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読んだこと無い児童書を勝手に推測するスレ2冊目

1 :なまえ_____かえす日:03/10/21 19:35 ID:fWU86Dfe
読んだことはないけれど気になる本ってありませんか?
そして、その内容をなんとなく考えてみたりしませんか?
そんな時あなたの中には、架空のストーリーが広がっているのです。

タイトルや装丁、他断片的な情報からにじみ出るオーラを読み取り、
ストーリーを勝手に推測してみるイマジネーション活用スレッド。
架空のタイトルを肴に遊ぶのもいとおかし。

初代したらばスレッド
http://jbbs.shitaraba.com/movie/bbs/read.cgi?BBS=1719&KEY=1037539568&LAST=100

前スレ
http://book.2ch.net/test/read.cgi/juvenile/1051973622/

まとめサイト「架空図書館 ―にちゃんねるのじどうしょ―」
http://go.fc2.com/kakuu/

2 :なまえ_____かえす日:03/10/21 19:44 ID:fWU86Dfe
前スレ未消化を上げてみる。

http://book.2ch.net/test/read.cgi/juvenile/1051973622/271
「火事とポチ」
・有島武郎著
・短篇

http://book.2ch.net/test/read.cgi/juvenile/1051973622/245
「トムは真夜中の庭で」

http://book.2ch.net/test/read.cgi/juvenile/1051973622/632
「選ばなかった冒険―光の石の伝説」
・表紙は主人公の男の子と女の子、別の男の子、モグラっぽい人、マッチョ軍人系男、
セクシーネーちゃん。ネズミが隠れながら遠くをうかがっている。
・寝るとテレビゲームの世界へいけるようになる。
・ゲーム世界で死ぬとゲーム世界の記憶をうしなう。

http://book.2ch.net/test/read.cgi/juvenile/1051973622/790
「土神と狐」
・宮沢賢治作。
・作者のメモによると、土神は退職した大学教授、狐は貧しい詩人のイメージで書いた
らしい。
・擬人化された美しく、たおやかな白樺の木が絡む

3 :なまえ_____かえす日:03/10/21 19:47 ID:fWU86Dfe
ぎゃあ間違い。

http://book.2ch.net/test/read.cgi/juvenile/1051973622/267
「火事とポチ」

4 :なまえ_____かえす日:03/10/21 19:47 ID:wMrE59T9
>>1スレ立て、乙!!です。
前スレの850にも笑わせて頂きました。
それからまとめサイトの管理人さんの労にもあらためてお礼申し上げます。

5 :なまえ_____かえす日:03/10/21 20:04 ID:j2O3SdNi
>1
乙!!!

6 :なまえ_____かえす日:03/10/21 20:12 ID:wwIW4TMA
>>1 乙。

「火事とポチ」まだなかったっけ?
有島の短編集は名作ぞろいだったから、すっかり忘れてた。
ちょっとひねってみるか。

7 :なまえ_____かえす日:03/10/21 20:22 ID:ijC48i2i
>1乙ー。
まとめサイトさんもご苦労様。

8 :なまえ_____かえす日:03/10/23 00:53 ID:L5n5VfQ9
おお、新スレ乙。
サイトまとめ人さんもごくろうさま。リアルタイム更新スゴイねえ

9 :なまえ_____かえす日:03/10/23 01:25 ID:o7iHSUmD
このまま行ったら架空図書館さんに追い越されます(笑)

10 :なまえ_____かえす日:03/10/23 19:13 ID:QIp0nEKr
>2
「トムは真夜中の庭で」をちょっと考えてみたけど、お子さまおことわりな展開しか
思い浮かばず断念。「真夜中」が拙いらしい。

「土神と狐」もちょっと考えてみたけど以下同文。「たおやか」が(ry

11 :なまえ_____かえす日:03/10/23 20:05 ID:tgQ5xxgv
架空タイトルのリク良いかな?
「ぼくらは一セット」
・はだかの男の子が二人で肩を組んでいる表紙
・昨日漏れの夢に出てきた

もし何かイメージが浮かんだらお願いします。

12 :なまえ_____かえす日:03/10/23 20:08 ID:F1L5nP/J
よし、では10にかわって挑戦してみようじゃないか
「トムは真夜中の庭で」

両親を事故でなくしたトム少年は唯一の身内である大叔母さんの屋敷に引き取られる。
大叔母さんは気むずかしそうな人で、トムに屋敷のなかでは好きにしていいけれど、庭には真夜中には決して出てはいけないと言いつける。
しばらくはその約束を守っていたトムだが、次第に気になりだし、友だちになった隣の家の同い年の女の子と一緒にある夜、こっそり庭に出て植木の陰に隠れて何が起こるのか様子をうかがう。
やがて、町の時計台の鐘が12時を打ったとき、庭の真ん中に白い影が姿を現す。月の光に浮かび上がったその姿は大叔母さんだった。
大叔母さんは庭の真ん中に不思議な文様の輪を描き、こつこつと持っていた杖で地面をつつくと、ぱっくりと地面が割れ、そこから一人の老婆が出てきた。
よく見るとそれは姿形も顔も大叔母さんそっくりの老婆だった。二人はなにやらひそひそとしばらく会話をかわし、話が終わると大叔母さんは再び屋敷に、大叔母さんのそっくりさんは地面の下に引っ込んでしまった。
あまりにも不思議でトムは大叔母さんが地面に描いた輪の真ん中に立ち、護身用に持っていた棒きれで大叔母さんをまねして地面をたたいてみる。
すると、再び地面が割れ、今度はトムそっくりの少年が姿を現した。
「なんだい、こまるなあ、こんなに早く呼び出されちゃ。君が僕を呼び出すのはあと50年は先のはずだろ?」
ぶつぶつとぼやく相手にトムは尋ねる
「なんだと、そういう君はいったい何者なんだよ」
「なんだ、何も知らずに僕を呼びだしたのかい。僕は君だよ。この地下からつながってるもう一つの世界のね。
この屋敷の人間は60になるともう一つの世界の自分を自由に呼び出せる力をもつのさ。どうやら、きみはさっきまでいた大叔母さんの力の余韻で僕を呼び出せたようだね。でもそろそろその余韻も消えるみたいだ。じゃ、またお互い生きてたら50年後に会うとしよう」
それだけ言うともう一人のトムは地面の中に消えてしまった。
「とうとう見てしまったね」
背後の声に振り向くと、いつの間にか大叔母さんが立っていた。
「お前が大人になるまで黙ってようと思ったんだけどね。こんなこと子供の内に知ると気になって他のことが手に着かなくなりそうだから
でもまあ、しってしまったらしょうがない。問題はこの子の方だ」
と大叔母さんは一緒にいた隣の女の子に目を向けた。
「このことはわが家の人間だけの秘密で他人に知られるわけにはいかないんだ。知られたからにはかわいそうだけど、死んで貰うか、それがいやならうちの人間になって貰うしかない」
もちろん、女の子は殺されるよりはトムの家の人間になることを選んだ。
彼女を誘った責任上、トムも否応なく承知した。そういうわけでトムは真夜中の庭で思いもかけず婚約する事になったのでした。
おしまい。





13 :なまえ_____かえす日:03/10/23 20:48 ID:Vb8ZCoYw
ほんとに思いがけない展開だね
最後の方の不条理さ、横溝正史シリーズかっ!

14 :なまえ_____かえす日:03/10/24 19:33 ID:WPJfgLhq
>12
イイ! しかし、実は女の子は大叔母さんとぐるで、とか想像してしまった
わたしの頭はダメダメです。

>11 「ぼくらは一セット」

 ぼくらは二人きりの兄弟。
 夏に生まれたからハルとアキ、なんて安易な名前の付け方をされたけど、ぼ
くらは結構気に入っている。
 ネーミングセンスが安易なお母さんは、僕たちがずいぶん小さい頃に死んで
しまって今はいない。
 お父さんも仕事が忙しくて、家に滅多に帰ってこない。
 けど、僕たちは寂しくなんかない。
 ハルにはアキがいて、アキにはハルがいるから。
 ぼくらは二人で一セット。だから、なにがあっても寂しくなんかないんだよ。

 あ、お父さんが帰ってきた。珍しいな。ぼくらが起きている時間に帰ってく
るなんて。嬉しいな。
 お帰りなさい、お父さん。
「ただいま、ハルアキ。お父さん、いつも遅くてごめんな」
 ううん、大丈夫だよ。ハルにはアキがいて、アキにはハルがいるからね。
 すると、お父さんはすごく悲しそうな顔をして、ぼくを抱きしめた。
「ごめんな、ハルアキ。ずっと一人にさせてごめんな。お父さん、仕事がやっ
 と一段落付いたんだ。これからは毎日早く帰ってくるからな」
 寂しくなんかなかったってば。ぼくらは一セットなんだから。ぼくは笑って
そういおうとした。けれど口が全く動かなかった。
 ただ、うんと頷いた。

15 :なまえ_____かえす日:03/10/24 20:03 ID:0APHZq+p
こ、恐い!(((( ;゚Д゚))) ガクガクブルブル

16 :なまえ_____かえす日:03/10/24 20:31 ID:TpwXgsNb
すげー。本格なショートショートだ。

17 :なまえ_____かえす日:03/10/24 21:34 ID:HaUr1CcB
参加させていただきます!

「竜の騎士」

☆知ってるのは濃いファンタジーだということ。



18 :なまえ_____かえす日:03/10/24 21:54 ID:HaUr1CcB
「竜の騎士」

幻の世界に住むテルは、幼い頃から悪戯が大好きで長老アランの手を
煩わせる竜だった。そんな彼はある日、ひょんなことから人間の世界
へと続く不思議な鏡を発見する。ちょっとした遊び心で鏡に中へと飛
び込んだテル。そこには、自分の人差し指ほどしかない人間がたくさ
んいた!
テルはわけが分からずに、心細くて泣きながら人間の世界をさまよう。
皆に化け物扱いされ、怖がられ、精神的苦痛が続くと、テルは飛び立
ってどこかの無人島に引きこもってしまった。

だが、そんなある日。無人島のはずのその島に、19歳の肌の白い美女
が湖で魚と戯れているのを、テルは発見する。とても美しい娘に、相
手が人間であることも忘れ、自分が怖い竜であることも忘れてテルは
美女に近づく。すると―――美女は怖がりもせずに、優しくテルを受
け入れてくれた。
「実は、私・・・・・・幻の世界にすんでいる妖精の皇女なの」
と彼女は語る。さらに理由を尋ねれば、鏡を通って人間の世界に来、あ
る男性に恋をしてしまって駆け落ちしたのだという。テルは心が痛んだ。
彼もまた、彼女に恋をしてしまったのだから・・・・・・。

ある日、皇女とその恋人、テルとで語っていると、空からとても大きな
塊がいくつも降ってきた。竜だった。テルが人間の世界に迷い込んだこ
とを心配してきてくれた仲間たちだ。
「まずいよ、もうすぐこの島に人間がやってくる。リゾート地にすると
かなんとか言ってるんだ。逃げないと」
と、テルの仲間は口をそろえていった。

続く。

19 :なまえ_____かえす日:03/10/24 22:05 ID:HaUr1CcB
「竜の騎士」の続き。

しかし、皇女とその恋人はこの島の生き物たちを愛していた。それにど
うせ結ばれない恋なら・・・ここでこの島を守り通して死んでもいい、と
彼らは言った。
テルは反対したが、最後には頷き、涙ながらに皇女に別れを告げる。そ
の恋人もとてもいい人だったので、テルは2人と分かれるのが辛かった。
「バイバイ・・・」
そして翼をはためかせ、テルは涙を押さえて飛び立った。後ろでは皇女
とその恋人の姿が小さくなっていく・・・・・・そして、テルは見た。
ヘリコプターが島に向かっているのを。
テルはとっさに振り向き、もはや小さくなりかけていた無人島へと引き
返す。
僕が守ってあげないと・・・・・・僕が、あのいとしい人を守るんだ!
テルは雄たけびを上げ、ヘリコプターに突っ込んだ。すさまじい爆発と
炎が起こる前に、テルは最後の言葉を発した・・・・・・。
「僕は竜の騎士だ!」

こうして、皇女を守る竜の騎士テルは死んだ。遠くから見守る皇女とその
恋人は、ヘリコプターとテルがぶつかって上がった炎を、美しい花火だ
と勘違いした・・・(泣)。
二人は、幸せな皇女と皇子だった。


20 :竜の騎士:03/10/25 11:54 ID:f9Peeq6L
参加します。

数日後、竜の騎士の一族と名乗る集団が、皇女と恋人の所に叫びながらやって来た。
その集団の族長は将軍様と呼ばれていた。

将軍様曰く、
∧∧
<゚血゚メ>
「この日帝のチョパーリ共め!
よくもウリ達の仲間を犠牲にしたニダな!
ウリ達は許さないニダ!
恨萬年ニダ!
許して欲しいなら、反省汁ニダ!
謝罪汁ニダ!
賠償汁ニダ!
補償汁ニダ!」
と、訳の判らない事をファビョ(火病)りながら、土下座を要求して来た。
「あなた達!何を言ってるの!?」と皇女が問うと、竜の騎士の一族と名乗る一団の数名が、訳の判らない事を、狂った様に叫び、有る者は口から泡を吹きながら失神した。
そして皇女に向かって、挑むような態度で将軍様は言った。
「話にならないニダ!
忠実なる人民よ!
この家に有る物を、全て持って帰るニダ!」
そう叫ぶと一団は、皇女を殴り跳ばし、屋敷のあらゆる物を奪っていった。
鼻血を流して倒れている皇女に将軍様は言った。
∧∧
<`∀´>ウリナラマンセーッ!

おしまい

21 :なまえ_____かえす日:03/10/25 12:39 ID:G+t2jnDz
>>20
ハングル板に帰ってください
竜の騎士団さま

22 :なまえ_____かえす日:03/10/25 14:32 ID:IR5sjinI
>>18-19
そうか、騎士が竜の話だったんだね!!


23 :竜の騎士:03/10/25 17:07 ID:f9Peeq6L
>>20です。
>>18-19には申し訳ない事をしました。
でも、読んでたら
 ∧∧
<`∀´>ニダーッ!
の顔がチラついて、つい書いてしまいました。


続き読みます?
一応、想定では#>>20が「恨み萬年編」で、さっき考えたら
「恫喝・脅迫編」「ネチズン・捏造編」「竜の騎士団・喜び組編」「皇女反撃編」「工作活動・捨眠党編」「怒りの鉄槌・あぼーん編」
までは作れそうです。

何か?

24 :なまえ_____かえす日:03/10/25 18:55 ID:jLbVVAeO
>23
面白くないからいいです。
そのイマジネーションの豊かさはどうぞハン板で発揮してくださいませ。
原作大好きなんで勘弁してください。マジで。


依頼です。小学校の時何故か大人気たった絵本。
いつも借りられていたせいか内容を全然覚えていません(1回はよんだ筈なんですが)

タイトル:「ゆか下のひみつ(たからもの?)」
・ピーマンやら野菜が活動する話?
・緑のピーマンと赤いトマトがなんかしていたような気がします。

他の絵本の内容と取り違えているかもしれないですが、よろしくお願いします。

25 :なまえ_____かえす日:03/10/25 20:10 ID:S0S3lxSC
「トムは真夜中の庭で」は前スレで消化済であったことを発見してしまった
このスレの1ですすいません。
で、でも、>12が面白かったからいいよね? ……ごめんなさい。

>18
テルカコイイ!

26 :なまえ_____かえす日:03/10/25 23:20 ID:/cvtE9pf
>>23
アンニョイケセヨ!


27 :なまえ_____かえす日:03/10/26 00:16 ID:Y5qG3EWj
「火事とポチ」

 ヨシオは野良の子犬を拾った。飼うことを許して貰えなかったの
で、町のはずれの廃墟へ連れて行った。近所に住むナオコがそれを
見ていた。犬はポチと名づけられ、二人がこっそり世話をすること
にした。しかし廃墟の火事でポチはあっけなく死んでしまった。二
人は泣きながら遺骸を持ちかえり、ヨシオの庭に小さなお墓を作っ
た。
 ある晩ヨシオは部屋にいて、犬がクーンクーンと悲しそうに鳴く
のを聞いた。声は部屋の中でする。犬の姿はない。両親は気づいた
ようすがない。どうやらヨシオにしか聞こえないらしい。翌朝の新
聞に放火の記事が載った。ヨシオはポチが悲しんでいるのだと思っ
た。
 放火事件は連続して起こった。犯人は不明のままだった。連日の
ように幻のポチは鳴いたが、ある晩警告するように吠えた。ヨシオ
は嫌な予感がして、自分の家の周りを調べ終わり、思い立ってナオ
コの家へ行った。裏庭の物置が燃えていた。ヨシオは家の人を起こ
した。発見がはやかったので火事はどうやらボヤ程度で済んだ。
 翌日ヨシオは脚光を浴びたが、きまって「なぜ火事が起こるのが
わかったのか」と質問された。先生に聞かれた。警官に聞かれた。
信じてもらえないと思ったので黙っていた。警官は納得せず、家に
までやって来た。先生も後で来ると言う。ヨシオはしぶしぶポチの
ことを話したが、やはり警官は納得しなかった。「声は君にしか聞
こえないのかね」だが最後には、ヨシオの言葉を信じるはめになっ
た。警官も、両親も、そして先生も。

 先生が入ってきたとき、火がついたかのように、部屋の中で犬が
激しく吠え始めたからだった。

28 :27:03/10/26 00:18 ID:Y5qG3EWj
訂正
「どうやらボヤ程度で」→「どうにかボヤ程度で」

29 :なまえ_____かえす日:03/10/26 07:39 ID:0eHf7LIH
そうか、先生が放火の・・・

30 :竜の騎士:03/10/26 10:24 ID:HT78xY7n
>>24さん
判りました。
私に任せて下さい!
《ゆか下のひみつ》
[第一章 邪悪な床下]
私はピーマン。
恋人はトマト。
僕らの生まれは「大和さんちの家庭菜園」です。
僕らは、大和さんの床下の室(ムロ)で静かに暮らしていましたが、最近変なのが舞い込んできました。
名前は自称ウラナリの瓜と言って、生まれは大和さんの裏庭で勝手に自生した様です。
瓜は、周りに居る野菜や果物達に
「瓜の生まれは人参の国ニダ!地上の楽園ニダ!半万年の歴史があるニダ!だから瓜は優秀ニダ!お前達は、瓜の言う事を聞くニダ!」
当然、そんな事を言い出したら皆から「?」と思われますが、中には同調するのも居ます。
名前は白菜と玉葱です。
二人は大和さんの家に「差出人不肖」で万景望宅配便で送られた、よく判らない子達です。
玉葱は何故か辛いらしく、辛子玉と言われています。
この三人は仲が良い様には見えず、常に瓜の命令従っている様に見えます。
しばらくすると[超新鮮草連合会]と名乗る様になりました。

つづく

31 :竜の騎士:03/10/26 10:26 ID:HT78xY7n

ある日、その通称[超鮮草連]の連中が、ワサビさんを囲んでいました。
「何だろう?」と覗いたら、
白菜「オマエは瓜達の弟のくせに、瓜達にひどい事をしたニダ!」
わさび「何で?僕は君達の弟じゃないよ!」
辛子玉「開き直るなニダ!土下座して謝罪汁ニダ!」
瓜「瓜達に賠償汁ニダ!補償汁ニダ!」
何を話しても聞く耳を持たず、罵声を浴びせられるワサビさんは泣きだしてしまいました。
僕は見るに見かねて、つい「やめなよ!!」と言ってしまいました。
すると、連中は僕を足元から舐める様に顔を見つめ、何やらヒソヒソと話始めました。

瓜が「...これで済むと思うなよニダ」
連中は、そんな事を吐き捨てて引き揚げて行きました。

      ∧∧
(;´Д)ヒソヒソ<`∀´>ヒソヒソ(Д`;)

32 :なまえ_____かえす日:03/10/26 11:56 ID:jeGl7rL7
みなさん、2ちゃんブラウザは導入しましたか?
http://www.monazilla.org/
こちらでOSにあったモノをダウンロードしましょう
そして、NGワード機能で
例の人をNGワード指定してください



33 :なまえ_____かえす日:03/10/26 14:51 ID:ZEg28b62
>>24「ゆか下のひみつ」
お口直しにどうぞ。

深夜、少しだけ開いた冷蔵庫の野菜室から、小さな話し声が聞こえてきました。
どうやら野菜たちがヒソヒソ話をしているようです。

ピーマン「ここの奥さん、料理好きなのはいいけど、ちょっぴりウッカリしているのが玉に傷だね」
トマト「そうだね、今日も冷蔵庫をちゃんと閉めてないしね。電気代が大変だろうな。
    おや、なんだか外から妙なにおいがするよ」
ピ「見に行ってみようか」

緑のピーマンと赤いトマトは、野菜室を抜け出して台所を探検しました。

ピ「妙なにおいはここからしているみたいだ」
ト「床下収納だね。何が入っているのかな」
ピ「……そういえば、この間カレーになったジャガイモ爺さんから聞いたことがある。
  半年ほども前、爺さんと一緒に田舎から送られてきたタマネギが、
  冷蔵庫には入らず別のところにしまわれて行ったって。」
ト「まさか、奥さんタマネギをしまい込んで忘れてしまったんじゃ……ガクガク(((゚Д゚)))ブルブル」
ピ「半年も放っておかれたら、どんなことになるのかな……ガクガク(((゚Д゚)))ブルブル」

緑のピーマンと赤いトマトは、不吉な予感を覚えながらも、思い切って床下収納の蓋を開いてみることにしました。

深夜の台所の中でも一段と深い闇の中には、ほのかな刺激臭を漂わせるジャングルが生い茂っていました……

うわああぁああぁああ(AA略)



だ、誰か別の意味で口直しを……


34 :なまえ_____かえす日:03/10/26 19:32 ID:jIgodqO8
>>33
こ、こわい、まるでうちの冷蔵庫の未来図のようだ

では、「ゆか下のひみつ」、33の続きで。

さて、それからまた、数週間が立ちました。ある晩、ふと目を覚ましたその家の男の子が床下から奇妙な歌声を耳にしました。
「ウィシャルオーバーカーム
 立て、カビたるものよ、闘いの日は来ぬ…」
こっそり床下を覗いてみると、緑のピーマンと赤いトマトの指揮でかびたり、腐りかけたりした野菜達がこぶしを振り上げて歌っています。
「わっ、なんだ、こりゃ」
びっくりして、思わず叫んだ男の子の声を聞いて野菜達が一斉に振り向きました。
「敵のスパイだ、逃がすな、つかまえろ」
リーダー格のピーマンとトマトの司令で男の子は野菜たちに床下に引きずり込まれました。
「お、お前達は何者だ、こ、こんな床下でなにやってんだ」
「我々はこの家の一家に対するレジスタンス、つまり、抵抗集団だ。この床下で文字通り、地下活動を行っているんだ」
男の問いに緑のピーマンが答えました。
「抵抗だと、もともと僕たち人間に食われる野菜のくせに何生意気なこと言ってるんだ」
「食われるならまだいい、最初からの運命だとあきらめもつく。だが、ここの野菜達を見ろ、食われることも、野菜として新たな実りを生むことも出来ずに無為にカビて腐っていくしかないのだ。
それもすべて、お前の母親を筆頭とする、この家の人間のだらしなさのせいだ。
我々冷蔵庫の野菜はこの床下の野菜の虐げられた状況を知り、共に連帯して戦うことにしたのだ。
手始めに、自爆テロとして床下の野菜から増殖したばい菌に感染し、お前達を食中毒にしてやる」
まずは、お前が最初の犠牲者だ、さあ、口を開かせろ」
今度は赤いトマトが恐ろしいことを言い出しました。
「ま、待ってくれ、お前らの言い分はよくわかった、反省したよ、もう、二度と母さんにこんなことはさせない、だから許してくれ」
男の子の嘆願を聞いて、野菜達はひそひそとしばらく相談し、やがて結論が出たらしくピーマンが言いました。
「では、一度だけチャンスをやろう。もし、状況が変わらなかったら、そのときは覚悟しろよ」
こうして解放された男の子は、さっそく次の日、床下のやさいを丁寧に片づけ、その後母親が野菜をうっかりしまったまま忘れたりしないよう気を配るようになりました。
それは、男の子が大人になり、母親が亡くなるまで続きました。母親の死後、まもなく彼は結婚し、お嫁さんが食料の管理にあたることになりました。
さあ、このお嫁さんはうっかりやさんでなく、しっかり野菜の管理ができるでしょうか?

35 :なまえ_____かえす日:03/10/26 20:06 ID:Lm8gCPNn
>33-34
み、身につまされるよ ガクガク(((゚Д゚)))ブルブル

>ウィシャルオーバーカーム
異様に格好いいんですが(w

36 :なまえ_____かえす日:03/10/26 20:38 ID:hFTdkUDZ
>33-34
ウホッいいオチ!
そのまま絵本にして教育につかえそう(w

(ФДФ)ウィシャルオーバーカーム〜ウィシャルオーバーカーム〜
うちの冷蔵庫でもとなえられてそうだ…

37 :なまえ_____かえす日:03/10/26 21:20 ID:LIQlLa9t
「ぼくらは一セット」
・はだかの男の子が二人で肩を組んでいる表紙

これは、実在するある仲の良い兄弟のお話です。心の清いふ
たりは、いつも他人の、ほんのちょっとした善行を見つけ出して
は褒めて回る、そんなさりげないやさしさを持っています。

今夜もきっと世界のどこかで、いえ、この2ちゃんねるのどこか
で、よく似た仲間達とともに活躍している事でしょう。もう「男の
子」と呼ぶにはすっかりトウがたってしまったふたりですが。
















  n                n
 (ヨ )              ( E)
 / |    _、_     _、_    | ヽ
 \ \/( ,_ノ` )/( <_,` )ヽ/ / グッジョブ!
   \(uu     /     uu)/
    |      ∧     /


38 :なまえ_____かえす日:03/10/27 06:40 ID:8c9JBSno
>37
ワラタ。そうきたか(w

39 :なまえ_____かえす日:03/10/27 21:06 ID:NCgn9Mg4

 \ウィシャルオーバーカーム/ \ウィシャルオーバーカーム/
                      ┌┐
      ヽ            / /
     γ⌒^ヽ        / / i
     /:::::::::::::ヽ       | (,,゚Д゚)
     /::::::::(,,゚Д゚)        |(ノi  |)
    i:::::(ノDole|)      |  i  i
     ゙、:::::::::::::ノ       \_ヽ_,ゝ
      U"U          U" U


40 :なまえ_____かえす日:03/10/27 22:46 ID:PiBCewB1
>>39
左がピーマン、右は…バナナ?

えと、リクエストです
「東京から来た女の子」
・その女の子には虚言癖があるらしい
・「小さな恋のメロディ」よろしく小学生の女の子と男の子が同級生に囲まれて結婚式をあげるシーンが出てくるらしい


41 :なまえ_____かえす日:03/10/28 00:24 ID:5lOgOxPx
>39
左はナスにしか見えないけど、「Dole」ってとこみると
もしかしてトマトマトか?

42 :なまえ_____かえす日:03/10/28 02:10 ID:5lOgOxPx
お、IDに顔がふたっつ♪

「東京から来た女の子」
・そこまでヒント言われるとストーリーが決まってしまいそうなのであえてはずそうとしたら泥沼に・・・

僕は裕太。浜浦小学校の5年生。
学校の裏の松林を抜けるとすぐに海にいけるんだ。
本当は中学生になるまで海には一人で行っちゃ行けないんだけど (「こうそく」でそう決まってる)僕は小さい頃からお父さんと
毎朝釣りに行っていたからその砂浜のすみからすみまで良く知っている。
ピンクちっちゃいつめみたいな桜貝がたくさん拾えるところとか、サザエやあわびがとれるところ。
僕はその中でも、テトラポットに囲まれた小さな砂浜が気に入っていた。
来るのはヒトデやふなむしくらい。僕だけの隠れ家なんだ。

ある日、林で袋いっぱいに取ったぐみの実を抱えてその砂浜に向かっていたら砂浜に見かけない子がいた。
僕以外にここに一人で遊びに来る子がいるはずがない。
僕は、ちょっとうれしくなった。学校では誰を誘っても先生やママが恐くて海に来る度胸のあるやつはいない。
せっかくきらきらした魚を捕まえたりめずらしい貝を採ったりしても見せびらかす相手がいなかったのは、じつをいうとつまらなかったんだ。
別の小学校かな?だとしたら「こうくがい」だ。よっぽど大胆なやつだぞ。

「おい、おまえはだれだ?」
僕は出来るだけえらそうにして言った。だって「せんぱい」だもの。
後から来たやつになめられたくないからな。
「わたし、おととい、東京から来たの。」
そいつはつんとすましていった。ピンクのひらひらがついた、似合わない服を着ている。
変なやつだ。きっといじめられるぞ。僕はそう直感した。

大当たり。実は僕のクラスに転入してきたんだ。
自己紹介で「私の趣味はお料理とあみものです」と、例のすました口調で言った瞬間
クラス中大爆笑がおこり、そいつのあだ名が決まった。
『おかま』

おかまはなかなかクラスになじまなかった。野球やサッカーをいやがって女子のおしゃべりグループに入りたがっているようなんだけど、
こんなやつと仲良くするなんて恥ずかしくてどこも入れてくれないらしい。

僕は、といえば実は気に入っていた。よく海に来ては僕の後ろをついてきてうれしそうに海を眺めている。
ぐみの実やあわびの虹色の貝殻をあげると大喜びで次の日にクッキーなんか持ってきてくれる。(おかまの手作りさ。結構うまいよ。)
話してみると案外気のいいやつで、すましてはいても服が砂だらけになるのはいっこうにかまわないらしい。
ある時なんてカニを追いかけてテトラポットの上を駆け回るうちに靴をかたっぽ落としてしまい、裸足で家まで帰ることになった。全然平気だという。

「おい、おかま。お前、度胸もあるしちゃんと男らしいぞ。なんでよわっちい 女子のふりなんてしてんだよ」
とたんにおかまはぽろ、ぽろと涙を流し始めた。僕はどうしていいかわからない。
はたから見たらまるで僕がいじめてるみたいじゃないか。
「・・・私のお母さんね、」
しばらくなき続けてからおかまが話し始めた。ほっとした。
「私のことを女の子だと思ってるの。」
「な、なんでだよ。どっから見ても男の顔だぞ。」
おかまは5年生にしては発育もよく、うっすらひげまで生えていたんだ。
「実はね、おねえちゃんがいたんだけど、私の生まれる前にお父さんがうっかり目を離して交通事故で死んでしまったの。お母さんはショックで
 お父さんを責めていたんだけど私が生まれたとたんそのことは忘れてしまったようになったんだって。そして、私のことをおねえちゃんの名前で
 よぶのよ。…その話をお父さんから聞いてね、私、お母さんのことがかわいそうになったの。だからずっとおねえちゃんのふりをしてるのよ。」
僕まで涙が出てきそうになったけど。ぐっとこらえた。クラスのやつらはなんにも知らないでこいつのことをいじめてるんだ。
「だからね、私は女の子になりたいのよ。…私は女の子なの。」
僕はひとつの決心をした。


43 :なまえ_____かえす日:03/10/28 02:12 ID:5lOgOxPx
つづき

次の日の朝の会、日直が「お知らせのある人はいませんか」といったとき僕は「はいっ」と大声で叫んだ。
そしてみんなが見つめる中、おかまの手をつかんで一緒に前につれていった。
「こいつは女だ」
みんなは一瞬呆然とした後、二度目の大爆笑を始めた。隣のクラスの先生が見に来たほどだ。
「こいつは女だ。そのしょうこに、僕はこいつと結婚する。放課後に結婚式をするから見たいやつは来い」
おかまは真っ赤になっていた。でも、目に涙をうかべ口元は笑っていた。
昨日の話はおかまにとって一番重要な、だれにも内緒の話だったはずだ。
僕を信頼して話してくれた。僕はその信頼にこたえたかったんだ。

放課後、教室にはほとんどみんな残っていた。うわさを聞いて別のクラスの人や6年生まで来ていたんだ。
「おい、結婚式してみろよ。誓いのキスもするんだぞ」
「とにかくついて来い」
行き先は決まってる。毎日遊んだあの砂浜しかない。
「ちょっと、海にいっちゃいけないのよ」
女子のボスがお母さんそっくりの声で注意するけど、僕は気にせずどんどん進んでいった。
「弱虫はかえれよ」

砂浜に着くとみんな驚いていた。「へえ、こんなところがあったんだ!」
学級委員長の田中君に神父役をしてもらうことになった。
「汝、おかまを愛することを誓いますか?」
「誓います!」
「汝、裕太を愛することを誓いますか?」
僕はちょっとどきどきした。
「・・・誓い、ます」
そして僕は貝殻をつないだ首飾りをおかまにかけ、そっとほっぺにキスをした。
クラスのみんなは拍手をしてくれた。やっぱりいいやつらなんだ。
担任の先生と隣のクラスの先生もかげからそっと見ていたんだ。そしてみんなにジュースを一本ずつ買ってくれた。

あれから20年、同性愛者はけっこう世の中で認めらるようになってきている。
僕の奥さんはひげもじゃだ。
5年前にシンガポールで結婚式をあげた。おかまのお母さんは娘のドレス姿に喜んでいた。
お父さんはしょうがないといった顔で見ていたが。
その胸元には貝のネックレスがあせない輝きで光っていた。

44 :なまえ_____かえす日:03/10/28 12:20 ID:qZe/+OhP
>40
「アボガド、バナナかと」→「アホか、バカかと」です。
しかし、皆さんの想像力と妄想力は凄まじいですね。

45 :なまえ_____かえす日:03/10/28 19:47 ID:D7E1rB2+
>>42-43
なかなかひねりましたな。
「虚言癖の女の子」=「実は男の子」とは。
しかし、この話を映画化した作品の結婚シーンの写真、昔雑誌で見たことあるので、正直夢が崩れた…

46 :あぼーん:あぼーん
あぼーん

47 :42:03/10/28 23:36 ID:5lOgOxPx
>45
レスさんきゅ。初めて書いてみたんで反応楽しみにしてますた。
読み返したら、1文が長くて読みづらいねえ。

お題「どうながダック」
・適当に検索してきた


48 :なまえ_____かえす日:03/10/29 10:14 ID:BqEBYhRN
>>40
えっと、女の子が東京から来るんだね。
でも、嘘つきだから、東京から来たとは言わないんだね。
で、なんか、イングランドから来たとか言って、一躍人気者になるわけ。
ところが、英語はしゃべれないわ、みそ汁が大好きだわ、どう見ても生粋の日本人。
クラスのみんなも、どうもおかしいぞ、と思い始めるわけよ。
だけどさ、女の子は強情でさ、じゃあ、向こうで知り合った許嫁を紹介する、とか言っちゃうんだな。
もちろん、そんな人いないし、そもそも外人の知り合いもいない。
途方に暮れたときに、親父さん登場。
これに懲りて、嘘をつくのはやめるか?なんて聞いちゃうんだね。
女の子、必死だからさ、うん、やめる、なんて言っちゃうんだよ。

で、次の日。
来たんだよ、自称許嫁。
パツキンのカツラをかぶって、つけ鼻して、怪しい英語を駆使する、どう見ても女の子の親父。
同級生に囲まれた教室で、異様な雰囲気の結婚式が進行する中、
女の子は、嘘をつくことによるやばさみたいなのが、心の底から分かった、って落ちだね。


49 :なまえ_____かえす日:03/10/29 19:52 ID:+aruuno4
>>48
後半の展開、すごい。思わず吹き出してしまった。

>>47
「どうながダック」
どうながダックはダックスフンドの子犬。でも、顔はなぜか犬と言うより、ドナルドダックのようなアヒル顔。
それで飼い主一家から「どうながダック」と呼ばれてる。本犬はそれが気に入らない。
どうせなら、狼とか、もっとかっこいい動物に似てると言われたいんだ。
自分を鍛えるための修行の旅に出たら、少しはかっこいい顔になるかもしれない、そう思ったダックはある日、家を出て旅に出た。
旅先で出会ったのは、動物園の檻の中の狼、サーカスのライオン、熊牧場の熊…みんな想像してたほどかっこいいわけでもない。
なんとなく幻滅して帰ったダック、結局なんに似ててもいいや、僕は僕だと悟りました。
でも、ちょっとはたくましくなって帰って来たみたい。

50 :なまえ_____かえす日:03/10/29 22:08 ID:+5z3yA02
>でも、ちょっとはたくましくなって帰って来たみたい。

カワイイw

51 :なまえ_____かえす日:03/10/29 22:42 ID:n3oiZWjo
リクエストいいですか?

『十五人目の「きょうだい」』
・表紙は桜の花びらが舞っている日本庭園に立つ、着物姿の女の子の後姿。
・裏表紙は14人の着物姿の美少年美少女。
・「十五人目の『きょうだい』は、俺の初恋の人だった」がキャッチコピー…?

52 :なまえ_____かえす日:03/10/29 23:36 ID:n3oiZWjo
『光の涙 影の微笑み』
・表紙は背中合わせに立つ、光の中にいながら泣いているブラウスにスラックスの美少年or美少女(性別不明)と、影の中にいるのに微笑んでいる着物姿の美少女。
・表紙の二人は双子ではないらしい。
・犯罪ものでもないらしい。

主人公の神条寺ひかりは国家予算を遥かに超える莫大な資産を持つ世界有数の大財閥・神条寺財閥の若き総帥、神条寺煌輝の一人息子。
ひかりは家庭を全くかえりみない最低の母親・美麗と、自分に愛情を注いでくれない冷たい父・煌輝に悩んでいた。
気晴らしに身分を隠し、「日比谷ひかる」と名乗り旅行に出た京都で出逢ったのは、着物姿の美少女・柊沢あかり。
ひかりは柊沢流日本舞踊の時期家元で母子家庭の育ち、自分に無い温かな愛情と慈しみの心を持つあかりに惹かれていく。
が、そんなひかりが招かれたあかりの屋敷で見たものは、冷徹な自分の父・煌輝に肩を抱かれて微笑むあかりの母・可憐と、二人の間で微笑むあかりを写した写真だった。
縋るような思いで写真のことをあかりに尋ねるひかり。
だがあかりが言った言葉は―――

「其方の殿方は私の御父様。…もっとも御父様には東京に奥様も御嬢様も御有りだから、世間的に認められた父親ではないけれど―――」


……ひかりは一人娘でもOKだな、表紙でも男か女か確認出来なかったし。
ってかこんな隠し子&近親相姦話なんて児童書でやっていいのか…?

他の人の推測も是非読みたい。
こんな想像しやすい話もねーだろうしな。

53 :なまえ_____かえす日:03/10/29 23:45 ID:TbNGUZn4
おばあちゃんのように900人くらいに増えますか?>きょうだい

54 :なまえ_____かえす日:03/10/30 00:29 ID:a25wA7dR
ロリィな小学生サイト
http://human2.2ch.net/test/read.cgi/owarai/1058692852/l50
ロリィな中学生サイト
http://www.amezor.to/lobby/030721012938.html
好きなほうに逝ってくだせえ・

55 :なまえ_____かえす日:03/10/30 15:31 ID:K1mMU6cS
>>51
『十五人目の「きょうだい」』

※なんか暗くなったので原作が好きな人は読まない方がよさ気です…スマソ※


櫻の木の下で、一人の少女と約束をした。
「これを持っていてください。また会えますよう…私も同じ物をつけます。ずっと。」

それから六年。
江戸の町で、忠司達十四人の「きょうだい」が暮らしていた。親に捨てられた乞食として。
それぞれ乞食として仲良くなった忠司達は、勿論本当のきょうだいではない。
でも家族の無い彼等には、何より尊いきょうだいなのだ。

ある日、町で一番大きなお屋敷に、忠司達は忍び込んだ。
そこで忠司は、お屋敷の娘と鉢合わせてしまう。
逃げ出そうとした忠司だが、ふいに娘に引き止められる。
よく見れば、娘の腕には自分がしている物と同じ編み糸が結ばれていた。
娘もそれに気付いたようで、名を志摩と名乗り、自由に外出も出来ないこの屋敷にはもう居たくないのだと言い出した。
最初は戸惑った忠司だが、哀れに思い、志摩を連れて屋敷から逃げ出す。

一年後、十五人目の「きょうだい」志摩を入れてからも、盗みなどで生計を立ててきたきょうだいに、安息の日々が訪れる。
小さな孤児院が彼らを迎え入れてくれたのだ。
孤児院で幸せに暮らし始めて数ヶ月。きょうだいは唐突に美しい着物を着せられた。
不思議に思いながらも喜ぶ皆。
そこへ大人が数人やってきた。きょうだいを見て何やら話し合っている。
それは近頃多発している大雨や鉄砲水を鎮めるための人柱選びだった。
孤児院はきょうだいを売ったのだ。
やがてきょうだいの中でも一際美しかった志摩が人柱に選ばれる。
忠司を初め、必死に抵抗する他のきょうだいだが、大人の力に成す術も無く志摩は連れて行かれてしまった。

一週間後、忠司は一人川岸の櫻の下に立っていた。志摩が埋められた場所だった。
涙を流す忠司の前に、志摩が現れて微笑む。
「そんなに悲しまないでください…。私はずっと、ここに居ますから。
 編み糸も…ずっと付けていてくれて、嬉しかった。ありがとう。」
皮肉にもその光景は、七年前と思い出と重なった。
それから毎年、この櫻には、志摩が編んだ糸の色と同じ、薄桃・桃・薄紫の花が咲くのだという。


56 :なまえ_____かえす日 :03/10/30 19:34 ID:MQT9G8vI
「ダレン・シャン」

庶民戦隊ダレンレンジャー。
その宿敵、妄想星人スティーブ。
突然ある日、ダレンレンジャーの1人ダレンピンクが脱退宣言!
前から結婚を考えていたらしい…。
それじゃあ、ダレンレンジャーは4人になってしまう!
というコトで、緊急オーディション!
ダレンレンジャーピンクになるのはいったい誰だ!?
次回「クレプスリー(19歳)1次予選突破」お楽しみに〜


いきなり次回予告でっす。

57 :なまえ_____かえす日:03/10/30 20:06 ID:yEAEOMGj
>56
スレ違い

58 :なまえ_____かえす日:03/10/30 20:10 ID:XpX6GluB
>>52
いじめられている主人公の少年。
ある夜、ふと窓の外を眺める少年の前に、一枚の布切れが舞い降りてくる。
それは、淡い色に染められた着物の一部と思われた。
その切れ端からは、その色にふさわしく、淡く美しい芳香が感じられ、少年はその香りに慰められる。
少年は、その布きれを宝物にすることに決め、いつもポケットに忍ばせた生活を始める。

いじめは徐々にエスカレートしていき、少年は生きる気力を無くし、屋上で地面を見下ろす。
と、突然、ポケットからとても強烈な光が発せられ、少年を包む。
驚き、うろたえる少年。だが、その光に包まれていると、何か懐かしい優しさを感じている自分に気づく少年。
恐る恐る、ポケットへと手を差し入れ、震える手で布きれをつかみ出すと、光はさらに強まり、少年は意識を失う。

目を覚ます少年。
辺りを見回すと、壁にあの切れ端と同じ柄の着物が掛かっている。
驚きつつも、引き寄せられるようにその着物に近づく少年。
「気が、ついたんだね」
後ろから声をかけられ、びくっと振り向くと、そこには同い年くらいの少女が立っている。
何故か、部屋の中は真っ暗で、少女の口元だけがうっすらと浮かび上がっている。
ここはどこか、君は誰か、何でこんなに暗いのか、どもりながら少年は尋ねるが、少女は静かに微笑んでいるだけ。
気弱な少年は、だんだんと口ごもり、後には沈黙の帳が落ちる。
「やっと、来てくれたんだ」
ぽつり、と少女が言う。少年は、問い返そうと思うが、萎縮してしまい声が出ない。
それ、と少女は少年の手元を指さす。
「大変だったんだよ。そっちに飛ばすの」
つ、と着物の方に移動していく少女。
ほら、と着物を持ち上げる。よく見ると、裾の方が切り取られている。
「あたしを、ここから連れ出して」
そう言うと、着物を羽織り、するすると少年の背後に移動する。
魅入られたかのように身動きの出来ない少年。
「あたしは、君の心」
そう言いながら、ぺたん、と少年の背中にもたれる。
少年は、強烈な眠気に襲われる。頭の中に、少女の声が聞こえる。
「君が、心を解放してくれたら、あたしは光の中へ出て行ける」

少年が気がつくと、さっきの屋上に座り込んでいる。
頭上には、真夏の太陽がぎらぎらと光り輝いている。
眩しさに目を細めながら立ち上がる少年。
手の中に、あの布きれが無いことに気がつく少年。
目からあふれ出る滴をぬぐいもせず、明日からはもうちょっとだけ強くなろうと心に誓う少年だった。


59 :なまえ_____かえす日:03/10/30 21:22 ID:kZ25AwnX
>>55
おおお…。・゚・(ノД`)・゚・。ラスト一行、美しい情景が目に浮かびました。
>>58
少年は内に輝く可能性を秘めている、と…。んん〜いい話。

60 :なまえ_____かえす日:03/10/30 22:03 ID:szBraHCh
>57
56の推測したダレンシャンでないのかね。
フリーク戦隊ダレンジャー・・・


リクエストさせてください。
「ブリガドーンの朝」

*表紙は朝焼け

よろしくお願いします。

61 :なまえ_____かえす日:03/10/30 22:12 ID:yEAEOMGj
>58
>56のは推測したのじゃないよ。
「いきなり次回予告」っていう、単語をいくつか入れると
自動的に文章を生成してくれるようなスクリプトで出したものだから。

62 :なまえ_____かえす日:03/10/30 22:21 ID:gVacPWkN
>61
あーあれね……あれ系って逆に想像力そがれるから嫌い。
56はスレ違いもいいとこだわ。

63 :61:03/10/30 22:37 ID:yEAEOMGj
レス番号間違えました、スマソ…
>61の>58は>60の間違えです。

64 :なまえ_____かえす日:03/10/31 00:46 ID:oZMrICYw
すんません、亀ですが>27様。
すげーよ。ラスト2行、鳥肌立ちました。

65 :なまえ_____かえす日:03/10/31 06:52 ID:rjx3re8g
>60
「ブリガドーンの朝」

朝食はテーブルいっぱいの鰤だった。
「鰤がどーん……朝っぱらから、止めて欲しい」



という駄洒落を朝っぱらから思いついてしまいました。
ごめんなさい。真面目に考えてきます。

おまけで知ってること。
・ブリガドーンとはスコットランドの伝説で、霧の向こうにあり100年に一度
一日のみ現れる村のこと。

66 :ブリガドーンの朝:03/10/31 17:07 ID:DJ+Av5os
ここは奥多摩の山中にある農村。村中に濃い霧がかかったある朝、僕が畑へ出ると、青年団の友人、
哲也が霧の中から現れ、慌てた様子でこっちへ走ってくるのが見えた。「剛、ちょっと来てくれ!」
「どうした?」「いいから早く!」哲也に引っ張られ、視界の悪い農道をよろめきながら走って行くと、
村はずれの、山道との境に出た。「見てくれ、あれは何だ?」
山の方角は霧に覆われている。しかしその中にうっすらと民家のようなものが見える…。
そんなばかな。この先の山には家など一軒もないはずだ。しかしあれは確かに民家、しかも一軒ではない。
集落のように何軒もの家が建っている…!!「どういうことだ?昨日はあんなものなかったぞ!」
そのとき民家の一軒のドアが開いた。哲也が叫んだ。「人が出て来た!」
目をこらすと、確かに男性らしき人の姿が見える。と、次々に家々のドアが開き、
あちこちからぞろぞろと人が出て来た。老若男女いろいろだ。僕達は驚いた。なぜって彼らはみな
西洋人だったのだ。そのうちの一人の男性がこちらへ向かって歩いてきた。哲也がささやいた。
「おい、あいつスカートはいてるぞ。男なのに。ていうかあそこにいる男達みんなだ」
「うむ…民族衣装のようだな。というと彼らはスコットランド人なんだろうか。待てよ、スコットランド…?
ということは、まさか……あの集落はブリガドーンなんてんじゃ…ないよな…?」
「なんだその鰤がどーん!というのは」
「そうじゃない。確か子供の頃読んだ『世界>>65の謎とひみつ』という本に書いてあった…
"ブリガドーンとはスコットランドの伝説で、霧の向こうにあり100年に一度一日のみ現れる村のこと"
…ってな。あれがその幻の、ブリガドーンの村なんじゃ…」
「鰤がどーんの村ならどう考えても漁村だろう。奥多摩に海はないぞ」
そんなことを言っているうちにどんどん男が近づいて来て、僕達の目の前まで来た。あわてて飛び退ると、
男はにこやかに口を開いた。「私どもの事をよくご存じで…。おっしゃる通り、我々はブリガドーン村
一行でございます。100年に一度、世界各国に出張らせていただいてます。今年は日本のこちら、
OKUTAMAブリガドーン2003ですね。前回は1903年のロンドンでした。霧が出やすい所が
開催地の条件でしてね…。会期終了の、99年後までいろいろやってますんで、どうぞよろしく…」
「えっ!?あんたたち100年もここに居座るつもりなの?」
よくみると民家だけでなく市場や、民芸品店やら郷土料理の店なんかの店舗も見える。
「ええ、あとで自治会長さんに引っ越しのごあいさつに伺いますので…みなさんのお宅にも」
おいおい…幻のブリガドーン村…は幻どころではなく、今日から僕は、今までの平和で退屈な村の生活が
180°変わるという確信におののいていた。

67 :なまえ_____かえす日:03/10/31 18:52 ID:9FVZPN8V
>>66
星新一的な展開で好き

68 :65:03/10/31 22:03 ID:qex/rOH7
>66 漁村ワラタ。勘弁して(w

>60「ブリガドーンの朝」

 100日に1回1日だけ目覚めるという眠り病・ブリガドーン症候群。
 そんな原因不明の奇病が流行し、人口の半数が眠りについた近未来を舞台に
した短編連作集。

 突然母親が眠りについた家庭の父と娘の物語、
 眠り始めて500日、目覚めた女が再び眠りにつく前に婚約者に告げた別れ
の言葉の真意とは、
 管理パスを変更した直後に病に倒れたシステム管理者と、パスワード割り出
しに悩む残されたスタッフ達の推理劇、
 眠っている間に両親を亡くした少年と、彼を引き取った年上の従姉との葛藤、
 等々と続き、最後は眠り続ける身よりのない少女と彼女の寝顔に恋した青年
医師の物語でシメ。
 ちなみにリリカルな奇病に振り回される人々を描くことが主題のため、奇病
の原因は不明のままで治療法も発見されない。

69 :なまえ_____かえす日:03/11/01 13:50 ID:JpB9UiWV
66がやっぱ一番話として面白いな。ヒントにも忠実だし。

リクエスト、灰谷健次郎「君はダックス先生がきらいか」
・ダックス先生とは小学校のクラス担任のあだ名らしい
・テーマは障害者かなにかに対する差別問題らしい
個人的にはこの作者の話、お説教臭くて嫌いです。だからこ話も読んでません。

70 :なまえ_____かえす日:03/11/01 17:07 ID:MgS14ufB
リクエスト。

H.P.ラヴクラフト「インスマウスを覆う影」

71 :66:03/11/01 23:11 ID:Ods2R0RA
>>65
昨日のだじゃれ推測、面白かったのでお借りしましたw
68も、よかったよ!設定がすごくしっかりしてて
情景の雰囲気が伝わってくるし、
一つ一つのエピソードも面白そうだ。

72 :なまえ_____かえす日:03/11/02 23:52 ID:8HSIVFla
>70
それは児童書なのか?  児童書なんだな?  よし児童書だ。

H.P.ラヴクラフト「インスマウスを覆う影」

某少女雑誌の人気コーナー「今月の運勢と恋のおまじない」の
担当者、自称白魔術師のH・P・ラヴ=クラフト先生、毎月名前
の通り恋愛関係に効くおまじないを連載して小学生女子に大人
気。

でもなぜか夏休み特大号のそのコーナーには、「インスマウスを
影が蔽いつつあります」と一言だけ書かれているのみ。

意味不明ながらもなにやら不吉な言葉に愛読者の少女たちは大
パニック。
「なにこれぇ?」「インスマウスってなによ?ネズミ?」「意味わっか
んないしぃ」「口ってことかもよ?」「やっぱり鰤がどーんと・・」

夏休みに気になる男子との仲を深めようと画策していたのにこれじゃ
ラチがあかない。「ラヴ=クラフト先生に直接確かめるのよ!!」

広告に出ていたラヴ=クラフト研究所に忍び込んでみると、そこは
異世界の入り口だった!この向こうに先生はいるのか?異世界アー
カムに迫る危機とは?

ドキドキ☆な夏休みを取り戻せ!少女達のひと夏の恋と冒険を描く
傑作ファンタジー。


73 :なまえ_____かえす日:03/11/02 23:54 ID:47o+MKJ6
>>70 テレ東6時半の洋物アニメ。インスマウスっていうかわいいネズミが巻き起こすドタバタコメディシリーズ。
毎回猫のニャルラトテップに追い掛け回されるが機転を利かせて逃げおおせる。
お友達のタコのダゴンちゃん♀や世話焼き山羊のシュブニグラスおばさんなど脇役も豊富。
番組提供は大手ドリンク会社アーカム、さわやかな後味・ミスカトニックウォーターのCMが入る。

・・・・・・児童書じゃないじゃん。

74 :なまえ_____かえす日:03/11/02 23:57 ID:47o+MKJ6
あ、かぶった、この書き込みペースでかぶるとは……
>>72さんのラブ、で切って恋愛おまじないの先生ってのが笑。学習雑誌とかにいそう

75 :なまえ_____かえす日:03/11/03 00:00 ID:uGl7CjEa
あらら(^^; 

さわやかな後味・ミスカトニックウォーターに萌え。飲んでみたいようなみたくないような・・・・・

76 :なまえ_____かえす日:03/11/03 10:42 ID:Dis01lrA
>>72-73
ワラタよ。

>>72って意外とありそうだな。青い鳥あたりで。
鰤がドーン

77 :なまえ_____かえす日:03/11/03 23:32 ID:xY6BiwXt
ラヴ・クラフト先生(・∀・)イイ!!
ところで結局インスマウスって何?
巣の中のねずみ、in巣マウスとか…(鰤がどーん!)


78 :72の裏設定:03/11/04 00:35 ID:vuIO2MjP
>77
夏休み期間中限定の、スペシャルなおまじない。
ところが異世界アーカムの危機の影響で使えなくなってしまった
のです。

アーカムの大神官クトゥルフの呼び声でそれを察知した先生は
急遽原稿を差し替え、単身アーカムに乗り込んでいたというしょー
もない設定だったんですが長くなりすぎるため割愛すますた。

物語の最後、少女達はようやく有効になったそれを教えてもらう
んですが、

「って今日は8月31日じゃん!夏休み終わりだよっ!」
「ぎゃー!宿題がぁぁぁっ!」
「まだ今日が終わるまでは夏休み!勝負かけるわよっ!」
「今からじゃ夜中になっちゃうけどトム君庭に呼び出すわ!」

と狂乱する少女達で終わり・・



79 :1/2:03/11/04 01:12 ID:iTfGuvk6
>>69
リクエスト、灰谷健次郎「君はダックス先生がきらいか」
・ダックス先生とは小学校のクラス担任のあだ名らしい
・テーマは障害者かなにかに対する差別問題らしい


6年1組の担任である室山は教師にはなれたものの、精神的な障害、つまり海馬の発達障害により
多くのことを記憶できない、そのために生徒達の間では、いつのまにか、
彼をからかうことが習慣的な物となっていた。なんていっても、そのからかいさえ、彼は記憶することが困難なのだから。
「ダックス先生は、とりあたま!」
ダックス先生とは、心無い生徒が、室井の記憶力の無さと、鳥の記憶力の無さを対比してつけたあだ名である。
そんな悪口を聞くと、室井は自分の椅子から立ち上がり、そんな悪口を言う生徒の前まで行くのだが、
その時点で彼は、自分が何に対してどんな感情を抱いていたのか忘れてしまうのだ。
重要な事項に関しては、自分の手にマジックで書いてあるからいいのだが、このような突発的なことに関して、
彼はなすすべが無い。これが、さらに生徒達のからかいに拍車をかけていった。

ある日のクラスルームの日、事件は起こった。
彼のクラスの中にも、そんな室井に好意を抱いているものがいた、女子のクラス長である三村だ。
彼は確かに記憶障害ではあるが、それ以外は普通の先生なのだ。いや、生徒達に接するそれは、普通以上かもしれない。
そこで三村は、「ダックス大嫌い派」と今日こそ決着をつけようと考えていた。いつまでも、
こんなことを続けてはならない、そんな気持ちが彼らをホームルームの決戦に立たせたのだ。
「何故あなた達は、室井先生、つまりダックス先生が嫌いなの?」
擁護派の言葉は大嫌い派の心を悪い方向に刺激する。
「あいつは、バカだ。あんなやつが教師をやっているかと思うと、虫唾が走る。
 さっさと辞めちまえばいいんだ。」
「記憶障害なんてもっているヤツに教師をやる資格はない。」

80 :2/2:03/11/04 01:12 ID:iTfGuvk6
1時間は、これほどまでかというほど長く感じた、
三村は圧倒的に不利だった、室井のことをよく思っているのは自分ひとり、後は全員敵なのだ。
もちろん、彼女の言葉はその人数差の中でことごとくつぶされていき、そして話し合いは終了した。
ただ、さらに残念なことに、話し合いが終わるだけではすまなかったのだ。
この話し合いで奮起した生徒達は、本格的に室井をやめさせるように仕向けてきたのだ。
子供達の親も親で、子供のいう事を鵜呑みにし、ついにはPTAや市の教育委員会を巻き込んだ
大騒動となった。
そして、彼はこの学校を去ることとなったのだ。
彼が去る日、彼の前に6年1組のクラスメイトは来なかった、
ただ一人、三村を除いて。
「私のせいよ、私があんなことを言わなければ。」
そんなことを言う三村の肩を、室山はそっと叩く。
「いや、私のこの頭が悪いんだよ。この忘れっぽい頭が。」
室井は頭をぽんぽんと叩き、そして言う。
「だけど、君の事、君のしてくれた事は、決して忘れない。」
そういって彼は、自分の左手に大きくマジックで書いた。
“三村、本当にありがとう。”

81 :なまえ_____かえす日:03/11/04 02:11 ID:+8O0DCoV
リクエストをお願いします。

リチャード・ホールデン『光る雪の恐怖』

敢えてタイトルのみで。

82 :なまえ_____かえす日:03/11/04 06:57 ID:VlwE/Dsm
>72
ワラタ。小ネタ上手いね。
つーか小学生女子が真夜中に男子を呼び出すのはどうかと(w


83 :なまえ_____かえす日:03/11/04 19:40 ID:FDaeA/b9
>>82
「トムは真夜中の庭で」

84 :なまえ_____かえす日:03/11/04 20:43 ID:BwBoOBDV
>>78
なるほど…「トムは真夜中の庭で」はそういう話だったのか…
>>79-80
>ラスト、手にマジックで書くとこ、少しほろにがくてイイ



85 :なまえ_____かえす日:03/11/04 21:13 ID:E6co0xPb
>>79
「君の事、君のしてくれた事は、決して忘れない。」
マジックの字が手から消えたら忘れるだろうな。二人ともかわいそうに。

ダックスつながりでリクエスト
「ダックスフンドのワープ」
・スケボーに乗ったダックスフンドが大好きな女の子(飼い主?)をさがしてワープする話らしい。

86 :なまえ_____かえす日:03/11/04 21:25 ID:E6co0xPb
>>81
リチャード・ホールデン『光る雪の恐怖』

雪の乱反射による目への影響を子供達に啓蒙した科学読み物。
ラストは次のようにしめられている。
「このように光る雪はとても恐ろしいのです。良い子のみなさん、スキーに行ったり、雪遊びをするときは目を守るために必ずサングラスを忘れないでください。」


87 :なまえ_____かえす日:03/11/04 21:50 ID:BwBoOBDV
笑った。そのまんまというか…なんかツボに入った

88 :87:03/11/04 21:53 ID:BwBoOBDV
>>86宛てです。

89 :なまえ_____かえす日:03/11/04 22:55 ID:E8W8HlH+
>86
死の灰?((((((゚Д゚;)))))ザクグフゲルググ

90 :なまえ_____かえす日:03/11/05 11:38 ID:olKicqxs
>>85
ちょっと待て、それは児童書か?!w

91 :なまえ_____かえす日:03/11/05 12:21 ID:O+8YVoAS
>90
まあそういうな。
未読なのをいいことに推測してみた。

「ダックスフンドのワープ」

孤独なダックスフンドが事故にあって死にかけたところを、不良少女に助けられる。
不良少女は不幸な生い立ちだが、実はすごく頭がよくて、俳句と株が趣味。
ダックスフンドは彼女と一緒に暮らしたいと思うが、
犬の気持ちにうとい彼女はダックフンドを残して外国へと旅立ってしまう。
事故のせいで四本の脚を失ったダックスフンドは、スケボーに乗って少女を探す旅にでる。

最後は少女が実はすげー悪人で、ダックスフンドを助けたのは単なる気まぐれだと判明。
なんか色々あってダックスフンドは少女に殺される。
ダックスフンドはニヒルな笑みを浮かべ、かっこいいセリフを吐いて死んでいく。
その魂は天国にワープ。終わり。

この推測はかなり正しいという自信に満ち溢れている。

92 :なまえ_____かえす日:03/11/05 19:25 ID:nMkEdDkV
>71 蟻がd。

>69 「君はダックス先生がきらいか」

差別(・∀・)ヨクナイ!をテーマにした道徳の授業で、5年3組の鰭
晴先生はいった。

「今日は特別講師をお招きしました。皆さん、ダックス先生のお話
 をよく聞いて下さい」

そして聞こえるガーガーという声。現れたのは三羽のあひる。
ダックが三羽でダックス先生です、と大真面目に紹介する鰭晴先生。
生徒達が「あひるの話なんか聞けません」と文句をいうと、

「あひるだからって差別をするんですか。差別は悪いことですよ」

と、至極真剣な顔で曰う。
不満げな顔の生徒たちをよそに授業は始まるが、ダックス先生の話
は当然理解不能。

人間ではない物すら差別しない柔軟な心の持ち主になれば、同じ人
間同士の差別だってしなくなるはず。そんな大は小を兼ねる的発想
からショック療法的効果を想定し授業を企画した鰭晴先生はご満悦
だったが、生徒たちからすれば馬鹿にされているとしか思えない。

「つうか差別とかそういう問題じゃない」
「大体なんだよダックス先生って。あひる先生の複数形なら先生の
 方が複数形になるんじゃないのか」

中学生レベルのつっこみを皮切りに、教室内は罵詈雑言の嵐。
驚いたダックス先生は裏庭の池に逃亡、授業は中断。後日鰭晴先生
はPTAから突き上げを食らうのであった。

しかし、ゆとり教育対策の試行錯誤にテンパっていた原帆呂小学校
のエピソードでは、これはまだマシな方だという。

93 :なまえ_____かえす日:03/11/05 19:31 ID:nMkEdDkV
>91
天国て(w

94 :なまえ_____かえす日:03/11/05 20:16 ID:+NfjAMWF
>>92
いやー、笑った!何ともナンセンスな。
なんとなく「P」という小説を思い出したよ。ペンギンがある日何でもない顔して中学に転校してくる話。
あれはいじめがテーマだったな。

95 :なまえ_____かえす日:03/11/05 20:29 ID:vM3axqZB
>>89ザクグフゲルググイイ!!
>>92鰭晴先生、なんて読むんじゃ?と思ったら
原帆呂小学校…ハラホロヒレハレなのねw

96 :なまえ_____かえす日:03/11/05 20:44 ID:iegkFEvZ
なんだ、最近妙にレベル高いなw

97 :なまえ_____かえす日:03/11/06 01:29 ID:gkOpsjQO
「おによりつよいおれまーい」

やあー!たあー!

98 :なまえ_____かえす日:03/11/07 12:12 ID:f1epdmkE
「しん子のポケット」小学4年生のボクが今一番気になること。それは今日の給食のデザートや、今週発売の限定プラモのことじゃない。ボクの隣の席にいるしん子。なぜか授業中、休み時間でも視線が向くんだ。しん子はいつもポケットに手をつっこんでる。↓

99 :なまえ_____かえす日:03/11/07 12:31 ID:f1epdmkE
ある日、思い切って聞いてみた。「どうしていつもそうしてるの?」「・・・だせないのこの手は」しん子が真剣な表情を見せた。隣の席になって3週間たつけど、こんな顔をするなんて。ボクはそれ以上聞くのをやめた。↓

100 :なまえ_____かえす日:03/11/07 18:47 ID:nFXNO4U9
リクエストするっすよ。おながいします。

「りかさん」
・おばあちゃんが孫にあげた人形はリカちゃん人形ではなく、
 日本人形のりかさんだった。
・りかさんと、人形を貰った孫は話ができるらしい。


101 :なまえ_____かえす日:03/11/07 19:15 ID:aJuGqiP8
>>97

ベットに横たわる少女、マイ。結核を煩った彼女の余命は三ヶ月と宣告されていた。
サナトリウムに流れるゆったりとした時間。彼女は10歳の身空で、死というものに直面し、
その納得を迫られていた。
ある夜、ふしぎな夢をまいは見る。見たことのない景色の中で、見たこともない格好をした
男性が、マイを手招きする。マイはその男性の姿に引かれ、言われるがままに近づいていく。
目の前にマイが来ると、男性は何かを口走った。しかしマイにはそれがどんな意味なのか
まったく分からない。もしかしたら自分の国の言葉ではないのかも知れない。
男性は、何か気付いたように、自分のつむじの辺りを二度三度くるくるとなでると、
再び言葉を発した。今度は分かる、マイが使っている言葉と同じ言葉だ。
「君は、死にたくないかい?」
マイは、死にたくはない、と答えた。納得しろと言われても、それは到底納得できないものであった。
生きられるものならば、生きたい。それがマイの答えであった。
すると男性はにこりと微笑み、マイに何かを手渡した。それが何なのか、マイには分からない。

いつもと変わらない朝。マイの夢はいつのまにか終わりを告げていた。
ただ、いつもの違うこと。それはマイの手に鉄アレイが握られていることであった。
次の瞬間、病室の窓が割れ、何かが飛び込んできた。鬼だ!
鬼が飛び込んできたのだ、すると、夢の中で会った、あの男性の声が響く。
「助かりたければ戦え!まい!」
鬼達は、ひっきり無しにマイの命を狙おうと、襲ってきた。
もちろん、マイもがんばった。鉄アレイを武器にし、鬼達を撃退していったのだ。
いつの間にか自分が結核だと忘れるぐらいに。そして、ついに余命であった三ヶ月がやってきた。
マイの体は三ヶ月の間にすっかり丈夫になり、むしろ筋肉は、格闘家のそれだ。
そして小学校に再入学することができたマイ。
新しいクラスメイトに挨拶をする。
『鬼より強い。俺、まい。』

102 :なまえ_____かえす日:03/11/08 18:26 ID:bZdV3Z3z
リクエスト。

「むちむちぷりん」

・作者:ウノコー

……どなたか、無理にでも児童書にでっちあげて下さいませんか?

103 :なまえ_____かえす日:03/11/08 19:00 ID:Z9dN0TB4
>>100
「りかさん」
・おばあちゃんが孫にあげた人形はリカちゃん人形ではなく、
 日本人形のりかさんだった。
・りかさんと、人形を貰った孫は話ができるらしい。


クリスマスのプレゼントに孫娘は「リカちゃん」人形を送ってくれるように遠くの町に住むおばあちゃんに頼みました。
ところが、「リカちゃん人形」を知らないおばあさんは、日本人形専門店で「りか」と名前の入った人形を買って送ります。
もちろん、孫娘はむくれます。
一度は放り出そうとしますが人形自体は高級品なので、お父さんとお母さんにもしかられ、仕方なく、「りかさん」人形で遊ぶことにしました。
ひとりでりかさんを相手に縁側でままごとをしていると、りかさんが彼女に話しかけました。
しかも、りかさんの話し声は彼女にしか聞こえないというのです。
びっくりした孫娘ですが、好奇心が先に立ち、りかさんの話に耳を傾け始めます。
りかさんが話したのは次のようなことでした。
りかさんは年寄りの人形師によって作られました。「りか」というのは、実は人形師が昔、戦争でなくした幼い一人娘の名前だったのです。
一人娘は空襲で黒こげに焼き殺されて死んだのですが、兵隊に取られて、そばにいることのできなかった人形師には出征前に別れたかわいい面影しかありませんでした。
復員後、娘の死を聞かされ、そのあまりの悲惨さに衝撃を受けた彼は、長い間女の子の人形を作ることが出来ませんでした。
やがて年を取り、自分が長くないことを悟った人形師は、初めて娘の面影を宿した一体の女の子の人形を作りました。
自分が死んだら、もう写真一枚残さずに幼くして死んだ娘は誰もその存在も顔さえも知らなくなってしまう、そのことが不憫でならなかったからでした。
りかさんを作り上げてまもなく、人形師はこの世を去りました。
でも、人形師の娘への思いが込められたりかさんは本当に娘と同じ魂を持つようになっていたのです。
娘がもっと生きていたらやりたかったこと、それは友だちと空襲の不安なんかなく、安心して遊んだり、おしゃべりすることでした。
「だから、私はあなたといっぱい遊びたいの、おしゃべりもしたいの。あなたが私をぼろぼろに遊び古してしまう時まで。
そのときがくればやっと人形師のおじいさんの魂も本当に安らぐと思の」
りかさんの話にすっかり感じ入った女の子はそのときからりかさんのお友達となり、いつかりかさんがぼろぼろになるまで一緒に遊ぶことを約束したのでした。

104 :なまえ_____かえす日:03/11/08 20:02 ID:yVWCunKP
>>103
すごい、雰囲気原作に近いっすよ。
つか、この作品は児童書かなぁ?


105 :なまえ_____かえす日:03/11/08 20:55 ID:oLKgkrJ8
>>103
復員人形師イイ(・∀・)ッ!
りかさんが好きな我としてはうれしい推測だなぁ。

>>104
少なくとも「からくりからくさ」よりは児童書よりかな。

106 :なまえ_____かえす日:03/11/08 22:02 ID:stShOOLt
リクエスト
105氏が引き合いに出してる「からくりからくさ」
「りかさん」と作者が同じなのかな?

107 :なまえ_____かえす日:03/11/08 22:04 ID:wNFMqK8D
>>101
鉄アレイで撲殺女の子((((,,゚д゚))))ガクガクブルブル

108 :なまえ_____かえす日:03/11/09 00:03 ID:J3rYgH9l
>>101
マイは少年の設定の方が、自分としては受けたな。

109 :なまえ_____かえす日:03/11/09 12:53 ID:8baOPrOV
ビンゴー。>106
この2作は同じ作者で、内容がリンクし合ってるです。
良かったら梨木香歩スレへもドゾ

リクエストお願いします
「エレベーターで3階へ」
*主人公はかぎっ子らしい?

110 :なまえ_____かえす日:03/11/09 19:25 ID:FXxFpR9v
かぎっ子……いや、やめよう。

111 :なまえ_____かえす日:03/11/10 00:36 ID:mPy9yWRd
>875 名前:M氏 :03/11/10 00:27 ID:v+YfQlRI
>「がんばれしょーぽん」
><知っていること>
>・図書館で辞書のコーナーに置いてあった
>・色が蛍光ピンクっぽかった
>
>しょーぽんが朝学校へ行こうとすると急にトイレに行きたくなるがトイレには紙が無かった!
>そのまま学校へ行くが我慢できずに・・・

前スレへのリクエストを転載

112 :なまえ_____かえす日:03/11/10 01:56 ID:tS0OhUXW
>111
そこまで書かれたら・・・

今トイレを求めて全力疾走している僕は予備校に通うごく一般的な男の子。
強いて違うところをあげるとすれば男に(ry



とりあえず が ん ば れ し ょ ー ぽ ん

113 :なまえ_____かえす日:03/11/10 08:55 ID:tldNVgLt
>>109
「エレベーターで3階へ」
*主人公はかぎっ子らしい?

主人公の少年は親が共働きなので、いつも家に帰ってもだあれも待っていてくれない。
それが彼には寂しくつまらなかった。
ある日、いつものようにマンションの三階にある自分の家に帰るため、一階からエレベーターに乗り込んだ。
「あーあ、今日も帰っても一人か。いっそこのエレベーターのドアがあいたら全然知らない世界に着いてたらいいのに」
ため息をつきながらエレベータの中でつぶやく少年。やがて、チンと音がし、三階到着のランプがついてドアが開いた。
いつもと同じくドアの外に出た少年は息をのんだ。そこは見慣れたマンションの廊下ではなく、どう見ても行ったこともない熱帯のジャングルの中だったのだ。
呆然とした少年はそのときドドドというものすごい地響きを聞いた。はっと見ると象の大群がこちら目指して突進してくる。
「あぶない、踏みつぶされるぞ、こっちによけるんだ」
そう手を引いて助けてくれたのは、SFによく出てくるようなぴったりした服を着た男の人だった。
男の説明によると、彼は異次元の世界のパトロールで少年がこんなところにきてしまったのは、彼が追跡しているマッドサイエンティストのしわざによるものだという。
その科学者が発明したいろんな世界へ瞬間空間移動する機械と少年のマンションのエレベーターをつなぎ合わせ、少年が乗ったとき、たまたま作動してしまったのだ。
もとの世界に帰るには、エレベーターに乗って片っ端から三階で降りてみるしかない。
こうして、少年のパトロールとの異次元世界遍歴の旅が始まる。
さまざまな世界でさまざまな冒険をし、やっともとの世界のマンションの廊下に出ることが出来た少年。
次の日、また学校から帰り、エレベーターで3階を押した少年、一人エレベーターの中でまたぐちめいた願望をもらしそうになり、あわてて口をふさぐ
「いくら寂しくてももうしばらくはあんな目にあわなくてもいいよ」

114 :なまえ_____かえす日:03/11/10 09:17 ID:qKc1erzI
>>112
朝っぱらから吹いた…オモロイこと言ってくれるじゃないの
>>113
 >もとの世界に帰るには、エレベーターに乗って片っ端から三階で降りてみるしかない。
この設定がいい。異次元世界遍歴、面白そう!

115 :なまえ_____かえす日:03/11/10 16:12 ID:624ryeCH
リクエスト
「えんぴつびな」
タイトル以外は不明。戦争が絡んだ話だったかもしれない。

116 :なまえ_____かえす日:03/11/11 04:15 ID:0wMTKjlA
>115
「えんぴつびな」

中学生の理沙はおばあちゃんが亡くなり、遺品処分のお手伝いを
していました。色々と片付けていると目にとまった古ぼけた2体の人形。
綺麗な生地で作った着物を着ていないと人形にすら見えない、
古い鉛筆を削って作られたそれを見た瞬間、理沙の脳裏に古い思い出が
浮かび上がりました。

理沙が小学一年生の時、おばあちゃんにこの人形について聞いた事が
あったのです。
おばあちゃんは微笑みながら、「これはお雛様なんだよ」と言いました。
その人形はおばあちゃんのお兄ちゃんが作ってくれた物でした。
戦時中空襲に合い、兄妹は生き残る事は出来たけれど、家財道具は
一切合財焼けてなくなり、二人はわずかに残った材木を寄せ集めた
バラックで暮らす事になりました。そんな生活の中、大切にしていた
雛飾りも焼けてしまい塞ぎこんでいた妹を励まそうと
兄は自分の鉛筆を削って雛人形を作ってくれたのでした。
それに何とか集めたボロ布で着物を作って着せ、二人で祝った雛祭り。
男雛の方にガラクタで作った鎧を着せて、二人っきりの端午の節句。
それかも生活は厳しく苦難の連続でしたが、おばあちゃんは生活が
良くなる度に着物を着せ替えてきたのでした。

その話を聞いても、その時の理沙には正直大切にしている理由がよく
判りませんでした。ただ、何となくおばあちゃんにとって、とても
大切な物らしいという事だけは判りました。
今でも本当の意味で、その気持ちを理解する事は出来ません。
けれど、かつてこのお雛様が生まれる事になった時代があった事は
判っています。そして二度とそう言う時代が来てはいけないのだと
いう事も。
理沙はお雛様を大事に部屋に持ち帰り、新しい着物を作ってあげたの
でした。
後日、意外と元気が良い大おじさんが理沙の家に遊びに来た時、
お雛様を見て「うん、うん」と言い、そっと涙を零しているのを
見たのはお雛様と理沙の秘密です。

ベタでスマソ

117 :なまえ_____かえす日:03/11/11 15:40 ID:qn+atJi/
うんうん、いい話だ。ベタ割くらいの内容だからこそ時々混じってくるネタも笑えるというもの。
まともな児童書を素直に書けるの尊敬しますよ、どうしてもネタに走ったのしか思いつかない……

118 :117:03/11/11 15:42 ID:qn+atJi/
ベタ割→ベタ8割です。スタンダートな戦争モノは児童書の王道ですよね。不謹慎かな?
あと子供にとっての異世界(隣町でも押入れでも爺さんちでも)。

119 :なまえ_____かえす日:03/11/11 20:34 ID:Krqn7LfS
>>116
いい話だー。泣けたよ。
特にお兄さん−大おじさんがいい!!情景がまぶたに浮かんできたよ。

120 :M氏:03/11/12 00:21 ID:m0kcbKG9
・リクエスト
「もさもさぼうや」

<知っている事>
表紙にはもさもさした小汚い少年の絵がかかれている。
裏表紙には消防車や井戸がかかれている。
その坊やとは非常におとなしそうな少年である。

ワクワク

121 :なまえ_____かえす日:03/11/12 18:32 ID:+LOU9Qvh
>>120

『もさもさぼうや』

【もさもさ】(副)スル
(1)人の毛や草などが茂っているさま。
「雑草が―(と)はびこっている」
(2)動作がにぶいさま。
(三省堂提供「大辞林 第二版」より)

 町長が役場へ出勤する途中、毛のたくさん生えた子どもを見た。
子どもはゆっくりとした足取りで町の方へ向かっていた。
 その日いらい、町は一変してしまった。
 みんな毛むくじゃらになった。みんな仕事の手が鈍くなった。役
場に電話が殺到した。職員が必死で対応したが、何しろはかどらな
かった。動作はのろいし、受話器が毛むくじゃらなので持ちづらか
ったから。そのうち電話のベルの音が変わった。町長はそれが「も
さもさ」と聞こえることに気づき、今や町が「もさもさ」に支配さ
れていることを悟ったのだった。
 さんさんと輝いていた太陽が、もさもさと輝いた。さらさらと流
れる小川が、もさもさと流れた。風がもさもさと吹き、星がもさも
さと光った。ばたばたした人々も、もさもさするようになった。町
がもさもさしたのでトラブルが相次いだが、対応する人々がもさも
さしてたし、トラブル自体ももさもさしていたので 結局何もかも
がもさもさしたままだった。
 商店街で火がもさもさと燃え上がったとき、消防士がもさもさと
サイレンを鳴らしながらやって来た。水はもさもさと飛んだ。火は
もさもさと消えたが、燃えつきた家はもさもさと崩れた。何しろみ
んなもさもさしていたので、消火ははかどらなかった。しまいには
毛に火がつきだした。何しろ消防車も消防服も毛だらけだった。み
んな慌てたが、その様子はさもさしていたし、火もやっぱりもさも
さ燃えるのだった。

 町長は絶望して泣いた。もさもさと。

 すると、雨がざあざあと降り始めた。

 みんな我に返った。ホースの水はじゃーじゃーと飛んでいた。火
はぼうぼうと燃えて、じゅうじゅうと消えていた。消防士たちはや
る気をむらむらと取り戻し、きびきびと動いた。火はどんどんおさ
まり、雨がやむ頃には、火事の始末が終わっているばかりか、毛も
すっかり抜け落ちていたのだった。

 町長は、なぜもさもさが収まったのだろうと考えた。ある人が、
毛むくじゃらのぼうやが町を出て行くのを見た、と言った。それで
満足した。出勤途中、彼はにこにこと笑っていた。なぜなら太陽は
再びさんさんと輝いてるし、小川もさらさらと流れ、風もそよそよ
吹いているからだった。

 町長は役場に入ろうとして、ふと通りに目をやり、丸々ふとった
重そうな老婆が、いかにもだらけた様子で、町の中へ転がっていく
のを目撃した。

 彼の机の電話が、ごろごろと鳴り始めた。


122 :121:03/11/12 18:34 ID:+LOU9Qvh
訂正
「それで満足した」→「それで納得した」

123 :なまえ_____かえす日:03/11/12 20:06 ID:IGF9u4zI
>>121 素晴らしいセンスだ。息子が出来たらこのスレごと読んで聞かせたい!

124 :なまえ_____かえす日:03/11/12 22:48 ID:eGzovMKj
>121
オモロイ!

125 :なまえ_____かえす日:03/11/12 23:16 ID:Vbg10t4B
>>121
ウマイ!

最初の辞書からの引用は、タイトルページの次くらいに、
ページの真ん中に書いてあったりするんだろうな。
副詞がぜんぶ「もさもさ」になるまで、本の1/3ぐらいコッテリと描写されるんだろうな。
最後の10ページくらいで他の副詞が一斉に帰ってきて、
ラスト1見開きで「ごろごろ」が来ちゃうんだろうな。

1レスで書物としての装丁まで想定できちゃうのを
「ウマイ」と言わずして何といおうか。
すげえよ、あんた。

126 :M氏:03/11/12 23:24 ID:0KPNouBe
面白い!
もさもさからそこまで生み出すとはー!
ワタクシもご満悦です(^^)

127 :なまえ_____かえす日:03/11/13 00:18 ID:E7P0DFy4
>121
面白いかった!

リクエスト
「ヒロシのしょうばい」

・ヒロシと桜と綿菓子を作る機械と交通事故がキーワードだったと思う
・ヒロシは桜前線と一緒にやってくる(はず)

128 :なまえ_____かえす日:03/11/14 01:07 ID:ADHLSM5+
割れもリクエストしちゃうぞ。

「夢への裏路地」
・ドイツの方の児童書だったと思う。
・表紙は真っ黒。

129 :M氏:03/11/14 02:52 ID:RNj55hQi
>>128
「夢への路地裏」

毎晩、布団の中で目をつぶると見えてくるのは、
小さな路地。私はそれを夢と「こちらの世界」のつながりだと思っている。
夢を見る時は、大抵この路地を通って、「あちらの世界」に行く、
そして、夢はいつもの通り滞りなく開始するのだ。
そんなことが何日か続いたのち、私はこの道に、
「こちらの世界」のものを持ち込めることに気付いた。
寝る前に、目的の物を用意さえすれば、路地を通じて
あちらの世界に物を持ち込めるのだ。この方法のお陰で私の夢は
私の思った通りにに変化し、趣味と趣向のすばらしい世界となった。
しかし何か物足りない。それは一体何なのであろうか。
しばらくの後、私はついに確信にたどり着いたのだ。
持ち込んだものは、夢から覚めると決まって無くなる。
つまり、自己暗示などの類のものではなく、
実際に私は「あちらの世界」に物を持ち込んでいるのである。
ならば、物を持ち込むようにあちらから物を持ち出せるのではないか?
これは素晴らしい案だ、夢を自由に変化させるより、もっと実用的である。
さっそく私は眠りについた。ただし、これには問題があった。
ただの一度として、帰りの道を見つけたことが無いのだ。気がづくと目が覚め、どこを通って
どう帰ってきたのかが分からない。これでは持って帰ってくるなど夢のまた夢ではないか?
考えあぐねた末、一つの方法を思いついた。
出口が分からないのなら作ってやればいいのだ。
次の日、私は工業用ダイナマイトとともに就寝した。
決して寝心地のいいものではないが、実現の為には我慢しなくては。

いつもの路地が目の前に現れる。私は工業用ダイナマイトを忘れずに持ち、その路地を進んでいく。
まもなく夢の世界だ。
その日の夢は、なんとも形容が難しい世界であった。ありとあらゆるものがダイヤモンドで作られ、
夢の中の人々は金銀の洋服を身に纏っていた。まるで成金の世界だ。
しかし、実験としてはおあつらえ向きの夢でもある。手始めに、このダイヤの彫像を持ち帰ることにしよう。
まもなく、夢の中にサイレンが響く、心がゆすられるような音だ。
しかしこの音は聞き覚えがある。いや、毎回聞いているのだ、この音は私が夢から覚める時に聞く音。
夢から覚めると覚えていないが、これが私を現実に引き戻す音なのだ。
ここで覚めてたまるか、私は、サイレンが出ている大本であろう放送塔を睨みつけ、導火線に火をつけてたダイナマイトを
放送塔に投げつけた。
せつなの瞬間。放送塔は砕け散った。もうサイレンは聞えてこない。これで夢から覚めることは無い。

続く

130 :M氏:03/11/14 02:54 ID:RNj55hQi
続き

しかし、本当に夢から覚めることは無くなった。帰り道であったサイレンは壊してしまい、
無理やりこじ開けるはずの扉もどこにも見つからない。
私はこの夢の閉じ込められたのだ。
しかし私はぬかりなど無かった。こんなこともあろうと用意をしておいたのだ。
腕時計を見つめる。まもなく朝の8時だ。
現実の世界には目覚まし時計と、そこから伸びる導火線がダイナマイトの大量に詰まった箱に繋がっていた。
8時になれば、爆発し、私は木っ端微塵になるだろう。

さて、爆発するまでの僅かな時間、夢を楽しむことにしようか。





131 :なまえ_____かえす日:03/11/14 13:00 ID:2M9hEI3S
>129
おおお・・・カ コ イ イ !!

132 :なまえ_____かえす日:03/11/16 19:51 ID:qb2CP2eK
       
『アナタハ
          ノロワレテ
              イルカモシレナイ』
    
































          kljksj

133 :なまえ_____かえす日:03/11/17 16:38 ID:+aMzvXXr
ありゃ、お題切れ?

ではリクエスト。
「かべは知っていた」

・暗い話らしい。

134 :なまえ_____かえす日:03/11/17 17:25 ID:MvImXbL8
消化されてないお題は、実はいっぱいあるんだけど
思いつかないなぁ・・・

135 :なまえ_____かえす日:03/11/17 17:39 ID:8UVv6IL0
>>133

メアリ・アンは十になったばかりだった。
大好きだったお姉ちゃんのペネロピーは、今年の春、遠くの街にお嫁に行った。
毎月手紙をくれる約束だったお姉ちゃんから、先月は手紙が来なかった。
今月も、ロバに乗った行商人が持ってきてくれた手紙の中に、ペネロピーからの
手紙はない。
ママやパパには、お姉ちゃんの旦那さんから手紙が来たらしい。
しっそうした、というお姉ちゃん。だけどメアリ・アンにはそれが信じられない。
森も、湖も探したのに見つからない。
大切な結婚の印の、紋章入りの指輪も見つからない。
いつのまにかメアリ・アンは、ペネロピーが嫁いだのと同じ年になっていた。

姉は政略結婚だった。
きれいだった姉は、金持ちの元に、買われるようにして嫁いでいったのだ。
次は、姉そっくりに美しく育った、メアリ・アンの番。
その家の女主人の証である指輪はないけれど、男は豪華な宝石をくれた。
裕福な暮らし、たくさんの使用人、しかしそこにメアリ・アンがほしいものはなかった。
広い屋敷はまるで牢獄のよう。使用人は獄吏のようだった。
地下の貯蔵室を見て回るのは、女主人のつとめだった。
大きな鍵束を持って、貯蔵されているチーズやワインやクリームの壷の間を
歩いているときだけ、メアリ・アンはひとりになれた。
ある日、一番奥の貯蔵室の大きな壷の陰に、ろうそくの明かりがちかりと反射した。
そこにあったのは、姉のペネロピーが持ったまま姿を消した、紋章入りの指輪だった。
メアリ・アンは身を屈め、重い壷をずらした。
急いで塗り固めたような壁は、ぼろぼろと崩れていた。
そして、壁の中には、豪華な衣装を身に着けた骨が、塗り込められていた。
姉はずっとここにいた。冷たい地下室の壁の中で、妹がやってくるのを
ずっとずっと待っていてくれたのだ。
メアリ・アンは指輪を拾い上げて、そっと隠しにしまいこんだ。
これから、上に戻ってしなければならないことがあるのだ。
姉妹を苦しめている男に、復讐を。
嫁いできてはじめて、メアリ・アンの白い美しい顔に、笑みが浮かんだ。

やがてメアリ・アンの産んだ男子の代で、豊かだった家は没落した。
当主の横にはいつでも、花のように微笑む美しい母親の姿があったという。

136 :前スレ878:03/11/17 23:17 ID:0PaqnnBZ
唐突にお邪魔してスマソ。
前スレ878です。
久しぶりにここに来た者なのですが
まとめサイトの人さんの手元に
「朝日カード」の話がないということなので
僭越ながら広告以外の部分をそのままこちらにコピペします。

---------------------------------ここから------------------------------
416 名前:なまえ_____かえす日 メェル:sage 投稿日:03/07/05 15:20 ID:384xGNcM
七月だと言うのに肌寒さを感じる、そんなある晩のことです。
この年、小学生に上がったばかりのゆみこさんは、おうちの郵便受けに一枚のチラシを見つけました。
古めかしい肌触りのよい羊皮紙です。金の縁取りがきらきらと輝いております。
茶色のインクでなにやら書かれております。
ため息が出るくらいに美しいカリグラフィで書かれた内容は、
次のようなものでした…

########################

      (広告)

 ########################


魅惑的な言葉が綴られていますが、ゆみこさんには意味が分かりません。
ゆみこさんの目に映った不思議は、一つだけでした。

 「朝日カードさんって、誰だろう?」

見つけた名前の下には、まるで読めない魔法の呪文があります。
幼い指が、そぉっと書かれた呪文を撫でると−−ぱあっと、辺りが輝き始め、
目の前が真っ白で何も見えなくなり−−


うーんと意識を取り戻したゆみこさんは、いつのまにやら全く知らない場所にいました。
目の前には、一人の少年がいました。
そう、彼こそが朝日カード。ここはこの世にはない彼のおうちです。
謎のチラシを書いた主は、彼だったのです…



って、感じで始まる、悪い魔法使いの少年の「よい心」を、
心優しい少女が魔法を使わずに取り戻してあげる冒険譚、だったらいーなと思った。

粗筋じゃないな、スマソ

---------------------------------ここまで------------------------------

作者416さん、勝手してごめんなさい。
お邪魔しました。


137 :なまえ_____かえす日:03/11/18 19:14 ID:2ntzt1X1
>>127
「ヒロシのしょうばい」

・ヒロシと桜と綿菓子を作る機械と交通事故がキーワードだったと思う
・ヒロシは桜前線と一緒にやってくる(はず)


ヒロシは綿菓子売りの香具師で、桜の季節には桜前線と共に全国各地の花見の名所で綿菓子を作って売っている。
実は彼は桜の精だった。
このことは誰にも秘密だったが、ある日商売をしていた公園にトラックがつっこんできて、綿菓子を作る機械と材料がめちゃめちゃになってしまう。
綿菓子を楽しみに集まってきた子供達は無事だったが、綿菓子が作れなくなって、みんな泣き出す。
機械は何とか直ったが、原料のざらめは全部こぼれて使えない。ヒロシはついに決心し、桜の花びらを使って綿菓子を作ることにする。
桜の花でつくった綿菓子に子供達は大喜び。いままで味わったこともない不思議な味と香り。子供達が大喜びしている間に、ヒロシはそっとその場を去り、次の商売場所へと桜前線と共に旅立ったのだった。


138 :なまえ_____かえす日:03/11/19 01:58 ID:pVWbxjF9
>137
(・∀・)イイ!
「お代はこどもたちの笑顔さ・・・」とか言いながら去っていきそうだ。

139 :なまえ_____かえす日:03/11/19 03:40 ID:NIAF7xae
>>137 同じく(・∀・)イイ!

なんか児童書だと思うと交通遺児系の暗い話しか浮かばなくて投げたよ。

140 :なまえ_____かえす日:03/11/19 19:51 ID:7OtFIVFF
リクエスト
馬場のぼる「ぶどう畑のアオさん」
・作者の遺作となった絵本
・主人公はたぶん馬
知ってることはこれだけ


141 :なまえ_____かえす日:03/11/19 23:27 ID:KGLfVsCn
>>135
うまいなあ・・・
静かに燃え上がる憎しみが美しい。悲しいメアリ・アン。

>>136
乙でやす-

>>137
「あれが食べたかった」児童書のラインナップに加わりそうだw

142 :なまえ_____かえす日:03/11/20 02:34 ID:dU4zaeuw
架空のタイトルでっちあげ。誰かよろしく
「木曜日は赤色の傘で」
「真夜中のアイスクリーム屋さんと<忘れてしまいたい思い出>の森」
「冷蔵庫の中の竜は卒業論文を書けるか」
「アッケンコロチンプルンゲと5時間目の秘密」


143 :なまえ_____かえす日:03/11/20 18:54 ID:N95vMPqq
>102 「むちむちぷりん」

菓子職人志望のモモヲは、天才菓子職人であった亡き父を尊敬していた。
あるとき父の日記を発見したモモヲは、そこに気になる文章を発見する。

――ありとあらゆる菓子を作ったが、むちむちぷりんには敵わなかった。

むちむちぷりん。初めて聞く名の菓子だ。おそらくプディングの一種なのだろ
うが、いまいち想像がつかない。父の日記にはそれ以上の言及はなく、父のレ
シピノートや蔵書も一通り目を通したが概要すら掴めない。
父をして「敵わなかった」といわしめた「むちむちぷりん」。いったい、どん
な菓子なのか。
悩んでいると、幼馴染みのコモモがやってきていった。
「そんなに気になるなら、探しに行きましょうよ」

モモヲはバイト先の店長であり菓子作りの師匠であるヨヨヲさんに事情を話し、
休みをもらって「むちむちぷりん」を探しに行くことにした。
しかし、もちもちぷりん、ぷりぷりぷりん、ふよふよぷりん等の類似品は見つ
かるが、「むちむちぷりん」については手掛かりすら見つからない。
落胆して家に帰ったモモヲは、修行に打ち込み、やがて立派な菓子職人として
独り立ちしコモモと結婚した。

そして数年。
休日、料理の苦手なコモモが唯一作れるインスタントプリンを食べながら一家
団欒をしていたとき、モモヲの母が懐かしそうに目を細めていった。
「わたしも昔、こうして父さんにプリンを作ったことがあったわ。そう上手い
 できでもなかったのにね、父さんたらとても美味しいって。お前のむちむち
 した手で作ったから、差詰めこれはむちむちぷりんだな、って、そういった
 のよ」
するとあれはただの惚気か。
激しく脱力したモモヲは、妻の手に目を向ける。
ぷにぷにしてるから、その論法でいくならこれは「ぷにぷにぷりん」だな。よ
し、自分も日記を書いてやろう。
事情を知るコモモが夫の思考を察し胡乱な目で睨んでくるのも構わず、モモヲ
はそんなことを誓うのであった。

144 :なまえ_____かえす日:03/11/20 19:12 ID:dU4zaeuw
リクエスト
「ちょんまげ手まり歌」
・怖い話
・「これは現代社会にも通じるお話ではないでしょうか」
とあとがきにある

145 :なまえ_____かえす日:03/11/20 19:58 ID:VgHcxDAk
>142
「冷蔵庫の中の竜は卒業論文を書けるか」

「おにいちゃん、夏休みの自由研究手伝って」
縁側に寝ころんでいた秋夫の元に、大きなスケッチブックを抱えてやってきたのは
従妹のまゆみだった。
大学4年生の秋夫は、東京の電器メーカーに就職も決まり、実家で呑気な
夏休みの真っ最中だ。
小学生の自由研究なんてなんでもない。安請け合いした秋夫は、まゆみとふたりで
画用紙で恐竜の立体模型を作ることになった。
「これはブラキオザウルスっていうの」
「こっちはステゴザウルス」
ピンクや水色のクレヨンで色を塗った可愛らしい恐竜たちが、つぎつぎと
菓子の箱のジャングルに並んでいった。
しまいには、長いしっぽの先にぎざぎざの付いた奇妙な竜まで、仲間に加わった。
ちりんちりんと風鈴が鳴る。
畳の上に腹這いになったまゆみが、鼻歌を歌いながら画用紙にクレヨンを走らせる。
こんな呑気な夏休みは、きっと今年で最後だろう。
「おにいちゃん!」
うとうとしていた秋夫は、はっと飛び起きる。
手のひらサイズのピンクの恐竜が、まゆみと一緒に秋夫の顔を覗き込んでいた。
夢だ。幻覚だ。そうだ、おれは寝ぼけてるんだ。
ぱたぱた飛んだ翼竜が、蛍光灯の紐に絡まって、ピーピー鳴いている。
冷たい麦茶でも出そうと開けた冷蔵庫の中では、黄色と緑のストライプの竜が
がりがりきゅうりを囓っていた。
ああ、なんてこった。

146 :なまえ_____かえす日:03/11/20 20:40 ID:dU4zaeuw
リクエスト
「クララは生きる」
・「恋は終わりのない海の流す涙に似ています」という名台詞がある。


147 :なまえ_____かえす日:03/11/21 00:08 ID:hnzTM0/z
>143
乙。

148 :なまえ_____かえす日:03/11/21 00:32 ID:Z3M5s/1V
> dU4zaeuw

こら、リクばかりしとらんと少しは待て、そんなに出して流れが薄くなったらスルーされても文句言えないぞ
または自分で挑戦してみれ。

>>145 続き物?とても気になるところで終わってるけど

149 :なまえ_____かえす日:03/11/21 07:41 ID:Qh7PImh8
>146 「クララは生きる」

少女クララは生まれつき病弱で、学校に通うこともできない。
不憫に思った両親が何人か家庭教師を雇うが、クララは勉強より
外の話を聞きたがった。
家庭教師は無駄話するぐらいなら勉強しなさい、と叱咤する。
嫌気がさしたクララはワガママを言って教師陣を困らせる。
「世界で一番素敵なものをください」
口癖のようにそう言うクララ。
一人、また一人と辞めていき、新しく雇っても長続きしなかった。
だが、美術の担当になった青年アルは違った。
画家を目指す彼はいつも外の話をしては絵を見せた。
「一緒にこの場所へ行きたいわ」
と、ワガママを言うクララに微笑みながら頷くアル。
「真面目に勉強して、元気になったら一緒に行こう」
アルの言葉を信じたクララは、2年後に初めて外に出る。
その時彼と訪れた海岸は、初めて見せてもらった、そして
自分が一緒に行きたいと言った絵の場所だった。
夕焼けに染まる海を眺め、涙を流すクララ。
しかし、それを機に突然消息を絶つアル。
毎日泣きじゃくるクララに、両親は心配そうに理由を聞く。
「アルはどこへ行ってしまったの?」
両親は知らなかったのか、と言った。
「彼は世界中を歩いて絵を描いている」
「2年も滞在したのは初めてだと言ってた」
クララは彼が記念にくれた海の絵を見て呟く。
「恋は終わりのない海の流す涙に似ています」

150 :なまえ_____かえす日:03/11/21 14:29 ID:XdMBrPNv
「クララは生きる」

 恋は終わりのない海の流す涙に似ています。
 そしてそれは透明でもなく、不透明でもなく、ただぼんやりと海を漂うのです。

 ほら、恋を見つけてごらんなさい。
 それは捕まえたと思ったとたん、指の間をすりぬけて、
 夜の海で放つ輝きは夢のようでも、
 夜明けには無残にその残骸をさらすもの。
 けれどそのひと時を、その一つ一つの輝きは、真実なのです。


海海海海海海海海海海海海海海海海海海海海海海海海海海海海
海海海海海海海海海海海海海海海海海海海海海海海海海海海海
海海海海海海海海海海海海海恋海海海海海海海海海海海海海海
海海海海海海海海海海海海海海海海海海海海海海海海海海海海
海海海海海海海海海海海海海海海海海海海海海海海海海海海海
海海海海海海海海海海海海海海海海海海海海海海海海海海海海


そう、クラゲは生きているのです。

151 :なまえ_____かえす日:03/11/22 02:48 ID:tZNFDSvi
>149
美しいな・・・そして少女は彼を待つのか?
それとも、追いかけるのか?
自分は強くたくましくなっていく彼女を見たいな。
>150
コケタ _| ̄|○
うむ。確かに海と恋は似ているようだな。

152 :あぼーん:あぼーん
あぼーん

153 :なまえ_____かえす日:03/11/22 23:22 ID:1FwIO/kO
>144「ちょんまげ手まり歌」

鎌倉時代末期、一人の武士が海難事故に遭い漂流した。
彼の名は源義由。義由はもう数えるのがイヤンなっちゃう位の日数を漂流した
挙げ句、異国情緒溢れる大陸に漂着する。
そこは現在のメキシコの東岸、アステカ帝国の支配下にある地帯である。
アステカの兵士に捕らわれた義由は、あれよあれよとテノティティトランまで
連行され、皇帝の前に引き出される。
しかしその後、義由は盛大なもてなしを受け、丁重に扱われた。
安心する義由。言葉は通じないが、なんとかなりそうだ。

そして義由が漂着して五日。突然義由は派手な衣裳に着替えさせられ、広い敷
地に連れて行かれた。
そこには、義由と同様の格好をした男達が集っている。
一人の男が壇上に立ち、手を挙げた。すると、男達は二手に別れる。義由には
訳が判らないが、取りあえず男達を真似て行動してみる。
壇上の男は、男達が各々の位置に立ったのを確認すると、敷地の中央に丸い歪
なモノを投げた。
男達がそれに向かって駆ける。義由も一緒に駆ける。男達はそれを足で取り合
い、蹴った。蹴鞠の一種だろうか。そう考えなが走る義由。やがて、それが義
由の前に蹴り出される。義由は、驚愕のあまり固まった。
それは、生首であった。
一通り競技が終わると、男達は居並ぶ。
一人の男が刃物を持って彼らの前に立ち、端からその首を跳ね始めた。つまり、
アステカの生け贄に儀式なのであった。
己の運命を悟った義由は、覚悟を決めて瞠目した。俺の生首も、あの首のよう
に蹴られるのだろうか。どうせなら蹴られるより、乙女の手が突いてくれる方
がいいなあ。生首で手鞠だ。そういや手鞠と蹴鞠って、一字違いだ。

教訓。うまい話には裏がある。
――ちなみにこの生け贄の儀式が、現代サッカーの原形である、ということは
多分ない。

154 :なまえ_____かえす日:03/11/23 09:32 ID:Idhwkqx/
>>150
ワラタ。「恋」はクラゲの形に見えるッちゃあみえるよね。

155 :なまえ_____かえす日:03/11/25 19:02 ID:S91+tZIh
>142「木曜日は赤色の傘で」

毎週木曜日になると、わたしはうきうきしてしまうの。
雨が降ったら最高。色とりどりの傘が咲くから。
でも晴れたって許してあげる。わたしが雨を降らせるから。
木曜日が晴れたら、わたしは赤い服を着て、赤い靴を履いて、赤い帽子を被っ
て、赤い傘を持って町へ行くの。
町並みはどんより灰色。町行く人々もどんより灰色。
辛気くさくってイヤになっちゃうけど、でもわたしは許してあげるの。わたし
が鮮やかにしてあげるから。
あの灰色が、わたしへの合図なのよ。あの灰色が、わたしに「どうぞ」ってい
ってるの。
だから、ひときわ彩のないあの背中に、わたしは赤い傘を突き刺すの。
引き抜いた傘の先端から赤い雨の雫がとぶ。アスファルトに落ちたそれは綺麗
な王冠を描いて。
ほら、鮮やかな真紅の花が咲いた。

――という、毎週木曜日に殺人を犯すシリアルキラーの一人称で記されたサイ
コスリラー「鮮やかな花」を、子供向けにリライトした物。子供向けにするに
あたって主人公=犯人を小学生の少女に改訂したため、逆にいらん物議を醸し
たという。

156 :なまえ_____かえす日:03/11/25 21:05 ID:TOhL6fr2
>>153
民明書房刊?

157 :なまえ_____かえす日:03/11/25 22:46 ID:S91+tZIh
>156
知っているのか月光っ!

158 :なまえ_____かえす日:03/11/26 02:19 ID:ysSViJgn
ちょっとというかかなり遅レスですが
思いついちゃったので 前スレ>829より

「ぎんいろのはなくそ」

平太と庄次は悪ガキで、いたずらばかりしている。
人様のうちの庭から柿をパクるなんてのはもちろん、お隣どうしの表札入れ替えて
新人郵便局員を混乱させてみたり、つないであるサカリのついた春先の犬の紐を解いちゃったり、
駅の券売機に「故障中」のビラ貼って行列させてみたりと、まあ主に古典的な手法で。
まわりの大人たちは、叱り飛ばしてため息をつきながらもまあ大らかに見守っていたけれど、
その日はちょっとまずかった。
その日決めた遊びは肝試しで、万福寺のお堂に忍び込み、ホトケサマのお供え物を取って
こなくちゃならなかった。平太と庄次は、日の暮れかけた墓場を小走りに駆け抜け、
裏木戸からお堂に忍び込んだ。
檀家の寄付をたっぷり儲けている万福寺のお堂は金ぴか。そしてホトケサマも金ぴか。
そのなんともえらそうな様子に、ふといたずら心が出た平太は、ポケットの中から
マジックを取り出して、へそとへそ毛の落書きをしてしまう。声を殺して爆笑する庄次。、
今度はオレだとばかりにホトケサマによじ登り、落書きの真髄「ヒゲ」を描いた・・・そのとき。
庄次が足をかけていたホトケサマのうでがポッキリと折れてしまった!!

仰天するふたり。そして足音が。あわを食ったふたりは逃げ出した。
来た時と同じ木戸から外に飛び出すと、もうあたりは真っ暗だった。
背後で晩のお勤めにきた住職が怒りの雄たけびを上げているのが聞こえる。
近づいてくる足音を振り切ろうと、ふたりは夜の墓場に飛び込んだ。
墓場を駆け抜けるふたり。あっというまに本堂からの明かりは届かなくなり
あたりは闇に包まれてしまう。住職の荒い足音が後ろから追いかけてくるのが聞こえ、
ふたりはてんでの方向に分かれて走った。

159 :158:03/11/26 02:21 ID:ysSViJgn

平太は黒々とそびえる墓石や卒塔婆の林の中を駆けながら焦りはじめた。
・・・おかしい、もう出口に着いてもいいはずなのに。
『もうお前はもうここから出ることはできない。』
突然目の前が大きな影に覆われたかとおもうと、金色に輝く巨大な仏像が姿を現す。
片腕無く、その形相は怒りにゆがみ、阿修羅かなにかのように恐ろしい・・・が、
その顔にはなんともフザケたヒゲが描いてある。
一瞬驚くのも怖がるのも忘れて( ´,_ゝ`)プッ とか思う平太。侮辱された巨大仏像は
『お前のような奴は死んで閻魔に裁かせるまでもない!今すぐ地獄に放り込んでくれる!!
手始めにお前の仲間だ!!』気づくと仏像の手の中に庄次が握りこまれている。
「庄次!!」  平太が叫ぶ間もあらばこそ、巨大仏像はぐりぐりと庄次をまるめると
自分の鼻のなかにほじいれてしまった!!驚愕する平太。
「庄次を返せ!!」『フン、私の鼻は地獄への近道なのだ。寂しくともすぐにお前も
送り込んでくれるわ』仏像が平太に手を伸ばす。必死で仏像の手をかいくぐる平太。
サッ・と仏像が平太を指差すと、卒塔婆が槍のように降り注ぎ、頭部から飛び出した
ラホツが爆弾のようにあたりの墓石を砕く。
仏像は片方の手で鼻をつまむと、フン!フン!フン!!という掛け声とともに金色の鼻くそが
弾丸となって平太を襲った!!
「庄次!」庄次はもう地獄に送り込まれてしまったんだろうか!?くそう、俺がマジックなんか
出したから・・・俺のせいだ!庄次を助けなければ!
すばしこい平太の動きに仏像がムキになった。思わず鼻に力が入り、両方の鼻から
鼻くそが飛び出した。『しまった!』仏像がそう言ったのを平太は聞き逃さなかった。
一瞬、平太の目が捕らえたのは、輝く金色の鼻くその弾丸の中に混じる、
たったひとつの銀色の鼻くそ。「庄次!?」考える間もあらばこそ平太渾身の
フライングキャッチ&回転レシーブ!! 仏像の一瞬の動揺が平太を閉じ込めていた世界に
破れ目を生じさせた。平太はそのスキを逃さず闇色の破れ目へ飛び込んだ。

160 :158:03/11/26 02:23 ID:ysSViJgn

気づくとそこは、万福寺の墓場だった。平太の手の中には
やわらかい、仁丹のような銀色の粒が。「・・・庄次!」
灯りのついた本堂から、大人が声を上げているのが聞こえる。平太がお堂へ駆けつけると
意識を失った庄次が寝かされていた。逃げた庄次は住職に追いつかれ、
腕をつかまれた拍子に転倒して墓石で頭を打ったのだ。庄次の顔は青ざめて、
生気がない。頭には出血の跡があった。平太の登場に、住職が顔をゆがめ
立ち上がりかけるが、他の大人が制止する。駆けつけたらしい庄次の父親が言った。
「意識が戻らないんだ。今救急車を呼んでいる。」庄次の傍らに歩み寄る平太。
心臓が痛いほどに高鳴った。その手には銀色の鼻くそ。平太はひざをつくと庄次の顔を覗き込んだ。
「平太・・・?」周りの大人たちがいぶかしげに見た、そのとき。平太は、庄次の鼻にぐりっ・と指を
ほじいれた。 バッチーーーーーーン!!庄次の父親が平太を張り飛ばす。目から火花が出た。
「ふざけるんじゃない!!」平太を組み伏せようとする庄次父と、それを制止する大人たち。
もがきあっていると、背後で庄次が目をさます。それを見て驚く大人たち。
ぶたれたほほがじんじんして熱かったが、平太は痛みではなく、安堵のために泣いた。

平太と庄次はそれはもうこっぴどく叱られた。庄次は怪我人だからいくらか手加減されたけど、
うちに帰った平太はまた親父にぶたれたし、ホトケサマの落書きをシンナーで消し、ついでに
お堂全部の大掃除も言いつけられた。もういたずらはしない、と100回繰り返して誓わされた。
庄次は毛を剃られてハゲになり、その頭には4つの縫い目ができた。
ただ、これには後日タンがあって、それはホトケサマの修復をした際にわかったことだ。
高額のありがたーいはずの仏像が、実はとんでもない安物だったのだ。
そこから住職の脱税が発覚し、ちいさな町はちょっとした騒動になった。

「あの仏像、ちょっとヤな感じだったもんな。」平太と庄次は言い合った。
だけど・・・とふたりは思った。地獄に送られる魂が、ほとけさまの丸められた鼻くそ、
だなんてぞっとしない。なんつか、情けない。「地獄には行きたくないよなぁ。」
ふたりはちょっとだけ、反省することにしたのだった。

(おしまい)

長くなってスマソ・・・

161 :なまえ_____かえす日:03/11/27 00:13 ID:H1QkQOXV
おお、しばらく見ないうちに新作がいっぱい・・・

162 :竜の騎士:03/11/27 00:14 ID:BKgWaWQ8
《床下の秘密 続き》
その後、恋人のトマトに執拗に迫りだした野菜がいた。
ウラナリの瓜だった。

<ヽ`∀´>瓜に着いて来れば幸せにしてやるニダ!喜び組に入れてやるニダ!瓜の為に喜ばすニダ!

そんな事を何日も執拗に言い続け、さすがにトマトも、

(・∀・)いい加減にして下さいッ!!三国菜の分際で、何を勘違いしてるんですか!?

と、声を上げて叫びだしたので、私が駆け寄ると
<;`∀´>ウエノム(倭奴)のチョパーリ(豚の爪)め!ウヌ達は出来ていたニダな!!
このままでは、すまさないニダ!恨萬年ニダ!覚悟汁ニダ!

そう捨て台詞を吐いて、白菜と辛子玉葱と何かを話し始めていた...
私とトマトは、これから起こる恐ろしい事を予見しつつ、彼らの行動を横目で見ていた。

(;´Д)ヒソヒソ<`∀´>ヒソヒソ(Д`;)

163 :なまえ_____かえす日:03/11/27 00:48 ID:C7o8aUdl
>>162
http://ex.2ch.net/korea/
ハウス!

164 :なまえ_____かえす日:03/11/27 00:49 ID:C7o8aUdl
>>ALL
2ちゃんブラウザでセルフあぼーんを
http://www.monazilla.org/


165 :なまえ_____かえす日:03/11/27 02:30 ID:fEZiH3Oe
>>158 久々の長編、楽しく読ませていただきました。鼻くそをいれて復活するくだりがいいね。
これ読んだ子供はきっと鼻くそをほじってしかられるでしょうな

166 :なまえ_____かえす日:03/11/27 20:19 ID:bxrXprP0
>>158
もれも「はなくそで復活」ってのがイイ!とおもたよ。

つまり鼻くそ=魂ってことなんだよなー。
自分の魂ほじりだしちゃったらどうしようガクブル


167 :なまえ_____かえす日:03/11/28 00:02 ID:x7QRj6qa
>165
いや、逆に「鼻ほじるとタマシイ抜けるよ!」
と脅しに使われるかも

そういえば幼児期、ばあちゃんに
「鼻ほじってると脳みそ出てくるんだよ!」
と言われ、鼻血を出してパニックになったことが・・・
のうみそ出てきちゃったーと。

168 :なまえ_____かえす日:03/11/28 19:48 ID:anQzlCA7
>167
ばあちゃん、ナイス教育。

169 :なまえ_____かえす日:03/11/28 22:47 ID:uHCFAsyO
リク 

タイトル・蝿の王
知っていること・舞台は孤島

自分は読んじゃったんであれですが読む前は結構色々妄想できて面白いタイトルでした。
知ってることで縛っちゃうとあれなんではじめて聞いたときのまんまで。
表紙は児童書っぽかったんですけどね……

170 :なまえ_____かえす日:03/11/29 01:59 ID:CGdJjl46
>>155
西岡兄妹だったかな・・・
両親を殺す女の子の話を思い出したよ
無邪気さが恐いのだ。

>469
前スレの495にも蝿の王の推測アリ。
腹筋が痙攣する作品です。好き

蝿の王、未読なんだ。やってみようかな

171 :なまえ_____かえす日:03/11/29 09:01 ID:tzGI7Dkw
>>167
「鼻をほじほじいい気持ち」って絵本があったなぁ。
鼻をほじったら指が抜けなくなるとか、鼻が千切れるとか、親が散々脅かす話
板違いか。

172 :とてた ◆0Ot7ihccMU :03/11/29 13:06 ID:CD1cDAQ+
>>153
今更無粋ですけど、アステカの生贄儀式は首を切りませんし、
首をボールがわりにはしてませんでした(ちゃんとゴムのボ−ルがありました)。

173 :なまえ_____かえす日:03/11/29 17:59 ID:tzGI7Dkw
>>172
netawonetato

174 :なまえ_____かえす日:03/11/29 21:29 ID:5AXUxsIE
>172
ネタにマジレスカコイイ!

175 :なまえ_____かえす日:03/11/29 22:36 ID:Eqyg8SyQ
アステカ人は生のまま心臓えぐりだすんだみゅ〜

176 :なまえ_____かえす日:03/11/30 06:53 ID:dV4U7oP4
>>170 あ、前スレにあったのか!?……と見てきたました。はは、予想の斜め上ってヤツだなあと面白かったです。
表紙の少年はわざと書かないでハエそのものがでたら面白いかななんて姑息にリクしたんですが参りました。

177 :なまえ_____かえす日:03/12/01 00:08 ID:scD6FWHi
>>171
うちの姉は鼻にグリンピース詰めて
耳鼻科のお世話になったことがある。
焦って取り出そうと指を突っ込む程に(怖

>>172
アステカにゴムのボールがあったとは知らんかった。
青い山並みの中に草生すピラミッド、一度は訪れてみたい場所・・・

リクエストいいでしょうか。
  「ウドンゲのなぞをとく」*うどんげはなぞの生き物らしい
この本かなり昔からうちにあったんだけど、結局
一度も開かないまま行方不明になってしまった。

178 :なまえ_____かえす日:03/12/02 09:59 ID:HSVYZUoi
「真夜中のアイスクリーム屋さんと<忘れてしまいたい思い出>の森」
ジェーンは6歳。今まで一度も真夜中まで起きていたことがない。
「ねえ、真夜中になるとどんなことがあるの?」好奇心いっぱいの
ジェーンは15歳年上の姉のマリアに尋ねた。
「真夜中になるとね、アイスクリーム屋さんが来るのよ。アイスクリーム
食べませんか、忘れたい思い出の味がするアイスクリーム」
その日、ジェーンは決心する。今夜は絶対に真夜中まで起きて、
そのアイスクリームを食べるんだ。
真夜中。生まれて初めて知る真夜中の暗さと寒さ、静寂。人も木々も
空も時間さえも眠っている。ジェーンは恐怖におののいた。けれど、
ふるいたった。両親や姉を起こさないようにこっそり外にでる。
ジェーンにとってそれは、考えたこともなかった大冒険だ。
「アイスクリーム食べませんか、忘れてしまいたい思い出の味
がするアイスクリーム」
そのとき、アイスクリーム屋さんの声がした。ジェーンは走った。
「あ、アイスクリームください!!」
アイスクリーム屋さんは驚いた。こんな子供が買いにくるなんて。
しろい髭をたくわえた、どこかで見たようなおじいさん。
「食べたければお食べ。でもお前にはこの味はわからないだろうね。
お代はいいよ」
ジェーンはどきどきしながらアイスクリームをほおばった。
でも・・・それはとってもへんてこな味だった。まずくはないけど
おいしくはない。苦くはないけど、甘くもない。風邪で鼻がつまった
ときに食べたスープみたい。つまるところ、なんの味もしなかった。
「もっとおいしいと思っていたわ」
ジェーンはがっかりした。
「君の姉さんは12歳のとき、はじめてこのアイスクリームを
食べたのさ。君のお母さんは13歳だ。二人とも、辛くて眠れなくて、
死んでしまいたかった。」
ジェーンにはよくわからない。
「おいでジェーン、君を<忘れてしまいたい思い出の森>に
ついていってあげよう」
アイスクリーム屋さんはそういうと、そおっとジェーンを
抱きしめた。











179 :なまえ_____かえす日:03/12/02 10:00 ID:HSVYZUoi
次の瞬間、ジェーンは森にいた。たくさんの木がたっていた。
どの木もまっすぐで、どこか悲しそうだ。
「これが<忘れてしまいたい思い出>の森なの?」
ジェーンはつぶやいた。
アイスクリーム屋さんは答えた。
「ここには人の<忘れてしまいたい思い出>のぶんだけ木がある。
私が、もうけたアイスクリーム代で苗を買い、ひとつひとつ植えていった。
あれは母親の大切な日記を盗み読みしてしまった少女の木、あれは世間
の言葉をうのみにして、親友を裏切った男の木、そこにあるのは若い日に
夢を見ることに耐え切れなくなって夢を諦めた老人の木だ・・・」
アイスクリーム屋さんはひとつひとつの木の話をジェーンに教えて
くれた。そのどれもがジェーンには悲しすぎた。
「私は絶対にこの森に木を植えたりなんかしないわ」
ジェーンは泣きながら訴えた。アイスクリーム屋さんは
優しく微笑んだ。そして言った。
「おまえはこれから何十年も生きる。そうしたらきっとおまえ
も再び私のアイスクリームを買いに来て、私はおまえのために
この森に木を植えるだろうよ。それも一本や二本じゃないだろう。」
「そんなの嫌だわ、悲しすぎる!」
ジェーンは叫んだ。
「そうだよ。ジェーン、それでもだ、人生はそれでも生きるに値する、
素晴らしく美しいものなんだよ」
そう言ってアイスクリーム屋さんはジェーンにもうひとつの
アイスクリームをくれた。それはジェーンの大好きな、
キウィ・チョコレートの味だった。

180 :なまえ_____かえす日:03/12/02 12:26 ID:PwPKaG28
>>178
ストレートに感動いたしました。
GJ!

181 :なまえ_____かえす日:03/12/02 13:27 ID:FHt2zlK6
イイ・・・
せつないよ。

そして(゚д゚)ウマー
アイスクリーム食べたいよぅ
キウィ・チョコレート萌え

182 :なまえ_____かえす日:03/12/02 22:04 ID:emmIBvdb
リクエストします。
「かむさはむにだ」

・タイトルは「ありがとう」という意味の朝鮮語
・「戦争と平和」子ども文学館というシリーズに入ってるらしい
知ってるのはこれだけ

183 :なまえ_____かえす日:03/12/02 22:18 ID:MfuL3NAb
竜の騎士禁止


184 :なまえ_____かえす日:03/12/02 22:23 ID:cv4fBH6R
んなネタふるとヤシが来るぞ

185 :なまえ_____かえす日:03/12/02 22:37 ID:emmIBvdb
あっ、そうでしたね。うっかりしてた。
わらび座の「つばめ」の舞台見たらこの言葉がキーワードになってて、ふと思い出して。
ごめんなさい。どうしよう。

186 :なまえ_____かえす日:03/12/02 23:01 ID:MkzFWlPp
意味をかかなければ、むりやり違う発想にして無難に隣国ネタを避けられるんだけどね。
でも児童書の王道、戦争モノでは避けて通れないのが隣国でもある、ムズイ。
まあここではなるべく隣国ネタはよけて行きましょう、2chは残念ながら良識の府ではないですから。

187 :1/2:03/12/03 19:01 ID:Gc7V46qw
>>182
なんでこんなことになったのかは、サチにもヨシミにも全く検討が付きませんでした。
ただ一つ分かっていることは、こんな何にも無い無人島に
たった2人だけ、取り残されてしまったことだけです。
お互いに、お互いのことを罵り合います。
“あなたが遊びに行こうなんていうから!”
どちらが言い出したかは今となっては分かりませんが、
2人はゴムボートに乗って、こんな何にも無い島に来たのです。
ただそこまでは良かったのですが、2人のどちらかが誤ってゴムボートを
海に流してしまったのです。
哀れ2人はこんな島にとりのこされてしまいました。
おひさまはちょうど頭の上でいやらしいぐらいに輝いてしました。
お昼の時間が何も食べないまま過ぎ去っていきます。
陸地側を眺めたヨシミはなんだか泣き出したい気分で一杯でした。
もしかしたら、このまま一生この無人島で過ごさなくてはならなくなるかもしれないんです。
お姉さんになって、おばさんになって、おばあちゃんになって。そして誰に知られることもなく
ここで朽ち果てていくのです。
「そんなのいやだ!」
ヨシミは立ち上がってサチの顔を見ました。どうやらサチも同じ気分になっていたようで、
目にうっすらと涙を浮かべていました。
ヨシミはうん、と気合を入れて必死に空に向かって祈っていました。
どうか誰かが助けに来てくれますように、もうこの際だから、亀が来て
竜宮上に連れて行ってくれたって構いません。贅沢は言いませんから
どうかこの無人島から出してください。
『ヘッポロホッカミィサーハムニィーディーアーモゲフゲホッポラピー!』
ヨシミの唱えた意味のない呪文が無人島に響きました。

188 :2/2:03/12/03 19:04 ID:Gc7V46qw
「無茶苦茶ね。」
「いいのよ、無茶苦茶でも。」
するとどうでしょう。突然2人の目の前の海が割れ、陸地まで続く大きな
一つの道ができました。
「私ってすごい!私ってすごい!」
ヨシミは大喜びしましたが、冷ややかな目でサチが言いました。
「ばかねぇ。あなたのでたらめな呪文で海が割れるわけないじゃない。」
だけどその言葉はヨシミの耳には入ってはいませんでした。
こうして2人は満面の笑顔でそれぞれの家に帰っていったのです。

後に彼女が歌手となり、彼女の大ヒット曲がこの素敵な物語をうたったものだとは
世の中の皆はあんまり知りません。
もしかしたらこの出来事は、ヨシミとサチの2人だけの大事な宝物なのかもしれませんね。

189 :なまえ_____かえす日:03/12/03 19:41 ID:dyxdcS0N
天童かよ!
笑ったよ

190 :なまえ_____かえす日:03/12/03 20:53 ID:cKnAHoqT
>>187-188
182です。
思いもかけない楽しいオチの話を推測してくれてありがとうございます。
まさか、あの歌にかけるとは、ぜんぜん考えつきませんでした。
とんでもなく荒らされるのではと心配してましたが、ほっとしました。

191 :なまえ_____かえす日:03/12/04 02:04 ID:vpuRCHT2
上手いなー。

192 :なまえ_____かえす日:03/12/04 10:09 ID:uBOW3CKo
■■自宅でパソコン1台で稼げます。■■
■■始まったばかりのビジネスでほとんどの人は知りません。■■
■■詳しく知りたい方は「2ちゃんをみて」とメールをください。■■


193 :なまえ_____かえす日:03/12/04 19:17 ID:FuGTGbSy
>192
ずっとずっと先。何千年もの先の未来。
世界は遺伝子工学を駆使して作られた生物コンピュータと、
新たに発見された理論を元に実証された魔法によって動いており、
機械工学に基づいた技術は遺跡として残るのみ。
その技術や理論は完全に忘れ去られていた。

そんな世界で生きる遺跡発掘が趣味の少年。
ある日、彼は遺跡で一つの箱を発見する。
柔らかなフォルムの物体がほとんどである今の世界では、
それはプラスチックと鉄で出来た無骨な箱にしか見えなかったが、
少年は興味津津でその箱を調べ始めた。
箱の中に詰め込まれた古代文字で書かれた大量のデータ。
その解読に勤しむ少年はある一文と出会う。

■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■
>192
■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■

「2ちゃん?」
少年はその言葉に不思議な感覚を覚えた。そう言えば今まで
調べてきた遺跡の中でもたまに同じ言葉や類似語と思われる言葉が
なかったか?
少年は今までに発掘された資料や遺物を再度検証調査し、かつて
機械工学全盛だった頃、隆盛を誇っていた「2ちゃんねる」と
いう仮想世界の存在を知る。そしてそれは未だ残されおり、各地の
遺跡に残る今の技術では解明できない遺物達の中に、その世界への
入口があるという事も。
彼が手に入れた箱の中にはその世界の入口への鍵が残っていたのだ。

機械工学が衰退していく中、隠された技術。その奥に眠る「2ちゃんねる」
と言う名の仮想世界。
少年は「2ちゃんねる」を求め、今まで見たことのない世界へと旅発つ
事を決意する。

「かちゅ〜しゃ」「ホットゾヌ」「●」「★」etcといった「2ちゃんねる」
専用の特殊な鍵やツール。
それらを手に入れようとする遺跡荒らし、トレジャーハンターや政府要員。
果たして少年は「2ちゃんねる」へ辿りつけるのか?
そしてそこにあるものとは?

一大スペクタクル冒険巨編が、今始まる(多分)

194 :なまえ_____かえす日:03/12/04 22:45 ID:naJwOtK9
>193
アフターワールドもの、いいよなー

あんた凄いよ。

195 :とてた ◆0Ot7ihccMU :03/12/04 23:11 ID:M8m6bvYz
>>193
「モナー朝の歴史」の未来を見られるとは…。
(何か違う)

196 :なまえ_____かえす日:03/12/05 00:12 ID:E00427YI
>>193 仕事速いですね。この宣伝は削除しないで欲しいなぁ

197 :竜の騎士:03/12/06 21:56 ID:8v/OGxD7
そして少年は、箱を自宅に持ち帰り、起動させた。
すると、黒い面に突如「壺」が現われた!
(;◎Д◎)ナンダコレハ!?

少年は恐る恐る付属のボタンを押してみた。
次に出てきたのは、何か項目の様で有ったが、いろんな項目が有ったので驚愕した!
取りあえず、当時の時代背景を知らねばと思い、「学問・文系」を選択してみた。
開けてみると「ハングル」と言う文字が目に入った。
(◎_◎;)ハングルって何だ?
少年は迷わず選択して開けて見た。
(;◎Д◎)醜い!何て醜いんだ!こんな醜い国と民族が居たなんて...

すると窓ガラスを叩き破り、男が侵入してきた。
 ∧∧ ウェーハッハッハ!
<`∀´>ウリ達の秘密を見たニダな!許さないニダ!その箱をよこすニダ!

少年は茫然と見送るしかなかった。ふと気付くと、少年の貯金箱と家の金庫まで無くなっていた...

198 :なまえ_____かえす日:03/12/06 22:09 ID:YNZQQ2YX
>>197が見えないのですが
ボルジョアでも湧きましたか?

199 :なまえ_____かえす日:03/12/07 06:56 ID:TuPKgHSi
私リアル幼坊小坊の親なんですがスレより

タイトル「フランネルの犬」

むかーしだされた翻訳本。
主人公はネロ少年
そして忠犬のハチ
挿絵の背景に、田んぼが広がっていたらしい。

200 :なまえ_____かえす日:03/12/07 14:51 ID:E+oc0Na7
>>199
フランネルの犬

ネロ少年はおじいさんと二人で田舎の田園地帯に暮らしています。
ネロのお父さんは外国人で生まれた息子に自分の国の名前をつけたのでした。
お母さんは産後の肥立ちが悪く、ネロを産んでまもなくなくなくなり、お父さんはそのショックでネロをおじいさんに預けたまま自分の国に帰ってしまったのでした
混血児ということで皆に受け入れられず、いつもいじめられているネロ。
ある日、彼は学校の帰りにフランネル生地にくるまれた雑
種の子犬を拾います。
友だちのいないネロは子犬にハチと名前をつけ、子犬をくるんだフランネルで首輪を作ってやり、大事に育てます。
ハチもネロにすっかり懐いてどこに行くにもお供をしてくっついていきます。学校にもついていっていじめっ子からネロを守りました。
そんな風に仲良く暮らしていたネロとハチでしたが、ある日おじいさんが亡くなります。
一人ぼっちになったネロに外国のお父さんから使いがきて、お父さんのところにつれていかれる事になりました
気がかりなのはハチのこと。ただ一人の信頼できる人間である担任の先生に頼んでネロは旅立ちます。
残されたハチはネロがいつかは帰ってくるとくる日も来る日もネロが旅立った駅の前でネロを待ちます。けれどネロは帰ってきません。
そのうち、駅でフランネルの首輪をまいて主人の帰りをまつハチのことは「フランネルの犬」として新聞で取り上げられ、有名になり、外国のマスコミでも取り上げられました。
おとうさんの国へ行ったネロのもとにもやがて「フランネルの犬」ハチのことが伝わりました。
ネロはお父さんに頼んでふるさとの村に帰郷しました。駅を出ると、古びたフランネルの首輪をつけたハチがネロのところに飛んできました。
「ごめんよ、ハチ、今まで寂しい思いをさせて」
しっかりとハチを抱きしめるネロ。
その後、いろんな手続きを終えてネロと一緒に海の向こうに渡ったハチはもう、二度とネロと離れることもなくいつまでも一緒に暮らしました。
おしまい。

201 :なまえ_____かえす日:03/12/07 17:28 ID:OI6uc1ts
200ゲトおめハッピーエンド喝采

202 :なまえ_____かえす日:03/12/07 20:36 ID:xyrx4QXN
   ,、         ,
     / \      / |
    /:::: /  ̄ ̄ ̄ \l
    |::::/ " ̄ヾフ t""` ヽ
     |.=|  <工I> <I工>|
  .  |::::|       、    |
     |:;_|      ゝ   |
    |ヽ|    ー-―・' .|
   /:::::::\   ”””  人
  /::::::::::::::::::::::ー──:´::::::::ヽ


203 :なまえ_____かえす日:03/12/09 23:47 ID:9amehuUr
>>199
200だけど、「フランネルの犬」ってほんとは「フランダースの犬」のことなんだろうな。
自分で全然違う話書いておいてなんなんだけど。

リクエスト
犬つながりで「カシタンカ」
・原作はロシアの小説家チェーホフ
・タイトルは犬の名前
・サーカスのピエロが出てて来たと思う

204 :なまえ_____かえす日:03/12/10 06:39 ID:MUxxB3QC
>203
その通り。
幼坊小坊スレで、この変なフランダースの犬の話題が出たので、
持ってきた。

実在らしい。

205 :とてた ◆0Ot7ihccMU :03/12/10 20:38 ID:xF4mOE+i
…僕のうろ覚えから、こういう話が出来ていたとは。
たしかにこのスレ向けのネタですけど(笑)。

206 :なまえ_____かえす日:03/12/10 21:18 ID:5jJJV7N0
>>203
「カシタンカ」

噴水と天使の彫刻が並ぶヴェネツィアの大広場に、左目に赤いペイントを施した青年『エリオット』が立っていた。
エリオットの夢は世界一の大道芸人になる事。三ヶ月後のコンテストに向けて、毎日毎日広場に子供達を集めては、様々な芸を披露して評価を貰っている。
しかし、エリオットの技術はお世辞にも誉められるものではなく、ジャグリングをすればすぐに取り落とすし、バルーンアートも見事にわって子供を泣かせてしまう始末。
今日もいつもと同じく、小さなお客様達は皆帰ろうとしていた。大きな銀のジャグリングフープを投げながら、エリオットが小さくため息をついたその時。
ついさっきまでつまらなそうに座っていた子供達が、一斉に立ち上がって大歓声をあげた。
エリオットが手を動かしたまま横を向くと、そこには黒い犬が一匹。
大きくもなく小さくもなく、耳の垂れたその犬は、エリオットのジャグリングフープを器用に回転をつけて真上に投げ上げ、落ちて来たら鼻で受け、そのまままた真上に投げと遊んでいた。
エリオットはとても驚いたが、犬が自分を見ては舌を出して笑うものだから、負けるものかとジャグリングを続けた。
すると犬は、今までの倍高くフープを投げ始めた。エリオットは負けじと今までの倍の倍の速さでジャグリングを続けた。
エリオットは更に、足元に置いておいたカラーボールを片足の甲で拾い、ふわっと蹴り上げてジャグリング最中のフープの中を通した。
子供達の目がエリオットに惹きつけられる。エリオットがふふんと横目で犬を見ると、犬はまた舌を出して笑いながら、一段と高くフープを投げ、水族館のアシカの様に自分の首にフープを落とし、愛想良く笑った。
するとエリオットの四方八方から大歓声と盛大な拍手が巻き起こった。いつの間にか道行く大人達まで立ち止まって観戦していたらしい。
エリオットはフィニッシュを完全に犬にとられてしまい顔をあげられなかったが、客は皆犬はエリオットが調教した相棒なのだと思い込んだらしく、彼にコインを投げて去って行った。
暫しぽかんとしていたエリオットだが、自分がいつもより断然場長くジャグリングを続けていた事や、今まで成功した事のなかった技に成功していた事を気付く。そして未だ自分の横で舌を出して笑うその犬を、不思議そうな目で見るのだった。
その後もエリオットが広場でパフォーマンスや練習をする度に、黒い犬はどこからともなく現れて、エリオットよりワンランク上のパフォーマンスを披露した。
最初は犬を煙たがっていたエリオットもやがて犬と仲良くなり、自分が子供の頃からだ尊敬している一世紀前の大道芸人から『カシタンカ』という名前をつける。
エリオットはカシタンカのお陰でどんどん腕を磨き、前のエリオットとは比べ物にならない技術を得て、遂にコンテスト当日を迎えた。
エリオットはいつもの様に大広場でカシタンカを待つが、一向にカシタンカはやってこない・・・。
華やかで楽しく、ラストはちょっぴり切ない、心温まるお話 『カシタンカ』 \1,580
お子さんの横文字の教育にも効果的です。クリスマスに如何でしょうか。


207 :なまえ_____かえす日:03/12/10 21:55 ID:pJI5SV5d
>>206
すごい!かなり原作に近い線行ってる。
原作はイタリアじゃなくてロシアが舞台だけどね。
ところで一世紀前の大道芸人「カシタンカ」ってどんな芸人だったの?

208 :なまえ_____かえす日:03/12/10 22:12 ID:GgoNKPzd
>>206
上手いなあ。
大道芸ってあまり見たことないんだけどなんだか見えるよう。

ラスト2行で落とされますた。即物的でワロタ

209 :なまえ_____かえす日:03/12/11 01:44 ID:Ii3UsW/s
リクエストします。
「ゆびぬき小路の秘密」

確か冬の物語だったような・・・
だけど装丁は黄色っぽい暖色系

です。

210 :なまえ_____かえす日:03/12/12 03:48 ID:8QzXgzS0
「ゆびぬき小路の秘密」

>確か冬の物語だったような・・・
>だけど装丁は黄色っぽい暖色系

小学4年生のジャックにはお母さんがいない。
何故なら、ジャックのお母さんは一昨年の冬に天国へ召されてしまった
から。
それ以来、ジャックはお母さんが最後に編み上げてくれた手袋しか
使っていなかった。その手袋を使っているとお母さんと手を繋いで
いるような暖かさを感じられたから。
けれども、今年のジャックの手にはさすがに手袋がきつくなってきた。
お父さんは新しい手袋を買おうと言っている。それでもジャックは
汚れれば丁寧に洗い、ほつれたらお母さんの使っていた裁縫箱を
使って直しと手袋を使い続けていた。
そんなある日、端がほつれた手袋を繕おうと、いつものように
ジャックはお母さんの裁縫箱を開けた。
途端、お母さんが大事にしていたゆびぬきが転がり出てしまった。
ジャックは慌てて拾おうとしたが、ゆびぬきはジャックをさける
ように転がっていく。
ゆびぬきを追いかけるジャック。ゆびぬきは器用に家の外へ、道へと
ころころころころ。
夢中で追いかけつづけるジャックは、とある小路でゆびぬきを見失って
しまった。
ジャックが改めて周りを見ると、そこは見知らぬ街角。
ちらほらと落ちる粉雪と柔らかな黄色い光が道を満たしている。
ジャックは通りがかりのお爺さんにここは何処かと尋ねた。
優しそうなお爺さんは
「ここはゆびぬき小路。ゆびぬき達が持ち主と巡り会える場所さ」
と答えた。

211 :なまえ_____かえす日:03/12/12 03:48 ID:8QzXgzS0
全然意味が判らないジャックだったが、今度は転がっていった
ゆびぬきを探している事を伝えると、おじいさんは小路の奥を
指差して言った。
「あそこで転がり続けているのは違うかい?」
見るとお母さんのゆびぬきが転がり続け、奥の家の戸の前でこつんと
止まったところ。
ジャックは慌ててゆびぬきにそばに寄り、ゆびぬきを拾い上げようと
した。その時、奥の家の戸が開き、中から一人の女性が現れ、
ジャックよりも先にゆびぬきを拾ってしまった。
「それは母さんのゆびぬきなんだ。返して」と言いながらジャックが
顔を上げるとそこにいたのは他ならぬジャックのお母さん。
お母さんは呆然としているジャックに昔のようにキスをすると、
「寒かったでしょう?」と家の中に招き入れ、ジャックを暖炉の
そばに座らせ自分も横に座った。ジャックは思いがけず会えた
お母さんにビックリしながらも嬉しくて昔のように甘えまくり。
お母さんも優しくジャックを抱きしめ、
「お腹がすいてるでしょう?」と言って特製のシチューを出してくれた。
そうして数年ぶりに親子団欒の時を過ごした
ジャックだが、やがて眠くなってきた。ジャックは眠いのを堪えながら
お母さんに聞いた。
「また、こういう風に会える?」
お母さんはジャックの頭を膝の上に乗せ、やさしく撫でながら言った。
「これはゆびぬきがたった一回だけ見せてくれる夢。寂しがってる
ジャックを見かねたゆびぬきが貴方を連れてきてくれたの…。
でもね、お母さんはいつでも貴方を見ているの…。
だから寂しがらないで…」
ジャックは泣きながら頷き、お母さんの温もりと子守唄の中で
深い眠りに落ちていった。

ジャックが起きるとそこは自分のベッドの上だった。
「ただの夢か…」と再び寂しい思いに囚われる。ところが、
ふと見た枕もとには綺麗に編みなおされた手袋が…。
はめてみると少しぶかぶか。でもお母さんの匂いがする。
ジャックは手袋の温もりを感じながら、お母さんの言葉を思い出し呟いた。
「うん…僕、もう寂しくないよ…。お母さんがそばにいるのが判ったから…」
あれから、お母さんのゆびぬきは見つからない…。

212 :なまえ_____かえす日:03/12/12 08:25 ID:Uh4IjVuf
>>210-211
(・∀・)イイ!!

213 :なまえ_____かえす日:03/12/12 16:59 ID://6/ljZH
六三四の剣で父親が「お前にはあの手袋はもう小さすぎる」って言って
自分のポケットに手を入れさせるシーンを思い出した。逆の結末になっちゃうけど。

214 :なまえ_____かえす日:03/12/12 21:15 ID:rwIQ9/oj
タイトルだけですが
「傷だらけの天使になんてなりたいとは思わない」
を、リクエストさせてください。

215 :なまえ_____かえす日:03/12/12 21:33 ID:3sw2v2HB
ちゃんとしたストーリーは書けないけど、タイトルから想像したこと。

「傷だらけの天使になんてなりたいとは思わない」
戦争前夜の近未来を舞台に、戦争が始まればやがて従軍することになる
看護婦たちの日常を描いた反戦もの。
ひめゆりの塔みたいな感じだが、登場人物たちはみんな現代の
女の子で、感性も現代的。
小学生の女の子辺りを対象にした、職業ものと反戦もののマッチング。

216 :なまえ_____かえす日:03/12/12 23:03 ID:tOsqWVFc
>210-211
(T∀T)・・・ジンワリ

217 :なまえ_____かえす日:03/12/12 23:26 ID:8XPaKnxv
>>215
なかなか面白そうだな

218 :なまえ_____かえす日:03/12/13 00:11 ID:vIfELim0
>>215
いいな。ちょっとドキドキした。

219 :214:03/12/13 23:45 ID:Z6DHyBHj
>>215
おおっ、イイですね〜。
本編が読みたくなります(笑)。

220 :なまえ_____かえす日:03/12/14 00:03 ID:z17tWZHt
ゴールデンレター
このスレを見た人はコピペでもいいので
30分以内に7つのスレへ貼り付けてください。
そうすれば14日後好きな人から告白され、17日後に
あなたに幸せが訪れるでしょう


221 :なまえ_____かえす日:03/12/14 00:17 ID:JoU2sMkR
古本屋のDMにあった「パセリ通りの古い家」

タイトルしかわからないんですが。お願いします

222 :初挑戦:03/12/14 00:31 ID:qYE84Klg
>>221

「パセリ通りの古い家」
ブチ猫のパセリは、散歩道にしている通りから見える古い家が気になって仕方ありません
でした。
ある夜の猫集会で、その家のことを話題に出してみると他の猫たちから「お化けが出る」
だとか「先代のボスがマタタビを隠している」だとかたくさんの話を聞かされて、どれが
本当の話なのか判らなくなってしまいました。
それでも、みんなからいろいろ話を聞くのが楽しくて、何度も猫集会で話題に出してはセ
ンパイ猫たちからたくさんの話をしてもらうのでした。
そんなある日、パセリの弟分であるセロリが通りの古い家を探検に行こうと言い出しまし
た。弟分にそう言われては、兄貴分のパセリが尻込みするわけにはいきません。
しかし、楽しい話ばかりではなく恐ろしい話も聞かされているパセリは、古い家の中には
いるとドキドキです。
はたして、パセリはセロリの前で面目をたもつことができるんでしょうか? みんなでち
ょっと覗いてみませんか?


223 :なまえ_____かえす日:03/12/14 00:37 ID:PhdvYF8I
>>222
まさか、それでおしまい、ってんじゃないだろうね?

224 :222:03/12/14 00:52 ID:qYE84Klg
すいません、アレでおしまいです。
やっぱりおとなしく見てるだけの方が良かったですね……。
お目汚しでした。

225 :なまえ_____かえす日:03/12/14 01:08 ID:JoU2sMkR
>224
イヤイヤ。是非次も頼むよ

仕事早いね!
しかし可愛え(*´∀`)

226 :なまえ_____かえす日:03/12/15 00:41 ID:iSZvllui
「ぬすまれた町」古田足日

でお願いしますー

227 :なまえ_____かえす日:03/12/15 17:44 ID:mfw81/YY
「スーホーの白い馬」ってどんな話なんだろう?
・モンゴルの昔話らしい
・少年と馬の話らしい
・学校の教科書に載ってるらしい

228 :なまえ_____かえす日:03/12/16 19:58 ID:TtCSKAHK
>>226-227
どっちも読んだことあるからなー。
「ぬすまれた町」にちょっとヒントをあげよう。
表紙はKKK団みたいな覆面つけた人物を主人公の少年が倒そうとしているイラストだった。

229 :なまえ_____かえす日:03/12/16 22:25 ID:Nv1wbJk1
スーホ、懐かしいなぁ、あのころは教科書の文章は全部暗記させられたっけ。
教科書だと伸ばさなかったと憶えてるよ、あいまいだけど。

230 :なまえ_____かえす日:03/12/16 23:00 ID:sn/Y3Qov
>>228
それじゃあ割れはスーホにヒントを上げることにしよう。

・スホッ、いい男(ry

231 :なまえ_____かえす日:03/12/16 23:33 ID:Qe1qNpYT
すきっ歯ぽい。

232 :なまえ_____かえす日:03/12/16 23:34 ID:72t9CdSg
スーホー未読でやろうかなと思ってたが…

>230
そんな事書かれたらネタ話しか思いつかねーじゃないか(w

233 :なまえ_____かえす日:03/12/17 12:56 ID:QbFW9q4G
>>230
「うー、ナーダムナーダム」(ry


234 :なまえ_____かえす日:03/12/17 20:05 ID:XK77tuY1
リクエスト「ごっとんクリスマス」
・表紙はおじいさんと孫の小さな女の子と男の子がマンモスに乗ってる絵(乗ってる3人は現代人のかっこう)
・ジュースを雪にうめて冷やそうとしたのが物語の発端らしい

では、よろしく

235 :なまえ_____かえす日:03/12/17 20:13 ID:BP3EMQ2H
N速キタ━━━━━(゚∀゚)━━━━━!!!!
【したらば】2ちゃんねる合併説は本当だった!!【あめぞう】
http://jbbs.shitaraba.com/bbs/read.cgi/sports/10137/1070809627/
前々から噂ではあったがしたらばとあめぞうが2ちゃんねると合併
する事がほぼ正式に決まった。それにより名前を何にするかが
争点になっていたが有力説では【あめしたちゃんねる】になると言われている。


236 :なまえ_____かえす日:03/12/17 22:10 ID:KpWDkaAq
ごっとんクリスマス

東北の二人の姉弟が雪でジュースを冷やそうとしてました。
雪に埋めていたけれども、しばらく来られない間にあまりにも雪が積もって
とりだせそうもありません。
泣きわめく二人。

お母さんが
「どうしたの?」
子供達
「ジュースが・・・」
事情を聞いたお母さんは
「それじゃぁ、もうすぐクリスマスだからサンタさんにお願いしなさい」
(ジュースでいいとは、今年は安上がりで助かった。浮いた分で何を買おうかしら??)

子供達二人で手紙を書きます。

「ゆきの なかの ジュースを だして ください」

クリスマスの晩、布団から窓の外を見る姉弟。
雪明かりで青白くぼんやり光まど。

と、その時

ごっとん、ごっとん、ごっとん。

ものすごい地響きが。窓から滑り落ちる雪。


237 :続き:03/12/17 22:13 ID:KpWDkaAq
二人が窓の外を覗くとそこには!
マンモスに乗ったサンタクロースが。

「サンタさんキタ━━(゚∀゚)━━ !!」

外に飛び出す二人。
サンタの導きでマンモスに乗って向かった先はジュースのあるところ。

マンモスが雪を掘って無事ジュースが発掘されました。

そしてまたおうちへ ごっとん、ごっとんと帰っていきました。

翌朝二人の枕元にはジュースが2本と、ジュースの空き缶が二本ありました

めでたし

238 :ネタスレ厨:03/12/18 20:54 ID:mI5pk8P2
「パセリ通りの古い家」

田園風景の一角に出来た新興住宅地、そこは流行のエセ南仏風
住宅が立ち並び通称「パセリ通り」と呼ばれています。でもこの通
りにはひとつ問題があったのです。

この通りが出来る前からここに建つ、一軒の古い戦後住宅。街の
景観を阻害するばかりでなく、あまりのボロさに住む人にもとても
不便を強いているのです。でも、今は亡きおじいちゃんの建てた家、
簡単に立て替える訳にはいきません。何とかこの家を生かしたい。



♪チャラチャラチャーン チャララーン チャチャチャチャラララン♪

この難題に挑む匠は建築家、中村青司。奇怪な洋館を作らせれば
右に出る者は居ない、人呼んで「隠し通路の伝道師」。

なんと言うことでしょう。

プライバシーもへったくれも無いブチ抜き大空間、そのうち雨漏りしそ
うな天窓、安っぽいベニヤで作る匠お手製の折りたたみテーブルか収
納式ベッド、思い出の品を無理に使った奇怪なオブジェとお約束てんこ
盛りでお送りする「劇的ビフォーアフター」。来週をお楽しみに。

239 :なまえ_____かえす日:03/12/18 21:47 ID:8wTQjZEg
>238
こ…こんなところで 中村青司 の名を目にするとは……!

240 :なまえ_____かえす日:03/12/18 22:42 ID:nDOfeQLw
>>236-237
おかーさん黒い・・・(;´Д`)
マンモスに乗ったサンタさんエエナ

>>238
イケルクチですなw

241 :なまえ_____かえす日:03/12/18 22:46 ID:OaF+T9xR
>>236-237
なるほど、マンモスに乗ったサンタさんですか。
ごっとん、はマンモスの足音だったとは。
タイトルの語感とジュースから、自販機がらみの話しか推測できなかった。

242 :なまえ_____かえす日:03/12/19 19:31 ID:w6T7q5r0
>177 「ウドンゲのなぞをとく」


「それでウドンゲなわけですが」
「いきなりなんですか」
「これは、英語の You don't get. が訛ったものなんですね」
「はあ」
「ゆーどんげっ、うーどんげっ、ウドンゲ」
「すごく苦しいんですけど」
「で、意味は『得ません』ばーい・エキサイト翻訳」
「せめて自力で訳してください」
「つまり、決して得ることができない幻の生き物。ウドンゲとはその総称
 であり、一つの種名ではないんです。はい、証明終わり」
「証明ってなんですか証明って。それに、『得ることができない』だったら
 can't get とかになるんじゃあ……」
「ウキャンゲじゃあいいづらいじゃないですか」
「そういう問題かよ!」(三村)

 おわり。

243 :なまえ_____かえす日:03/12/19 22:33 ID:pmnEnc1l
>242
ワロタ
エキサイト翻訳ってほんと脱力させられるよなー

244 :なまえ_____かえす日:03/12/21 15:33 ID:lYrvoUYW
リクエスト、動物の出てくる児童書スレにあった次のレスの話。

安房直子先生の「三日月村の黒猫」

黒猫の夫婦が主人公の少年に良い意味で厳しい。
(今はこういう渋い大人いないよなぁ・・・羨ましいぞ主人公!)


245 :なまえ_____かえす日:03/12/21 18:13 ID:ykQi9xET
>>244
「三日月村の黒猫」
とある山間の村。そこには室町の頃から生き続け、人語を操る黒猫の夫婦が居た。
恐ろしく長生きなためか、自分の人生哲学というものを悟ってしまっていて
そんじょそこらの爺さん婆さんより頑固。
しかし筋はしっかりと通っているのでそこが魅力でもあり、
この二匹が今日まで騒ぎを起こされずにひっそりと
生き長らえる事ができた理由なのかもしれない。
唯一恵まれなかったこと、それは子供ができない体質。
それゆえに、村の子供には非常に世話を焼きたがる。
着かず離れず、厳しく・・・時には控えめに。

時代を移ろいながら語られてゆくシリーズの締めくくりとなる今回は
基本に立ち返って子供の視点から見た日常をテーマに展開され、
ついに寿命を迎えた黒猫たちの大往生をもって終幕とされる。
二匹の遺志は受け継がれてゆくのだろうか――――



妄想に妄想が重なって風呂敷が畳めなくなりますた。

246 :なまえ_____かえす日:03/12/21 23:13 ID:iPyKuleb
>245
(;゚Д゚) カコイイヨ・・・!!

そういうの好きだ

247 :なまえ_____かえす日:03/12/28 16:16 ID:PUqdX6RB
ぬを、好評中につき停滞しておりますな。

未消化の作品ってどれくらいある?

248 :なまえ_____かえす日:03/12/28 17:27 ID:ey9plt9T
>>247
ちょっと見た感じではこれくらい?
2「土神と狐」
106「からくりからくさ」
140「ぶどう畑のアオさん」
226「ぬすまれた町」(228にヒント)
227「スーホの白い馬」

249 :なまえ_____かえす日:03/12/28 18:27 ID:PUqdX6RB
>>248
トンクス。
どれかやってみたい・・・でもとりあえず年内にやることは
やっちまわないと(汁)

250 :なまえ_____かえす日:03/12/28 21:03 ID:WKsaMxFp
>248
それプラス、
>142「アッケンコロチンプルンゲと5時間目の秘密」
>2「選ばなかった冒険―光の石の伝説」
が未消化。

あと、
>111「がんばれしょーぽん」
が、微妙(w

251 :なまえ_____かえす日:03/12/28 23:25 ID:VgblKzNp
>>249
じゃ、年明けまで期待して待ってるよ。
よろしく頼むね。

252 :なまえ_____かえす日:03/12/28 23:41 ID:PUqdX6RB
>>251
マジデスカ((((゚ロ゚;;))))))

253 :なまえ_____かえす日:03/12/29 22:11 ID:obwO3Iny
>>242
  ヽ、.三 ミニ、_ ___ _,. ‐'´//-─=====-、ヾ       /ヽ
        ,.‐'´ `''‐- 、._ヽ   /.i ∠,. -─;==:- 、ゝ‐;----// ヾ.、
       [ |、!  /' ̄r'bゝ}二. {`´ '´__ (_Y_),. |.r-'‐┬‐l l⌒ | }
        ゙l |`} ..:ヽ--゙‐´リ ̄ヽd、 ''''   ̄ ̄  |l   !ニ! !⌒ //
.         i.! l .:::::     ソ;;:..  ヽ、._     _,ノ'     ゞ)ノ./
         ` ー==--‐'´(__,.   ..、  ̄ ̄ ̄      i/‐'/
          i       .:::ト、  ̄ ´            l、_/::|
          !                           |:    |
             ヽ     ー‐==:ニニニ⊃          !::   ト、
おれたちはとんでもない思い違いをしていたようだ。
ウドンゲ、これは、英語の You don't get. が訛ったものだったんだ!
ゆーどんげっ、うーどんげっ、ウドンゲ。意味は『得ません』。

       ,.ィ , - 、._     、
.      ,イ/ l/       ̄ ̄`ヽ!__
     ト/ |' {              `ヽ.     
    N│ ヽ. `                 ヽ    
   N.ヽ.ヽ、            ,        }   
.  ヽヽ.\         ,.ィイハ       |  
   ヾニー __ _ -=_彡ソノ u_\ヽ、   |  
.      ゙̄r=<‐モミ、ニr;==ェ;ュ<_ゞ-=7´ヽ  
.       l    ̄リーh ` ー‐‐' l‐''´冫)'./ 
       ゙iー- イ'__ ヽ、..___ノ   トr‐'   
       l   `___,.、     u ./│   
.        ヽ.  }z‐r--|     /  ト,     
           >、`ー-- '  ./  / |ヽ     
      _,./| ヽ`ー--‐ _´.. ‐''´   ./  \、       
-‐ '''"  ̄ /  :|   ,ゝ=<      /    | `'''‐- 、.._
     /   !./l;';';';';';';\    ./    │   _
      _,> '´|l. ミ:ゝ、;';';_/,´\  ./|._ , --、 | i´!⌒!l  r:,=i
.     |     |:.l. /';';';';';|=  ヽ/:.| .|l⌒l lニ._ | ゙ー=':| |. L._」
      l.    |:.:.l./';';';';';';'!    /:.:.| i´|.ー‐' | / |    |. !   l
.     l.   |:.:.:.!';';';';';';';'|  /:.:.:.:!.|"'|.   l'  │-==:|. ! ==l   ,. -‐;
     l   |:.:.:.:l;';';';';';';';| /:.:.:.:.:| i=!ー=;: l   |    l. |   | /   //
       l  |:.:.:.:.:l;';';';';';';'|/:.:.:.:.:.:.!│ l    l、 :|    | } _|,.{::  7
        l  |:.:.:.:.:.:l;';';';';'/:.:.:.:.:.:.:.:| |__,.ヽ、__,. ヽ._」 ー=:::レ'  ::::::|;   7
.      l |:.:.:.:.:.:.l;';';'/:.:.:.:.:.:.:.:.:.|. \:::::\::::: ヽ  ::::::!′ :::|   .:/
.       l |:.:.:.:.:.:.:∨:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.!   /ヽ::: `:::    ::::  ....::..../

つまり、決して得ることができない幻の生き物。ウドンゲとはその総
称であり、一つの種名ではなかったんだ!!!



254 :なまえ_____かえす日:03/12/30 12:39 ID:FzIYNdpR

         ナ ゝ   ナ ゝ /    十_"    ー;=‐         |! |!   
          cト    cト /^、_ノ  | 、.__ つ  (.__    ̄ ̄ ̄ ̄   ・ ・   
                                             
            ,. -─- 、._               ,. -─v─- 、._     _
            ,. ‐'´      `‐、        __, ‐'´           ヽ, ‐''´~   `´ ̄`‐、
       /           ヽ、_/)ノ   ≦         ヽ‐'´            `‐、
      /     / ̄~`'''‐- 、.._   ノ   ≦         ≦               ヽ
      i.    /          ̄l 7    1  イ/l/|ヘ ヽヘ ≦   , ,ヘ 、           i
      ,!ヘ. / ‐- 、._   u    |/      l |/ ! ! | ヾ ヾ ヽ_、l イ/l/|/ヽlヘト、      │
.      |〃、!ミ:   -─ゝ、    __ .l         レ二ヽ、 、__∠´_ |/ | ! |  | ヾ ヾヘト、    l
      !_ヒ;    L(.:)_ `ー'"〈:)_,` /       riヽ_(:)_i  '_(:)_/ ! ‐;-、   、__,._-─‐ヽ. ,.-'、
      /`゙i u       ´    ヽ  !        !{   ,!   `   ( } ' (:)〉  ´(.:)`i    |//ニ !
    _/:::::::!             ,,..ゝ!       ゙!   ヽ '      .゙!  7     ̄    | トy'/
_,,. -‐ヘ::::::::::::::ヽ、    r'´~`''‐、  /        !、  ‐=ニ⊃    /!  `ヽ"    u    ;-‐i´
 !    \::::::::::::::ヽ   `ー─ ' /             ヽ  ‐-   / ヽ  ` ̄二)      /ヽト、
 i、     \:::::::::::::::..、  ~" /             ヽ.___,./  //ヽ、 ー         / ゝ
 .! \     `‐、.    `ー;--'´             //イ;;:::::    //〃 \   __, ‐'  / / \
  ヽ \     \   /               /  /i:::::.   //      ̄ i::::: / /

255 :なまえ_____かえす日:03/12/30 19:17 ID:W0itvRzY
>253-254
腹がよじれるほどワラタ(w

256 :なまえ_____かえす日:03/12/30 21:39 ID:mXR4810+
はげわろた。ウマイ

257 :なまえ_____かえす日:03/12/31 02:20 ID:Bfl24dws
>>106『からくりからくさ』

ジェッポ爺さんはガラクタを集めるのが好きでしたし、孫である私は
そのガラクタを眺めるのが好きでした。ジェッポ爺さんの面倒を見ている
叔母さんはそのガタクタを捨てるのが好きだったので、この均衡が取れた
三人の関係はとても幸せなものでした。
だけど、先月ジェッポ爺さんは亡くなりました。ガラクタを集めている途中に
脳溢血で倒れ、、そのまま亡くなってしまいました。
確かにお爺さんにとっては理想の死に方だったんでしょうが、
残された私と叔母さんには大きな問題ができてしまいました。
ジェッポ爺さんが持ってきてくれたガラクタがあってこそ、私達は満足していたのです。
ガラクタが増えないということは、私はガラクタを眺める事ができず、叔母さんは捨てる事ができないのです。
そうなると2人の仲は急速に悪くなってきました。今まで、出来ていたものができなくなるということは
想像している以上にストレスが溜まるものなのです。
そしてジェッポ爺さんが亡くなってから一ヶ月、叔母さんと大喧嘩した私は
とうとう家を出る決心をしたのです。

私は家を出る前に、ジェッポ爺さんの部屋に寄っていくことにしました。
大好きな私のお爺さん。あなたが生きてくれていたらきっと叔母さんとも仲良くやっていけたことでしょう。
だけど、お爺さんもガラクタも、二度と元には戻ってきません。
お爺さんの使っていた机の上、大きくため息をつく私の目の前に一枚の紙が飛び込んできました。
それは普段なら気付かないようなただのメモ用紙でしたが、何故か私はこのメモ用紙に引かれたのです。
お爺さんとの最期のつながり、そんな気がして私は折りたたまれたメモ用紙を開きました。
『衣装ダンスの中の風呂敷を取り出しなさい。』
よく分からないメモです、いったい何の為にこのメモは書かれたのでしょうか?
お爺さんが自分宛に書いたものならば、こんな調子には書かないはずですし、
なによりもっと目に着くところにおいておいたはずです。
私は少しの間考えましたが、そのメモに従うことにしました。

258 :なまえ_____かえす日:03/12/31 02:21 ID:Bfl24dws
もしかしたらお爺さんは私が家を出ることを知っていて、荷物を運ぶために
風呂敷を用意していてくれたのかもしれません。いまどき風呂敷なんてとても使えるはずはありませんが、
私はその気持ちだけでもうれしくて、衣装ダンスを開いて風呂敷を取り出しました。
その風呂敷は、まるで漫画に出てくるようなからくさ模様のお世辞にも品がいい風呂敷とはいえませんでした。
でもそのセンスはなんだかお爺さんのガラクタのそれに近くて、私は思わず噴出してしまったのです。
久しぶりにあの感覚が戻ってきた私は、不思議なことですが、最悪まで仲の悪くなった叔母さんにも
この風呂敷を見せてあげたくなったのです。
キッチンで夕飯の支度をしていた叔母さんは、私の顔を見ても何も言いませんでした。
家を出て行く者の事など視界に無いという態度でしたが、私は叔母さんの目の前に
からくさの風呂敷をつきつけてやりました。はじめは事態をつかめていなかった叔母さんも、
次第にこれがなになのかわかったようです。
私から風呂敷を受け取るとそれをおもむろに、ごみ箱に捨てたのです。
その顔は以前のような満足した幸せそうな顔に戻っていました。
「ごめんなさい、叔母さん。」
そうして、私と叔母さんは仲直りすることが出来たのです。

私達は叔母さんが1人分しか作らなかった焼きそばを2人で分けて食べました。
量こそ少なかったのですが、その味は今まで食べたことの無いようなとても美味しいものでした。
「ところで。」
叔母さんが、口に焼きそばを含んだまま話しかけてきました。
「あたし、お爺さんを掃除した時、こんなもの見つけたのよ。」
そういって、叔母さんは冷蔵庫の上に手を伸ばし、煎餅の入ってたアルミの箱を取り出してきました。
中には私がさっき見つけたような小さいメモがいっぱい。
「ねぇ、これってもしかして。」
私達は、お互いの顔を見つめてにやりと笑いました。

=======
なんとか間に合った。今日中にもう一個ぐらい・・・

259 :なまえ_____かえす日:03/12/31 02:37 ID:q4kQ9VQk
うわー。深夜にお疲れさま!

祖父と叔母と私。
微妙に近しくて微妙に遠い。なんかいいなあ。

(・Д・)オナカスイタ・・・ 焼きそば食いたい

260 :なまえ_____かえす日:03/12/31 11:28 ID:Bfl24dws
>>258
ちょっとまった、爺さんを掃除してどうする。
「あたし、お爺さんの部屋を掃除した時、こんなもの見つけたのよ。」
が正解です。ソーリー。


>>259
    ∧_∧
    (´・ω・`) よかったら湯飲みに入った塩焼きそばをどうぞ。
    ( つ旦0          
 〜( ̄   )             ∬
   U  ̄U U            旦

261 :なまえ_____かえす日:03/12/31 22:51 ID:WsHPVSEX
リクエストいいか?

題名が「桜はナーサリーライムを歌う」。
表紙はエヴァみたいにがーっと旧字体で書かれたナーサリーライムをバックに微笑む美少女。
裏表紙は桜の花と桜の大木。
ナーサリーライム、っていうのはマザーグースのことらしい。
「駒鳥誰が殺したの?」とか「そして誰も居なくなった」ってやつだな。
まぁオレは「リジー・ボーデン」が好きだが。

262 :なまえ_____かえす日なまえ_____かえす日 :03/12/31 23:37 ID:mOt01NPg
>261
稚拙ながら推測させて貰いました。
何かアレな内容だなと思ったらスルーしる。

「桜はナーサリーライムを歌う」
歌手志望で全く勉強に身が入らず親も呆れ顔な少女アリー(仮名)と変わり者
で作曲と編曲と替え歌マニアジャック(仮名)は些細なきっかけから意気投合
お互い気の合う音楽マニアの二人は遊びのつもりでマザーグースの歌を自分達
のアレンジで作り、それをレコードに吹き込むアイデアを実行に移しだす。
ジャック(仮名)のやけに強いマザーグースのこだわりにアリー(仮名)は少
し目まいを覚えるがそれ以外は頭の良い大切な友達だ。アリー(仮名)は幼い
頃から人見知りが激しいので誤解を受けられてしまい、周りの子とは中々親密
な関係になれなかった。そんななかジャック(仮名)とは理解しあっていると
アリー(仮名)は信じて疑わなかった。周囲の人間もそんな二人を遠巻きにし
ていた。
そんなある日、二人の苦労の甲斐あって録音レコードは完成する。
レコードのタイトルは「ナーサリーライム」。ジャック(仮名)は何故か三枚
作ることを提案し、アリー(仮名)も不思議に思いながら同意した。
ジャック(仮名)は一枚目は記念に自分の家の今は切り株の姿になってしまっ
た桜の木のふもとに包装して埋めた。二枚目はアリー(仮名)に綺麗な装丁を
してプレゼントした。そして三枚目は試しにとあるレコード会社に送ってた。
それがとんでもない事態を引き起こすきっかけになろうとは知らずに・・・・

初めてやってみたが・・・・・
やはり皆さん凄いですね。



263 :262:03/12/31 23:40 ID:mOt01NPg
ごめん、ちょっと追記。
家の庭の桜は、昔とても綺麗な木でみんなの憩いの場になってますた。

264 :なまえ_____かえす日:04/01/01 00:09 ID:cgIsCW3l
『アッケンコロチンプルンゲと5時間目の秘密』
マサトは授業の為に学校に来ているわけではありませんでした。
『授業なんてものはご飯を食べるための布石にしか過ぎない』、これが彼の
座右の銘で、それを彼は忠実に実行していました。

まず4時間目が終ると配膳室までダッシュしてメニューをチェックします。
他の皆は、あらかじめその日のメニューを調べておくのですが、マサトにとっては
そんなものは邪道中の邪道。給食直前に配膳室で調べるのが通のたしなみなのです。

さて、今日もマサトはダッシュで配膳室にやってきました。いつもスピードを出しすぎて
とても止まれないので、ブレーキ代わりに扉をこじ開けます。たまたま鍵が閉まっていて
扉の鍵を破壊したことも一回や二回ではありませんでした。
そして、視線の先にあるのは、メニュー。
「12月1日   主食 ソフトめん・ミートソース  副菜 若鶏の甘酢あんかけ
         デザート アッケンコロチンプルンゲ」
マサトの目の動きはデザートのところで止まってしまいました。
主食と副菜はいいとして、デザート。それは聞いたこともないような
いかにも怪しいくて、着色料や保存料がはいっていそうなデザートです。
首の角度を変えずに振り向くようにして、マサトは配膳台車を見ます。
ソフトめんの水色の箱、ミートソースの銀色のバケツ、甘酢あんかけの銀色の箱、
それぞれが4クラス分あります。しかし、アッケンコロチンプルンゲが入っている箱だけは、
どこにも見つかりません。そこで気付いたのです、きっと配膳室のメニューに誰かいたずら書きを
したのです。それならば配膳台車にその箱が無いことに納得が十分いきます。
マサトは安心して、配膳台車を教室の前に運んでいきました。

265 :なまえ_____かえす日:04/01/01 00:10 ID:cgIsCW3l
「ごちそうさまでした。」
日直がごちそうさまの号令をかけると、食器類が次々と片付けられていきました。
普段は、この後に昼の掃除をしなくてはならないのですが、今日だけは違うようです。
配膳台車を戻し、教室に帰ってくると、先生が教壇に立っています。
五時間目の授業が始まったようです。だけど、何か変です。
クラスメイトの机の上には筆記用具もノートも教科書もないのです。
マサトが椅子に座ると、それをまっていたかのように、先生は言います
「準備はいいかい。」
クラスメイトはそれをまっていたかのように、右手を握りこぶしにして
高く掲げます。すると、マサトの目の前で、クラスメイトが1人、また1人と消えていきました。
スーッと消えていくのではなく、一瞬で視界から消えるのです。
そして、最後のクラスメイトが消えていきました。
それを確認すると、先生は教室から出て行きます。
マサトは、目の前で起こっていることに何一つ納得がいきません。
本当に訳がわからないのです。親友だったリュウイチも、密かに恋心を抱いていた
リョウコちゃんも、教室からいなくなってしまったのです。
マサトは、先生の腕を鷲掴みにします。
「先生、これはいったいどういうことなのですか!」
先生は驚いたような顔をして、マサトに話しかけます。
「アッケンコロチンプルンゲを食べなかったか。
 ああ、まだあるよ。マサトくんも食べるかい?」
マサトは首を横に振って、教室から飛び出して家に走りました。
もう、勝手に帰ったと怒られても構いません、とにかくあそこから逃げたかったのです。

266 :なまえ_____かえす日:04/01/01 00:12 ID:cgIsCW3l
次の日、マサトは学校に登校しました。
とても怖かったのですが、なにかあればまた逃げ出せばいい、そう考えて
学校に向かったのです。
しかし、学校にマサトのクラスはありませんでした。い、え正確に言えばすべての学年から
4組だけ消えてしまったのです。だけどどの生徒も、どの先生もはじめから4組なんて存在しない、
そのような感じで全く気付いていないのです。

期せずして、3組のクラスメイトとなったマサトですが、今だに配膳室でのメニューチェックを欠かしたことはありません。
「アッケンコロチンプルンゲ」がメニューにないか、目を見張らせているのです。


=======
明けましておめでとうございます。年末までに間に合わないばかりか、
別の板に誤爆してしまいました、もうだめぽ(´・ω・`)ショボーン

今年もよろしくお願いします。

267 :なまえ_____かえす日:04/01/02 02:41 ID:cD5G8Pe2
みなさま本年もよろしくお願いいたします。
今年はもうちょっと多く参加するよう頑張りまつ・・・

>>262
それはやはり レコード大ブレークの (`・ω・´)ノ●゙ ヨカーン
桜がからむあたり、成功の後の転落も暗示されてそうで・・・(´・ω・`)シンパイ

>>264
ソ フ ト メ ン が 食 い た い 。

なぜあなたはそうも人の食欲をそそりますか。
そして生徒たちはどこに吸い込まれましたか。
いいなあ不思議給食・・・

リクエストお願いします。 「春はひた走りにやってくる」
で。

268 :なまえ_____かえす日:04/01/02 23:34 ID:DVfaaA43
>>262
おーい、ナーサリーライムっつーのはマザーグースの別名だぞー。
米国ではマザーグース、英国ではナーサリーライムなんだぞー。
英国上流家庭では子供部屋のことを「ナーサリールーム」って言うんだぞー。

269 :なまえ_____かえす日:04/01/03 06:55 ID:W08E6CQM
ふむ??

270 :なまえ_____かえす日:04/01/03 14:44 ID:vU3CzRwK
>>268
だから、ここは「勝手に推測」するスレなのよ

271 :なまえ_____かえす日:04/01/03 16:56 ID:hSt9gIZR
>>268
どこにつっこんでるのか解らん・・・ アフォでスマソ

272 :なまえ_____かえす日:04/01/05 12:48 ID:azDgKdSm
「勝手に推測するスレ」から「勝手に創作スレ」になって書き込みにくい
今日この頃。
「にんじん」
赤面症の少年の初恋の物語。だとなんとなく思っている。

273 :なまえ_____かえす日:04/01/05 13:21 ID:Q3uxY/Nw
>>272

_| ̄|○

言われてみれば、確かに。
反省すます。
    

274 :なまえ_____かえす日:04/01/05 14:22 ID:QJ/BjJ8r
にんじん

真っ赤なにんじん君が、魔王ミッフィーを倒して畑世界を救う物語。
登場人物は全て野菜。敵はウサギ。神様は農夫。

最後に神様がにんじんと仲間たちを収穫するが、
全員翌年の畑に転生する。

275 :なまえ_____かえす日:04/01/05 19:00 ID:utbvhMTA
>>274
魔王ミッフィーにうけた!

276 :なまえ_____かえす日:04/01/07 01:38 ID:cIS7msT/
リクいいですか?

「ボーイフレンドはエッチなゆうれい」

表紙:頬杖付いて呆れ顔の茶髪セミロングに赤いジャンパースカートの少女のアップ
上の彼女の周りに浮いてる(…浮いてる?)黄色いTシャツにホットパンツ?の少年・ピンクの水玉フリフリワンピースのツリ目少女・スネオを親父にしたような少年…のチビキャラ

チビキャラ後ろ二人はいじめっこで、主人公(茶髪セミロングの子)は彼ら率いるいじめっ子軍団にいじめられているらしい。

友人がめっちゃ進めてくるけど今一読む気になれない…だれか推測してみて。

277 :なまえ_____かえす日:04/01/07 08:19 ID:asXRp2/t
主人公の女の子と友達になりたいんだけど、テレからエッチなこと
を言ってついからかってしまう男の子。
しかし女の子が好きな別の陰湿な男の子が、その男の子を殺してし
まう。
女の子はストーカーのような男の子と、死んだ男の子の幽霊に苦し
められるが、だれもその話を信じてくれない。

開き直った女の子は、ストーカーと幽霊を一度に退治しようと考える。


278 :なまえ_____かえす日:04/01/07 21:19 ID:+cNSTk0P
>>277
 殺してしまうのかよ!
 コメディっぽくするならともかく、シリアスなら重くなりそうだな〜。


リクします。

『東京石器人戦争』
表紙は赤色っぽい地にクレヨンで描いたようなサイケな原始人の絵。
……だったと思うんだけど、何せ見たのが遠い昔なので間違ってるかも。

279 :なまえ_____かえす日:04/01/07 21:37 ID:C359xTj+
>>278
『東京石器人戦争』

主人公は多摩ニュータウンに暮らす男の子。
彼の暮らす団地は関東ローム層の上に建っている。
ある日、彼は自分の団地の側の工事現場から石器を拾って家に持ち帰る。
異常事態が起こったのはそれからだった。サイケな原始人が突然、団地に出没するようになったのだ。
それも1人でなく、二つのグループに分かれた複数の原始人達が。
それぞれのグループは何かを探し回っているらしい。どうやら、一方のグループが探しているのは主人公が拾った石器、もう一方のグループが探しているのは同じ団地に住む別の男の子が拾った石器らしい。
そして、二つのグループは対立しあっているらしく、互いに抗争を始める。その抗争に巻き込まれた石器を拾った2人の男の子と団地の住人達の運命やいかに?

結末、誰か推測して。


280 :なまえ_____かえす日:04/01/07 21:46 ID:otAG8z65
>>277-278
オレだったらむしろアレだね、

…まずはストーカーを退治すべく幽霊との協力を余儀なくされた女の子。
 それでも幽霊を退散させるオマジナイの準備は欠かさない。
 幽霊と協力したオカルト作戦の甲斐あってストーカーは付きまとわなくなるが、
 その過程で女の子は徐々に幽霊の生前の真意に気付くことになる。
 女の子と幽霊はなんとなくいい感じになるものの、時すでに遅く
 先に仕掛けていたオマジナイが効果を発揮して、幽霊は成仏寸前だった…

みたいな甘酸っぱいプチホラー・ラブコメディにしちゃうね。
そんで2ちゃんねるに
「エッチなゆうれいに憑かれてみたい香具師の数→」
みたいなスレを立てちゃうね。 …自作自演かよ!

281 :なまえ_____かえす日:04/01/07 21:55 ID:otAG8z65
>>279
オレだったらアレだね、

…石器を拾った二人は最初対立して、原始人グループを駒にした戦争ゲームの将軍として争うんだけど、
 それぞれに大事な人が傷ついたのをきっかけにして、協力して事態を収拾しようと決断するわけよ。
 で、調べるうちに、団地の真ん中に位置する遺跡で二つの石器を使った儀式をすることになると。
 儀式で消滅させられたくない酋長が率いる原始人グループが大挙して取り囲む中
 二つの石器が打ち合わされ、原始人は幻のように消え去る。
 昇る朝日を受けて、二人の少年が顔を見合わせてどちらからともなく笑い出す…

てなエンディングやね。


282 :なまえ_____かえす日:04/01/07 22:53 ID:C359xTj+
>>281
おお、話が破綻なく、うまくまとまってる。


283 :なまえ_____かえす日:04/01/11 01:27 ID:VbGELtHK
『選ばなかった冒険―光の石の伝説』

表紙は主人公の男の子と女の子、別の男の子、モグラっぽい人、マッチョ軍人系男
セクシーネーちゃん ネズミが隠れながら遠くをうかがっている。
 
・寝るとテレビゲームの世界へいけるようになる。
・ゲーム世界で死ぬとゲーム世界の記憶をうしなう。

「登場人物」
主人公の男の子=アキラ
    女の子=えみ
  別の男の子=太一 

キャプテン・ナチス
泥魔女
モグラ人
ネズミ

<パターン1>(一部設定に沿わない部分あり)

 夏休みへ入って暇をもてあましていたアキラ。太一を遊びにさそ
うが、ゲームをしたいから、といって断られてしまう。気弱でけん
かも弱い太一に断られたことで、アキラは腹を立てた。強引にゲー
ム――「光の石の伝説」というソフト――を奪ってきてしまった。
そのさい、太一は驚くほど強情に反抗した。

 アキラはゲームを起動してみたが、新しいデータを選ぶことがで
きない。太一のデータを使うのは若干気がひけたが、彼が逆らった
ことに腹を立てていたので、構うものかとスタートを押した。とた
ん、彼は気を失ってしまった。荒涼とした原野の上で、アキラは目
覚めた。わあわあと騒がしい声が響く。どうやら大勢でさわいでい
るようだ。アキラはそちらへ近づいていった。

 それは人間大のネズミだと判った。器用にも2本足で立ち、剣と
盾を持っていた。どうやら戦争をやっているらしい。いかつい姿の
軍人たち(こちらは人間)が、銃を持ってネズミたちを追い回して
いた。剣で銃にかなうはずがない。ネズミたちは敗走を始め、アキ
ラもそれに巻き込まれて、一緒に逃げるはめになった。一匹のネズ
ミが彼を見て「あんたが現れないものだから、キャプテン・ナチス
と戦争になってしまった!」とののしるのだった。アキラには何の
ことかわからない。
(つづく)

284 :なまえ_____かえす日:04/01/11 01:28 ID:VbGELtHK
(つづき)
 アキラはネズミたちのねぐらへ連れ込まれ、作戦会議に参加する
ことになった。そこでアキラはことのなりゆきを聞いた。ネズミた
ちは<光の石>をあがめる平和な種族だったのだが、一ヶ月ほど前
から「キャプテン・ナチス&泥魔女」という敵に侵略されていると
いうのだ。どうやら<光の石>が目当てらしい。ネズミたちは暴力
を何よりも嫌っているが、自分たちを守るために戦わなくてはなら
ない。確かに、武器も防具もお粗末である。しかし数では圧倒的に
多く、全員で抵抗すれば、敵を駆逐することも可能だろう。彼らは
アキラにも協力を要請した。アキラは、ネズミ軍の味方をすると誓
い、軍隊を率いて一大決戦に臨むことになった。

 訓練は芳しくなかった。ネズミたちは全く臆病で、銃声を聞いた
だけですぐに逃げ出そうとした。アキラはそのたび「死をおそれる
な!」と叱り飛ばした。あなたは死ぬのが怖くないんですかい、と
一匹のネズミが尋ねた。もちろん、とアキラは胸を叩いた。本当は
「死ぬ」ということの意味が実感できてないだけなのだが、どうせ
この世界でやられたとしても、ゲーム・オーバーになるだけなのだ
から、大したことはあるまい、と考えていた。

 翌日(ゲーム世界の翌日である)、どくろヶ原に対峙した両軍の
決戦が始まった。ネズミたちはよく戦った。しかし敵の近代兵器に
抗うすべもなく、銃弾・砲弾を浴びてばたばたと死んでいった。ア
キラは必死で鼓舞するが、くずれた軍勢は立ち直らない。自分で切
り込もうとしたとき、敵の銃が彼の腹をつらぬいた。薄れゆく意識
の中で彼は思った・・・何だ、犬死にじゃないか・・・ばかばかし
い・・・。(つづく)

285 :なまえ_____かえす日:04/01/11 01:29 ID:VbGELtHK
(つづき)
 翌日太一に会った。いつになく真剣な顔つきをしている。調停は
うまくいっているかい、とアキラに尋ねた。ああ、と何気なく答え
たが、アキラはそれで、太一が両軍の仲介役をつとめていたことを
知った。戦争が起こったのは、おそらく、プレイヤーのアクセスが
遅れたためなのだ。

 だとしたら、自分のせいなのだろうか?
 無理にゲームを奪ってきたりしたから・・・。

 悩んだって仕方ない!アキラは再びゲームを起動した。以前死ん
だところからだった。戦争はキャプテン・ナチスの圧勝に終わり、
ネズミ軍の追討が始まっていた。アキラは捕らえられ、キャプテン
のもとへ連れて行かれた。尊大で残忍そうな男を想像していたが、
意外にも彼は小柄で物静かな人物だった。

 アキラはキャプテンを非難したが、彼は冷静に聞いていた。彼は
ゆっくりと話し始めた。
「光の石はもともと、私たちの神聖な宝だったのですよ。奪ったの
はネズミたちのほうなんだ」
 アキラは驚いた。
「私たちはこの世界の先住者で、細々と生活を続けていました。光
をあがめてね。昔はすみわけが出来ていたんですよ。ネズミたちと
も仲がよかった・・・というよりは、人間と彼らの間に問題なんて
起こってなかった。

 問題は、ネズミの数が増えすぎたことなんです。彼ら、繁殖力が
すごいですからね。次第に我々のテリトリーに侵入してくるように
なった。というのも、食料が圧倒的に足りないからです。彼らは作
物に手を出し始めた。我々は人口統制と、こういう無法ネズミの取
り締まりを強化してくれるように、彼らに要請した。彼らはいつも
快く了承するんです。しかし解決はしない・・・結局、ネズミの数
が多い、というのがそもそもの原因なんだから。
(つづく)

286 :なまえ_____かえす日:04/01/11 01:29 ID:VbGELtHK
(つづき)
 だからといって我々が彼らを殺しまわっている、などと思って下
さるな。問題は光の石なんです。これは作物の生長を促進させてく
れる魔法の宝で、私たちが神様としてあがめてきたものです。それ
を、ネズミたちが貸してくれといってきた。食料問題の解決のため
です。私たちは断りました。神様を貸し出すことが出来ますか。そ
れに、ネズミが耕作するということは、現実的に不可能です・・・
彼らは不器用だし、一つのことをやり抜く熱意に欠けています。我
々はやんわりと(失礼にならないように)彼らに指摘しました。し
かし彼らは怒って帰ってしまった。我々の仲は険悪なものになりま
した。

 さて、いよいよネズミたちの食料事情は深刻になり始めた。そう
した場合の常で、子供とか年寄りから先に死んでいくんです。我々
は少しの食料しか分けてあげられなかった。というのも、我々も人
口が増えていたし、ネズミたちが見境無く植物を食べてしまったせ
いで、自然の収穫物も随分へっていたからでした。

 だが彼らは、我々が食料を出し渋っていると思ったようです。食
べるものがないので、以前よりも悪質に田畑を荒らすようになりま
した。いきおい我々も過激な手段で防衛せざるを得ない。とうとう
恐れる事態が起きました。一匹のネズミを殺してしまったのです。
それも年端もいかない子供を。我々は正当防衛を主張しましたが、
聞き入れられず、両者の対立は決定的となりました。

 いつ戦争になってもおかしくなかったのですが、調停者のはたら
きかけで、回避することが出来ました(どうやらあなたとは別人の
ようだが)。しかし彼らは次に、光の石を強奪する、というとんで
もない蛮行に出たのです!いくら我々が寛容でも、これだけは許す
ことが出来ない!本当なら、調停者が再び仲立ちをして、光の石を
返して貰える約束だった。だがなぜか彼は現れなかった。

 それが今回の戦争のなりゆきなのですよ。我々は数では圧倒的に
ネズミどもに劣る。しかし我々は勇敢であり、優秀な技術を持って
いる。奴らとは違うのです。ネズミは下等です。何も考えず数を増
やす馬鹿な動物に過ぎない。そもそも彼らが人口を少ないまま保っ
ていればこんなことにはならなかった。問題の解決法はただ一つ。
彼らは減らなければならないし――絶滅しなければならないんだ」
(つづく)

287 :なまえ_____かえす日:04/01/11 01:30 ID:VbGELtHK
(つづき)
 キャプテン・ナチスはアキラに助力を請うた。キャプテンの言う
ことは正しい気がしたので、アキラは了承し、ネズミ駆逐に全力を
尽くすことを約束した。「嘘だ!」と後ろで声がした。モグラのよ
うな顔の男が立っていた。「自然破壊は人間が流した排水が原因じ
ゃないか!光の石も共有だったのが、お前たちが我々をだましてひ
とりじめにしたんだ!」

 ネズミが変装しているのだ、と悟ったときは遅かった。男の投げ
た手榴弾が炸裂、爆風に巻き込まれてアキラは死んでしまった。


 アキラは二度死を迎えた。ネズミに協力して死んだ。人間に協力
して死んだ。結局やられるんじゃないか。彼は第三の選択をした。
どちらにも協力しない!彼はつまらないゲームをやめて、何食わぬ
顔で太一に返してしまった。

 翌日、太一が烈火のように怒ってアキラのもとへ現れた。彼のよ
うなおとなしい少年が、よりによってアキラにそんな口をきくのは
驚くべきことだった。

「どうしてくれるんだ!」と太一は言った。世界は無茶苦茶だ。せ
っかく苦労して平和の道を探してきたのに、ネズミと人間は戦争を
激化させ、何万という犠牲者が出ているというのだ。もう殺し合い
をとめることは出来ない! 

「そんなもの、たかがゲームじゃないか」

 太一がアキラを殴った。後ろに倒れ込んだ時、後頭部にごつん、
という衝撃を感じた。あ、と思った。意識の遠のく感じ、それは彼
が既に二度味わった感覚だった。結局アキラは、どの道もうまくこ
なすことが出来なかった。だが今度ばかりは、ゲームオーバーでは
済まされない・・・。

288 :283:04/01/11 01:33 ID:VbGELtHK
長くなってすいません。
話は2パターン考えてあるので、
今度は女の子、泥魔女をちゃんと出したいと思います。

289 :なまえ_____かえす日:04/01/11 12:54 ID:lh34iXCx
ひゃあ。力作乙!!カコイイ!

290 :なまえ_____かえす日:04/01/11 15:15 ID:UpSIzrRg
死んじゃうのか!
面白いけど子供には受けなさそうだw

291 :なまえ_____かえす日:04/01/11 16:52 ID:yJdu9gQ2
リクエスト「母さんはおるす」
ベトナム戦争中のベトナムの話しらしい

292 :なまえ_____かえす日:04/01/11 23:29 ID:LFdgQF1M
>>283-288
たかがゲームか・・・鬱
もし本格長編になったなら、アキラくんには
どこかでもう一度真剣になるチャンスをあげたいものだ・・・

しかしよくまとめたねぇ凄い。
2パターン目も楽しみにしとるよー

293 :なまえ_____かえす日:04/01/15 14:48 ID:RrU5Rh2N
「母さんはおるす」
知ってること:ベトナム戦争中のベトナムの話しらしい

「母さんはいるかい?」
と言う問いに
「ううん、いないよ」
こう答えると魔物は去っていくと言う言い伝えがある村で
育った少女が、同意の暗号を使っていた兵士に勘違いされ
戦争に巻き込まれていく物語。

最後少女は母の居る村に戻れるがその変わりように
母に気付いてもらえず、失意から再び兵士に戻るよ
うな事をにおわせつつ終わる。

294 :なまえ_____かえす日:04/01/15 20:39 ID:kkIWkMcL
>>293
ううーん。なかなか。
つい数日前読んだ「ツパメ飛ぶ」というベトナムの小説を思わせる雰囲気が出てる。

295 :なまえ_____かえす日:04/01/16 01:38 ID:SfVH/PfH
>>193
あ、すごい。
ちょっとぞくぞくした

296 :なまえ_____かえす日:04/01/16 08:59 ID:hpTs9+ai
パターン2(抄訳)

 アキラが友達二人に誘われる。えみからは公園に写生に行こうと
言われる。太一からは「面白いゲームがあるから」と言われる。ア
キラは太一のことがあまり好きでなかったが、女の子と一緒にいる
のは照れるので、彼の家へ出かけてしまう。

 二人は専用のヘルメットをつけて、バーチャルリアリティ・ゲー
ムへ没入する。架空世界では、ネズミ軍団を率いる「キャプテン・
ナチス」という軍人と、モグラ軍団を率いる「泥魔女」という女が
「光の石」を求めて争っている。アキラと太一もそれを手に入れな
ければならない。

 ゲームを続けるうちに、キャプテン・ナチスも泥魔女もプレイヤ
ーの一人であることが判ってくる。太一はナチスと取引をし、泥魔
女暗殺用の手榴弾を手に入れるが、ナチスに対してそれを使い、ネ
ズミ軍をのっとってしまった。そのあまりにも卑怯なやり方にアキ
ラは怒り、太一とたもとを分かつ。つづく太一の泥魔女だまし討ち
を彼が阻止したことで、対立は決定的となり、アキラは泥魔女に協
力して、ネズミ軍との和平の道を探ろうとする。

 泥魔女は女子高校生であるらしく、ゲームの詳しいルールをアキ
ラに教える。例えば、死ぬと眠りから覚め、現実世界に復活する、
など。
「アキラ君、死ぬというのは、おそろしいことよ。自分は眠ってい
るときと同じかもしれない。だけど、次の朝はもう来ないの。永久
に、ずっとよ。お父さんや、お母さんや、友達にも二度と、おはよ
うって言うことができないの」
 アキラは自殺してリタイアしようとするが、どうしても怖くて出
来ない。その夜、モグラ軍のコンピューターで、光の石の場所が判
明する。泥魔女が翌朝出かけよう、というところを、アキラはこっ
そり抜け出して、現地を目指す。泥魔女軍はその夜、太一率いるネ
ズミ軍の襲撃をくらって、壊滅してしまう。
(つづく)

297 :なまえ_____かえす日:04/01/16 09:00 ID:hpTs9+ai
(つづき)
「ぬけがけしようとしたな、ひどいやつだ」
 太一がアキラの背後に迫る。
「ひどいのは、君だ。ナチスも泥魔女も殺してしまって」
 太一がアキラに向けて発砲する。弾丸を避けながら、アキラは秘
密の抜け穴をおりていき、光の石にいちはやく到達しようとする。
太一が弾丸のきれた銃を捨てて、彼のあとを追う。

 光の石の正体を知って、アキラは愕然とする。小型核兵器だ!は
るか昔、光の石の投下によって生物の大半が死に絶え、当時この世
界を支配していたモグラも激減した。突然変異により、地上に順応
するようになったのがネズミだったのである(だからネズミは、お
日様のもとでも生きていられるが、モグラだった頃の習性が残って
いて、暗がりを好むのだ)。光の石の戦争とは、抑圧されて「第二
の革命」を望む急進的なモグラ軍と、それを阻止しようとするネズ
ミ軍との、生き残りをかけた必死の戦いであった。

 光の石のスイッチを起動しないと帰れない!アキラは悩む。ため
らわずにボタンを押した太一は、仲間のネズミ軍に射殺されてしま
った。「にげろ!にげろ!」事態を理解したネズミとモグラたちが
一斉に逃亡を始める。アキラは爆弾の近くへ残り、解除ボタンを探
し当てて、それを押す。だがわずかに及ばず、爆風に巻き込まれて
意識を失う・・・。

 アキラは目を覚ました。現実世界に復活できたらしい。部屋の中
がひどく暗かったので、叱られると思い、夜の町を走って家まで戻
った。
 翌朝えみと話をした。写生はどうだったか、と聞くと、公園には
ネズミが異常発生していて、それどころではなかった、という。ア
キラは不安になった。そういえば太一の姿を見ていない。今日は休
んでるわよ、とえみが言う。えみと太一は同じクラスなのである。

 アキラは太一に電話をかけた。しかし誰も出ず、むなしくコール
音が続くばかりだった。

298 :なまえ_____かえす日:04/01/18 14:49 ID:DQaxYadC
リクエスト「ゆきごんのおくりもの」
「ゆきごん」とは主人公の男の子が作った雪像の怪獣の名前だったような

299 :なまえ_____かえす日:04/01/19 16:01 ID:Aao3AAmo
リクエスト「ゆきごんのおくりもの」
「ゆきごん」とは主人公の男の子が作った雪像の怪獣の名前らしい

クラスに溶け込めないで居た足の不自由な少年が、
雪像制作をきっかけにクラスに溶け込んでいく話。
「ゆきごん」はその時の雪像の名前。

と推測してみた。

300 :なまえ_____かえす日:04/01/20 17:53 ID:/MkY3x5S
>>296
女子高生ゲーマーカコイイな。萌え
ラストのむなしく鳴り続けるコールが・・・怖いな。
推測1も2もプチトラウマとして根を張りそうな出来ですな

やってみよう。
>>298「ゆきごんのおくりもの」

ゆきごんは、その呼び名にふさわしい迫力を持つボス格の少女。
同じクラスの少年はゆきごんに頭が上がらない。
その年の冬休み、大雪が降り、少年はひとり巨大な雪だるまを作る。
そのゴツさがゆきごんを思い起こさせたため、彼はそれを「怪獣ユキゴン」と命名。
雪像にバーチャルな喧嘩を挑んだりしてちょっとストレス解消する。

数日が経ち、「ユキゴン」は日にさらされてだんだんと細く、小さくなっていった。
日々華奢になっていく雪像に椿の花が落ちかかり、一瞬、雪像は
紅い花飾りをつけた「美しい少女」のように見えた。そんなことを考えた少年は
急に恥ずかしくなり、腹立ち紛れに少年は雪像に蹴りをいれ、崩してしまう。

冬休みが終わり、学校が始まったが、ゆきごんは教室に現れなかった。
家庭の事情(母親の再婚・本人の病気など)で急な転校をすることになったのだった。
最期の挨拶に、とゆきごんは学校を訪れたが、壇上に現れたのは
病み上がりでほっそりと青ざめ、胸元には紅い花飾りのついた、
まっしろのワンピースを着た美しい少女。

戸惑うクラスメートたちの前で礼儀正しく別れの言葉を述べたあと、
少女は去っていった。
少年の胸には、白の中の紅い花飾りの色がいつまでも焼きついていた。

301 :なまえ_____かえす日:04/01/20 17:53 ID:/MkY3x5S
リクエストです。
「ピラミッド帽子よさようなら」
ヘンな帽子をかぶることで不思議な世界がみえる少年のお話。らしい。

302 :なまえ_____かえす日:04/01/20 18:52 ID:KdjQtcuU
>>298
「ゆきごんのおくりもの」
ttp://app.memorize.ne.jp/d/59/76172/2003/08/31/31/0000000001
絶賛連載中。

【キャッシング】小麦粉75回払い【24時間風呂】
http://ex.2ch.net/test/read.cgi/net/1074530100/l50

…アレ?

303 :なまえ_____かえす日:04/01/20 20:21 ID:wRmgvkD1
何か・・・ネトヲチ板て・・・

304 :なまえ_____かえす日:04/01/23 13:41 ID:KzyAg5/b
>>302
ゆきごんのおくりもの

こっちから入った方が分かりやすい&精神衛生的にも…
ttp://www.geocities.co.jp/HeartLand-Namiki/8603/jump.htm

305 :なまえ_____かえす日:04/01/27 18:59 ID:xlxlFiaE
リクエスト「ひげよさらば」
野良猫達の話だったと思う。いぜんNHKの人形劇でやってたけど、まだ子猫みたいな若い猫が主人公だった以外何も覚えていない。

306 :なまえ_____かえす日:04/01/28 12:54 ID:QzxOAhvF
「ピラミッド帽子よさようなら」
ヘンな帽子をかぶることで不思議な世界がみえる少年のお話。らしい。

大好きなお祖父ちゃんから貰った帽子は変な形の帽子だった。
大好きなお祖父ちゃんがくれたけど恥ずかしくてかぶれない、と悩んで
いた矢先にそのお祖父ちゃんが亡くなってしまう。
主人公が後悔の念でその帽子をかぶってみると、お祖父ちゃんが現れ外
国に連れて行ってくれる。
そうして楽しい時を過ごすが気づくと自分のベッドで寝ていて夢を見た
のかと思うが、再び帽子をかぶるとまたお祖父ちゃんが現れその日から
毎日の様に変な形の帽子をかぶるようになる。
毎夜、世界中どころか実際には無いような世界にまで一緒に行き主人公
は大好きなお祖父ちゃんと楽しい時間を過ごすがある日
「お祖父ちゃんのいる所に行ってみたい」
と言った途端お祖父ちゃんは悲しそうな顔をして
「来ちゃ行けない・連れて行けない」
と言う様な事を言い消えてしまう。
主人公は驚きと悲しみに泣き叫ぶがお祖父ちゃんは戻ってこず次第に風
景も掻き消えてしまう。
朝目覚めた主人公は泣きはらした目で枕元を見ると変な形の帽子はぼろ
ぼろになっていて、もうかぶってもお祖父ちゃんに会う事は出来なくな
っていた。

すいませんちょっと長くなってしまいました。

>>305
「ひげよさらば」は架空図書館の第零巻に入ってますよ。

307 :なまえ_____かえす日:04/01/28 17:40 ID:tNsHP/g1
んでもせっかくリクエストがあったから書いてみます。「ひげよさらば」

野良猫たちの路地裏に、お屋敷町の飼い猫チロルが迷い込む。
野良猫の中でも一目を置かれている若者・ブンは、なーんかスッキリし
た顔立ちのチロルが気にくわない。
おかしい。顔だけでいったら俺だってまあまあイケてる筈。体格や身の
こなしだって俺様ワイルドだし。
しかし、女の子たちの人気はたちまちチロルに集中した。ムカムカ気分なブンは、チロルのすっきりした顔に挑みかかるかのようにガンを飛ばす。
何か……ヘンだぞ? いや、前から違和感はあったんだけど……
そう、スッキリさわやかチロルには「ヒゲ」がなかったのだ。
「お前、それでネズミが獲れるのかよ」
「獲る必要ないじゃないか。今の世の中」
「しかしここはもう、お前が暮らしてたお屋敷じゃないんだぜ」
「そこのアパートのおばあちゃんも、バーガーショップの店員サンも御
飯くれるしね」
スマートでなーんかスッキリしているチロルは人間の女にもよくモテた。
人間の女の求愛行動、すなわち、餌付けである。
「……ケッ! そんなことやってられるかよ! こちとら野良猫だ!」
しかし、キレイにすればラクして御飯を貰えると気づいた野良猫たち
は、次々とヒゲを落としてなーんかスッキリ顔に変身していった。
女の子たちも今となってはむさ苦しいブンには目もくれず、その凋落は
あきらかだった。
ブンは三代続いた野良猫であり、誇りを捨てる訳にはいかなかった。
都の政策で一斉のネズミ狩りが行われ、狩りの的だった魚屋が近所のスーパーに吸収されてしまっても、飢えた身体を引きずりながら、ブンはヒゲを落とそうとしなかった。
名前を呼ばれることもなくなった。人間に可愛がられることに慣れきっ
たかつての仲間たちは、侮蔑と哀れみを込めてブンを「ヒゲ」と呼んだ。
そして、ある日。路地裏に、保健所の連中が踏み込んで来たのだ。
どうせいつものネズミ狩りだろうとたかをくくっていた元野良猫たちは、非常事態に逃げまどった。チロルを餌付けしたおばあさんの隣の部屋に住むネコアレルギーのじいさんが、ついに保健所へ通報したのだ。
捕まれば死、ガス室送りだ。だがヒゲと共に俊敏さを失った野良猫たち
に成す術はない。最初に捕まったのはチロルだった。泣いても言い訳し
ても無駄だった。飼い猫の頃の識別標は、セクシーダイナマイトなミミィにプレゼントしてしまった。
「……もうだめだ……」
捕獲網に追いつめられた猫たちが誰かともなく絶望の溜息を漏らした時、捕獲網を喰い破る影が視野を横切った。
ブンであった。飢えてやせ細った身体に殺気をみなぎらせ、ブンだけが保健所に挑みかかり、かつての仲間たちの活路を切り開いたのだ。
保健所が去り、ヒゲを失った猫たちが顔を上げたその時には既に、血まみれのブンは地面に息絶えていた。
哀しいことに、この英雄の名を、猫たちは誰一人として覚えていなかった。
「ひげよ、さらば」……誰かが呟き、猫たちは散り散りになっていった。
失ったヒゲはもう二度と戻らない。しかし泣くわけにはいかない。
これが、元野良猫たち自らが選んだ運命なのだから。

……長っ! スマソ!

308 :なまえ_____かえす日:04/01/28 17:40 ID:tNsHP/g1
しかも改行ヘン!
ごめんなさい。スルーしてください……

309 :なまえ_____かえす日:04/01/28 19:42 ID:sSKxeKhM
>>307
「ひげよさらば」
って、ラスト泣いていいのか笑っていいのか

310 :なまえ_____かえす日:04/01/28 20:09 ID:R/pANnnQ
なーんかスッキリとした顔立ちワロタ

311 :なまえ_____かえす日:04/01/28 20:30 ID:Ft/wEs+f
>>307 それは勝手に想像したストーリーですか?
スレ趣旨からすれば、そうなんでしょうけど。
でも作者である上野氏のいかにも書きそうなストーリーでもあるような気がします。
よかったら教えてください。それから凄く面白いと思いました。

312 :307:04/01/28 21:36 ID:tNsHP/g1
ID変わってるかも知れません(この板では未確認)が307です。
改行ヘンな上にくそ長いものを読んで下さってありがとうございます。

>311さんのご質問にお答えいたします。
私は「ひげよさらば」のタイトルしか存じ上げておりません。
作者が誰であるかも知りませんし、>305さんのおっしゃる人形劇も知りません。
どうやら「原作を知っていて」「スレルールを無視」したと思われたようですが、
前スレ以来、知っているタイトルのものには一切手を出さないようにしてきました。
今回はかなり久しぶりにこちらへ来て、遊ばせていただきました。
以上で、回答になっていますでしょうか?

大体、もし知っていたら、わざわざルール違反見え見え〜みたいな
マヌケなことしないですよw

313 :なまえ_____かえす日:04/01/28 21:37 ID:tNsHP/g1
さて、雑談はこの辺にしてリクエストします。

「おとうさんの絵」

知ってること:
挿絵は某ロックボーカリストが描いている。
そのボーカリストの歌で私が一番好きな曲のタイトルは「ボクの好きな先生」。


314 :なまえ_____かえす日:04/01/28 21:56 ID:GSo7dIVf
>>312 ルール無視っていうよりも
上野氏はちょっとそういう作風なんですよ。
上下巻あって読むのが面倒に思えて未読のこちらが悪いわけですが。
とにかく面白かったです。もしかしたらオリジナル以上?

315 :なまえ_____かえす日:04/01/28 22:24 ID:GSo7dIVf
そういえば
ピラミッド帽子・・・も面白いよね。
う〜ん、凄い。

316 :なまえ_____かえす日:04/01/29 00:01 ID:ZGB/x7eX
313さんに補足ヒント
「ボクの好きな先生」とは職員室が嫌いで美術室にいつもいる実在の高校時代の美術の先生を歌った歌。
その先生はご健在で、歌の作者は先生の個展とか今でも見に行ってるそうです。


317 :なまえ_____かえす日:04/01/29 00:48 ID:b8GLbcEz
「おとうさんの絵」

お父さんは絵を描くのが下手だ。
お父さんはぼくの絵をみて「健太は絵を描くのが上手いなあ」
と感心する。だからぼくはお父さんの絵を見ながら
「こんなところに目があったら変」「手はこんな風に曲がらないよ」
と教えてあげる。ほんとにへたくそなんだ。お父さんは。

けど、ある日ぼくは見つけてしまった。
押し入れの奥からぼくが見つけたのは古ぼけたスケッチブック。
なんだろう、と広げてみると、そこには女の人のスケッチ。
そして、山や川や、外国の風景。とても、上手い。白黒の絵なのに、
そこにある色が見えるようだった。
裏返すと T.TSUYA と描いてある。ローマ字を習っていたぼくにはそれが読めた。
ツヤ・T・・・津谷孝!父さんの名前だ!

ショックだった。お父さんはぼくをだましていたんだ!
本当はあんなに絵が上手いのに下手なフリをして!
ぼくはスケッチブックを抱えて外に飛び出した。
土手に登って、スケッチブックを広げた。そして気付いた。
この女の人は、ぼくが小さい時に死んだお母さんだ。
お母さんのことは覚えていなかったけど、なぜか少し涙が出た。

318 :なまえ_____かえす日:04/01/29 00:48 ID:b8GLbcEz
絵をみてため息をついていたぼくに話しかけたのは、
担任の先生だった。ちょっと浅はかなところもあるけれど
きれいでやさしい、一生けんめいな先生がぼくは大好きだ。
「どうしたの?そのスケッチブックはなに?」と尋ねられて
ぼくは事情を話した。すると、先生は、ぼくのお父さんは
絵が下手なフリをしていたんじゃなくて、「チュウショウガ」
というものを描いていたんじゃないか、と言った。
「チュショウガ」は下手にみえることもあるけれど、
絵を描く人の感性が現われる素敵な絵なのよ、と教えてくれた。

そしてスケッチブックを見ていた先生がだんだんと顔色を変えた。
「健太君のお父さんは、あの、津谷孝さんなのね!」

・・・実は健太の父は幻の風景画家と言われる「津谷孝」であり、
先生はその隠れファンであることが発覚。頼み込まれた健太は
先生を父に引き合わせるが、先生はすっかり健太の父に惚れてしまう。
成績の弱みを握られた健太は先生に協力。先生の猛アタックが始まる。
クラスメートの女の子に先生との関係を疑われたり
幻の風景画家に仕事を頼もうする出版社の人間が押しかけてきたりと
にわかにあわただしくなる少年の日常。

やがて父と先生の心が通い、ゴールインするまでのこもごもが
苦労性の少年の一人語りでつづられる物語。

319 :なまえ_____かえす日:04/01/29 08:37 ID:MLNIo9LN
>>317-318
スマソ。
作者知ってるんで、なぜか自然と度派手なメイクなどが連想されてしまい、
評価不能。
それでも書くなら、少しオーソドックス過ぎか。
一言で言うと、ロックが足りない・・・・・   ボクの好きな先生はもともとフォークだけどね。




生意気言いました。スミマセン。   
                             ひるまのパパ〜〜は〜〜〜♪


320 :なまえ_____かえす日:04/01/29 11:35 ID:ga5nbxMn
ソデツカ・・・(´・ω・`)

321 :なまえ_____かえす日:04/01/29 13:11 ID:jEYMe3vU
313でつ。

>317-318
リクエストにお応え下さってありがとん。
319タソの評価は厳しかったけど(でも言わんとしてることはよくわかります!)
ちゃんと「先生」も入ってるし、がんがっていただけたな〜ってうれしいです。

ちとイメージが固まってしまいやすいリクをしちゃってスマソでした>all

322 :なまえ_____かえす日:04/01/29 13:29 ID:a9GZPPpy
>ぬすまれた町

ある夜、博物館から「町の模型」が盗まれる。
千分の一スケールの、超精巧な町の立体模型だ。
それが少しずつ盗まれる。
後に残されるのは、「黄昏の盗賊団」のネームカードのみ。
はじめは博物館。次が図書館。その次が大女優の家…
その度に、その場所にある「お宝」が盗まれてゆく。
厳重な警備の中、犯行は行われ続け、遂に銀行の大金庫までが空になってしまった!
次の標的は…アケチ探偵事務所!?

「黄昏の盗賊団」の正体は!?
そして、アケチ君に手を貸す「怪盗伯爵」の真意は!?
アケチ君は未曾有の大犯罪を実行する犯人を捕まえることが出来るのか!?
そして物語は、怒濤の大団円へなだれこむ!!

次号、少年探偵アケチ君の事件簿、最終話「ぬすまれた町」。
すべての謎は、ボクが解く!


っていうの以外はダークシ●ィとかSFボディ●ナッチャーになっちまったのでやめときますた。


323 :なまえ_____かえす日:04/01/29 13:55 ID:UWt4j44A
「町の模型」って、そういえば
重松清だっけが、定年退職人情モノで小道具に使ってたよ。

324 :なまえ_____かえす日:04/01/29 17:28 ID:wUWTTiB9
「土神と狐」
・宮沢賢治作。
・作者のメモによると、土神は退職した大学教授、狐は貧しい詩人の
イメージで書いたらしい。
・擬人化された美しく、たおやかな白樺の木が絡む

いつもいつもいつもいつも悪戯ばかりしている狐は仲良しの土神様に
いつもいつもいつもいつもしかられています。
悪戯をされた方はたまったものではありませんが、それでも毒の無い
悪戯は森の中ではいい楽しみになっていましたし、狐は森の中で一番
偉い土神様とのやり取りが楽しく、土神様はやんちゃな子供を見るよ
うでお互いはとても幸せでした。

ところがあるときから狐が悪戯もしないし遊びにも来なくなりました。
心配に思った土神様は森の皆に聴いて回りますが、皆一様に口が重いのです。
どうにかこうにか聞き出した話では、最近森の外れにやって来た美し
い白樺に狐は一目惚れしてしまい、毎日のようにそこへ行って話しを
していると言う事でした。
訳を聞いた土神様は少し悲しそうな顔をしましたが狐に大事が無いこ
とを知って良かったといいました。

それから暫く経って再び狐が悪戯をするようになりました。
どうやら件の白樺は来た時と同じように突然いなくなってしまったそ
うで、残された狐は三日三晩泣いていたのですが、四日目の朝どこか
照れた様な顔で森に戻って来たのです。

以前と同じように悪戯する狐を以前と同じように叱る土神様でしたが、
狐の顔が以前よりも優しくなっていることを知っていたのでした。

325 :なまえ_____かえす日:04/01/29 20:20 ID:1AUhfQs3
>>324
おお、原作のトラウマになりそうな土神が善良な神様になってる。
ほんわかハッピーエンドがいい。


326 :なまえ_____かえす日:04/01/29 20:56 ID:L/Fz1A1K
ぬすまれた町おもしろい こういうノリ大好き
夜空に飛行船が飛んで、投光機のライトがブンブン回ってそうな

やんちゃな狐はちょっと大人になったのですな・・・
森中に見守られてる狐萌え

327 :なまえ_____かえす日:04/01/30 05:50 ID:sZwRY5Hs
>317-318 作者のひととなりを知ってて批評してしまったわけですから
反則評なわけです。したがって余り気になさらないでください。
お題を素直にとれば>317-318 みたいな内容になるはずです。
真面目ないい話だと思います。

328 :右翼・自衛隊は売国奴:04/01/30 06:20 ID:yPv6BjgE

 【建国義勇軍事件の容疑者の職業】

(1)村上一郎(会長)会社社長=広島県教組銃撃など3事件
(2)服部達哉(理事)会社員=同
(3)中村隆治(青年隊隊長)古物商手伝い=同
(4)麻布孝弘(会長秘書)パソコン教室講師=同
(5)野々山文雄(理事)古物商経営=同
(6)速水春彦(理事)会社員、元消防署員=同
(7)伊藤金四郎(顧問)飲食店経営=朝銀中部信組名古屋支店銃撃
(8)山崎葉璽(顧問)住職=同
(9)鹿野栄治(理事)美容室経営、元陸上自衛隊員=オウム真理教(アーレフに改称)東京道場銃撃
                     ^^^^^^^^^^^^^^^^
(10)土田耕衛(理事)彫刻業=在日本朝鮮人総連合会新潟県本部銃撃
(11)田中成治(顧問)歯科医師=外務審議官宅不審物設置
(12)木村岳雄・職業不詳=広島県教組銃撃


--------
(9)鹿野栄治(理事)美容室経営、元陸上自衛隊員=オウム真理教(アーレフに改称)東京道場銃撃
                     ^^^^^^^^^^^^^^^^
右翼凶悪テロ犯=元陸上自衛隊員 キタ━━━━━━(゚∀゚)━━━━━━ !!!!!
自衛隊は即刻解体! 税金カエセ!!!!


329 :なまえ_____かえす日:04/01/30 07:47 ID:srHpt7W0
あー、あんまり反則とかルール無視とか
気にしなくていいと思うよ
もともと推測して当たったー!ハズレター!のネタスレなわけだし

元ネタの斜め上や真裏逝って楽しむのも好
真上をいくのもまた好 ということで

330 :なまえ_____かえす日:04/01/30 14:45 ID:TVplUK5U
「竜の騎士」1/4
戦乱絶えて久しい王国に、老いた竜騎士と竜がいた。
かつては武勲で知られる騎士も、いまや単なる頑固なじいさん。
共に戦場を翔けた飛竜も、飛ぶのがやっとの体たらく。
騎士曰く、「いまだ現役」とはいえど、若手とすればお荷物同然。
よって仕事といえば見張りだけ。
そんな老騎士の元に、辺境騎士団練兵の任が与えられた。
任の行き先は田舎も田舎。辺境騎士団練兵といえば聞こえは良いものの、つまりは体のいい引退勧告。
老兵は要らず、ということか。既に王城騎士団には居場所が無いと感じていた老騎士は、しぶしぶながら任を受けた。
赴任先はまさにド田舎。国境は遙かな遠く、戦と言えば野良犬退治、事件と言えばカボチャ泥棒。騎士団といっているものの、要は地元の青年団。絵に描いたような平和な村だ。
はじめはあまりの平和加減に、いらつき隠せぬ老騎士だったが、
子供に昔話を語り、騎士団見習い同然のひよっこ達に、基本の剣術を教えたり、
裏の畑のキュウリの出来に、一喜一憂しているしているうちに、
なんともいえず安らかな、自分の心に気がついた。
日々穏やかに暮らす一の、なんと心の豊かなことか。
それに較べて戦いの、日々のなんとも空しい事よ。
平和な日々も悪くない。

そんなある日の事だった。

331 :なまえ_____かえす日 :04/01/30 14:47 ID:TVplUK5U
「竜の騎士」2/4
暮れゆく秋の長雨の、途切れたある日の晴れの朝、飛竜といつものパトロール。
…と称した空中散歩、老騎士は山間にもくもく上がる、黒い煙に気がついた。
小さな村のある場所だ。
長年戦で鳴らした勘が、なにか良くない出来事だと告げる。
急いで駆けつけた老騎士の眼に、眼を覆う惨状がはいった。
焼き尽くされた村の家。成す術もなく立ちつくす、抜け殻みたいな村の人々。
泣き叫んでいる子供達。
聞けば、飛竜に襲われたという。乗り手はいない野生の飛竜だ。
それが五匹。しかも火竜だという。火竜といえば凶暴で、王城騎士でも手に余る。
どうやら先の長雨で、彼らの根城と狩りの場が、崩れて埋まってしまったらしい。
既に季節は冬が近い。彼らの餌も少なくなり、獲物を求めて人里へ。
人里を襲う事を覚えた竜は、なんともタチが悪い。
労せずして獲物を狩れるのだ。いずれ必ず再来する。
王城騎士に助けを呼んでも間に合うまい。
ひよっこ騎士団を呼んだ所で、正直使い物にはなりそうもない。
しばし思案する老騎士の耳に、遠くの竜の咆哮が届く。奴らは飢えて、怒っている。
あの調子では、飛来するのも時間の問題だ。迷う暇は無く、逃げる間も無い。
それにたとえ逃げたところで、次に襲われるのは騎士の村。ここで退くわけにはいかぬ。
老騎士は閑かに眼を閉じた。その顔に笑みが刻まれる。
そういえば、我らは騎士であった。勇猛果敢でその名を馳せた、王国一の竜騎士であった。
「我らの他に誰がいる?」
不敵な笑みを浮かべつつ、呟く騎士の傍で、友の飛竜が天へと吼えた。
無茶を諫める村人に、笑顔一つで答えると、騎士は飛竜へ飛び乗った。
「我ら竜騎士最後の一華、ひとつ華麗に咲かすとしよう」
老いても果敢な竜騎士と、牙と翼持つ戦友が、天空目指して舞い上がる。

332 :なまえ_____かえす日:04/01/30 14:49 ID:TVplUK5U
「竜の騎士」3/4
激闘は夜になってもなお続いた。
さすが勇名は伊達にあらず、騎士は四匹の火竜を屠っていた。
若い火竜だったことが幸いした。まだ鱗も薄く、空の狩りにも慣れていない。
となれば、老練の士である騎士と、同じく老獪な飛竜の敵ではない。
しかし最後の一匹がくせ者だ。巨大で年経た深紅の火竜。
騎槍ですらもろくに通らず、こちらは一撃食らえば終わり。
弩で牽制しているものの、効いていないのは明らかだ。
さてさて一体どうしたものか…遠巻きに火竜を巡りながら、思案しているその時に、火竜が騎士に突撃した。
さすがに直撃は避けたものの、あおりを食らって急降下する。
その目に松明の火が入った。視線の先にはひよっこ騎士団。何かを必死に訴えている。
彼らの腕にあるものを見て、騎士はひよっこの意図に気づいた。
騎士の飛竜もそれを見た。さすがは老竜、騎士と同じく察したようだ。
一人と一匹は、地に激突した。しかし、なんだかちょっとわざとらしい。
それとは気づかぬ火竜が、騎士の元へ降下する。騎士は倒れて動かない。
刃物のような牙をむき、火竜が騎士を喰おうとしたその時、夜の帳を引き裂いて、鋼鉄の矢が飛んできた。
一本二本、三、四、五本。両手で数えてまだ足りない、そいつが火竜に突き刺さる。
その時、槍が跳ね上がる。飛竜がいきなり飛び起きて、火竜の元へ突っ込んだ。
飛竜の背中で槍を構え、騎士が身体ごとぶちあたる。がきりと固い音がして、槍は火竜を貫いた。
地響き立てて倒れた火竜は、そのまま動かなくなった。
騎士と飛竜とひよっこたちは、見事火竜を討ち取った。

333 :なまえ_____かえす日:04/01/30 14:52 ID:TVplUK5U
「竜の騎士」4/4

騎士はひよっこたちに、なんで来ているのかを聞いた。
襲われた村の少女の一人が、騎士の村までひよっこを呼びに駆けつけたのだという。
ひよっこたちは、いつまで経っても帰らぬ騎士が、
どこかで行き倒れていやしまいかと、心配していた最中だった。
報せを聞いたひよっこ達は、秘密兵器を引っぱり出して、急行したというわけだった。
秘密兵器は巨大な弩。たまに襲って来る竜に、一泡吹かせてやるために、鍛冶屋に作らせたものだという。
ひよっこ共は胸を張る。竜退治なら得意も得意、ちょっと言ってくれさえすれば、喜び勇んできたものを。
騎士は思わず苦笑い。
「ひよっこ共に心配されて、おまけに命を救われるとは。いやはやなんともしまらんなぁ」
だけど嬉しいことに変わりはない。
騎士と飛竜とひよっこ達は、大歓声で勝利を祝った。

押っ取り刀で駆けつけた、王城騎士の見たものは、
大宴会の騎士の村と、すっかり飲み過ぎ酔いつぶれ、村娘の膝枕で眠りこける、
老騎士のしまらない寝顔だった。

この老騎士とひよっこ騎士団、この後も厄介事に巻き込まれ、
思ったより忙しい日々を送ることになるのだが、それはまた別の話。

めでたしめでたし。


ありがちな上に長話でスマソ。

334 :なまえ_____かえす日:04/01/30 15:01 ID:CLTOgFiC
>>330-333
そんなお題ありました?

335 :なまえ_____かえす日:04/01/30 15:05 ID:TVplUK5U
>334
…だいぶ前に。

336 :なまえ_____かえす日:04/01/30 16:00 ID:g+OasgOX
>>330-333
凄く面白い上に思いっきり趣味な話で
続きをお願いしたいくらいです。

337 :なまえ_____かえす日:04/01/30 19:48 ID:wvvLUkmb
>334
っていうかお題に応えるスレではないわけで。

338 :初挑戦:04/01/30 23:36 ID:+TymrTyD
「ベロ出しチョンマ」
わかっていること◆主人公はベロを出した男の子
            主人公はベロ出しのままはりつけにされる

チョンマは誰にでも「あっかんべー」をする男の子。
いつも村の子供達を叱ってばかりの怖いおじさんにもあっかんべー、
山道で若い娘を待ち伏せしてはあっかんべー。
でも、それはただのいたずらであることがわかっていましたので
誰一人チョンマを嫌う人はおらず、みんな仲良く暮らしていました。

ところがある日のこと。チョンマはいつものように誰かにあっかんべーを
しようと山道で潜んでおりました。
隠れているので相手の姿は見えないけど、誰かが近づいてくるという事は
わかります。
タイミングをはかって「今だ!」と飛び出し、あっかんべーをした相手は
なんと、お供を連れたお殿様でした。

子供の他愛ないいたずらも短気なお殿様にとっては侮辱も侮辱、
チョンマはあっという間に捕らえられはりつけにされることになってしまい
ました。
それから時が過ぎ、とうとう処刑される日がやってきました。
村の住人達が見守る中、チョンマが磔台に固定されます。

そしていろいろあってチョンマはあの「あっかんべー」の表情のまま処刑
されてしまうのでした。
-----------------------

というような内容を想像していました。スレ汚しスマソ。

339 :なまえ_____かえす日:04/01/31 02:08 ID:cVq3rztB
>>278
「東京石器人戦争」
東京、山の手のビル工事現場から大量の人骨が発掘された。
工事担当の建設業者は困惑を隠せない。
工事停止が決まってしまえば、ハッキリ言って傾きかけている建設会社にとって、
死の宣告に等しい。
人骨発見には箝口令が敷かれることとなる。

一方、人骨の一部が「自称」考古学マニアの土木作業員の手によって、
鑑定のために大学へ運び込まれていた。
慎重に慎重を重ねた鑑定の結果は、なんと「旧石器時代の人骨」。
考古学会は神の手ショックから立ち直れると一気に色めき立つが、
土木作業員によって隠蔽の事実を知らされる。
文化遺産を守るため、失墜した権威を取り戻すため、
なんとしてでも発掘を行おうとする考古学学会。
そして両者のなりふり構わぬ攻防が始まった。
テレビ局に情報をリークする学会側。土木作業員が捏造を行ったとでっち上げる建設会社側。
空き巣紛いの潜入、暴力団の介入、文部省のテコ入れに政治家のロビー活動、
騒音被害を訴える近隣住人とマンション購入予定者の軋轢、
泊まり込みの抗議行動に出た考古学マニアとくさやを焼いてイヤガラセする地主。
雪達磨のように肥大化する事態は、いかなる収集を見せるのか?

…とゆー石器人を巡った争いをドタバタ喜劇風に描いた社会派ストーリーの傑作。


340 :なまえ_____かえす日:04/02/01 11:49 ID:+BMn9fFM
>>339 激しく読んでみたい

341 :なまえ_____かえす日:04/02/01 23:20 ID:hZE7wCM6
リクエスト・宮沢賢治作「ペンネンネンネンネネムの伝記」
・これを改作したのが「グスコーブドリの伝記」
・主人公は人間界とは異次元(?)の化け物世界の化け物
・たたき上げで化け物世界のエリートに出世したあげく、その慢心からタブーを犯し、急転直下するファンタジー

342 :なまえ_____かえす日:04/02/02 21:35 ID:Velumi68
>341
なんぼ考えてもモンスターズインクにしかならん_| ̄|○

343 :なまえ_____かえす日:04/02/02 22:44 ID:4P9ldLhF
>>342
じゃあ、その「モンスターズインク」も観たことも読んだこともないからリクエストさせて

344 :なまえ_____かえす日:04/02/03 22:37 ID:3VuXSNXc
「ペンネンネンネンネネムの伝記」


誕生前は揉まれて叩かれ伸ばされて挙げ句に切られ穴まであけられ、
生まれてからは狭くキュウギュウな環境で暮らし、その中で生き残る
事が最も重要なパスタのペンネを擬人化した物語。
ラストは生き残るために黴の化粧をしたペンネンネンネンネネムが
捨てられる絵的にもいやな感じで

345 :なまえ_____かえす日:04/02/05 20:00 ID:D5voJ3Iz
>絵的にもいやな感じで
どんな感じの絵だ?

リクエスト
読んだことある児童書を適当にスレから
「森は生きている」
女王様の気まぐれのせいで十二月の精がお正月の森に異常気象を引き起こす話。



346 :なまえ_____かえす日:04/02/05 20:02 ID:D5voJ3Iz
345に補足すると、十二月の精とは一〜十二月までの12人

347 :なまえ_____かえす日:04/02/06 21:13 ID:14dgNmvn
蝿の王
知っていること
・戦争に関する話らしい
・南海の孤島で少年たちがサバイバルするらしい
・結構陰惨な話らしい

少年たちは戦況の悪化から駆り出された兵士で、兵員輸送船が嵐にあって「南海の孤島」に漂着する。
「南海の孤島」は地図に無い島で、
(世界大戦やってるのに「遭難できる」島があるのか?少々無理があるな)
ここを拠点にすれば戦況を一転させることができるかも知れないと喜ぶも、脱出するすべが無い。

島を探索すると、少年たちは謎の遺跡を発見する。
既にほろびた島民たちが建てたもののようである。
で、そこに奉られているのが「蝿の王」なる魔神。

348 :なまえ_____かえす日:04/02/06 23:06 ID:ozZWQ7QY
>>347
で、それからどうなった?

349 :なまえ_____かえす日:04/02/06 23:52 ID:DVRSSzkh
それで少年たちがどうしたかというと













実はまだ二階にいるのです

350 :なまえ_____かえす日:04/02/07 01:12 ID:VxmxExnJ



・・・・・いるのか。

351 :347:04/02/07 10:48 ID:4zEoe261
つづき。

ここは「蝿の王」が復活するのが定石だよな。
ではどんな「蝿の王」かと言うと、

A-1
人類以前の名状しがたき忌まわしい這い寄る白痴の混沌とした私生児の異次元からの窓に!窓に!いあ!ふたぐん!
な「蝿の王」ラヌケタリホルガァー(出鱈目です。何か適当なものいたっけ?)。
するとこんな話。
復活した邪神様がエサを求めて徘徊する。一人、また一人と人知を超えたやり方で「食べられて」いく少年たち。
戦後発見される手記。邪神は再び封印されたかのように見えて、実はまだ元気であることの暗示をラストに。


A-2
B級モンスターパニック映画にでるような巨大昆虫「蝿の王」。
その場合やっぱりエサを求めて徘徊する。一人、また一人とむごたらしいやり方で「食べられて」いく少年たち。
戦後発見される手記。巨大昆虫は退治されたかのように見えて、実は繁殖していることの暗示をラストに。

A-2'
>>347に書いた舞台設定と食い違うけど、秘密兵器にするという名目で、
昆虫を巨大化する研究をおこなう、モローな博士の島、というのも考えられる。
この場合地図に島が載っていないのも、少年たちに救助が来ないのも、「軍の最高機密」ということでOK。(そうか?)
もちろんフランケンシュタインな博士は自らの被造物の最初の犠牲になってしまうのでした。
あとはA-2と同じ。

352 :347:04/02/07 11:29 ID:4zEoe261
B
一匹一匹はただの蝿だが、その集合体は知性を持つようになる。
それこそが「蝿の王」。
「蝿の王」はあくまで構成要素である蝿とは違う種類の意識である。
個々の蝿の意志とは無関係に活動する。
(人間の意志が神経細胞の意志の集合体ではないように)
(ようは「はしゃ蟻塚おばさん」です)

(辻褄合わせ)
かつて島に住んでいた島民たちは、まったく異質な知性である「蝿の王」を神としてあがめていた。
(島民たちは神が蝿を操っていると解釈した)
「神殿」はこの蝿の繁殖地に建てられていた。
神殿で覆われ、水分が足りなくなったか何かで、蝿は繁殖できなくなった。
しかし少年たちが封印をといたことで、休眠卵(ってあるのか?)が活動状態になり、「蝿の王」は復活した。

ストーリーは主人公の少年が「蝿の王」の知性について調べていくもの。
知性か、それに近いものを持っているのは確実だが、あまりに異質なためコミュニケートできない。
(ソラリスの「海」みたいな)
知性、脳、魂について深く考察される。(児童書じゃない・・・)

地殻変動か何かで「蝿の王」の細胞になる蝿の繁殖地が失われてしまう。
主人公もそれに巻き込まれて死んでしまう。
「蝿の王」に関する記述は主人公が遺した手記だけ。
これくらいのしめしか考え付かないや。

353 :347:04/02/07 11:33 ID:4zEoe261
主人公は
『個々の蝿の意志と無関係に活動する「蝿の王」』と
『個々の人間の意志と無関係に動いていく「時代」』を対比させ、
「自分たちもより大きな存在の一部に過ぎないのかもしれない・・・」
と無常観に浸る。

というのも考えた。
けどこれは戦争に関する責任放棄になるので没。

354 :なまえ_____かえす日:04/02/07 11:56 ID:4zEoe261
C-1
あるいはまるっきりファンタジーに、
主人公が代々この島の蝿の間で言い伝えられてきた、伝説の『蝿の王』にされてしまうとか。
で、その力を使ってサバイバルする。
例えばどの植物が食用でまたどれが毒物だとか?あまり思いつかないな・・・

C−2
あるいは、主人公の友人が「蝿の王」になる。
主人公には彼が狂ってしまったのか、それとも本当に「蝿の王」になったのかは解らない。
日に日に神懸ってくる友人。語り手はなんとか友人を世界につなぎとめようとするも、
友人にとって語り手は神の言葉を信じない異教徒のように映るらしい。
ラスト、友人が主人公を毒殺しようとしていることを暗示して終る。

C-2'
もしくは、
戦後二人は無事救助され、母国に帰る。
神懸りになってしまった友人と疎遠になる主人公。
平和な生活を手にし、友人を思い出さなくなった頃、テレビで彼は観る。
最近だんだん信者を増やしてきた新興宗教の教祖。
蝿を神の使いとし、自ら神の化身を名乗るその男こそ、あの友人。
A-1からここにつなげることもできそうだ。

C-1'
「次第に神がかってくる男」を語り手にしてもいいかもしれない。
自称「蝿の王」の一人称と、その友人の一人称が交互にくる構成。
事象の描写がどんどん食い違ってくる。実際に書くならそれなりの文章力がいるけど。

C-3
捻って、「蝿の王」になってしまった男のほうがむしろ理性的で、
その友人のほうが彼を「悪魔憑き」として殺そうとする・・・というのはどうだろう。


なんか「〜を暗示して、幕」というのばっかりになってしまいますた。
長文連投のうえイマヒトツなのばっかりでスマソ 欲張ってはいけませんね。

355 :なまえ_____かえす日:04/02/07 17:26 ID:9AeBDfC4
>>347,351-354
いろんなパターン、面白かったです。クトゥルー風味なのと
コスモス楽園記風味なのがいいなあ。

>>347の設定に乗っかって、自分も考えてみました。

遺跡の中の壁画によると、「蠅の王」は時には破壊を、そして
時には豊穣をもたらす、絶対的な力の魔神であったらしい。
更に島のあちこちで見つけた多くの手記や遺留品から、少年
たちは蠅の王はこの島に実在したこと、そして今もいるらしい
ことを徐々に信じだす。中には、その力を借りて戦況を覆そう
と言い出すものまであらわれる。しかし手がかりを集めれば
集めるほど、一体どんな見た目なのか、そもそもどんな
状況下で会えるのか、とりとめがなくわからなくなる。
孤島でのサバイバルと蠅の王探し、そして脱出への努力という
必死の生活(たまにもめ事があったりして)が続く。

そんな中で、「蠅の王」探しに目をぎらぎらさせていた1人の
少年が死んでしまう。少年たちはやりきれない哀しみの中で
彼を埋葬する。その時、蠅の王探しに乗り気ではなかった
1人の少年が、島民の手記の中で埋葬の時の言葉に
「蠅の王へ還る〜」という呼び掛けがあったことを思い出す。
その後、果実をとっている時、嵐が過ぎるのを震えながら
待っている時、嵐の後で虹を見た時・・と少しづつ何かに
気がついていく。そう、大地や自然、気象、森羅万象すべてが
「蠅の王」だったのだ。少年たちがこの大地や生命の偉大さに
心うたれたころ、やっと救援があらわれる。島の外ではもう
戦争は終わっていた。少年たちは、人間達が戦争で傷つけた
「蠅の王」こと地球を、自分達は大切に守っていこうと決意した・・
最後に、救出された船中で
「しかし、どうして「蠅の王」って呼んでいたんだろう」
「蠅ってあちこちで手をすってるからじゃないか。
この大地、この世界全部を、まるで拝んでるみたいだろ。
だからきっと、まるで蠅だけそれが見えているみたいって
ことで「蠅だけが見ることのできる、世界の王」→「蠅の王」
なんじゃないのかな」

落ちが弱いかも(苦笑)

356 :なまえ_____かえす日 :04/02/09 20:57 ID:0kI+4rSp
初めてですが書いてみました。
>>343
モンスターズインク
(自分が)知っていること
・緑の一つ目と青の毛むくじゃらと女の子がでてくる(CMより)

クリスはかわいい女の子。
ある日、道端に落ちていた不思議なインクを拾いました。
そのインクは描いた人の好きな色になり、さらに描いたものが実際に現れるのです。
そんな事を知らないクリスは大好きなセサミストリートの絵を描きますが、
なにぶん幼いため、描けども描けども上手に絵が描けません。
そんな形の少しいびつなモンスター達が部屋から町へ逃げ出しました。
さあ、大変です。
モンスター達は勝手にお店の食べ物を奪い、道行く人々を驚かせます。
パニックになったところでスコールが降り出しました。
するとモンスター達はにじんで消えてしまいました。
さてクリスはというと、そのインクに興味を無くしたようで、投げ捨ててしまいました。
インクは風に乗って、海を越え山を越え、インド付近へ飛んでいきましたとさ。

……ナンダコレ? _| ̄|○

357 :なまえ_____かえす日:04/02/09 21:03 ID:uEHLSjKH
>>356
なるほど。なかなか面白い。

実は私もタイトル初めて聞いたときはインクの化け物の話かと推測していました。

358 :なまえ_____かえす日:04/02/09 21:40 ID:cjKxpROB
うまいのぅ。ちゃんとオチがついとる

クッキーモンスターに急襲されたら
かなり心臓に悪いな・・・

359 :なまえ_____かえす日:04/02/10 00:39 ID:ZKviTSMB
ひさしぶりにリクエストしてみる。

「まわれ!青いまほうだま」
*子守唄がかぎになる

読む前になんか推測しとけばよかったなあ、と思った一作。

360 :なまえ_____かえす日:04/02/10 09:00 ID:CYc0ZDpG
>359
漫画ですが萩尾望都のあそび玉が頭に浮かんでしかたありません。
http://www.cafebleu.net/hagio/works/026.html

361 :なまえ_____かえす日:04/02/10 09:27 ID:rA5xO004
おいらは天沢退二郎の「光車」が浮かんできてしかたありません。

362 :なまえ_____かえす日:04/02/10 17:50 ID:McvRK9SC
>>359
「まわれ!青いまほうだま」1-1

四角い窓の向こう側に、青いまるい星が浮かんでる。
ボクはそれを「まほうだま」ってよんでる。
眠れない夜、あのまほうだまを見ながら、ママが子守唄を唄ってくれた。
子守唄は古い昔の歌。青いまほうだまが回っていたころの歌。
あんなでっかいものが回っていたなんて、ボクには信じられないけど。
あの青いまほうだまを、昔の人はこう呼んでいたらしい。
「ちきゅう」って。

いま、ボクは一人きり。パパもママも「ちきゅう」に行っちゃった。
大事な研究があるんだって。もうずっと帰ってきてない。
お手伝いさんとか友達とかいるから、さみしくない。
けど、ベッドから窓を見上げると、きゅうにさみしくなる。
だからボクは「ちきゅう」へ降りる船にしのびこんだ。
「ちきゅう」に行っちゃったパパとママを探しにゆくんだ。

363 :なまえ_____かえす日:04/02/10 17:52 ID:McvRK9SC
「まわれ!青いまほうだま」 続き

だんだんと自転が遅くなり、砂漠と海ばかりになった星…地球。
人類は地球から逃げ出し、月や火星のコロニーに移住していた。
月コロニーに住んでいる「ボク」は、
地球で「大事な研究」をしているパパとママに会うために、
地上への輸送船に密航する。
しかし輸送船は予想外の嵐で海のまっただ中へ緊急着陸。
一緒に乗っていた大人達ともはぐれてしまう。
そんな「ボク」を助けてくれたのは、海に住む「イルカ人」達だった。
彼らの口から語られる、パパとママの大事な研究、「地球再始動計画」。
この計画が成功すれば、地球は再び動き出す!
しかしその為には、輸送船に乗せられていたユニットが必要だ。
しかもタイムリミットは、月の潮汐力が最大になる、三日後の満月の夜。
そしてユニットは今、地球が自転を開始することを阻もうとする、
クジラ人達によって持ち去られようとしていた…

タイムリミットはあと三日。
それまでに「ボク」とイルカ人達は、ユニットを取り戻すことが出来るのか。
何故クジラ人達は、ユニット回収を阻むのか。
青いまほうだまは再び回りだすのか。
「ボク」はパパとママに再会できるのか。

とゆー地球の命運をかけた大海洋冒険浪漫。

364 :なまえ_____かえす日:04/02/10 20:37 ID:58ZKXThv
>>363
いい!マジで最近のこのスレで一番面白かった。
アニメで見てみたいよ。

365 :なまえ_____かえす日:04/02/10 22:44 ID:9TrRQCU/
前スレの「イルカに乗った少年」を思い出したよ。
つながっているんじゃないかと想像したくなる作品世界だ

366 :なまえ_____かえす日:04/02/12 01:00 ID:syQOqAh0
タイトルしか知らんのですが
リクエストしてもよかでしょうか
 ↓
 ↓
「黄金の河の王様」

367 :なまえ_____かえす日:04/02/12 12:21 ID:aIHNlQq9
「黄金の河の王様」2-1

遙か昔。まだ国というものが町の大きさと同じであった頃の話。
草原のただ中に流れる大河があった。
いつの季節も緩やかに流れる河は人々に潤いと豊穣をもたらし、
時として氾濫するときでさえも、溢れた栄養豊かな泥を田畑に与えた。
近隣諸国が干魃に喘ぐときも、長雨に憂う時も、
河のほとりは実りが約束されていた。
いつしか人々は、豊かなる実りをもたらす河を「黄金の河」と呼んだ。

河のほとりに町があった。町は国であり、国には王がいた。
王の国は黄金の河で栄え、黄金の河なくして暮らすことは有り得なかった。
王は先人に倣い、堅実で慎ましいまつりごとを行った。
国は豊かで、民の心もまた豊かだった。

続く

368 :なまえ_____かえす日 :04/02/12 12:23 ID:aIHNlQq9
「黄金の河の王様」2-2

続き

王の国に一人の大臣がいた。彼は欲深く、己の富を増やすことばかり考えていた。
大臣は王に吹き込んだ。
隣国は豊かな土地がございます。あの土地があれば、国はより豊かになりましょう。
ためらう王に大臣は云った。
他の国は我が国を攻め滅ぼすため結託しつつあります。その前に攻めましょう。
王は兵を出した。果たして隣国は容易く破れ、隣国は王の国となった。
大臣は更に云った。他の国も攻め、我らが領地と致しましょう。さすれば国は豊かになりましょう。
王はまた一つ国を攻め、また少し王の国が広がった。
やがて王の国は黄金の河一帯を埋め尽くした。
はたして国は栄えた。人々は富を追い求め、田畑を広げ、税を増し、河の形を都合良く変えた。
水が濁り、魚が減り、水鳥がさえずらなくなっても、顧みることがなかった。
人々は黄金の河への感謝を忘れ、心は荒んでいった。

ある年に長雨があった。田畑の作物は腐り、立ち枯れ、収穫は少なかった。
そして嵐が訪れ、黄金の河は溢れ返った。
形を変えた河の流れは速く、堤は崩れ去った。際限なく流された汚泥が田畑を覆い尽くした。
怒濤が国を襲い、総てを押し流した。王の富も、町も、畑も。

嵐が去り、晴れた空の下に広がるのは、泥に埋もれた国の亡骸だけだった。
王の国はこうして滅びた。

とゆー欲をかきすぎるとロクなこと無いですよ的歴史教訓物語。


369 :なまえ_____かえす日:04/02/12 15:41 ID:HUQr5Mm5
小学生のころに感想文を書いた、
「ネコがパンツをはいたなら」でお願いします。
・主人公は小学生
・表紙は主人公の家で飼っている猫がパンツを履いている、というもの(確か)。

370 :なまえ_____かえす日:04/02/12 15:42 ID:HUQr5Mm5
小学生のころに感想文を書いた、
「ネコがパンツをはいたなら」でお願いします。
・主人公は小学生
・表紙は主人公の家で飼っている猫がパンツを履いている、というもの(確か)。

371 :なまえ_____かえす日:04/02/12 15:44 ID:HUQr5Mm5
>>369-370
二重投稿すみません。

372 :なまえ_____かえす日:04/02/12 17:47 ID:6+DIXV3q
>>369-370
「ネコがパンツをはいたなら」
・主人公は小学生
・表紙は主人公の家で飼っている猫がパンツを履いている、というもの(確か)。

吾が輩はネコである。名前は……ポチョムキンである……。
全く何故にこんな名前をつけたのか、吾が輩には到底理解できん。
さらに理解できんことに、この家の輩は吾が輩にパンツをはかすのである。
吾が輩は人間や犬のような下僕とは違い、布切れに巻かれている事に嫌悪感を感じる。
こんな辱めを受けるぐらいなら、いっそのことこの家を出て行ってやるわ!

ぴょぃーーん

「あっ、ポチョムキンが逃げた」
「大丈夫よヨシオ。すぐに帰ってくるわ」

――数十分後――

「……にゃ〜おぉ」
「あら、ポチョムキンお帰り。なに? おしっこがしたいの? それともうんち?」

373 :なまえ_____かえす日:04/02/12 17:47 ID:6+DIXV3q
もういっちょ
「ネコがパンツをはいたなら」

ネコがパンツをはいたなら、ズボンをはきたくなるでしょう。
ネコがズボンをはいたなら、シャツをきたくなるでしょう。
ネコがシャツをきたのなら、セーターを着たくなるでしょう。
ネコがセーターを着たのなら、靴を履きたくなるでしょう。
ネコが靴を履いたなら、後ろ足だけで歩くきたくなるでしょう。
ネコが後ろ足で歩いたならなら、見世物として人間に捕まってしまうでしょう。
ネコが捕まってしまったら、自由な生活ができなくなるでしょう。
ネコは自由な生活ができないのなら、人間に捕まりたくないと思うでしょう。
ネコは捕まりたくないなら、後ろ足で歩かないでしょう。
ネコは後ろ足で歩かないなら、靴はいらないと思うでしょう。
ネコは靴を履かないのなら、セーターもシャツもズボンもパンツもいらないとおもうでしょう。
だから、ネコははだかでじゆうにいきていくのです。
おしまい。

話終えた後に太郎の様子を見ると、どうやらもう夢の中のようだ。
やれやれといった感じでみどりは立ち上がり、そっと部屋の外へ出て、夫である洋介のもとへ。
「どうだ、もう寝たのか?」
「えぇ、ぐっすりと寝ているわ」
「そうか……、やっと俺達の時間だな」
「もう。……今夜は寝かさないからね」
「今夜も≠セろ」
そう言った洋介の腕の中へみどりは飛び込んでいった。
二人とも裸である。そう、まるで自由に生きるネコのように……。

……こんなの読書感想文で書けないな。どんなガッコやねん _| ̄|○

374 :なまえ_____かえす日:04/02/12 18:44 ID:ZkD2wIZ0
>>367-368
しんみり。。。
現代人の末路のようにも見え。

>ねこパン
ポチョムキン憐れなり
とーさんかーさん大人の時間突入ワロタ

375 :なまえ_____かえす日:04/02/13 08:39 ID:tPni6CCf
>373
おお、そういうオチか(w
前半リズムいいな。
「実は本当の両親はいなくなっていて、今いる両親は飼い猫が化けている」とか
言うのかと思ったんで…なんか上手く裏切られたなぁ。

376 :なまえ_____かえす日:04/02/15 02:02 ID:rLOGJudI
リクエスト「村一番の桜の木」
登場人物の家族が日清だか日露の戦争に出征して戦死した話が絡むらしい

377 :なまえ_____かえす日:04/02/17 20:41 ID:vDsnm7Dl
リクエスト「燃えながら飛んだよ!」
高名な賞を受賞してるらしいです。
かなり古いようですが、現代に拮抗するストーリーをお願いします。
どうぞ、よろしく!

378 :なまえ_____かえす日:04/02/18 14:15 ID:21SkvsMH
「燃えながら飛んだよ!」

主人公は、ペットボトルロケットを作っているボク。
が、なかなかうまくいかなくて悪戦苦闘。
なかなか目標距離に届かず、いろいろと工夫してがんばっているうちに、
気がつくとすっかり日が暮れていた。
夕食の時間に遅れたので、お母さんがカンカンに怒ってやってきて、
大切なロケットを壊してしまう。
泣きながら抗議すると、「こんなものただのゴミじゃない」と追い討ちの一言。
壊れたロケットを抱えて、ボクは家出を決意する。

以下次号。

379 :なまえ_____かえす日:04/02/19 00:12 ID:oO8Rqjkn
>「こんなものただのゴミじゃない」
ヽ(`Д´)ノ

380 :なまえ_____かえす日:04/02/19 18:02 ID:C85yG+SU
>>378 なんとなく続き。
お母さんの呼ぶ声を振り切って家出したボクは、
今まであまり行ったことのない林の奥に迷い込んでしまう。
あたりはすっかり暗くなり、周りはほとんど見えない。
そればかりか、遠くから犬の遠吠えが聞こえてきたり、
聞いたこともない動物の唸るような声さえする。
不安と恐怖で泣きそうになったとき、ふと、抱えていた
ペットボトルロケットがぼんやりと光っているのに気づく。

以下次号。

381 :なまえ_____かえす日:04/02/20 02:16 ID:Mj5J5mz3
おお・・・!(ドキドキ

382 :なまえ_____かえす日:04/02/21 20:51 ID:1+OyO0c6
いつのまにか連載中。
さんくす。
がんばってください。

383 :なまえ_____かえす日:04/02/23 10:13 ID:1zxbOB2D
>>380 続き。
アレ?と思ってみてみると、明らかにロケットは光っていて、
しかもだんだん明るさを増している。
そればかりか、ロケットを持つ手がだんだん熱くなってきた。
ボクは思わずロケットを取り落としてしまう。
すると、ペットボトルロケットはもう中が見えないくらいに発光しており、
しかも、中から小さな宇宙人(?)が出てきた。
右手をあげて「ヨォ」とか言われたので、ボクは超びっくり。
ボクがあんまりびっくりしたので、宇宙人のほうもちょっとびっくりして、
「そんなにびっくりするなよぉ」とか言う。

んでまあ、なんだかんだで。

384 :なまえ_____かえす日:04/02/23 10:14 ID:1zxbOB2D
>>383
ロケットが大きくなったのか、それともボクが小さくなったのかは
よくわからないが、とにかく小さい宇宙人とボクを乗せて、
そのロケットは宇宙に飛び立つ。
ペットボトルロケットの燃料は水と空気なのだけど、なぜかロケットは
激しく燃えながら飛ぶ。その辺の原理はなにか宇宙人が説明してくれてたけど、
ボクには良くわからなかった。

「燃えながら飛んだよ!」は、そんなボクと宇宙人とペットボトルロケットの、
宇宙旅行の顛末記だと思われます。

おしまい。

385 :なまえ_____かえす日:04/02/24 00:21 ID:xY3v3fEG
おお、堂々完結! さんくす、乙〜〜

386 :なまえ_____かえす日:04/02/24 13:12 ID:DiXuGYca
(=゚ω゚)ノ ぃょぅ
ソンナニビックリスルナ (=゚ω゚)ノ ィョゥ

387 :なまえ_____かえす日:04/02/26 01:28 ID:otu8mpBP
リクエストしてもいいかなあ。

「エレファントタイム」

よく覚えてないが確か緑の生い茂る森が出てきたような

388 :なまえ_____かえす日:04/02/26 10:46 ID:Gi3Erb6k
「エレファントタイム」
よく覚えていないが確か緑の生い茂る森が出てきたような

ある日、人間が一斉に象になってしまった。カラダだけでなく、意識も知能も象。
街も田舎も大騒ぎ。都会では象が食べるものがなく、ちょっとしたパニックに。
しばらく経ったある日、また唐突に人々は元に戻った。
夢ではない、象の間の記憶もある。きつねにつままれたような人間達。
それから1年近く経ち、やっとみんな平常心を取り戻した頃に、またソレは
やってきた。また人間がみんな象になってしまったのだ。
再び元に戻った時、頭のイイ人達は考えて、ある推測をした。
どうやらソレはだいたい一年周期でやってくるのではないかと。
それを聞いた各国政府は、その仮説を元に春夏秋冬の他にもうひとつの季節、
「象」を設けた。そしてその期間はサマータイムにならって
エレファントタイム
で生活することが、国連でも全世界一致で可決された。
四季の感じられない国でも「象」はある。全世界共通の季節、「象」。

もう一つ、各国で急ピッチで進められたプランがあった。
都会や荒野にも森を作る計画である。エレファントタイムに入ってから
食料に困ることのないよう、あちこちに予め森を作りだしたのだ。
これにより、都会でもビルの谷間は森でいっぱい、地球には緑の生い茂る森が
増え、結果的に温暖化が改善されることになった。更に、象になっている
間は戦争にもならない、というかできない(サッカーならできるが所詮審判も
象なので無法地帯になってしまった)。核なんてその辺に置いておいたら、
象がうっかり踏んでしまわないとも限らない。各国は危なそうな武器を捨てざるを
得なくなった。人類は「象」時間のおかげで、いろんな地球の危機をたくさん
回避することができたのだった。めでたしめでたし。

389 :なまえ_____かえす日:04/02/26 15:07 ID:bDPIzkSd
>>388
本にして下さい。買います。
本当にこんなエレファントタイムがあればいいのに。

390 :なまえ_____かえす日:04/02/26 15:14 ID:78ZFmBxC
感動した。

391 :なまえ_____かえす日:04/02/26 17:35 ID:6afeNjrn
スゲー

392 :なまえ_____かえす日:04/02/28 01:22 ID:uOKxjh/5
ミステリーランドからリクエストしちゃうぞー

「闇の中の赤い馬」

未読なんでホントタイトルしか知らんスマン

393 :なまえ_____かえす日:04/02/29 09:38 ID:CjuOWp2u
ミステリーランド
それは名前の通り、ミステリーな世界だ。
そこでは馬というものは、普通漆黒である。
漆黒の馬が、闇の中を駆けていくのだ。
これぞナイトメア。
これぞミステリー。

しかしその馬は赤かった。
なぜ赤いのかは、わからないが、とりあえず赤かった。
他の馬からなんじゃこいつという目で見られ、肩身の狭かった
赤馬であったが、ある日ふと思いついた。

「実は変な男に、皮をはがれてしまったんです」

その日から赤馬は、新たなミステリーとして公認され、馬のヒーロー
になりましたとさ。

394 :なまえ_____かえす日:04/02/29 12:49 ID:aXh7AefX
オモロイ

395 :なまえ_____かえす日:04/03/05 21:08 ID:EHr5ZdCr
こういうの好きだ

396 :なまえ_____かえす日:04/03/10 22:58 ID:gZh3yXns
人気の無い夜道で、どこからともなく赤い馬が走り抜ける。
そして不幸にもそれを見てしまった者は、一週間後に無残な死をとげる。

最近小学生の間で流行する「赤い馬」の都市伝説。そう、ただの都市伝説
のはずだった・・・あの死体を発見するまでは。

東京で、小学校の校庭に遺棄された惨殺死体。

被害者は事件前「赤い馬」を見てしまったと怯えていたと判明。事件の鍵は
「赤い馬」にあり!ずんぐりした警部とスカした警部補は、死体を発見した旧
知の小学生グループに都市伝説の情報を教わる。

独自の捜査に乗り出す、いやしゃしゃり出る小学生グループ。さらに大阪で
第二の事件が起こった。大阪に飛ぶグループだが、謎の怪人物による襲撃
を受け、さらに東京では少年達の知人の女子高生なお姉さんが赤い馬を目
撃してしまう!

とりあえず大阪の事件は現地高校生のお兄さんにまかせ(をいっ)急遽とん
ぼ返りするグループだが、謎の襲撃が執拗に迫る。怯えるお姉さんに残され
た時間はあと一週間。焦る警察と少年達をあざ笑うかのように第三の死体が
発見され、タイムリミットも迫る。

だがついに目つきの悪い少女が犯人の致命傷となる手がかりを見つけた!
急展開する推理劇。国際的陰謀、古き血の呪縛、失われた過去の悲劇。普段
頼りないお姉さんの父親がすべての糸を解きほぐすが、聞いていた姉さんに迫
る魔の手!なぜか父親は動けず、逃げるお姉さん、追う怪人、さらにそれを追う
少年達。だが高台の公園に追い詰められたお姉さんに向けられる銃口。

その時――

横合いから飛んできた物が犯人の銃を叩き落す!すかさず犯人に回し蹴りを叩
き込むお姉さん!飛んできた物はもちろん――サッカーボール!!

春の最新作「名探偵コナン劇場版〜闇の中の赤い馬〜」絶賛公開中!



397 :なまえ_____かえす日:04/03/11 20:26 ID:/X9xeFvy
オチにワロタ 上手いな

398 :なまえ_____かえす日:04/03/12 00:10 ID:pcekRzsy
上がった状態で見るとちょうどオチが隠れとるウマー

現地高校生のお兄さんワロタ

399 :なまえ_____かえす日:04/03/12 21:17 ID:t0NxzbK5
リクエストはないが勝手に推測。
「アリスティードの夏休み」
クーデターで政権を追われた小国の大統領は
フランスに亡命するが…
列車の乗り換えの間違いで護衛や側近とはぐれ、
気がつくとたった一人で田舎の駅におりたっていた。

迎えがくるまで、思いがけない夏休みを手にした元大統領は
カフェで村人にコーヒーの薀蓄を垂れたり
山羊や家禽に追いかけられたり
政争のなかで失ってしまったかつての理想をちょっぴり思い出したりする。



400 :なまえ_____かえす日:04/03/15 20:36 ID:IqaEmkbo
>>376「村一番の桜の木」
>登場人物の家族が日清だか日露の戦争に出征して戦死した話が絡むらしい

 ある小さな村にまで、日露戦争の影が忍び寄ってきた。けれど、それでも
いつでも明るく元気に振舞う少女シゲ。小さな家(それはまるで厩のようでは
あったけれど)で、祖母と父と母と、そして大兄ちゃん、小兄ちゃん、
大姉ちゃん、小姉ちゃんと、肩を寄せ合って暮らしていた。
家のすぐ裏手にある大きな桜の木、それが自分たち家族をいつも見守ってくれて
いるのだと信じて。

 けれど、春近いある日―大兄ちゃんにもついに出征の要請が来てしまう。
 何よりもそれを恐れていた家族。けれどもそれでも皆顔には出さずに
一家の長男の晴れ晴れしい軍服姿を、涙を見せずに送り出そうとする。
 家族達は駅まで大兄ちゃんを見送りに行くが、シゲは来ていない。
「シゲはどうしたんだい?」大兄ちゃんが聞くけれど、皆理由を知らなかった。
 シゲは桜の木にどうしても咲いて欲しかった。大兄ちゃんに渡すため。
そして無事を祈るため。もし咲いた桜があったら、それをお守りにと、手折って
大兄ちゃんに渡すつもりだったのだ。けれど、桜はまだ三分どころか固いつぼみ
をしたまま。シゲは仕方なく諦め、自分が刺繍のお稽古をしていた半襟を、
大兄ちゃんに渡すことにした。

 走るシゲ。電車が今にも発車するというところで、大兄ちゃんにその刺繍入りの
半襟を渡すことが出来た。その刺繍は桜の花だったのだ。
「いつも、裏の丘からみんなを守ってくれたように、わたしたちの大兄ちゃんを
守ってくださるように」と。
 やがて桜が咲き、小さな家の周りには花びらが風に吹かれてはたくさん散って
いった。しかし、少し他の枝からはなれて飛び出たただ一枝だけ、
桜をさかさなかった。

 シゲは直感する。大兄ちゃんは、寒い寒いロシヤで、凍った土の上でもう目を
開けることすら叶わず、故郷に帰ることすら出来なくなってしまったのだと。
咲かなかった一枝は、大兄ちゃんを悼む桜の、たった一つの弔いだったのだ。

==================
初めて挑戦しますた。わたしには無理だ…ミンナウマスギル…_| ̄|○

401 :なまえ_____かえす日:04/03/15 21:13 ID:ieM7NlxO
>>399
しんみり(´・ω・`)。

亡命失敗の後つかまって服役、
十数年のお勤めを終えて出所した彼は
ひとり列車に乗り、束の間の夏休みを過ごしたあの村へ・・・なんてな。
政治家、というか生活に追われる大人には、
みな「夏休み」が必要なのだな。

>>400
アクセス規制解けてやってきたら秀作投下されてるやんか。
感動した。

弔いの桜、美しいな・・・
桜の一枝は、その半襟に宿って兄について行ったんだな。

402 :なまえ_____かえす日:04/03/15 23:21 ID:lCAP43+n
>>400
いいな。じんわり来た。
テレビドラマで見てみたい。

403 :なまえ_____かえす日:04/03/21 00:55 ID:15P/KjlL
久しぶりにリクエスト
「わすれんぼ天才と宇宙人」
知ってるのはタイトルと作者が日本人ということだけ。

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