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【工房時代の】ハッピー・ダイ【小説さ】

1 :偽者 ◆wY.7vOSg46 :03/12/19 00:04
どうも。えっちねた板で調子こいてる偽者です。
http://wow.bbspink.com/test/read.cgi/hneta/1070687996/l50

サキの前で書いてたUG小説だけどガキの発想だから興味持たないほうがいいよ。

2 :名無し物書き@推敲中?:03/12/19 00:13
2ゲット!!!

3 :偽者 ◆wY.7vOSg46 :03/12/19 00:22
第1章

 ・・・あぁ、一番やりたくなかったことをやっちまった・・・。天から授かった命をこんなことに
使っちまうなんて・・・。俺は11歳の時に悪友と一緒になってガキ1人を血だらけにしたことを
ひどく後悔した。俺がこうして自分の身体を引き裂きながら、乗用車の割れた窓からひーこら這い出す
ハメになった、そもそもの原因だからだ。
 モンスターが産み落とされたかのように、べしゃっという音まで立てて地面に落ちた。
俺はそのまま骨の露出した腕で、這って車から離れた。腹の裂け目から色々な内蔵がこぼれ出すのが
多少気になったが、集めずに過ぎ去った。痛いのは何もそこだけじゃない。
 とっくに泣き出していたが、声が出ない、息もクソ苦しい。顔の下に落ちた卵のようなものを
手でつぶした。それが自分の片目だったことに気付くのに時間がかかった。吹っ飛ばされていた
サイドミラーの欠片に俺の顔が映った。最初はホラーゲームのパッケージかと思ったが、
そのリアルでグロテスクなゾンビは、俺だった・・・。その証拠に、眼球の欠けたまぶたに指を
突っ込んでみたら、ぬるりと奥まで入った。
 怖くないはずがない。下顎は前から半分くらい削げ落ち、左頬が骨ごと避け、右の米神から
頭の後ろにかけて耳ごと皮膚がはがれ、皮下組織を露にしていた。
 自分の姿がこんなになってしまった。この悲しみと恐怖と気の狂った感覚や絶望を、他に体験した
人がいるだろうか。今までただの若者だった俺が、その意識を持ったまま救い様のない傷を負ってる。
どんな医療技術をもってしても、助かる気がしなかった・・・。
 鏡には見たくもないものが映るので、手を触れることなく進行方向を変えてできるだけ離れた。
血の跡を引きながら、じれったいほど苦労して、ゆっくりと・・・。
 血も臓器も失われつつあるのを知ってる。夢じゃないのもわかってる。
こんな状況でも、感覚はいつもと変わらない。日常の延長に過ぎないんだ。
とにかくピンチになっただけ。これは俺の生命が人間として姿を現した瞬間から
17年間続いた後の、最終的な実体験だ―――

4 :名無し物書き@推敲中?:03/12/20 14:11
そしてこっちは停滞でつね

5 :偽者 ◆wY.7vOSg46 :03/12/20 14:31
第2章

 俺は幸か不幸か、やたらと口うるさく育てられて、精神肉体共に人一倍強かった。今は詳しいことを
話さないでおくが、『俺の家は軍ですか』とだけ言っておこう。おかげで俺は小学生の頃から色々な
立場の人に「大した男だな」と驚かれてきた。プライドなどなかったが。
 そんな俺は喧嘩を得意としていることに気付くやいなや、幼いながら悪友と組んで王道をのし歩いた。
気に入らない者がいれば俺のルールを叩き込み、無理やりに服従させた。
 しかし、どちらが正義か、という問いに対する答えは常に避けていた。
 ある日の夕方、俺たちは学校の裏山を超えた所にある小さな公園でくだらない自慢話をし合っていた。
「俺は族と友達だ」とか
「中学の奴を病院送りにした」とか
「親を刺した」とか・・・
どれも実力を争う武勇伝とはかけ離れたものだった。
 俺を含む7人のうち、4人はすでに煙草を始めていた。小学5年の時のことだ。
そいつらは話の流れで俺ら3人の前で煙草を実際に吸って見せた。そこで、1人はそれにつられて
喫煙の仲間入りをしてしまった。残った俺と1人は、なんだか見下されてるようで悔しかったが
体に悪いのは知っていたので喫煙の勧めを硬く断った。
 その時、俺の運命を端から端まで左右する悪魔が登場した。生意気そうなクソガキだ。ガキは
勇敢にもたった1人で大きな水鉄砲を片手に、初めて見るこの危険な集団を射殺しようとした。
「バン、バーン!」
射程距離内にいた悪友たちは次々と服をびしょ濡れにされ、怒りを露にし出した。

6 :偽者 ◆wY.7vOSg46 :03/12/20 14:56
 かといってこんなガキ1人にみんなでキレたらこいつの命に危険を及ぼしかねないので、俺が顔を引きつらせ、
「おい、やめたほうがいいぞ。俺たち怒らせると怖いぜ?」と、注意を促した。
他の者も調子に乗ったが、何を誤解したのか、この悪魔は水鉄砲のポンプを引き、再びみんなを撃った。
ガキは何人かのズボンがぐっしょりになったのを見て「おもらしだ!」と指をさして笑った。
そろそろ全員がマジギレモードに入る寸前で、俺も正直ガキのことは気に食わなかった。
「ぶっ殺すぞこの野郎!」
誰かが甲高い声で怒鳴ると、ガキに向かって突進した。
 それが合図だったかのように、全員一斉に飛びかかった。俺も乗じて襲いかかる。
ある者は武器を取り上げ、ある者は小さな子供の体を突き倒し、ある者は押さえつけ、ある者は怒鳴りつけた。
正義の味方気分は終わりだ、少年よ。
 自業自得と呼ぶには幾分不平等に思われた。恐怖に包み込まれる子供。謝っても遅い。
 みぞおちを打撃する見慣れた運動靴、一切の抵抗を奪う煙草を持った手。7人がかりのリンチだ。
最初の者に続いて、蹴りたい順に蹴りたい所を蹴った。俺も手加減は要らないと思った。
ガキが悲鳴をあげる度、奪った水鉄砲がその口の中で火を(水を)噴き、呼吸困難に陥る。
ついでに顔面をも拳で鞭打つ。
 こうして全員が満足するまで、身体のしっかりしてない小さな子供1人に対してひどい暴行をくわえた。
勢いに乗って、何度も何度も蹴っては銃撃、泣かしては黙らす・・・。
 やがて、彼は泣き声を上げなくなり、安っぽい人形のようになったのに気付き、暴行を中止してじっくり見た。
 腕は関節じゃない個所が直角に曲がり、膝とつま先が逆を向き、心なしか胸がへこんでいた。服から鮮血が
染み出すのが見え始め、事の重大さに誰もが怯え始めた。
 そして、2人だけが血相変えて逃げ出し、残りはほとんど腰を抜かしてしまっていた。俺と同じように、
明らかに死んでしまったこの悪魔を隠すことを考えた奴は、この中に何人いたろうか。

7 :名無し物書き@推敲中?:03/12/20 16:18
おっ、今度はこっちか。偽者。
おまい、せっかくの休日、サキと過ごせよ。

8 :7:03/12/20 16:19
おっと、だが、俺は応援してるぞ。がんばれ偽者。

9 :偽者 ◆wY.7vOSg46 :03/12/20 18:50
>>7-8
ありがとう。今日はなぜかサキに誘われなくて空虚な日だったのさ。
ちなみに先週も・・・。また例によって不安な気持ちさ(笑)。
でも連絡はとれてるよ。もうすぐ一緒に旅行に行くことになってるんだ。
応援してくれてありがとう!!俺は泣きそうだ!

10 :偽者 ◆wY.7vOSg46 :03/12/20 20:00
第3章

 ガキの悲鳴を聞きつけた人間がいないかと、公園を出て周辺を見てきたが、幸いその辺りにはそういう気配はなく、
ひとまず安心して大至急公園に戻ると、中間達が血だらけになった子供の死体を、公園の脇のドブ川の方へ
引きずっている最中だった。夥しい血で地面に絵を描くようでもあった。
 その悪趣味なアートを手伝おうとした時、サングラスをかけた女が公園に近づいてくるのを見つけた。
この小さな公園には隠れる場所なんかなかったので、5人中3人が死体遺棄はあきらめて裏口から逃げ出した。
 女に人を呼ばれる・・・だが、何の関係もない人を巻き込んでまで罪から逃れたくはなかった。隣で逃げずに残った
こいつもそうらしい。
 2人して警察に会う覚悟をしていると、女が杖をつきながらこちらへ向かって来た。・・・が、俺らの横を
そのまま通り過ぎ、裏口から出ていった。
 当時の俺たちは、視覚障害者が持つ白杖の存在を知らなかったのだ。とにかく、女は何も知らずに去っていった。
 しばしわけがわからなくて、ただ固まっていたが、女のおかげで死体を運ぶ力が倍増した。
ドブ川のヘリまで一気に引きずると、最後に俺が深さ1mの薄汚い水へ死体を蹴落とした。
臭くてたまらない汚水がしぶきを上げて俺たちに襲いかかり、やがて波を静めた。もう日が暮れていた。
 公園の電灯は壊れていて、夜になればほぼ完全に暗黒となる。朝までは誰も地面の血を見ないだろう。
 死体運びを手伝った相方は、気を落ち着かせるために煙草を1本くわえ、震える手で火をつけた。
まもなく、震えが収まる。内心後悔でいっぱいだった俺は、落ち着き始めたこいつがうらやましくなって、
とうとう、あれだけ断った煙草を自らねだってしまった。
 その煙はとにかく嫌なもので、好んで吸う奴の気持ちがまだわからなかった。だが、強烈な罪悪感と緊張から
逃れたい欲求が勝り、ひどくむせ返りながら大量の煙を吸う努力をした。こらえ切れず溢れた涙は煙のせいにした。

11 :偽者 ◆wY.7vOSg46 :03/12/20 21:36
これ打つだけですげー疲れる・・・(;´Д`)ハァハァ

12 :名無し物書き@推敲中?:03/12/21 00:53
お疲れ様!
( ´∀`)σ)∀`)

ちなみに7-8も俺だ・・・w
こっちよりエロ話系のほうがウケがいいね。

13 :名無し物書き@推敲中?:03/12/21 00:56
すまん、エロ話から始まったが、今じゃ青春系だな。訂正。

14 :偽者 ◆wY.7vOSg46 :03/12/23 01:57
>>12-13
やっぱ壮大なフィクションより平凡な現実のほうがレベル高いのかね。
あぁやべぇ、書いててつまんねぇよこれ・・・鬱だ。

15 :名無し物書き@推敲中?:03/12/28 18:55


16 :名無し物書き@推敲中?:03/12/31 15:55
終わりか

17 :名無し物書き@推敲中?:04/01/04 19:00
保守

18 :名無し物書き@推敲中?:04/01/11 18:13


19 :名無し物書き@推敲中?:04/01/16 00:30


20 :名無し物書き@推敲中?:04/01/20 23:14
20

21 :(σ・3・)〜♪エージェント ◆Kb0AgaLLxA :04/01/31 15:11
約600はあるクソスレを踏破していくのが私の仕事

22 :名無し物書き@推敲中?:04/01/31 16:03
↑それって普通は「保守荒らし」って言う。詩ね。

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