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リレー小説Ver2(・∀・)

1 :綾瀬深桜 ◆5qvYBJdbJQ :04/01/20 19:32
SFからファンタジー、エロまでジャンルは問いません。
しかしそれなりに読める作品を。
荒らしは無視の方向で宜しくお願いします。

麻の柔らかな、若草色のカーテンが上品に風に煽られ、ふわりと舞い上がる。
瑞々しいハーブ類が、朝の光を惜しみなく受けているのが、室内から見える。
白く暖かい、椋の木で構成された部屋。
「ん〜・・」
その部屋の隅にある大きめのベッドで、まだ夢現の少女。
水色の布団に包まり、寝返りをうっている。
「みゃ〜」
薄いオレンジ色と白との斑の模様の猫が、その少女彩絵に擦寄った。
「未だ寝かせてて・・」
しかし猫は容赦ない。
小さな身体で布団を剥ぎ取った。
数秒後・・
彩絵が不機嫌そうに起きてくる。

「あら、今日は早いじゃない。」
ダイニングルームで、母親がそう言って、寝ぼけ眼の彩絵にコーヒーを差し出す。
「・・ミミに起こされた。」
くすっと笑う母親。
「そんな事じゃね・・目覚し時計が必要かしら?」
黙ってテーブルにすわり、トーストを齧る。
ローカルテレビが朝のニュースをやっている。
(ここは平和だなぁ。)
彩絵たち一家が引っ越してきたのは数日前のこと。
それまでは、随分と酷い所に住んでいたので、この変化がとても嬉しかった。
そして、今日は学校に行く日。
少しドキドキしていたことは事実だけれど、思ったほど緊張しなかった。


2 ::04/01/20 20:10
朝だ。
腐った都会に、みずみずしい太陽の光がきらめきながら差しわたる。
この街の象徴である超高層ビルからやや離れた駅前では、一人の浮浪者が鳩を集めるための餌を道にまきはじめる。
やがて無数の人の群れが、この街に溢れ出す。
今日もまたこうして、
あわただしい一日がはじまるのだ。


3 ::04/01/20 20:29
ずっとずっとむかし、
缶ジュースの自動販売機の中にはオヤジが組み込まれていた。
ある日の飲み会帰り道でのことだった。僕はひどく気分が悪く、終電を逃し駅のベンチに座っていた。
ふと横を見ると自販機が。僕は銀色に鈍く光る小銭をいれ、烏龍茶のボタンを押した。
するとグレープ味のジュースが出てきた。

4 ::04/01/20 20:35
しょうがなく手に取り、飲もうとすると
自販機から「ちがうだろ〜があ!」とデカイ声が。やがて自販機が開き、中から雪駄履きのオヤジが現れた。
「お前はバカか!」
「烏龍茶に対する気持ちはどこいったんだぁ!」オヤジのテンションが徐々に上がっていくのが、少し勘に触った。


5 :ママ:04/01/21 02:44
age

6 :名無し物書き@推敲中?:04/01/21 07:12
「彼女に振られた朝も、受験に失敗した夜も、ウーロンティーがおみゃをすくってくれただろうが」とオヤジ。
僕は、過ぎ去りし日々のことを思い出していた。悲しいとき、うれしいとき、いつも、ウーロン茶はそばにいてくれた。
「ウーロンティーとすごした日々のことを、忘れちゃあ、いけねえよ。それが男ってもんだろ?」
オヤジはいつしかすすり泣きになっていた。
「俺だって、俺だって、もっと昔は、こんな姿じゃなかったんだよ……」
オヤジは、ぼそぼそを身の上話を始めた。
僕は、半ダース以上ものウーロン茶をちびちびやりながら、オヤジの話を聞きながら、人生について考えた。
夜が白むころ、すっかり気持ちが前向きになっていた。
「…けけけ、これで、今日の売り上げは、っと」
オヤジのそんな声は、朝の騒音に消されて、僕の耳には届かなかった。
いい朝だ!!

7 :名無し物書き@推敲中?:04/01/21 19:29
漏れ揚げ!

8 :名無し物書き@推敲中?:04/01/23 09:32
ウーロン茶で満たされた腹をかかえて僕は軽快なスキップで
山道を闊歩した。「くそっ、いまだにスキップがぎこちないぜ。」
次の瞬間体が無重力になり暗闇に包まれた。
大地の匂いと湿った空気。
そこは落とし穴だった。


9 :名無し物書き@推敲中?:04/01/23 10:32
昨日とはうってかわって今日の空は雲ひとつなく、まるで宇宙の闇がうすく混ざったようなさわやかなその青はむれなく均一に四方へ広がっており、
またつきぬけていた。風はない。
ぼくは腕時計----彼女にもらったお気に入りだ----をちらりと覗き込んだ。
(まだ間に合うだろうか)
間に合わないことはベッドで目を覚ましたときにわかっていたことではあったけど、ぼくはあえてそんなふうに時計に問いかける。
3日前に買ったばかりのN3Bの左ポケットからたばこをとりだし、くわえた。その必要なんてなかったけれど、ライターの先を手で覆い、火をつけた。
肺へ送りこんだ煙を天へ吐き戻しつつ、この千篇一律の空の大きさを感じようと思った。
(空と宇宙の境目ってあんのかな)
考えてみたところで答えなんてでそうにもないのは知っている。仮に何かのテレビ番組でその答えを知ったとしても、
ぼくは針の先ほどの興味も示さないだろう。
吐く息がしろい。タバコを道脇の水たまりへ狙い投げた。タバコの火種の消える音が聞こえたような気がした。
ぼくはもう一度腕時計をのぞきこむ。
(間に合うだろうか)
今度はそう思わなかった。



10 :名無し物書き@推敲中?:04/01/23 18:59
読んでますよ〜渋くて良いかんじっすね(^−^)

11 :名無し物書き@推敲中?:04/01/23 19:12
電波ゆんゆんの間違いだろ(ワラ

12 :赤穂えりさ(^-^)ノ ◆qnBeHfchc. :04/01/26 18:43
過疎スレですので、処女作でも・・・

13 :名無し物書き@推敲中?:04/01/26 18:48
http://www.bookin.jp/?id=2ch
こっちも読んで〜(゚∀゚)ノ

14 :赤穂えりさ(^-^)ノ ◆qnBeHfchc. :04/01/26 21:46
うわぁかわいいHPだなぁ。
参加しますw

15 :赤穂えりさ(^-^)ノ ◆qnBeHfchc. :04/01/26 21:46
えへん。
では書きたいと思います。
明日の朝v

16 :赤穂えりさ(^-^)ノ ◆qnBeHfchc. :04/01/29 18:40
朝はむりだったかなぁ
でもいいですよねw
どうせだれもいないし


17 :赤穂えりさ(^-^)ノ ◆qnBeHfchc. :04/01/30 16:00
真樹真樹

18 :名無し物書き@推敲中?:04/01/30 16:22
* 仕切り直し *

19 :名無し物書き@推敲中?:04/01/30 16:58
ようやく山頂に到着した男は、顔が蒼白になるほど汗をたらし息を
切らしていた。首からさげた真っ白なてぬぐいは、男の汗を吸い込んで
へたれていた。
ようやくついた。男は思った。しかしまだやらねばならないことが残っている。
男はその山頂にあるビューポイントへ行くと下に広がる街を見下ろした。
街の真ん中を川が通っている。その川は蒼天のすがすがしさをうつし、ぎらついている。
男は一度大きく息を吸い込み、あたりの空気が一瞬に裂けるような声で叫んだ。
「ゲロッパ」

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