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【雰囲気は】紋章騎士団【ファイアーエムブレム】

1 :名無し物書き@推敲中?:04/01/18 11:49
オリジナルファンタジー「紋章騎士団」を書いてみようと思う。
感想、批評お願いします。
FEのキャラの名が出てたらスマソ。
剣と魔法でいってみたい。

2 : :04/01/18 12:03
いいのか2で。
ホントにいいのか?

3 :名無し物書き@推敲中?:04/01/18 12:15
>>2
いいんじゃない?
俺も3だし。

4 :名無し物書き@推敲中?:04/01/18 12:16
 ああ!懐かしいなーファイヤーエンブレム。
 自分も書いたことあるけど、まだ中学生だったし、長編小説はつらくて
止めてしまったんだ。
 

5 :名無し物書き@推敲中?:04/01/18 12:17
メラミ!

6 :名無し物書き@推敲中?:04/01/18 12:18
>>1
まあ気長にやっとくれよ
ついでに「ハードファンタジー」もよろしくな

7 :プロローグ:04/01/18 12:23
『逃げなさい……早……く……』

もう20年も前の話だ。
俺の家の近くの家にさ、軍隊が来たんだよ。それはもう、緑の鎧をガチガチに着込んでさ。
で、その軍隊の連中はさ、剣やら槍やらでその家の扉を壊そうとしてんの。
え?止めろって?できるわけないだろ、ヘタすりゃ俺の首が飛んじまうからな。
で、連中はその家の中に入って中にいた子供と母親の殺しちまったんだよ。
遠目でもはっきり分かったさ。
でもな、そん時急に母親の体が光りだしたんだ。それは強い光だったな。
その光が収まるとさ、竜がいたんだよ、竜が。あの伝説の竜だぜ?
その竜はな、ついさっき自分を殺した軍隊の連中を片っ端から焼き殺しちまったんだ。
俺?俺は怖くて部屋の隅で震えてたんだよ。
しばらくすると竜はいなくなってて、また人の姿に戻って死んでたよ。
子供?さぁねぇ、そこまでは見てなかったな。
とにかく……
                                       〜プロローグ 完〜

8 :1:04/01/18 13:12
昼飯食っててスマソ。
今から書く。

9 :1:04/01/18 13:37
クラスト新暦4204年。ここはクラスト大陸。
東には華やかな文化と軍事力を誇る大国「ヤーファ」王国。
それとは対照的に西には他国との関わりを持たない国「ダロス」帝国。
物語は東の「ヤーファ」から始まる……

10 :名無し物書き@推敲中?:04/01/18 13:39
†テンプレート†

名前:
職業:
種族:
性別:
年齢:
背景:
武器:
防具:
身長:
体重:
瞳の色:
髪の毛の色、長さ:
その他特徴:
趣味:
特技:
好きなもの:
嫌いなもの:
将来の夢(目標):
仲間達へ一言:
名無し達へ一言:
中の人より一言:

あのさ、提案なんだけど、こんなテンプレがあった方がキャラ書きやすいと思うんだ。
だから、このテンプレに書き込んだキャラを話に登場させるのはどうかな?
提案だから、スルーしても構わないよ。

11 :10:04/01/18 13:54
こんな感じで・・・(イタイキャラだけど)

名前: ミハル・ヤーファ
職業: プリンセス
種族: 人間
性別: 女
年齢: 19歳
背景: ヤーファ王国の第三王女。国同士の陰謀に巻き込まれる。
武器: なし
防具: なし
身長: 168a
体重: 48`
瞳の色: 紺色
髪の毛の色、長さ:桃色、肩まで伸ばしている。
その他特徴: 太ももにハート型のあざがある。
趣味: 愛犬パチとの散歩
特技: 手編みのセーター
好きなもの: 動物と植物、そして国民
嫌いなもの: 爬虫類
将来の夢(目標): ヤーファ王国の復興
仲間達へ一言: イタイけど勘弁ね(^^
名無し達へ一言: 見守ってくださいね(^^
中の人より一言: GIRLSブラボーから名前を拝借しました。
良かったら登場させてください。

12 :1:04/01/18 13:55
ではでは早速。

名前:レバン=フェレシウス(主人公)
職業:魔道士
種族:(今は言えない……)
性別:男
年齢:23
背景:(秘密)
武器:魔法ならなんでも
防具:特になし(魔法の障壁でカキーンと)
身長:177cm
体重:61kg
瞳の色:青(沖縄の海みたいな色)
髪の毛の色、長さ:金茶色、ショート
その他特徴:寝ぼけ眼
趣味:マターリ
特技:魔法
好きなもの:マターリ
嫌いなもの:自分を尻に敷く人
将来の夢:いやもう大人だし
仲間達へ一言:マターリしようよ
名無し達へ一言:マターリしようよ
中の人より一言:マターリしよ(ry

こんな感じか?ちょっとふざけてしまったが。
>>10サンクス。

13 :10:04/01/18 14:03
1の人ありがとう!
レバン=フェレシウスの活躍、見守らせてもらうYO!
漏れももし良かったら、話に参加していい?
これって、リレー小説なのかNA???

14 :とりあえず本編を進めないと:04/01/18 14:12
「そなたらも知ってる通り、ダロスはその侵攻の手をビゼン、ヘイストスにまで進めている
そう、このクラスト大陸は今や戦乱の世と化してしまっているのだ」
そこは広い謁見場だった。ここはヤーファ王国の本城である。
一際高い所にある玉座。そこに座っている老人こそが、ヤーファ国王ダフネス=ブレナスク=ヤーファその人である。
そこから少し離れて、2人の男女が片膝をつき、俯いていた。
片方は恐らく女性。まぶしいほどの金髪をしており、大そうな美人に違いない。
もう片方は恐らく男。女性のそれには及ばないが、その髪の色は金に近い。

15 ::04/01/18 14:17
>>13
うーん。できたら>>10>>11みたいなネタというか、工夫というか、「こんな話にして」
みたいな感じでお願いします。あと漏れがネットできない時に、代理で書いてくれればありがたいんで、その時はお願いします。
キャラの原案なんかは、大歓迎ですよ。


16 :10:04/01/18 14:20
>>15
レスありがとう!!!
じゃあ、話愉しみにしています。
がんがってNE!!!

17 :14の続き:04/01/18 14:26
「このままではいずれ、我が国にも被害が及ぶだろう。だが、この国も新体制作りと
 復興で忙しい。ミハルなども頑張ってくれているが……。もう我々にはそなたら傭
 兵に頼るしかないのだ、わかってくれ……」
「了解しました」
 それまで俯いていた女性が顔を上げた。それと共に、1つにまとめた髪がゆらりと
 動く。
「私からも少しだが、兵を出させてもらおう。アレク、ゲルハルトという騎士だ。ま
 だ若いが腕は立つはずだ、使ってくれ。……頼んだぞ」

18 :14の続き:04/01/18 14:40
 まさか彼女が来るとは思わなかった。手紙を見た時は「まさか」と思っていたが、本当だった
 とは。
 いや別に、ただ闘技場で数回手合わせをしてみただけなのだが。
(1回も、勝てなかったんだよな……)
 男はそんな事を考えながら、女性と肩を並べて歩いていた。向かう先では、少々困った事にな
 ってしまっていた。

19 :戦うお姫様:04/01/18 14:54
「失礼しまっ……!」
『いけません、姫!!我々と共になど……』
「そうか?俺は別にいいと思うけど?」
『あら、さすがゲルハルト。話が分かりますわね〜』
『ゲルハルト、お前どういう頭の構造してるんだ!?みすみす姫を戦場になんて……』
 男と女が着いた先は、城の中の応接室……のはずだった。ここで軽い団結式や自己
 紹介をやるといい、と言われきてみたのだが。
 とりあえずこの論争、一体なんなのか。姫がどうとか言っていたようだったが。
 ……とりあえず、止めよう。
 男は立ったまま叫び続ける3人の中心に入り、
「まあまあ3人、落ち着いて。そこのお嬢さんもだ」

20 :戦うお姫様2:04/01/18 15:10
「ムッ!?だぁ・れぇ・が・お嬢さんですってぇ〜?この優男!!」
 お嬢さん(笑)は少し背伸びして、男の額を
(キュウッ〜……!ギリギリギリ!!!!)
「*;R=¥qm・あhwRcgyT**#んれ%&0!!!???!?!?!?」
(パッ)
「ギャあああああぁああぁあああぁぁぁあああああぁあああっぁあああっぁ……」
 と握り潰した。後にこの技は「アイアンクロー」、「シャイニングフィンガー」
 と呼ばれるようになり、世界中を恐怖で震撼させる事となる。
 

           15分後。

「なるほど。要するに、ついていきたいと。俺達に」
「そういうことですわ。こんな時に城でじっとなんかしてられます?」
(確かに、さっきのあれなら兜ごと頭を潰せるな)

21 :1:04/01/18 15:20
それを言えば>>4
漏れは現在リア厨だが何か?

22 :10:04/01/18 15:24
「戦うお姫様2」の描写が凄いですね。
でも、ちょっとファンタジーの王道から外れている気が・・・。
早く、レバンを登場させてくださいね。

23 :戦えお姫様:04/01/18 15:39
 男は額を擦りながら思う。心なしか、その骨格は微妙に歪んでいた。
「私は別にいいと思うぞ?」
 男と共にこの部屋に来た女は言う。
「確かに王女の命は心配だが、王女自ら戦場に出て行くその心構え、私は気に入った。私は今まで、王女というのは
 城に引き篭って遊んでいるだけの連中だと思っていたが、できた性格の者もいるとい
 うのは嬉しいな」
「……決定だな、アレク?」
 片方の騎士が相棒の肩を軽く叩く。
「隊長には、さすがに逆らえません……。王女。……許可します。」

24 :結構強いよ、俺ら。:04/01/18 15:59
 話はまとまった。結局、王女は連れて行く。彼女の良い経験になる事だし。
「それじゃ、申し遅れて悪い。俺の名前はレバン=フェレシウス。軽くレバンって呼んでくれ。
 魔道士だ。少しは噂になってるかもな」
「知っている」
 先程の王女の件で猛反発していた騎士が口を開いた。
「今じゃ使える者が数えるほどしかいない魔道士の中でも、特に強い力を持つ魔道士。大陸でも
 敵う奴はいないとか……」
「当たりだ。ま、詳しい事は追い追いって事で……」
 レバンは椅子に座った。それと交代するように、金髪の女が腰を上げる。
「……剣士、エーヴェル=カシスタミア」
「!」
 レバンとエーヴェルを除く3人の目が見開いた。
 剣士エーヴェルと言えば百戦錬磨の凄腕剣士、目で追う事すら難しいと言われる剣の持ち主
 ではないか。その剣は妖刀とも魔剣ともいわれ、怪物とも呼ばれた程である。
「安心しろ、仲間は斬らん。世間というのは、悪い噂ばかり立ってしまうからな」
 後半は独り言かもしれないが、その目は自嘲の色をしていた。
 エーヴェルは腰を降ろした。

25 ::04/01/18 16:13
名前:エーヴェル=カシスタミア(主人公2)
職業:剣士
種族:人間
性別:女
年齢:24
背景:けっこう重い
武器:長刀・レイピア
防具:なし(剣でガード)
身長:170cm
体重:55kg
瞳の色:青が混じった黒
髪の毛の色、長さ:美しすぎる金色、後ろでまとめているので長さは不明。
その他特徴:怖い
趣味:剣の修行
特技:居合い抜き
好きなもの:甘い食べ物
嫌いなもの:幽霊、その他オカルト系全般
将来の夢:剣士らしく死ぬ
仲間達へ一言:足は引っ張るな
名無し達へ一言:……斬るぞ?
中の人へ一言:特になし

26 ::04/01/18 16:15
追加。エーヴェルの名はトラキア776から頂きました。

27 :こんなんで大丈夫かい:04/01/18 16:35
「国王様から話を聞いているから分かると思いますが、私がアレク=ミランダ。こっち
 はゲルハルト=カナリスです。よろしく」
「私はミハル=ヤーファ。一応ヤーファ王国の第三王女ですわ。少しは癒しの術が使え
 るのでお願いしますわ」
『いや、例の拳を使ってくれねぇかな……』
「誰か、何か言いましたかしら?」
 ビックリしてレバンは顔を上げた。そこには満面の笑みで握り拳を作る王女の姿があっ
 た。
 「ヒ、ヒイイイイイイイイイイイイイイ!!!!!」
「やれやれ……いつもこうなのか?」
 エーヴェルがため息をつきながら言った。
「はい……。大体いつも」

 本当に彼らは旅立ってしまうのか?大丈夫なのか?
 ……分かりません。

28 :名無し物書き@推敲中?:04/01/18 17:30
世界が解り辛いなぁ。
適当な人物が台詞だけで喋っているようにしか感じない。
もう少し地の文を細かく書いてみたら?
日本人名じゃなくて日本でもないんだから、
そういった部分を解りやすくしないと読者がついていかないと思われ。

29 ::04/01/18 17:39
名前:アレク=ミランダ
職業:騎士
種族:人間
性別:男
年齢:21
背景:ミハルの世話でお疲れ気味。
武器:騎士剣
防具:鎧
身長:178センチ
体重:67kg
瞳の色:エメラルドグリーン
髪の毛の色、長さ:濃い緑、オールバック
その他特徴:落ち着いた雰囲気
趣味:読書(その読書もミハルのおかげで邪魔されがち)
特技:暗算
好きなもの:本
嫌いなもの:何も考えてないパー
将来の夢:司令官クラスの騎士になること
仲間達へ一言:怪我には気をつけろ
名無し達へ一言:俺って脇役かも
中の人へ一言:がんばれ

30 ::04/01/18 17:42
>>28
なるほど。ナレーションメインでいってみる。
説明も増やすか……

31 :姫騎士物語?:04/01/18 18:17
「姫、お急ぎ下さい!!!約束の時間はとっくに過ぎてしまっているのですよ!?」
「わ、分かったからアレク……待って……」
 立ち止まるミハルの手を強引に引っ張り、アレクはなおも走る。
 早くも出発の時刻を決めた彼らは、旅の前の準備やら何やらで、一旦散った。特に王族のミハルは
 旅の事を父や姉に告げるべきかどうか迷い、結局この事は告げずに、こっそりと城から抜け出すと
 言う事に落ち着いた。
 ところが、どんな変装をしても行く先々で「ミハル様?」と呼ばれ、そのたびに彼女は城に連れ戻
 されるハメになるのである。
「ああん、もう走りたくないよぉ……」
 とうとうミハルはその場にへたり込んでしまった。約束の時間はすでに40分も回ってしまっている。
「ああ……仕方ありませんね……」
 アレクはミハルの手をようやく離した。
 そのかわり、両足の関節を右手で、左手を背中にまわした。俗に言う「お姫様だっこ」である。
「ア……アレク?」
 アレクはそのまま走り出した。彼は俊足が自慢だった。

 

32 :名無し物書き@推敲中?:04/01/18 22:20
 1へ。
 う〜ん。期待していたんだけど…。
 読み手としては、気持ち悪い雰囲気だよ。この作品。
 ファンタジー物は難しいから中途半端な実力で書くのはやめたほうが良い
 自分も昔ファンタジー物が好きで書いていたけど、世界観を上手く伝えら
れず断念した。
 今思えば、小さい頃読んだ小説の作家たち…皆凄い実力だったんだなぁ。

33 :名無し物書き@推敲中?:04/01/18 22:25
思うに淡々と書き過ぎなんだ。
FE自体コマ=ユニットみたいな感覚があるから、
行動結果だけで進めているように見受けられるが、
小説と言う媒体においてそれではよろしくない。
もっと人物の内面を掘り下げる、人物がこんな感覚を持っているから
こんな行動を起こした、そういった部分があまり見当たらないんだな。読む限り。
本当にただのナレーションで終わっちゃうから、
とにかく繊細に、精細に伝えることを心がけたほうがいい。

34 :1:04/01/19 16:34
>>32 >>33
すまない。
だが、やはり小説は書かなければ上手くはなれないと思う。
良かったらこれからもアドバイス、批評頼む。

35 :落ち込んじゃいれないぞ俺:04/01/19 17:47
「アレク……といったな、騎士。どういうことだ、この遅刻っぷりは?」
 ただひたすら頭を下げるアレクに、エーヴェルは言う。
 結局、ミハルとアレクの2人は1時間の遅刻という形になってしまった。本来なら30分かかる道のりを
 10分程度で走り抜けたそのスピードは流石というべきだが。ミハルという重りがあってなお、その俊足
 は衰える事はなかった。
 しかし、遅刻は遅刻。
「申し訳有りません、私がもっとしっかりしていれば……。ほら、姫も!」
 しかし、そのミハルはぶすっと黙って謝ろうとしない。
 やはり、末妹の性か。
「姫!確かに今回は私の不注意や油断もありましたが……!少なからず、貴女にも責任があるのですぞ!?」
「分かっています。すみませんでしたね、アレク」
 ミハルがようやく口を開いた。その言葉に、アレクとその場にいたゲルハルトは仰天した。
 彼女は3姉妹の1番下、末妹である。それ故、誰にもかわいがられ、本人もそれに甘えてきた。大人
 に近づくにつれ、王の器量も少しは備わってきたようであるが、やはりまだ幼さが抜けきらないのか、
 自分の罪をなかなか認めようとしない。

36 :偉いぞ王女様:04/01/19 18:02
 その彼女が、素直に謝った。少々ためらいはあったようだが、大きな進歩である。お目付け役兼教育係
 のアレクとしては、感極まって涙まで流して喜びたいのだろう。まあ、実際には頭を下げたままの体勢
 でじわりと涙を浮かべた程度だが。
「この度の長時間に及ぶ無断の遅刻……申し訳有りませんでした。……気をつけます」
 ミハルも深く頭を下げた。偉いぞ、第三王女。
「……分かった、もういい。人生長いんだ、1時間くらいどうと言う事はない」
 その言葉にミハルは頭を上げ、ぱっと顔を輝かせた。アレクも大きく息をついて、胸に手を当てた。
 

37 :名無し物書き@推敲中?:04/01/19 19:28
 1よ。挫けるな。俺も書き始めの頃は酷いものだった。
 ただ、一つ忠告させてもらうと。実力を挙げるには作品を一本書き終え
て、それを自分の実力でできる限り手直しすればよい。
 これをすれば徐々に間違ったところ、悪いところがボンヤリとだけど
 見えてくる。そこからさらに正しい日本語等勉強を怠らずにいけ。

38 :1:04/01/19 19:35
>>37
ありがとう。励みになる。

ここでちょっとアンケートをとらせてくれ。

Q.「スナイパー」 漢字表記はどっちがいいと思う?

 1.狙撃手  2.翔弓兵  

 見てる人いたら、解答頼む。

39 :名無し物書き@推敲中?:04/01/19 20:02
>>38

1が妥当。分かり易いと思う。

40 :名無し物書き@推敲中?:04/01/19 23:02
1だとベタだよな。
かといって2はわかりづらい。

41 :名無し物書き@推敲中?:04/01/19 23:30
狙撃手の方が妥当かと。
ただ、戦場で狙撃ってのは相当難しいべさ。こりゃテッポウでも一緒。
弓だと風力の影響がデカいから、もっと。
今のアーチェリーでも、グラム単位の弓と矢の調整があってやっと
「狙撃」になるくらいだから、昔の軍用弓「大弓」とか「ボウガン」じゃあもっと難しい。
やっぱり近〜現代の「小銃(当然ある程度の銃身長が無いと、弾が加速できない)」
「ボートテイル弾」とか「三脚架」が無いとダメだね、狙撃は。
ま、小説だからそのへん無視したって構わないんだけど、参考にでもしてくれ。

後、ファンタジーモノは「横文字の名を持つ人間が登場する演劇」
じゃなくて、相当に背景説明と人間挙動のバランスをとることが要求される。
>>1は会話で全部済まそうとしているように見えるから、
燃え盛る炎であるとか、貴方の世界観オリジナル物理法則などを
上手く混ぜていくと良いとおもわれ。

42 :名無し物書き@推敲中?:04/01/20 06:49
個人的にFE的なスナイパーは「弓騎士」
アーチャーは「弓兵」
ハンターは「狩人」
ホースメンは「馬上弓」?

まんまだが。

43 :名無し物書き@推敲中?:04/01/20 11:43
ホースメンなら「猟騎兵」でもいいんでないか?

と逝ってみる

44 :1:04/01/20 19:18
考えてみれば戦場で狙撃をするのは無理か。
基本は「弓騎士」、通り名などの時には「スナイパー」でいってみる事にする。

45 :山を抜けるの?:04/01/20 19:45
「とりあえずみんな、この地図を見てくれ現在地はここ、ハディ山のふもとだな」
 レバンは服のポケットから手の平程の大きさの紙、小さくたたんだ地図を取り出し、小さなだ円が書き連ねてある
 部分を指差した。
 ハディ山とは、隣の地方、ソラディアとの境に位置する、大きくはないが、歩きにくい地面に季節を問わず湿り
 続ける空気、独特の居心地の悪さから旅人から敬遠されている山である。一説には、隣の地方には四大精霊の1人
 である大地の精霊の加護が行き届いておらず、そのため荒れた土地になってしまった、と言う説もある。それが国
 境の山、ハディにも及んでいる、というのが今の所有力な説である。
「できたら山を抜けて行きたいんだが……みんなどうだろう?」
 ハディ山が敬遠される理由は、もう1つある。このハディ山、迂回して回るとえらい時間がかかるのである。高く
 はないが、縦、横に広いのだ。迂回して回るルートで隣のソラディアに着くまでの時間は、およそ4日。それに比
 べて突っ切るルートはわずか半日である。急ぎの旅人はいやいや山を越えるハメになるわけである。
 あまり悠長な時を過ごすわけにはいかない彼らの事情上、突っ切るしかないのである。レバンはそれを優先した。
「俺は別に山を抜けてもいいと思うよ。近道なんだろ?」
 

46 :1:04/01/20 19:47
>>45
「全部読む」で見ないとズレます。ごめんなさい。

47 :楽しい登山:04/01/20 20:18
 とりあえずゲルハルトは賛成した。
「異議はない」
 エーヴェルも同意。
「急ぎの用です、抜けましょう」
 アレクも賛成。
「覚悟はできています。どんな道だろうと、私が踏み固めてご覧にいれましょう」
 意外にもミハルもすぐに賛成した。
 どうやら全員一致で山抜けルートへ行くようだ。レバンはふっと口元を歪めた。

 山の中は静かだった。ただ1つ、5人分の、泥を踏む足音を除いて。こっそりと心配していた
 ミハルの動きも、4人に負けてはいなかった。
 彼女は普段の王族用のドレスではなく(当然だが)、限りなく平民に近い、動きやすい短パンと
 長袖の服の組み合わせでこの旅に臨んだ。その格好は結構似合っていた。その桃色の長髪も、
 頭のバンダナの中にしまっている。

48 :42:04/01/20 22:21
>>43
だな。このままじゃ武器の名前みたいだ。そっちのほうがしっくりくる。

>>44
弓騎士は某FE漫画の表記より。字面がイイと思う。読んでるから、頑張れ。

49 :名無し物書き@推敲中?:04/01/21 14:56
1さん、
なかなかこういうスレの企画難しいと思うですが(今までの板の歴史で)、
ガバッテネ!

50 :楽しい登山2:04/01/21 18:24
 だがその可憐な姿もこの連中にとってみれば豚に真珠、宝の持ち腐れというものだろう。がちゃつく鎧の音も
 あまりよろしくない。
 人の気配はない。やはり静まり返っている。この分だと予定通り、半日ほどで山を抜けられそうだ。
 ただ、所々に覚えがない足跡がついているのが気になる。1人のものではない。集団、10人ほどだろうか。ま
 とまってその跡はついていた。
「なあ、これ……」
 先頭を任されたゲルハルトが真後ろのレバンに訊ねた。
「誰か、ここ通ったのかな?そんな大人数、見かけなかったけど……」
「確かに、妙だな……。山賊でも、たむろってんのかね?」
 それはなんとなくの勘だったが、まさにその通りだった。この山には、
「うわ!わわわっ!?」
「ぎゃあバカ、ゲル……」
「なっ……こちらに倒れてくるなっ!!」
「そういうあなたこそ、私に向かって……!」
「ひ、姫!?それでは私が……!?」
 4人分の鈍い音がした。

51 :名無し物書き@推敲中?:04/01/21 18:35






http://chance.gaiax.com/home/nisiotaiji







52 :なんでお前だけ:04/01/21 18:45
「いやーひどいめにあったなー」
「ひどい目に」
「あったのは」
「俺たち」
「ですわ!」
「ぐっ……」
 ハディ山を抜ける途中、彼らは盛大に転んだ。道が道だっただけに、被害も大きかった。
 ゲルハルトの顔は見るに堪えない。今はその泥が彼の手によってある程度落ちてきているが、
 転んだ直後は芸人真っ青の泥顔、というか泥の一部になっていた。
 アレクは立派だった。自らの事を省みず、忠誠を尽くす主君をしっかりと受け止めたのだから。
 その代償も大きかったが。そのおかげでミハルの損害は少なく、足の背中側半分が泥につかった
 だけで済んだ。

53 :不可抗力ってやつ?:04/01/21 19:52
 しかし、問題はレバン&エーヴェルの2人だった。
 レバンの後ろにはエーヴェル、エーヴェルの前にはレバンがいた。レバンは前で転んだゲルハルト
 の足がふりかかって来るのを咄嗟に避けた。しかし、足場が悪く、足はギリギリでかわしたが、そ
 のバランスまでは抑えきれず、後ろに倒れる形となった。レバンは何かを掴んで勢いを殺そうとし、
 なんでもいいからあるものを掴もうとした。そしてその手は、後ろにいたエーヴェルの……その……
 ああ、書けない。とにかく、まあ、その、触る、というか、掴む、というか、してしまったわけだ。
 その、それを。1度胴を切り離され、そこから四肢をバラバラにされたぐらいで済んで彼は幸運だった。
 もっとも、エーヴェルから凄まじい殺気がしばらくレバンに向けられたのは当然の報いか。

54 :書いてて楽しい?:04/01/21 19:56
 ああ、物語が破錠してしまう……
 もっと真面目なのを……
 レバン君がうらやましい……
 もう、何とでも言ってやってください、ハイ。

55 :名無し物書き@推敲中?:04/01/22 08:02
なんだ、諦めたのか?

56 :1:04/01/22 11:26
>>55
とりあえず完結させるまでは書いていきたい。途中で諦めないという
保障はどこにもないが。

57 :憩いの場:04/01/22 11:43
「っああ〜やっと休めるぅ〜」
 一行はやっとこさ山を越え、ソラディアの地に足を踏み入れた。
 しかし、その格好では流石にマズイ。暗い色の雲がだんだんと空を侵食し始めたのもあって、
 今日の所はここで宿をとる事になった。
 宿の部屋は男組と女組に分かれ、それぞれ散った。
「アレク、先シャワー使っていい?」
「ご自由に。俺は宿共有の風呂を使う事にする。じゃぁな」
 ゲルハルトは部屋に備え付けてあるシャワーを、アレクは宿の風呂に向かうべく、部屋を後
 にした。
 残されたレバンはゲルハルトの鼻歌をBGMに、のんびりと窓からの景色を眺めていた。
(マターリしようよ……。……なんてな)

58 :名無し物書き@推敲中?:04/01/22 13:31
これは…酷いな…

59 :名無し物書き@推敲中?:04/01/22 15:19
プロット立ててるか?
話が思いつかないのなら、とりあえずそっちを頑張ったほうがいい。
雰囲気がFEだって言っているのに、乳もんだり下手なギャグかましたり、
挙句の果てに2ch語を使うなんてせっかくの小説がつまらなくなるよ。

60 :1:04/01/23 14:29
……シリアスモードに転換します。

61 :動き出す者たち:04/01/23 14:38
「しかし、良いのでしょうか、あんな者達に行かせてしまって……」
 話しかけてきたのは隣に控えている重臣の1人だった。その問いに対し、ヤーファ国王
 は沈黙を答えとして返した。
 目の前には青髪の若い男が膝まづいていた。国王にとってみれば、こちらこそ本当の問
 題だった。
「話を聞こうか……。シグルド=フランヴェルジェとやら」

62 :動き出す者たち:04/01/23 14:52
 彼女は大急ぎで旅支度をしていた。リュックの中に詰め込めるだけ詰め込み、それを背に担ぐ。
 自分の部屋から一気に飛び出し、そのまま建物からドアを破る勢いで外に出た。
 入り口のドアの札も裏返しておく。その札には「長期臨時休業」書いてある。
(この休みが、一生続かないといいんだけど……!)
 彼女はすばやく身を翻して駆け出した。灼熱の太陽が照りつける中、1つの小さな光が飛び出
 したのだった。

63 :動き出す者たち:04/01/24 11:03
「依頼を受けたからには……始末する。どんな強敵だろうと、必ず……」
 『それ』は闇から闇へと、消えるように移動していた。『光』をまるで避け、嫌うように。決して外に出ては
 ならない、それが自分の宿命。
「標的の名は……レバン。レバン=フェレシウス……」

64 :弓騎士バラッド:04/01/25 10:49
「ん……?雨……」
 窓から覗くその額に、ポツリと小さな雨粒が落ちた。瞬く間にそれは大降りになり、レバンも
 あわてて顔を引っ込める。
 窓の外には、急な雨に急いで駆け出す者、その手に持っている物をとりあえず頭の上にかざす
 者、いずれも早足で避難していく。
 その景色もしばらくすると見飽き、彼は窓を背にして一息ついた。
 その時、窓の外から叫び声が聞こえた。若い男の声だった。
『……前……い…げんに……』
 激しい雨音で言っている言葉はよく聞こえなかった。しかし、なんとなく切羽詰った状況だと
 いうことは分かった。

65 :弓騎士バラッド:04/01/25 10:58
「……?」
 外から聞こえる歓声に、彼はゆっくりと身を起こした。殺気も感じる。
 外は激しい雨だった。そこには、剣を抜いて身構える16、7の若い男と、それと対峙するように
 屈強な身なりの男が数人いた。
 若い男には到底勝ち目はないだろう。どっちが悪人か知らないが、殺し合いが始まろうとしている
 雰囲気だった。
「……フゥ」
 男は立ち上がり、側に立てかけてあった弓をとった。

66 :弓騎士バラッド:04/01/25 11:14
(おいおい、こりゃマズイんじゃねーの?)
 レバンは急いで部屋から出て、戦闘の現場に向かった。
 最初の内は健闘したが、やはり数の差は補いきれない。男はその襟首を掴まれ、集団に
 ボコボコにされた。自分も回復の魔法は使えるのだ、急いで片付けて治療しなければ。
 レバンはその大雨の中、大急ぎで現場に向かった。
 若者は元々の赤い髪を血でさらに赤に染め、地に沈んでいた。
 宿から出てきたレバンを、男達は訝しげな目で睨んだ。
「何者だぁ、お前はぁ?このガキのぉ、仲間ならぁ、とっとと消えろよぉ」
 その集団のリーダーらしき男は割れ鐘のような声で叫んだ。
「消えろ?消えるのはお前らだ、痛い目に会いたくなかったらとっとと消えた方がいいよ」

67 :弓騎士バラッド:04/01/25 11:27
「この……若僧がぁ!!!」
 まんまと挑発に乗り、その男は手にした斧でレバンを襲った。その大振りの攻撃は隙だらけで、
 避けるヒマはいくらでもあった。
 縦に振り下ろした斧を横に一歩移動して避け、レバンは男の首を軽く掴む。神経をそこに集中
 させ、一瞬でその集中を解き放つ。
「……爆発!!!」
 そう叫ぶと、彼の手の平で炎が一気にドーム状に広がり、収縮して弾けた。
 それを受けた男は力無く地面に崩れ落ち、動かなくなった。
 その光景を見て男達は一瞬身を引いたが、意を決してレバンに向かった。
(3、4、5人。ちょい面倒かな……)

68 :名無し物書き@推敲中?:04/01/25 16:55
一日一書き込みか。

69 :名無し物書き@推敲中?:04/01/27 17:17
そろそろ諦めたかね。まぁよく頑張った

70 :弓騎士バラッド:04/01/28 14:12
(やれやれ……。どいつもこいつも……)
 その現場から数十メートルほど離れた場所では、1人の男が弓を引いていた。
(ま、接近戦は管轄外だからな……)
 ギリギリと音を立てる弓が閃く。
 その矢は誤たず1人の男の足を貫いた。
 男はそれを確認せず、次の矢を弓につがえた。

71 :弓騎士バラッド:04/01/29 12:49
(これは……矢?誰が……)
 1人の男の脛のあたりに、矢が突き立っているのが見えた。騎士が使う矢だろう、一般的
 な矢にはない装飾がしてある。誰かが援護してくれているのだろうか?
 だが。
(悪いけど……お節介だよ)
 レバンは服のポケットの中から一冊の本を取り出した。それにも美しい装飾が施してある。
 その本を開くと、彼は目線をその手の本に向けた。それと同時に、彼の周りの地面に光り
 輝く紋様が現れた。
 5人の男達はこれを好機と見て一斉に彼に向かっていく。
(雷神の……怒りを……!)

72 :弓騎士バラッド:04/01/31 15:33
 その時、目が眩むほどの閃光が男達を襲った。
 その光にあてられた瞬間、光はそこからさらに青白い稲光を出し、5人を縛りあげた。
 一瞬の後、5人は消し炭となった。

「どうだ、立てるか?」
 治療術の一通りを赤髪の男にかけてやり、レバンはその男の手を握り、立たせてやる。小さく呻きながらも、
 その男はゆっくりと立ち上がった。
 雨もいつの間にか上がっていた。どうやらにわか雨だったようだ。
 レバンの隣には彼を援護していた弓使いもいた。
「どうやら、大丈夫みたいだな……」
「ええ、ありがとうございます……。あの」
「?」

73 :弓騎士バラッド:04/02/03 21:10
「あ、いえ……。あの、ありがとうございました」
「……人と戦う時は、自分の技量、相手の技量、数を考えた方がいい。さっきのような戦い方
 では、早死にするぞ。もし俺がいなかったら、お前は死んでいた」
 赤髪の男は少し俯いてしまったが、弱い感情を振り払うように頭を振り、
「はい!ありがとうございます。では、自分はこれで……」
「ああ、気をつけてな」
 彼の目は今までとは違う輝きをしていた。
 ずっと旅をしていれば、その先でまた彼に出会う事もあるかも知れない。一回り成長した彼
 に。
 そんな事を思い浮かべながらも、レバンはそこにいるもう1人に向き直る。
「……で?あんたは一体?失礼だが、どこの誰だ?」
「誰……とはまたご挨拶だな……」
 彼は面倒臭そうにその前髪をくしゃくしゃとかき乱した。不思議な事に、その茶髪は全く乱
 れずに、元の位置に落ち着いた。
「バラッド=シェイル。見ての通り、弓使いやってる身さ」
「バラッド?弓使い……弓騎士……」

74 :弓騎士バラッド:04/02/07 11:27
 閃いた。
「バラッド……!あの『スナイパー・バラッド』!?」
「よせよ……。周りの連中が勝手につけた名だ、小っ恥ずかしいったらありゃしない」
 という事は。
 今自分の目の前にいる青年こそ、ヘイストス王国お抱えの百発百中の弓騎士、スナイパー・バラッドその人。
 今は帝国の侵攻を食い止めるため、自らが仕えているはずの城にいるはずなのだが……。
「それよりも、連中をなんとかしろ。やったのはお前だろ?」
 バラッドは面倒くさそうに親指を後ろに向けた。さっき自分の魔法『雷の宝剣』に焼かれた男達である。
「こいつら、どうやら山賊だ。ハディ山にでも巣食ってたんだろ」
「へぇ……」
 そういえば、あの山には身に覚えがない無数の足跡があった。その足跡は、この男達が山から降りてきた証
 拠だったのだ。

75 :弓騎士バラッド:04/02/07 15:00
「で?こいつら、どうするつもりだ?」
「んー……あ、そうだ」
 懐に手を伸ばし、一冊の本を取り出した。分厚く、ただの本にしては異常ともいえるほど
 美しい装飾が施してある。
「この手の魔法は苦手なんだけど……仕方ない。とっておきのを出してやるさ!!」
 レバンがその本を開くと、地面に突っ伏している男達の周りに、光を発する奇妙、かつ美
 しい模様が浮き出てきた。それは除々にその光を強め、直視できないほどの光になった。
「……翔転移……空間…………狭間……」
 レバンが魔法の呪文を唱え、言葉を発するごとに光はさらに強まっていく。
「瞬転・翔移・時蒼・空間!!時・空を掌握せし王よ!!!誰もいない場所ならどこでもいい、こ
 いつらをどっか遠くへ!!!」

76 :弓騎士バラッド:04/02/08 14:33
 レバンは本ごとその右腕を地面にたたきつけた。それと同時に、男達の姿が周りの景色に溶ける
 ようにして消えた。
「何……!?」
 後には何も残ってはいなかった。
「……、これは……!おい、あいつらどこへ消えたんだ!?」
 バラッドは訝しそうな顔をレバンに向けた。
「いや、俺が知るわけないじゃん。全ては……あー、そう、神様しだいだよ、神様」
「はぐらかすな!!」
「ま、まぁまぁ、ほら、立ち話もアレだし、とりあえず宿で、な?」

77 :弓騎士バラッド:04/02/08 14:48
「魔道士?今時、魔法……」
「『今時』ってなんだよ、『今時』って」
 2人は宿に引き上げ、食堂で珈琲を片手に話していた。
 宿は1階に食堂、2階が客が泊まる部屋に設計されているのが基本であり、一般的
 であり、王道となっている。この宿も例に漏れず、2人は1階の食堂で話をしてい
 る。
「あんた、知らないのか?魔法ってのはなァ、人間は使えないんだぜ?」
「んな事知ってるさ。つーか、常識だろ。人間が魔法使えるんなら、剣なんているも
 んか」
「じゃあなんであんたは使えるんだ、魔法を」
「……さぁ?」
 バラッドは盛大なため息をつき、椅子の背もたれに深く身を預けた。
 まだ夕方なので他の客の姿は少ないが、それでも気の早い客はすでに夕飯にありつ
 いていた。

78 :弓騎士バラッド:04/02/08 16:01
 会話が他の客に聞こえないようにやや小声で話していたのだが、その気も見事に
 削がれた。
「ま、そんな事気にしてても始まらないし。いいだろ」
「ふぅ。もう、いい。こっちだって人の過去を強引に掘り下げる趣味はない」
 残りの珈琲を一気に飲み干し、バラッドは席を立った。
「……じゃぁな」
 バラッドはそのまま2階へ続く階段へと消えてしまった。
 考えてみれば、凄腕の弓騎士が何故こんな田舎にいるのだろう?彼はまったく話
 さなかった。彼の故郷へイストスはダロスの侵攻を受けて大変なのに。
 弓使いがいれば戦略の幅が大きく広がる。大軍を持たない自分達には1人でも大
 くの戦力が必要だ。『スナイパー』の称号を持つ彼がいれば……。
「待てぇ、バラッドォ!!!」

「……とまぁ、そんな訳なんだ。頼むよ」
 レバンは自室のドアノブに手をかけていたバラッドを強引に呼び止め、事情を簡
 単かつ丁寧に説明した。
 自分達はヤーファ王国がダロスに対抗するため組織された傭兵騎士(違うけどレ
 バンがそう言った)だという事、仲間が少なくて困っている事など……。

79 :弓騎士バラッド:04/02/08 16:32
(さて、どうする?信じるか、信じないか……)
「頼む、こっちは人材不足もいいとこなんだ、ホントに」
「……分かった」
「いいのか!?」
「いつまでもこのままここにいても仕方ないからな。自分から動く事にする」

80 :暗躍:04/02/08 16:38
「スパイ……だと?」
 国王は青髪の青年を訝しげな目で睨んだ。
「はい。すでに彼らが裏で動いています。裏切らぬよう……監視するために」
「監視……?」
「はい。天馬騎士レアナ=ブリュンヒルドに、剣士シーザ=アレドヴァル……。彼ら
 が、既に、動いています……」

81 :1:04/02/10 18:08
名前:ゲルハルト=カナリス
職業:騎士
種族:人間
性別:男
年齢:21
背景:古くから宮廷に仕えてきた名門・カナリス家の次男。
武器:騎士剣
防具:鎧
身長:175cm
体重:67kg
瞳の色:赤
髪の毛の色、長さ:黒みを帯びた赤、オールバック
その他特徴:特になし。影が薄いのが特徴。
趣味:剣の素振り
特技:力任せに剣を振って大木を切り倒した事が数回
好きなもの:肉料理
嫌いなもの:頭を使うこと
将来の夢(目標):アレクを倒す!!(全戦全敗)

     以下略……。

82 :名無し物書き@推敲中?:04/02/11 07:54
がんがれ
応援しているぞ(・∀・)ノ

83 :1:04/02/11 11:40
名前:バラッド=シェイル
職業:アーチャー
種族:人間
性別:男
年齢:25
背景:故郷へイストスを滅ぼしたダロスに報復するため戦う弓騎士。
武器:弓
防具:篭手
身長:183cm
体重:64kg
瞳の色:青
髪の毛の色、長さ:茶色、束ねているので長さは不明、多分かなり長い
その他特徴:切り札の弓『エルフィンボウ』を背中に背負っている事が多い
趣味:1人で散歩
特技:弓の扱いは百発百中
好きなもの:特になし
嫌いなもの:ダロス帝国の連中
将来の夢:特になし

84 :紋章の剣:04/02/12 18:36
「エーヴェル様?少々お時間頂きますわよ?」
 ミハルは風呂上がりでまだ湯気も漂うエーヴェルに声をかけた。エーヴェルは無言でミハル
を振り返る。
 ミハルの手には、その可憐な姿にはおよそ不釣合いな剣が握られていた。見るからに古物で、
 もはや骨董品ともいうべき代物である。
「……構いませんが」
「すみませんわね。ではお部屋に参りましょう。そこでお話しますわ……」

「それで、話とは?」
 エーヴェルは向かって奥のベッドにどかっと腰を降ろした。
 エーヴェルらが入った部屋はもちろん自分達の寝室である。この宿は1部屋に置くのは2つの
 ベッドと決まっており、この部屋ももちろんそれに漏れない構造となっている。
 ミハルももう1つのベッドに座った。その両手には、古びた剣が大事そうに抱えられている。
「……この剣」
「……?」

85 :名無し物書き@推敲中?:04/02/18 20:40
最近書き込みないので、支援age。

86 :紋章の剣:04/02/20 20:58
「……いえ。……この話を知っていますか?世界を救った『円卓の騎士』の伝説……」
 いきなりの突拍子もない質問に少し迷い、
「……騎士アーサーを筆頭とした13人の戦士。私はそれしか……」
 エーヴェルは咄嗟にそう答えた。
 ミハルはそうですかとその場に座り直し、言葉を続けた。
「……『円卓の騎士』は実在しました」
「……」
「……信じられませんか?」
 その剣の柄を握り直して言った。この非力な娘の前では、どれほど優れた剣でもただ
 の金属の塊だろう。当然、人なんて切れやしない。
 ミハルはエーヴェルを真正面に見据えた。その美しい青の瞳は、全く揺らぐことはな
 かった。
「ヤーファ王国初代国王の名は……知っていますね」
「……アーサー。しかし、それは偶然のはずです。確かに、『円卓の騎士』の筆頭、ア
 ーサーをヤーファの初代国王と見る宗教や教会は存在しますが、それには何の根拠も
 ありません。
 わたしも『エーヴェル』という名の女を知っていますよ?」
 それらの言葉を無視し、ミハルは淡々と言葉を続ける。
「……アーサーが使っていたといわれている剣の名は?」
「確か……エクスカリバー?」

87 :名無し物書き@推敲中?:04/02/20 21:15
やたらと…が多いね(・ω・)

88 :1:04/02/21 09:30
>>87
この2人は「重い」から; すいませんね。
つか、見てくれた、ってだけで自分は嬉しいです。

89 :紋章の剣:04/02/21 13:38
「そう。『聖剣』、『竜殺の武』とも言われていますね。それがこの……
 『エクスカリバー』です」
 ミハルはそこで言葉を切った。
 しばしの間、沈黙が訪れた。
「……ご冗談を」
 その沈黙を破ったのはエーヴェルだった。瞳にわずかながら怒りの色が滲んでいる。
「その古びた剣がアーサー王の……?いまにも錆びて折れそうなただのナマクラが?」
「……信用しては、くれないのですね」
「はい。申し訳ありませんが……」
「そうですか……」
 そう言うと、ミハルはその剣を抱えたまま立ち上がった。そのまま、ミハルは部屋のドアに
 手をかけた。
 ミハルの動きは一瞬だけ止まり、また何事もなかったかのように動き出した。
 バタンという音と共に、また静寂が訪れた。
「聖剣……か……」

90 :1:04/02/22 10:01
一部変更・更新

名前:レバン=フェレシウス
職業:魔道士
種族:たぶん人
性別:男
年齢:23
背景:不明
流派:フェレシウス・マジック
武器:魔法ならなんでも
防具:なし
身長:177cm
体重:61kg
瞳の色:青(沖縄の海みたいな色)
髪の毛の色、長さ:金茶色、ショート
その他特徴:寝ぼけ眼
趣味:魔法
特技:オムライスの味は一級
好きなもの:魔法
嫌いなもの:自分を尻に敷く人、酒
将来の夢:夢も希望もなし、適当でいいんじゃない?
異名、二つ名:戦場の鬼神

91 :1:04/02/26 19:29
「……」
「…………」
「………………」
「……………………アレク?」
 最初に口を開いたのはヤーファ王国第三王女のミハル=ヤーファだった。その美しい桃色
 の髪をバンダナの中にしまい、素性を隠すため、一般的な運動用の服を着ている。その背
 には、荷物入れ用のリュックサックを背負っている。
「……何でしょう、姫様?」
 答えたのは、その後ろにぴったりとくっつくようにして歩く男だった。
 体を鎧で固め、それを隠すようにしてマントを羽織っている。腰には騎士用の剛剣を携え、
 いつでも抜けるようにと手をかけている。
「この、何とも言い難い重い沈黙は……?」
「それは、私の口からは……。申し訳ありません」
 そう言いながら、アレクは横で歩く女性にチラリと目線をやった。
 今朝方、彼らのムードメーカー的存在の魔道士、レバン=フェレシウスが弓使い、バラッ
 ド=シェイルを自分達の集団に組み入れよう、と言った。
 別に、それは良かった。バラッドの素性を知れば、全員一致で『賛成』と言っのだし、戦
 力不足というのもあったからだ。

92 :鋼鉄の料理:04/02/26 19:49
 問題はその後の出来事だった。ちなみにその時、ミハルは朝の散歩に出かけていた。
 彼らは経費の節約のため、宿では食事を取らなかった。金がない間は、手作りのおにぎり
 で我慢しよう、そう言ったのは彼らのリーダー、剣士エーヴェル=カシスタミアだった。
 ヤーファ王国は新体制作りのため、金がいる。騎士団の設立や前役人の解雇や、裁判。と
 にかく全てに於いて金がいる。
 ミハルやアレクにその事情を聞かされたエーヴェルは、それならそうかと節約に努める事
 にした。
 しかし。
 剣士の腕は、料理にはいささか向いていなかった。
『これは……?』
『石……?だ、よな……?うん』
 それを触った瞬間、米とは違う感触が手の上に乗った。
 固かったのだ。それは米ではない、そう……石。
 信じられないかも知れないが、本当にそうだった。試しにテーブルにそれを置いてみた。
<コツン>
 固い音がした。
 鋼鉄の料理人だったのだ、彼女――――エーヴェル=カシスタミアは。

93 :1:04/02/26 19:50
>>91のタイトルは「鋼鉄の料理」です。

94 :重い空気:04/02/29 17:46
「……」
「…………」
「………………」
「……………………あの。そろそろ昼飯の時間ですけど」
 一行は広い草原のド真ん中にいた。目的地である都市はまだ見えていない。
 太陽は彼らのちょうど真上にまで上り、それは時がちょうど半分、12時である事を示していた。
 声の主はレバン=フェレシウス。この時代珍しい、魔道士である。彼はそこから少しばかり離れて
 立っている木を指差し、
「ほら、ちょうど日よけになりそうな木も立ってる事だし。休憩しましょう、休憩」
 一瞬の沈黙の後、
「……休みましょう」
 バンダナの王女、ミハルが口を開いた。
「レバンの言う通りです、一旦休みましょう。気分も晴れますわ」
 そう言うと、ミハルはレバンの手を引き、小走りにそちらに向かった。残りのメンバーも仕方無さ
 そうにそれに続いた。
 ミハルとレバンの2人が集団から少し離れると、ミハルはレバンの耳元に口を近づけた。なんだと
 言うヒマもなく、ミハルはそっと囁いた。
「この空気……最悪ですわ」

95 :名無し物書き@推敲中?:04/03/01 20:55
なんかキャラの設定がゲームっぽいな;
漏れはそういうの好きだからいいけど

96 :名無し物書き@推敲中?:04/03/02 05:34
いっそ台詞をカイジ風にしろage

97 :名無し物書き@推敲中?:04/03/02 10:31
そもそもファイアーエムブレムそのものが厨作品だからな・・・
それを下敷きにまともなファンタジーを書こうとしても難しいんだろうな。
まあ、がんがれ1!

98 :名無し物書き@推敲中?:04/03/02 10:42
>>87->>88
確かに小説書き初心者は「・・・」を多用する。
それによって微妙な間や雰囲気を表現したいのだろうが、
出来るところは描写やセリフでした方が良いんじゃないかな、と個人的に思います。
あ、カイジ系の独特の世界観を出したいための策だったら、上に書いた事は的はずれだけど。

99 :名無し物書き@推敲中?:04/03/02 20:29
>>96->>98
いいんす。リア厨で初心者だから。
アドバイス、参考にします。

100 :1:04/03/02 20:30
と俺が言ってました;
ついでに100頂き。

101 :1:04/03/02 20:48
「あちー……疲れた」
 木陰にたどり着くや否や、ゲルハルトが間の抜けた声を上げる。彼はその
 ままドサリと体を地面に預けた。
「ボヤくな、王女はまだ音を上げてないぞ」
「アレク……厳しすぎ」
「フン」
 アレクはだらしなく横になるゲルハルトの側に腰を降ろした。身につけた鎧
 ががちゃつき、少しうるさい。
「邪魔なようなら、脱いでもいいんだぞ?」
 緑色の鎧の主が言った。
「ん〜。でも、騎士の誇りってのもあるしさぁ」
 赤色の鎧が返す。
 彼は寝返りを打ち、そのまま寝息を立て始めてしまった。
「先が思いやられるな……まったく」


102 :1:04/03/02 20:50
101のタイトルは「やるきナイト」です。

103 :昼飯:04/03/02 21:13
「王女、隣いいですか?」
 そちらを振り向いた。立っていたのは――――魔道士。手には
 包みをぶら下げている。
 返答を待たず、彼はそこに座った。
「1人っぽかったから。一緒に昼飯食べません?」
 そして、何も言ってないのに膝の上にその包みを広げ始めた。
「結局、あのままじゃ昼飯にもありつけそうになかったから、作っ
 ておいたんです。はい、どうぞ」
 彼は自分の分もしっかり口に入れつつも、その内の1つを差し
 出した。
「……これ、あなたが?」
「ああ、そうですけど?」
 思わずまじまじと見てしまった。
 驚きで目を大きくする自分に気付き、慌ててそれを受け取った。
 そして、それを口に運ぶ。
 驚きを通り越して、驚愕だった。
 一級の……おにぎり。米のやわらかさ、塩加減、海苔の量、大き
 さ、完璧だった。
 信じられない。これが庶民の味!?
「おいしい……」
 その言葉が漏れ出すように自然に出てきた。
「……上手いのですか?料理」
「え?ああ、そうですね……。確かに上手、って言われた事はあり
 ますね」

104 :昼飯:04/03/04 18:54
「誰に?」
「え?えーっと。まあ、助手、ですかね?」
「それは……?」
「い、いや別に。それより、この話はもう止めにして」
 結局、誰?助手って。
 まあいいや。先は長くなりそうだし、旅を続けながら少しずつ聞き出していこう。

「それにしても」
 一面の芝生に身を預けながら、レバンは言った。
「何か良いですねー。ミハル様って」
「え?」
 少しの間その目は宙を舞っていたが、すぐに首を横に曲げ、
「だってホラ、何ていうか……女の子っぽいじゃないですか。可憐で、品があって
 ……これで王族じゃなかったらなぁ」
 また目を空に向けた。その空の色は、彼の瞳の色とよく似ていた。
 はぁ、と小さくため息をつき、重そうに上半身を持ち上げた。
「王族ではなかったら……どうするのですか?」
「うーん。そうだなぁ」
 特徴的なその眠そうな目を全く動かさず、彼は言った。
「結婚する」
「……ッ!?」
「ははは。冗談ですよ。少し」

105 :10:04/03/04 20:39
ヤター! まだミハルが登場している!
1さんありがとね。

106 :名無し物書き@推敲中?:04/03/06 00:17
ここまでのあらすじ書いてくれないかね。
場合によっては、俺にもそれなりの覚悟がある。

107 :1:04/03/06 09:50
>>105
ミハルさん、レギュラー確定です;

>>106
それじゃ簡単に。

このクラスト大陸は、なんだかんだ言って平和だった。昔大きな戦争があったらしいが、
昔すぎてもう伝説化しちまってる。
さて、今日も今日とて平和だったクラスト大陸だったが、いきなり西の大国「ダロス」が
戦争始めやがったじゃねえか!
ダロスは隣にある「ビゼン」、「へイストス」に侵攻、次々と拠点を落として行きやがる。
 さて、東の大国「ヤーファ」はこの知らせを聞き、一刻も早く連中を止めなければと考え
た!しかしヤーファは国の新体制作りで兵も金もない!仕方なくヤーファ国王は大陸中に名
を馳せた傭兵を集め、ダロスに立ち向かわせた!
 傭兵の1人は孤高の女剣士エーヴェル=カシスタミア。
 もう1人は今失われつつある魔道の力の持ち主、レバン=フェレシウス。
 彼らは宮廷騎士のアレクとゲルハルト、ヤーファ王国第三王女のミハルと共に、何となく
無謀な戦いに身を投じる。
 しかし、彼らは監視させられていた。謎の青髪の男、シグルド=フランヴェルジェと、
 剣士シーザ=アレドヴァル、騎士レアナ=ブリュンヒルドによって……

108 :名無し物書き@推敲中?:04/03/07 01:03
>>107
悪いがそれじゃあんまりわからん。
もう一回やりなおしてくれ。

109 :名無し物書き@推敲中?:04/03/07 01:20
>>108
わかるだろ
つーか人に頼む言い方かよ

110 :1:04/03/07 10:55
>>108
うう、頭が痛い。あらすじなんて思い出せ……た。
ちょっと長くなりますが、ご了解を。

111 :あらすじ:04/03/07 11:23
 クラスト大陸。そこには天敵を持たぬ「人」が大陸中に広がり、独自の文化や生活観
を持ち、小さな争いこそあれ、平和な毎日を「人」は送っていた(伝説では、4000年前に
大陸中を巻き込む戦争が起こったらしいが、真偽は定かではない)。
 しかし、クラスト新暦4204年。大陸西に国土を持つ武の大国、「ダロス帝国」は隣に位
置する王国「ヘイストス」、和の国「ビゼン」に侵攻し始めた。
 突然の奇襲に「ビゼン」の要所は瞬く間に陥落。「ヘイストス」の要所も次々と破られて
いるらしい。
 この知らせを聞いた西の大国「ヤーファ」は自国を守るため、兵を向けようとした。
 しかし、ヤーファ王国は国の新体制作りに追われ、兵も資金もない。
 仕方なく、ヤーファの国王はその名を使って傭兵を募った。もう頼めるのは傭兵しかい
ない。
 ほとんどの傭兵はその要請を辞退したらしいが、2人だけ、それに応じた者がいた。
 1人は大陸中にその名を馳せる、凄腕の女剣士、エーヴェル=カシスタミア。
 もう1人は今では失われつつある魔道の力を持つ魔道士、レバン=フェレシウス。
 彼らは宮廷騎士団の若き騎士、アレクとゲルハルト、ヤーファ王国の第三王女の
ミハルと共に、先が見えない戦いに身を投じる……。
 その一方で、謎の青髪の男、シグルド=フランヴェルジェが動く。その配下には、剣士
シーザ=アレドヴァルと騎士レアナ=ブリュンヒルドがいた……。

112 :1:04/03/07 11:25
あとは本編を読んでください。

113 :104の続き:04/03/09 17:35
 乾いた笑い声を上げながら彼はまたごろりと寝転んだ。
 どことなく面倒くさそうな動作だった。しかし、その姿を見ていると
何故か怒りがわいてこない。
「はははは。はぁ」
 急に笑い声が止まり、いつも以上にだらしのないため息が追って
出てきた。
「……どうしました?」
 ミハルが恐る恐る聞いた。というか、慎重に。
「……疲れたなぁ」

114 ::04/03/13 20:37
 軽い昼食をとって、彼らはまた半日ほど歩いた。
 彼らの次の行き先は、貿易によって栄える都市、ドーター。様々な品物、
情報が絶えず飛び交い、その賑わいは日が落ちようとも変わる事がない。
 しかし、ソラディアからドーターまでの距離は、どんなに急いでも2日はか
かる。しかし、3日はかからない。
「大分日が落ちてきたなぁ……」
 彼らの周りにはすでに漆黒の闇が漂い始めていた。ひらひらと舞う小さな
虫はすでに姿を消し、緑色の草原は暗いオレンジ色に染まっている。
「隊長、今日はこの辺で休みましょう。その内足元も見えなくなりますよ?」
 そう提案したのは、魔道士であり、ヤーファ王国に雇わた傭兵レバン=フェ
レシウスである。術を使う者が着る一般的なローブとは異なり、その風采は
剣士に近い。動きやすいやや厚手の布製のズボン、刺のように尖った不思議
なマントなど、魔道士には見えない格好をしている。
 もっとも、その不思議な格好もこの闇に包まれれば無きに等しい。ただの暗
い色の服である。


115 ::04/03/18 14:00
「……いや、ダメだ」
 そう答えたのは、レバンから少し離れて佇む金色の剣士。
「徹夜で歩けば今日中にドーターには着く。ドーターにさえ着けば、
十分な食事、宿もとれるだろう。……こんな所でグズグズしてい
るヒマはない、そうだろう?」
「そりゃ、そうですけどねぇ……」
「なら良いだろう。徹夜で歩く」
 金色の剣士はそう言って歩き始めた。
 しっかりと耳に入っていたのか、他のメンバーもそれに続いて歩き
出した。
 驚いて、レバンは剣士に駆け寄り、肩を掴んだ。
「ちょっと待って下さいよ。夜歩いてる途中に奇襲でもかけられたら
どうするつもりですか?」
 それを強引に振り払うと、剣士はその瞳をレバンに突きつけて言っ
た。
「私達の事が知られているわけないだろう。私達は騎士団として戦場
に行ってはいない。こっちだって情報を流した覚えは無いし、そもそも
ロクな情報がないだろう、私達には!」
 毅然とそう言い放ち、剣士は踵を返して歩き始めた。そして、他の者
もそれに続く。
 しかし、1人だけ腕を組んだまま動かない者もいた。
 バラッド=シェイル。百発百中の弓騎士だ。
 彼は腕を組んだ姿勢のままレバンに歩み寄り、言った。
「……甘いな、あの剣士さんは」
「剣の腕はいいよ。だけど……腕がいいだけだ、軍団戦や各々の素性、
集団の難しさっていうのが……分かってない」
「だな。そもそも、お前が敵のスパイじゃない、なんて保証、どこにも無
いんだからな」

116 :名無し物書き@推敲中?:04/03/21 21:44
1つ言っておくぜ、1よ。
お前はこれから、もしかしたら、あるいはだが、この創作・文芸板の神になってしまうかも知れん。
文はまだ荒削りだが、俺は可能性、素質があると思う。なんとなくだが。
最近書き込みが少ないようだが、頑張れ。

俺は応援している。がんばれ1。

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