃ〜」って遊ぶ大富豪とかこの世界にいそうだなァと。
血液を合法的に確保できて、完全に遮光するなんてちょっと金があれば楽勝でしょ。
あとはもう、文字通りやりたい放題。
死姦愛好者とかも合法的?にあんなことやこんなことができるわけだし。

あと、吸血の際に出す酩酊する「麻酔液」も採取して集めると色々できそうだ。
麻酔・洗脳効果があるようだし。

正直 「屍鬼」弱すぎ。
律子ちゃんには、もうちょっと幸せな終り方は無かったのか。

734 :無名草子さん:04/01/20 14:42
すいません、間違って上げてしまいました。

あと、静信の文章(太字)はつまんないので1巻冒頭以外は
すっとばしました。ラストでの復活の速さはご都合主義全開で嫌いでしたが。
・・・・いや、あのへタレがキャラクター自体好きになれなかったです。
ロリぽいし。

735 :無名草子さん:04/01/20 16:03
>腹切ったり割いたりして「あhyひゃひゃひゃ〜」って遊ぶ大富豪

たまにこーいう人って漫画とかに出てくるけど
実際そんな大富豪なんているだろうか。その手の猟奇な行為を好むのって
人生に負けて鬱屈してる一般人の中に多そうだ。
うそくせーと思っちゃうので、そんな金持ちが出てきたら即萎え。

736 :無名草子さん:04/01/20 16:46
>733は由貴香織里の愛読者か?
悪いけど引いた

737 :無名草子さん:04/01/20 17:42
屍鬼、とうけい(←マジで変換できない)の順に読みました。

屍鬼は太字が邪魔なのとザコキャラの話で無理に話を長くしてる感じだなぁ。
ザコの話を文庫1冊分削っても満足感は変わらなかったと思う。
坊主の魅力が減ってく展開にも萎え。坊主の心理を想像する気もしなくなる。

東亰の最後はどんでん返しだけど別に驚かないしスッキリするわけでもない。
最後の展開が見えて「ふーん」と思った後の一ひねりがあると良かったな。

738 :733:04/01/20 19:54
昔のお客様で結構な資産家がいて、出入りしていたら自分が気に入られたらしく
真夏のお遊びにつき合わされましたた。会社でも自分が初めてだったらしい。

中国のなんたらという石に自然に出来た窪みに水を入れて
そこにメダカを1匹放します。
炎天下なので小さな水溜りはすぐに温度上昇します、
するとメダカは苦しみます。
それを見てにんまり笑って、ホンの少しよく冷やした水を入れます。
そうするとメダカは何とか生きられます。
それを日が暮れるまで繰り返すんです。
もちろん温度差や直射日光でメダカは死にますが、
慣れると生かさず殺さず1日持たせるようになるらしいです。
もう熱いわ、変態だわでかなり参りました。
それ以外はとても温厚で人間的にも立派な紳士な老人だったんですが。

それ以来お金持ちにはそんな印象しかわきません。
たぶん世の中には自分みたいな普通のサラリーマンが想像できない様な
趣味や遊びがあるんだと思います。
お金がある人にはある人なりの遊びが。

すいません、スレと全然関係ないですね。


739 :無名草子さん:04/01/20 20:06
メダカでそこまで楽しめるなら、人間の腹を割くみたいな即物的な遊び方
しなくてもいいんじゃない? なんかイカニモじゃん。メダカには気の毒だけど、
そっちのほうがずっと、面白キモイけどなあ。

740 :無名草子さん:04/01/20 20:15
>>737
変換できてるじゃん・・・。

確かにちょっと長いな、とはオモタ。
けど、そのじわじわ感が屍鬼の良い点でもあると思ってます。


741 :無名草子さん:04/01/20 22:39
カエルに空気入れるようなもんか。>メダカ

742 :無名草子さん:04/01/20 23:04
今日、文庫版で屍鬼読み終わった。いやー、五日間堪能しまた。

太字の作中小説はほとんど読み飛ばしたし、しまい近くの辰巳と静信の会話
とかも読み飛ばした。読まなくてもよい部分が多い小説だった。
でも楽しかった! 前半の、世間では退屈と言われる部分が意外におもろい。
俺的クライマックスは山入で三老人の死体が見つかるとこかな? やった!
ついに事件が!とゆーカタルシスがあったな。あとは……

2巻もなかなか。オカルト要素を見せずに話を進めるあたり、巧いとおもた。
3巻以降では、暗がりから窓をほとほと叩く様子とかが怖くて好き。ホラー
になってんじゃん、噂よりは。4巻では屍鬼がけっこう強いっつーか敏夫
無力すぎだったのに、5巻でとってつけたように敏夫アドバンテージで屍鬼
弱〜な展開になっちゃって驚いた。ほんと、弱すぎ。つーか危篤状態の静信
強すぎ。人狼になる前がいちばんパワーあったよ。
でも単行本刊はやめとけ、て思わなかった? ありゃあ売れないよね。

743 :無名草子さん:04/01/20 23:17
あと、静信が人狼として復活したときにそばにいたのが沙子じゃなくて
恵とかだったら…静信タンはどうしたでしょうね?
敏夫のその後も気になる。アマゾンでなんとなく「室井静信」で検索したら
新刊が出てんじゃん!て。取り寄せて読んでみたらスカタンなたわ言が延々
書いてあるし、もう静信ヌッコロス!となると思いませんか普通。

George A. Romeroとかちゃんとしたゾンビものを見たいよ。今は。
リビングデッドってーなー、もっと無神経で強くなきゃあなあ。

744 :無名草子さん:04/01/20 23:46
>>743
一瞬本当に新刊が出たのかと思ったじゃないかよ
。・゚・(ノД`)・゚・。ウエエェェン

745 :無名草子さん:04/01/21 00:35
静信が屍鬼じゃなく人狼として復活したと断言出来るような
記述ってあったっけ?

746 :無名草子さん:04/01/21 12:36
屍鬼、ホラーとしては力不足、サスペンスとしてはドラマ性不足、
パニック物としては情感不足…。
時をテーマとしてるには耽美性なし。
意味なく淡々と刺して死んで刺して死んで…。どこがおもすろいんだこれ。
何だろう、何が足りないんだろう…。
場面ごとがいきあたりばったりな感じがあるんだよなぁ…。

747 :無名草子さん:04/01/21 14:08
最後は未消化な感じだったかなー
なんかスッキリしなくて。
とりあえず自分は過程を楽しみながら読んだ。

748 :無名草子さん:04/01/22 02:29
餓えて死ぬと青暗色になることから金属の銅、赤いところから鉄を連想させる。日光に弱い。酸素呼吸する。

以上から本来は洞窟に住む昆虫に感染する生活史の生物で、感染された虫は、見た目同種の虫を吸血する。
吸血の際に、他個体に顆粒が感染して勢力を伸ばす。
この虫は銅を血液中に持つ青い血の虫で、感染症の顆粒も青い。
ただし、その昆虫はもの凄く大量に繁殖するので、感染された虫が、正常な虫を吸血し尽くすようなことはない。
そのうえ、日光の射さない洞窟内で一生を終えるので、食糧を選り好みするような余裕は無いので、共食いも頻繁に行なう。
吸血をする感染した個体に対しても種としての反応として、積極的に攻撃し、捕食する。この場合はバリバリ食べる、食べられた際に顆粒は消化され負けてしまう。
これである程度、感染した虫と正常な虫のバランスは均衡する。
ある程度の数が必要になるので、光の射さない洞窟の奥まで有機物を運ぶコウモリが必要だし、大量のコウモリを養うとなると、比較的温暖か熱帯の地域の洞窟かもしれない。


749 :無名草子さん:04/01/22 02:30

その洞窟に血液に鉄分を含む、獣なり人間なりが入ってきて、顆粒が感染する。感染したとしても、同種の血液しか受け付けないようだし、
銅を含んだ血液と鉄分を含んだ血液では全く違うだろうから、適応は難しいかもしれない。
しかし、変温動物(銅)の虫よりも恒温動物(鉄分)の方が温度(体温)一定で比較的高温と増殖するには好都合だったと思う。
そこでなんとか銅以外の鉄分にも適応したのではないか?恒温動物の血液中では鉄分には困らないが、銅はどうしても不足しがちなので、
対策として、血液中に常駐するものと細胞に浸透して表皮を覆うようにし外界に接触頻度を高め、銅が含まれる岩や土壌に触れた際には素早く銅を取り込めるようにした。
当初は、洞窟内では、例の虫も多い事から、その死骸にむくまれる銅も取り込めてよかった。
しかし、洞窟外に出ると、表皮を覆うように広がっていた為、日光(おそらく紫外線)から身を守るすべを持たず、
過度の反応を起こしてしまう。もしかすると強酸化膜状なので日光によって猛烈な酸化(燃焼に近い)が起こり、
組織が炭化してしまうのかも。本来は銅の摂取が目的だったかもしれないが、表皮を覆うことで酸素の吸収効率を高めたのかもしれない。
進化の過程で獲得した能力が更なる飛躍の足枷になった時点で、なんらかの対応を迫られた。その回答が人狼(かならずしも人とは限らず、
当初は洞窟に住む肉食獣かも)ではないか。
生き物には本来紫外線から身を守る術があるので、それをそのまま生かし、本体である顆粒は細胞に浸透し表皮まで覆わない。
血管内であればそれほど日光の被害を受けることもないのでないか。口で吸血しても胃から直接血管には流れ込まないので、消化器系を改竄する。
これにより固体の食料は受け付けなくなる。これは虫の時から持っていた能力かもしれない。体中の細胞に浸透し、
カルシウム分を集めて、本来は無い牙を一対下あごに作り、さらにそこから同種に対して、酩酊や洗脳させるような麻薬物質を注入できるようにした。
進化の過程ではいきなり人狼にはなりえず、かなりの数の屍鬼が出来たが、個体として日光に弱いようなものは自然に淘汰され人狼が、
この感染症を拡散させる事を担うようになる。
もしかしたら最初の人の人狼は未だ1000年以上生き続けているのかもしれない。



750 :無名草子さん:04/01/22 02:32
人間の頃の記憶や意識をしっかり保持しているとはいえ、あくまで本体は顆粒状のモノ。感染症であり、顆粒生物の群体(コロニー)が移動しているだけとも言える。
作中で人間的に悪いものがあると屍鬼として起き上がる、とう表現があったが、顆粒との相性の問題であって、人間の善悪には左右されないはず。
屍鬼の体温が無い事から、顆粒の活性温度は本来低いが、人狼は個体は元の体温を維持している事から、
進化というか宿主本来の能力を維持しつつ支配する事に成功した顆粒は、より高い活性温度に適応しているのかもしれない。

ただ、動くなどの活動をする為にはもの凄いエネルギーが必要だし、筋肉が熱を持ち過ぎるとたんぱく質が変質し、動かなくなるので、汗や呼吸は必要な気がする。
水は飲むらしい。
顆粒生物は寄生すると同時にエネルギー生産工場の能力も保持しているのではないか。葉緑体や褐虫藻のように、日光を浴びると宿主にエネルギーを供するように。
葉緑体は植物の組織ではあるが、古くは別の生き物らしく独自のDNAを持っていたような気がするし、
人間などの動物の細胞内にあるミトコンドリアもエネルギー生産工場であると同時に独自のDNAを持っているという話も聞いたことがあるし。
加熱に関しては、人狼の場合は元のまま、屍鬼の場合は、顆粒のみならず血液や細胞や表皮にまで浸透している体液まで含めて1つの生き物なのかもしれない。
屍鬼は体温が無いが、体が動く。摩擦等による熱はあるだろうけど、体温は無い。筋肉の細胞が動く栄養素は顆粒が用意する、
痛みを感じる事から神経は生きているというか死んでいるかもしれないが、神経は機能している。神経が機能しているので、電気は通り、筋肉は収縮する。これで体は動く。
屍鬼(人狼)はあくまで物理化学的な反応をする生物であって、霊や気といった不可思議な存在ではない。


751 :無名草子さん:04/01/22 06:34
繁殖は?

752 :無名草子さん:04/01/22 08:47
もうちょっと強くする方法きぼん

753 :無名草子さん:04/01/23 04:36
3行にまとめてくれ

754 :無名草子さん:04/01/24 02:16
読書後の感想として自分自身の妄想を勢いだけで書き込んでみたけど、
突っ込み所満載なので一部訂正。

>もしかしたら最初の人の人狼は未だ1000年以上生き続けているのかもしれない。
人の歴史なら500万年近くあるから、人の人狼もある程度長生きなのもいるかもしれない。
しかし、長い間1人の人狼が生き続ければ、恐れられたり敬われたりするので、
自然発生的に宗教が生まれそう。人狼崇拝のような形で。
ただ、文明化が進むとそのような異形は排除される方向にあるので、
迫害やら打倒の動きが出て来る。それゆえに細々と生きなければならないが、
その為にはある程度の知能が必要だし。千鶴子などの行動様式から、
屍鬼化(人狼化)する前の教養や生きる為の知識はかなり必要。
よって1000年以上生きてる個体もいるかもしれないが、世界中で数体程度かも。


755 :無名草子さん:04/01/24 02:18
>繁殖
沙子タン ハァハァとはならないと思う。
屍鬼(人狼)の本体である(と想像される)顆粒状の生物は、
見た目不老不死にする為全身の細胞に浸透し、細胞の活動を停止もしくは極端に
ゆっくりとしたものにさせる必要がある。人間の有性生殖の方法は、オスなら精子を
メスなら卵子を準備せねばならず、その準備には多大なエネルギーを必要とするので、
食糧が人間の血液(1度に500cc程度)に限定される以上、血液のカロリーは通常の食物よりも
高い(らしい、具体的には理科年表参照?)がそれでも生命の維持に必要最低限ではないかと
思われる。よって人間の生殖行動による繁殖形態はとらないのではないか。
屍鬼は上記のとおりだが、人狼は元の生体機構をある程度のこしたままなので、
精子卵子にまわす余分なエネルギーの確保も可能な気もする。
しかし、不老不死を維持するには有性生殖は障害にしかなりえないと思う。
有性生殖は世代交代が起こり事を前提とした繁殖方法なので、不老不死の個体には無理ぽ。
むしろ、分裂や無性生殖の方が適していそう。

となると、便宜上 顆粒状の生物 と表記していたが、
こいつはウィルスか細菌か?となると細菌ではないかと思われる。
ウィルスはRNAしか持たず、他の生物の細胞に入りその細胞分裂を利用して繁殖するので、
屍鬼(人狼)のもつ不老不死のような新陳代謝が起こらない(もしくはゆっくり)な特性とは
相容れないし、全身の細胞の支配は不可能。
そこで細菌かとも思ったが、ヤンマタケ(菌類)やフクロムシ(甲殻類)のような
宿主の行動様式のみならず外観(細胞)を変質させる寄生生物も実際に存在するので、
細菌に限定は出来ない。

ただ、屍鬼が増える描写から、吸血の際に相手の体内に入り込み増殖するタイプの繁殖なのは確実。
となると、吸血する側の屍鬼の中にいるのは、1個体の寄生生物ではなく群体化した寄生生物群なのか、
それとも、1個体の寄生生物で牙による吸血は食事と共に繁殖する為の卵か幼生を相手に注入する行為なのか?
複数屍鬼の吸血により一度の襲撃で死亡した場合も、起き上がる事がある。
通常は単屍鬼の吸血を複数回襲撃され死亡し、起き上がる場合もある。
吸血のパターンでは寄生生物群なのか、単体の寄生生物なのか判断できないな。

756 :無名草子さん:04/01/24 02:35
大学時代 師であった人(疫学)の持論なんだけど
「短期的や個体で見た場合、寄生は宿主にとって不利益でしかないが、
数百万年規模の時間や種全体の視点ので見た場合には、
寄生というものはかならずしも不利益とは言えず
むしろ進化や多様性の獲得に貢献していると言える。
もちろん宿主が生き残る為に耐性を身につけたり、適応した努力の結果でもあるが、
寄生体が宿主に対してなんらかの恩恵を授けている場合もある訳で、
寄生だ、共生だ、と生物間の関係を割り切る事は出来ない。
あくまで現時点という点を見ているに過ぎないのだし。」

つーー講義を思い出して、
屍鬼と顆粒状生物は長い時間をかけて、
死後も元の人格や意識を保持できるように進化してきた共生体なのかも
と思ってみたり。

その辺 小野さんは考えた上で書いたのかなぁ。

757 :無名草子さん:04/01/24 04:55
「天使の囀り」の読みすぎの人? >長文の人

758 :長文:04/01/24 05:38
「天使の囀り」は読んだ事ありません。
調べてみたら「黒い家」の人ですな。読んでみます。
あと、長文でこのスレ荒らしたようなのですいません。

759 :無名草子さん:04/01/24 11:03
漏れは北上秋彦の「呪葬」を読みすぎの人かとオモタw

760 :無名草子さん:04/01/24 12:27

ひとつ教えてあげるわ、古賀さん

手首を切ったぐらいじゃ、人は死なないのよ


761 :無名草子さん:04/01/25 19:57
おお、だいぶ前の作品みたいなのに未だに語り草になってんだなあ<屍鬼
俺は今日読み終えたけどかなりはまった。
あんま期待してなかったので3日で5冊も読むことになるとは思ってなかった。
静信にかなり共感してしまった漏れとしては静信があんま人気ねえのは
結構せつないなあ・・・

762 :無名草子さん:04/01/25 20:34
>>761
お、坊主好きさんハケーン。
このスレ的には医者派か坊主派かで分かれているようだけど、
坊主好きさんの感想聞きたいです。
私は医者派ですが「坊主嫌い」なのではなくて、
坊主の思考回路が良く分からなかったので、共感以前でした。
煽りじゃなくて、普通に坊主派さんの解釈を教えて欲しい。

763 :無名草子さん:04/01/25 20:56
761じゃないけど、実は考え方は坊主と似てる。
異物との共生を目指したいし、むやみに排除することはしたくない。
医者の論理は狂暴過ぎる。
でもさ、その顛末がああじゃん。ページが進むにつれて坊主にむかついて
くる。最初、坊主の側に立って読んでた分、読後にずっしり疲れた。
あの能天気ラストも含めて。

764 :無名草子さん:04/01/25 21:29
>異物との共生を目指したいし、むやみに排除することはしたくない。

坊主の場合、これは建前っぽいので
こういう考えで最初共感して読んでたら後半は
肩すかしだろうなあ。

765 :無名草子さん:04/01/25 21:42
>>762
う〜ん、さっき読み終えたばかりなのでまだ考えがまとまってないのだけど
坊主は結局のところペシミストに成り下がったんだと思う。
そもそも飢えた屍鬼に捕食されるのも根本的には仕方ねえかな、
という哲学には同意せざる得なかったし。
人間そのものに絶望したくなるでしょ、この作者みたいな人間描写ばかりだと。
行動には確かにかなり支離滅裂なとこがあったんだけど
自分を圧倒的なマイノリティとして自覚して阿漕にマジョリティを演じなかった
あたりは立派だったかなあ、と。

>>763>>764
あ〜、俺の場合前半の坊主はあんま好きじゃない。
単なる夢想家の妄言にしか聞こえんし。
むしろ後半の何もかもに絶望してそれでもあがくことしか
出来ないとこに共感出来る。

766 :無名草子さん:04/01/25 23:39
>765の言ってることが理解できない医者派の私。

>そもそも飢えた屍鬼に捕食されるのも根本的には仕方ねえかな、
>という哲学には同意せざる得なかった
のはなんで?
人間に絶望するとそうなるの?

>自分を圧倒的なマイノリティとして自覚して阿漕にマジョリティを演じなかった
>あたりは立派だったかなあ、と。
立派なん?
個人的には嫌なことからただ逃げてるだけに見えた。

767 :763:04/01/25 23:59
>単なる夢想家の妄言にしか聞こえんし。

そうそう。自分でそういうとこ分かってるからさ、物語の中では、
どういうふうに坊主が理想に行動をともなわせていくのか、
期待してたんだよ。でもとことん口だけ。逃避してるだけ。マジ肩すかし。
そんなみっともなさは別にお話でまで見たくないんだよ。

768 :762:04/01/26 07:02
有り難う。今までの坊主が好きかも派の人たちのレスも読んでたけど、
何となく気持ちは分かる気がします。

あとはたぶん好き嫌いに近い感情で分かれるのかな>医者派&坊主派
医者を正義にしてしまうと坊主はもー鬱陶しいわ、と思うし、
坊主に共感すると医者ほど非情になれない、と感じるだろうし。

自分だったらどうするかと考えると、医者になりたいけどなれずに
結局一般市民同様、最後はパニックで火をつけて回ってしまうだろうなぁ、とか。
また自分の家族が屍鬼になったら母親を隠した女性のようにするだろうし…

唯一、あの坊主だけがオイシイ思いをするラストが違う結末だったら、
私は坊主も嫌いじゃなかったです。あのラストがなー、坊主ずるいよ!って思った。

769 :無名草子さん:04/01/26 07:35
この作品さ、大人小説には「ある種禁じ手」なスナコのような存在なしには
完結できなかったのかね。
元ネタが吸血鬼美夕とかいう少女漫画だそうだから「スナコありき」になって
しまったのかもしれないけど。
スナコがいなければ坊主の行動もラストももっとまともだったんじゃないかな。




770 :無名草子さん:04/01/26 12:49
坊主はスナコに惚れたロリコン。少女に惚れたとはいえないので、あれこれ言い訳してる。

771 :無名草子さん:04/01/26 13:34
いろいろ言い訳されても、要はロリコン。

772 :無名草子さん:04/01/26 16:05
>>766
>人間に絶望するとそうなるの?
いや、絶望してるかどーかの問題じゃなくて捕食される側は
それを受け入れるしかないのが自然の摂理であって
それに抗うのは勝手なのだけど滅亡させてしまおうという論理に抵抗感がある、てこと。
で、最後の方で坊主が
「屍鬼は神にすら見放された生き物だ」、みたいなこと言ってるのは
↑の弱肉強食の生態系すら逸脱してしまわざるをえない悲しい生き物だ、
つーことで。(人を食べなきゃ生きていけない)
生きる権利というか存在意義すらないわけよ。屍鬼は。
だから神に絶望するし、神の論理を振りかざして生きる人間にも絶望するわけで。
極論で言えば人間死ね、みたいな結論なのかもね。死ねとまでは言わないのだけど
滅ぶなら滅んでいいんじゃね?くらいの。

>立派なん?
これは漏れの主観なのでどーなのかは分からないけどね。
自分の中の正義(神)は貫いたかなと。
で、結局正しいこと、てのは誰かに迷惑かけるし誰かを
排他することであるわけだから坊主が選んだ道としては屍鬼>人間
なのかもね。逸脱者がどんなに頑張っても人間になれないのを知って
その上でそれでも生きてくしかない、てのが結論なのかもしんない。
その辺は作者に聞かないと分からないけども。俺定義に過ぎないので

773 :無名草子さん:04/01/26 16:14
あと、俺は医者の言ってることはぜんぜん嫌いじゃない。
むしろあたりまえだと思ってる。
実際あの村に放り込まれたら屍鬼狩りを止めることはないだろうし
そうせざるをえないとも思うので納得して手伝うかもね。
ただ、それがあたりまえだと思わざるえない現実に嫌気は差すだろうな。
何でこんな世界を神が築いたのか、ということにも疑問を抱くと思う。

774 :無名草子さん:04/01/27 00:04
495 :無名草子さん :03/11/03 09:23
487 さんの読んでなんとなく自分が屍鬼がぬるいなって思った理由がわかったかも。
>491 さんの言うように屍鬼と人間の関係が「ライオンとインパラ」で
どうがんばっても屍鬼は人間を殺さなくては種として存在できない
生き物であれば坊主の葛藤とかスナコの悲哀がリアリティを帯びると思う。

でも実際は屍鬼と人間の関係は「献血してやれば生きていける」
屍鬼が仲間を増やそうと思わなければ増えない
屍鬼にかまれてもうまくいけば人狼というオールマイティな存在として
生き返れる、と言うようなツッコミどころ満載なわけで。

そういう、人がギリギリの精神状態に追い込まれた時どうなるのか、
っていう描写をことごとく避けてるあたりが
(狙っているのかもしれないが)少年少女向けと評価される所以だよね。

別に少年少女向けの作品が悪いということじゃなくて、
登場人物の年齢と、内容と、出版レーベルのミスマッチだよなあって。

775 :無名草子さん:04/01/27 00:05
496 :無名草子さん :03/11/03 09:38
ちなみに大人的突っ込みとしては
スナコが金持ちのじーさん(名前忘れた、屋敷立ててくれたお父さん役の人)
とパイプを持てた時点で、あのじーさんが政治的に顔が利くであろう歳の
共産党か公明党の事務所を通じて病院に行って保護を求めれば
そうひどい目にはあわず、生きていける可能性はあったんじゃないのかなって。

そういう「本気でやればどうにかなるんじゃない?」という
可能性を全て排除しなければ
>「異物は排除すべし」という思想と、「異物とも共存すべし」という思想の
>対立が主題だと思ったよ。

ここが生きてこないんだよね。
だって読んでる人が村人が「異物を排除したがってる」ことに
不自然さしか感じないから。

776 :無名草子さん:04/01/27 00:37
別に生きて行こうと思ったから外場に来たわけじゃなくて、
寂しかったから(というとなんか陳腐だけど)屍鬼のむらをつくろうとしたんでしょ?
ってそうなる時点からおかしいのか?

でも確かに少年少女向けなかんじはあるねぇ。


777 :無名草子さん:04/01/27 00:51
つか、普通に考えて
人格を継承していて比較的弱い存在である屍鬼を
今の人間社会が排斥するかっていうとしない気がするなー

日に当たったら炭になります
血がないと死んじゃいます
輸血用の血液飲ませてください

ってオープンに言えば普通に暮らせるんじゃないか?
化け物のように強くて、何やっても死にませんとかなら兎も角。

778 :無名草子さん:04/01/27 00:58
同じ人間ですら、受け入れない社会なのに屍鬼が受け入れられると思う?
ましてや、吸血で殺した前科のある屍鬼に。

779 :無名草子さん:04/01/27 01:09
この場合緊急避難に該当するんじゃないかな?
少なくとも人畜無害に共存できる手段がある相手を
排斥する構造ではないと思う、今の社会は。

個人レベルでの差別はあるかもしれないが
少なくとも社会レベルでの排除は発生しないと思う。
まあ保護だな。

絶対に擁護団体でてくるってw

780 :プロ市民:04/01/27 01:21
屍鬼は弱い存在です
屍鬼は社会の被害者であり
政府は屍鬼に対して保証と賠償をするべきです

屍鬼の人権を守る会

781 :長文:04/01/27 11:48
日本は血液でも輸入大国で、慢性的に不足しているので公式に屍鬼にくれてやる分はありません。
健康であれば近所の献血コーナーで、正雄に吸われてると思って献血してね。

インパラやガゼルなどの草食動物もライオンが1匹の時は
集団で襲って殺さなくても大怪我を負わせるくらいはたまにやります。
学校で習う食物連鎖やら階層ピラミッドは人が思っているよりも緩やかなものみたいです。

疾患として研究はするだろうけど、屍鬼の特性を上手く扱うと莫大な金を稼げるなぁ。
軍事・愛玩・医療・労働力etc

「天使の囁き」読みました。そこそこ面白かったです。
しかしこの「屍鬼」の方がより面白かった。
例えると「天使の囁き」はミート君の解説で、「屍鬼」は筋肉バスターを直接かける感じ。

あと、坊主に共感できた人の書き込みは興味深いので、もっと書き込んで下さい。
こういうふうに感じる人間もいるんだというのがよく分かり、作品の多面性が垣間見られるようでいい。


782 :無名草子さん:04/01/27 14:40
よりによって、正雄ですかw

読んだのがかなり前なので大分忘れたんだけど
医者も坊主もそれなりに納得してたなぁ私は。
基本的にほとんど受け入れてしまうタイプなので屍鬼に限らず
辛口な評を見ると、逆に驚くことが多々ある。

783 :無名草子さん:04/01/27 18:38
保護動物として生きるか
孤独を享受して生きるか、
どっちにしても沙子にとっての理想郷たる共同体は築けないわけで。

屍鬼が生きるために必要な血液、て一匹あたりどれくらい必要なんかなあ?
100年単位で考えると何人死者が出るのだろう?

784 :無名草子さん:04/01/27 18:42
坊主はこれからどー言う風に沙子に餌を与えてくつもりなのかが
気になるな。殺しちゃ駄目といいながら生きなくては駄目、とも言ってるし。
一回噛むごとに「あなたは噛まれたことを忘れます」
とか予防線はっときゃ複数の人間をローテーション組んで
死なせないで済みそうな気もするが…

つーかこのスレ女の人多いね。
私、という一人称がこんなに出てくるスレも珍しい。

785 :無名草子さん:04/01/27 18:44
少女小説出身の人だ

786 :無名草子さん:04/01/27 21:47
「私」という一人称は男でも使うやつは使うぞ

787 :無名草子さん:04/01/28 18:16
人狼から人狼を作ることも出来るんしょ?
ある程度、数を確保出来れば、
屍鬼は人狼の失敗作なんだから生存する意味無い。

788 :無名草子さん:04/01/28 21:54
屍鬼を守ろうの会発足

789 :無名草子さん:04/01/28 23:14
人狼も勃起するですか

790 :無名草子さん:04/01/29 00:44
>>787
進化の過程である

791 :無名草子さん:04/01/29 07:10
屍鬼に人間味をもたせた時点で

792 :無名草子さん:04/01/29 23:29
>>789
血液や体液が別のものに変化している可能性が極めて高いので不可。
そもそも人狼の繁殖は精子や卵子を介しないので、勃起する意味なし。
つまりEDってことです。

793 :無名草子さん:04/01/30 01:52
>>792
できなきゃ沙子といっしょに行った意味ないじゃん

794 :無名草子さん:04/01/30 18:17
>>793
沙子タソはセックルしないよ

いや、するよ

Qさぁ君はどっち?
 する派
 しない派

俺はしないと信じる。

795 :無名草子さん:04/01/30 22:03
しない派です。
出来てもしないきがします。
あの二人プラトニックとか好きそうな感じ

796 :無名草子さん:04/01/31 00:20
>>794
するよ派
いくらしても疲れないから起きてる間ずっとするよ
でも冷たいセックルだよ

797 :無名草子さん:04/01/31 00:22
基本はオーラルセックルでつよ

798 :無名草子さん:04/01/31 00:40
たしか心臓が動かないんじゃないっけ?だったら勃起は難しいと思うなぁ。
人間の血に屍鬼の血が反応するみたいだから、人間の血を屍鬼のポコチンに
注射でもすれば勃起するかも知れないけど。
でも皮膚が焼けただれると苦しいって事は皮膚の感覚はありそうだし
口の中を傷つけると快感があるらしいし、性感はありそうな感じがする。
ということで、ポコチンを使わないSEX(クンニ、手マン、アナルetc)をしてそう。

799 :無名草子さん:04/01/31 13:53
>>879以降
現在の統計
する派4
しない派3

拮抗してますな。

800 :799:04/01/31 13:56
>>789の間違いですた

801 :無名草子さん:04/02/01 23:49
あの作者じゃ、そんな設定作らない

802 :無名草子さん:04/02/02 10:23
小野の小説はまだ屍鬼しか読んでないのだけど
どこか透徹したものを好む傾向があるような印象を受けた。
あまりセックスの関係とかは描写したがらない人なんじゃないかと思うのだけど
他作品はどうなの?

803 :無名草子さん:04/02/02 16:11
他作品においてもあんまり出てこない、もしくは意識的に避けてる気がする。

有名どころの十二国記では子供(魚とかもそうらしい)は木になるし、
ゴーストハントも恋愛小説と見せかけて最後でひっくり返すからなあ。
黒祠の島、くらのかみ、東京異聞に関しても特に無かったと思うよ。

804 :無名草子さん:04/02/02 18:35
屍鬼で、何度かなぜ書かないのかという話題がでてきたように
黒祠の島でも、言われていたな。
主人公が親しかった女の人の行方を探すという設定なので、たぶん、屍鬼以上に。

まぁ、私はその透徹さが好きなのだけど。

805 :無名草子さん:04/02/02 18:47
透徹w

806 :無名草子さん:04/02/03 04:49
書くのが恥ずかしいんだろ

807 :無名草子さん:04/02/03 08:07
小野さんの恋愛描写は読む方が恥ずかしいからなくていい



808 :無名草子さん:04/02/03 21:33
透徹な割には室井はふらふらしてたわけだが

809 :無名草子さん:04/02/04 23:46
x文庫で出してきたシリーズって、やっぱ、色々きついな。
ホワイトハートの方の二冊はまだ読めるけど、
ティーンズハートの方は小野臭すらしない。

しかし、ライトノベルにとって、イラストって大事なんだな。

810 :無名草子さん:04/02/04 23:56
しかし、そのシリーズのイラストが新規読者には不評。
マンガから入ってきた読者は特に、って私だが。
リアルタイムの読者はあまり文句ないらしいが・・・。

811 :無名草子さん:04/02/05 21:58
小野さん、雑誌のインタビューだかなんかで
「男女の恋愛が書けない。ティーンズ文庫は無理して精一杯それらしく書こうとした」
みたいなこと言ってたよ。
ぶっちゃけ根っから腐女子な人だしね。

812 :無名草子さん:04/02/05 23:02
腐女子って言っても
もういいおばさんじゃないのか?

そこえはあえて、屍女子と。
もしくは半屍鬼と。

813 :無名草子さん:04/02/05 23:20
いいおばさんでも腐女子根性丸出しなのがいるじゃないか
名前は出さないが

814 :無名草子さん:04/02/05 23:23
>>811
腐女子ってホモ好きって事?
ホモ好きには見えないけど・・・

815 :699:04/02/05 23:49
>812
年齢とか、リアルの性別とか、そういうもろもろを捨象したメタな存在を考えられよ。
例えば少女漫画とは少女を対象とした漫画ではなくなっている。
メタな「少女」を対象としている。リアル年齢では30代以上もざら。
今の時代はそういうマーケッティングをできないと喰えない。

816 :無名草子さん:04/02/05 23:50
なんだよう699って。どこのスレの名残だ?

817 :無名草子さん:04/02/06 00:20
仕事の作品内であからさまに腐女子色がでてなければ、
本人が好きで何しようがどうでもいい。

818 :無名草子さん:04/02/06 00:48
小野の書くもんは良い意味でも悪い意味でも女臭さが無い。


819 :無名草子さん:04/02/06 01:16
でも負け犬じゃないね、ケコーンしてるし

820 :無名草子さん:04/02/06 02:49
自分は小野には「私の小説には女臭さはないわよ!」という必死な空気をたまに感じて、
そこに逆に女臭さを感じないこともない。

821 :無名草子さん:04/02/06 07:44
屍鬼のスナコたんほど腐女子臭を感じるキャラはいない。。。。

822 :無名草子さん:04/02/06 11:11
腐ってやがる、早すぎたんだ!

823 :無名草子さん:04/02/06 22:14
                 _/ヽ
                _/   _\   . /
               /   , ヽ_ヽ:l  :/
               ;)   li  __ ;L         ―― ――― ―――::;――''
         |i      '';::;―!「! 「 ;      ̄ ̄  ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄  ̄ ̄
         _| l ___/.,,' /ト‐!!‐;;       _ , ____________
       ._/      υ  ̄ \    \      ―――――――――
      /  ; ι| '    '    ;\,  . \
     ._| ν |  | ;   ;: υ|\ ,'\    ;
    /    ;| u;   ;:  . /  .し;γ\
   ._し ;   .|  | υ ;_/o.    \ ;.\
  /  ;  u |;: | :;;/    .    .;\υ:\
 /       |  ;|         O  ; 'し;  :\
          |  |    0:         :\. ;\
     \|\/ ∨ ∨ ∨ ∨ ∨ ∨ ∨
     ヽ
  ,8‐<   ヲタどもを薙ぎ払え!!
  ´` /
     /| ∧ ∧ ∧ ∧ ∧ ∧ ∧ ∧

824 :無名草子さん:04/02/06 22:41
アニメ版の巨神兵は「セル」って名前だよ。

825 :無名草子さん:04/02/09 22:12
へーへーへー

826 :無名草子さん:04/02/10 16:28
ちょっと、前スレまだのこってるじゃないですか

827 :無名草子さん:04/02/11 00:52
埋めたほうが良いんだよね。しかもこのスレより前スレのほうが上にあるし。

828 :無名草子さん:04/02/11 01:06
前スレ埋めなきゃな。
このままだとこっちが向こうの前スレになってしまいそうだ(;´Д`)

829 :無名草子さん:04/02/11 01:07
とりあえず、こっちageとくよ

830 :無名草子さん:04/02/11 02:58
前スレ埋め完了しますた。

831 :無名草子さん:04/02/12 10:46
小野不由美が書いた本で、一番お気に入りのものはなんでつか??

832 :無名草子さん:04/02/12 13:26
十二国記「乗月」

833 :無名草子さん:04/02/12 20:10
「図南の翼」かな。
あのクソ生意気な少女がどうして王になるための旅に出たのか、
ホントの本音を語るシーンには涙が出る。

834 :無名草子さん:04/02/13 01:19
>>831
屍鬼
てか、これ以外読んでない

835 : :04/02/13 05:20
私も「図南の翼」かな。
でもどーせだったら十二国記シリーズ全部読んで欲しいかも。

836 :無名草子さん:04/02/13 07:21
>>834
よめよ

837 :無名草子さん:04/02/13 15:52
「魔性の子」

838 :無名草子さん:04/02/14 16:31
>>836
十二国記とかまだ完結してないんでしょ?
俺は完結してないと読みたくないんだよね

839 :無名草子さん:04/02/14 17:16
>>836
くらのかみ、過ぎる十七の春、緑の我が家、黒祠の島、東亰異聞


840 :無名草子さん:04/02/14 17:17
まちがえた
×>>836
>>838

841 :無名草子さん:04/02/14 20:33
十二国記は年取ってから読む本じゃないでしょ

842 :無名草子さん:04/02/14 20:47
私存在知ったのが20代後半でした
だから読んだの20代後半・・・

843 :無名草子さん:04/02/15 02:58
>>841
書いてるのが年寄りだガナー

844 :無名草子さん:04/02/15 05:23
>>839
沙子たんのような儚げな美少女が出てくる作品はどれですか?

845 :無名草子さん:04/02/15 13:00
緑の我が家って最初見たとき801かと思った
だって男しか出てこないんだもん

846 :無名草子さん:04/02/15 23:02
東亰異聞って、ミステリーとしてしっかりしてるんだけど、
やっぱ、ラノベっぽい安っぽさが

847 :無名草子さん:04/02/15 23:48
>>844
黒祠の島?
ただし儚げかどうかは保証しない

>>845
そう思うのは汚れてる証拠だw

848 :無名草子さん:04/02/16 14:22
静伸うぜえ

849 :無名草子さん:04/02/16 17:05
>>847
そう言えばあれも吸血鬼っぽいよね。

850 :無名草子さん:04/02/16 21:06
浅緋タンに刻まれるスニャコタンを想像して不覚にも萌えた

851 :無名草子さん:04/02/16 21:12
十二国記の新刊はいつ出るんだ?
最初の予定は三年前くらいだったっけか

852 :無名草子さん:04/02/16 21:19
新刊ならなんでもいいです。小野さん、出してくれぃ

853 :無名草子さん:04/02/16 21:23

    〃〃∩  _, ,_
     ⊂⌒( `Д´) < ヤダヤダ!儚げな美少女がいなきゃヤダ!
       `ヽ_つ ⊂ノ
              ジタバタ




854 :無名草子さん:04/02/17 19:52
    _, ,_  パーン
 ( ‘д‘)
   ⊂彡☆))Д´) >>853

855 :無名草子さん:04/02/17 20:08
>>854
    _, ,_  パーン
  ( ‘д‘)
   ⊂彡☆))Д´)

    _, ,_   ,, パシッ
  ( ‘д‘) ノn 
        ヽ(-_ - )
    _, ,_
  (* (   )∩ ん…


856 :無名草子さん:04/02/18 16:05
初めて読んだの「呪われた十七歳」だったなぁ 中学生だったなぁ
「過ぎる十七の春」は、相当加筆修正されてるんでしょうか

857 :無名草子さん:04/02/18 23:13
>856
両方持ってますが、相当変わってます。
……改稿版は冗長に思える箇所もあって、正直元の方がよかったと思う。
グリーンホームも元の方がよかったよ。


858 :無名草子さん:04/02/19 00:09
>>856ではないけど、
>>857
そうなんだ。私は最近読み始めたので新しい方しか知らないや。
屍鬼読んだ後だったから、多少の冗長さに耐性が(;´Д`)

859 :856:04/02/20 14:15
>>857
ほーん。取りあえず買わないままでよいね

860 :857:04/02/20 18:19
言い忘れたのですが、グリーンホームの方は
改稿部分はそんなに多くないです。

でもタイトルは元の(編集者が考えたという)方が良かったんじゃないかと…
十二国も予告時点でのタイトルにはえー?というものが多かったし、
この人ってタイトルのセンスはあまりないかも。


861 :無名草子さん:04/02/24 10:59
「過ぎる十七の春」は思い込みがキーになってるところがマヌケだった。


862 :無名草子さん:04/02/24 18:11
まー端から見たらなにしとんじゃこいつだもんね。

863 :無名草子さん:04/02/24 18:45
屍鬼が面白かったんで、十二国記読んだけど、
正直あまり面白くない。

92年初版だからか、いまさらあの高校生心理はステロな感じ。
まだ最初のシリーズしか読み終わってないから次のシリーズ読めば
印象代わるかもだけど、読みつづけるべきですか?

864 :無名草子さん:04/02/24 19:54
最初のシリーズって月の影 影の海のこと?
だとしたら、次のは風の海 迷宮の岸だけど、泰麒に萌えないひとはもっとイマイチかも。
一番読み返さない作品。

基本的に、十二国記は無難に楽しめる作品。
異世界という設定なので、良くも悪くも小野さんらしくないと個人的に思ってる。
私としては小野さんの魅力はホラーと日本らしい部分の描写にあると思うから。

>92年初版だからか、いまさらあの高校生心理はステロな感じ。
私は結構、自分に重なったので特に思わなかった。
というようにあなたとは違うようなので、参考になるかわからんけど、
屍鬼の次に十二国記は好きなので読み進めてほしいところではある。


・・・なんかわけわからんな。_| ̄|○

865 :無名草子さん:04/02/25 01:38
屍鬼
読み終って数ヶ月経ってみると、無駄に長いグダグダ感がたまらんかも。
住民の生活感をもそっと前面に出してくれると尚良しかも。
読んでいる時は辛いのだけどさ。

866 :無名草子さん:04/02/25 01:55
>863
十二国記で「月の影」があわないんだったら「図南の翼」はどうでしょ?
同じく王になるまでの物語だけど、「月の影」とは切り口が
違うからこっちのほうが好きという人もいるらしい。
まあ自分はどっちも好きですが。

「屍鬼」が好き、というのなら「華胥」があうんじゃないかな。
アレも微妙に救いの無い話だが、十二国記の中では一番屍鬼に雰囲気が近いと思うけど。
ア、ちなみにこれは短編集の「華胥の幽夢」にはいってます。

十二国記以外、というのなら「過ぎる十七の春」あたりがお勧めかな。

867 :無名草子さん:04/02/25 03:06
黒祠の島をおすすめしてみるテスト

868 :無名草子さん:04/02/29 01:01
屍鬼読了。
DOGVILLを観た後に読みはじめたので、村の立地の設定が似てて面白かった。
そーいやラストも似てるっちゃ似てるか。
文庫版の1巻と5巻の最初の方がダラダラして辛かったけど、面白く読めた。
3巻くらいまでの、屍鬼サイドの描写が出てくるまでは結構ホラーとして怖かったし。
村人が屍鬼狩りをしていくところなんかはパニックに陥った時の人間の残虐さが良く出てて、
いや〜な気持ちになれた。
生命の危機に陥った時の反撃の必死さに、
自分の絶対的な正義を信じている集団の恐ろしさが透けて見えて。
医者の強引さや傲慢さも同じ匂いがして、坊主と別行動になったあたりからだんだん嫌になった。
坊主の方は最初は静謐で透明感のある、どこか浮き世離れしたイメージだったのが
自分の欲望に忠実になっていくのがよかったかな。
最後の最後なので、そこに行き着くまではいつまでもウジウジしててうっとおしかったが。
で、自分の欲望にやっと気付いた時には人狼になってた、っていうのが
救いがなくてよかった。
あのラストについては主人公2人に都合がいいんじゃなくて、より救われない展開だと思った。
救われないで終わる話が結構好きなので、読後感は悪くないです。

私は東京異聞の、ミステリーだと思って読んでたらファンタジーオチだったのが
どーにもこーにも腑に落ちなくて嫌です。
文章の雰囲気は好きなのに…

869 :無名草子さん:04/02/29 01:23
○○オチというのがどの部分に当てはめるといいのか個人的によくわからないんですけど、

東亰異聞に関してはミステリーでいいと思ったな。

謎だった殺しの犯人は挙がったし、動機・行動とも説明された。(それに納得するかは別として)
それと同時進行としてファンタジー部分があったけど、
得体の知れないもの→物の怪(?)ということがあの世界では当然あるものとして結論がでたし。

あの世界がどうなっていくのかということが謎として挙げられていたならファンタジーオチだと思うけど、
東亰異聞に関しては違うと思う。

870 :無名草子さん:04/02/29 12:19
十二国記の月の影 影の海て結構ズーンてしてるイメージがある。
上巻は結構しんどかったなぁ。
でも下巻に入ってサクサク読めた。

はやく新刊よry

871 :無名草子さん:04/02/29 23:27
ズーン・・・?

872 :無名草子さん:04/03/01 00:49
個人言語でなく、日本語を使って欲しいものだ

873 : :04/03/01 00:58
十二国記は子供用

874 :無名草子さん:04/03/01 15:55
ズーンズーンズーン♪

875 :無名草子さん:04/03/01 18:00
>>869
ああいう蛇足なオチをつける所が、
小野が三流作家の沼から抜け出せない所以

876 :868:04/03/02 11:48
>869
>得体の知れないもの→物の怪(?)ということがあの世界では当然あるものとして結論がでたし。

この結論が、最後の最後に唐突に出てくるからなんだかなー…だったんだよ。
それまでは1つ1つの現象に、いちいち現実的な解釈をつけてたでしょ?
それがいきなり、あれは物の怪でしたー♪なんて言われちゃあ、
ミステリーとして読んでたこっちは拍子抜けする。
最後になって今まで前提としていた世界観をぶっこわしちゃったわけで、
もう夢オチとおんなじぐらいハァ…なわけよ。
そういう落とし方が自分には気持ち悪くて納得行かないわけです。
もちろん、そういうのが好きな方もいるんでしょうが、私には合わないってだけのことです。


877 :無名草男さん:04/03/03 18:19
今、十二国記を読んでいますが、講○社X文○「風の万里 黎明の空」で落丁本。
こんなに酷いの初めて見たよ。製本会社は痛いことになるなぁ。

878 :無名草子さん:04/03/03 20:52
どれほどの規模の落丁だったんですか
気になる

879 :無名草男さん:04/03/03 23:24
P.257からP.288までが抜けていて、P.289からP.320が入ってる。
つまり、P.289からP.320が二度載ってしまってる。
P.256まで読んできたら隣のページと話が噛み合ないのでしばらく悩んだ…。
 P.256 右ページ最後の文章:「かしこまりまして」(班渠のセリフ)
                  ↓
 P.289 左ページ最初の文章:いかんが、お前のものなら問題はない」
となっている、ある意味滅多に見れない面白い本だ。

880 :無名草子さん:04/03/03 23:36
ありがとうございます、確かにすごいです


881 :無名草子さん:04/03/04 00:06
すげぇ・・・。

882 :無名草子さん:04/03/04 00:09
よく知らんのだが、落丁本はまとめて出るものなのか?
例えば>>877のロットは全部そういうつくりになってしまうとか

だとしたら((((((;゚Д゚))))))ガクガクブルブル

883 :無名草男さん:04/03/04 02:19
製本行程からいって、一冊だけって事はあり得ない…けど、
第○○刷発行の全てがそうなる訳じゃないと思うけど。

出版社に連絡したら返送を待たずに「すぐ在庫を送ります」と好印象だった。
買った本屋は「残りの在庫には見当たらない…」とすっとぼけている。(気がする)
回収してないのに一冊だけまぎれて店頭に並ぶって…あり得る?

何にせよ、この巻だけは上記のページ数に気をつけた方が良いです。
あ、上巻だけね。

884 :無名草子さん:04/03/04 17:06
本屋で働いたことあるが、店頭に一冊だけって実際あったよ
自分は十二国記延のやつが乱丁だった

885 :無名草子さん:04/03/04 20:13
今まで落丁乱丁に出会ったことがない私は結構幸運かも
と思えてきた

886 :無名草子さん:04/03/05 19:19
十二国記新刊か!?

の話題で関連すれはさわいでいるわけですがどうなんでしょうかねぇ


887 :無名草子さん:04/03/07 01:21
なんだか違うっぽいですよ

888 :無名草子さん:04/03/07 02:13
なんかここだけすごい静に祭りがすぎて行ったねw


889 :無名草子さん:04/03/07 02:45
だって十二国記なんか読む気ないし。

890 :無名草子さん:04/03/07 10:47
不自然に漢字多くて読みにくい。

891 :無名草子さん:04/03/07 12:39
読むけど新刊出るかもで騒ぐほどのファンでもないので
出るらしいと言うのもここで知った

892 :無名草子さん:04/03/07 16:29
ここはこれくらいの熱さでいいよ。
どこもマンセーじゃおもしろくない。

893 :無名草子さん:04/03/07 23:02
呪われた町を読んでみました
テンポよく話が進むので読みやすかったですがちょっと短かった気がしますが
そう思った位の長さの方が飽きなくてよかったとも思ってます。
話は面白かったです。
ただあちらの文化とか名前の略称が全く分からないのでとまどうことがありました
個人的には屍鬼と足して2で割ったくらいの長さが一番ちょうどいいです
屍鬼は長すぎてたまに誰が誰だが分からなくなって前を読み直すことがたびたびでした

894 :無名草男さん:04/03/10 01:14
どんくさいなぁ講○社…まだ届かないよ、本。
他の出版社じゃ、3日で届くところもあったのに…。

895 :無名草子さん:04/03/13 04:19
>>874
ハッ!

896 :無名草子さん:04/03/17 22:51
「屍鬼」読了しました。
色々な意味で思い切り期待を裏切る展開(最初は良い感じだが、途中から妙な感じに)
が続出して唖然とさせられる事だらけでした。
元々PS2ソフト(製作者サイドによればリスペクトなんだとか)の「SIREN」
から入ったので、『どうあがいても絶望』という作中の雰囲気に(というより
ずっと救いの無い展開に)引き込まれて、気が付いたら徹夜で読み通してましたw

中盤にかけての怪異も中々ガクガクもの(屍鬼に取り囲まれた小池さんや昭の悲劇
には…)でしたが、終盤にかけての大殺戮の件は屍鬼撲滅に至る経緯のまどろっこしさ
もあって、最初は爽快感こそ覚えても後の方になると人間の業剥き出し(旧ユーゴ
やルワンダで起きた事と同種の蛮行)で読むに耐えない展開と化していくのが恐ろしく
も興味深かったです。

「真の裏切り者(w)だけが生き残る」「異なるもの同士は決して共存出来ない」
という同種のテーマを扱った映画で『鬼が来た!』という作品があるのですが、
こちらも後味の悪さと救いの無さではかなり似通っていると思いますので、興味が
あれば是非ご覧下さい。


897 :無名草子さん:04/03/18 19:12
「呪われた17歳」と「過ぎる17の春」の違いって、
子供の入れ替えを手紙で告白してないことと、
序盤で、タケノコ掘りに行かないことか

898 :無名草子さん:04/03/18 21:13
( ・∀・)つ〃∩ ヘェーヘェーヘェー

899 :無名草子さん:04/03/19 01:07
おーのー!

900 :無名草子さん:04/03/19 07:38
やっぱり小野作品で恋愛系というか、ベッドシーンがある作品ってないよね?ひとつも

そこが好きな要因のひとつでもあったけど、たしかに、少し不自然なような気も

あと屍鬼でどうにも不自然さがつきまとうのって、恭子と尾崎の関係

いくら愛がなくてもあれはお互いに関心なさすぎじゃないか?
恭子、いくら打算的でも本人に向かって「医者なら誰でもよかった」なんて言うか、普通?
尾崎、妻に何も願ったことがないって、そりゃ結婚最初からさばけすぎじゃないか?いくらなんでもよぉ!
・・・と読み返す度、突っ込みたくなってしまう。

逆に理想的というかよかったのは千鶴と桐敷
・・・ワガママ女と体よく使われるM男って感じもするが、でも桐敷が千鶴を愛してたのは本当だし

901 :無名草子さん:04/03/20 01:45
小野さんは兎にも角にも恋愛描写下手だからな。
いや、それは昔の話かもしれんが、
あの人の話で恋愛は読みたくないのだ。

902 :無名草子さん:04/03/20 01:56
確かに、小野不由美に恋愛は求めないかも…

903 :無名草子さん:04/03/20 02:03
じわじわくるホラーを求めています。

904 :無名草子さん:04/03/21 06:29
>>900
恭子と尾崎の馴れ初めは、
自分の妻を実験台にした尾崎への作者からの言葉足らずのフォローみたいなもん。

905 :無名草子さん:04/03/21 14:11
確かに先生には愛する人を失った感は無いね
でも一人で超がんばったと思う。あと昭かわいそ杉だった…

906 :無名草子さん:04/03/21 22:16
夏海×徹や静信×沙子(×辰巳w)は究極の愛の形かなぁ・・・と思うと、
先生と細君の疎遠ぶりはそれらとわざと対比させたのかも知れんね。

つか、固定観念を根底から破壊する話だから当然といえば当然かも。


907 :無名草子さん:04/03/22 13:45
アニメで見て気になって、
「風の万里 黎明の空」読んだら凄く面白かったんで、
気になったキャラ珠晶のサイドストーリ「図南の翼」も読んでみて加熱。
これは一から読まなきゃと思い「月の影 影の海」上巻読み終わったけど
なんだかつまらなくはないけど面白くもない…。
ファンタジー色が強いのが合わないのか、主役がまっとうすぎて痛さが伝わってこないのか。

祥瓊好きだから、彼女が出てくるらしい短編集でも読んでみようかな。
他に自分に合いそうな巻はないものか。

908 :無名草子さん:04/03/22 15:46
>>906
>夏海×徹
夏音(ナツネ)じゃなかった?(ん?そりゃエロゲーか?)
夏樹だったか?
夏男?

名前はまぁ、どーでもええ、ホモっぽいのが作品中2番目に嫌いなとこだな。
「徹タン、優しくな」みたいなとこ。殺せよ、害獣なんだからさ。

一番は糞坊主のウジウジモードとその小説。


909 :無名草子さん:04/03/22 16:04
つ、釣られてるのか・・・?

夏野だYO!

910 :無名草子さん:04/03/22 18:33
あー、屍鬼、なんか二度と読み返す気になれないとおもっていたがそれだ。
微妙にホモくさい感じがあってヤだったんだ…。

911 :無名草子さん:04/03/22 20:44
夏野で気になったのが14くらいで出会った年上の人を
ちゃん付けで呼んでいるところ
小さい頃からつきあいがある人なら分かるんだけど


912 :無名草子さん:04/03/22 21:03
まわりが呼んでたとか。
どうだったか忘れたけど。

913 :無名草子さん:04/03/23 11:43
>>910
腐女子ねらいらしいぞ

914 :無名草子さん:04/03/23 13:57
それならラノベでだしてるだろう。

915 :無名草子さん:04/03/23 15:37
小野不由美自体が腐ry

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