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☆★宇江佐真理★☆

1 :無名草子さん:03/10/15 21:14
最近、お気に入りなのが宇江佐真理さん。
伊佐次シリーズなど、いろいろ語りましょう。
私は、伊佐次もいいですが、銀の雨が好きです。



2 :無名草子さん:03/10/15 21:19
俺が2を取ったスレはすぐdate落ちする

3 :無名草子さん:03/10/15 21:41
>1………スレ建て宣言
>2………2Get
>3………プログラム案内
>4………開会の辞
>5………煽 り
>6………逝ってよし
>7………御前もな
>8………決意表明
>9………祝電披露 >1の家臣
>10……・来賓挨拶 >1の母親
>11……・来賓挨拶 >1の主治医
>12……・余興 もな踊り保存会
>13……・余興 >1騙り太夫
>14……・送辞 住人代表
>15……・答辞 >1
>16……・板歌斉唱 全員
>1001…・閉会の辞 ひろゆき(削除忍代読)

4 :無名草子さん:03/10/16 11:29
昨日やっと図書館のリクエスト到着「黒く塗れ」
もったいないのでまだ読んでない。だ〜い好きです、宇江佐真理。

たしかにすぐ消える運命のようなこのスレ。
北原亞以子、諸田玲子等とコミにしては?

1の家臣でも母親でも主治医でもありません、念の為

5 :無名草子さん:03/10/16 11:33
というか、歴史時代小説スレでいいじゃん。
単独スレを立てるようなレベルの作家じゃない。
宇江佐も北原も諸田も松井も。

6 :無名草子さん:03/10/16 11:55
>>5
ああ〜っ!忘れてた松井今朝子さま・・・・去年のマイベストだったつーのに。

7 :1です。:03/10/16 19:13
なるほど、単独で立てるような作家じゃないのですね。
初めてスレ立てたので、そこらへん考えてませんでしたわ。
他の作家さんとコミでも構いません。
でもスレタイが個人名なので、あまりきてくれないかな・・・。

あ、松井今朝子は私も最近読みました。
奴の小万と呼ばれた女。
いっきに読んだ記憶が。


8 :無名草子さん:03/10/16 20:01
>>7
「似せ者」は文句なしに上手い

9 :無名草子さん:03/10/16 20:14
作品多いし、単独スレで行こうよ。
彼女の本には電車の中で何度泣かされたことか。

10 :1です。:03/10/16 20:45
むむ・・。
いろいろなご意見が・・。
私としてはどちらでもいいんですが、
それならまあ、宇江佐真理さん中心という事でいかがでしょ?

>9さん
私もです!!
電車の中で目を赤くしておりました!!



11 :無名草子さん:03/10/16 20:51
単独スレねえ。
>>9>>10
おまえら二人しか参加しないから
メールでお話したほうが早いよ。

12 :無名草子さん:03/10/16 21:21
この時点で>>11も十分参加していると思うのだがw

>>1の言うように
宇江左真理さん中心に
最近読んで面白かった時代小説の話もすればいいんでないの。

13 :無名草子さん:03/10/16 21:44
>>10
泣くよねえ。
先日「おちゃっぴい」を読みました。
軽そうなタイトルだし、作者あとがきで「笑い」がテーマ、なんて書いてるから
ちょっと油断して電車の中で読んだのが失敗でした。
どの短編も涙腺を刺激する刺激する(T_T)

作品全部読んでないけど、今のところはずれなし。
恐るべし宇江左真理。いっち、好きさ。

14 :1です。:03/10/16 22:07
>>12さんもそう言ってくれてる事だし、
宇江佐さん中心で、最近良かった時代小説や作家でもOKで。
おもしろそうな、読んだことのないお勧めは、
購入の参考にしたいですし。

私もまだ全作品読んでません。
文庫になるのをひたすら待ってます(貧)

>>4さんみたいに、図書館でリクエストしたりするのが
賢い方法ですよね!!
でも私はせっかちな上に面倒くさがりなもので。

文春からでてる最新文庫「余寒の雪」も良かったです。

15 :無名草子さん:03/10/16 22:08
板から板をさすらう歴史・時代小説ファン 弐
http://book.2ch.net/test/read.cgi/books/1055648746/


16 :無名草子さん:03/10/16 23:32
賢い?
図書館で借りるような人はファンじゃないと思うけど。
作者に印税入らないんだから。

17 :無名草子さん:03/10/17 00:48
だ〜い好きって言ってるんだから、
れっきとしたファンだと思うが。


18 :無名草子さん:03/10/17 00:52
バカなファン

19 :無名草子さん:03/10/17 00:58
>>17
勝手に思ってれば。

20 :無名草子さん:03/10/17 12:05
この作家の本を読んでると、
不思議だが「江戸にいる私」という気分になる。

21 :1です。:03/10/17 21:30
私は今、八丁堀で働いているので、
その辺が舞台の時代小説を読むとなんかワクワクします。
今はビルばかりだけど、茅場町、木場・・など
歩いてるとしみじみしますね。

そうそう今年は江戸開府400周年なんですよね!!

「余寒の雪」のヒロイン知佐は、佐々木三冬(剣客商売)に似てる。

22 :宇江佐真理著作リストその1:03/10/17 22:55
『幻の声 髪結い伊三次捕物余話』1997/4
『泣きの銀次』1997/12
『室の梅 おろく医者覚え帖』1998/8
『銀の雨 堪忍旦那為後勘八郎』1998/4
『紫紺のつばめ 髪結い伊三次捕物余話』1999/2
『深川恋物語』1999/9
『おちゃっぴい 江戸前浮世気質』1999/12
『雷桜』2000/4
『さらば深川 髪結い伊三次捕物余話』2000/7
『余寒の雪』2000/9

23 :宇江佐真理著作リストその2:03/10/17 22:56
『春風ぞ吹く 代書屋五郎太参る』2000/12
『おぅねぇすてぃ Honesty』2001/11
『甘露梅 お針子おとせ吉原春秋』2001/11
『さんだらぼっち 髪結い伊三次捕物余話』2002/1
『涙堂ー琴女癸酉日記』2002/4
『斬られ権佐』2002/5
『神田堀八つ下がり 河岸の夕映え』2003/2
『あやめ横丁の人々』2003/3
『深尾くれない』2003/4
『玄冶店の女』2003/5
『黒く塗れ 髪結い伊三次捕物余話』2003/9

24 :トリ ◆AqSQUBSJwA :03/10/18 00:31
新潮社の新刊で『春風ぞ吹く』が出てますね。

25 :トリ ◆AqSQUBSJwA :03/10/18 00:31
新刊っていうか文庫おちしたものですが。

26 :宇江佐真理著作リストその2:03/10/18 18:41
おお「春風ぞ吹く」本日購入してきますた。
>>22-23を見てると
これからもどんどん文庫化されそうで、うれしー。

27 :無名草子さん:03/10/18 18:43
名前欄・・・・・・自演ですか・・・・・・

28 :13:03/10/18 19:27
おおすまんすまん(;´д`)
昨日リスト作ってカキコしたのみてたら
うれしくなっちゃって。
あ、俺>>1の八丁堀の旦那じゃねえよ。

29 :1です。:03/10/18 21:22
>>22-23リストありがとうございます。
知らなかった作品もありました!!
読むもの増えてうれしいな。

「春風ぞ吹く」読みました。
五郎太の清々しさがまたなんとも・・
でも相手役(名前失念)の女性はちょっと??と思いましたが。

>28
八丁堀の旦那!?ですか(藁
一応女です。





30 :無名草子さん:03/10/19 19:23
宇江佐真理って、
どうしてこんなに男をちゃんと書けるんでしょうね。
イイとこも悪いとこも、よくわかってらっしゃる。
男の私が読んでもぜんぜん違和感を感じない。



31 :28:03/10/20 23:13
>>29
あれ、姐さんでしたか。すまんそ。
女性から見て、お文さんってどう?
なんてことを語ってくれるとうれしいっす。

さーて、本日より「春風ぞ吹く」読み始めました。
五郎太の母上が小言を言うシーンとか、
いや、
ほんとうまい。

32 :無名草子さん:03/10/21 09:46
唯一好きになれなかったのは「おぅねすてぃ」

33 :無名草子さん:03/10/21 23:18
宇江佐さんのご主人は大工さんだそーです。
今月の「小説すばる」に書いてますた。

34 :1です。:03/10/22 22:46
>>31
お文さんは、ほとんどの女性読者から好感をもたれる
ヒロインなのではないでしょうか?
気風が良く、姉御肌だけど好きな人の前ではかわゆい女になる、、

伊佐次シリーズで良かったエピソードは、
伊佐次が犯人と疑われ(この時、文吉と喧嘩して疎遠になってた)、
それを聞きつけるやいなや伊佐さんの為に、伊佐さんに岡惚れしている
恋敵?お紺にアリバイ証明してくれるよう、説得しに行ったり、
釈放されてヤケになってる伊佐さんに何も言わずそっとよりそってるところ
なんか惚れましたね、文吉姐さんに。
女の中の女。

下女のおみつが行方不明になった時の文吉の悲しみよう、、。
伊佐次シリーズでは、もちろん伊佐次、文吉のやりとりもいいけど、
実は、「摩利支天横丁の月」が一番好きだったりする。。
おみつと弥八が、大人の2人と違って初初しいこと!
あと「備後表」も。

男性からみた伊佐次さんはどーですかねえ??
私はちなみに、甘党で寝る前に葛餅をほおばる伊佐さんが好きです。

>>33
大工さんですかー。何か意外でした。
「ひで」は参考にしたのかしら?



35 :無名草子さん:03/10/23 07:21
なんだか読んでた頃を思い出してウルウルしちゃいました。
ベタベタしないでポンポン突き放すような言い方でじんわりさせる・・・上手いよね〜
今「黒く塗れ」を読んでるところです。
次の本までこれっきゃないと思うと、もったいなくて一話づつ味わって読んでいます。
美味い(ジュル)

36 :1です。:03/10/23 18:56
そうそう!
ベタベタしてないんですよねー。
あっさりしてるんだけど、余韻が残る。
読みやすいし、時代小説初心者の人にはお勧めしてます。
宇江佐さんの書く男性主人公の物語が好き。

>>35
「黒く塗れ」読み終わったらぜひぜひ感想をお願いします。
あ、ネタばれは無しで。
まだ読んでないもので。


37 :無名草子さん:03/10/23 22:41
>>34
たとえば、男まさりで姉御肌、でも好いた男の前ではかわいくなる、
という女性は、いろんな時代小説にでてくるけれど、
これは「いい女」のパターン。だからそれ以上深く書かれることはなく、
主人公に寄り添う、ただの「いい女」で終わっちゃう。

ところがお文さんは違う。
家にいるときは、大抵布団の中でごろごろしてるし、
好き嫌いが激しいし、頑固だし、結構ずるいところもある。
そんな、女性のいいところも悪いところも全部引っくるめて描かれていて、
それでも、なおかつ「いい女」なのが、すごいと思う。
いろんな出来事に対して、いつも自然体で生きてるお文さんには心底惹かれますねえ。
女の中の女、とは、なるほど、うまいこと言う。




38 :37:03/10/23 22:57
>>34
伊三次のうじうじしてるところは、身につまされるなあ。
あと、無意味な意地を張るところも。
不破に対する伊三次の心の動きとか、よくわかるよなあ、ほんと。

39 :無名草子さん:03/10/24 07:13
あ〜あ。。読み終わっちゃった。。頑張ってゆっくりゆっくり読んだんだけどねー
感想? 訊かないほうがいいよ 
頭と心をからっぽにして、伊佐次とお文の世界に浸ってください

ふたり共(多分)見た目はすごくいいけど、まだ未熟で失敗も多いよね
それがふたりで少しづつ成長していってる過程・・を読んでる楽しさもある
だって今回の話もさ・・・ おっと、教えちまうとこだったぜー

40 :無名草子さん:03/10/24 07:39
キモイスレだな。
江戸時代なりきりスレなの?

41 :無名草子さん:03/10/24 08:05
>>40 そうだよ オマイサンも入るかえ?


42 :無名草子さん:03/10/24 11:44
>>40
いやいや、ついついなりきってしまうのも、仕方ないと思う。
話言葉がきれいから、ついつい真似してしまうのでしょう。
まあ、それは読めばわかる話だけれど。

43 :無名草子さん:03/10/24 18:56
なりきりスレワラタ

44 :1です。:03/10/24 21:00
なりきりスレでもおもしろいっすね。
江戸弁?もおつな感じで。
あばえー。

>>37-38
私の言いたいことの補足説明してくれたような・・・感謝です。
伊佐次にしても文吉にしてもきれいごとだけじゃない
人間の本音の部分も書かれているんですよねー。
1人1人のキャラを立ててるといいましょうか・・・。
不破にしてもいなみにしても。

たぶん自分より稼ぎが良いであろう、一軒家に住む文吉に対し
かたや自分は長屋暮らしのしがない髪結い。
楽を選んで、文吉宅へ転がりこんじまえばいいじゃねーかーとも
思うけど、ヒモなんかじゃなく自分の力で暮らしをたててゆきたい。
でもでも、せっかく独立資金に貯めたお金を弥八に盗まれ、
泣く泣くあきらめて。

人生うまくいかない事がたくさんあるけれど、
こんな伊佐次の真摯なところ泣かせてくれます。

>>39
その文面から、充分感想になってますよー!
期待できますね!






45 :1です。:03/10/24 21:12
私は「春風ぞ吹く」の五郎太の方に、結婚したいなら、
試験難しいし・・・とか言ってないで、
頑張って勉強しろよーって、お尻をたたきたい感じでしたね。
ちょっとイラつきました。

「銀の雨」の岡部主馬が好きなもので・・。



46 :無名草子さん:03/10/25 17:28
>>45
岡部主馬って、結構いじわるな野郎じゃなかったですかい?←なりきり

「春風ぞ吹く」読了。
この小説のかなめとも言える「千もの言葉より」がよかったね。
吉原へ筆おろしにみんなで行くところなんて、
女性が書いてると思うと、よけいに楽しい。
紀乃の親父が大試業の首尾を尋ねるところとか、うまいなあ。
あと、太田南畝の狂歌をもっと読みたいと思った。

しかしなあ、五郎太と紀乃、結婚してうまくいくかなあ?

47 :1です。:03/10/26 00:08
>>46
そう、初めはね。
意地悪というよりも、高慢ちきな青二才で、勘八郎も苦々しく思っていたのだけれど
両親の不幸により勘八郎の養子になってから変貌していくのが良いのですよ。
今まで恐いものなしだった彼が、人生の厳しさ・勘八郎やさよとの
ふれあいの中で、思いやり、人の弱さなどをわかるようになってゆく。

宇江佐さんが書く男性キャラはどちらかといえば、容姿端麗より、
好感がもてるというのが多いようなので、
主馬の顔良し&冷たい設定がなんかうれしくて。
でも彼のようなキャラは女性受けかな?



48 :1です。:03/10/26 00:28
>>46
ですよねー。
「千もの言葉より」なんて乙粋な言葉なんでしょうか。
気障とも違う、真実の言葉。
ああ・・・うらやましいざます。

私は紀乃のあの行動にちょっと引きまして・・・。
女の私からみても嫌だなと。
文吉姐さんがいっち好きなもんで、
女女した紀乃はなあ・・。
親父さんも兄者の内記もあんまり・・・だし。


49 :無名草子さん:03/10/28 20:57
>>47
>でも彼のようなキャラは女性受けかな?
そんなことないけど、容姿端麗には感情移入しにくいのさ。ふーんだ。
というか俺はどちらかというと、堪忍旦那の方に気持ちがいっちゃって、
「ん〜、主馬、おぬしまだまだ青いのー」なんて思ってしまうのでした。

>宇江佐さんが書く男性キャラはどちらかといえば、容姿端麗より、
>好感がもてるというのが多いようなので、
そうですね。堪忍旦那なんて子供が怖がるくらいだし、
「春風が吹く」の五郎太も目が異様に大きいし、主役をはるには、ちとつらいね。
最近の作品でも、そんな主人公が多いのかなあ?
そのへんは、>>39さんがいっぱい読んでそーだから、
教えていただけると、うれしいっす。


50 :無名草子さん:03/10/28 21:08
>>48
確かに紀乃の性格には問題あり。

でもなあ、
こういう人って結構いるのだ。

51 :無名草子さん:03/10/30 15:02
髪結いで芸者の情夫であることと正義感の強い男である部分が
うまく消化出来ないんだよな。
職業的なイメージで髪結いは荒事にはそぐわないだろう、と思ってしまう。

52 :無名草子さん:03/10/30 21:50
>>51
うん、俺も最初そう思ったな。
でも2冊目、3冊目と読みすすめていくと
作者はわざと、そういうイメージを逆手にとって描いてるように思えてきたよ。
あと「荒事」と「髪結い」もイメージあわないけど、
髪結いって、結構チカラいるんだなあと思えるシーンがあったり、
いつも重そうな道具をかついで歩いてたりするから、
意外とパワフルなお仕事かも知れない。
なんだか寝る前にこっそり腕立て百回とかしてたりして。<伊三次


53 :1です。:03/11/01 17:36
>>50
何かご経験でもおありなので?

>>51
私は、その両極にある仕事を生業としている伊佐次に興味深々です。
確かにイメージ的には合わなそうだけど。

54 :無名草子さん:03/11/03 16:38
>>>53
>何かご経験でもおありなので?
どうでしょうw
ただ紀乃の五郎太に接する態度を見てると
しんどい人だなあ、と思う。俺はね。逃げ出したくなっちゃう。
もちろん、男は頼られるとうれしくなるように作られてるから、
「一緒にいてくれなくっちゃ、もう死んじゃう」って、
彼女が毎晩泣きながら電話かけてきて、もう正直困ってるんだよ。
なんて言いながらも、幸せそうだったりする男も
五万といたりするのだが。

55 :無名草子さん:03/11/04 09:26
女流作家つながりで北原亞以子の話してもいいですか?

宇江佐真理はシリーズ物が圧倒的に優れていると思っている私です。
北原亞以子のシリーズ物「木戸番なんたら」「慶次郎」シリーズ・・
人情時代小説なので欠かさず図書館のリクエストは入れて読んでいますがイマイチのれなかった。
やっぱり髪結い伊佐次が一番好き!
ところが(先々月かな)読んだ「慶次郎番外編・脇役」は、「黒く塗れ」と同じくらい良かったです。
脇役でいつも登場してるちょっと気になってた人物達のエピソード。

今年のマイ・ベスト本を決める季節がそろそろやってきた(勝手にやってるんですがー)
読んで感動したくせに忘れてるのもありそうだし・・・皆さんは記録とか残してますか?

56 :1です。:03/11/04 20:26
>>54
男の本音ですね。深く詮索しないほうがいいですね。(藁

>>55
北原亞以子は、「花冷え」しか読んだ事はないのですが、
それ以来遠ざかっている作家さんです。
1作しか読んでないので早計かもしれないですが、
やはり最初に読んだ印象で決まってしまうといいますか・・・。
痛快なところがある小説が好きなのです。
でも>55さんが薦めてくれた「慶次郎番外編・脇役」は読んでみようかなと
思いました。人に薦められると弱い私。
宇江佐真理も実は、ネットで薦めてる人がいて読んだのがきっかけなんです。
最近、書店でも一押しされてるし。

今までは、永井路子←どちらかといえば歴史小説家?ですかね。を
よく読んでいたのですが、宮部みゆきの八丁堀シリーズで人情時代小説に
目覚めた感じです。(料理の描写がもう・・・だから池波正太郎も好き)

マイベスト、良いですね。これから今年を振り返ってみよう。
記録はいつも残そうとして三日坊主です。
>55さんのマイベストはそろそろ出そうですか?







57 :無名草子さん:03/11/04 20:37
>>56
慶次郎シリーズを欠かさず読んでる人限定ですよ・・オススメ「脇役」は。
でも他にも単発で大好きだったのが・・ああっ!明日図書館行って思い出してきます。

去年のマイベスト・時代小説は、松井今朝子「似せ者」でした。
人情時代物とか池波さんしか読んだ事がなかった(読まず嫌いで)私を、
幕末って面白い!と思わせてくれたのが「幕末あどれさん」だったのです。

58 :1です。:03/11/04 20:58
>>57
あ、そうか!
脇役でいつも登場してるちょっと気になってた人物達のエピソード。
ですもんね!
初めから読みますです。

松井今朝子「似せ者」は>>8さんも文句なしと言ってますね。
あのたたみ掛けるような文体が好きです。
「幕末あどれさん」も松井今朝子ですか?



59 :無名草子さん:03/11/04 21:37
>>58
そうです。
幕末明治維新に興味を持てたのは松井今朝子のおかげで、
浮世絵が好きになったのは高橋克彦「だましゑ歌麿」のおかげ。
そこから歌舞伎に興味が湧いて松井今朝子「仲蔵狂乱」。

まだまだ読まず嫌いでソンしてるはずだと思うけど、きっかけって難しいですよね。
他人のお勧めって、よほど信じられる人のじゃないと・・ってのもあるし、
やはり自力で開拓が一番かなー。何度も失敗しながらね。図書館があってホントに良かった!

60 :1:03/11/04 22:59
私は無精者なので、人のおすすめにすぐ飛びつくんですよ。
これが結構はずれ無しなんです!
(まあ、私と似たようなジャンル読んでる人を選んでますけど w)

>>59さんの言うように自力で発見できれば、それはまた格別でしょうね!
たぶんずっと心に残るような。

私は新撰組で明治維新にはまりましたよ。

浮世絵ですかー、すごいですね。
そこでまた世界が広がる。
それもきっかけや出会いなんですよね。

私、たまに考えるんですよ。
自分の人生で会えるおもしろい本の数って、
微々たるものなんだろうなーって。(婆くさ・・)






61 :無名草子さん:03/11/05 23:37
一応貼っておきまする。

http://www.kesako.jp/
松井今朝子ホームページ


62 :無名草子さん:03/11/06 09:46
>>61 57,59の今朝子ファンです。ありがとうございます。知らなかった〜

北原亞以子の「まんがら茂平次」で北原ファンになったのを思い出しました。
図書館でじっくり眺めて読んだ本を確認してきて
やっぱり 連作は宇江佐真理 単発は北原亞以子 で決まり!独断と偏見の自分の好み限定

浮世絵でイメージするのって、広重の叙情風景画かエロっぽいやつですよね。
名前だけ知ってる絵師は何人か思いつくけど興味はなかった。
でも知ってる名前が出てる作品だと「へ〜あの人がね・・」って感情移入しやすくて
ついでに他の人にも興味が湧いて・・・それが蔦屋重三郎でした。




63 :無名草子さん:03/11/08 15:32
人のおすすめにはとりあえず乗っかることを信条としている俺は、
早速>>62に従い、松井今朝子と北原亜以子を買ってきました。
どちらも読んだことのない作家なので楽しみです。

64 :1:03/11/08 16:50
>>62
浮世絵は以前、葛飾北斎を描いた漫画を読んで興味持ったのでした。
時代小説でも北斎(脇役)が出てくるものを読んだような・・
その時>62さんが言ってる「へ〜あの人がね・・」って感情移入しやすくて
てな感じでした。
何の小説だったかなー、むむ、思い出せない。
お薦めの慶次郎シリーズ、「傷」さっそく購入。楽しみ!!!

>>63
松井今朝子は私もお薦めしますです。
感想待ってます!


65 :無名草子さん:03/11/08 20:18
>>64
1さん購入なんてカネモチですね・・・
宇江佐真理よりはインパクト弱いけど、次作を待つ楽しみがシリーズ物のいいところですよね。

きょうは野暮用で東京駅へ行ったら、ステーションギャラリーで浮世絵展をやってたのでラッキーでした。
「浮世絵とアバンギャルド」って名で、贔屓の歌川国芳がたくさん見れました。
まだ国芳が登場する小説は読んだ事がないのですが、北斎は多いですよね。
「里見八犬伝」は馬琴と北斎が挿絵のコンビだったとか・・。
  ↑は未読なんですが、馬琴はねじめ正一「めがねや直次郎」で興味深いとチェックして
永井義男の(題は忘れましたが)謎解き帖みたいな本で大笑いしました。   

66 :1:03/11/08 21:58
>>65
よく過去レス読むと、>>55さんは、
北原亞以子の慶次郎シリーズの番外編を
薦めていましたね(w
でも「傷」の感触はなかなかです・・。
シリーズ物、確かに次作を待つ楽しみありますねー。
でもあまり長くなると、池波正太郎作品のように
未完になってしまうんではないかと心配もあります。

北斎は馬琴の家に居候してたことがあるらしいですよ。
その縁でコンビ組んでたんでしょうか。
山田風太郎の「八犬伝」しか読んだ事はなく、←ちょと違うか
馬琴の「南総里見八犬伝」は未読です。
でもあまりに有名なので、内容は知ってますね。。


67 :無名草子さん:03/11/08 22:26
おお、>>1は風太郎も読んでいるのだな(・∀・)イイゾイイゾ!
「八犬伝」は虚実入り混じった怖い小説で、
マイ風太郎 BEST5に常にランキングされる大傑作!(なんのこっちゃ
うれしさのあまり、横レスしてしまいました。スマソ。


68 :1:03/11/09 20:39
>>67
奇想天外すぎる小説はあまり好きではないんですが・・・
風太郎は別格ですね。
忍法帖シリーズ、八犬伝、魔界転生、バサラ大名などなど。
大好きです。いまのとこ甲賀忍法帖がマイ風太郎ベストかな。
スレ違い失礼。

69 :無名草子さん:03/11/10 21:11
>>68
スレ違いなのであまり書きませんが、
忍法帖なら「甲賀忍法帖」か「魔界転生」
時代ものなら「妖説太閤記」か「八犬伝」
明治ものなら「警視庁草紙」
あと、ノンフィクションだけど「同日同刻」が素晴らしい。(あ、書いちゃった

松井今朝子「奴の小万と呼ばれた女」(講談社文庫)を読み始めました。
主人公のお雪が暴れだすと、俄然面白くなってきた。いいぞ。

70 :無名草子さん:03/11/12 09:25
>>68
奇想天外といえば高橋克彦ですよね。
あまりにバカバカしくて、鬱な気分の時に読むのは最適です(私にとっては)。
今度は私も読んでみようっと風太郎。読む順番があったら教えてください。
        
スレ違いですけど、以前読んだ佐々木譲「武揚伝」(その年のマイベスト歴史小説編)
の続編で「くろふね」を昨夜読了しました。
ファンになった榎本武揚が登場なので、嬉しいけど知ってる話も多くて・・。
歴史の影の庶民生活を描いているタイプが好みだったので、
ほんとは興味が持てなかったオエライさん達・・にも生活があったのに気付かされました。


71 :1:03/11/12 21:00
>>70
風太郎は、忍法・推理・時代・現代小説、エッセイと
さまざまな分野の作品がある作家なんですが、
私は、今のところ忍法、時代小説しか読んだ事ないんです。
その中でなら、忍法帖シリーズで手始めは「伊賀忍法帖」
「甲賀忍法帖」「忍法八犬伝」からがいいんではないかと・・・。
けっこうエログロ描写もあるので、その辺りも嫌でなければ。

私は、高橋克彦を読んだ事ないので、
同じような奇想天外小説かはわかりませんが・・・。

風太郎小説では絶賛されている「太陽黒点」読んでみたいのですが、
本屋さんで見当たらないんですよねえ。

読む順番だったら、>>67 >>69さんが詳しそうですね。
私よりもたくさん読んでるハズ。

ああ、またスレ違い。
でも好きな作家だったら饒舌になっちゃいますよね(w

>>69
今朝子節にはまってるようですね。イイゾ。
「奴の小万〜」のお雪は実在した人物をモデルにされてるんですよねえ。



72 :1:03/11/12 21:10
ミステリ板にありました風太郎スレ
    ↓

http://book.2ch.net/test/read.cgi/mystery/1055457035/

ご参考になさっては?

73 :1:03/11/12 21:18
風太郎スレにも書いてありますが、
忍法帖シリーズにはストーリーのつながりはないので
その中での読む順番は特にないと思いマス・・・。

74 :69:03/11/12 22:35
>>70
風太郎、読む順番はないけれど、
忍法帖なら>>1が言うように
「甲賀忍法帖」か「伊賀忍法帖」を読んでみるべし。
高橋克彦とは、ちと違う面白さ。これが楽しければ、あとは何読んでも大丈夫。
忍法帖は荒唐無稽すぎてダメみたい、というなら明治ものがおすすめ。
まだ江戸を引きずってる明治初頭を舞台にした「警視庁草紙」か「明治波濤歌」から、どうぞ。

>>71
ちなみに、「太陽黒点」は
光文社文庫 山田風太郎ミステリー傑作選5-戦争編-「戦艦陸奥」の中に入ってます。
激しくスレ違い、お許しを。

75 :69:03/11/12 22:49
>>70
スレ違いついでに・・・
佐々木譲といえば「ベルリン飛行指令」他第二次世界大戦もの以降
長らくご無沙汰しておりましたが、「武揚伝」面白かったのですか。
今ちょうど、中公文庫の新刊で出てるんだよなあ。うずうず。

ご存じかもしれませんが、一応貼っておきまする。

http://www.sasakijo.com/
佐々木譲ホームページ

76 :無名草子さん:03/11/13 10:00
>>74
ありがとうございます。
江戸をひきずっている明治初頭・・ハートをつかまれました。
来月から2週間も図書館の休館日があるので、それで乗り切りたいと思います。
サスペンスものでは警察小説ファンなので、警視庁の昔話?ワクワクします。

最近のスレ違いを怒られてしまってるようですが、あっちもいいスレですよね。(クルナと言われたー
なかなか周りに語れる人がいないので、どっちも続いてほしいです。
でも今度から歴史小説はあちらにしようかな・・・(クルナかもー

77 :無名草子さん:03/11/13 13:40
重複スレは叩かれて当然。

78 :1:03/11/13 21:38
最近、宇江佐さん読んでないのでレスつけられず。
(藤沢周平、隆慶一郎、南條範夫など読んでました)

正直言えば、私はスレ違いぜんぜん構わないんですよねえ・・・。
おそらくスレ違いの話題がなければ、このスレとっくに終了してたような。
でも、率先して趣旨違いを語るのもどうかと思いまして。
私も>76さんが言うように、周りに本を読んでる人があまりいないので、
ここが、唯一の憩いの場になってるんですよお。
>>69>>76さんなどは、
幅広く読んでらっしゃいますよね!楽しいです。
佐々木譲、知らなかった。。

このままマターリいきたいです。
クルナーなんて言わないし(w
スレ違いにあまり敏感にならず、ひっそりsage進行でいかかでしょう??
宇江佐さんレスの時、思い切りageてみるとか。









実際、他のお話のほうが

79 :1:03/11/13 21:47
↑なんか変なとこで切れてますネ。失礼しました。

もうすぐお正月ですね。
私は読書三昧の予定です。
今からなにを読もうか迷っております。
宇江佐真理を読破しようかなとか、
過去レス参考にして皆さんのお薦め読もうかなとか。
新しい年だしあまり駄作は読みたくナイ。
皆さんは年末年始、読書しますか??

>>74
「太陽黒点」で探してても見つからないハズだ!!
ありがとうございました!


80 :無名草子さん:03/11/13 21:53
>>78
そうしましょう!
宇江佐さんファンの読書の話、これからもずっと続けていきたいです。

話は変わりますが、Yahooの掲示板にお気に入りの作家のトピを発見したら
丸きりその作家の話題がなくて驚いた事がありました。
でもとても和気藹々で、本の話でいつも盛り上がっている・・そんなスレもあってもいいですよね。

81 :1:03/11/13 22:13

このスレ立てた当初は、

「藤沢周平作品を語るスレ」みたいなスレを目指してたんですよ(w
    ↓(一応リンクです。)

http://book.2ch.net/test/read.cgi/books/1057539809/

ここの人達は皆大人で、荒れもせずいろんな意見・感想があって
良スレなのです。

でも>>80さんの言うそんな素敵なスレもあるのですね・・・。
ええ、そんなスレがあってもいいですよ。
そしてその輪が広がっていけばいいなあ。

82 :75:03/11/13 22:34
ということで>>1>>78でホントに言いたかったことは、

宇江佐真理を好きな人が集まって、
宇江佐真理を中心にいろんな話ができればいいな、ということなんだよね。
もちろん時代小説だけでなく、純文学やミステリの話題が出てきてもOKなんだよね(事実、そうなってるし)。


83 :75:03/11/13 23:09
>>1
念のために書いとくけど、
基本的にひとつの板のなかに同じスレッドは禁止なのだ。
好きな時代小説や歴史小説を語るだけなら、そういうスレはすでにある>>15 から、
このスレは重複スレになってしまう。>>77の言いたいことは、そういうことで、
「私はスレ違い構わない」と思っても、それは世間が許さなかったりするのだよ。

まあ、>>1の思いはあきらかで、>>81に書いてる通り。
「藤沢周平」のスレみたいなのを目指してるんだけど、
宇江佐真理は藤沢周平と比べて作品の数もファンの数も少ないから、
今はまだ住人それぞれが好きな作品について語る初期段階、というわけだ。
まあしばらくは、暖かい目で見守ってやってください。>>77


84 :75:03/11/13 23:20
松井今朝子「奴の小万と呼ばれた女」読了。いっきに読めた。
これが、宇江佐真理「春風ぞ吹く」と意外なところでつながったりするのだが、
それはまた次の機会に。

85 :無名草子さん:03/11/14 07:58
>>84
これから仕事だっていうのに、奴と春風のつながり???どこだ???
気もそぞろに出かける仕度です。

今朝子様の「非道、行ずべからず」の途中です。カバンが重い・・・

藤沢周平は以前から「年金生活になってから読む作家、それまでは読まない」と決めていました。
絶対に気に入るはずだし、たくさん出版されてて安心だし、入院するはめになった時に
「図書館の藤沢周平を借りてきて」って頼みやすそうだからー。(妄想し過ぎ?)

86 :1:03/11/15 01:07
>>83
なるほど。そのような掲示板のルールがあるのですね。
スレタイが重複しなければいいのかなーなんて思ってました。
これからも、よろしくご指南下さいまし。

>>80>>82
そんな方向でひとつよろしく・・未熟者ですみません。

>>84
私もちょっと気づいてしまったかも・・・。
あの人物かしら!?


87 :1:03/11/15 01:12
>>85
すごい長期展望計画ですね。(爆
確かに藤沢周平は安心できる。
とても優等生な作家だと思います。
でもそれだけじゃ物足りないので、
風太郎のようなキテレツ小説も読みたくなるワケですよ。

88 :1:03/11/15 01:16
キテレツで思いだした。
皆川博子もかなり・・・。
幻想時代小説って感じ。


89 :無名草子さん:03/11/15 10:50
>>88
皆川博子もジャンルの巾が広いですよね。
子供を利用したナチの話の本、吐きそうになった覚えが・・・。
一転して濃〜い描写の時代物も上手い。
誰の本を読んでるんだっけ?と作家名を確かめたりすることも。

90 :1:03/11/15 23:06
皆川博子のような幻想作家は好きなんですが・・
ちょっと読みづらいかな。
昔は渋澤龍彦にハマったものです。


91 :84:03/11/15 23:41
さあて「奴の小万と呼ばれた女」の感想を。
江戸時代にもこんな生き方をした女性がいたのか、と思わせる
楽しいけれど、少し哀しいお話だった。
お雪の半生しか語られないのも、まあ仕方ないね。(一生だと、ちと重い。
すごいのは、話のあちこちに「決め」の瞬間が仕込まれていて、
これがもう気持ちのいいくらいきれいに決まることだ。
お雪があちこちで啖呵を切るシーンはもちろん、
たとえば、だんじりが遠くに見えてくるシーンとか、
その場にいるような臨場感だけでなく、主人公の気持ちがどんどんせまってきて、
ああもうやられちゃった、って感じです。
歌舞伎そのものには、あまり興味はないのだけれど、
他の作品も読んでみようと思う。(でも次は宇江佐さんだよん。

92 :84:03/11/15 23:43
ところで「奴の」に出てきた木村蒹葭堂こと坪井屋吉右衛門は、
1736年の大坂生まれ、1802年没。様々な人々と交流があったのだが、
晩年、宇江佐の「春風ぞ吹く」にでてきた大田南畝(1749-1823)とも親交があり、
大坂で一緒に月見などしたようだ。
ということは、この2冊、ほぼ同時代のお話だったわけで、
小説とはいえ、その頃の江戸の侍と大坂の町人との違いが
垣間見えるような気がして、なんだか面白いね。

93 :1:03/11/16 00:03
>>92
うふふ。
また再読する楽しみができちゃったー!!
小説に実在の人物がチラリとでも出てくると、
フィクションなはずなのに
とってもリアルに感じさせてくれるんです。
登場人物が息を吹き返したというか。

>>64で言った北斎がでてくるお話、「おちゃっぴい」でした。
確か杉田玄白も。

同時代に生きた人物が江戸の街中ですれ違ったり、知り合いだったり
それは当然のことなんだけど、現代で書かれている時代小説や
歴史小説はその主人公に関わる人々や、
お話上につながりがある人しか出てこない。
でも今回みたいに違う作家が書いた同時代のまったく違う内容に
つながりがあるという発見は、何か感激してしまいました。


94 :無名草子さん:03/11/16 06:43
そうなの、そうなの!
違う作家の作品で同じ登場人物って、知り合いに偶然出合ったような気がします。
エピソードやキャラが微妙にかぶってたり、新しいネタを知ったりすると(真偽は関係なく)
よけい興味が湧いてきますよね。ついでに他の登場人物に対してもー。
それが次に読みたい本・・・その人が出て来る・・を探すきっかけになって、他の作家の本にも挑戦。



95 :1:03/11/16 22:17
今井今朝子の文章って、活きがいいと思いました。
お雪が白装束に身を包み向かっていくところ、
自分の中ではBGMが太鼓でした。
小さい音から近づいて盛り上がってくる感じ。
ドンドンドコドコドコ・・・



96 :無名草子さん:03/11/16 22:32
削除依頼だせ

97 :無名草子さん:03/11/17 20:38
>>94
同意。
本を読む楽しみって、そうやって拡がっていくよね。
で、次々と新しい本を漁っていくのだけれど、
哀しいかな、俺は飽き性でもあるから、
積ん読がどんどん増えていくのでした。しくしく。
たとえば皆川博子も何冊か積んであるのですが、
未だに未読であります。おすすめありますか?


98 :無名草子さん:03/11/17 20:57
>>97
お勧めを考える前に、贅沢なお方・・・と驚いてしまいました。羨ましい〜
図書館派なので(ビンボーだから)、とっとと読んで返却の毎日です。
関心のある人物や時代が描かれている作品だと入りやすのでは?
それがない時に読むと、せっかくの本も頭の中を通り過ぎるだけになったりするかも。

99 :無名草子さん:03/11/17 21:30
>>98
ふむふむ。確かにそうですね。興味のあるところから、読んでいきましょう。
う〜ん、贅沢と言われると、ちとつらいが、
正直俺は、読みたい本を買うためだけにお仕事してるようなもんなので、
少々の積ん読は許してやってください ι(´Д`υ)
(あと、近所に図書館ないし。それに期限内に読む自信ないし。読むの遅いし。)

100 :無名草子さん:03/11/17 21:52
>>90
俺も渋澤龍彦は随分読んだなあ。
肩の力を抜いて書いたと思われる
自分の少年時代を描いた「狐のだんぶくろ」が、いっち好き。

>>95
「奴の〜」は確かに勢いのある文章だったね。
たとえば「お雪は...」という固有名詞を「女は...」と言い替える。
読んでる方は「女=お雪」とわかるので、
字面上ではテンポが良くなり、いっきに読ませてしまう。
そのうえ、「女」という部分が強調されるので、その場面は急に艶っぽくなる。
うまいよなあ。

101 :無名草子さん:03/11/17 21:53
次は宇江佐真理「余寒の雪」を読みます。
ところで、宇江佐さんって、
まめに文庫本用にあとがきを書かれていますよね。
「幻の声」のほかは、全部書いておられるのではないだろうか。
文庫の読者に対してもしっかりご挨拶していただいてるようで、
これがまたうれしかったりする。

102 :1:03/11/17 23:13
>>97
お薦めできるほど読んでいないので。
皆川博子スレありました。(少しビックリ)
    ↓
http://book.2ch.net/test/read.cgi/mystery/1034508368/

>>100
その頃は洋モノにハマッてました。
他に、塩野七生とか。世界史が大好きだったんで。
澁澤龍彦もそっち系のお話が好きですた。



103 :1:03/11/17 23:20
先日読んだ、南條範夫「一十郎とお蘭さま」
とても読みやすかったんですが、納得がいかーん!
それでいいの?あの時代はそういうものなの?
真実の愛とは??
私が女だから?
かなり悩みました。
もし読んでる方、これから読もうと思ってる方
いらしたらぜひ感想聞きたいです。
(特に男性)


104 :1:03/11/17 23:24
たまにはageてみる。

>>101
「余寒の雪」
個人的には藤尾の局が好きです。

「さんだらぼっち」読もう・・・。

105 :無名草子さん:03/11/18 09:03
思い出しました「余寒の雪」大好きだった・・・
っていうか、図書館にある宇江佐真理の本は全部読んでしまっていて、
好きだったのにここで皆さんのレス読むまで忘れているのが多いのに気づいた。
もっと以前からこのスレがあったら、書き込んで覚えていられたのにー。

そんなワケで、読んだ本をここに書き残してもいいですか?ヨカッタイマイチは関係なく。
登場人物とか時代とか書いておくと、将来そこに関心が持てた時の参考になるかも。
私も皆さんのレポがあれば、今は読まなくても「そういえば誰かの書き込みで・・」とー。
情報交換が出来れば嬉しいです。

「余寒の雪」「さんだらぼっち」・・・クソー、最近読んでれば一緒に盛り上がれたのに!
今すぐ読み返して、感動共有したいけど当分ダメだ・・・ 待機してる本が4冊

106 :無名草子さん:03/11/18 19:34
>>105
まあまあ、
一緒に盛り上がってもらえるよう、
がんがって「余寒の雪」レポするからねー。


107 :1:03/11/18 20:30
「さんだらぼっち」もレポしまーす。
感動よ再び。

108 :無名草子さん:03/11/19 23:00
読んでる途中のレポです。
幸田真音「藍色のベンチャー」上下巻。
初めての作家なので少し不安もあったのですが、上巻の半分で当り!とみました。
江戸情緒とかではないけど、読み応えのある年越しにふさわしい一冊なのでは・・
どなたかお探しでしたよね、お正月用の本。
私も毎年それには気合いを入れているので、ご参考までにとオセッカイさせていただきました。
途中のレポで無責任だよなー・・でも「今じゃなくて年越しに読みたかった!」と思わせる本なんです。

そして私の年越し本は何になるのやら・・・

109 :1:03/11/20 20:47
「さんだらぼっち」読了。
伊佐次シリーズ久しぶりに読みました。
やっぱりいいよう、伊佐次&文吉。
そしていいところで続く・・・。

あらすじだとネタばれしてしまうので
心に残った箇所を。
伊佐次の「世の中は銭じゃねェよな?」と文吉に問いかけるセリフ。
お文は「また始まったよ」ととりあわないけど。
なんということもない毎日。
これがつまりは幸せなのだ。このささやかな幸せを阻むものがあるとすれば
人間の欲のせいに思えてならない。
この伊佐次の心情。

現代でも人は皆、より良く見せたい、暮らしをより楽にしたい、
上へ上へと向かって生活をしているのだけれど。
たまには毎日せわしなく暮らしている自分を
ふと立ち止まって振り返ってみよう。
そんな風に思わせてくれました。
世の中はお金がないと立ち行かない事がほとんどなんだけど、
ささやかな幸せで喜べる気持ちが大事なんだなあ、と
しみじみしてしまいました。



110 :無名草子さん:03/11/20 21:43
余韻に浸ってるとこですかね・・・
いい本と作家に感謝 そして本で幸せな気持ちになれる自分でよかった・・と思いませんか。
読み終わって心から「ありがとう!」って言いたくなりますよね。
池波さんのようにシリーズが未完で亡くなられてガッカリしたくないです。
宇江佐さん、いつまでも元気で書き続けてほしいです。

111 :無名草子さん:03/11/20 22:05
ageんじゃねーよ屑が。
なにがレポだ。
そういうことやりたきゃサイト作ってやれっての。


112 :無名草子さん:03/11/20 23:39
>>109
もう読んじゃいましたか。もったいないもったいない。

>このささやかな幸せを阻むものがあるとすれば
>人間の欲のせいに思えてならない。
そうですね。「欲」もそうだし、「世間体」とか、
生きてる間に勝手にできちゃう「しがらみ」とか...。
伊三次も結構いろんなもんに縛られてるからなあ。
宇江佐さんの小説は、
読んでる間は江戸の世界に浸っていられるのに、
読み終えると現代に置き換えて、いろいろ考えてしまう。


113 :無名草子さん:03/11/21 04:46
削除依頼しないんだったら、sageでやれ!
ずーずーしくスレ違い書きまくり、時々宇江佐のレス入れて
ごまかすんじゃねーっつーの。目障り&不愉快って思われてる
自覚はこれっぽっちもないだろうけどな。


114 :無名草子さん:03/11/21 21:32
( ´,_ゝ`)プッ

115 :1:03/11/21 21:35
>>110 >>112

今日本屋で、「黒く塗れ」買おうかずーっと迷ってしまった。
ああ、続きが読みたいよう。
気になるー。
立ち読みでざっと読んだら更におもしろそうな感じ。
でも今貧乏。こんなとこでもお金なくて立ち行かない。
文庫落ち、なかなかしないですよね。
私は読むのがとても早いのです。
「さんだらぼっち」もかみしめて読もうと思ってたんだけど・・・。
    ↑これくらいのページ数なら半日で読んじゃいます。(w


116 :無名草子さん:03/11/21 21:47
>>1はあれだな、どうしてもsageるつもりないんだな……

117 :無名草子さん:03/11/21 21:57
>>116
いやいや、>>113みたいにえらそーに言われたら、
誰でも反発するじゃろーて。

118 :無名草子さん:03/11/21 21:58
ありゃ、しまった。ageてしもーた。

119 :無名草子さん:03/11/21 22:04
重複スレは叩かれて当然。

120 :無名草子さん:03/11/21 22:31
どのスレと重複なの?

121 :無名草子さん:03/11/21 22:32
>>1から読み直してくれ。書いてあるから。

122 :無名草子さん:03/11/21 22:45
このスレごとヤフーへ逝け

123 :1:03/11/21 22:52
>>116
過去レスでも、このスレの方向性?でいろいろなご意見いただきました。
宇江佐中心でいこうとか、重複スレはダメとか。
でも横道に逸れてしまう時もあるわけで。
今は少しづつ、軌道修正していきたいなとと思っているところです。
確かにあまりにスレ違いの連続だと批判もあると思います。
>>83でも指摘されたように私も承知しているつもりです。
ただ、宇江佐真理が好きでそのレスをつけるときは、
この人気があまりなさそうなこのスレにも人を呼びたいなと
思うので、その時はageたい気持ちがあるのです。

>>115は宇江佐レスなのでageたマデです。


124 :無名草子さん:03/11/21 23:07
これのことかな?

板から板をさすらう歴史・時代小説ファン 弐
http://book.2ch.net/test/read.cgi/books/1055648746/

125 :無名草子さん:03/11/21 23:53
>>123
人呼びたいなら、ハンドルいれないで、名無しになった方がいいですよ。

126 :無名草子さん:03/11/22 00:01
>>123
うまく軌道修正するまでsageとく方がいいですよ。

127 :無名草子さん:03/11/22 06:59
>>123
宇江佐真理ファン
・・というだけで、他の作家ファンのスレとは違う人が集まってくると思っていたらその通りでした。
他の作家の話でも、好みをわかってくれる人が言っているのだからー、の信頼がもてます。
タイトルが「宇江佐真理」、内容は「宇江佐真理ファンクラブ」・・でいいのではないでしょうか。

話したい本があって、話したい同好の仲間がいて・・・このスレがあって本当に良かったです。
     ↑ きょうもあるんだけど、今朝は気分がのらないので又レポします。
普通の人は3連休ですよね、そういう時が稼ぎ時の仕事へ行ってきま〜す!

128 :無名草子さん:03/11/22 09:52
>>125 >>126
アドバイスありがとうございます。
そうですね、うまく修正できるまでsage進行がよさそうですね。




129 :無名草子さん:03/11/22 10:20
>>108
「藍色のベンチャー]←時代小説っぽくないタイトルですね。
その年越しにふさわしい内容というのがとても気になる。
機会があったら読みたいと思います。
作家も初耳の方でした。

私の年越し本は、やっぱり宇江佐真理でいこうかと。
「さんだらぼっち」読んでまた宇江佐節にハマリたくなってきました。
でも読了済み以外で出版されてるのは、ハードカバーばかりなんだよねえ。
これが唯一の悩みどころ。図書館もなかなか行けないし。
でも宇江佐真理のためなら・・・年に1回の贅沢と思って・・・。


130 :無名草子さん:03/11/22 16:41
>>128
もうひとつ。
粘着煽りは放置しましょう。
これ鉄則。

131 :無名草子さん:03/11/24 11:59
>>129
「藍色のベンチャー」読了。
井伊直弼と、その城下で古着屋から焼き物を始めようとした夫婦の話。
幕末と焼き物、プチ知識欲が満たされたし、夫婦愛でさわやかな気持ちになれました。
でも盛り込み過ぎて、最後は散漫な印象かな・・・。
金融関係の本しか書いたことのない作家だそうで、きちんと調べて書く優等生かもー。

宇江佐真理で年越しは最高だけど、すぐに読み終わっちゃうよー(面白杉!)
長編で文庫でお正月用だったら、永井路子「この世をば」はいかがでしょう?
すぐ後には、田辺聖子「むかし、あけぼの」を読むと、あの時代の王朝事情がよくわかります。
けっこう面白いですよ、ハマればね・・

132 :無名草子さん:03/11/24 19:33
>>131
そうなんですよー。心配はそこ!
私は読むのが早い上に宇江佐真理じゃあ(おもしろいし、読みやすい)
年越し本にはあっという間よねー。
永井路子は好きな作家の1人で、結構作品を読んでたんだけど、
「この世をば」は読んだ事なかった。いい事聞きました、ありがとう!

金融関係から時代小説ですか!いやはや才能がある人はチガウ・・・。
更に興味もちましたよ。




133 :無名草子さん:03/11/30 06:48
宇江佐ファンが好きな現代もの
今週は恩田陸「黒と茶の幻想」 ぶ厚い本なので長持ちしています。
あまりハズレがない作家なので、別に新境地をキボンしてるわけじゃないけど
時代小説を書かせたらきっとウマイと確信している。

今年の本で、畠田恵「しゃばけ」が面白かったのを思い出しました。ちょっとファンタジー。

134 :無名草子さん:03/11/30 07:36
>>133
畠中恵は「ぬしさまへ」という続編も出てます。
若旦那、(・∀・)イイ!!


135 :無名草子さん:03/11/30 21:23
>>134 妖怪も可愛い!
古い物に取り付いてしまったナントカって妖怪、何だっけ?いたらいいな〜家にも・・


136 :無名草子さん:03/12/01 21:57
ご無沙汰してます。
ゆっくり本を読みたいのだが、世間が許してくれません。しくしく。
皆さん読むスピードが速くてうらやましい。
「余寒の雪」は「梅匂う」まで読み進みました。今週中には読めそうです。

そうそう、筒井康隆「ヘル」を読みました。
近年の筒井氏は、読後、幸福感に包まれる小説が多いのだが、これもそう。
誰もが後半の言語実験に気持ちよさを感じられるかどうかは疑問なので、
ヒトにおすすめはできませんが、俺は好きだなあ。

137 :無名草子さん:03/12/02 17:37
この間読んだ「藍色のベンチャー」で、井伊直弼の事を知りたくなってしまった。
登場する本がわからず、吉川英治「井伊大老」を選んだんだけど、
高校の頃は素直に読めたのに、優等生的な書き方?がつまらない・・。
自分の読み方がスレテきてしまってるのかー。

138 :無名草子さん:03/12/02 18:26
>>137
井伊直弼といえば、舟橋聖一の「花の生涯」。

こんなサイトもご参考にしておくんなせい。
http://plaza14.mbn.or.jp/~unasaka/siryou/jinbutu/jinbutu1.html

139 :無名草子さん:03/12/02 19:43
>>138
うっ!もっと早く訊けばよかった・・・ ありがとうございます。
HPリンク、見ても大丈夫だよね?(ブラクラ踏んだことがあるんで)

140 :無名草子さん:03/12/02 20:00
138は、時代小説専門古書店海坂書房の
「日本史の歴史人物名で探す時代・歴史小説」へのリンクだから大丈夫っす。

141 :無名草子さん:03/12/02 20:06
藤原緋沙子を読んでます。
隅田川御用帳シリーズ。
女性作者では初めて殺陣の描写がきちんと書かれてるのを読みました。
でも、決して男っぽくはなく、女性らしい文体と恋愛模様も絡ませて・・・。
なにより読みやすいのがいちばん!


142 :無名草子さん:03/12/03 07:58
>>140 フォローありがとうございます。ではきょうゆっくりと・・・

藤原緋沙子、初めて目にする作家名です。
隅田川・・さらに御用帳・・バリバリ好みっぽいシリーズ名ですね。
図書館連休明けにチェックしなくちゃー

山田風太郎「明治波涛歌」を読み始めました。
昨夜は「それからの咸臨丸」で、榎本武揚が登場したのですが、
一作(武揚伝)だけでファンになってしまった人の、別の見方が出てきて考えさせられました。
山田風太郎、いいですね。

143 :無名草子さん:03/12/03 22:26
>>142
ちなみに・・・藤原緋沙子は、廣済堂文庫から出てます。
文庫書き下ろし。6弾まで出てるようです。
私はまだ1巻しか読んでませんが。
作者は現在、脚本家として活躍中だそうです。

内容は深川縁切り御用宿の女主人と雇われ素浪人との恋愛の行方や、
縁切り寺に駆け込む男女の憎愛を描いてます。
憎愛というとドロドロしてそうですが、決してそうではなく
むしろ読後感あっさりです。サッと完結するからかも。


144 :無名草子さん:03/12/03 22:37
>>137
吉川英治の「三国志」読みましたが、途中で挫折しました。

145 :無名草子さん:03/12/06 13:53
さてさて、そろそろ年越しに読む本を物色しております。
宇江佐真理一色でいこうかとも思いましたが、
宇江佐+新規開拓作家、過去に親しんでいた作家にしようかなと。
ただ、読むのが早い上に短時間に集中して読んでしまうので、冊数も必要。
お金の問題もあるので当面、古本屋巡りをしようかと思っております。
おそらく女性作家中心となりそうです・・・。


146 :無名草子さん:03/12/06 22:50
俺も古本屋巡りは大好きで、閑があればぐるぐる回遊してます。
しかし、女流作家は何故か苦手で、宇江佐さん他数人くらいしか読んでないから、
「これだ!」っていう年越し本を紹介できないのが残念。
そうそう、今年の正月は
佐藤多佳子「しゃべれども しゃべれども」(新潮文庫)を読んで
とってもいい気持ちになれたっけ。←時代小説ではないけどね。
落語が好きなら2倍楽しいけど、知らなくても十分楽しい1冊だ。

>>144
「三国志」は面白かったよー。血沸き肉踊ったよー。
主要登場人物の誰か一人のファンになったら、最後までいけるんじゃないかな。
でも、>>137の意見は、よくわかる。吉川英治、今読んでも面白いのは、
どちらかというと「鳴門秘帖」のような伝奇ものの方だと思うなあ。


147 :無名草子さん:03/12/06 23:44
女性が書く柔らかな文体の時代小説にはまってます。
中でも宇江佐さんはピカイチですけどね。
時間が許せば神保町界隈をゆっくり巡りたいものです。

落語好きというほどではないですが、
家にいれば笑点は欠かさず見てますね。

「三国志」は面白いんですよね・・・ええ、わかってはいるんです。
吉川英治の本を人から借りて、すごいお薦めされたので
期待大で読んだのですが、むぅ・・何故かしら?
全然内容が頭にはいってこなくて、しばらく置いといたら、
返してって言われてしまい、私が読んでないことがわかると
信じられん・・・と言われてしまった少し苦い思い出。


148 :無名草子さん:03/12/06 23:49
>>136
筒井康隆は断筆宣言していたように思うのですが、
(かなり昔、角川春樹逮捕事件だったかな)
今は書かれているのでしょうか?
そういえば、トリビアの泉に出てますね、たまに。


149 :無名草子さん:03/12/06 23:56
>>133
恩田陸は「月の裏側」?読んだことあります。
ちょっとファンタジー入ってるかしら?

私がもう少し若ければ、
もっと入り込めるような気がすると思ったような。



150 :無名草子さん:03/12/07 23:22
佐藤多佳子「しゃべれども・・」大好きです。「黄色い目の魚」もそうだったっけ?いい本ですよね。

吉川英治は趣味・読書ビギナー向けっていうか、私も高校生の頃にはよく読みました。
「三国志」「平家物語」どちらも歴史の時間には興味がなかったのに、
読んでからはその時代にだけ詳しくなった思い出がー。歴史って面白いと思わせてくれた作家です。
「三国志」の後に、陳瞬臣の中国史みたいな長〜い本にハマリましたっけ。(タイトル失念)

年越し本の選定・・わくわくしますね。

151 :無名草子さん:03/12/08 00:00
タイトル思い出しました、「小説十八史略」です。
四文字略語の謂われから西太后まで、かなり面白かったです。

152 :無名草子さん:03/12/08 22:52
>>148
筒井康隆は

96年末に断筆解除している。

( ・∀・)つ〃∩ ヘェー

筒井氏は角川の教科書に掲載された短編の「てんかん」の扱いが問題を機に、
異常な言葉の制約と戦うために93年に断筆を宣言。
96年末に各出版社と今後言葉の制約をしないことを文書で確認し、断筆を解除。
その後は、元気に役者と作家の仕事を両立しています。

153 :無名草子さん:03/12/08 23:22
宇江佐真理「余寒の雪」読了。
この短編集の中では、つばめ屋の正太郎が女浄瑠璃語りを「追っかけ」する
「あさきゆめみし」がいちばん完成度が高いと思うのだけれど、それ以上に
幕府御庭番を描いた「出奔」、松前藩とアイヌに触れた「蝦夷松前藩異聞」の2本に、
作者の心意気、新しいものを書きたいという作家としてのどん欲さを感じました。

154 :無名草子さん:03/12/09 08:03
「余寒の雪」大好きだったはずなのに内容を忘れている。再読が楽しみ・・・。
    ↑の後に、別の作家の本でアイヌ松前藩にも興味がわいてきているから。

宇江佐さんの心意気、私も感じています。
本が出るペースが早くもなく遅くもなく、作家として自分を大事にしている方だなと思います。

155 :無名草子さん:03/12/10 20:22
>>152
( ・∀・)つ〃∩ ヘェー   満ヘェーです!
そうだったんですねー。
そういえばよくあるコメンテーターとかではなく、
役者などでで露出してましたね。


156 :無名草子さん:03/12/12 22:18
師走押し迫り皆さん忙しいんですかね・・・?

今、北原亞以子「まんがら茂平次」読んでます。
どうしても宇江佐真理と比較してしまうのですが、
すんなり入っていけない。おもしろいとは思うのだけど。

杉本苑子「おすず」読みました。
読みやすかったけど、あまり主人公には共感できなかった。
おすずを裏切った男の自己満足・・・。
(ちょっと意地悪な見方かな?)




157 :無名草子さん:03/12/12 22:21
↑すみません、間違えました。

杉本章子でした。

158 :無名草子さん:03/12/13 18:06

    ∧_∧  / ̄ ̄ ̄ ̄
  ∧( ´∀`)< age
 ( ⊂    ⊃ \____
 ( つ ノ ノ
 |(__)_)
 (__)_)


159 :無名草子さん:03/12/14 21:10
隆慶一郎
「吉原御免状」「かくれさと苦界行」読んでます。


160 :無名草子さん:03/12/15 20:33
>>159
いいですね。隆慶一郎 、どれも面白いけど、
俺は「一夢庵風流記」がいっち好き。

>>156
仕事忙しいのはいいんだけど、本が読めないのがつらいぞ。
最近は江戸時代の人と一緒で、1日2食の毎日です (T_T)

161 :無名草子さん:03/12/17 20:47
時代ものばかり読んでると、
ちょっと外国の小説も読んでみたくなるのが悪い癖。
D・ベニオフ「25時」(新潮文庫)読みました。
明日から刑務所に収監される青年を主人公にした、
冬のニューヨークの人間スケッチ。
いい話だし、心も動かされるんだけど、
同じようなテーマで、しかももっと極限の状況を描いた
G・マクドナルドの「ブレイブ」(新潮文庫)と比べると、ちょっと小粒。
(まあ、作家のキャリアの差もあるし、俺がもう若くないからかも知れんがねw)
このスレの皆さんは、外国の小説も読まれますか?

162 :無名草子さん:03/12/17 22:18
>>161
翻訳物にはトンと縁のないままです。
図書館では、日本の作家・フィクション、エッセイ、紀行文、歴史、健康、動物の順。
好きなタイプの作家に巡りあったら世界が広がるんだろうに、カタカナの名前で萎えてしまっている・・
宇江佐真理が好きだったらこれはお勧め、っていう本ありますかね?

いつも4,5冊借りてきているんですが、同じテイストの本が続かないようにしています。
ちなみに今回は、ミステリーで山本甲士「かび」読了、今夜は恩田陸「クレオパトラの夢」。
その感想次第で、次は松井今朝子「辰巳屋疑獄」か不知火京介「マッチメイク」。
「かび」がもう一息で堪能させてもらえなかったので、何かの受賞作の↑でガツンと来たいとこです。
そして年末の家事色々は、山田風太郎「警視庁草紙」で短編読みながら・・だとはかどる???

163 :無名草子さん:03/12/18 21:46
>>161
私の外国小説体験はジュール・ルナール「にんじん」が始まりでした。
それから、
パトリシア・コーンウェル、ジェフリー・アーチャー
キング、チャンドラー、ジョン・グリシャム、
古いところだとブロンテ、フィッジェラルド、トゥエイン、カフカ
ゴールディング、クリスティ、
etc,etc....

とどのつまり、
原書を読めない私にとっては翻訳がすべてですね。
中でも、「赤毛のアン」「若草物語」等、オルコット作品などを
手がけている村岡花子さんは翻訳の名手だと思ってます。
かなり前ですけど衝撃を受けたのは、
マイケル・ギルモア「心臓を貫かれて」村上春樹訳でしたねー。


164 :無名草子さん:03/12/18 21:55
>>162
時代小説とは逆に外国小説はハードなものを選んでしまうのですが・・・。

「赤毛のアン」いかがですかね?かなり有名ですけど、
アニメなどでやっていた部分は初期のほうで、
小説は読みやすいし、かなりの巻数出てますよ。
アンの人生が書かれてます。
後半は戦争に巻き込まれていく過程など、かなり涙ものです。


165 :無名草子さん:03/12/19 09:20
「赤毛のアン」で中学時代、高校入って「徳川家康」読んでから関連本を読みまくるようになり、
以来ずっとカタカナアレルギー?状態です。(音楽はR&B好きなんだけどねー)
翻訳がすべて、多分そうなのでしょう。
「心臓を貫かれて」も、村上春樹の文体に馴染みがあったから読めたのだと思います。(私も衝撃本でした
訳者に興味を持ったり、知りたい内容の本だったり、・・から始めてみようかな。

166 :無名草子さん:03/12/19 20:51
小説ではないけど「Itと呼ばれた子」を読もうか迷ってます・・・。
でも読んだらとても苦しくなってしまうんだろうな。
虐待ものは避けてきたのですが、
(たぶんはまりそうで、且つ辛くなるから)
でもまだ、日本ものより外国ものの方がいいのかも。

私が、外国小説でハードな分野を選ぶように、
国内小説だとリアルすぎてしまうものも、
外国小説だと少し離れた視点で感じられるというか。


167 :無名草子さん:03/12/19 23:47
>>162
宇江佐真理好きにお勧め翻訳本、というわけでもないけど、
なんでもない日常の話をしっかり読ませるアン・タイラーなんかいかがでしょう。
図書館なら早川書房の「アクシデンタル・ツーリスト」もあるだろーし、
文春文庫の「ブリージング・レッスン」もいい。とにかく、うまい。読みやすいし。

あと、読んでて伊三次シリーズを思い出したのは
デニス・ルヘイン(レヘインとも表記される)のパトリック&アンジェラシリーズ。
ちょっとハードな話だけど、近年読んだ探偵ものではいちおし。
アンジェラはお文みたいな女性だし、
パトリックとアンジェラは、どーなるんだろ、と思わせて読ませます。この人もうまい。
全5冊角川文庫。1冊目の「スコッチに涙を託して」から順番に読むのがおすすめ。
>>163は読んでるかなあ。


168 :無名草子さん:03/12/20 08:26
>>167
おおっ!そそられてきました、伊三次を思い出す探偵もの。ありがとうございます。
来月予定の初旅に持って行こうと思います。

今月はプチ鬱だったので、ミステリーでガツンとやられたかったのに、3冊連続で読んでもダメでした。
松井今朝子「辰巳屋疑獄」まだ読み始めだけど、表紙の絵だけでほろほろと癒される気がした。
徳川吉宗の時代の大坂・・・丁稚奉公の辛さ・・。
鬱の原因がバイトだったので感情移入したかな?

169 :無名草子さん:03/12/20 18:06
>>168
いいなあ、旅行ですか。うらやましー。
そんな楽しいイベントが控えてるんだから、
うつになってる場合ではないなあ ヽ(゚∀゚)ノ ホレホレ
気持ちをバチンと切り替えて、年末年始を乗り越えなくっちゃね。

170 :163:03/12/20 22:47
>>167
いいえ、私も初耳な作家です。そそられましたわ。
年越し本にいれてみようかな。
おっと、悠長なこと言えなくなってしまったのでした。
年末お仕事になりそうなので、ゆっくりとは程遠くなるかも。
31日、1日は家族集合日だし、仕事初めは3日からだしね。

>>168
松井今朝子、ほんとお好きなんですね。
レスにいつも今朝子さまのこと書いているような。

私も旅行なんてうらやますい・・・。
ここ何年行ってないなあ・・
どこらへんに行く予定ですか?


171 :無名草子さん:03/12/21 10:10
>>170 今朝子さまファンです。

お蔭様で持っていく本はもう決まってるので、旅先を考え中っていう幸せな時期かも。
今年の旅のお供で正解だったのは、夏の熱海2泊3日「グロテスク」桐野夏生でした。
ひとり旅が好きなのですが、たまにはワガママ我慢の修業と思って友人達と一緒でした。
文庫のシリーズ2冊を持って、鹿児島で見るか伊豆で見るか菜の花と海・・・
桜島と富士山、どちらも捨てがたいんだよねー。

その前に立ちふさがるレンジフードの汚れ!
フルでお仕事の方がいらっしゃるのに、バイト程度でプチ鬱なんて言ってられません。
おおいばりで旅行に出るためにも、我が家も家族集合日に向けてお掃除ガンガリます。




172 :無名草子さん:03/12/26 21:09
山田風太郎「明治波涛歌」に続いて「警視庁草紙」を読んでいます。
まだこの二作しか読んでいないのですが、文章に品があるような気がします。
やたら有名人が登場するのもご愛敬。川路どんの鹿児島時代の本があったら読んでみたくなりました。


173 :無名草子さん:03/12/29 16:56
年越し本決定しました。

宇江佐真理「黒く塗れ」
松井今朝子「似せ者」「仲蔵狂乱」
佐藤多佳子「しゃべれどもしゃべれども」
ジェフリーアーチャー「運命の息子」上/下


174 :173:03/12/29 17:05
このスレ住人の方の意見もいろいろ参考にさせていただきました。
ありがとうございました!
時代小説ばかりだとやっぱり飽きるかなーと思いましたので、
自分なりにジャンルを多少変えて決めたつもりです。
全部読めるかな・・・。

あと予備?本として
松本清張「黒の福音」、「黒革の手帖」上/下も選んでみました。
最近「砂の器」読んで興味を持ったもので。
年明けドラマも始まるようなので、、中居正広主演がちと心配なのだけど。


175 :無名草子さん:03/12/29 20:20
>>173
素晴らしいセレクトです!
っていうか、もったいないから読んだ後はしばらく余韻に浸ってから次へ進んでください。
きゃー、「黒く塗れ」これからだったんですか・・・裏山!

176 :無名草子さん:03/12/29 20:38
>>175
今年の失敗納め・・sageにするの忘れてた〜

177 :無名草子さん:03/12/30 11:43
日本人作家は皆のお墨付きでしたので、
とても楽しみです〜。
それに、大ファンのジェフリーアーチャー、久しぶり?の新作!!
幸せなお正月になりそう〜。

178 :無名草子さん:03/12/30 21:00
>>172
>川路どんの鹿児島時代の本
つーことは、若い頃の話っすね。
うーん、読んだことないなあ。

司馬遼太郎「翔ぶが如く」は大警視になる前の
欧訪中の川路どんから始まる西南戦争のお話。
これを読みながら鹿児島旅行もいいかも。(長いけど...
風太郎の「明治断頭台」にも川路どんが登場しますが、
この本はかなりミステリ色が濃くて「警視庁草紙」とはちょっと毛色が違う。
ミステリ好きならおすすめです。

179 :無名草子さん:03/12/30 21:21
>>173-174
(ノ゚ο゚)ノ おおっ、
いっぱい読めるのがうらやましー。
年越し本、読んだら感想お願いします。
(特にアーチャーの感想きぼーん)

松本清張は不勉強でいくつかの短編集しか読んでないっす。
「砂の器」は面白かったですか?
どーも、映画の予告編(実は映画も観てません)の
どんよりした日本海の空の、重くて暗くて哀しそうなイメージが強くって、
今まで敬遠してきたのであります。

180 :無名草子さん:03/12/30 21:54
正月は、おせちをつまみつつ、冷酒でもちびちびやりながら、
宇江佐真理「さんだらぼっち」を読むことにしました(←スレの鑑
あと、時間が許せば佐々木譲「武揚伝」にはいります。

といいながら、今読んでる本もいっぱいあるし、
まだ年賀状も書いてないし、掃除も済んでないし、
どういうわけだか、今も仕事中だったりするし、
ほんとに年越せるんだろうか、俺 (´・∀・`)。

今年はこれがカキコ納めになりそーです。
皆々様、来年もよろしくです。
ではでは、よいお年を〜。


181 :無名草子さん:03/12/30 23:51
先ほど仕事納めしてきました。
まだお仕事中の方もいらっしゃるようですね。ご苦労様でございます。
私はカナーリ駆け足で大掃除、年賀状、正月用の買出しと
一通り済ませたつもり・・・です。


182 :無名草子さん:03/12/31 10:00
お仕事だった皆様お疲れ様でした。
日曜日までは(?)お正月休暇でのんびりと・・の時期が最悪の主婦なので憂鬱です。
買出しついでにランチタイム@デパ食堂で読む本を持って行ったりしています。(重い!
でも読みたい本が待っているって幸せですよね。何を読んでいいか分らない・・じゃないんですから。
今年はこのスレを発見して、色々話せた事、教えていただいた事たくさんあってラッキーでした。
1さん、あらためて あ り が と う ご ざ い ま し た !

183 :カキコ納め:03/12/31 13:07
とうとう大晦日ですね。
今年もあっというまの1年でした。
でも独身の気ままさに比べたら主婦は大変ですよね。

「黒く塗れ」読了しました。
かみしめてゆっくり読んだつもりでしたが、なんせおもしろすぎて・・。
おっと、「さんだらぼっち」をこれから読む方がいらっしゃるようなので、
感想はまとめて来年にカキコしますね!

>>179
松本清張は戦後日本をリアルに感じさせる描写で、
古めかしいとういえばそうかも。
社会派ミステリー作家で有名ですよね。
確かにイメージ通り、「重くて暗くて哀しそうな」ではありますが
人間の哀惜のようなものが心にズンと響く心魅かれる作家さんです。
「砂の器」は最近ニュースでも話題になった、
ハンセン病を描かれていて、とても考えさせられました。
(この時代を反映してかなり差別的に描かれてます)
清張スレでは原作より映画が絶賛されてますね。
原作を超えてるらしい・・・です。

長くなりましたが、本年はお世話になりました。
また来年も本のお話したいです。
いろいろお薦め、感想などを言い合えたら・・・と思います。
では皆様、良いお年を・・・!!



184 :無名草子さん:04/01/01 22:54
あけましておめでとうございます。
お正月age

185 :無名草子さん:04/01/05 13:25
★祝★←(私にとっては)平常生活復帰 皆さん明けましておめでとうございます
今年も、宇江佐真理ファンだからこれが好きって本の話ができるのを楽しみにしています。
ついでにここで私の読書歴を残してもいいですか?イイ!のだけネタバレ抜きでコメントします。

暮れに借り溜めした本
「月の見える窓」新野剛志
「疾駆する夢」佐々木譲
「たびまる・四国」まっぷるガイドブック
「時間をかける贅沢旅行・寝台列車の旅」サライ
「アヒルと鴨のコインロッカー」伊坂幸太郎

大晦日を挟んで読んだ「疾駆する夢」、前向きな気持ちになれて迎春気分にぴったりでした。
車には全く興味がないんですが、戦後からの自動車業界の歴史を知って面白かったです。
モデルは誰?とPCで探しまくって疲れて・・・も楽しかった。(完全フィクションだった)
伊坂幸太郎もまだ若いし、今までハズレ無しの作家なので嬉しい。
新野剛志の今回のは期待が大きすぎたからかな、イマイチでした。今までのは全部好き。

残念ながら時代小説はタイミング合わず、いいのが借りられなかった。
「黒く塗れ」が去年の読み納め?読み始め?の方、幸せな気持ちになれた事でしょうね。
思い出してもラストのページ・・・ウルウルします。ね?!

186 :無名草子さん:04/01/05 19:20
おめでとうございます。今年もよろしくです。
>>185さんは相変わらず精力的に読書に励んでおられるようで、感心感心。
今年のお正月はなんか短かったなあ。
俺の場合、朝起きると酒飲んでおせち食べて、気がつくと眠ってるという
怠惰なブロイラー生活を繰り返しておりましたので
本はほとんど読めませんでしたが、体重は増えました。(なんのこっちゃ

宇江佐さんの「さんだらぼっち」読んでおります。
冒頭、不破の旦那が自分以上に奥さんに長生きしてもらわねば困る、
と考えているのだけれど、もうまったく同感です。


187 :無名草子さん:04/01/05 19:27
>>183
「砂の器」の感想ありがとう。
今年、文春から、宮部みゆきの選ぶ松本清張短編集というのがでるらしいので、
その辺から読んでいこうかな。


188 :無名草子さん:04/01/05 20:39
わーい、皆さん集合しましたね!
改めて、あけましておめでとうございます!!

「運命の子」読了〜。
今、「似せ者」を自宅で、
「しゃべれどもしゃべれども」を通勤電車で読んでます。
今回の年末年始は思ったより忙しく、
1日ゆっくりできる日がありませんでした。
年越し本、ちょっと欲張り過ぎてしまいました(笑

「砂の器」原作、惜しむらくは犯人を追う刑事側の感情描写しかなかった事。
是非、犯人の内面描写が読みたかった・・・。




189 :無名草子さん:04/01/05 20:50
>>188 おめでとうございます。
超豪華なラインナップですね。今年の読書運を使い果たしてなければいいんですがー(笑)
皆さん共々今年もいい本に巡りあえますように!


190 :無名草子さん:04/01/05 23:31
「しゃべれども〜」まだ途中だけど、
何だろう?このほっこりする気分は。
表現も独特な感があって、おもしろいぞォー。

191 :無名草子さん:04/01/06 07:59
>>190
そう思ったあなたには「黄色い目の魚」がオススメですよ。
ちょっとイラつく気分が続いた時用に読む本、にとっておくといいかも。

きょうは待ちに待った図書館休館明けの日。
洗濯物を干してからダッシュで出かけます。がっついています!

192 :無名草子さん:04/01/06 20:42
>>188
間違えました。「運命の息子」読了でした。

193 :無名草子さん:04/01/06 21:05
「しゃべれども〜」たった今、読了!!
やさしい気分な私です。
自分に自身のない噺家の卵とひょんな事から彼に落語を
教わる4人組それぞれの人生模様。あたりまえすぎる位の日常。

最近、非日常のお話や事件が絡む本ばかり読んでいて
それが好きだったし(時代小説は身近に感じられるのとはちょっと違うし)
エンターテイメントを小説に求めがちな私としては、
このストーリーは久々、目からうろこでした。

194 :無名草子さん:04/01/06 21:16
>>193の続き
柔らかで、それでいて所々クスリと笑わせてくれる
あの文章にやられてしまいました。

村林のあの位の歳の男の子にありがちな意地っ張りと
素直さと、けなげさと・・・、落語発表会は応援しちゃいました!

そして最後、三つ葉と十河がお互い恋心を自覚しあうところ・・・
いい年して胸キュンしてしまいましたねー。

昔の一途だった頃の自分、一所懸命だった頃の自分を
思い出させてくれる貴重な本になりました。

195 :無名草子さん:04/01/06 21:19
年明け早々、幸先良いスタートだわ。

196 :無名草子さん:04/01/06 21:21
>>193
「しゃべれども」いい本ですよね〜
知らずと頬が緩んでしまう読後感・・・読んだ時の気持ちを思い出しました。

197 :無名草子さん:04/01/07 22:11
「黒く塗れ」感想
帯にもあった、
小さな幸せをさがす若い二人に恵みの雨が降りそそぐ
正に、これ。

シリーズ5作目となる本書は安定感があって楽しめました。
緑川の旦那や喜久壽なども深く関わるようになり、
登場人物が増え、更に話が広がってきたような気がします。
個人的には不破が身重のいなみを気遣う場面や
赤子の泣き声に閉口し、龍之介とあてどもなく
町をうろつく男二人を想像してほのぼの気分。

ただ、連作の題はどれも好きなんだけど、
何故「黒く塗れ」を表題にしたんだろう?
4作目までは良かったのに。


198 :無名草子さん:04/01/07 22:15
「仲蔵狂乱」今読んでます・・。すごい。

199 :無名草子さん:04/01/07 22:27
>>185さんの読書歴見て、初めて聞く作家さんばかりです。
このスレ住人は本当、読書家な人達ですねーと感心しちゃいます。

皆さんが教えてくれた「しゃべれども〜」が
私にどんぴしゃだったので、おすすめ信用度もますます深まってます・・。
紀行文、るるぶしか読んだ事ないですよ、あと地球の歩き方。(笑

あ、そういえば旅行の行き先決まったかしら?
どなたか旅人になる予定の人いましたよね。
桜島か富士山で悩んでるって、ヲイ。ずいぶん距離が違いますね(w
でも正月休み明けたばかりの身としては羨ましいかぎり・・・。


200 :無名草子さん:04/01/07 22:28
>>198
うふふ・・・・ (今朝子さまファン)

201 :無名草子さん:04/01/08 20:23
読んだ本
@「虚ろな感覚」北川歩美
A「トィンクル・ボーイ」乃南アサ
B「笑う霊長類」清水義範
C「刀・十時半睡シリーズ」白石一郎

@小説誌に発表した作品の連作集。締め切りに追われた?感じが良く出ている。(ホメテないよ
A相変わらず真骨頂のグリグリ心理描写、子供と母親が出てくるので読んでて辛い。
半分で止めた。子供がらみの最近の事件の方が小説を超えてきてるんだけど・・目をつぶりたい。
B良かった、軽く笑えそうなのもチョイスしておいてー。Aでブルーになった気持ちを払拭。
C読んだはず・・記憶にある・・でも久しぶりの時代物で再読でも楽しめた。

新年最初の図書館は収穫△。
 でも今夜は「仇花」諸田玲子 が待っている。うふふ・・
内容を全く知らないのだがー。

202 :無名草子さん:04/01/09 20:44
【新刊文庫情報】
2/25頃 角川文庫から
宇江佐真理「雷桜」発売予定。
これで2000年末までの著作が
全部文庫で揃います。

ちなみに
2/2頃 PHP文庫から
松井今朝子「幕末あどれさん」もでます。

203 :無名草子さん:04/01/09 21:22
>>202
おぉっ。
情報ありがとうございます!
「雷桜」買おうかと思ってました・・・ホッ。



204 :無名草子さん:04/01/09 21:33
今日は会社帰りにバーゲンに行き、何かに憑かれたように
買いまくってしまいました。(本とは関係なくてごめんなさい)

では気合いれてJ・アーチャー「運命の息子」の感想でも。
運命のいたずらで赤ん坊の時に離れ離れとなってしまった双子の
それぞれの人生と再会のお話。
私がアーチャー作品で一番好きな「ケインとアベル」と比べてしまうのですが
今作品は昔ほどのハラハラ感、重厚さがなくなってるなーと。
それなりにおもしろいし、読みやすく楽しめるので、
お薦めはしますが、アーチャーを読んでる人はあまり満足できないかも。
テンポが早いのはいいのですが、早すぎるきらいもあり
それが全体を軽くしてしまってるような気がしました。
それとストーリーもちょっと先が読めてしまった。


205 :無名草子さん:04/01/09 21:47
続いて、「仲蔵狂乱」。
「運命の息子」と同様、男の人生一代記。

私は断然こちらが好み。
歌舞伎はあまり詳しくないので、
途中よくわからなくなる部分もありましたが、
それでも中村仲蔵の生き様はひしひしと感じられました。
江戸時代に孤児として生まれた仲蔵がその芸と人柄で
浮き沈みながらのしあがってゆくさま、並大抵のことではない。
それを時にはとても生々しく描写されていて痛々しいが
それでも芸でしか生きられない男の人生が
鮮やかに描かれてたと思います。
ただ最後、仲蔵中年以降は展開が早すぎたかも。
もうすこしじっくり読みたかったな。

それと、解説が萩尾望都だったのがちょっと驚き。



206 :無名草子さん:04/01/09 22:38
皆さんの読書量には
脱帽を通り越して、脱毛します。
脱毛と言えば、浅田次郎「プリズンホテル夏」読了。
「きんぴか」がすっごく面白かったので
このシリーズは老後の楽しみに取ってあったのですが、
この正月、ついつい魔がさして読み始めてしまいました。
予想通りの出来で、電車の中で笑ったり泣いたり大変です。
文庫で全4冊、まだまだ楽しめそうで、うれしいっす。

207 :無名草子さん:04/01/10 08:22
>>206 脱毛つながりで浅田次郎・・・ファンが見てない事を祈ります。

「プリズンホテル」シリーズ、めっちゃ笑えますよね。そしてホロリ・・・上手い!
本人も自覚しているようですが、売れまくってる(た)路線より、本当はこっちの方が◎。
最近は、どっちの路線も「お約束」過ぎる展開がチト鼻についてきたかなー

しっとり感やノワール系の本の後に、爆笑物、っていいですよね。なかなか無い・・・
昨夜は「ナンシー関大全」、単行本未収録コラム満載で面白杉、ストップかけるの苦労しました。


208 :無名草子さん:04/01/12 21:13
うう、、「似せ者」なかなか進まないよう。
ハードカバーはやっぱり家でしか読まないからかな。
文庫のほうがついつい、通勤中からの流れで家でも続きを読んでしまう。
その間に、松本清張「黒革の手帖」読了しちゃいましたよ。

んで、その感想でも。
暗いー暗いよう。
でもそれが清張の持ち味なのでいいんですが、
体調(精神的な)が良い時でないと辛いですな。
でもグイグイ引き付けるのはさすが。
殺人犯探しという話ではないですが、
今まで思惑通りに事が運んでいた女主人公が、
最後どう転落してゆくかの過程にとても夢中にさせられます。
表現が古臭いのもまたイイ雰囲気を醸し出しております。
ただ終わりの部分、女の私にとってはちょっと気分悪な感じでした。


209 :無名草子さん:04/01/13 15:38
私も通勤で読むのが好きです・・・ってか読むの大変だけど@激混み
イライラしたくないから集中して没頭できる。文庫は限りがあるので、頑張ってハードカバーも持参です。
「似せ者」は他の方も推薦されてたので、自分のイチオシだったし嬉しかったです。
のらない時はキッパリ止めて後回しにされたら?

松本清張、今読むとキツイですよね。雰囲気を味わうならいいけどー。時代が変わり過ぎですね。
女の描き方に関しては、同性から見ても「?」なヒロインが多いような気がします。

ちなみに、電車の中で爆笑とか泣いてしまった、ってありますか?読んでて。
私は内田百間(ホントは門の中が月)の「ノラや」です。泣いて笑って苦しかったっけ。(恥)


210 :無名草子さん:04/01/13 20:41
>>209
ふふ、私も電車の中で読めそうな場所選んで、ぎゅうぎゅう押されながらも
読んでます。ただ集中しすぎて乗り過ごしそうになったこと何度かあり。

電車の中で爆笑したかったけどこらえたのは、
原田宗典、群ようこ全般かな?室井滋なんかも。エッセイ系は弱い。

泣きそうになるのはいつもの事なので(悲しいだけではなくうれしいもね)
たくさんあるんだけど、それで思い出した。
以前電車の中で立っていた時、前に座っていた女性が
「星の金貨」を読んでいて、なにげにぼーっと見てたら、
顔をあげたその人の目から一筋の涙が・・・。
悲しかったのねーと今でも印象にあります。
ドラマ化されてたけど確かかわいそうなお話だったような・・・。


211 :無名草子さん:04/01/13 20:50
>>210
電車で読書党、見回すとけっこういますよね。
泣くのは風邪ひいてるふりで、ハンカチ押し当ててごまかせるけど、
笑うのは顔を隠していても、肩がふるえるのを止められないから困ります。

時代物のキリッとした女の人が登場してる時は、姿勢が良くなりませんか?
脳内では江戸言葉になってたりして・・・・

212 :無名草子さん:04/01/13 21:45
>>211
すごい良くわかるー!!
任侠映画見た後のように、特に時代小説は脳内なりきり
かなり多いです・・・!

「剣客商売」読んだあとなんて三冬みたいに
意味なく自分が強くなったような気がして。


213 :212:04/01/13 21:48
私は笑いそうになったら、咳してごまかします・・・!


214 :212:04/01/13 21:49
でも変に鼻息荒くなるのよね・・・。

215 :無名草子さん:04/01/13 21:59
>>211-212
あるある。
俺も脳内江戸時代のまま仕事に戻ってきたところ
すぐに電話がかかってきて
「はい、○○(←社名)です」って答えるところを
「はい、○○でござる」と言ったことが...

216 :211:04/01/13 22:00
sage忘れて焦ってたのでsageレスありがとうございます。

そうそう、佐々木三冬はつい・・・ね。
正義感も強くなったりして、ダラダラ同僚を叱りとばしたくなる。はた迷惑かも。

217 :無名草子さん:04/01/13 22:01
>>209-210
電車の中で、女性がつつつと一筋の涙を流してるのは絵になるけれど
いいおっさんがつつつと涙を流しながら、
鼻ぐじゅぐじゅ鳴らしてるのは、絵にならんよなーと思いつつも
涙腺弱いんだから仕方ない。いいんだ、もう。
最近はやっぱり宇江佐さんと浅田次郎が危険。
向田邦子や宮部みゆきにも泣かされた。(←最近読んでないけど...)
爆笑したのは(昔の)筒井康隆や(昔の)中島らも。
東海林さだおやナンシー関を読んでるときは、
ずーっとにやにやしております。

218 :無名草子さん:04/01/13 22:14
>>209
「ノラや」は電車で読むのは危ないなあ。我慢できんよなあ。
宮城道雄のことを書いた「東海道刈谷駅」もじーんとするなあ。
笑い・涙・恐怖の三拍子揃った百鬼園先生だけど
俺はやっぱり怖い怖い「東京日記」なんかが好きだなあ。

219 :無名草子さん:04/01/13 22:23
>>215
笑ってしまいました。(爆
私もよく「はい」と「ええ」を混ぜて「へえ」とどっかの
時代小説のようなあいづちをうっちゃいます←ちょと違うか。

おぉ!ナンシー関忘れてました!
急死が悔やまれる・・・。
宮部みゆきの時代小説大好き!
食事、料理の描写、池波正太郎が一番と思いきや、
なんの宮部みゆきもうまそうでないの・・・。ごっくん。


220 :無名草子さん:04/01/13 22:28
中島らも好きだった。。。
以前、新聞に中島らもの人生相談?みたいのを連載していて
あほらしい悩みに、らもらしく答えてた。
読んでよく笑ってた・・。
ご存知の方いるかしら?
あれ文庫本になってないのかしら?まとめて読みたい。

221 :無名草子さん:04/01/14 06:49
>>219 「へえ」私も言っちゃいそうになります。密偵なりきりの時。当方は♀なんですがー
ダンナに「おかしら」って呼びかけたくなるし・・・特に池波さん読んでる時ってヤバイですよね。

「ナンシー関大全」
たまたま読み始めたんですが、予想外にやられちゃいました。
既刊の本はほとんど読んでたはずだし、相変わらず上手いなーと思いながらだったんですが、
途中で亡くなっている事に気付いて胸が詰まりました。
読み終わったら、その現実を本気で受け止めなくてはならない、途中だからまだ生きている
しみじみ読んでいると読み終わりがコワイです。
お母さんと妹さんの語るエピソード。泣かせようとしてないって、反ってキツイですね。


222 :無名草子さん:04/01/14 14:47
>>220
集英社文庫から
「中島らもの特選明るい悩み相談室」全3冊がいい。
その1(ニッポンの家庭篇)
その2(ニッポンの常識篇)
その3(ニッポンの未来篇)

ちなみに、同じく集英社文庫の
「僕に踏まれた町と僕が踏まれた町」と「アマニタ・パンセリナ」は超おすすめ。



223 :無名草子さん:04/01/15 18:47
>>222
情報ありがとうございます!
早速探しにいきます・・・
あのらも画?のような挿絵も相談内容のようにミョーな雰囲気だった。

224 :無名草子さん:04/01/17 10:23
らもさん、小説を書いてください。但し「空のオルゴール」みたいのじゃないヤツをー


225 :無名草子さん:04/01/17 19:36
新潮社のサイトに作家の声がアプされているのだが
そこに宇江佐真理さんを発見!
「春風ぞ吹く」について語っておられます。
艶のある若々しいお声に、ちょっと感激。

http://www.shinchosha.co.jp/koe/index.html
↑新潮社・作家自作を語る

226 :無名草子さん:04/01/19 00:27
>>225
ですね、作品そのままにやさしげな声でした。

個人的には、谷川俊太郎さんがうれしかったです。
スヌーピーピーナッツブック読んでたなあー。



227 :無名草子さん:04/01/19 20:37
宇江佐真理「さんだらぼっち」読了!
いやもう大満足なのですが、
なんだか気になるところで終わりますね。
掏摸の直次郎は、この先どーするのか。
箸屋の翁屋八兵衛は、この先お文にからんでくるのか。
魚屋の息子九兵衛は、この先大活躍するのか。
とにかくお文には、早く立ち直ってほしいっす。
伊三次も、もう少しお文をかまってあげるよーに。

しかし、シリーズ四冊目ともなると、
実は、ストーリーなんて二の次で、
この世界にどっぷりつかってるだけで幸せだったりします。
「黒く塗れ」もったいなくて読めんなあ。


228 :無名草子さん:04/01/19 20:48
なんてこった!図書館からリクエスト到着5冊いっぺんに・・・

「影踏み」横山秀夫
「いじん探偵・完四郎シリーズ」高橋克彦
「ススキノ・ハーフボイルド」東直巳
「銀弾の森・禿鷹シリーズ」逢坂剛
「太陽の塔」森見登美彦・・ファンタジーノベル大賞

嬉しい迷惑です。待ってる人が多い「影踏み」からいこうかな・・。
本当は「いじん探偵」から行きたいところ。幕末らしいからー
NHKの「新撰組」見てますか?
学芸会みたいで辛いのですが、時代に興味があるのでガマンして見ています。

229 :無名草子さん:04/01/19 21:25
・さんだらぼっち余話・

「時雨てよ」の冒頭に、海童という人の俳句が掲げられています。

   時雨てよ 足元が歪むほどに

なんだか艶っぽい句だなあと思って調べてみると、
これは、女優・夏目雅子さんの作品で、「海童」は夏目さんの俳号でした。
   
   富士の山 余寒の雪に 目にしみて

という句も発見。
宇江佐さんは、夏目さんの作品に、かなり心惹かれたようです。

230 :無名草子さん:04/01/19 21:40
>>228
「新撰組」確かに学芸会みたいだ(大笑
回が進むと観てる方も慣れてくるんだろうか。
三谷さんらしく軽いタッチを期待していただけに
初回から結構重々しくって、うーん。

逢坂剛の禿鷹シリーズは面白いっすね。俺も好き。
「太陽の塔」は気になってる1冊なので
もしよければ、読後感想お願いします。


231 :無名草子さん:04/01/20 21:08
>>227
ですよね、ですよね!
「さんだらぼっち」もうドキドキものでした。

>>228
「新撰組」・・・。むかーしハマッたなあ。土方が好きだった私。
大河ドラマはおそらく見ないでしょう・・・。
学芸会みたいなのはもちろん、
NHKのあの照明の明るさや屋内撮影が多いのがキライ。
でも最近やってた「蝉しぐれ」は良かったと思うの。

>>229
そんな風に読書を楽しめるのが羨ましい。
過去レスにあった「春風ぞ吹く」にもつながりを見つけた方ですかね?
幅広い知識お持ちなんですね。じゃないと気づかない。
知識なし&鈍感な私にゃー無理だ。


232 :無名草子さん:04/01/20 22:18
>231
>幅広い知識お持ちなんですね。
というか、ネット検索で調べてるだけだから恥ずかしいっす。
世の中便利になったもので、
検索すればこんなこともわかっちゃう↓

233 :無名草子さん:04/01/20 22:20
2003年 宇江佐真理雑誌掲載作品一覧(単行本未収録分)

文藝春秋・オール読物
2003年6月号「シクシピリカ」(髪結い伊三次捕物余話)
2003年9月号「妖刀」(髪結い伊三次捕物余話)
2003年12月号「小春日和」(髪結い伊三次捕物余話)

朝日新聞社・小説TRIPPER
2003年春季号「憂き世店」(憂き世店)
2003年夏季号「酔いどれ鳶」(憂き世店)
2003年秋季号「露草の悲」(憂き世店)
2003年冬季号「箒星」(憂き世店)

講談社・小説現代
2003年5月号「美艶 淡雪豆腐」(八丁堀喰い物草子)

新潮社・小説新潮
2003年9月号「好きよ たろちゃん」(町火消「は」組の吉蔵)

実業之日本社・Jnovel
2003年9月号・読み切り短編(タイトル不明)

角川書店・野生時代
新創刊号・読み切り短編(タイトル不明)

光文社・小説宝石
2004年1月号「織部の茶碗」(本所五間堀・鳳来堂)

234 :無名草子さん:04/01/20 22:44
>>232
いやいや、調べることは簡単だけど、
それに気づくのがすごいなと思って。
私は感情移入はしてるけど漠然と読んでるからなー。
読むのが早いのも原因か・・・!

>>233
素晴らしいですねー。
これ全て宇江佐作品ですかあ。
いろいろ書かれてるんですねえ。
単行本にまとまるといいな。

ここまで調べるのもなかなか骨が折れますよね。
でも実は何気に、こういった本情報、ありがたいし助かってますー!!


235 :無名草子さん:04/01/21 09:06
231から読んでレス文を考えていたら、全く同じ事を先に書かれてしまいました。同感!
知る人ぞ知る、みたいだった宇江佐真理さん。私が注目し始めた頃はー
同じ気持ちの人がいるだけでも嬉しいのに、情報も分っちゃうなんて・・

私も読むのが早くて、ブレーキかけながらのつもりなんですが、ついガッツいてしまう。




236 :無名草子さん:04/01/22 18:56
>>235
ええ、私もガツガツ読んでます。

宇江佐さん、大好きなんだけど、
もっと有名になって欲しいような、
欲しくないような、、、
複雑なファン心理になってます。

237 :無名草子さん:04/01/22 19:50
宇江佐さん 直木賞受賞で 大ブレイク

でも昔から完成度高いから、なかなか賞はむずかしいでしょうね。
「この人ならもっとうまく書ける」なんて言われたりして、
ハードルが他の作家より高くなっちゃうからね。
1ファンとしては、賞なんてどーでもいいんだけど。

238 :無名草子さん:04/01/22 20:28
直木賞候補には何度か、なってるんですよね。
それだけでも知名度UPだとは思うんですが。

伊佐次シリーズのように安定感のある上手い話を
もう1作書けばちょっと違うのかな・・・。
まあ、私も賞はあまり気にしませんがー。
でも、自分が注目している作家が賞とったらやっぱりうれしいな。

宇江佐さんって現代小説は書いたことあるのかしら?
それはそれで読んでみたい・・・。


239 :無名草子さん:04/01/22 21:50
>宇江佐さんの現代小説
ああそれは俺も読みてー。
舞台は、やっぱり函館。
宇江佐さんの昔の思い出話でもいいなあ。
函館山で、五稜郭跡で、トラピスチヌ修道院で、
笑いあり涙ありの青春もの。

240 :無名草子さん:04/01/23 20:43
富士山の旅、お供は東直巳「ススキノ・ハーフボイルド」
思った通りの展開で、思ったよりは外されたかな。チト無理な設定のせいかも。
富士山なのに、舞台が札幌なので何度か現実に戻るのが遅れた・・「ここは何処だっけ・・」

「太陽の塔」は、読後感ひと言「ファンタジーを読んだというよりも、芥川賞っぽい」です。
文章力は感じました。今後は素材次第ですね。(エラソウに!・・すみません)

太陽の塔、万博会場らしいのですが見た事がありません。
それが上野の博物館の「はにわ展」で、古代人が作ったそっくりのを見たんです。
岡本太郎さん、それで触発されたっていうか、パクリじゃん!って驚いたのを思い出しました。

241 :無名草子さん:04/01/23 22:37
>240
冬の富士山というと
新田次郎の「富士山頂」を思い出しますが、
まさか登ったりはしてないですよね。
俺、夏の河口湖は行ったことあるんだけど、
この季節の富士山って、とっても寒そー。

「太陽の塔」感想さんくすです。
実物の太陽の塔は、今も大阪万博記念公園にぽつりと立ってます。
国立民族博物館とセットで見学がベスト。

242 :無名草子さん:04/01/24 07:13
>>241
白い富士山を見るには、寒いが条件なんです。
麓までの姿を見られる朝霧高原サイドから、1月〜4月の富士山がお勧めです。

民族博物館、なんか自分好みそう・・・先人の知恵って面白いですよねー
江戸好きだったら東京江戸博物館も必見だけど、あそこ立派過ぎて居心地イマイチです。

243 :無名草子さん:04/01/24 12:24
>>239
函館いいですよねー。
北海道の中でも好きな都市だー(ってあまり行った事はないんですが)
異国風の建物があり、横浜を小さくしたような素敵な港町・・・。
函館山からの夜景は抜群ですしね。←でも最近人が減って夜景が危機らしい。

うん、私も青春ものがいいな。函館に住む学生のお話など。
その土地の特色なども絡めて。

244 :無名草子さん:04/01/24 12:28
昨日、古本で購入した本。
東野圭吾「秘密」
遠藤周作「海と毒薬」

今読んでる本。
野沢尚「呼人」

選択が統一性ありませんが・・・。

245 :無名草子さん:04/01/24 12:45
そういえば!
2/3(火)19:00 フジ
ドラマ「剣客商売」スタート!!
キャスト
秋山小兵衛・・藤田まこと
秋山大治郎・・山口馬木也
佐々木三冬・・寺島しのぶ

第一回は、大治郎と三冬に子供が生まれてから、
一年くらいたったある日からスタートみたい。
藤田まことって小柄じゃないよね。
イメージが・・・小さい小兵衛が見かけによらず腕が立つギャップがいいのに!
三冬も寺島しのぶか・・・(ため息)

246 :無名草子さん:04/01/26 23:09
>>242
白い富士山! なるほど、それは観てみたい。

>>245
テレビの「剣客商売」は
小兵衛のイメージがどうも藤田まことと合わないので、ぜんぜん観てないっす。
でも鬼平撮ったスタッフの筈だから、観れば面白いんだろーなあ。
ビデオにでも取って観てみようかな。

中村橋之助の伊三次、涼風真世のお文、村上弘明の不破友之進という
ドラマ「髪結い伊三次」も、今思えば、観ときゃよかったなあ。
どなたか、観てた人います?

247 :無名草子さん:04/01/27 06:27
>>246
池波さん大ファンですが、剣客も鬼平も見ていません。見ません(キッパリ)。

TVの伊佐次、ファンになってから知りました。
でもな〜、見たかな知ってても・・三田寛子のダンナだし、でもハマリ役だったかもな・・
私も見た方の感想は聞いてみたいです。シリーズ化されてないって事はどうなんだろう。

逢坂剛「銀弾の森」は、もしかしてシリーズラストかと思ってたら、続編の可能性少し残されてました。
挿絵もキャラもすっごいレトロ。ふぁんじゃない人には勧められない。
平行して読んでいる高橋克彦「いじん幽霊」も、お決まりのパターンで安心していられる。
今回の挿絵には、浮世絵が使われているのも嬉しいです。

そろそろシットリした江戸物が読みたいんですが、リクエスト本が待っている・・何でもう順番がきちゃうの!
野沢尚「烈火の月」。面白そうだけど、心がザワザワしそうな内容なんです。

248 :無名草子さん:04/01/29 21:59
>>246 247
えっ!剣客商売は過去にも放映してるんですね。
知らなかった・・・。鬼平は知ってましたが。

く〜(悔
伊佐次は見たかったなー。
中村橋之助の伊佐次はわからなくもないけど、
涼風真世のお文はちょっとかわいらしすぎるんではないかい?
どちらかといえば、喜久壽のイメージ。
村上弘明の不破は、、、、かっこよすぎる。

図書館リクエストけっこう回転速いんですね。
待たされそうな感じがしてたんですが、図書館もたまにはいいかも。

249 :無名草子さん:04/01/30 22:42
●宇江佐真理2004年1月のお仕事

講談社・小説現代
2004年2月号「女」の小説特集
「安堵 卵のふわふわ」(八丁堀喰い物草子 江戸前でもなし)

新潮社・小説新潮
2004年2月号 時代小説大吟醸
「すべった転んだ洟かんだ」(町火消「は」組の吉蔵 第2話)

250 :無名草子さん:04/01/30 22:58
佐々木譲「武揚伝」を読もうと思ったが
どうも気になるので安部公房「榎本武揚」を先に読み始める。
なーるほど、こういう話なのか、さすが安部公房、変な話だなあ、
と楽しく200ページまで読んだのだけれど
肝心の榎本武揚が出てこない。
あと100ページで終わっちゃうのに、どうなるんだろ。
でも久々に幕末ものを読むと、いいですなあ。
萌え萌え。

251 :無名草子さん:04/01/31 09:31
朝から希望の光が見えた!
「八丁堀喰い物草子」シリーズっぽいタイトル?
「町火消し「は」組の吉蔵」第2話・・?! つー事はシリーズ? つー事はそのうち纏めて刊行!
よっしゃあ〜! 情報ありがとうごぜえますだ。

252 :無名草子さん:04/01/31 22:55
>>251
「八丁堀喰い物草子」も
八丁堀の同心を主人公にしたシリーズみたいです。

安部公房「榎本武揚」215ページにやっと登場。一安心。


253 :無名草子さん:04/01/31 22:58

    ∧_∧  
⊂ヽ(´∀` )/⊃
  ヽ      /    保守age!
    ( ヽノ
    し(_)

254 :無名草子さん:04/02/01 07:50
>>252
陰ながら案じておりました、出てこない榎本武揚。
新撰組は血生臭い気がして馴染めませんでしたが、「武揚伝」で土方に初めて関心を持ちました。
もっとテンション上げて、他の新撰組小説を読む気になれば・・とNHKかくし芸大会も見ています。
まだだな〜・・


255 :無名草子さん:04/02/02 21:38
>>254
ご心配おかけしました(´ヮ`)
安部版は土方の部下が残した手記、という形式だから
土方を褒めまくり、武揚はずーっと嫌な奴として描かれてます。
佐々木版とのギャップが楽しみです。

256 :無名草子さん:04/02/02 22:04
橋田信介「イラクの中心で、バカとさけぶ」(アスコム)読了。
イラク戦争における戦場カメラマンのドタバタが描かれているのだが、
軽いタッチにだまされてはいけない。
イラク派兵に関する小泉首相の言葉、あるいはマスコミがたれ流す情報を聴くたびに
ハテナ?と思うことの、ほとんどすべての答えがこの本の中にある。
いま読むべき本。トテモ(・∀・)イイ!!



257 :無名草子さん:04/02/03 08:11
きょうもイイ本を教えていただいたような・・

イヤな奴の武揚様、読んでみようかしら。
すぐに感化されやすいから、様付けも終了かも。
高校時代に山岡荘八「徳川家康」を読んで、悪く言われてる人だったけど天下を考えてたのね!
とすっかりマンセーしてたのに、司馬さんシリーズ読んでからは「家康」と口に出す度に眉間に皺。

去年からは「アメリカ」って聞く度にムカムカしています。
色んな事がヘン!過ぎますよね。
・・って昔の庶民も思いながら上の方で歴史が動いていったのかなー

258 :無名草子さん:04/02/03 22:22
「おちゃっぴい」はパクリ。杉浦日向子「百日紅」の。
設定、登場人物、最初の主人公が英泉と出会うところ。
そっくり。

259 :無名草子さん:04/02/03 22:23
「おちゃっぴい」はパクリ。杉浦日向子「百日紅」の。
設定、登場人物、最初の主人公が英泉と出会うところ。
そっくり。

260 :無名草子さん:04/02/03 22:25
「おちゃっぴい」はパクリ。杉浦日向子「百日紅」の。
設定、登場人物、最初の主人公が英泉と出会うところ。
そっくり。

261 :無名草子さん:04/02/03 22:26
「おちゃっぴい」はパクリ。杉浦日向子「百日紅」の。
設定、登場人物、最初の主人公が英泉と出会うところ。
そっくり。

262 :無名草子さん:04/02/03 22:31
ついでに、セリフも同じ。
”ああいうの、放し飼いにしちゃいけねえよ”

263 :無名草子さん:04/02/03 22:34
ついでに、セリフも同じ。
”ああいうの、放し飼いにしちゃいけねえよ”
「百日紅」の中の「愛玩」という章より。


264 :無名草子さん:04/02/03 22:35
ついでに、セリフも同じ。
”ああいうの、放し飼いにしちゃいけねえよ”
「百日紅」の中の「愛玩」という章より。


265 :無名草子さん:04/02/04 10:18
読み込んでくれてるファンに感謝しつつsage

266 :無名草子さん:04/02/05 08:49
今週読んだ本

「明治ちぎれ雲」平山寿三郎
既刊の3刊と同じ路線だけど←(シラネーヨの人が多いだろうな)
どんどん幕末明治が頭に入りつつある自分にとって、色々再確認できてよかった。

「若冲の目」黒川創
表紙の絵に惹かれて、全然知らない江戸時代の作家の話だったので読んでみた。
小説月刊誌「群像」に掲載されてたそうで、純文学?っていうの?なんだかな〜
でもこの絵はもっと見てみたい。ちょうど「若冲展」が高島屋でやってるので、本日行って見ます。



267 :無名草子さん:04/02/05 22:49
>>266
伊藤若沖、いいですよねえ。
筆に勢いがあって、構図も斬新。今見ても新しいですよね。
京都国立博物館のサイトでも、いっぱい閲覧できますぜ。↓
http://www.kyohaku.go.jp/tokuten/jakuchu/jaku1j.htm
Topページから絵のページに入って、
ページ左下の右矢印ボタンを押すと若沖の絵がいぱーい。

268 :無名草子さん:04/02/05 22:59
安部公房「榎本武揚」読了。
立場が変われば、ものの見方も変わるという話を史実・創作まぜあわせて語るという
力業的作品。面白かったけれど、尻すぼみで消化不良かな。
でも幕末の時系列の復習にちょうどよかった。
この勢いで、佐々木譲「武揚伝」に突入だ!

269 :無名草子さん:04/02/05 23:03
>267
ひやあ、若冲の「冲」が「沖」になっとるではないか...(´Д`;)


270 :無名草子さん:04/02/06 17:29
>>267
伊藤若冲、すごいアート感覚ですね。知ってる人は知ってたんだ・・・ってか、無知な私。
昨日からヤボ用が急遽入ってしまって、実物対面は延期で月曜になりました。
でも焦って行かないでよかった。HPでじっくり予習します。ありがとうございました。

昨夜読んだ本
「電子の星」石田衣良
池袋ウエストゲートパークW。西口公園でいいじゃん!・・っていつも思う。
マコトのキャラにもちと飽きたけど、安心して読めるシリーズ物は欠かせないです←活字中毒者には。
 ↑ が出てこない「外伝 赤・黒」が一番気に入っています。



271 :無名草子さん:04/02/09 22:45
石田衣良、不覚にも読んでません。
読もう読もうと思ってるうちにシリーズ本が溜まってしまって、
また今度、って感じです。京極夏彦も同じ位置づけだなあ。

中公文庫版「武揚伝」全4冊の第1巻、読了。快調っす。
読めば読むほど勝海舟が嫌いになってくる。


272 :無名草子さん:04/02/10 20:16
「若冲展」お目当てのが展示されてなくて、落ち込み中です。
どうしたら本物が見れるのか・・・ご存知の方がいらっしゃいましたら教えてください。

271さん、本に影響されやすい仲間ハケーンかしら?
勝海舟もそうだけど、倒幕のやり方が汚い!蝦夷地の開拓させてやればいいじゃん!鹿児島のケチ!
って、観光地としては好きなのに、訪れる度に複雑な思いをしています。

昨夜読んだ本
「スリーウエイワルツ」五條瑛・・・初めて読む作家
読みやすい。長編で読み応えがある。北朝鮮と日本の事が少し分る。安心して読める作家かな。
でも「この作家の本を読んでいる」っていう、オリジナルな感じが伝わってこない。誰かっぽいみたいな。
でももう一冊借りてきた。「プラチナビーズ」

なんだか時代小説を探してもイマイチなこの頃・・・いいニュースないかしら。

273 :無名草子さん:04/02/10 21:55
>272さんのお目当てが「若冲の目」の表紙絵なら、
それは「動植綵絵」の中の「群鶏図」。
三の丸尚蔵館に所蔵されているらしいのだが、
ただいま修復中で、一般公開されていないよーです。(残念!

詳細はこちら↓
http://www.tontonclub.com/culture/art/01.html
伊藤レナの美術館巡りを愉しむ

274 :無名草子さん:04/02/11 08:00
>>273
おっ、ありがとうございます。ヨカッタ、2ちゃんやってて〜
三の丸まではたどりつけたんですが、修理中だったんですかー
教えていただいた先には、これからじっくり見てみます。

275 :無名草子さん:04/02/15 19:58
なんとか読む気にさせてくれそうな幕末物を見つけました。
北方謙三「黒龍の柩」上下
北方さんはミステリーっぽいのしか読んだことがないのですが、信用してるので期待大です。
ちらっと覗いたページに、歳三、長州の文字がー。
ちなみに北方さんの本では「皹」が一番好きです。
                  ↑ 自分では絶対に書けない漢字

276 :無名草子さん:04/02/15 21:35
>275
北方さんのハードボイルドはずっと読んでましたが
歴史・時代ものを書かれるようになってからは読んでないなあ。
幕末のどの辺の話か、また読んだら教えてくだされ。
「武揚伝」読んでると、アル中患者が酒を欲しがるように、
「幕末もの、もっともっと読ませてくれー」
って感じになりますね。
そうそう、PHP文庫からでた松井今朝子「幕末あどれさん」購入。結構分厚くてびくーり。
「武揚伝」に続けて読む予定です。しばらく幕末漬けになる予感(・∀・)

277 :無名草子さん:04/02/16 20:54
>>276
もっと幕末ものを・・レベルの患者さんに「幕末あどれさん」はどうかな?
時系列の事件とか知りたい病だと物足りないかもー
市井人情物@幕末 の話だからね。大好きな本だけど、そのつもりで読んでくださいね。

五條瑛「プラチナビーズ」土日で読みました。面白かった〜ん♪
今夜から「黒龍の柩」です。誰の物語だろう・・・ワクワクです。

278 :無名草子さん:04/02/16 22:42
>>277
ひえっ!
五條瑛、興味があってたった今、ネット検索してたところ・・・。
それも最初に読むなら「プラチナビーズ」が良さそうね、と
思っていたら!!なんたる偶然。

最近もちょうど私が読んでいる本が職場の人とまったく一緒だったり。。
何かうれしい。


279 :無名草子さん:04/02/16 22:49
今、「マークスの山」を熟読中・・・。
今元気のある時にこそ、こういう本読まなくちゃー。
でも途中訳分からなくなり、読み返すこと多々あり。
ハードボイルド系好きなんですがその時の体調・気分によるもので。


280 :無名草子さん:04/02/17 17:36
>>278
ひえっ!私もちと嬉しい。ついでにネタバレしたい欲求も・・・(ガマンガマン)

「マークスの山」・・まさに熟読になってしまいますよね。脳みそフル回転で読まないとついていけない。
ハマれれば長時間楽しめるし、再読もOKの貴重な合田シリーズ。新作出ないかなー

「黒龍の柩」・・・たしかに北方謙三の本だ。上巻3分の1まで文体に馴染めなかった。
土方歳三が今にもゴロワーズ取り出すんじゃないか・・・の雰囲気。
今夜も早目にベッドインの予定。ワクワクだ〜

281 :無名草子さん:04/02/17 19:11
>>280
「マークスの山」→「照柿」→「レディジョーカー」と合田シリーズ
続いてるんですよね。
高村薫は単行本から文庫にする時かなーり加筆、訂正するという
噂を聞いたので、単行本も読んでみようかなーと思ってみたり。
「照柿」以降のシリーズはまだ文庫化されてないんですよね。
あと高村薫は「神の火」と「李歐」かな読んだの。
「李歐」良かったー。

「プラチナビーズ」読みやすいらしいし、面白かったという感想もあるので
ぜひ!読みたいと思います。うふふ、楽しみだわーん。

282 :無名草子さん:04/02/19 23:37
高村薫は苦手だ(´д`||i)

283 :無名草子さん:04/02/20 16:37
北方謙三「黒龍の柩」読了。
自分もまだまだ幕末ビギナーだけど、これを最初の頃に読んでたらチンプンカンプンだったかも。
幕末維新ものって、誰もが主役級になれるし、見方で解釈も変わってくる・・・それが面白い。
ビギナーから中級クラスにちょっと入れた気がしました。泣いてうふふ・・・のラストです。

さ、今夜からミーハーで借りてきた「このミス」2冊。
歌野晶午「葉桜の季節・・・」と東野圭吾「殺人の門」。
その後にはホンワカ時代物が読みたいなー

284 :無名草子さん:04/02/21 00:10
髪結い伊三次捕物余話シリーズ三冊、深川恋物語、余寒の雪を
ぶっくおふで各100円で手に入れました。
運が良かったです
この中ではどれがおもしろいですか?

285 :無名草子さん:04/02/21 10:30
>284
どれも面白いけど、
やっぱり伊三次シリーズが(・∀・)イイ!!  
1冊目「幻の声」は、ふ〜ん、いい話だから次も読んでみるか、だったのが
2冊目「紫紺のつばめ」になると、いいぞいいぞ、次巻が楽しみ、となり
3冊目「さらば深川」では、あーもう早くつづきつづき、って感じです。
(今思えば1冊目でかなりボディブローを喰らってたよーです)

俺のおすすめは「伊三次シリーズ」→「深川恋物語」→「余寒の雪」の順。
お楽しみください。



286 :無名草子さん:04/02/21 13:47
>>284
私もこの中なら伊佐次シリーズがおすすめです。
これから宇江佐作品を読むんですね。
ああ、うらやましい・・・。

287 :無名草子さん:04/02/21 23:33
284です。
アドバイスどうもです。
月曜から、電車で伊佐次シリーズから読み始めようと思います。
今からとても楽しみです。
普段電車以外では読まない派なんですが、もしかしたら待ちきれなくて日曜日家で少し読んでしまうかも。

288 :無名草子さん:04/02/22 00:36
>>284
電車の中で読むにはちょうどいい内容、厚さですね。
でもきっと続きが気になって、家で読んでしまいますよきっと!
ふふふ・・・。

289 :288:04/02/22 00:37
あ、間違えました。
>>287に対する返信でした。失礼。

290 :無名草子さん:04/02/22 09:16
いいな〜。。。伊佐次これから読む人・・・マジで裏山です。
「葉桜の季節」は ”よく出来ました◎” って感じの、ああいうのが本格っつーのか?
なんだかあっち系は苦手じゃ。「殺人の門」は3分の1だけど、返却してきます。ハア〜。。
器量が小さいのか自分・・・何でも楽しめるようになりたいや。



291 :無名草子さん:04/02/24 20:52
●宇江佐真理2004年2月のお仕事

文藝春秋・オール読物
2004年3月号 
「八丁堀純情派」(髪結い伊三次捕物余話)
 髪結い伊佐次シリーズに新展開!(←ハゲしく気になる...)

集英社・小説すばる
2004年3月号 
ザ・お国自慢 北海道 函館市
(持ち回りの連載コラムのようです)

292 :無名草子さん:04/02/26 10:46
>>287さん、感想お待ちしてますよ・・・。

293 :無名草子さん:04/02/27 23:32
「武揚伝」最終巻を楽しく読んでます。
あと2冊分くらい長くてもいいなあ。
内容とは全然関係ないけど、武揚がやたらコーヒーを飲むのが気になる。
武揚がコーヒー好きだったのか、
それとも作者がコーヒー好きなのか...。
でも俺は紅茶党なので、武揚たちがコーヒーを飲むたびに、
「たまには紅茶も飲め」なんて、考えてしまうのでした。

294 :無名草子さん:04/02/28 23:16
>>293
そのあたりの本を探して阿部龍太郎「開陽丸、北へ」を読みました。
初めての作家でしたが、読みやすかったです。(・・だけかも)
・・・あ〜っと・・今「武揚伝」のネタバレに通じてしまうコメント書いてしまうとこだった(汗)。
コーヒー=文明開化 だったのでしょうね。こっちの本でも飲みまくってましたよ。

そういえば、伊佐次の時代っていつ頃かご存知ですか?
何かの事件で、ちょっとでも史実とかぶってたりすると楽しさもヒトシオ・・なんですけどねー

295 :無名草子さん:04/03/01 23:01
>294
>伊三次の時代
う〜ん、おおまかな設定はあるだろうけど、
具体的な事件や有名人は今のところ出てこないから、わからないっす。
でも確かに気になるから、ちょっと探ってみましょう。

>阿部龍太郎「開陽丸、北へ」
おお、そんな本もありましたか。
どうも自分の中で武揚という人物がはっきりしないので、
これも読んでみよう。沢太郎左衛門が主人公のようですね。
吉村昭にも武揚の出てくる小説がいくつかありそうなので
その辺もつまんでみます。

といいながらも
宇江佐真理「雷桜」(角川文庫)をゲット。
これって、宇江佐さんの初長編。うう楽しみがまた増えた。

296 :無名草子さん:04/03/06 13:53
幕末ネタばっかりですんまそん。興味あるついでにキッチリ押さえておこうと思いましてー
でもよんだ事がない作家は心配だしー
主人公の名前がタイトルの有名ドコの本もつまんなそうだしー
けっこう迷いながら選んで読んでいます。
岳真也「小栗忠順」上下 の途中です。初めての作家。
読みやすいけど、やっぱりタイトル=主人公名 はご都合主義な点もチラホラ・・気にさわります。
それと薩摩&西郷にムカムカが止まらないと中断して、他の本と平行しています。

横山秀夫「看守眼」、作風に慣れてしまってるせいか感動はしないけど、やっぱ上手い!

297 :無名草子さん:04/03/07 10:45
昨日の書き込みに訂正
「看守眼」・・・当たり外れがありました。量産作家になりかかり?不安・・・

「小栗忠順」読了。
(本気にしない程度に)史実に興味がある時に読むにはいい作家でした。
鹿児島嫌いにストップかけたいので、大久保利通あたりを読んでみようかな。も少ししたらー

298 :無名草子さん:04/03/07 18:26
「雷桜」買いました☆
読みたいーでも読んじゃうといつもの速読で
しみじみ堪能ができないー、うーんジレンマ・・。


299 :無名草子さん:04/03/08 22:08
>298
いやいやそー言わずに読んでくだされ。

300 :無名草子さん:04/03/08 23:05
やっぱり読み終わっちゃいました・・・。「雷桜」
恋愛小説なのかな?
でも久々にこの物語には胸が締め付けられる思いでした。
今まで読んでいた宇江佐真理とは一味違う。
こんなお話も書いていたんですね。
違う面が見れてまたうれしい。

ラブストーリーにはあまり興味がない私ですが、
「雷桜」を読んで宇江佐さんの恋愛現代小説、読んでみたいなあ。
と、思いましたよ。


301 :無名草子さん:04/03/09 08:26
>>300 ワロタ!
読んで嬉しいような淋しいような気持ち、わかります。
伊佐次の新作がもうすぐ・・・だったらいいんだけどね〜

小林恭二「本朝りょう斎志異」を読んでいます。
大昔から現代までの不思議なミニミニ話が54。狐に化かされた系が多い。
どんなスタンスで読んでいいか戸惑いながら、でも文章がキッチリしてるので面白くハマッています。



302 :無名草子さん:04/03/11 20:48

   〃∩ ∧_∧
   ⊂⌒( ・∀・)   フンフー
     `ヽ_つ ⊂ノ      フンフー
保守age

303 :無名草子さん:04/03/13 02:29
松井今朝子だと「幕末あどれさん」よりも短編集の「似せ者」に収録されてる
「心残して」がおススメです。
松井作品はいくつか読んでみて大した事ニャアと認識しておりましたが、コノ
作品で一発大逆転を喰らいました。
きっと宇江佐、諸田も読後はキモが冷えた事でしょう。
その位ホント、イイです。

304 :無名草子さん:04/03/13 07:57
>>303
ありがとうございます。

305 :無名草子さん:04/03/14 09:23
図書館の新着本コーナーで、タイトルに惹かれて借りた本。

山本幸久「笑う招き猫」
小説すばる新人賞。
たいして期待してなかったのが良かったせいか、思いがけず一気読み。ネタバレしそうなので何も書きません。
佐藤多佳子「しゃべれども」が好きな人向け。
2〜3Hで欝気分を転換したい人向け。

306 :無名草子さん:04/03/14 20:24
「雷桜」いいですね。予想をはるかに上回りました。今まで短編はいいけど、長編は少し物足りなかったんですが、読みごたえありました。恋愛も親子・兄弟愛も味わえて、謎解き?も…今後も期待します

307 :無名草子さん:04/03/14 20:27
ごめんなさい。「雷桜」初の長編なんですね。「泣きの銀次」や「春風ぞ吹く」も長編ととらえてました。

308 :無名草子さん:04/03/15 19:59
【宇江佐真里情報】

『おぅねぇすてぃ』祥伝社文庫より
4/12発売予定

309 :無名草子さん:04/03/15 20:50
佐々木譲「武揚伝」読了。
150km級の直球勝負的小説でとっても楽しく読みました。
幕臣側から見た幕末ものを読んだのは、
大昔に読んだ司馬の「峠」くらいだったので、かなり新鮮だったなあ。
函館戦争では血沸き肉踊りましたが、
それ以上に長崎伝習所やオランダ留学の頃の話が好きだ。
日本人が日本という看板を背負ってがんばってる姿はいいよなあ。
俺もしばらくはこの時代の本を集中して読むことになりそうです。

で「幕末あどれさん」に進もうと思ったら、本が行方不明 (´Д⊂グスン
>303そうですか。「似せ者」そんなにイイっすか。
>305の「笑う招き猫」とともに、読書リスト上位にランクインさせときます。
ああでも>300>306を読むと「雷桜」も読まなきゃいかんし、ほんと悩ましいなあ。


310 :無名草子さん:04/03/16 20:18
>>309
読まなきゃならない本が待っている・・・幸せモン!だよ。

宇江佐真理「おぅねすてぃ」は以前読んでピンとこなかった残念な思い出があります。
しかし(エヘン!)今の私はち〜っと明治ツウ?かも。読み直してみようかな・・・

南條範夫「旋風時代」を読んでいます。サブタイトル”大隈重信と伊藤博文”
新政府のゴタゴタドタバタ話で、それほど面白いわけじゃなくて、読み進めるのもチト苦労中。
でもなんとなく西郷失脚のワケとか分ってきたし、歴史の流れが少し掴めたかも。

311 :無名草子さん:04/03/17 22:21
おぅねすてぃ・・・。
ビリージョエルの歌思い出すのう。



312 :無名草子さん:04/03/18 19:45
>>311
不覚にも・・・ワロタ (⊃д`) 

313 :無名草子さん:04/03/22 21:38
ちょっと気分を変えてノンフィクション。
森達也「下山事件」読了。読みやすかった。
戦後の暗部の話も興味深いけど、
マスコミについてもいろいろ考えさせられる、いい本でした。

「雷桜」も併読中。助次郎の話になって、
俄然面白くなってきた。

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