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地方文学賞スレ4

1 :名無し物書き@推敲中?:04/02/06 12:27
小説を書いて公募文学賞に出す人たちの、情報交換、創作談義の場です。

スレッドのタイトルは「地方文学賞」ですが、
住人の多くは中央の文学賞にも投稿しています。
新しい方もぜひ書きこんでください。

ただ、できるだけsage進行でお願いします。sage進行とは、
書きこみのたびにスレッドの順位を上げないですむやりかたです。
<E-mail (省略可)>の右空欄に、半角小文字で「sage」と入れてください。

過去スレ、各賞の基本情報/関連HPは、2 以下に載せています。

2 :名無し物書き@推敲中?:04/02/06 12:28
<過去のスレッド>

狙え、地方文学賞! (03/05/24〜10/11)
http://book.2ch.net/test/read.cgi/bun/1053702597/

【短篇】秋は北日本文学【腕試し】(03/06/13〜12/7)
http://book.2ch.net/test/read.cgi/bun/1055491748/

地方文学賞スレ3<織田作、北日本……>(03/12/7〜04/2/6?)
http://book.2ch.net/test/read.cgi/bun/1070798004/

3 :名無し物書き@推敲中?:04/02/06 12:28
<在住者以外でも応募できる、主な地方文学賞(1月〜6月〆切分)>

自由都市文学賞(堺市/50〜100枚/1月15日/テーマ:都市)
http://www.city.sakai.osaka.jp/city/info/_koho/pub0307/31_2.pdf

長塚節文学賞(茨城県石下町/21〜50枚/2月8日)
http://www.town.ishige.ibaraki.jp/event/t_n_bungaku.pdf

らいらっく文学賞(朝日新聞北海道支社/70枚/3月15日/女性限定)
http://mytown.asahi.com/hokkaido/news02.asp?c=11&kiji=121

織田作之助賞(大阪文学振興会/50〜100枚/5月31日)
(関連HPを知っている人がいたら、ぜひ書き込みを!)

鳥羽マリン(三重県鳥羽市/30〜100枚/5月31日/テーマ:海)
http://www.city.toba.mie.jp/marinbungaku/marinbungaku.htm

てんぷす文芸大賞(沖縄県宜野座村/50〜60枚/5月31日)
http://www.vill.ginoza.okinawa.jp/bungei/bungei04.htm

大阪女性文芸賞(大阪女性文芸協会/〜100枚/5月31日/女性限定)
http://www2.odn.ne.jp/~ojb/ojbFiles/oubo.html

日本海文学大賞(中日新聞北陸本社/40〜150枚/6月30日/テーマ:日本海)
http://w2272.nsk.ne.jp/~watarino/nihonkai.html

さきがけ文学賞(秋田魁新報社/100〜150枚/6月30日)
http://www.sakigake.co.jp/kikaku/bungaku03/bungaku.jsp

坊っちゃん文学賞(松山市/80〜100枚/隔年募集、次05年/テーマ:青春)
http://www.bocchan.matsuyama.ehime.jp/

4 :名無し物書き@推敲中?:04/02/06 12:29
<在住者以外でも応募できる、主な地方文学賞(7月〜12月〆切分)>

舟橋聖一顕彰青年文学賞(彦根市/〜50枚/9月10日/18〜30歳限定)
http://longlife.city.hikone.shiga.jp/library/

関西文學新人賞(関西文學会/30〜80枚/9月30日)
http://members.at.infoseek.co.jp/kansaibungaku/kanbunshou.html

北日本文学賞(北日本新聞社/30枚/9月30日)
http://www.kitanippon.co.jp/pub/hensyu/bungaku/index.html

やまなし文学賞(実行委員会/80〜120枚/11月30日)
http://www.bungakukan.pref.yamanashi.jp/bungaku/main.html

太宰治賞(三鷹市・筑摩書房/50〜300枚/12月10日)
http://www.chikumashobo.co.jp/dazai.html

浦安文学賞(千葉県浦安市/〜30枚/12月20日)
http://www.urayasu-news.jp/bungaku/bungaku.htm

小島信夫文学賞(文学賞の会・岐阜県/100〜200枚程度/12月30日)
http://compe.japandesign.ne.jp/ap/01/lite/kojima/ (HP「登竜門」)

<その他、募集中のコンペ情報は、HP「登竜門」を参照>
http://compe.japandesign.ne.jp/ap/now/lite.php3

<各賞の過去の受賞者は、HP「e-hon 注目の文学賞」を参照>
http://www1.e-hon.ne.jp/content/sp_0030.html

5 :名無し物書き@推敲中?:04/02/06 12:29
新スレ立てました。またよろしく!

6 :名無し物書き@推敲中?:04/02/06 13:25
乙!
2ゲットも入らずに見事な物でした。

7 :959:04/02/06 13:31
おっと、素速いですね。
新スレ立て、ありがとうございます。
またお世話になります。

8 :名無し物書き@推敲中?:04/02/06 17:32
皆さんが出すと思われる、2004年第21回織田作之助賞の募集要項です

<送り先>
〒541-0051
大阪市中央区備後町2-5-8
繊維会館 向陽書房内
大阪文学振興会「織田作之助賞」係

<〆切>
平成16年5月31日(当日消印有効)

<選者>
川上弘美、杉山平一、辻原登

<発表>
11月下旬新聞紙上(おそらく協賛の毎日新聞)
受賞作は、文學界17年3月号に掲載(今年は佳作が掲載)
副賞50万円

・小説のテーマは自由。50枚〜100枚。応募資格は無名の新人。
二重投稿厳禁。受賞作の出版権・映像化権は大阪文学振興会

別紙を表紙にして、住所、電話番号、氏名(PNのときは本名も)、
性別、年齢、略歴を明記

==以上「文學界」16年3月号より抜粋引用==

9 :名無し物書き@推敲中?:04/02/06 18:37
このスレは創文板の鏡だね!

10 :名無し物書き@推敲中?:04/02/06 20:18
おつかれさま!
かつては多くの人が話題として取り上げなかった地方文学賞。
ここまでスレが栄えるとはね。

11 :名無し物書き@推敲中?:04/02/06 23:02
私も引き続き、よろしくお願いします。
今では、他サイトを回るより、ここを覗く時間が多くなりました。

12 :かもめ:04/02/06 23:12
ただいま。いつの間にか新しくなってたね。ご苦労様です。また、よろしく
お願いします。前ので、一日何枚書くかって誰かが言ってけど、10枚〜15枚
く゜らいだね。昼夜仕事してるから、そんなには書けないよ。本当は仕事なんか
したくないんだけどね。

13 :名無し物書き@推敲中?:04/02/06 23:16
そんなには書けないって言いながら、10〜15枚ってすでにプロ級。

14 :名無し物書き@推敲中?:04/02/07 01:16
織田作之助賞の佳作、上原徹氏の「ひまわりの彼方へ」を読みました。
良い作品でしたが、読んでいない人へ説明するのが難しい作品でもあります。
上原氏は、今年まだ誕生日が来ていなければ57歳、職業は会社員です。
この57歳という作者の歳を作品からはまったく感じませんでした。
三十代の作者が書いていると言われても、そうかなと思います。
文章が未熟というのではなく、感性が若いのです。
そのために若い主人公の「僕」に現実味が加わっています。
ただこのことがこの小説の欠点にもなることは最後に書きます。

話は二十代半ばの「僕」と五歳年上の美しい女性佳代子とのラブストーリーです。
ところがこのラブストーリーを語るのに一つの仕掛けがあって、
それはその女性を自分の実の叔母に設定していることです。
近親相姦という障害を置くことで、古典的なラブストーリーを可能にさせているのです。
親族や社会の「反発」が彼らの純真さを貫かせる力となります。
二人はともに暮らすようになります。「僕」から見る叔母は、一途で可愛く脆い存在です。
読者にもそれは伝わりますが、一方で佳代子の印象はとても「淡い」ものになります。

親族の計らいで佳代子が無理やりお見合いをさせられて、
厚生省に勤める三十九歳のエリートにつきまとわれる場面があります。
この箇所は小説の中で一番リズムが良くて、魅力的なところなのですが、
気が付くといつのまにか佳代子の視点で語られていて、不自然さがないのです。
このときこの作者の実力を知りました。これはなかなかできないことです。

15 :名無し物書き@推敲中?:04/02/07 01:17
しかしこのすぐあとで作者はいらぬ場面を書いてしまいます。
エリートは結局、佳代子に当てつけて、彼女のアパートで焼身自殺するのです。
二人はかろうじて難を逃れるのですが、アパートの住人にも死者が出ます。
その後の二人にこの出来事の痕跡がほとんどありません。というより、
小説の残りがあと僅かなのです。惜しいことです。

80枚弱の小説は、佳代子の葬式の場面から始まり、ほとんどを回想で語ったあと、
最後にまた30年間の二人の生活をふり返って終わります。最も残念だったのは、
この57歳の「僕」(いま気づいたのですが、57歳は作者の今の歳です)に、
57歳としての現実味がないことです。理由は分からないのですが、そう思えるのです。

さて、題名の「ひまわりの彼方」については、これから読む人の楽しみのために、
説明しないでおきますね。

16 :名無し物書き@推敲中?:04/02/07 01:20
80枚弱と書きましたが、数え直したら、もう少しありました。
文學界の誌面の中でこの小説だけが、少し小さな活字になっています。
選考委員の選評も少し引用しますね。

17 :名無し物書き@推敲中?:04/02/07 01:33
杉山平一氏は「若き叔母と甥が関係を持ってしまい、そんな世間から隠れた
ドラマを生き抜いた美しい亡き叔母への追慕がすがすがしい」と好意的でした。

川上弘美氏は「いちばん小説らしく作られてたが、それだけに小説内世界の
辻褄がきにかかる。インセストについて、物語の中で説明する必要は必ずしもないが、
物語の外で作者がインセンスというものについてもう少し練った跡がないと、
ただ人を驚かせるためのネタだと勘違いされてしまうおそれがある」
と注文をつけていました。

語り手としての<僕>も、その語り手が語る物語も、
作者のセンタリズムの犠牲となっている、と手厳しいのは辻原登氏でしたが、
辻原氏の文章が晦渋なので、読み違えているかもしれません。

18 :名無し物書き@推敲中?:04/02/07 01:40
今回の佳作をじっくり読んでみて、織田作はまともな文学賞だという印象を、
あらためて強く感じました。
若くて話題性のある作家を売り出そうなどという変な気がないのは当然として、
ハードルを下げてまで受賞作を出さないところも、まともです。

自分の文学世界をぶつけたいと思っている人は、ぜひチャレンジしましょう。
もちろん、俺も書きます。

19 :名無し物書き@推敲中?:04/02/07 01:41
織田作之助賞ってのは全面広告なわけか、全誌面が。

20 :名無し物書き@推敲中?:04/02/07 01:46
>>19
それに近いだろうね。
「協力 株式会社文藝春秋社」とはなっているけど。

21 :名無し物書き@推敲中?:04/02/07 02:03
>>17
インセストって訳のわからない単語がまた出てきたな。
俺のTOEICは765点なんだけど、平均的な日本人よりは上だよね?
その俺がわからない単語って一般的じゃないと思う。
自分の世界じゃ普通の言葉なんだろうけど、嫌な気分だな。
彼女はそれを日本語に置き換える能力もないのだろうか?

22 :名無し物書き@推敲中?:04/02/07 02:12
>>21
確かに。
近親相姦という語を彼女の感性が受け付けないのかもよ、
好意的に見れば。

23 :名無し物書き@推敲中?:04/02/07 02:22
>>22
近親相姦って意味だったのか。勉強になったよ。ありがとう。
実際に読んでいないのでわからないけど、
>(略)〜物語の外で作者がインセンスというものについてもう少し練った跡がないと〜
ここも意味がわからない。作者には理解できるのかな。
ま、自分で読んでみるのが一番だろうね。

織田作の佳作について解説してくれた人、お疲れ様でした。

24 :名無し物書き@推敲中?:04/02/07 02:41
>>23
ねぎらいの言葉、ありがとう。すぐにレスしてもらえて嬉しいよ。

川上弘美が言いたいことは、「小説の中だけじゃなくて、
<近親相姦>の歴史とか社会学的な意味だとかをもっと勉強してほしかった。考えてほしかった。
そうすれば、それが小説の中の<近親相姦>にも別の視点を与え、さらに深みが出たはずだ」
といったようなことなんじゃないかな?

25 :名無し物書き@推敲中?:04/02/07 03:24
>>24
解説ありがとう。やっとわかった。
最近は解読するのが面倒な文は回避してしまうから非常にありがたいw
ひょっとして、今までかもめさんの作品を批評、感想してくれていた人かな?
わかりやすくて親切な解説を見て、不意に思った。
批評する人は往々にして、自分の世界で勝手に作品を語りたがる傾向があるけど、
24さんは自分を抑えて解説しているところに好感が持てるね。
まあ、俺に好感を持たれても何もないわけだけどw
推察するに24さんも相当に高いレベルの物を書きそうだ。
お互い、今年はいい結果がでるといいね。

26 :名無し物書き@推敲中?:04/02/07 06:14
文學界の広告なんて一ページ五千円だから、それなら
うちの地方文学賞も文學界掲載でってとこが増えてもおかしくないな。

27 :名無し物書き@推敲中?:04/02/07 11:14
>>25
そうです。かもめさんの批評を書いた者です。
人のを読むのと、自分のを書くのは違っていて、
なかなか良いものが書けませんが、
とにかく今年はお互い、悔いのない一年にしましょう。

28 :名無し物書き@推敲中?:04/02/07 11:19
>>26
「協力:文藝春秋社」というのがポイントで、
広告や目次に大きく取り上げてもらったり、
懇意な作家を選考委員に紹介してもらったりと、
そこが他の地方文学賞では難しいところだろうね。
ちなみに、織田作之助文学賞は、

主催」大阪文学振興会
後援」大阪府、大阪市、大阪府教育委員会、大阪市教育委員会
協賛」毎日新聞社、向陽書房
協力」株式会社文藝春秋社

と大変なことになっています。

29 :名無し物書き@推敲中?:04/02/07 11:29
レポート等ありがとう。文學界を買おうかどうか考えていたところだった。
吉村氏の作品も読みたいのでたぶん買うと思う。
私の作品は途中で落ちたが、君の批評を読むと、やはり佳作とはいえ、自分の作品
よりも小説らしいものが残ったように思える。自分のものの欠点に気づかされた。

30 :名無し物書き@推敲中?:04/02/07 13:19
織田作作品、途中まで読んでいますが、↑のレポートにもあったように、文体が若々しいですね。
作者の年齢を感じなかったというのは同感です。
書き出しも、さりげないけど、うまいなあと思いました。
引き続き読んでいきます。

自分の三次通過は良すぎる結果だと痛感。
自らの筆力をさらに高めなくてはという気持ちです。
ますます織田作に魅力を感じました。

31 :かもめ:04/02/07 14:28
今日、官能物を書いた際の稿料が振り込まれた。正直なところ、嬉しかった。
俺は俗物だから白状するけど、40枚で五万だった。安いのか高いのかはわからない
けれど、なにしろ、嬉しかった。次の依頼はまだないけれど、編集長が時々メール
をくれる。何でもいい。また、書かせてくれるなら、と思わずにはいられない。
本心は、普通の小説で、が夢だけどね。

32 :名無し物書き@推敲中?:04/02/07 16:40
>>31
意外に安いんだな。
でもお金じゃないですよね。
嬉しさがこっちにも伝わってきます。

今年は俺にもどこかから振り込まれぞ、
振り込まれるぞ、振り込まれるぞ!

33 :29:04/02/07 18:21
私が住んでる町はそれほど田舎でもないが、書店に行ったら、
群像、文藝、新潮などはあったけれど、文學界がなかった。
店員に調べてもらったら、入荷の予定はありません、という返事だった。
読めない…。吉村氏の作品はクチュクチュ系なのか?ハリガネ系なのか?
それとも新境地を切り開いてるのか?

34 :名無し物書き@推敲中?:04/02/07 20:26
>>33
どちらとも違うようです。「私」が主人公の私小説風です。
読んでからまた書きこみますね、ではとりあえず。

35 :旭橋ワタル ◆7QiFPoq.LI :04/02/07 20:32
実家に寄生してる無職の男の話。
やはり、血や傷の話は出て来る。

36 :29:04/02/07 22:03
>>34,35
ありがとう。

37 :名無し物書き@推敲中?:04/02/07 22:37
http://uonome.omega-zz.com/

38 :名無し物書き@推敲中?:04/02/08 09:52
織田作は、結局、私と30さんの二人が3次通過してたわけですね。
三十数人の中にこのスレから二人入ってたということなります。
会員になるか、結果を送ってもらう申し込みをしないと、
途中から様子がわからず、やきもきすることになるので、
次回応募する人はどちらかにすることをすすめます。私もそのつもりです。

39 :名無し物書き@推敲中?:04/02/08 11:40
>>38
そうですね。自分も今回は会員申込みを考えています。
その前に応募作を書かなくてはいけませんが…。

40 :名無し物書き@推敲中?:04/02/08 16:35
>>38
その前に3月〆切の賞に応募したいと思います。織田作はそれから考えます。

41 :名無し物書き@推敲中?:04/02/08 18:49
要項見ると、同人誌発表作は駄目ってことになったんだな、織田作。
同人に出した作を織田作に出そうって椰子が前スレにいたけど、
あいつも出せなくなったんだな。

42 :名無し物書き@推敲中?:04/02/08 18:50
つうかますます同人作家への風当たりは厳しくなるんだなあ

43 :旭橋ワタル ◆7QiFPoq.LI :04/02/08 20:40
金原ひとみが15歳で文学界の同人誌評に取り上げられていたとは。

44 :名無し物書き@推敲中?:04/02/08 21:18
人の事を気にするのはもうやめようよ。自分に出来ることをするしかない。


45 :名無し物書き@推敲中?:04/02/08 22:53
今日、某者と創作の話をした。
いろいろ参考になる話を聞いたが、特に印象に残ったのは「リアリティ」。
頭の中で漠然とイメージしたことだけでは読者に「臭い」が伝わりにくい。
○○とはこんなものだ、という固定概念が一面的表現におさまってしまい、
没個性的表現で終わってしまう。頭の中の想像力だけでは限界があると言うことだと理解した。

時代劇なら時代劇の臭いで、読者を作品世界へ引き込む手腕がもとめられる。
たとえばメモを片手に電車の中や町を歩きながらでも人を観察したり、
日常のちょっとした会話やしぐさに注意をむけたり、という観察眼を常に磨くことだと思う。

うまく説明できないが、読者の共感を得る作品には、
そうした「臭い」があるのだと思う。


46 :名無し物書き@推敲中?:04/02/09 00:11
難しいね、魅力のある自分の文体を手に入れるということは。


47 :名無し物書き@推敲中?:04/02/09 01:01
>>41
そう言われて初めて気づいた。
去年までは同人誌で発表しているものも可だったよね。
今回は「未発表の小説原稿に限る」となっているね。

今回から賞の性格が変わったように感じる。

48 :名無し物書き@推敲中?:04/02/10 23:38
スレ順が下がって、変な書きこみがなくなったのは良いのだが、
活気まで消えてしまっているように思えるのは、少し淋しいな。
今はめぼしい地方文学賞がない時期だから、しょうがないかもしれないけど……
ただ定期的にチェックしてくれている人は、何人もいるだろうから、
どんなことでもいいから書きこめば、読んでもらえるはずだよね。

さっきパソコンのファイルの整理をしていて、1年前に書きこんでいたスレを、
久しぶりに読んだ。3月〆切の3賞をまとめたスレがあって、
シュガーとかさゆみとかが出てきたスレだった。懐かしいような、
とんでもないものをまた見てしまったような、ともかく1年という月日は、
自分の中にも確実に流れていた。

さてと、今年の3月〆は意地でも出さないとな。

49 :名無し物書き@推敲中?:04/02/11 10:29
>>48
一年の時間か…。ほんと早いね。
一昨年はちょっとした地方文学賞に入選したが、昨年は織田作3次通過のみ。
私も今年にかける意地では負けないつもりだよ。
しかし、童話の方はどうも…。昨年の毎日の受賞作(8歳の女の子が書いたもの)を読んだけど、
あんな感じの童話は私には書けない。とにかく一作入魂で小説を書く。

50 :名無し物書き@推敲中?:04/02/11 10:58
そろそろ太宰賞の一次発表だね。このスレでは
何人くらいが応募したんだろう?

51 :名無し物書き@推敲中?:04/02/11 18:52
そうか……そろそろ太宰の1次発表だ。
ちなみに漏れは応募しますた。ほかにいるのかな?

52 :名無し物書き@推敲中?:04/02/11 21:17
太宰は単行本にしてもらえなくなったとかで、少し人気が落ちていたんだよね。
でも「太宰治賞2003(受賞作、選評、最終候補作を収めたもの)」を取りよせて、
ざっと読んでみたら、かなりしっかりした選考をしていたので認識を改めた。
今年は年間計画に組み込んでいます。 51 さんは、うまくいくといいですね。
1次の発表はネットであるのだったっけ?

53 :名無し物書き@推敲中?:04/02/12 19:12
輝氏、失態を演じてしまったね。

54 :名無し物書き@推敲中?:04/02/12 19:20
>>53
芥川の選評のことかい?
それとも他に?

55 :名無し物書き@推敲中?:04/02/12 19:30
これだね。
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20040212-00000154-kyodo-ent

記事で読む限りは、ちょっとしたミスのようだが、
報道の裏に何かあるのかな?

56 :かもめ:04/02/13 00:57
織田作。同人誌に発表したものでも、多少、書き直してあればいいらしいよ。
俺のもこれだけは発表したものを多少書き直したものだから、気になり、封書で
正直に告白し、着払いで返してくれ、と書いたら、今日、わざわざ電話がきて、
全部がそのままじゃないならいいってことで、今度の作品は受け付けるとのこと
だった。手紙に、違うのを書いて応募する旨、伝えたんだけど、それも出来たら
応募してくださいって言ってた。あそこも何作でもいいんだな。



57 :名無し物書き@推敲中?:04/02/13 01:36
>>56
かもめさん、久しぶりですね。
そうですか。織田作はやはり親身な良い文学賞ですね。
俺も出します。かもめさんは歯牙にも掛けてくれないかもしれないけど、
知っている人と競うのは楽しいですね。コンテストだものね。
北日本は2次止まりで完敗だったけど、織田作はリベンジします。

58 :かもめ:04/02/13 01:44
歯牙にもかけないって、冗談じゃないよ。俺からみれば、みんな強敵だよ。
必死。だから、気になって、直に訊いたりするんだから。普通、応募原稿は
返却しないはずだから、着払いとはいえ、返してくれなんて言われて、主催者
も驚いたろうな。俺は本当に図々しい。だけど、これとて必死だからのこと。
お互いにアタックするしかないね。俺もだけど、最近みんな、おとなしいよ。

59 :名無し物書き@推敲中?:04/02/13 02:10
>>58
ありがとうございます。かもめさんが必死なら、
俺は必死に倍するほど必死にならないといけないな。
ともかく人生長いようで、実は、
間違いなく決まった時間しか与えられてないのだから、
今真剣にならなかったらいつなるんだよ、だよね。

60 :名無し物書き@推敲中?:04/02/14 00:18
遅まきながら「ひまわりの彼方へ」読みました。
問題はいくつもあるし、ラストもあっさりしすぎてるように
思いますが、それでも「作者が物語とひたむきに向き合っているな」
という感じが強くしました。前回受賞作も同様の感触が
あったので、この賞はどれだけ真面目に作品と向き合えるか、
が大切になってくるのではないかと思います。

61 :名無し物書き@推敲中?:04/02/14 00:53
>>60
そういう意味では「織田作」は「北日本」と傾向が似ていますね。
中央だと「新潮」かな。

62 :名無し物書き@推敲中?:04/02/14 05:04
芥川賞の選評を読んだ。文春は100万部売れたそうだ。


63 :名無し物書き@推敲中?:04/02/14 10:17
佳作と推奨とでは、賞としてはどちらが上ですか?

64 :名無し物書き@推敲中?:04/02/14 11:07
>>63
「推奨」は「推賞」のことかな? それとも「選奨」のことなのかな?

ともかく、受賞に至らないけれども、それに準ずるものとして表彰したい作品がある場合、
賞によって「佳作」以外の言葉が使われることがあるけど、賞が違えば、
どちらが上とは比較できないのではないかな。
たいていの場合は選考委員の選評がつくから、それを読んで、
どうして受賞に至らなかったかを、個々に判断するしかないだろう。

以上の説明で分かったかな?
なんか俺が63 さんの質問を勘違いしているのかもしれないな……

65 :名無し物書き@推敲中?:04/02/14 11:16
ありがとうございました。
間違えました。奨励賞でした。
小さな童話大賞の入選作を読んでいると、大賞(1作)受賞作(4作)佳作(5作)よりも
「奨励賞」(2作)の方がずっといい作品だと個人的に思ったものですから。

66 :名無し物書き@推敲中?:04/02/14 19:44
>>65
童話はとても難しい。以前に応募した自分のものを読み返すと、
けっして悪くはないと思うのだが、童話になっていなかったと思う。

67 :名無し物書き@推敲中?:04/02/15 09:58
>>66
童話になっていなかったとは?


68 :名無し物書き@推敲中?:04/02/15 10:36
>>67
俺は 66 じゃないけど、同じような体験をしているので、横入りさせてもらうよ。

問題は「語り手の(視線の)位置」だと思う。
童話は子供が読めるように、というだけじゃなくて、
語り手も子供と同じ地点まで降りていって語らないといけないのじゃないか?
それが自然にできる作者もいれば、俺のように内容だけ童話に似せていても、
童話を読み慣れている人から見れば、それは小説だね、となってしまう者もいる。
子供らしい文体で書くとかではなくて、子供の心で書くといったらいいのかな。
難しいけどね。

66 は違う考えかもしれないな。

69 :名無し物書き@推敲中?:04/02/15 10:37
ああ、あげてしまった。
皆さん、ごめんなさい!

70 :66:04/02/15 12:09
いや、68の述べている内容でほとんどOKだよ。
しかし、宮沢賢治の作品がはたして多くの人間に童話として受け入れられたかと考えると、
簡単に答えは出ない気がする。毎日もそうだけど、童話のコンペで受け入れられるのは難しい。

71 :名無し物書き@推敲中?:04/02/16 04:41
うわっ。このスレはいい人ばかりですね。
これからはしょっちゅう見に来ます。
自分も物書き志望です。小説だけでなく
文章で食っていきたい、という甘い考えですが。

72 :名無し物書き@推敲中?:04/02/16 07:58
>>71
私もここに出入りして日が浅いですが、ここに来る人たちの前向き姿勢に力をもらっています。
一緒に頑張りましょう。

3月のライラック文学賞に応募する作品を今週中に送付予定です。
これで三度め、今回もあまり自信はありませんが。
枚数不足も気になります。
70枚相当に対して、50枚が切れるくらいなので。

73 :名無し物書き@推敲中?:04/02/16 12:29
自分も地方文学賞を狙っている者として参加させてください。過去に織田作3次まで2度通過してますが、最終候補の壁が超えられません。どっかに弱点があるんですね・・。皆さんの話、今後も参考にさせてください。

74 :名無し物書き@推敲中?:04/02/16 15:52
>>71
>>73
新しい人、いらっしゃーい!
このスレは時期によってはあまり書き込みがないこともあるけど、
住人にはいろいろな人がいて、それこそ本を出している人から、
昨日書き始めた人まで、みんな前向きに書き続けているので、
なんでも?教えてくれるよ。

過去スレも読めたらいいんだけどな。
俺のところにhtmlで保存してあるので、何とかしようとは思っているのだが……

75 :名無し物書き@推敲中?:04/02/16 15:53
ただ下げ進行には気をつけてね。

って俺があげてるじゃないか!!
ごめーん!

76 :名無し物書き@推敲中?:04/02/16 19:47
急に住人が増えたのか?誰かが上げた効果だと信じてもいいんだろうね。
ここは、情報交換、その時々の話題で意見交換をしながら様々な賞を目指すスレだよ。

77 :名無し物書き@推敲中?:04/02/16 19:57
そういう意味じゃ、時々あげることも必要なのかな?
2月からは3月にかけては地方の賞があまりないね。
この時期みんな中央にも出すようだし。


78 :名無し物書き@推敲中?:04/02/16 21:14
てんぷす文芸大賞について問い合わせしてみました。
受賞作は大賞、佳作をあわせて毎回本(冊子?)に
しているが、一般発売はしておらず県内の図書館に
寄贈しているとのこと。
過去の受賞作を読んで傾向と対策を練ろうかと思ってましたが、
それは難しいようです。う〜ん。

79 :名無し物書き@推敲中?:04/02/16 22:34
てんぷすは応募数が二桁でかなりの賞金が出る好条件。
まあ応募してみる価値はありそうだなあ。

80 :名無し物書き@推敲中?:04/02/17 00:12
>>78
情報ありがとう。てんぷすは狙い目ですね。

81 :名無し物書き@推敲中?:04/02/17 00:19
応募作が二桁ってすごく少ないね。

82 :名無し物書き@推敲中?:04/02/17 00:22
>>68-70
遅レスでごめん。
今は大人でも誰しも子供だった時代がある。
その視点に戻れないということは、性格的なものによるのか?
それとも訓練によって子供の視点で書けるようになるものなのか?
貴殿のご意見聞かせてくだされ。

83 :かもめ:04/02/17 00:44
「てんぷす」の募集要項教えて。
>>82
俺は童話は書けないけど、性格的なものとは思えないね。子供の視点というのは、
童話を書いたことのない俺が言うには僭越だけど、笑われるのを覚悟して言えば、
ものを見るのも、子供の背丈までしゃがんで見るってことじゃないのかな。
大人の目線としゃがんで見るのとでは、あきらかに景色も違うから。土を這ってる
虫だって近くに見えるし、うまく言えないけど、無意識に、どうしても大人の感覚
で書いているんじゃないだろうか。小説でもそうだと思う。ある意味、とんなに歳
とっても、周囲から変だと思われるぐらい、純な気持ちというか、遊び心がないと、
うまくいかないような気がするけど、どうだろう。俺が訊かれたわけじゃないのに、
出しゃばったかな。

84 :82:04/02/17 00:59
>かもめさん
レスありがとうございます。
「遊び心」が核心をついているように思います。

てんぷすです。
http://www.vill.ginoza.okinawa.jp/ 


85 :82:04/02/17 01:02
てんぷす文芸大賞(沖縄県宜野座村/50〜60枚/5月31日)
http://www.vill.ginoza.okinawa.jp/bungei/bungei04.htm

こちらの方がわかりやすかった・・・

86 :かもめ:04/02/17 01:26
>>85
ありがとう。五月締め切りだから、挑戦してみようかな。

87 :名無し物書き@推敲中?:04/02/17 02:25
>>82
かもめさんが書いているのと重なるけど、こういうことじゃないかな。
きょう(正しくは昨日だけど)自分の運転する車で偶然、出身中学の横を通った。
俺は今、実家に帰省していて、普段その中学校を見ることはない。
校庭も体育館もとても小さくてみすぼらしく見えた。俺がいた柔道部の練習では、
体育館の片方に畳をたくさん敷いて、それでもまたほかのクラブが練習できるほど、
だだっ広かったはずだ。それが今日外から見た体育館は……。

小学校や幼稚園へ行けば(あいにく中学の時に転校しているのですぐ行くことはできない。
転校といえば、これをしたことのない者は、小説に書ける素材を一つ損をしていると思う。
子供にとって生活圏が変わることは、またとない経験だ。話がずれてしまった)、
さらに大人の視線との落差をもっと感じるはずだ。

大切なのはその落差を驚きとして感じられること。それができる人なら、
あとは訓練で子供の視点を身につけることはできると思うよ。

88 :名無し物書き@推敲中?:04/02/17 05:29
初めまして。
ここの皆さんは、すごく前向きですね。
私も頑張らねば!

>>72
私もライラックに応募するつもりなのですが(初めてです)、
枚数って、前後何枚くらいまで許容範囲なんでしょうか?
私の場合、80枚を越えてしまいそうなんです。
もっと推敲して削らなきゃと思うんですけど、70枚ぴったりって
難しいですね。

89 :名無し物書き@推敲中?:04/02/17 08:44
>>88
ライラックを受賞してメジャーデビューした方っているんですか?

90 :名無し物書き@推敲中?:04/02/17 09:30
>>89
いないと思います。
朝日新聞の北海道版に全文が掲載されるだけで、
本にならないからね。
応募者全員に新聞が郵送されますよ。

91 :名無し物書き@推敲中?:04/02/17 09:54
大阪女性文芸賞は受賞者のその後をみると、
結構すごい人がおおいみたい。
ただ、女性限定なのだが。

92 :名無し物書き@推敲中?:04/02/17 11:50
その後、大きな賞を獲ったということで、
大阪女性文芸賞を受賞したことと直接は
関係ないよね。


93 :名無し物書き@推敲中?:04/02/17 11:57
>>88
こちらこそ初めまして。このところ新しい人が多いので、とても嬉しいです。

ところで、規定枚数XX枚(相当)の時の許容範囲は、
+−10%くらいじゃないかな。70枚なら、73枚から77枚か。
もっとも70枚に近ければ近いほど良いだろうね。
80枚から70枚にするには一場面を全部削除するくらいの
思い切りが必要かもしれませんが、それでぐっと良い作品になることもあります。
前スレで話題になったことですが、特に出だしと終わりは「削除の宝庫」です。
がんばれ。

そういえばこのスレの人は楽天的で前向きだよな。
前回の北日本ではみんなそこそこのところまで行きながら、
全滅だったけど、めげずに投稿を続けている。
書き続けること、出し続けることが、大切だ。← いつもこればかり言っている気がする。

94 :名無し物書き@推敲中?:04/02/17 12:21
ここでは前向きになっているけど、他のスレでは暴れまわってる香具師がいる予感

95 :ハルミ:04/02/17 13:43
ご無沙汰しています。
随分前に書き込みをさせて頂いたハルミです。
この間はこの掲示板をあげないようにする方法を
教えて頂いたんですが、PC音痴であげてしまっていたら
ごめんなさい。
私も3月の文芸、またはすばるに出すつもりです。
その後はてんぷす、らいらっくを狙っているのですが、
どうなることやら。
書けば書くほど自分と向かいあわなければならないことに、
苦しさを感じます。
特にてんぷすでは自分の幼児体験を描きたいと思っているので、
乗り越えられるかどうかが不安です。
でも、今の自分から脱皮するためにも書き上げたいと思います。



96 :名無し物書き@推敲中?:04/02/17 15:56
>>94
あり得ないことではないな。
もしかしたらきみ自身のことなのかな?

>>95
ちゃんと下がっていますよ。

>書けば書くほど自分と向かいあわなければならないことに、
>苦しさを感じます

同感です。
楽しんで書ける小説と平行して二作書いていくと、
精神のバランスがとれて良いとは、よく聞きことですが、
試してみては?

97 :名無し物書き@推敲中?:04/02/17 20:28
>81
古い住人は知ってるはずだけど、確か60〜70くらいの応募数だったよ。
だからといって受賞することが容易だとはおもわないけれどね。
>82
66と70が私だけど、貴殿?というのは私のことなのかな。
68さんやかもめさんが書き込んでいること以上の考えを持たないので
答えられなくてすまない。

98 :名無し物書き@推敲中?:04/02/17 22:03
てんぷすって題材として母と子の絆と書いてあるけど
童話とは限らないということだよね。
それでいて短編小説・・・・
難しいなぁ。
本として一般販売されないことも含めて応募作が少ないのもうなづけるね。

99 :名無し物書き@推敲中?:04/02/17 22:41
>>98
「てんぷす」は、童話ではなくて、短編小説か戯曲の賞ですよ。
しばらく童話の話題と一緒に話が続いていたので、
こんがらがってしまったのかな?

100 :名無し物書き@推敲中?:04/02/17 23:39
>>84のリンク先の「新着情報」のところから、
前回入選作(戯曲?)が上演された様子が見れますよ。
なんだかすごく二転三転する話のようですが。


101 :かもめ:04/02/17 23:57
>>88
枚数を合わせるのだけは訓練だね。何千枚も書けば、自然に決められた枚数で
終わるようになるよ。でも、みんな若そうでいいな。俺は出発が遅かったから、
羨ましいよ。気持ちだけは、誰よりも若いつもりでいるんだけどね。

102 :名無し物書き@推敲中?:04/02/18 00:00
44歳です。
人生これからです。
今まではひたすらお金のために働いてきたので。

103 :かもめ:04/02/18 00:19
>>102
俺より一回り若い。俺はこれからを真面目に過ごす。
これまでは遊びのために働いてきたようなものだからね。
家二軒分ぐらいは遊びに消えた。救いは、それが抽斗になっていることかな。
だから、これからは、ひたすら、書くだけ。取り上げられることを念じつつ。

104 :名無し物書き@推敲中?:04/02/18 02:00
>>102
うう、同世代の住人がいたか…

105 :名無し物書き@推敲中?:04/02/18 09:49
>>100さん、ありがとう。
てんぷすの話は一見、宜野湾に限った話ではなくてもよさげに書いてありますが、
実際に入選した作品のストーリーの流れを読んだら、
めちゃめちゃ沖縄の風土・歴史にまつわる話でしたね。
これだと、沖縄に縁もゆかりも何もない話を送ったら
場違いだということがわかりました。ありがとうございます。

106 :名無し物書き@推敲中?:04/02/18 10:46
>>105
副賞として<宜野座村までの交通・宿泊費>が出るので、
県外の応募者も歓迎されていると思いますよ。
ただPR不足で、県外にはあまり知られていないのだと。

107 :かもめ:04/02/18 15:12
>>106
それじゃ、物語りの舞台は、沖縄じゃなくてもいいってことかな。
要項には何も触れてないから、いいんだろうな。107が言っている、沖縄の
風土が色濃いものは俺には絶対に書けないから。

108 :名無し物書き@推敲中?:04/02/18 15:39
○募集内容
「てんぷす・宜野座」4つの理念
(母と子の絆/愛される子どもと家族/安心して子育てができる社会/健全な世代構成)
を題材とした短編小説及び戯曲を募集します。応募作品は1人1編とし未発表作品に限ります。
入賞作品は宜野座村文化センターがらまんホールにて上演等を予定しています。

○応募資格
不問(村内はもちろん、誰でも応募できます。)
http://www.vill.ginoza.okinawa.jp/bungei/bungei04.htm より>

要項を読む限り、沖縄が舞台である必要はないようだね。
ただ上演すると書いてあるのが気になる。
短編の場合は誰かが脚色するということなのかな?

それにしてもいいな。沖縄に招待されて、自分の作品が上演されて、
うまい酒と地元料理で……

109 :名無し物書き@推敲中?:04/02/18 15:56
去年の受賞者

http://www.ryukyushimpo.co.jp/news01/2003/2003_10/031024ee.html

一昨年の受賞者

http://www.ryukyushimpo.co.jp/news01/2002/2002_10/021030m.html

てんぷすの話が続いているようなので貼っておきます。
受賞者は県外者ばかりなので、あまり沖縄にこだわる必要は
ないのかもしれません。

110 :名無し物書き@推敲中?:04/02/18 17:15
テーマが決まっているのと上演できるような内容ということで、
少し手を出しにくい賞なんだよね。それと時期的に織田作や文學界と
重なることも応募者数に影響していると思う。でも、適当な作品が
あるならば(あるいは書けるならば)応募してみるといいよ。

111 :名無し物書き@推敲中?:04/02/18 19:08
戯曲化しやすい小説とは何だろう。
SFじゃないんだから舞台設定など、どんなものでもできそうでもある。
何か制限あるかな?

112 :名無し物書き@推敲中?:04/02/18 19:56
>>111
例えば内面の心理を独白でずっと綴っていくとか、
過去の作家や思想家の言葉をたくさん引用するとか、そういった作品なら、
舞台にかけるのは難しそうだね。

と言ってもほとんどの小説は、てんぷすに出すとしても、
戯曲化の心配などしないで、ふつうに書いて問題ないだろう。
君は出すのかな? 俺は織田作の方に優先順位があるので状況次第だ。
テーマは何とかなりそうだけど……

113 :名無し物書き@推敲中?:04/02/18 19:57
昨年の受賞作はその名も「てんぷすの花」
受賞者は沖縄県那覇市在住。
ストーリーは沖縄の話。
http://www.vill.ginoza.okinawa.jp/sonmingeki/tenpusnohana_1.htm
今後はこういうのが選ばれるんじゃないの?

114 :名無し物書き@推敲中?:04/02/18 20:09
>>113
リンク、ありがとう。すごいのがあるんだね。
これで去年の受賞作の全貌が分かる。
やはり演出家の先生が脚色していたんだね。

それにしてもローカル色が強いね。
「第一回村民劇」となっているので、舞台化されたのは去年からかな?
あまりにローカル色が強いので、今年は反動で県外が入選するのでは。

115 :名無し物書き@推敲中?:04/02/18 21:30
>>113
驚いたというかなんというか…
自分の作風ではとても応募できそうもない。
今は三月末に向けて書き直しているけど、
それが終わったら今年も織田作を目指すことにする。

116 :名無し物書き@推敲中?:04/02/18 21:42
とても60枚とは思えない展開ぶりですね。
どうも難しそうだ。自分も織田作次第かな。

ちなみに、ラストで「クララが、クララが立ったぁー」と
言いたくなったのは私だけでないはずw

117 :名無し物書き@推敲中?:04/02/18 22:35
こんにちは。てんぷすは前から気になっていたので、
このスレを覗いてよかったです。これだけの内容を60枚で
書けるのって、すごい筆力では。私なら200枚使ってしまうよ……。
ダンスあり笑いあり涙ありで、まさに村民劇のためのような原作ですね。
出そうかとおもったけど、びびりました。

118 :名無し物書き@推敲中?:04/02/18 22:35
ごめんなさい。アゲてしまいました――!

119 :名無し物書き@推敲中?:04/02/19 00:11
「文学」というよりもストーリーの勝負かな?
道徳的なものに限定されるように思う。

120 :名無し物書き@推敲中?:04/02/19 01:52
>111
小説は全く書かない者です。(主に戯曲とシナリオを書いてます。)
戯曲化しやすいものというのはないと思いますよ。
全て、演出家の腕次第ではないかと思います。
もしくは、脚色する方。

121 :111:04/02/19 11:30
>>120
ありがとう。

122 :名無し物書き@推敲中?:04/02/19 19:37
てんぷすでこれだけ盛り上がるとはね。応募者が増加すれば宜野座村から感謝されるだろう。

123 :名無し物書き@推敲中?:04/02/21 10:41
ようやく三月締め文学賞向け作品が書き終わった(推敲は相当
しなくちゃならないけど)。
今日一日はゆっくり休んで、明日から織田作向け作品に取り掛かろう。
みなさんは今どこ向けの作品を書いていますか?やはり三月分でしょうかね。

三月、五月、六月(文學界)、とこの時期はけっこうきついですよね。

124 :名無し物書き@推敲中?:04/02/21 12:01
確かにね。ストックしてあったものを満を持して3月〆切の賞に出すつもり。
織田作と文學界の両方はちょっと難しいと思う。ベストは尽くすけどね。

125 :名無し物書き@推敲中?:04/02/21 16:05
>>123
お疲れさん。早く上がりましたね。
もう出した人もいるみたいだし、そういう話を聞くと、
自分にも拍車を掛けないと、と思います。

みなさん、出すのは「新潮」ですか?
どうも「文藝」「すばる」の今年は傾向が読めなくて。

126 :名無し物書き@推敲中?:04/02/21 22:06
文藝かすばるか。両方から芥川賞出ちゃったから、
今年は同じ路線かはたまたガラリと変えるのか……。
業界の人は結構気にしているとおもうよ。

まあ、受験勉強じゃないんだから、「傾向」を
つくるのは創り手、つまり書き手だけどさ。

127 :かもめ:04/02/22 01:07
いま遊び半分に、本の売り上げ数見ていたら、「蹴りたい背中」が三位で、
俺の「緑色の異邦人」が、168371位だって。笑った。それも、大笑い。
一体、何番目まであるんだろう。俺のがビリにしても、それだけ本が出ているって
ことだろうから、もう、その差に笑うしかないね。

128 :名無し物書き@推敲中?:04/02/22 02:27
五ヶ月ぶりに、北日本に出した30枚を読んでみた。
2次まで残ったものだが、いま読むと多くの欠点と、
少しの美点がよく分かる。心ゆくまで推敲してみようと思う。
もう一度どこかに出すというのではなくて、
この作品を「完成」させてあげようと思うのだ。

>>127
いっしょに笑ったらやはり失礼かな。
「168371」と「3」の数字とは、いったい何なのでしょうね。
作品を書くことと、それが「世間」で売れることの、
あまりの事柄の違いに眩暈がするほどです。

129 :名無し物書き@推敲中?:04/02/22 18:58
売れる本があるおかげで、文芸誌や地味な内容の本が出版できる。
どうも出版界はそういう構造になってるらしいよ。だから、
今回の芥川賞受賞者にも大いに活躍してもらおう。

130 :名無し物書き@推敲中?:04/02/23 22:16
文春の新聞広告。受賞者二人の顔写真のでかさに驚いたのは俺だけか?

131 :名無し物書き@推敲中?:04/02/23 22:32
俺もだ。

132 :名無し物書き@推敲中?:04/02/23 22:33
ここまで騒がれてしまうと、次回の芥川賞に興味があるよ。


133 :名無し物書き@推敲中?:04/02/23 22:39
今回は三浦哲郎氏と輝氏の意見は割れてたね。龍がピアスを推すのは予想できた。

134 :かもめ:04/02/23 23:52
こんな田舎でも、俺が本屋に行ったときには、すでに文春はなかった。選評に
興味があったんだけど、だから、まだ見ていない。でも、結構、評価されてるね。
直木賞選考委員の阿刀田なんかも、褒めていたし、俺は読んでないからわからないが、
他の板で酷評されているのとは逆に、殆どが評価しているよな。だけど、過去に
山田詠美の「ベッドタイム・アイズ」が受賞出来なかったことを思うと、どうなのかな、とも思う。
けれど、肯定しないと前に進まないからね。さわりの部分だけを取り上げた文章を
見るかぎり、たしかに俺には書けないような、巧さのようなものは感じている。

135 :旭橋ワタル ◆7QiFPoq.LI :04/02/23 23:55
増刷されるとのことなので、ぜひ手に取って見てください。

136 :名無し物書き@推敲中?:04/02/24 00:04
二十歳前後の女性が書いた小説ばかりが必要とされるはずがない。必ず大人の
書く作品が求められる時が来るよ。問題はそれを書けるかどうか。その時まで
努力を続けるしかあるまい。

137 :名無し物書き@推敲中?:04/02/24 15:40
「すばる」「文藝」は今年こそ狙い目だと思うが。
若い応募書はあの二人の影響を受けて、間違いなく似たようなのを送ってくる。
それらはすべて「真似をしている」ではねられるだろうから。
振り戻しで今年はまともな作品が選ばれるだろう。

もっとも底が抜けてしまって、
二人の路線で迷走することもありえるけど……

138 :名無し物書き@推敲中?:04/02/24 20:01
まあ気にせず自分の作品を高めていこう!

139 :名無し物書き@推敲中?:04/02/24 21:19
>>138
だな。

140 :名無し物書き@推敲中?:04/02/25 07:28
はじめて書き込みます。質問です。小説を読んでいると、よく冒頭で有名人の言葉やら、映画のセリフなどを、
引用しているじゃないですか? ああいったことって、みなさんは「新人賞」へ応募する小説で、やっていますか?


141 :名無し物書き@推敲中?:04/02/25 10:56
>>140
それを「エピグラム」というんだけど、俺はしたことないな。何か恥ずかしい。
でも、どうしてもそれを付けなければいけないという必然性があれば、
してはいけないということはないのでは。

最近の例では、去年の「新潮」の受賞作「四十日と四十夜のメルヘン/青木淳悟」に、
「必要なことは、日付を絶対忘れずに記入しておくことだ −野口悠紀夫」
というのがついていた。「実験小説」の書き出しとして、
このすっとぼけたエピグラムは成功していた。

142 :名無し物書き@推敲中?:04/02/25 21:44
太宰賞は予選通過なかなか発表されませんね。
前回は2/22くらいだったので、そろそろとは思いますが。

143 :名無し物書き@推敲中?:04/02/26 00:14
>>142
太宰賞は良い賞だね。3年分の受賞作品集を取りよせてみた。
まだ選評しか読んでいないけど、丁寧に選ばれているのが分かる。
織田作、北日本、(三鷹市が関わった復活後の)太宰が、
日本三大地方文学賞かな。今年はすべて出す予定。

なんて言っているうちに来週はもう3月だ。
3月〆に向かって、そろそろ真剣になろう。
(どうして直前までこうのんびりしているのか?)

144 :名無し物書き@推敲中?:04/02/26 00:26
ストックしてたものを大幅に書き直して三月末に出すつもりなんだけど、
遅々として進まず。本当に困ったもんだ。年末に文學界に応募して以来
ろくなことをやってない。気を引き締めなくちゃな。

145 :名無し物書き@推敲中?:04/02/26 08:47
自分も遅々として筆が進みません。どうもPCで書いていると、ついついネットに繋いじゃってだめですね。集中力ないなぁ、俺^^;

146 :普通の極み:04/02/26 12:42
久しぶりに書き込みます。やっと文藝の応募終了です。原稿は356枚。
初の応募です。青臭いストーリーですが、勇気を出して自分を裸にして書いてみました。
「裸」になれると不思議なもので、私の意思よりも先に、
勝手に登場人物が話を創っていきます。
まあ、評価は?でもたった一人でも下読みする審査員が読んでくれるのは事実。
成果を気にする前に、まずその一人の審査員に魅せつけたくて書いてみました。
裸になれないと、そのたった一人の審査員にすら喜んでいただけない。
うわべの小説ではなく、生きる本質をついた作品を書くのは難しいですね。
ストリッパーの様に、裸で勝負できる人間になりたいものです。
海洋文学賞もすばる文学も応募済み。あと、どうしても新潮に出したい。
250枚…間に合うかな?てんぷすも織田作もまだ手をつけていません。

147 :名無し物書き@推敲中?:04/02/26 12:49
>>146
お疲れさん。でも356枚とは恐れ入りました。
しかも他にも出しているなんて!

148 :かもめ:04/02/26 15:56
二、三日前の強風により、どこかの木が倒れたらしく、電気工事で一時停電。
それを知らなかったものだから、帰宅してみたら、ワープロに起こしていたのが、
二十枚ほど落ちていて、呆然。トホホだよ。幸い、原稿用紙にはあるから、推敲
だと思い直して、また書き始めてる。みんなも頑張っているようだね。

149 :名無し物書き@推敲中?:04/02/26 18:28
>>146
356枚!すごい!それだけ書くと一回推敲するのにも時間がかかりそうですね。
これで新潮にも応募されたら、三月の文学賞コンプリートですね。
自分は新潮に新作と、すばるに大幅に書き直した過去作を出す予定です。

>>148
やはりこまめにFDなどに落としておかないと不安ですね。自分は
CD−Rに落としているのですが、面倒なので月に一回もしていません…。
自然現象には勝てないので気をつけないといけないですね。

150 :名無し物書き@推敲中?:04/02/26 19:27
>>147>>149
>356枚!すごい!

これってどういう意味ですか?
(煽りではありません)
そんな長編を書いたことがないってこと?


151 :150:04/02/26 19:31
>>150の続き
尻切れトンボの質問だった。
要は、二次、三次まで何度か通過したことのある人たちが、
長編(というか中篇)には一度も挑戦したことがないとすると、
不思議だと思ったものだから。(単純な疑問)
トンチンカンな質問してるかな?

152 :149:04/02/26 19:44
>>150
自分は圧倒的に短篇向きな人間なので、純粋に
それだけの枚数書ける事に驚いた(?)のです。
これまで、地方・中央でいいところまでいった作品は
すべて〜100枚程度ですし。今回の新潮向けは約150枚書きましたが、
どうもしっちゃかめっちゃかですしねぇ…。

長編を書ける人にコツを習いたいものです。

153 :旭橋ワタル ◆7QiFPoq.LI :04/02/26 19:57
よくわからない。

154 :名無し物書き@推敲中?:04/02/26 20:45
私もちょっとした入選、予選通過は経験してるけど、これまで最長150枚程度。
ただ、今まで書きたかったものが300枚以上の長さを必要としなかっただけで、
書こうと思う物語によっては、積み上げていって数百枚に達することもある気がしている。

155 :147:04/02/26 21:10
>>150
俺も100枚以上はまだ書いたことはありません。
100枚ならほとんどの賞に応募できるので、
いまは 100枚(北日本だけは30枚)を基準に作品を書いています。
長篇だからといって選考で優遇されることはないので、
長いものを書くなら、そのための時間とエネルギーで、
たくさんの賞に出そうと思っています。
(あくまでも俺の考えですが……)

もっとも投稿歴は長いのですが、かなりのブランクがあって、
去年の後半からまた気合いを入れているところです。
というわけで、長篇をものともせずに書いている 146 さんを見て、
素直にすごいなと思ったわけです。

きみや、ワタル氏は、長篇を書くのかな?

156 :150:04/02/26 22:52
>>147
長編も短編も書いています。
長編(500枚前後)の方が(自分としては)得意だと思っています。
かもめさんも両方書いているようなので、
「みんなどっちも書くんだな」という認識でした。
ただ>>155を読んで、100枚前後で熟練するというのもいいのかなと思いました。

157 :かもめ:04/02/27 01:42
長編も短編も難しいよね。これまで最長が555枚で、最短が3枚なんてのもある
けど、どっちも難しいといつも思う。少し前までは長いほうが書きやすかったけど、
いまは中編というか、300枚ぐらいなのが、一番合ってるかな、と思ったりしてる。
心構えからして違うからね。長編は川の源から海に到るまで書こうと構えるし、
短編はその川の中程にある「滝」や激流、あるいは水面をゆったりと流れる木の葉が、
途中にある岩などに流れを止められたりする風情を切り取って、川全体を表そう、などと
、大層なことを考えたりする。いずれにしても、必用なのは、しなやかな腕力だと思う
けど、それがなかなか伴わないんだよね。力が及ばないのに、それでも「業」が、
書けって尻を叩くから、ずっと書き続けていくしかないんだけど。

158 :名無し物書き@推敲中?:04/02/27 09:54
3枚って、すげえ。
長いものだったら書けるような気もするけど、やっぱ短いのは難しい。
俺はようやく30枚に慣れてきた。
いつもは70〜80くらいの一日で書ききれるやつばっかり。
一番長いのは335枚かな。

159 :旭橋ワタル ◆7QiFPoq.LI :04/02/27 10:54
太宰賞の人って(改題して?)本を出すみたいですね。
http://www.chikumashobo.co.jp/shinkan.html

160 :名無し物書き@推敲中?:04/02/27 11:37
>>159
小林ゆりさんの「真夜中のサクラ」と載っているやつだね。
サクラは、受賞作「たゆたふ蝋燭」の主人公の名前だから、
改題(もしくは改作)に間違いないね。時間がかかったのは、
編集が付いて悪いところを直させていたのだろう。確かに、
今回はいまひとつのレベルだったから。
やはり面倒見が良かった、太宰賞。

それにしても君はいつも有り難い情報を書きこんでくれるな、感謝。
ところでいま何か書いているのか?

161 :名無し物書き@推敲中?:04/02/27 16:34
太宰賞一次発表。

……落ちてた_| ̄|○
今年一発目の発表だっていうのに…。
二作通ってる人もいるのに…。

162 :名無し物書き@推敲中?:04/02/27 16:44
安田 圭紀 夜を越えて (兵庫・33)
安田 圭紀 窓枠の中の風景 (兵庫・33)
小野寺 文宜 襲撃 (千葉・35)
文岡 章三郎 げッ、うッぷ (三重・62)
志賀 泉 指の音楽 (東京・42)
志賀 泉 水を探しに (東京・42)
副島 和昌 五郎八茶碗由来 (佐賀・50)
岩崎 浩太郎 最期のラン・アウェイ (東京・29)
岩崎 浩太郎 ベイビー・スマイル (東京・29)
古橋 智 サイレント・ブレード (埼玉・25)
夏科 充央 蜻蛉の翼 (岩手・61)
長澤 靖浩 蝶を放つ (大阪・43)
山口 真結 インティメート・ボランティア (東京・39)
渡部 五佐男 「心の字池」満月 (秋田・68)
川瀬 智久 ぼくは普通の教師になりたい (茨城・26)
山口 由紀子 ACO (東京・28)
廣瀬 昇 ホワイト・バタフライ・ナイフ (東京・41)

163 :名無し物書き@推敲中?:04/02/27 16:47
南吹 風雲 ペイント・イット・ブラック (東京・37)
橋 一起
双頭の性 (神奈川・62)
上澤 リカ ガール、ガール、ガール (東京・37)
板倉 宏臣 不幸の同伴者 (和歌山・63)
志門 祈実子 春のランチ (東京・47)
志門 祈実子 スリー・パッチ・ストーリーズ (東京・47)
安田 萱子 月の舟 (静岡・62)
川田 樹里 夏だけの島 (フィリピン・54)
平泉 稔之 汝自身を知れ (東京・34)
角川 英司 幻覚 (神奈川・45)
渋谷 香佑 廻転鴉 (千葉・27)
司 凍季 椰子の血 (大分・45)
三好 洋 すすきが原マンション (東京・77)
田淵 久弘 校舎が見える木 (高知・49)
T・T 夜の卵 (東京・41)
佐藤 智久 ジャワのオオカミ (東京・31)
岩田 素夫 文選小僧の明日 (東京・69)
田 秀樹
秋桜 (神奈川・23)
千音 しずか チォン家の憂欝 (東京・52)
駒屋 次郎 おさき (神奈川・56)
吉埜 一生 レインダンス (東京・51)
堤 潤弥 月よりも美しいもの (大阪・20)
栗林 佐知 ひばり女房 (東京・40)
河手 陸洋 隅っこで共闘 (長野・26)
木堂 明 モザイク・アイズ (青森・66)

164 :名無し物書き@推敲中?:04/02/27 16:48
青山 智春 捕獲者 (東京・27)
深藤 樹 距離と透き間 (東京・50)
中条 佑弥 誘蛾灯 (東京・57)
前田 厚 サバク (千葉・27)
久丈 カオル パパン氏の晩餐 (東京・28)
黒木 嘉克 恋するヒラメキン、迷えるバタフライ (兵庫・39)
森 暁生 オープンリーな二人 (東京・52)
木下 貴史 スピカの渚 (神奈川・41)
山本 あきひろ ソルダーレジスト (東京・40)
小林 里江子 愛か恋かそれともラブ (東京・22)
天見 三郎 白い記憶 (大阪・48)
出口 大介 ピピピとゴヘイ抄2 (神奈川・44)
早瀬 柳一郎 鳥山行き (石川・55)
光川 純太郎 桜花流水 (長野・50)
矢山 智子 甘噛み (東京・25)
土志田 ひかる 太陽のかけら (神奈川・55)
小河畑 愛 残骸の夜 (東京・25)
来栖 牧 燃える石 (大阪・47)
斎藤 亮二 純潔の拳 (埼玉・25)
和久 憂美 ココロノハテ (東京・32)
山本 羊輔 烙印 <スティグマ> (東京・36)
篁 了 鹿ヶ谷 (京都・46)
松島 那美 痛い。故に、愛。 (三重・21)
田村 初美 泥の微笑み (東京・52)
池ノ内 葵 二月堂 (滋賀・29)
あさ水ゆり 初夏の給湯室 (北海道・36)
立川 洋三 狐火 (神奈川・75)
あい うえお 女二人 (千葉・55)
本田 郁子 みずのはじまり (フランス・38)
千矢 一紫 切れたしっぽ (島根・24)

165 :普通の極み:04/02/27 16:49
久しぶりに書き込みます。文藝の応募済みました。
全部で356枚。最初に下読みをする審査員はたった一人でも確実にいます。
まずそのたった一人から始めたいと思います。その人の心は掴めただろうか?
ただ「裸」にはなれました。
これからも「裸」で勝負できる恰好の良いストリッパーになりたいと思います。
海洋文学賞とすばる文学も応募済み。次はどうしても新潮に出したい。
250枚の壁。今15枚。間に合うかな?織田作やてんぷすは全くまだ。
これも間に合うかな?苦しい毎日です。

166 :名無し物書き@推敲中?:04/02/27 16:49
>>161
残念だったね。
でもまあ、ストックが一編増えたくらいに考えて、
次に向かってくださいな。

と言ってもきょうは落ち込むかな? みんなそうだよな。

167 :名無し物書き@推敲中?:04/02/27 16:49
第20回太宰治賞 第一次選考通過作品決定!

第20回太宰治賞 第一次選考通過作品

 第20回太宰治賞は、2003年12月10日に締切りました。
応募総数は962篇でした。
筑摩書房の社内で選考を進めた結果、
以下の73篇の作品が第一次選考を通過しました。
カッコの中は都道府県名と応募時点の年齢です。
二次選考通過作品、最終候補作品もおってお知らせいたします。

当選作の発表は5月になります。
また当選作と最終候補作を収録した『太宰治賞2004』は6月刊行になります。

168 :名無し物書き@推敲中?:04/02/27 17:01
通過率7.6% か。吉埜一生さんは、前回の最終候補者。
2作通過が4人もいるのが目に付くな。

169 :名無し物書き@推敲中?:04/02/27 17:02
太宰賞一次通過者の平均年齢は約42歳でした。

170 :名無し物書き@推敲中?:04/02/27 17:05
>>169
計算してくれたの? ありがとう。
このスレの住人には、嬉しくなる数字だな。

171 :名無し物書き@推敲中?:04/02/27 19:15
それにしても2作通過が4人は多いね。それだけ複数作品の応募者が多いって
ことか。ただ、2作応募者が受賞するってケースは意外に少ないよね。
比較されちゃうからだろうけど、あえてそうしたリスクを冒しても受賞したい
んだという意気込みのある人の方が、ハウツーにいつまでもこだわっている
奴より評価高いんだろうなあ。。

172 :名無し物書き@推敲中?:04/02/27 19:25
数字といえば、73篇と言いつつ72しか
のってないような。。。

173 :名無し物書き@推敲中?:04/02/27 19:38
確かに。。。

174 :名無し物書き@推敲中?:04/02/27 20:35
>>172
その謎にお答えしよう(推測だが)。
164 の6人目に載っている、黒木嘉克氏の作品名がコンマで区切られているが、
これが別の2作なのではないか? (元のHPでも同じ)

そうなら2作通過は5人となる。
それにしても多いな。俺なら一つは他の賞に回すけど。

175 :名無し物書き@推敲中?:04/02/27 20:50
あ、それからみなさん、あまり頻繁に上げないように、よろしく!

176 :名無し物書き@推敲中?:04/02/27 21:11
単行本化されないからとか言われてたけど、やはり太宰!
盛り上がってるね。

177 :161:04/02/27 23:30
>>166
励ましどうもです。これくらいで落ち込んでられないけど、
去年後半からは地方・中央とも最低一次には引っかかっていただけに、
ちょっとショック…。しかも、倍率は文學界などに比べたらかなり易しいし。

まあ、めげずに書き続けます!まずは三月分を終わらせるぞぉ!

178 :名無し物書き@推敲中?:04/02/28 15:37
去年の北日本に出した作品の推敲が終わった。
時間軸が入り組んでいたものを、一直線に整理したのと、
自分では良いと思っていた「粋がった表現」や、
誤解を生む可能性のある言いまわしを書き改めた。面白いことに、
そうすると自分が書きたかったテーマがスーッと現れる気がした。
これなら選考ももう少し先まで行けたのになとは思うが、
まあ、過去を振り返るのはよそう。

スティーヴン・キングが、原稿は最低3ヶ月寝かせて、それから推敲せよ、
といった意味がやっと分かった。
そうすれば自分の作品を客観的に読むことができて、
書き終えたときには気づかなかった諸々の瑕疵が見えてくる。
とは言っても3月〆には、またぎりぎりで書き上がったものを出すのだろうな。

179 :名無し物書き@推敲中?:04/02/28 21:57
>>178
キングは書き上げた原稿を後で読み返すのは楽しい作業だと言ってたね。
気が付いたことをメモしていき、表現したいことを浮き彫りにするように
推敲する、そんなことを「小説作法」の中で述べてた気がする。

180 :名無し物書き@推敲中?:04/02/29 12:09
2月が終わる。閏年で1日増えると、何か得した気分だね。
みんなちゃんと書いているかい?
「一月は行く、二月は逃げる、三月は去る」だったっけ。
そんな言い方があったよね。三月締めで書いている人は頑張って!

181 :名無し物書き@推敲中?:04/03/01 19:47
押し詰まった時期にならないと集中できない情けなさ…。
文學界も31日ぎりぎりだった。3月は一ヶ月かけて応募作に打ち込みたいと思う。

182 :名無し物書き@推敲中?:04/03/01 20:13
>>181
頑張ろう、俺も同じこれからだ。
三賞のどこに出すかもまだ決めていない。
でもやる気だけは高まってきた。

183 :名無し物書き@推敲中?:04/03/01 21:52
>>182
俺もどの賞に応募するか決まってない。中途半端な枚数なのでね。
たぶんすばると文藝のどちらかにすると思う。若い女性路線には
まったく合致しない自分だけれど、あえて挑戦したい。互いに頑張ろう。

184 :普通の極み:04/03/03 20:49
まだまだ仕上がりまで、先が遠い状態。
ストーリーは頭の中で主題と点だけ出来ていて、線でつなげていません。
最初の15枚を書いても書いても納得が出来ず、また書き直し。
頭ってどんな場面から切り出せばいいのか悩む。
どうしても冒頭が決まらないと、私は先へ話が進まないので。
こんなの私だけですかね?頭のテイストって結局最後まで一貫しちゃいません?
だから頭が大切になって考えすぎて…。
悩みすぎかな?やっとさっき納得のいく最初の30枚が出来たところ。
間に合うかな?3月末までに。

185 :名無し物書き@推敲中?:04/03/03 21:00
>>184
確かに書き出しの部分が小説の基調を決めるよね。
それに下読みさんの気持ちをぐっと掴むためにも、
出だしは重要だ。納得の行く最初の30枚ができたのなら、
あとはそのまま行けるのじゃないか。新潮やすばるなら、
50枚からでも大丈夫だし、3月は始まったばかり。
それとも長篇を書いているのかな?

186 :名無し物書き@推敲中?:04/03/04 10:47
■第34回九州芸術祭文学賞発表■
糸〔受賞作〕上原輪
(選評)秋山駿・五木寛之・白石一郎・立松和平

187 :名無し物書き@推敲中?:04/03/04 17:04
織田作と九州芸術祭は地方賞の中ではねらい目だね。
大道さんのようないい例もあるし。
そういえば、織田作出身の芥川賞受賞者ってまだいないよね?

188 :名無し物書き@推敲中?:04/03/04 20:32
>>187
九州在住者はぜひ出すべきだね。
九州に限らず、地元限定の賞があれば、送ってみるのも悪くない。
北日本も第4回(昭和44年度)までは地元限定の賞だった。

このスレから、織田作、芥川と駆けあがる者が出たらいいね。

189 :名無し物書き@推敲中?:04/03/04 22:10
大手ももちろん挑戦すればいいし、地方文学賞も自分に合った賞があれば
どんどん応募してみるのがいいと思う。

190 :名無し物書き@推敲中?:04/03/05 02:41
そうそう。どんどん応募することが一番大切なことだよね。
もったいぶらないで、まだ未熟だからなんて言わないで、
どん欲に出し続けることだよ。人生長いようで短いんだから。

最近来てくれないけど、かもめさんが偉いのもそこだよ。
肝が据わっているというのか、これしかないと決心しているというのか、
書きつづけているし、出し続けている。
自分は甘い、甘すぎると、この頃とくに思う
でも3月〆は絶対に出すからね。

191 :かもめ:04/03/05 14:52
ずっと来てるよ。来て、囲炉裏を囲む人々の後ろ姿を眺めて、最近、数が少ないな、
と思いつつ、つい、話に加わることが出来ずに、小説を書いてたほうがいいな、と思い、
失礼してた。
 相変わらず、マイペースで書いてる。殆どが百枚前後のもので、どこに出す宛も
ないが、なにしろ、書いている。書きなぐりだけどね。でも、それを後で、清書しながら
直していくのが愉しいんだよな。小説ではないけれど、以前、こっちの地方紙に、
二枚ほどのコラムのようなのを、18回分頼まれて、何を書くかに困り、開き直って、
眼につくものすべてをタイトルにして書いたことがある。たとえば、パソコン、灰皿、煙草、
漁り火、眼鏡、など。じつにいい加減だけど、それでも結構、勉強になるんだよね。
だから、俺は小説を書かないときでも、何かはいつも書こうと決め、続けている。
詩だったり、歌詞だったり。むろん拙いものだけど、書く苦しみよりは愉しみのほうが
多いんだから、この板にも、一日一度ぐらい、集まって語り合えば、と想っている昨今です。

192 :普通の極み:04/03/05 19:54
今50枚。うーん、250枚までいきたい。(新潮を目指して)
短編を書けばいいんだけど、今どうしても長めのものを表現してみたい。
効率は悪いけど、生き方が不器用な自分には合ってるかなと。
こんなんじゃ、誰も評価してくれないかも知れないですが、
やらないよりは、やって後悔したい。
確かな事ですが、自分はやっぱり書く事を欲しています。
間に合うかな?

193 :かもめ:04/03/05 22:26
>>192
間に合うよ。頑張ってください。俺はこれから九月までの時間を、北日本に費やす。
まだ、何も浮かばないけれど、テーマが決まったら、これまでの勢いで書くことを
封じ、とことん、考えながら、書こうと思っている。それで駄目なら、仕方がない。

194 :名無し物書き@推敲中?:04/03/06 02:32
自分も今年の北日本はじっくり書きたいと思ってます。
いつも三週間くらいで書いちゃうから。


195 :名無し物書き@推敲中?:04/03/06 10:54
今日から三月〆切に向けて、ストック作品の書き直し開始。遅すぎか?
しかし、やれるだけやってみる。まあ、例のごとく納得がいかなければ
応募は見合わせるだろうが…。

196 :普通:04/03/06 13:19
>>193
かもめさんへ。ありがとうございます。がんばります。
今日は終日、仕事。今も職場。全然ジャンルは違いますが、一応書く仕事を
しています。もうすぐ3月期末。来期は仕事があるかどうか、不安な日々。
小説は、マザー・テレサのような聖母像を描いてみたいと思っています。

197 :名無し物書き@推敲中?:04/03/06 15:16
>>191
自分も一度書きあがったものを直していくのは好きですね。
少なくとも三回目の推敲くらいまでは確実に作品の質が
上がっていくので。でも、あんまりにも推敲しすぎると、
途中から何がよくて何が悪いか分からなくなってきますがw

ちなみに、三月末に向けて今2回目の推敲中。

198 :名無し物書き@推敲中?:04/03/06 16:01
昼過ぎから寝てしまった。時間は過ぎゆく〜。

199 :名無し物書き@推敲中?:04/03/06 19:29
きのう郵便受けに「国土交通省」の公用封筒が入っていました。
不思議に思って封を切ると、
<「みち」と「近畿」ショートストーリーコンテスト 入選作品集U>
と書かれた130ページほどの冊子が出てきました。
きれいな表紙も付いていて「本」と言ってもよいほどのものです。
去年の夏に応募したことをすっかり忘れていたのでした。

応募総数145編、最優秀賞1、優秀賞2、佳作4編でした。
作品集には、7編の各作品と数行の選評(選考委員長、難波利三氏)、
それに最後に(授賞式後の)懇親会談話集が載っています。
その談話集によると、応募者は北海道から九州まで、
年齢も19歳から79歳に及ぶそうです。
最優秀賞の方は、前年度も優秀賞を取っています。

俺には縁のない賞でしたが、こんな風に税金を使ってくれるなら、
(50万円の賞金。冊子は参加者全員へ送っていると思われます)
まだこの国も捨てたものではないな、と(少しは)思える、
そんな地方文学賞です。

今年の要項(去年は20枚/8月末〆)はまだアップされていませんが、
興味ある人は以下のHPで賞の概略を知ることができます。
http://www.kkr.mlit.go.jp/road/short_story/short.html

200 :名無し物書き@推敲中?:04/03/06 21:11
>199
「みち」と「近畿」のショートストーリーコンテスト、私、受賞しました。
冊子が今日届いていて、それだけに199さんの文章を読んでびっくりしました。

授賞式にも参加したのですが、なかなか雰囲気が良かったです。
選考過程等が出ないのが残念ではありますが、懇談会ではかなり近いところで選考委員の
先生のお話を聞けるので、勉強になりました。
冊子になるというのは聞いていましたが、こんなにきれいな装丁だとは思いませんでした。
自分の作品を、丁寧に本にしてもらえて、うれしかったです。

少なくとも第3回はやるということでしたので、皆さんも応募してみてはいかがでしょうか?
去年と同じなら、6月頃には要項が出ると思います。

201 :名無し物書き@推敲中?:04/03/06 22:25
>>200
おめでとう!
199ですが、身近に受賞者がいたなんて!
この賞は初代の「狙え、地方文学賞!」で話題になって、
自分も関西圏に住んでいるので、挑戦したのですが……
そうですが、いやいやびっくりしたのはこっちの方ですよ。
その勢いで頑張ってください。

202 :200:04/03/06 23:30
>199
ありがとうございます。
今年は佳作だったので、来年は最優秀を目指すつもりです。

199さんも、ほかの皆さんも、がんばってください。私もまだまだがんばります。
地方文学賞で力を試しつつ、やはり最後には本を出したいですからね。

203 :名無し物書き@推敲中?:04/03/07 00:02
>>200さん
おめでとうございます!このスレはいい結果が出てる人が多くて
素晴らしいですね。今年は自分も挑戦したいと思います。

204 :かもめ:04/03/07 00:31
凄いね。羨ましいけど、ここの人が受賞したってことは、嬉しいね。
近畿地方の道を題材にするってことなのかな?不覚にも、このコンテストは知らなかった
な。   北日本、出だし五行だけ書いて、一時間ばかり、眺めてる。まだまだ時間が
あるから、ゆっくり、書く。いっぱい出したけど、一つぐらい受賞したいな。
「受かった!」って、ここに発表したいね。

205 :名無し物書き@推敲中?:04/03/07 02:08
記憶に間違いがなければ、みちと近畿のショートストーリーを最初に
紹介したのは私なのが、自分は応募しなかった。受賞者、佳作入選者が
ここから出たのか!!何だかちょっとうれしいよ。地方文学賞に応募することを
推薦していた昔のコテハンの言ってたことは間違いではなかったな。

206 :名無し物書き@推敲中?:04/03/07 08:54
>204
「みち」と「近畿」のショートストーリーコンテストは、近畿とみちがテーマです。
ただ、「近畿」のくくりの中に「福井」が入っているので、
「国土交通省のくくりでの近畿」という方が正しいみたいですよ。
受賞の条件は、何よりも難波先生の心をぐっと掴む一文があるかないか、だそうです。
これって、どの文学賞でも同じだと思いますけどね。

207 :名無し物書き@推敲中?:04/03/07 12:12
「みち」と「近畿」、1回目より質が上がっていたね。
7人の受賞者のうち3人は近畿外の応募者でした。テーマも、
例えば、修学旅行で歩いた道から若い日の自分の物語を作るとか、
いろいろ考えられそうだね。今年の応募は200編を越えるだろうが、
まだ狙い目には違いない。

208 :かもめ:04/03/07 14:19
いま、小説現代新人賞の要項をみてて、愕然としている。出したはいいが、梗概
を入れてなかった。単純で、最悪なミス。まぁ、自業自得だから、あきらめるしかないけど。
要項を満たさないのには、どこも厳しいだろうから。それにしても、馬鹿だねぇ、
俺は。

209 :名無し物書き@推敲中?:04/03/07 15:29
>>208
締め切りすぎてなければなんとでもなりそうだったんですけどね。
せっかくだから、次の回か別の賞に応募されるべきでしょう。
しかし、本当に沢山応募されてますね。負けてられない!

210 :名無し物書き@推敲中?:04/03/07 18:46
みなさんに質問なんですけど、小説を書きはじめて、どれくらいで
百枚以上の作品を書けるようになりました? 僕は一年半くらいまえから、
小説を書き始めているのですが、どれも短編ばかりで、
百枚以上の小説を書こうと思っても、書けないんです。

かもめさんはすごい書いてますね。今回のミスなんて気にしないほうがいいです。
作品が良かったら、下読みの人が、ボツにするのもったいないと思って概要を書いて
足しておいてくれるかもしれませんし。何がおこるかわからないですよ。

211 :名無し物書き@推敲中?:04/03/07 21:14
>>210
十年以上くらいかかったかな。高校生のときに書きはじめて、
しばらくは投稿しようとも思わずに、
色々なジャンルの本を読みながら、一歩一歩やっていました。
一歩一歩というとまともに聞こえるけど、
まあ、要は呑気だったということです。
「文學界」に出すために初めて100枚を書きました。
それも、書いてろくに推敲もせずに出した失敗作でした。

100枚が書けなければ、いまは無理に書く必要はないと思いますよ。
エンタメなら別だけど、
公募新人賞も50枚ほどで投稿できるのがほとんどですし。
「文學界」と「文藝」くらいかな、100枚を求められるのは。
100枚が書けないことなど気にせずに、まずは短篇で、
誰もが認める「きみの作品」を書くことに努力するのが良いのでは?

212 :名無し物書き@推敲中?:04/03/07 21:48
正直な意見を述べるが、短篇は書けるが、百枚以上のものが書けないという考え方に少し疑問を感じてしまう。
志賀直哉にとって「暗夜行路」は困難な仕事だったろうと思う。しかし、自分も含めてプロでもなく修行を積んで
いこうとしている人間にとっては、重要な問題は枚数ではないのではないか。

213 :名無し物書き@推敲中?:04/03/07 22:37
生まれて初めて書いた小説は100枚。
以後すべての作品は100枚以上。
去年30枚を書いてみてラクな気がした。
短篇の方がラクってことはないと思うんだけど。
短いから推敲もしやすいし。

214 :名無し物書き@推敲中?:04/03/07 23:18
>>211
アドバイス、どうもありがとうございます。そうですね、
オリジナリティのある作品を書けるようになることのほうが重要ですよね。
僕も文学界にだしてみようと思って、いま七十枚くらい書きました。楽ではないですが、
あんがい楽しいものですね。短編は物語を隅からすみまでコントロールできてる
感じがして好きです。

>>212
僕は長編を書くこともひとつの「修行」だと認識しております。
確かに枚数云々は「重要な問題」ではないと僕も思います。

215 :名無し物書き@推敲中?:04/03/07 23:19
↑210

216 :名無し物書き@推敲中?:04/03/07 23:23
短篇だと作品の裏に隠している(というと聞こえは悪いけど)
テーマなり言い分なりが簡単に透けて見えてしまう。長編なら
いろいろな話を織り交ぜながらそれとなく見せることができる。
短い中にうまくテーマを潜り込ませるのはけっこう難しい……
と思います。個人的にはね。

217 :名無し物書き@推敲中?:04/03/08 00:16
私は長編を書くことの方が多いですが、長編はミステリーと同じで
綿密に計算しないと書けないです。
複雑なストーリー、多くの登場人物も必要です。
そうでなければ読者を飽きさせます。

218 :かもめ:04/03/08 00:34
俺はエンタメから入ったから、最初が、555枚だった。しばらくは長いのばかりで、
はじめて短いのを書いて応募したのが、北日本で選奨になったものだった。作品の
善し悪しは別にすれば、俺には短編のほうが難しい。ずっと以前、有名な作家だった
かな、「今日は時間がないので、短い文章は書けません」云々と誰かが行ったことを
紹介していたけど、それを見て、なるほど、と思った。書いたのは百枚ってのが圧倒的
に多いけど、比較してみると、俺としては、短編、長編、中編という順序で難しい。
でも、みんなの意見を見ると、やはり、様々なんだなと、改めて、それぞれの個性、
というものを思っている。

219 :かもめ:04/03/08 00:36
誰かが行ったーー誰かが言った、の間違い。失礼。

220 :212:04/03/08 00:38
長篇の修行をしたいということなら頑張ってみるといいかもしれない。
その上でこれまでの一年半に書いた短い作品が違うふうに見えてくることもあるだろうからね。


221 :212:04/03/08 00:40
あらら、かもめさんが短篇の難しさについて書いてくれていたか…


222 :かもめ:04/03/08 00:55
>>221
笑われたかな?でも、人それぞれ違うけど、長編はある程度、勢いっつうか、
腕力で書けるような気がする。短編は熟考しなければ書けない。最近、そう気づいた。
だから、今度の北日本は、30枚
書くために、九月までの時間をかけるつもりでいる。ただ、この前もたしか書いた
けど、百枚前後のものを何作も書くことにより、自分の欠点が見えてくるって、
五木先生が言っていた。これは最初の555枚のを本にして送ったときのもので、
内容も支離滅裂。よく返事をくれたものと思う。参考までに、葉書の全文、紹介します。
ーー「流人島の王」、苦心して拝読しました。
   まだまだですね。ただ、この長編を完結する持続力には、可能性を認めます。
   百枚以内の短いものを試みてはいかがですか。自分の欠点が良く見えるはずです。
   こつこつ続けるしかないですね。  不一
とあった。散々な批評だけど、なるほどな、と思ったよ。

223 :名無し物書き@推敲中?:04/03/08 09:07
やっぱり小説を書くのって難しい。書けば書くほど上手く小説が書けるようになるわけではない。
大江健三郎、宮本輝は確実に初期の方がすぐれてると思う。というか読んでいて胸にぐっとくる。
技術がついて小説がつまらなくなることもある…。


224 :名無し物書き@推敲中?:04/03/08 10:53
>>222
五木氏の人柄が伺える文面ですね。プロ以前の者にとって、
プロからのアドバイスほど嬉しいものはないでしょうね。
かもめさんが書きつづけている原動力の一つがその葉書なのかな。

225 :名無し物書き@推敲中?:04/03/08 11:00
>>224
伺える → 窺える
こんな基本的なミスしていたら、あかんな、俺も。

226 :名無し物書き@推敲中?:04/03/08 11:30
>>223
丸山健二も(異論はあるだろうけど、中上健次も)そうですね。
なぜそうなのか。初期の作品の方が、
その作家にしかないものが際だっているからだと思います。

それにしてもプロ以前の小説の修行は難しいですね。
俺が思うに、修行には2つの段階があって、
それが分かっていないと、いつまでもプロになれないのではないか。

まず必要なのは「小説の文章」を書く力を身につけることで、
これは技術だけじゃなくて、言葉に対する「繊細さ」が重要です。
「小説の文章は」は、人によって速い遅いはありますが、
注意して小説を読み、ある程度の量を書き込めば、修得できます。
新人賞の最終一歩前(又は最終候補)まではこれで行くことができます。
ところがその先を突破できない。「新人賞」を受賞できない。なぜか。
それは、(言葉の遊びと誤解されることを承知であえて言えば)
彼が「新人」ではないからです。

「新人」は、たとえまだ未熟で、その萌芽しか窺えないとしても、
それまでの作家が持っていないものを持っている人のことです。
どんなに文章がうまくて、プロよりも安定した小説を書いても、
それが誰かに似ていたら、かつてどこかで読んだような作品だったら、
出版する側では「新人」として世に出す意味がありません。
では、どうしたらこの「新人」になれるのか。それが難しい。

いま俺が言えるのは、「新人」には、テーマが斬新だったり、
小説の構造が新奇だ、というだけではなれないことと、
第一段階の修行をしているときから、「新人」になるには
なにをしたらよいのかを考えなければならない、ということです。

皆さんはどう考えますか?

227 :名無し物書き@推敲中?:04/03/08 12:21
要するに問題意識があるか、ないかという部分が純文学においては大事みたいですね。
芥川賞をとった純文学作家が消えていく傾向にあるのは、仕方ない。技術が必用なのは、
やはりエンターテイメント。純文学は文法がおかしくてもいいんだ、みたいなことを
中上健次は言ってるし。伝えたいものが何かしらあるから、みんな小説を書くわけで、
そういう意味で一番最初に書いた(あるいは初期の)作品は、限りなくその人の限界を、
示しているのかもしれない。いま芥川賞を選考している人で、小説を書いる人は少ない。
政治家やったり、評論やったり、エッセイしか書いてなかったり・・・一方、直木賞を
選考している人はわりと第一線でいまも小説を書いている。売れている。読まれている。

228 :かもめ:04/03/08 14:06
そうだね。よく、プロを含めて、処女作を凌ぐものを書くのは至難の業と言われる
からね。そういう意味では、大江も誰もかも、初期の作品のほうが面白い、というのも
うなずけるね。それと、226の言うことは理解出来るね。俺なんかとくにそうだけど、
長いこと書いていると、その世界に何年も浪人して、何も掴めないまま枯渇し、
初期のころの瑞々しさ?のようなものさえ忘れ、いつの間にか泥沼のような自慰に
填っているような気がいないでもないからね。これも五木先生の言葉だけど、
志を抱いて書いてる人は、有名無名に係わらず、すべて、作家だと言ってけど、
無意識のうちに、これまでの時間が自分はもう作家なのだ、と誤解させ、妄想
だけが膨らんで、純粋さを失っているところが、一番の壁になっているのかも
知れない。だから、226,227を読んだ瞬間、ドキッとしたよ。初心に
戻らなければ、と。

229 :普通:04/03/08 16:30
私は小説を書いて、二年と少し。まさに新人でしょうか。
新人として必要なものは、まだまだ理解できませんが、自分は未熟だからこそ
未熟さを武器にしたいと常々思っています。
私は何かの賞のために、その賞の傾向に迎合だけはしないように心掛けています。
今までの経験で、自分を殺して本当の自分じゃない部分が
評価されてしまったら、これは悲劇です。
皆さんには、愚かだと思われるかもしれません。
でも、私は作家になりたいのではなく、自分の世界観を表現したいです。
これは、プロには出来ない、アマチュアだけの強み。
プロは商業的な要素が加わってくるから、例え書くにしても自己と公共性の
狭間で苦しむと思います。
その不変の自己を打ち立てる上でも、私はもっと多くの事を学び、挑戦しなければ
いけないと思っています。
こんな青臭いことを言っているから、まあ、評価されないのかもしれませんが。


230 :名無し物書き@推敲中?:04/03/08 17:49
純文学においての「新人」は、226の意見に賛成。
けどエンターテーメントにおいてはちょっと違うんじゃない?
エンターテーメントは百人のうち百人がおもしろいと言えるものを、
目指していればいいと思う。エンターテーメントをやっている人は、
時代小説やミステリーなんかも書けなければならないから、
そういう意味での難易度はかなり高い(別に書けなくてもいいが)。
まあ、いずれにしろ文章がしっかりしていて、ストーリーがイケてれば、
エンターテーメントの新人賞は簡単にとは言わないけど、
いずれ獲れるもんだと思う。

純文学においては百人が百人おもしろいと言えるような作品を書いていては、
むしろダメで…それこそ226の言う通り。これはあくまで私見だけど、
やっぱり時代の寵児みたいなタイプが純文学で成功する人だと思う。
中上や大江や三島だって、生まれる時代がちょっとでも違っていれば、
文壇に登場しなかっただろうと思うしね。純文学はその時代に、
求められているものを書いているか、いないかで決まる。
昔はなんで純文学って派閥でわけられているのかな? と思ってたけど、
つまり時代とリンクしてるんだよね。
最近、エンターテーメントと純文学の境目がなくなったなんて
言われているけど、ようするに時代意識みたいなのが、
希薄になったってことなんだろうね。

生意気なことを長々と書いていますが、私はみなさんを応援しています。
がんばってください。

231 :旭橋ワタル ◆7QiFPoq.LI :04/03/08 18:39
文学界にて、九州芸術祭文学賞の発表。

デパートの貴金属売場で働くカオリは、
母とのうまく行かなかった幼少時代の関係を思い出し、
部屋でクラッシックのCDをかけても、その声から逃れられず、食べたものを吐く。
買って帰った毛糸を部屋の中に張り巡らし、
二股をかけている男や声をかけて着た男と寝るが寂寥感は拭えない。

そんな感じで、新世代の増田みず子といった感じでしょうか。
「手鞠の芯」という短編を彷彿とさせました。




232 :名無し物書き@推敲中?:04/03/08 18:53
>>230さんの意見が私には最もしっくりきました。
やはり純文学の新人賞とエンタメの新人賞とは
明らかに違いますね。

>>229さんのように、プロ作家になりたいわけでもないのに
頑張れる人って私には理解できない。
ものすごく純粋な人なんだろうし、こういう人が結局はプロ作家に
なれたりするような気もするけど・・・


233 :名無し物書き@推敲中?:04/03/08 21:46
>>231
「糸」はどうでした?面白かったですか?大道さんや目取真さんに続けそうですか?
肝心の九州ではまだ文學界が発売されていないので(明日くらいかな?)

今回、私も九州芸術祭に応募したのですが、地区の次席止まりでした。
地区の代表に選ばれてもそこからまた選考だから、普通の文学賞で
いえば二次止まり程度でしょうか。今年はがんばるぞ!

234 :名無し物書き@推敲中?:04/03/09 12:15
宮部みゆき、浅田次郎、好き好き大好き超愛している。

235 :旭橋ワタル ◆7QiFPoq.LI :04/03/09 12:29
>>233
私の書いたあらすじで、感想というか、
この作品のつまらなさは思いっ切り伝わったはずです・・・。

236 :旭橋ワタル ◆7QiFPoq.LI :04/03/09 12:49
「今がわかる 時代がわかる 日本地図」というのを買った。
それによると、

芥川賞作家が出ていない県・・・
岩手、栃木、茨城、石川、奈良、島根、鳥取、広島、徳島、佐賀、熊本、宮崎、鹿児島

直木賞作家が出ていない県・・・
福島、群馬、岐阜、滋賀、奈良、鳥取、徳島、愛媛、大分、宮崎

奈良、鳥取、徳島、宮崎のみなさん。
受賞したら大騒ぎですぞ。

237 :名無し物書き@推敲中?:04/03/09 16:17
出身県というのは産まれ育った県なのだろうかが、
「産まれ」と「育った」県が別の場合、
どのくらいの割合で出身県が決まるのだろうか。

例えば東京に住む両親に子供ができて、
母親は実家の奈良に帰って子供を産むとする。
産院を出てすぐに東京に戻れば、子供の出身地は東京だよね。
(もしかしたら奈良か?)
ここで事情があってすぐに東京へ帰らなかったとしたら、
どのくらい奈良にいれば奈良出身になるのだろう。
半年では奈良出身ではなく東京出身になるのか?
さらにそのとき東京には1月しかおらずに、
すぐに福岡へ引っ越しそこで大きくなったら?

創作に関係ない話でゴメン。
興味深い >>236 の書き込みを見ていたら、ふと思った。

238 :名無し物書き@推敲中?:04/03/09 18:36
出生届けを出した役所、行政区分によって決まるんじゃないか?違うのかな…。
それだと出身地と精神形成はかならずしも一致しないことになる。

239 :名無し物書き@推敲中?:04/03/09 19:41
>>238
レス、ありがとう。
なるほど、それが最も客観的ではあるな。

240 :旭橋ワタル ◆7QiFPoq.LI :04/03/09 20:10
東峰夫の出身がフィリピンになってたりする。

241 :名無し物書き@推敲中?:04/03/09 21:51
直木賞作家が出ていない群馬県だが、前々回、前橋在住の横山秀夫氏が惜しかった。
といっても氏は現在群馬在住だが東京生まれだ。(笑
「半落ち」を読んでいるが、予想以上に面白い。日本のミステリーやハードボイルド小説で
これほど感心したのは「私が殺した少女」以来だ。
主要な登場人物をずらしながら全体を構成する方法は吉田修一の「日曜日たち」を連想させる。
もちろん「半落ち」の方が先だけどね。(ジャンルも違うことになるかな)

242 :名無し物書き@推敲中?:04/03/09 21:54
惜しかったのは、見逃してしまった選考委員の方でしょう。

243 :名無し物書き@推敲中?:04/03/10 07:21
>>242
そうだね。落選をものともせず、ベストセラー連発。しかも直木賞と絶縁宣言したわけだしね。

244 :名無し物書き@推敲中?:04/03/10 17:21
ふと思ったんだけど、てんぷす公式にある「てんぷすの花」は
応募要綱の4つの理念「母と子の絆」「愛される子どもと家族」
「安心して子育てができる社会」「健全な世代構成」のどれをテーマにして
書いたんだろう。なんとなく2つ目のかな、とも思うけど。
そこまで明確にテーマを区切って書かなくてもいいんだろうか?

245 :名無し物書き@推敲中?:04/03/10 23:27
>>244
課題作文のようなのとは異なり、明確に一つのテーマにそった作品でなくても
いいのだと思うよ。もちろん全く合致しなくてはだめだろうけどね。

246 :名無し物書き@推敲中?:04/03/11 20:02
「半落ち」読み終えた。全体としては高い水準の作品だと思ったが、後半、終章へと、少しずつ緊迫感が薄れていく気がした。
直木賞の選考で問題となっていた、服役囚のドナーの件はあまり気にならなかった。(著者はしっかり確認して書いたたと述べてたが)

247 :名無し物書き@推敲中?:04/03/11 20:38
しかし、前から感じていたんだけど、文学の形って決まりきってるよね。
非日常の中の日常か、日常の中の非日常しか表現していない。
個人を批判するわけじゃないけど、231が書いた粗筋のような作品ばかり。
主要な登場人物が特殊な背景を持っていなければ成立しない文学の形にははっきりと限界を感じる。
大きなことは言えないけど、俺が流れを変えるしかないみたいだね。
期待しないで待っていてください。

248 :名無し物書き@推敲中?:04/03/11 21:21
>>247
うむ、期待しないで待っておこうw

でも、日常の中の日常を書いても誰も読まないと思うし、
非日常の中の非日常はすでにけっこう書かれてると思うよ。
クチュクチュバーンとか。
仮に日常、非日常という枠組みを外すとしたら何が書けるだろう?
自分は前衛小説くらいしか思いつかないけど。

249 :名無し物書き@推敲中?:04/03/11 21:22
書かれるべきものはすべて書かれてしまった、と言われることが多い。
その中でどう書いていくか…。
最近の文学の動向を見ていてよく分からなくなってしまった。
何も気にせず、自分の書きたいものを書けばいいとは思うんだけどね。
247は意欲的な書き込みだなあ。

250 :かもめ:04/03/11 23:10
いまは日常的とか非日常的なんての、あるの?報道を見てると、これまで非日常的
と思っていたことが、日常的に繰り返されているような気がするけど。だからかも
知れないけれど、俺はオーソドックスなのを書きたいけどね。

251 :名無し物書き@推敲中?:04/03/11 23:25


かもめさん、北日本のほうはその後どうですか?
書いてますか?

252 :かもめ:04/03/11 23:53
>>251
書いたり消したりしてる。時間をかけるって決めたからね。暢気なものだ。
無理して早書きしないで、馬なりといったところだね。いま、同人誌待ってる
んだけど、遅れているらしく、まだ届かない。30枚の戦中のこと書いたのを
載せてるんだけど。体験してないので、聞きかじりを脚色して書いたので、自信が
ないが、それでも、愉しみなんだよね。

253 :251:04/03/12 00:08
北日本はこつこつとですね。まるで小田原城を兵糧攻めする秀吉
のような感じですね。戦時中の話しですか? どんなストーリーなんですか?


254 :かもめ:04/03/12 00:27
以前、川崎に住んでいたときの草野球仲間が聴いた話。深川生まれで、母親に聴いた、
自分が生まれた同時のことを俺に話してくれたんだけど、疎開したこととか、父親が
空襲で死んだこととか、結構、興味が湧いたんで、いつか書こうと思っていたんだ。
ただ、俺の悪い癖で、甘い話になってね。そこが今も気になっている。ま、今度のは
文学界同人誌批評には、取り上げられもないね。これまで四度連続だったんだけど、
途切れそう。


255 :かもめ:04/03/12 00:28
訂正ーー仲間から。

256 :名無し物書き@推敲中?:04/03/12 00:33
戦争中の出来事を書くのは難しそうだけど、もう実際に体験した世代の
書き手は少なくなってきている。
戦後の人間の視点から書くことに意味があるかも知れないですね。

257 :かもめ:04/03/12 00:42
>>256
たしかに、勉強しないと難しいね。俺は資料も見ないでのことだから、聴いた
話を自分なりに咀嚼して、当時の家族というものを想像で書いてみた。同人仲間
は殆ど十歳以上上の人ばかりだから、読んでみてどう思うか。

258 :かもめ:04/03/12 00:48
一つ訊きたいんだけど、長いのを書いてる人、地元の新聞社に売りこんだことないのかな。
よく、知らない作家の作品が連載されているけど、俺がこっちの地方紙に連載出来た
のは、売り込みに行ったからだよ。新聞社も、どうせ知らない人のを載せるなら、
地元の人のほうがいいか、ということで、一枚1000円ではあるけれど、買って
くれた。こういうこともあるから、駄目でもとっこで、地元の新聞に押しかけるのも、
一つの手だと思うけど。

259 :名無し物書き@推敲中?:04/03/12 01:02
外出先で PHS に繋いでしかネットができない環境にきのうからいたのだが、
誰かが悪さをしたのか、2ch のアクセス禁止に引っかかって、
ずっと書き込めない状態が続いていた。が、やっと解除されたようだ。

「日常/非日常」の話をぶり返して悪いが、俺の理想の小説は、
日常を丁寧に描きながら、
その書かれていることの向こうに非日常的な何かが暗示され、
その何かのイメージが読み手によって少しずつ違う
(つまりこの小説はこういうことを書いていると読み手に強要しない)、
そんな小説なのだが、言うのは易し……

>>258
地元の新聞社か。俺は関西の都市圏在住だからちょっと無理かな。
でもかもめさんのバイタリティーにはいつも敬服する。
影響というわけじゃないけど、俺もある同人誌に顔をつっこんだよ。
作品を載せてもらえるかもまだ分からないけど、
いろいろな方法で自分の文学世界を広げようと思っている。

260 :かもめ:04/03/12 01:11
いまテレビ観ていてびっくりした。車の専門家の徳大寺って人が出てるが、
原稿依頼、一枚二万だって。驚いた。唖然。


261 :名無し物書き@推敲中?:04/03/12 04:15
日常の中の日常って今話題の綿矢りさが書いているもの
なんかはその範疇に入らないかな?「蹴りたい」は
読んでみて意外とよかったと思ったので。
「日常の中の日常」「非日常の中の非日常」ってこの
15年間くらい低予算の日本映画(いかにもB級って感じの)
でよく描かれていたりしません?すぐには作品名を
思い出せないのだけど。

262 :名無し物書き@推敲中?:04/03/12 11:40
綿矢はそうだね。日常の中の日常だね。
金原も登場人物はあんがい日常のなかの日常だよね。
ああ、こういうやつ、いるいるって感じのやつが出てくる。



263 :名無し物書き@推敲中?:04/03/12 15:40
日常生活を書いて、その奥に深いものを暗示させるのは、
短編では遠藤周作が得意だったな。
遠藤は長編がよく話題になって、それはそれで「すごい文学」だけど、
「哀歌」だったかな、あの短編集には脱帽したよ。

264 :247:04/03/12 16:25
>>261
綿矢は日常の中の日常かな。奴は見所がある。

生き死にやトラウマ、セックスなどに主眼を置いた小説はアイキャッチングではあるけど、
読者に媚びていると思われても仕方が無い。
非日常的な話も、ニュースなどから身近になりつつあるのかもしれないけど、
自己を認識する手段として体中にピアスを開けたり、放埓に性を貪るって事は
やはり一般的ではないと思うんだよね。
俺の周りには常識的な悪意や虚栄心と持った人が殆どで、
嚇怒したり胸が張り裂けそうな苦しみを味わう事も人生では非日常といえる。
ましてや、出会い系や犯罪の匂いがする事件などは皆無だよ。
援助交際にしても日本特有の悪しき日常と言えるかも知れないけど、圧倒的に少数。
題名や概要を読んで興味をそそられる小説ではなく、既視感を覚えるような小説を書きたい。
工場の親父が家に帰って野球中継を見るような日常を描いたりね。
それでいて読者を退屈させない物を書く。
今年のやまなし文学賞を取った後にまた報告させてもらうよ。

265 :名無し物書き@推敲中?:04/03/12 17:35
247は生きが良いなあ。書かれてる大言壮語に感心したよ。頑張ってくれ。

266 :普通:04/03/12 18:58
日常の中の日常。私も描まさに日常がテーマです。
偉そうな事を言える立場じゃありませんが、結局日常っぽい雰囲気ってのは
案外、主題だとか場面のシチュエーションだとかストーリー展開よりも
個々のキャラクターの描き方にかかっていると思います。
こんな人はいないだろうっていう設定のキャラクターをわざと描いて、
その中に、地味で生活感の香りとか仕草を添えて実在感を出すっていうか。
例えば、猟奇殺人の犯人だって、日常は不況で生活が厳しく、小銭をもって
閉店間際のセールで少しでも安い商品を買いたいと考えると思うんですよ。
勿論、難しくて毎回悩んでいます。変ですかね。いかがでしょう?
そういえば、地元新聞社に持っていった事ないですね。
良いご提案ありがとうございます。
原稿は今日でやっと100枚。新潮の締め切り間近。まだまだがんばりますよ。


267 :247:04/03/12 19:39
>>266
それは非日常の中の日常じゃないかな。

皆、書きたい物は同じだと思うんだ。つまりは人だね。
しかし、そこを描くために殺人という非日常的な設定を作らなければ、
読者の心を掴めないと言うのは納得できないんだよね。
滅茶苦茶なキャラクターが見せる地味な姿や平凡に生きている人が見せる狂気、
どちらも今の文学では主流なのかもしれないけど、逆らいたい。
殺人犯に到る過程を丹念に描くことで、誰でも一歩間違えれば殺人犯になりえるという日常に変える、
描きたい事がそこならいいんだろうけど、それは人が持つ一つの可能性に過ぎないんじゃないかな?
人間の本質ってのは、君が言うような地味で生活感のある仕草などにあると思う。

読ませるための仕掛けは大事だと思うんだけど、何気ない仕草や隣人との関わりを積み重ねて描けば、
殺人犯や特異な背景を持った人物を配するよりも、日常は驚きに満ちた世界になるのではないだろうか?
と、まあいつまでも同じ事を繰り返し言っても仕方が無い。全ては結果で証明するしかないからね。
長々と何度も大言壮語を吐いて申し訳ない。とりあえず完成させるよ。

268 :かもめ:04/03/12 22:48
みんなは凄いな。そこまで物事を掘り下げて創作に向き合っているとは。俺は
そんなこと考えたことないな。俺は考えたら書けなくなる。日常の些細なことを切り取り、
そこに想像をプラスするだけに過ぎない。いつもみんなの意見を見ていると、
自分の次元の低さを思い知らされて、その都度、落ち込んでいるよ。みんなはずっと上
のステージにいるんだな、と思う。

269 :名無し物書き@推敲中?:04/03/12 23:43
いやいや頭でっかちは、創作にとって害になることの方が多いよ。
男は黙って…… ちょっと古いかな?
あ、古いというのは、このフレーズが昔流行ったというのではなく、
いまどき「(女じゃなくて)男は」という感覚が古いと言うことだよ。

ともかく、小説を書くときは、
創作に関するあらゆる知識はどこかに飛んでいる。

270 :名無し物書き@推敲中?:04/03/12 23:56
「様々なる意匠」は必要ない。自分の言語、世界観、物語があれば十分だ。これらは無関係なものではなく一体となっている。

271 :名無し物書き@推敲中?:04/03/13 00:40
>>270
小林秀雄だね。高校の現国の教師が文芸部の顧問で、
(俺は文芸部などには入っていなかったのだが、)
小林秀雄の心酔者だった。あのころは大学入試にも、
まだ亀井勝一郎だの阿部次郎だのが出題された。
もう四半世紀前のことだ。

おっと、「様々なる意匠」なる言葉に誘われて、
意味のない一人語りしてしまったな。ご寛恕のほどを!

272 :名無し物書き@推敲中?:04/03/13 02:48
>>271
小林秀雄は文学には優れた文学とそうでないものがあるだけで、純文学と大衆文学
というような区別はしてなかったです。
ところで最近の入試には、よしもとばなな等、若い世代の作品も出題されているようです。
(何年か前のセンター入試に出題されたと記憶してます。)

273 :名無し物書き@推敲中?:04/03/13 04:07
予備校生のとき、過去問で村上春樹「回転木馬のデッドヒート」
がありました。どこの大学のだったかな。読んでいたせいもあり
全問正解でした。って、関係ない話をしてすみません。

274 :名無し物書き@推敲中?:04/03/13 08:41
子供(中3)の国語の教科書の巻頭カラーページは
中島みゆきの歌詞でした。
入試問題は辻仁成が多いように思います。

275 :名無し物書き@推敲中?:04/03/13 09:28
>>273
「デッドヒート」ですか。過去問じゃなくて本番だったラッキーだったのにね。
>>274
辻の短いものが教科書に載っていると聞いたことがあります。

羅生門は健在らしいですが、漱石、鴎外等を読まずに高校を卒業する人が増えているみたいですよ。
代わりに辻仁成か…(略

276 :名無し物書き@推敲中?:04/03/13 12:53
>>275
僕は辻仁成、好きですよ。嫌いですか? 三年前、高三のとき
山田詠美の「風葬の教室」が使われてましたよ。

277 :かもめ:04/03/13 14:38
今年の宮城県の高校入試には、伊集院静のが使われていたな。読んだことのない
作品だったけど、その問題はほぼ出来た。けれど、数学なんかは一つも出来なかったね。
見ただけで頭が痛くなってきた。振り返ってみれば、高校時代は殆ど本を読まなかった。
だから、いま、苦労してるんだね。当時は山岡荘八の「徳川家康」全巻を持っていた
だけだった。読書はからっきしだったね。

278 :名無し物書き@推敲中?:04/03/13 15:05
>>276
三月末の賞の選考委員に辻氏が入ってるので応募するかどうか困ってます。
>>277
伊集院静ですか…。随筆でしょうかね。僕なんか高校時代に小林秀雄から入ってドストエフスキーなど
読んでましたが、「徳川家康」は読んだことないですよ。どちらがどうと言えない。
いろいろな読書スタイルがあって構わないと思います。

279 :276:04/03/13 15:35
>>278
確かすばる文学賞ですよね? 今年はもうやめたんではなかったでしたっけ?


280 :名無し物書き@推敲中?:04/03/13 16:08
>>276
278 ではありませんが、3月〆の確認しておきますね。

『新潮新人賞』250枚以内(短篇も可)
川上弘美、沼野充義、福田和也、保坂和志、町田康
−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−
『すばる文学賞』50〜300枚
川上弘美、笙野頼子、辻仁成、藤沢周、又吉栄喜
−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−
『文藝賞』100〜400枚
角田光代、斎藤美奈子、高橋源一郎、田中康夫

281 :名無し物書き@推敲中?:04/03/13 17:24
田中康夫って・・・
そりゃねーだろ。

282 :278:04/03/13 17:59
>>280 わざわざ確認してもらっってすいません。

>>281 それで困ってるんですよ。残るのは新潮になってしまう。だが…というところです。


283 :名無し物書き@推敲中?:04/03/13 21:22
辻も田中も自分の出身の賞の選考委員になっているわけだね。
去年の選評を読む限り、二人とも、ごくまともに選考委員を務めているよ。
だから彼らのふだんの創作姿勢に疑問を持つ人も、
あまり心配しなくて良いと思うよ。

284 :名無し物書き@推敲中?:04/03/13 23:24
太宰治賞・二次通過発表

志賀 泉 指の音楽 (東京・42)
南吹 風雲 ペイント・イット・ブラック (東京・37)
川田 樹里 夏だけの島 (フィリピン・54)
司 凍季 椰子の血 (大分・45)
堤 潤弥 月よりも美しいもの (大阪・20)
小河畑 愛 残骸の夜 (東京・25)
篁 了 鹿ヶ谷 (京都・46)

フィリピン在住の人が残ってるな。
異国にいてこそ太宰のありがたみ。

285 :名無し物書き@推敲中?:04/03/13 23:30
ペイント・イット・ブラックとかイッツ・オンリー・トークとか
ぐるぐる回る滑り台(へルター・スケルター)とか、なんだか最近は
自分の好きな洋楽のタイトルを安易につけているような人が増えたなぁ。
そういえば、見張り塔からずっと、ってのも誰か書いてたし。
そんな中「蹴りたい背中」は久しぶりにいいタイトルだったと思う。
あっ、別に自分は綿矢厨じゃありませんよ(汗)

286 :かもめ:04/03/14 01:46
蹴りたい背中は、結構、評判いいけどね。板では批判が多いけど、雑誌に載ってる
批評を見るかぎり、殆どが褒めている。読んでないからわからないけど、
やはり、見るべきものがあるんだと思う。

287 :名無し物書き@推敲中?:04/03/14 04:46
「蹴りたい背中」は特にものを書いたりする人には
「自分も学生のころこういう感覚あったな(周囲も
自分自身も俯瞰して見てしまうような)」と思い
返せる作品では。そういうことを綿矢が今の
人の生の言葉で書いていると感じがました。
芥川賞に値するかはともかく、悪くなかったです。

タイトルつけるのって難しいですね。僕もマイナー
な邦楽ポップスのタイトルを、書いたものの内容に
合う感じに変えてつけたりもします。

288 :名無し物書き@推敲中?:04/03/14 05:49
辻はすばるの選考で金原を推してましたよね。
金原は結果的に芥川賞獲った。何よりもまず最終選考に残れるかが、
問題だと思います。だから、どこでもいいんじゃないですか?
今年はすばるも文藝も綿矢や金原効果で、
応募数が増えるというふうに言われてますから、
そう考えると新潮ですが、ここはかなり地味ですね。


289 :名無し物書き@推敲中?:04/03/14 11:41
そう。どこに応募するかよりも作品に集中すべきなのは分かってるんだけどね。
目標が定まらないというか何というか、つい気になってしまう。

290 :名無し物書き@推敲中?:04/03/14 12:24
綿金の影響で「文藝」「すばる」ともに
若い人(特に女性)の応募が増えるのは間違いないけど、
賞の難易度にはあまり変化がないと踏んでいる。
なぜなら、綿金の書くような作品は、
すでに綿金によって書かれてしまったわけで、
同じ手法、同じテーマで書けば、
亜流の一言で排除されるだろう(と信じたい)。

若くて新しい才能がそういる訳じゃない。
「文藝」「すばる」ともに次回は渋く行くのではないか?

291 :名無し物書き@推敲中?:04/03/14 12:45
3賞のどこに出すか迷っている香具師は、
次の数字も参考にしてください。
これは俺が別のスレに書きこんだものだが、
(どのスレだったか忘れてしまった)
直前の5大公募新人賞の1次通過割合だ。

文藝37/1862(2.0%)
すばる79/1315(6.0%)
新潮17/1275(1.3%)
------------------------
文學界98/1898(5.2%)
群像56/1560(3.6%)

以上のことから、もし初めて賞に出すのだったり、
まだ文学賞の1次通過がなく
自分がどのレベルにいるのかが分からないのなら、
「すばる」にすると良い。

292 :訂正:04/03/14 14:30
>>291 に誤りがありました。
文學界の一次通過者数は 98 人ではなく、 68 人でした。
よって、

文學界68/1898(3.6%) に訂正します


293 :名無し物書き@推敲中?:04/03/14 14:42
統計的数字を並べてもあまり意味がないけど、
3賞がどのように絞られていくかもう少し分かりやすく示すと:

37/1862(1.99%)一次・・<文藝>
12/1862(0.64%)二次
3/1862(0.16%)最終
3/1862(0.16%)当選

79/1315(6.01%)一次・・<すばる>
33/1315(2.51%)二次
10/1315(0.76%)三次
5/1315(0.38%)最終
2/1315(0.15%)当選

17/1275(1.33%)一次・・<新潮>
8/1275(0.63%)二次
6/1275(0.47%)最終
2/1275(0.16%)当選

ちなみに前回の「北日本」は次の通りです

334/847(39.4%)一次
197/847(23.3%)二次
91/847(10.7%)三次
20/847( 2.36%)四次
6/847( 0.71%)最終
1/847( 0.12%)当選

さてと、こんなことばかりしてないで、
俺も31日まで集中することにします。
(連続書き込み、失礼しました)

294 :名無し物書き@推敲中?:04/03/14 14:46
いやあ感心したよ。サンクス。

295 :名無し物書き@推敲中?:04/03/14 16:06
>>291 - 293
面白いね。自分は新人賞受賞にはやっぱりそれなりに
傾向と対策は必要と考えてるから、こういう客観的数値には
すごく興味がある。

296 :名無し物書き@推敲中?:04/03/14 21:15
>>295
同意。
まともな文章でさえあれば一次通過が可能と書いているスレが
多いが、この数値をみれば一次通過がいかに難しいかがわかる。

297 :かもめ:04/03/14 23:26
この倍率を見ると、俺たちはとんでもないことに挑戦し続けているんだね。
意味合いは違うだろうけど、どこの大学でも会社でも、敵わない倍率の中に
身を置いているんだから。しかも、評価されるのは、一つの賞で、一人か二人。
眩暈しそうだよ。何でこんなことになっちまったのか。まぁ、そうはいっても、
愉しいんだから、仕方ないな、お互いに。

298 :名無し物書き@推敲中?:04/03/14 23:55
金原ってすばる文学賞をとったけど、文藝賞でも二次くらいまでいってましたよね。
そう考えるとあいつは運だけでなく、やっぱり光るものをもってるんだなー。
俺はすばるや文藝が渋め路線でくるとは思えないな。ひき続きイケイケ路線でしょ。

299 :名無し物書き@推敲中?:04/03/14 23:58
北日本を受賞することの難しさが倍率に表れてる。その割に中央での活躍に
直結しないのが残念だ。大手文芸誌も北日本の受賞者に短篇を発表する機会を
与えればいいと思うんだけどね。

300 :普通:04/03/15 16:13
ちなみに私は応募済のすばる文学、文藝とも初応募です。
しかも、今応募する予定で書いている新潮も初めて。
いい情報をありがとうございます。大変ですね。
けど、前から一度中央賞に出してみたかった。こんなに長めの小説に熱中できるのも
今だけじゃないか、と感じています。悔いの残らないようにやりきるのみ。
まだ原稿は130枚。締め切り間近、あ〜苦しい。

301 :名無し物書き@推敲中?:04/03/15 19:04
>>300
すごいですね。三賞縦断ですか。
かもめさんといい、普通さんといい、みんな頑張っているな。
おいらも負けずに一つくらいは出さないとな。


302 :名無し物書き@推敲中?:04/03/15 22:37
確かにすごい。「猛スピード」の作者並の応募ですね。こちらは三つの賞のうち
一つに応募するのに悪戦苦闘中です。

303 :かもめ:04/03/16 00:52
いま、沖縄のてんぷす、に出そうか、迷ってる。出来上がってはいるんだが、
余り出しすぎて、その数だけショックを受けるのもなぁ、などと柄にもなく
考えているところ。あと、文学界に応募するつもりで書いたのもあるが、
これも妙にファンタジーっぽくなって、そぐわないかなと思い、保留してる。
北日本のは相変わらず、消したり書いたりだ。筆が早いほうなので、敢えて
押さえるのも駄目なのかな、などと思いながら、それでも北日本は永年の悲願
だから、ゆっくりゆっくり書こうと思う。もう一つ、106枚ってのがあるんだけど、
どこか、適当なとこあるかな。内容は代わり映えもなく、男と女なんだけど。

304 :名無し物書き@推敲中?:04/03/16 02:41
>>303
「てんぷす」出すと良いと思いますよ。
沖縄のような(本土と)文化の形が違うところの影響を受ける契機にもなるし、
ぜひ「てんぷす」にチャレンジしてほしいな。

106枚は少し先ですが、6月末の「さきがけ文学賞」なんてどうでしょう。
かもめさんの地元にも近いし、選考委員に高井有一がいて、
かもめさんのテーマからも外れていないように思えます。
要項は:http://www.sakigake.co.jp/saki/event/e20040103.jsp
去年の受賞者は:http://www.sakigake.co.jp/kikaku/bungaku03/bungaku.jsp

305 :名無し物書き@推敲中?:04/03/16 08:43
>>208
小説現代の梗概を入れていなくても、本当に良いものなら通るのでは?
特に、小説現代は長編ではなく、40枚から80枚の短編だから
最初、数枚パラパラめくって惹かれるものがあるなら最後まで
読んでくれると思う。
小説現代に落ちたとき、「梗概を入れてなかったから落ちた」という
言い訳を準備しているようになんとなく感じる。

306 :名無し物書き@推敲中?:04/03/16 13:50
イエス

307 :かもめ:04/03/16 14:34
>>304
情報ありがとう。検討してみます。
>>305
そうか。そういう取り方もあるか。俺自身、ずっと前に書いたもので、小説現代
とあったので、びっくりした。言っておくけど、落ちたときの言い訳なんかしてないよ。
経験上、いいものしか受からないし、要項を満たしていないと、その時点ではねられる
ことは知っているからね。小説現代はずっと以前に一度応募したことがある。二次どまり
だったけど、当時は梗概は求めていなかったので、よく確かめもしないで、出したって
だけのこと。それを何気なく昨年から今年にかけて出したものの要項を見ていて、気づき、
失敗しなたと思ったことをここに書いただけのこと。

308 :名無し物書き@推敲中?:04/03/16 16:00
かもめさんは原稿がお金になった実績もあるし、衒いなく落選報告もしてくださるので、
今さら落選の言い訳を梗概を書かなかった、と言う理由にするような方だとは到底思えません。
落選したとしても、その理由がわかれば皆、納得すると思いますが、
梗概のために読まれることなく落選したかもしれない、と考えれば
どうしようもなく落胆する事でしょう。
かもめさんはその不安を否定して欲しいので、その経緯を書き込んだのではないでしょうか。
いずれにしても、落ちた時の言い訳を他に求めるような人間に成長はありません。
私も向上心の塊のようなかもめさんに負けないように頑張りたいと思います。

309 :名無し物書き@推敲中?:04/03/16 17:31
俺もしばしば自分の書き込みが、
考えてもいなかったふうに取られることがあって、
前はよくそれで気持ちが乱されたけど、
最近は人間同士のコミニュケーションの面白さを
教えてもらっていると思うようにしている。
それを小説の作法と無理やり結びつけると:

一人で書いている小説は、筋の進み方も、会話の進行も、
どうしても自分の枠の中での決まったパターンでしか処理できなくなる。
「面白い小説はすべて読者を裏切る」誰の言葉かは忘れたが、
作者が思いもよらない(他人の)視点がはいることで、
小説は初めて生き生きとしてくるのではないか。

だからそのためのヒントとしても、こうした掲示板が役に立つのではないか。
(あるいは、ちっとも役には立たないかな?)

310 :名無し物書き@推敲中?:04/03/16 18:41
305はたぶん煽りです。かもめさん、反応したらあかんです。
みんなに反応してもらいたいためにわざと言ってるんだと思います。

311 :名無し物書き@推敲中?:04/03/16 20:25
ああ、言い訳を考えるくらいなら、最初から応募したことを書き込まないはずだ。

312 :名無し物書き@推敲中?:04/03/16 20:34
310に同意。


313 :かもめ:04/03/16 23:25
気にはしてない。単に気短だから、拳を振り上げられたら、自然に反応してしまう。
鶏みたいなものだから、すぐ忘れてしまうけどね。ただ、要項、条件は満たしていない
といけない、と反省してる。主催者によっては、満たしていないと「失格」と記してるの
もあるからね。あれはおそらく、応募数が多いと、梗概で一応の判断をするためなの
だろうな。二枚ぐらいなのに、梗概って、本文より難しいのは、俺だけか。

314 :名無し物書き@推敲中?:04/03/16 23:44
梗概は私も苦手です。
私の場合、書いていると恥ずかしくなってきます。
こんなつまんないハナシを長々と書いていたのかと自己嫌悪。
なので、最近は梗概の必要ない投稿先ばかりを選んでいます。

315 :名無し物書き@推敲中?:04/03/16 23:48
梗概を求める賞は信用できない気がする。作品はその作品の形でしか表現できないわけで、梗概で判定されたり評価を下されたりするのはおかしいと思う。

316 :かもめ:04/03/16 23:59
>>315
たしかにそうだね。俺もそう思う。求める側は、応募してくる数が多いので、
短い文章を見て、大体の中身を知ろうとするのだろうが、応募者側としては
納得出来ないね。ま、そうはいっても、こっちはどうしようもないから、
従わなければならないんだけど。その点、北日本は偉いな。短いってこともあるけど、
気の遠くなるような数の作品を読んで選ぶんだから。

317 :旭橋ワタル ◆7QiFPoq.LI :04/03/17 00:02
そこはある程度、妥協すべきなのでは。
国語の試験を解く時に、筆者の意図よりも出題者の意図を
重視しなければならないようなもので、やむを得ないことではないかと。

318 :名無し物書き@推敲中?:04/03/17 00:08
梗概を書くのもある程度は能力の目安になると思うよ。
応募作が2000もあれば、中には話にならないような物も確かにあるんじゃないか。
真剣に投稿している人なら梗概や題名も練っているだろうし、
あちこちに投稿して腰の定まっていない人は面倒になって手を抜くかもしれない。
北日本を受賞した人も数年がかりで仕上げたというし、
そんな人なら梗概も相当頑張るんじゃないかな。
やはり努力に見合った成果はあると思うよ。

319 :かもめ:04/03/17 00:40
梗概もそうだけど、タイトルもいつも悩むよ。俺は出来上がった後にタイトル
つけるんだけど、難しいね。みんなはどうなんだろう。さっき梗概は苦手だと書いた
けど、タイトルはさらに難しい。変に凝ったのも変だし、平凡すぎるのも癪だし、
なかなかピタッとくる題名は思いつかない。これも、センスっていうか、才能が
ないからなのだろうな。

320 :名無し物書き@推敲中?:04/03/17 01:04
俺もタイトルをつけるのが下手くそだった。本人は凝ったつもりだったのが、
数年後には恥ずかしくて目を背けたくなるようなものばかりだった。
最近は開き直って、主人公の名前をそのまま使ったり、
漢字一語で済ませたりしている。
大江とか丸山とか、うまい人はほんといいタイトルつけるよね。

321 :名無し物書き@推敲中?:04/03/17 01:33
萬月は適当じゃなかったっけ?とりあえずタイトルはそれほど悩まなくてもいいかもしれない。
受賞後に変えられるだろうしね。あまりにも平凡すぎたらダメかもしれないけどw


322 :名無し物書き@推敲中?:04/03/17 09:42
誰かの小説読本で「タイトルは書く前か書き始めまでにパッと
浮かんだもので、途中で変える気が湧かないようなものが良タイトルと
なることが多い」みたいなことが書いてあったと思うけど、
それはけっこう当たってるような気がする。書きながら何度も
タイトルが変わるようなものは結局最後まで納得がいかなかったりする。

でも、今回の芥川賞受賞作はどっちも途中でタイトル変えてるんだよね…。

323 :旭橋ワタル ◆7QiFPoq.LI :04/03/17 09:57
中島敦の「光と風と夢」は、
「抽象的な題名で、題名だけでは内容がわからない」ようなものにしてくれと、
編集部から頼まれてつけたそうだ。
原題は「ツシタラの死―五河荘日記抄」なのですね。

内容に合った題名をつけるのもいいけれど、
「抽象的な題名で、題名だけでは内容がわからない」題名でもいいと思えば、
ずいぶん気が楽になる。


324 :名無し物書き@推敲中?:04/03/17 10:00
プロの小説の半分くらいは、編集者がタイトルを決めているんじゃないかな。
特に評価が定まっていない作家なんかだと、タイトルによって売れ方も違うから。

限りなく透明に近いブルー、ノルウェーの森、世界の中心で愛を叫ぶ、
それに今回の綿金の2作、
これらが別の名前だったらベストセラーになったかどうか?

325 :名無し物書き@推敲中?:04/03/17 12:18
「蹴りたい背中」と「蛇にピアス」か。
どっちもタイトルが「売れてる要素」になってるとは
到底思えないけど。

326 :名無し物書き@推敲中?:04/03/17 13:39
もうすぐ三月が終わりますね!あと十五日くらい・・・。
自分は遅筆なので一日に五枚書いたとしても、七十五枚・・・。
書きまくれば間に合うな。あとひとつくらい。

タイトルはつけるの難しいですよね。タイトルが良いから売れるのも、
あるだろうけど、やっぱり売れてからタイトルを見慣れて、愛着がわいて、
タイトルが良いなって思うようになるんじゃない?一般論として。
「我輩は猫である」も高浜がいなければ「猫伝」だったわけだし、
一概にどうのこうは言えないと思うけど、タイトルは大事だよね。
宮本輝は洒落たタイトルつけるよな。


327 :名無し物書き@推敲中?:04/03/17 16:53
>>325
でも、上手いタイトルだとは思うよ。
元は何だったんだっけ?

328 :かもめ:04/03/17 17:01
「蹴りたい背中」も「蛇にピアス」も、タイトルとしての評判は悪くないよね。
まだ読んでないからわからないけど、俺なんかの年代だと、尻を蹴飛ばしたくなる奴
のような意味合いなのだろうか。的はずれかも知れないけれど、少なくとも、
編集者には思いつかないような、タイトルではあると思う。

329 :旭橋ワタル ◆7QiFPoq.LI :04/03/17 18:16
「蹴りたい背中」の方は、当初「ファンの不安」だったと綿矢が言っている。
インタビューで本人が語っているが、どこまで本当か疑わしい。

一方、「蛇にピアス」はすばるの最終選考の前に、「甘い死臭」から変更。
選評の中でも作品は「蛇にピアス」の題名で触れられている。

330 :名無し物書き@推敲中?:04/03/17 19:27
>>326
そういえば俺、猫好きだからって宮本輝の「避暑地の猫」を手に取って、
裏の紹介文読んでびっくりしたんだわ。
これもタイトルの一つの効果…かな?

331 :名無し物書き@推敲中?:04/03/17 20:25
前にも話題になったけど、織田作の佳作も最後に題名を換えてあった。
応募して全て終わりではなく、内容に見所があれば、題名や中身も
書き換えることができるんだね。

332 :名無し物書き@推敲中?:04/03/17 21:45
アサヒ・コムによると、綿の「背中」が100万部を突破したとか。
芥川賞受賞作の100万部は、龍以来らしい。韓国語版も出たとか。
これで若い人がまた文学作品を読むようになるなら良いのだけど、
そうでなくて「自分だって」と若い作家希望が大量に発生するのだろうな。

今年の「すばる」「文藝」の応募数がどのくらいになるか想像もつかないね。

333 :かもめ:04/03/17 23:26
今日、テレビで、週間文春が田中真紀子の娘の私生活を記事にしたことが
問題になっていたけど、どう思う?裁判所は販売中止命令をだしたことを、
どこの局でも取り上げられていたね。プライバシー保護と言論の自由問題。
殆どのメディアが言論統制だと言って非難していたけど、俺としては田中真紀子
本人ならばともかく、私人である娘の私生活を書く意味がどこにあるのか、と思う
んだけど、どうなのかな。親が公人だと、家族の私生活をも、曝さなければ
ならないのかな。何か、古いのかも知れないが、ちょっと違うような気がするが。

334 :名無し物書き@推敲中?:04/03/17 23:41
内容によるような気がします。
どんな内容なのか、まったく知らないんですけれど。
公人になるなら、それなりにのリスクは覚悟していると思いますし。
有名になるということは、自分は勿論、
家族もある程度は覚悟しなければならないでしょう。

芥川賞作家の育て方、みたいな記事ありませんでしたっけ?

335 :名無し物書き@推敲中?:04/03/17 23:59
>>333
読んだ人から直接聞きましたが、
どこの家にでもある「母親と娘の諍い」を記事にしただけだそうです。
今回の件に関しては田中さんの娘に分があるように思いますが……

336 :名無し物書き@推敲中?:04/03/18 00:09
柳美里の裁判もそうだったけど、人が隠しておきたい事を無理に暴き立てるのは許せないな。
得々と言論統制だと叫んでいるニュースキャスターにしても、自分の家族との諍いや無責任な噂を
週刊誌で大々的に報道されたら嫌だろうに。
出版社も苦しいんだろうけど、国民の利益にもならない私人のプライバシーを
書き立てて恥を知るべきだね。

337 :名無し物書き@推敲中?:04/03/18 00:31
文春の記事内容には関係なく、当人が嫌がっているので
あれば載せてはいけないと思います。
「言論の自由」と言い出す人がいますが、言論の自由って
もっと高尚な次元のものですよね。
母娘の争いや、娘の結婚離婚などを「言論の自由」といわれると
ちゃんちゃらおかしいって感じですが。

338 :名無し物書き@推敲中?:04/03/18 01:00
>>336
俺は記事を読んでないからわからないけど、やっぱりうちらみたいにプロではないけど小説を書いてるような
人間にとっては考えさせられるニュースだよ。俺はよく家族や親戚、親友が体験したことをモデルに小説を
書いてるんだけど、それすらも簡単にはできなくなるわけじゃん。別にその人が
隠しておきたいことを暴き立ててるつもりはなくても。かもめさんは確か親の戦争体験を書いてましたよね?
みなさんだって、何かしらの現実をモチーフにしてるわけで。純文学なんてきわどいもんですよ。
遠藤周作だって「海と毒薬」で訴えられてたし。中上健次だって身内の血筋を暴露したり。
結局作家なんてのは功名心で他人の不幸や幸福を小説に書いて飯を食ってるんだから、
なんて言われても、おかしくないわけで。僕だけかもしれませんが、完全なフィックションなんて書くの
無理ですよ。あ、僕はみなさんを煽ってるわけではないです。335、336、337の意見に同意です。
今回の文春のはなんとなく悪意を感じますが。皮肉にも、発売停止の報道を受けて、
文春の売れ行きはかなり良いみたいですよ。
要するにどこからどこまでが言論の自由かという線引きも自由ちゅうわけでそこが問題なんすね。

339 :かもめ:04/03/18 01:22
今度の田中家の場合のは、ニュースで判断するかぎり、俺はちょっと違うような
気がした。小説にするとき、俺はその対象に書くことを伝えるし、また、いざ書くにしても、
まさか、本名を出しはしないと思う。田中真紀子やその夫は公人だから、タレント同様、
ある程度は仕方ないが、その娘である場合、ゲラ段階で一応、報せてもいいような
気がする。そこで拒絶されたなら、それはそれで仕方がないように思う。今度のは、
確信犯的に、こうすれば絶対売れるとの計算が見えているような気がする。裁判所から
差し止め命令が下った時には、もう殆どが出回っていたということだし、文春は
ほくそ笑んでいるんじゃないかな。もっとも、俺も偉そうなことは言えない。
以前、新風小説に七、八回ポルノを書いたとき、知り合いの名前を安易に搭乗人物に
使い、絡ませて、凄まじい顰蹙をかったことがあるから。そのときは「やかましい」
で済ませはしたが、しかし、以降、名前にも気を使うようにはなった。

340 :かもめ:04/03/18 01:24
搭乗人物ーー登場人物の間違い。

341 :名無し物書き@推敲中?:04/03/18 01:35
338さんは、完全なフィクションなんて無理とのことですが、
みなさん、実話を下敷きにして書かれているんですか?
ちょっとびっくりしました。


342 :名無し物書き@推敲中?:04/03/18 01:38
なるほど、確かにそうですね。そう、今回のはあきらかに売ろうという汚い根性丸出しですもんね。
文春って文芸春秋が出してるんですよね? 芥川賞やってる会社がこんなことしちゃあな。
綿矢金原効果で百万部売ったんだからこんなことしないでもいいのに。
解ります。僕も名前だけは気を使っています。

スレ違いの質問ですが、かもめさんはアーチャリーが入学拒否されたのどう思います?

343 :かもめ:04/03/18 02:04
アーチャリーって、麻原の子かな。俺が学長ならば、やはり、入学させない。
これは田中家の娘の問題と似ているようで、あきらかに違うと思う。犯罪人も
公人だとするならば、その子は麻原の後継者と組織内外で喧伝されていた存在
だし、いまだにアーチャリーと名乗っているんだから、警戒されて当然なような気がする。
宗教法人とは思えないしね。あそこだけじゃなく、どうも宗教法人を名乗っている
のは俺の眼には胡散臭い。あの出来の悪い能面のような笑顔に終始し、科白を丸暗記
したような女優を妻にしたのもそうだし、第一、宗教家は、信者から金を巻き上げて
はいけないよ。信者に金をぱ゛らまいてこそ仏だよ。悪い。脱線しちゃったね。

344 :かもめ:04/03/18 02:11
さっき、柳美里のことがあったけど、どこかに書いたあったが、彼女、
朝日の連載、打ち切りになったんだね。当初の予定よりも構想が膨らんで、
新聞社との協議の上、半年間連載延長となったらしいが、それが半年経っても
いっこうに終わらず、ついにはまとまりがつかず、未完のまま打ち切りに
なったということだが、それの善し悪しは別にして、のばしたり打ち切りに
したりと、物書きもあれぐらいになると出来るんだな。もっとも、打ち切りは、
朝日の意向で、彼女の了解を得てのことらしいけど。

345 :名無し物書き@推敲中?:04/03/18 03:01
アーチャリーの問題は微妙ですね。
どんな悪党にも教育を受ける権利はあると思うし、学びたいという意欲があれば
勉強もさせてあげたい。
しかし、現実問題として、この2ちゃんねるに代表されるように、いくら素性を隠しても
情報が簡単にやりとりされて、結局は知られてしまう。
その時の混乱や周囲の人々の迷惑を考えると涙を呑んでもらうより仕方が無いのかもしれない。
ところで、宗教法人に関しては個人的になかなかいい印象がありますね。
オウムや強引に布施を求める新興宗教は別として、今までに出合った宗教にはまってる人は
物腰が妙に柔らかかった。ギスギスしていた青年期にはあんな風に人当たりがよくなりたいって思ったもんだ。
勧誘されるのは嫌だったけどw

346 :名無し物書き@推敲中?:04/03/18 13:21
カルチャースクールの小説講座ってどうですか。
すこしは上達するのかな。


347 :名無し物書き@推敲中?:04/03/18 14:00
>>346
推測だけど、教えてもらう内容より、
そこでできる人的ネットワークが財産になるのではないかな。

誰か経験者はいないのかな?

348 :かもめ:04/03/18 15:06
どうも「北日本」が手につかず、まだ時間は充分にあるからと自分に言い聞かせて、
いったん、中止して、中編(300枚)のを先に書き始めている。これまで構えて
書くことがなかっただけに、妙に入れ込んで、なかなか30枚がまとまらない。
中編は気分転換のつもりだけど、これだとすっと入っていけるから、小説って、
いつまでたっても、訳がわからない。    今日の昼、客が文春問題をぶつけてきた。
今回は概ね、文春側に批判的な意見が多かった。そこで、島の本屋に行ってみたら、
こんな片田舎でも週間文春はあり、求めて読んでみたが、敢えて書くようなことでも
ないし、また、書かれて目くじらたてるほどでもないというのが、正直な感想だった。
けれど、どうでもいいようなことだけに、書く必用は、やはり、なかったのではないか、
と改めて感じた次第。

349 :名無し物書き@推敲中?:04/03/18 22:06
>>346
カルチャースクールにいけば刺激を受けるのは間違いないと思うよ。
ただどうせ行くなら、よく調べて一番レベル高いところにいったほうがいいと思う。

あと、毎週やるようなところだと、一回に5枚くらいの作品しか
持っていけないから長いのを持っていきたい人はちょっと辛いかも。

350 :名無し物書き@推敲中?:04/03/18 22:24
>>346
これも前にどこかのスレ(もしかしたらこのスレ?)で書いたが、
行くんだったらこれくらいのところへ:

首都圏なら→「CWS創作学校」
講師:渡部直己、奥泉光、保坂和志、等
(ほんとに顔出すの?、というくらいの豪華講師陣)
http://www.cwsnet.co.jp/enkaku/

関西なら→「大阪文学学校」
(HPに在校生の作品や講師陣のエッセーが載ってます)
http://www.osaka-bungaku.or.jp/

どちらのHPでも現在のカリキュラムを見ることができます。
カルチャースクールとは違った充実した内容ですが、
授業料は決して安くはないですよ。

351 :名無し物書き@推敲中?:04/03/18 22:36
ついでに、朝日カルチャーセンター(新宿)の創作関係のカリキュラムも貼っておきます。
編集者が講師のクラスが人気があるみたいですね。
なんかコネづくり見え見えで厭ですが……
http://www.acc-web.co.jp/sinjyuku/0404/koza/A1202.html

352 :名無し物書き@推敲中?:04/03/18 22:40
ある程度のものを書いていて、行き詰まっている者には良い刺激になるかもしれないね。

353 :352:04/03/18 22:50
そうは言ったものの、見てみたら、通学コースは一年で40万ほどかかる。
聴講だけでも11万以上だ。う〜ん。確かに安くはないね。

354 :名無し物書き@推敲中?:04/03/18 22:52
>>347,349
人脈と刺激。最近停滞気味なのでいいかもしれませんね。

>>350
情報をありがとうございます。授業料を見てびっくりしました。
ちょっと高いかな。
ある程度書いてる人でないと門前払いをくらいそうですね。
投稿作品の添削をしてくれるのは魅力だったけど。

355 :352:04/03/18 23:13
>>354
なんか似たような内容のレスを書いてしまった…

356 :かもめ:04/03/19 01:09
創作板には関係ないことだけど、最近、俺が棲んでる島の浜に、5メートルぐらいの
鯨があがった。網にひっかかったものらしいが、あちこちでこんなことがあるよな。
あと、陸から最短で一キロぐらいしか離れていない島だけど、泳いで来たんだろうな、
でっかい鹿が二、三頭いる。夜中に帰宅する途中、山から狸がのこのこ出てくるし、
何か、おとぎ話のようなところだよ。自分の生まれたところとはいえ、殆ど都会生活
だっただけに、別荘などがあって時々来るぶんにはいいけど、暮らすとなると、
のんびりしすぎて飽きるね。認められた後ならともかく、物書きを目指す者にとっては、
やはり、都会に棲むべきだと、もはや、不可能?な思いに駆られる昨今です。

357 :かもめ:04/03/19 01:52
俺、何も知識がないままに、ここの仲間に入れてもらってるから、わからないことが
あるので訊ねるけど、「香具師」って何?  一般的に使われている、香具師と
同じ意味なのかな。

358 :名無し物書き@推敲中?:04/03/19 02:17
たぶん、「香具師」って普通に「奴」って感じです。
自分も去年から来てるから何となく使ってるけど。
仮にも物を書いている人間ならば、それほど使わないし、覚える必要は無いですけどね。
他にも幾つかありますが、殆どはここでしか理解されないような造語や当て字です。
それと一応、ここは日本でも最大の掲示板群ですから、様々な影響力も多少はあるかもしれません。
関係ないですが、ついこの間、サッカーのジーコ監督解任デモも
ここで人を募っていましたし、一時報道でも取り上げられた自殺志願者が
集まったりする場所もあるようです。
かもめさんは名前を晒しているわけですから、何かの文学賞を取れば、
関係者の中に2ちゃんねるを見ている人から声を掛けられるかもしれません。
俺も何か取ったら発表するつもりですけど。

359 :名無し物書き@推敲中?:04/03/19 03:43
>>357
2chでは、ンとソ、ツとシなど、
似ている文字を入れ替えることをよくします。

スマンをスマソ(このときはなぜか半角が使われます)と言ったり、
ヤツをヤシと言うわけです。
香具師と漢字を当てるのは字面が面白いのと、
意味的にもまったく繋がりがないわけではないからだと思います。

「2典(これも辞典のしゃれ)Plus」というサイトがあるので、
(暇なときなどに)覗いてみると面白いですよ。
http://www.media-k.co.jp/jiten/

>>358
将来文壇のパーティーなどで、俺もあのスレにいたよ、
なんて言い合えるといいですね。

360 :かもめ:04/03/19 14:32
説明、ありがとう。いろいろあるんだね。市場の符丁のようなものなのかな。
知らないから、ずっと気になっていたんだ。使ってみようとはおもわないけど、
この世界、特有の文化かな?


361 :名無し物書き@推敲中?:04/03/19 14:59
みなさんは執筆を続けているあいだに(資料とかではなく)小説本を読みますか?

たとえば1ヶ月かけて100枚の小説を書くとして、
そのあいだは文体が乱れるからと、ストイックになりますか。
それとも自分が書くことと、他人の作品を読むことは別のことだと、
頭を切り換えて、小説が読めますか?

362 :かもめ:04/03/19 15:13
俺は気分次第。たまには一度読んだのを読み返したりはしている。ただ、週刊誌
だけはよく読むね。店でのお客用にと思い、週に十冊ぐらいは買うから、一応、
すべて読む。人のを読んで文体が乱れると思ったことはないな。いくらその本
に没頭しても、培った文体は変わらないんじゃないかな。

363 :普通:04/03/19 17:35
久しぶりに書き込みます。
銀の雫文芸賞に出す作品を書こうかなと思ってますが、何か情報を持って
おられますか?良い賞ですかね?
ようやく新潮の応募作できました。次はまず、織田作を最優先に、と思っています。
また情報があったら、教えてください。

364 :名無し物書き@推敲中?:04/03/19 17:58
「銀の雫文芸賞」
もう15回以上続いているのに、いままで知りませんでした。
他にも知らない香具師が(あ、使ってしまった)いると思うんで、
簡単に紹介すると:
NHK厚生文化事業団主催、4月11日〆切、30枚以内、賞金30万円
選者、早坂暁、林京子、井出孫六、他
テーマ(要項ではキーワードとしていますが)は、ずばり「高齢者」!

詳しくは、http://www.tvac.or.jp/infolib/wi/info/info2728.html

365 :普通:04/03/19 18:57
>>364
ありがとうございます。他に出される仲間はおられますか?

366 :名無し物書き@推敲中?:04/03/20 09:30
>>363
自分も知りませんでした。面白そうな賞ですね。
でも、〆切が4月11日ってのがきつい…。
せめて5月11日だったらチャレンジするんですけど。

367 :名無し物書き@推敲中?:04/03/20 14:29
北日本で落ちた作品を送ろうかと思ったら、
他に応募した作品はダメと、わざわざ書いてあった。
ダメなのかな。二重投稿じゃないし。
テーマはピッタリなんだけど。
北日本よりあってるかもしれないとさえ思う。
落ちた作品だから、どこか問題があったのだろうけど。

368 :かもめ:04/03/20 14:55
>>367
他に応募しても、発表されたのじゃないなら、問題ないよ。
すでに結果が出たものは、二重投稿とは違うから。

369 :名無し物書き@推敲中?:04/03/20 15:13
>>367
一文字でも変えればそれは別の作品、という考え方もあるようだから、
あまり気にしなくてもいいのかもしれないよ。

370 :名無し物書き@推敲中?:04/03/20 16:04
>>368,369
レスさんくす。
応募者全員に入選作品集をくれるそうだから楽しみ。

371 :名無し物書き@推敲中?:04/03/20 18:04
イエス


372 :名無し物書き@推敲中?:04/03/20 18:51
かもめさんはどこに住んでいて、どんな職業をしている人なんですか?

373 :名無し物書き@推敲中?:04/03/20 18:56
詮索はあまり感心しないな。

374 :名無し物書き@推敲中?:04/03/20 21:42
また現れたな…

「銀の雫」応募を考えたが、与えられているテーマが難しい。どうしても「高齢化」を
中心に据えた展開にならない。賞に合わせて書くのはなかなか難しいね。

375 :かもめ:04/03/20 22:45
>>372
気仙沼から船で20分ぐらいの洋上に浮かぶ、大島に棲んでいる。
その島内で、「漁師のせがれ」という、食堂兼居酒屋を経営し、毎日暇だけど、
毎日12時間は仕事している。書くのは、午後三時から五時までと、深夜、十二時
から三時ごろまで。ちなみに、店はネットで探せます。お誘い合わせのうえ、
どうぞ。


376 :かもめ:04/03/20 22:50
>>374
そうだね。賞に合わせるのは難しいね。俺も出来上がった時点で、どこに
出そうかと考えるけど、ただ、たとえがポルノで悪いけど、依頼は、テーマを
言い渡されることが多いから、馴れておいたほうがいいと思うけど。

377 :名無し物書き@推敲中?:04/03/20 23:13
以前、海沿いの町で飲食店をやってらっしゃると読んだ記憶がありましたが、
島ですか…。美しくも厳しくもある自然に囲まれ、ある意味では創作に集中できる良い環境かも知れませんね。

378 :名無し物書き@推敲中?:04/03/20 23:28
自分はサッカー好きなんで、vsベガルタ仙台戦を見て、
観光して、かもめさんのところで食事できたりしたら最高だなぁ。

文学賞の賞金でそれができたらなお最高だが(笑)

379 :かもめ:04/03/20 23:29
いや、逆だよ。昨日だったか、書いたけど、書こうとする人ーーというよりは俺
には、自然に恵まれた環境など何の役にもたたない。みんなはどうか知らないが、
書くにはつねに刺激が必用だよ。都会のど真ん中がいい。街を歩いているだけで
物語りがあるもの。川崎で二十年以上暮らしたけど、当時は書く材料には事欠かなかった。
田舎はエッセイを書くにはいいかも知れないけどね。まだ多少の欲があるうちは、
都会に棲むのがいい。やむなき事情で帰ったんだから、仕方ないが。

380 :かもめ:04/03/20 23:37
>>379
サッカーのように、この地でみんなが集まり、合宿でも出来ればいいんだが、
物書きの志望者の合宿なんてピンと来ないよな。ちなみに、アワビ、牡蠣、ホヤ、
松茸は極上。海や山の幸だけは豊富。あと、フカヒレとマグロが有名かな。十八
鳴浜(くぐなりはま)鳴り砂は、日本ではじめて学会に発表された浜なんだ。
いまでも、鳴り砂の音の良さは、日本一らしい。自宅の゜すぐ後ろにある浜だけど。
なにしろ、今晩は飯のおかずが何もないから、アワビで我慢しろ、ってところだから。

381 :名無し物書き@推敲中?:04/03/21 00:48
>今晩は飯のおかずが何もないから、アワビで我慢しろ、ってところだから。

う、うらやましい。
牡蠣も好きだし・・・



382 :名無し物書き@推敲中?:04/03/21 01:10
おそらくそちらの島で唯一の2ちゃんねらーが鴎さんなのでしょうね。
確かに都会は刺激と情報に満ちているけれど…。現代社会の都会的な側面は
もう書き尽くされた気もしています。もっともかもめさんの題材はもっぱら
男と女の問題ということなので、あまりに田舎だと日常から素材を発見する
のがむずかしいかもしれませんね。だいたい過去の記憶から素材を見つけ出して
物語を再構築するということになりますか?

383 :かもめ:04/03/21 01:42
そうだね。週刊誌などは膨大な数見るから、気になることは切り抜いて取ってある。
すぐ書くわけじゃないが、参考にはなるからね。こっちも船乗りを夫にもつ女たちが
多いので、あちこちにややこしい関係が蔓延しているんだけど、狭いだけに書くのが
難しい。田舎って、いろんな難しさがあって、結構、しんどいんだよ。でも、それを
いつかは赤裸々に書くけどね。

384 :372:04/03/21 02:35
>>かもめさん
私的な質問をしてしまってすいません。まさか、そこまで答えていただけるとは
思ってませんでした。ひとつ気になったんでェ好けど、
「漁師のせがれ」って、かもめさんのことですか?
もしもですよ、かもめさんが文藝やすばるといった文学賞を受賞したとしたら、
上京しますか? 

385 :名無し物書き@推敲中?:04/03/21 02:56
>>380
合宿か。そんなことができたらどんなに良いことか。
常々小澤征爾が若い無名の演奏家をボストンなり長野なりに集めて、
合宿しているのを(遠い世界のこととは思いながら)羨ましく見ていた。
故中上健次に連なる人たちが、毎年熊野で合宿みたいなことをしているけど、
あれは文学や思想的を語っているのであって、創作の合宿ではない。

小澤に匹敵する作家なんて呼ばなくていい。
期間も2泊ぐらいでいいな。2日で30枚を書くのを参加者全員のノルマとする。
夕食とその後のミーティング(ここでちょっと飲もう)で集合する以外は、
ひたすら同じ宿で書くだけ。疲れたら、鳴き砂の浜に出て海を眺める。
最後の日は午後から、できあがった作品を自分で朗読。批評。討論。
取っ組み合い寸前の文学論。うまいもの食って、そして酒、酒、酒……

ああ、こんな合宿できないかなぁ〜

386 :名無し物書き@推敲中?:04/03/21 03:09
自分は書くの早いから二日で30枚くらいならなんとかなるとは思うけど、
遅筆な人はしんどそうですね。
個人的には酒酒酒がいいな。

387 :名無し物書き@推敲中?:04/03/21 04:02
それぞれのレベルも判らないからね。
中にはかもめさんみたいにプロと紙一重みたいな人もいるし、
俺みたいに作文家もいる。
二日で創った物なんて恥ずかしくて人に読ませる事出来ないよ。


388 :名無し物書き@推敲中?:04/03/21 09:23
二日で30枚はきついなあ。事前に書いたものを持ち寄って読み合うというのなら
自分も参加できるかもしれないけどね。
かもめさんの島の中での人間関係はなんだか神話的ですね。中上の路地、大江の森など
よく言われますが、島というのも小宇宙のような感じがします。

389 :続き:04/03/21 09:34
私は遅筆な上に遅読ですから、たとえ7,8人だったとしても、30枚の作品を
すべて読むのには、まる一日かかると思います。持ち寄ったものを読んで、後は酒と肴がいいなあ。
もし真摯な作品を携えて遠い島まで集まったら、ある種の一体感というか、ネット同人みたいな感じが
生まれるかもしれないね。

390 :かもめ:04/03/21 10:06
>>384
そう。店名は俺自身。親父は死んだけどね。もし、受賞したら・・・上京云々は
いまはわからない。と言うよりは、まだその後までは頭が回らない。まずは、
どうしたら、どう書けば認められるのか。いまはそれがすべてだな。

結構、合宿の反響があったので、驚いている。顔もわからないで、こうして会話
しているのもいいが、俺たちは将来、俗っぽく言えば、顔や名前を作品に入れて
認められることを願っているんだと思うから、そこに今と将来に矛盾を感じるん
だよね。ま、そんなことはともかく、棲むには不自由だが、たまに遊びに来るには、
とてもいいところだから、気が向いたら来て下さい。



391 :名無し物書き@推敲中?:04/03/21 11:41
男と女のことをテーマとして描いた作家の中で感心したのは亡くなった向田邦子の作品でした。
なんとなくかもめさんの作品は純文系よりも小説現代やオール読み物の方、そして直木賞を目指す
という感じなのかと推測しています。他の人のようにかもめさんの本を注文して読んだわけではないので、
このスレに書かれた情報による勝手な推測に過ぎませんが…。

392 :かもめ:04/03/21 14:28
>>391
大方、当たっているね。ただ、取り上げてくれるなら、何でもいいとは思ってるが、
目指しているのは、所謂、中間小説だね。向田邦子はいいね。あと、古いけど、
半村良の現代物もいい。とくに、「雨宿り」。表現のしかたは違うが、森瑶子もよ
かった。それと最近は出てないが、山口洋子。いずれにしても、男と女の物語りは
難しい。それを何故題材にするのか。答は、人類があるかぎり、絶対に尽きない問題
だからだね。これだけは枯渇することはない。

393 :名無し物書き@推敲中?:04/03/21 16:15
>>392
そうですね。恋愛にしろ性にしろ尽きることのない題材でしょう。
「雨宿り」って昔ドラマ化されたのを見た記憶があります。
探して読んでみるかな。僕は苦手なんですよ、男女のことを書くのは…。

394 :名無し物書き@推敲中?:04/03/21 16:43
3月15日の「らいらっく」、結局出した人はいたのかな?

395 :名無し物書き@推敲中?:04/03/21 16:48
「第10回鳥羽市マリン文学賞」(5月末〆)に出す予定の人はいませんか?

俺も応募の候補には入れているのですが、
<未発表のオリジナル作品>というだけではどうも傾向がつかめません。
選考委員(井沢元彦/立松和平/山崎洋子)もちぐはぐな気がするし。
誰か詳しく知っている人はいませんか?

30枚〜100枚なので出しやすい(賞金も100万円x1、30万x2)賞だと思います。
請求すれば過去の受賞作品を送ってくれるようなので、
俺が行動を起こしても良いのですが……
http://www.city.toba.mie.jp/marinbungaku/marinbungaku.htm

396 :名無し物書き@推敲中?:04/03/21 17:12
>>395 の補足をします(読み返すと、言葉が足りなかったようなので)。

「海洋、海上、海中、海岸、海辺、島など、海をテーマ、または舞台にした小説」
と、いちおうテーマはあるのですが、
海の見える病院での生活を語るコテコテのジュンブンでも、
孤島のキャンプ場を舞台にした鮮血ホラーでも、
一ノ谷から壇ノ浦まで続く源平(海上)合戦ものでも、
海中都市に暮らす人類の行く末を描くSFでも、
なんでもいいのかなって思ったので。

397 :名無し物書き@推敲中?:04/03/21 17:15
選考委員を見るとどんなジャンルでも読んでくれそうだな。

398 :名無し物書き@推敲中?:04/03/21 17:39
海に関する良い題材を持ってる人にはいい賞だなあと思うよ。

399 :普通:04/03/21 17:49
織田作を書いたら、私も鳥羽市マリンに出してみようと思ってますよ。
まだ先の話ですね。勿論出した経験なしです。HPの情報しか知りません。
銀の雫はもう書いてますよ。30枚。これは難しい。短いから1枚書くのに
非常に時間がかかります。でも北日本のいい練習になる感じがします。
ただ、私は年が若いので「高齢者」というテーマは難しいですね。
「海」のテーマも、今住んでる場所に海がないし。どうするべきか…。


400 :名無し物書き@推敲中?:04/03/21 17:57
近畿の道のショートストーリーもここから、入選者、受賞者?が出たようだから
こまめに応募してみるといいと思う。なんか宝くじの売り場みたいだなあ、ここから
一等当選者が出ました!って感じで。(笑

401 :名無し物書き@推敲中?:04/03/21 19:45
>>400
ほんとだね。
ここから1等3億円を当てよう!!

402 :名無し物書き@推敲中?:04/03/21 21:48
一等3億円というと、やはり大手の新人賞ということになるかな。
3月末〆切、間に合うかどうか…。文學界の結果も気になるところだが。

403 :名無し物書き@推敲中?:04/03/21 22:05
>>394
去年は出しましたが、今年はやめました。
去年の受賞作を読んで、何がなんだか
(いったいどういうものが受賞するのか)
わからなくなったので。

404 :かもめ:04/03/21 22:35
鳥羽マリンは、第一回か二回目に、最終選考に残ったな。受賞はしなかったけど。
選者はそのころと同じだね。あのときは確か、昔、櫨漕ぎ和船で、鰹漁をする話を
書いた。いいとこまでいったのに、悔しい思いをしたのを覚えてる。その後一、二度
出したけど、あとはかすりもしなかったな。懐かしい気がする。

405 :名無し物書き@推敲中?:04/03/21 22:55
>>404
鳥羽マリンのテーマを読むとかもめさんにとって絶好の賞という気がしますね。
合宿の件は少しずつ煮詰めていって、実現できるかどうか考えましょう。

406 :かもめ:04/03/22 00:24
いや、俺はもう、鳥羽マリンには出さないよ。最初のが最終選考まで残って、
次からはかすりもしないってことは、この賞には不向きなんだろう、と感じたからね。
俺としては次のほうがずっといいと思っていただけに、愕然とした記憶がある。
それと比較すると、北日本は三次ぐらいまでは遺してくれる。そうなると、やはり、
北日本に可能性を見いだそうとするからね。けれど、その北日本も、今年を最終チャレンジ
の年と決めている。しかし、毎年そう思いながら、時期がくると、つい書いて、
出してしまうから、困るんだけどね。

407 :かもめ:04/03/22 14:48
まず、今年最初の落選報告。小説現代、かすりもしなかった。力不足を痛感した。
悔しいが、仕方ない。これで決心した。あと数回、小説現代を追いかける。

408 :名無し物書き@推敲中?:04/03/22 17:07
お疲れ様でした。応募はやはり千を超えてたんでしょうね。

409 :かもめ:04/03/22 17:32
>>408
1900を越えていた。そのなかから、二次通過が16編。一次が104かな。
一次にも残らないんじゃ、話にもならないな。




410 :名無し物書き@推敲中?:04/03/22 18:24
>>406
かもめさん、お疲れ様でした。実力以上に賞との相性、
向き不向きもあるのではないでしょうか。
自分は書けば書くほど本命のひとつである織田作から
離れていってしまっているような感じです。「すばる」
あたりで受けそうな文章しか書けなくなってきつつあるので…。

411 :名無し物書き@推敲中?:04/03/22 18:29
>>409
1900って多いですね・・・
やっぱり芥川賞の効果で若い人が沢山送ってきたのかな?

412 :普通:04/03/22 18:40
>>409
私も結果が出たら発表したいと思います。
まだちょっと先ですが。
競争率の高さに本当に目が眩みますね。
人生上手くいかない事の方が多いですよね。

413 :名無し物書き@推敲中?:04/03/22 19:27
北日本では三次まで残りましたが、今日発表のオール読物では
一次にも残らなかった。自分の力不足を痛感しています。
去年は一次通過でしたが、そのときより良い(自分ではそう思った)
作品を送った結果がこれ。やはり、圧倒的に素晴らしい作品を
書かなければ、最終には残れないのだと思った。
現在、文学界の結果待ちです。一次は通りたいな。
今日からまた頑張ります!さあ、次は「すばる」だ!

414 :名無し物書き@推敲中?:04/03/22 19:52
みなさん硬軟織り交ぜて、様々な賞に応募してますね。私は一年に2〜3の
賞にしか応募できないので、もう少し頑張らなければと思いました。

415 :名無し物書き@推敲中?:04/03/22 22:27
やはり大手の賞は厳しい。しかし、最終的にはそこを突破するレベルを
目指さなければならない。修行を積むだけでは突破できない何かがあるようにも思う。
その何かを求めてみんな苦労しているわけだ。

416 :名無し物書き@推敲中?:04/03/22 23:32
来月の7日に群像と文学界の一次が載るんだけど。
送った人いるのかな。ここにも。

417 :名無し物書き@推敲中?:04/03/23 00:19
>>416
はい、送りましたよ。
文學界スレをのぞくと、最終候補者には今日(もう昨日か)くらいに
連絡がきてるようですね(涙)。
とりあえずは次号の予選結果発表が楽しみです。

418 :名無し物書き@推敲中?:04/03/23 00:29
>>417
通過するといいですね。報告楽しみにしてます。
結果がどうあれ、自分も報告します。

419 :かもめ:04/03/23 01:12
あと、すでに出してるのは、「松本清張」賞。「海洋文学対象」。「小説すばる」。
「織田作之助」賞。そして、出そうと思い、封筒にいれてあるのが、「てんぷす」と
「文学界」。いずれも難しいけど、出さないことにははじまらないからね。いま、北日本
に出すのが、なかなか進まないので、気休めに、長いのを書いているけど、それを書き
ながら、北日本の構想が固まりつつある。気を入れなければと思っている。
メジャーな賞は、受かるにはきっと何かがある。才能が一番なのただろうけど、
他にも何かありそうな気がする。緻密さでもない。巧さでもない。間違っている
かも知れないが、それは書くことに関するすべてをひっくるめた、腕力なのかも
知れない。

420 :かもめ:04/03/23 01:13
対象ーー大賞・・・悪しからず。

421 :名無し物書き@推敲中?:04/03/23 03:27
>>419
相変わらず精力的ですね。毎年そんなペースで応募しているのですか。
ただただ敬服します。
俺もいつかそんなふうに溢れるように書きたいものだと思っています。

メジャーな賞の受賞作にあるもの?
それに関して最近「思いの強さ」ということを考えています。
<必死の思いで他人に伝えたいものがある。自分はそれを伝えたいがために、
小説という手段を選んだ> そうした強い動機をうまく小説に盛り込めたときに、
他の作品から頭一つ抜け出ることができるのではないかと。

もちろん論文ではないのですから、
伝えたいことがそのまま作者の主張となってしまったらだめです。
だからそこには小説の技術も必要です。それがなければ始まりません。
しかし技術は書きつづけることで向上させることができますが、
「思いの強さ」は一作を書くごとに、その作品との一度きりの出会いとして、
確かめ直さないといけないものなのだと思います。

422 :名無し物書き@推敲中?:04/03/23 07:25
文學界、応募しましたよ。〆切ぎりぎりに。

423 :名無し物書き@推敲中?:04/03/23 09:14
締め切りギリギリいくない。

424 :名無し物書き@推敲中?:04/03/23 11:52
オールも現代も箸にも棒にもかからなかった。織田作3次まで
いった経験から、1次も通らないというのはかなり結構ショックだった。
現代は、梗概の綴る位置間違えちゃうし。全く注意不足。
織田作とオール(現代)じゃ、賞のカラーが全く違うからしょうがない
のかもしれないけど、両賞ともノンジャンルとはいえ、純文系では
難しいのかなぁ。また一から出直し。織田作一本に絞って頑張ります。

425 :名無し物書き@推敲中?:04/03/23 12:14
>>424
残念だったね。確かにジャンルは大きな要素かもしれない。
織田作は頑張ろう。俺も負けていられないな。

426 :名無し物書き@推敲中?:04/03/23 15:36
>>425
織田作には皆出してるみたいだけど、どのあたりまで
いってるの? 自分は2年連続で3次までいったことあるけど、
その後が1次止まり。これにもショックを受けた。別に
気を抜いた訳じゃないんだけど、コンスタントに上位に
食い込むには、安定した筆力と引き出しの豊富さが必要なんだなあと
強烈に感じさせられた。
ちょっと予選通ったからって調子にのってはだめですね。
夜中にごそごそ起き出してカップラーメン
すすりながら、エロい投稿サイト巡回しつつ筆を進めてる
ような奴には、その程度のモノしか書けない。
自分には「小説」というものに真摯に対峙する
心構えがまだまだできていないんだと思います。反省。


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